ドラッグオンドラグーン


▼ドラッグオンドラグーンシリーズ(24)


▼ドラッグオンドラグーン汎用

【アンヘル】
【ウェポンストーリー】
【カイム】
【契約 (DOD)】
【マナ(DOD)】

▼ドラッグオンドラグーン

【アリオーシュ】
【Su−47】
【・・・・・覚えておいて・・・・・もらいたいこと・・・・・が・・・・・ある】*
【環境音楽スタッフロール】
【君は…いい匂いがする】
【子】
【新宿 (DOD)】
【新宿ED】
【草原の竜騎槍】
【尽きる】
【鉄塊】
【ドラッグオンドラグーン】
【何なのだ、これは!どうすればいいのだ?!】
【フリアエ】
【ほんとうに、ほんとうに(ry】
【レオナール】

▼ドラッグオンドラグーン2 封印の紅、背徳の黒

【井上】
【ドラッグオンドラグーン2 封印の紅、背徳の黒】
【ノウェ】
【ハンチ】
【ユーリック】


▼ドラッグオンドラグーン汎用


●あんへる【アンヘル】
ドラッグオンドラグーン1及び2に登場するレッドドラゴン。1では準主人公的な存在。
声は俳優のピーター(池畑慎之介)氏だが、専門の声優に匹敵する名演で好評を博した。

この世界ではドラゴンは万物の長たる生命であり、他の生物を見下していたが、
アンヘルは主人公カイム契約 、共闘を経て、偏見はなくなり二人は固い友情で結ばれた。
1のEDではカイムを助けるべく自ら封印の人柱となることで世界の崩壊を止めた。

その後もカイムとはテレパシーで会話ができ、孤独の中でも心の安らぎを得ていたようだが、
2で人間の都合のために五感を封じられ、その力も使えなくなってしまった。
ストーリーの中盤(9章)で『封印』から解放されたときには発狂しており、
2の主人公達に倒され、ようやく出会えたカイムと共に最期を遂げた。
このイベントは多くのプレイヤーの涙を誘い、
2の出来が期待とは違ったことも相まって『DOD2のエンディングは9章』と言われたりもする。

名前の綴りはAngel=天使。この世界のドラゴンが神の代行者の役割を持つことからであろう。
このように本来は畏怖の対象となるべき存在だが、
自分より遥かに卑小な存在であるはずのフェアリーの長に痛い腹をつつかれただけで激昂したり、
カイムに『温めて』もらったり、と意外に可愛らしい側面を見せるため、
ゲームキャラ板には『DODのアンへルタンはエロカワイイ』というスレまで立っている。


●うぇぽん‐すとーりー【ウェポンストーリー】
ドラッグオンドラグーンのシステムの一つで、いわゆる武器についている「いわく」。
同作品では、手に入る武器全てにこれが設定されている。
このゲームでは武器にもレベルがあり、敵を倒すことで上げることができるが(全四段階)、
それに合わせてウェポンストーリーも続きが追加されていく。
内容も寓話めいたものから、感動もの、悲劇、童話のパロディのようなものまで多岐にわたり、
単純に読むだけでも面白い。
人気が高いのは「草原の竜騎槍(1)」、「没落した王家の剣(2)」、「人斬りの断末魔(1,2とも)」あたりだろうか。


●かいむ【カイム】
ドラッグオンドラグーン1,2の主要人物であり1の主人公。

とある小国の王子であったが、その小国は帝国軍に滅ぼされ、両親はその際惨殺されてしまう。
その後は唯一残った肉親である妹を守るため、そして両親の復讐のために帝国軍に戦いを挑むというのが1のメインストーリー。

と書くと正統派主人公であるが、
実際は人を殺すことに快楽を覚えるというかなりキテる人。
レッドドラゴン=アンヘル契約 した際に代償として声を失ったため、
殴る、蹴る、剣を突き付ける、というこれまたアレな行為で感情を表現する。
しかし、共に闘う内に絆が芽生えたアンヘルとの別れのシーンでは生涯一度の涙を見せるなど、
人としての心は残っていたようだ。

2においては、アンヘルを救うために2の主人公であるノウェ達と敵対するなど
1とはまるで違う境遇になっていたため、多くのプレイヤーを驚かせた。
その世界を敵に回した戦いは熾烈を極めたが、最終的にはノウェとレグナに倒されたアンヘルと共に燃え、灰となった。
この最後は決してハッピーエンドではなかったものの、1からのプレイヤーにとっては感動的であったがために
「2の本当のエンディングはこの場面」とかなんとか言われてしまうことも多い。
それだけ印象に残るキャラであったのだろう。


●けいやく【契約 (DOD)】
DODにおいて、人間とモンスターとの意思表示の合致によって成立する共生関係。
人間は意識的、無意識的に「その人にとって最も大切な、体の一部、機能または行為」を、
モンスターは「強大な力」を互いに提供する。
ちなみに登場人物が提供した「体の一部」には例えば以下のような物がある。

声(深層心理的に人とコミュニケーションをとることを大事にしていた男)
一切の体毛(外見を気にしていたと思われる男)
魅力(「太陽の微笑み」とまで呼ばれ持て囃されていた女
子宮(何よりも自分の子供を愛していた女
食べること(体の小ささにコンプレックスを持ち、大きくなるために大喰らいだった男)

契約を結んだ人間とモンスターは文字通り一身同体となり、
どちらかが命を落とせばもう一方も死ぬことになる。
人間側の代償は大きいが、その寿命が変わらないと仮定すればモンスター側の代償も深刻。
もっとも作中には天寿を全うした契約者がいないので寿命に関しては不明である。


●まな【マナ(DOD)】
ドラッグオンドラグーンにおける黒幕。DOD2のヒロイン。
1の仲間キャラ「セエレ」の双子の妹で、
母の愛を欲するもののついぞ受けられずに虐待されて育ち、
最終的には母に捨てられたところを「神」につけ込まれ利用されることになる…

…と、まぁここまでは割と普通(?)の設定なのだが、
最大の特徴は途中から何故かオッサン声になる『ララララララ…』、
そしてやられ時に叫ぶ『オガーザーン!!(オッサン声)』であろう。

DODには他にも電波満載なセリフが大量に存在しているのだが、
このシーンのあまりのインパクトにネタFLASHまで作られる始末。
ttp://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/7822/oga-zan002.html
本スレでもこの「オガーザーン!!」が度々飛び交う事態にまでなっている。

ちなみに続編のDOD2ではヒロインという重要な位置に就いているにもかかわらず、
その無責任な言動からどうにも不人気。



▼ドラッグオンドラグーン


●ありおーしゅ【アリオーシュ】
ドラッグオンドラグーンの登場人物。
元はごく普通のエルフの主婦だったが、帝国軍に夫と子供を殺されたことにより発狂、
子供を殺してはその体の一部を食べるという猟奇的な殺人を繰り返すことになる。
その後帝国軍によって牢獄に閉じ込められることになるが、連合軍の奇襲攻撃、
サラマンダー&ウンディーネとの契約 により助かり、
その力を危険視した神官長ヴェルドレによって無理矢理保護され、カイムたちと共に旅をすることになる。
契約の代償は子宮。 彼女が子供を食べるのは、一番安全な自分の中に入れて守ろうという
歪みまくった愛情からのものである。

子供がいなければ大人も食べる。食べられるものがないと怒る。
最期は子供に食べられる。


●Su−47【Su−47】
1)ロシアのスホーイ設計局が自社予算で開発した実験的なジェット戦闘機。
開発当初はS−37と呼ばれていた。
前進翼、カナード、尾翼を備えた奇抜な外観が特徴だが、それ故にステルス性は低いとされる。
愛称はビェールクト(イヌワシの意)。本来、転写としては間違っているが、ベルクートと呼ばれることも多い。

2)ドラッグオンドラグーンに登場する、新宿エンドを乗り越えたさらに先にある最後の隠し要素。
そして主人公カイムの相棒であるレッドドラゴンの最後の(隠し)形態。

…と、そんな感じでプレイヤーが期待を膨らませ、
ドラゴンの形態を選択してみると、何故かそこには最新鋭戦闘機。
そして主人公も主人公で何故かコックピットには乗らず機体の上に直接ロデオ乗り。操縦は?

その違和感バリバリな存在感と豊富すぎるネタ性から、よくDODスレ住人からネタにされている。

☆関連語☆
戦闘機 新宿 新宿ED


●・・・・・おぼえておいて・・・・・もらいたいこと・・・・・が・・・・・ある
【・・・・・覚えておいて・・・・・もらいたいこと・・・・・が・・・・・ある】

DODのAエンドでアンヘルが言う遺言。
世界を救うため自らを封印となりその儀式際、苦みながら言う
そして
「アンヘル・・・・・・それが我の名だ・・・人間に名乗るのは最初で・・・最後だ、さらば・・・・・だ、・・・・・馬鹿者」
と続く。
その自らを犠牲にした姿にプレイヤーは涙し、
マルチエンディングと知った後なんとかしてアンヘルを助けようと奮闘することとなる。
その行き着く先に新宿と東京タワーが待っていることを知らずに・・・


●かんきょうおんがくすたっふろーる【環境音楽スタッフロール】
ドラッグオンドラグーンの真のエンディングである、Eエンディングのスタッフロールのこと。
スタッフロールの間中、車の音と雑踏音しか流れない。
あまりにも衝撃的な欝エンディングから環境音楽スタッフロールのコンボに、プレイヤーの9割は凹んだ。
ちなみにドラッグオンドラグーンのエンディングの数々は、全て欝音楽『だけ』です。


●きみは…いいにおいがする【君は…いい匂いがする】
ドラッグオンドラグーンのメインキャラの一人、レオナールの台詞。
主にDODスレで香ばしい発言をした者に対して使われる。
何も知らない者がこの台詞だけ見ればただの煽りに見えるかもしれないが、
レオナールの性癖を知れば途端に意味合いが変わってくる。


●こ【子】
ドラッグオンドラグーンのラスボス『母』より生み出された人間の赤ん坊に羽が生えた敵。
外見は赤ん坊以外の何者でもないのだが、問題はその身長、実に4メートルである。
しかも見た目は乳児くらいなのに歯が生え揃ってたり、
仲間のエルフ主人公を文字通り喰ったりと、おもっくそ肉食なのである。
ファミ通でのプロデューサー話によれば、『子』の誕生秘話は、もっとも『怖い』敵は何かと話題になり、
『物凄くデカい赤ん坊』が出たからと語る。
こればかりはゲームをやってもらわなければ分からないが、本当に怖い。
本能に赴くままに行動する赤ん坊が4メートルくらいになって集団で目の前にやってきた姿を想像してもらえば分かるかも。


●しんじゅく【新宿 (DOD)】
絶望の場所。ドラッグオンドラグーンにおいて五つあるエンディング、その最後の一つの舞台。
そのエンディング自体をさすこともある。
音ゲー→ミサイル→東京タワーのコンボ、そして「ほんとうに〜」の追撃はあらゆる者を鬱にする。

☆関連語☆
新宿ED


●しんじゅくえんど【新宿ED】
マルチエンドシステムを採用したドラッグオンドラグーンの五番目のEDのこと。
今までの中世風世界から、いきなり現代の新宿にワープした主人公
そのまま巨大な女神像のようなラスボス『母』と、何故か音ゲーで戦闘をさせられるはめになる。
母の狂った強さに辟易しながらこれを撃破するが、その直後に謎の飛行物体と認識され、
自衛隊の戦闘機により乗っていたドラゴンもろとも撃墜される。
落ちていく最中、主人公が見たものは東京タワーにぐっさりと突き刺さったドラゴンであった。
E N D

電波ゆんゆんのストーリーで名高い本作品だが、その極めつけがこの新宿EDである。
意味不明の超展開、突然システムがアクションから音ゲーに変化、ラスボス戦の激ムズの難易度など、
様々な要因が重なり、発狂するプレイヤーが続出した伝説のEDである。

ちなみに、このEDに至る経緯はというと
最初に見ることができるAエンディングが、主人公の命は助かるもののなかなか欝。
しかし以後三つ出てくるB、C、Dエンディングは主人公の生存が絶望的なさらなる欝なものばかり。
気分がめいってくる。

しかし4つ目のDエンディングを見た後、新たに
「第十三章到達条件:Dエンディングクリアおよび武器全種類コンプリート。」という表示が出てくる。
最後の望みをかけて、かなり苦労しながら武器を全て集める
(一部の武器は、攻略サイトや攻略本を見ながらでないとまず無理なほど入手条件が解りにくかったり難しかったりする)。

そして新宿EDに至る。


●そうげんのりゅうきやり【草原の竜騎槍】
ドラッグオンドラグーンに出てくる武器の一つ。
性能も平凡で入手も簡単な武器。鉄塊と違いこの槍にはこれといってネタはないが、その真価はウェポンストーリーにある。
他の武器のウェポンストーリーは読むだけで鬱になりかねない代物だが何故かこの武器は非常に熱いものになっている。

昔、飛べない竜がいた。荒々しいが高潔な心を持つ彼は人間と交わることはなかった。
だがある日、傷付いた若い騎士と一人の竜が出会う。
竜は騎士を助けると、目覚める前にその場を立ち去ろうとした。
翼のない竜は、役立たずと人に忌み嫌われていたからだ。
別れ際、騎士は言った「この恩は生涯忘れない」。
時が流れ、年老いた竜は人間の軍勢に囲まれる。竜が死を覚悟したその時……
「翼無き友よ!長く待たせたな!」
あの時の騎士が国王となり、数千の兵と共に現れたのだ。
竜は忘れていた牙を剥き出しにして吠えた。

追記:
後に時系列は?がっているが直接の続編ではない
関連作品の『ニーア・レプリカント(及びゲシュタルト)』が発売され
本項目の武器が久方ぶりに登場!
設定資料集のみだが上記のウェポンストーリーの顛末が公開されたのだが・・・・。

内容は省くが
王となった騎士とそれに仕えた竜の愚かで哀れな末路からくる
上記の内容とのギャップさ、鬱さ加減から
設定資料集片手に鬱になるファンが続出。

ニーアのウェポンストーリーは基本的にほとんどが鬱な結末なのだが
この武器に限って言えば
DOD版での綺麗な終わり方から、あのどん底顛末ゆえに
比べようにない鬱になったとか・・・。


●つきる【尽きる】

ドラッグオンドラグーンのテーマソング。
フリアエ役の人が歌っているが、半端じゃない欝曲でドラッグオンドラグーンの世界をよくあらわすかのような曲である。
歌詞の内容を簡単に訳すと
「私は兄が好きです、告白しました、逃げられました、死にます」
である。
発売前の店頭デモでも流れていたが、この寂しい歌を聴いて「ん?」と欝ゲーを予感したユーザーを裏切らなかった事は言うまでもない。


●てっかい【鉄塊】
それは剣というにはあまりにも大きすぎた。
大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。それはまさに鉄塊だった。

ドラッグオンドラグーンに登場する最強の武器。
このゲームは凝ったデザインの武器が多いが、その中でも群を抜いた巨大さを誇る大剣。
初期状態ですら主人公の身長より長いのに、鍛える度にぐんぐん伸びて太くなっていく。

攻撃速度こそ遅いものの、そのリーチの長さゆえに敵が近づく前に迎撃することができ、
攻撃→敵がひるむ→その間に攻撃→更に敵がひるむ→(ryのずっと俺のターン状態が味わえる。
加えて攻撃範囲もかなりの広さをカバーでき、多数の敵相手でも楽に封殺できる。
また、攻撃力も全武器中最高で固い敵も紙のようになぎ倒す。
おまけにとあるステージをクリアすると必ず手に入るため、入手も簡単。
正直これ一本あれば他の武器いらない。(新宿END希望者除く)
群がるザコをこれでばったばったとなぎ倒していく様はさながら狂戦士。

複数ルートあるこのゲームのラスボスの中で、
唯一地上で戦うカオスドラゴンとの戦いにおいても有効で、
見た目も中身もまさにドラゴン殺し。


●どらっぐ-おん-どらぐーん【ドラッグオンドラグーン】
スクウェアエニックスから発売されたARPG。略称はDOD。
タイトル通り主人公がドラグーン(竜騎士)であり、竜を使ったアクションが特徴。
普段は主人公を操作して、地上に展開する帝国軍を打ち倒すアクション戦闘を行うが、
竜を呼び出すことにより、空中戦や空中からの地上攻撃が可能になる。
多少操作性に難があり難易度も高めだが、これらの戦闘はなかなか爽快感がある。
しかし空中戦はSEGAの名作STGパンツァードラグーンに、
地上戦はコーエーの真・三國無双シリーズに酷似しているという声もある。
また、シナリオや世界観はかなり暗めで、狂気や電波を抱いた人物が続々登場し、
高いグラフィック力を駆使した鬱演出も相まって、やや人を選ぶ傾向がある。
なお、続編として『ドラッグオンドラグーン2 封印の紅、背徳の黒』が発売されている。

このゲームを語るときに外せないのは、五つあるマルチエンディング。
マルチエンディングにも関わらず、ハッピーエンドが存在せず、
誰かが死んだり殺されたり、世界が絶望的な状況に立たされたりと鬱になりそうなものばかり。
そして最後のエンディング(通称新宿ED)に至っては究極的に理不尽な展開となっている。


●なんなのだ、これは!どうすればいいのだ?!【何なのだ、これは!どうすればいいのだ?!】
ドラッグオンドラグーンにて新宿で音ゲーやらされる時にアンヘルが放った台詞。
こっちが聞きたい。


●ふりあえ【フリアエ】
ドラッグオンドラグーンのヒロインであり主人公カイムの実の妹。
世界を滅亡から救うための最終封印を施された女神である、封印を施された場所は股間、
つまり子宮内であり封印自体が体に多大な負担をかけるため、女神は代々短命と言われている。
儚げで清楚なイメージを思わせるが、実は「実の兄と結ばれたい」と近親相姦のケがある人物。
物語が進むと敵に捕らわれ、助けにきたカイム達の目の前で
諸悪の根源であるマナに心を見透かされ「兄さん、私を抱いて」「役に立たない男共め」「こんな世界滅べばいい」
などの心の中に留めていおいた想いをバラされてしまう。
兄に助けを求めるがカイムも思わず顔を反らし拒絶してしまい、そのショックで自害してしまう。

これだけで充分衝撃的な展開だが、更に衝撃的な展開が存在し、
Bエンドルートのラスボスとして登場し戦うことになるのだ。
目玉をあらぬ方向へ回転させながら登場するシーンは多くのプレイヤーを震撼させ、
DODスレ内ではギョロアエとして恐れられている。
ネタとしてだけではなく、かなりの強敵で攻略法を見つけても油断ならず、ラスボスの風格も持っている。
一時期ギョロアエ登場シーンの画像がスレのテンプレに含まれていたことがあり、
偶然開いてしまった人にトラウマを植え付けた・・・かもしれない。

☆関連語☆
ギョロアエ


●ほんとうに-ほんとうに【ほんとうに、ほんとうに(ry】
正しくは、「ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました」。
スクエニの怪作「DRAG ON DRAGOON」最後のエンディングのラストにて、
子供の声でプレイヤー諸氏に送られるメッセージ。
…しかし、この言葉を文面どおりねぎらいの言葉として受け取ることはまずできない。

マルチエンディングであるこのゲームのほとんどが鬱エンドという仕打ちにさいなまれ、
最後の希望を賭けてややこしいフラグを立ててみれば、
プレイヤーの予想も期待も理解も裏切る超展開と鬱だけで構成された真のエンディングがお出迎え。
放心せずにいられないであろう状況でこんなメッセージを送ってくるのである。
何のイヤミだと思わずにはいられまい。

詳しくは【新宿ED】をご覧ください。

☆関連語☆
環境音楽スタッフロール


●れおなーる【レオナール】
DODに登場する仲間キャラの一人。
戦いを嫌い、封印の片隅隠者として暮らしていたが、
とある事情により留守にしていた際、幼い弟達を
帝国軍により殺され悲しみのあまり自害しようとした。
その時出会ったフェアリーと契約 し帝国に復讐を誓う。
ちなみに契約の代償は目。

・・・と書けば普通?のキャラだが、そこはDODクオリティ。
実はガチホモで重度のショタコン、また性欲が強すぎたから隠者になり、
上記の事件の際に出かけていた理由も性欲を発散するためとかなりのダメ人間だったりする。
ちなみに契約の代償が目なのは、
自分好みの少年を愛でられなくなることが一番の苦痛であるから。



▼ドラッグオンドラグーン2 封印の紅、背徳の黒


●いのうえ【井上】
DOD2の主人公、ノウェの別称。
ヒロインのマナがノウェを呼ぶときの声がどう聞いても「ノウエ」としか聞こえないことから、
「ノウエ」→「のうえ」→「いのうえ」→「井上」となった。
ノウェを叩く際は蔑称的な使い方をすることもあるが、
大抵は普通のあだ名みたいな感覚で使う。
またこれはノウェに限ったことではなく
DODシリーズには別称、愛称のあるキャラが大量にいる。


●どらっぐおんどらぐーんつー ふういんのあか、はいとくのくろ【ドラッグオンドラグーン2 封印の紅、背徳の黒】
主人公が竜騎士となり、竜や仲間達と共に戦うARPG。
ドラッグオンドラグーン(以下DOD)の正式な続編であり、前作のAエンドルートの18年後が舞台となる。
竜に育てられた少年ノウェは所属している封印騎士団の任務中に、
不思議な女性マナと出会い、やがて自分達のしてることに疑問を持ち始める・・・というのがあらすじ。

発売前はDOD独特の主要、敵キャラ達の意味深でヤバげな設定、
世界の封印となったレッドドラゴンのアンヘルや、前作の主人公の登場など、
出来の良いプロモーションと相まって「どんな狂った展開になるんだろう」と非常に期待されていた。
が、いざ発売するとその期待が違う意味での絶望へと変わっていってしまった。

・主要キャラ達に起用された俳優による超棒読み演技。(特に主人公、ヒロイン)
・前作を遥かに凌駕するストーリーの整合性のなさ
・イベントシーンのほとんどが実機CGによる紙芝居。(EDも)
・シナリオセレクトの廃止により、全EDを見るには単純にゲームを3周しなければならない。
・魅力的な設定を持っているにも関わらず、まったく触れられないままのボス、サブキャラ達。

と、挙げたらキリがないくらいに悪い部分が目立ち、
特に期待されていた奇想天外なストーリーもなく、多くのプレイヤー達を落胆させた。
だが前作の反省点を細かに修正し、ゴリ押しでは一筋縄ではいかない程よい難易度をもつ地上戦や
中島美嘉の歌う主題歌「ひとり」と共に流れる感動的なシーンなど、評価されてる部分もある。

DODスレ内でも「素材は良かったのに・・・」と嘆く書き込みが多々あったりする。
ただ規制が厳しくなった昨今、前作のような残酷描写や無茶はできなくなったのでは? という意見もある。


●のうぇ【ノウェ】
DOD2の主人公で、蒼き竜に育てられた青年。
発売前はゲーム雑誌の前情報などからかなり期待されていたキャラだったのだが、
発売が近づくにつれ「キャストの演技が稚拙」などの不安要素が浮き上がり始め、
さらに発売後ストーリーが進むにつれ、

・一目惚れしただけのマナ(ヒロインの一人)に何の迷いもなくついていってしまう
・ついこの間会ったばかりのマナの主張を簡単に鵜呑みにしてしまうなど、
 自分の意志というものが見当たらない
・心変わりが素晴らしいほどに早く、自分の意志というもn(ry
・ついこの間まで仲間だった騎士達を何の感慨もなく大量に斬り捨てる
・マナマナマナマナうるさい
・日本語がおかしい

など、DOD信者が期待したのとは全く別の方向の電波満載なことが発覚。
今ではTOD2カイル系の電波キャラとして認知され、本スレではあまり人気がない。
だがこれらはストーリー自体のお粗末さに関係しているため、
今でも時々「外見だけなら…」「設定はいいのになぁ…」と惜しむ声も聞こえる。
ちなみにパートナーであり父親代わりのドラゴン、レグナと組み合わせると人気は格段に上がる。


●はんち【ハンチ】
簡単に言えばDOD2の中ボス。
「契約者」である若い女性で、水の魔物ケルピーの力で攻撃をしてくる。
しかしそんなことより戦闘中に気になるのは彼女が断続的に投げかけてくる言葉である。
「小さい……小さいですねぇ。竜の子ってこんなものですかぁ?」
「あははははぁ、ちっちゃぁ〜い」
「あはは、あはは、あは…はぁんん…」
「ああんっ…さすがは竜の子…」
「んっ…こんなにいじめてどうするつもりですぅ?」
「私を見て感じてるんですかぁ?」
「ここがいいんですかぁ?」
「はやくいって!いってくださいよぅ!」
といったような、やらしい感じの台詞の数々をボイスつきで叫んでくれる。
家族と同居している青少年がプレイしていたら音量を小さくしたくなることうけあい。
ついうっかり家族もいるリビングのTVなどでプレイしていたならなんとも微妙な空気が漂うだろう。

一応ただの色物キャラではなく悲しい過去が設定されているからなのか、
一部にはこのキャラのファンもいてキャラスレもある。
死に台詞:
「昔はこうじゃなかった……。毎日が楽しかった。
みんなが、私を可愛がってくれた。どうして、どうして……」


●ゆーりっく【ユーリック】
ドラッグオンドラグーン2に登場するキャラで、主人公ノウェが幼いころの兄貴分的存在。
もとは孤児院出身の封印騎士団員で、新しい封印を完成させるための契約者候補を護衛する任についていたが、
封印の異変を阻止しようとしたカイムが騎士団を襲撃した際、重傷を負い、
ノウェの父代わりだった騎士団長のオローを見捨てる形で逃げ出してしまう。
瀕死の重傷だった彼も間もなく死のうとしていたが、
その生への渇望から死神との契約 に成功し、代償として『死』を失う。
(余談だが、それによって封印が完成したのは皮肉ともいえる)
その後はオローの死を悔いて騎士団を出奔し、過去を清算するためにカイムを探して旅をしていたが、
ノウェたちに出会い同行することを決める。

キャラクターとしてはかっこいい彼だが、

・素性や傷跡を隠すためか仮面を被っている…が、派手すぎる仮面のため逆に目立つ
・というか彼を知ってる人物なら声でばれる可能性がある。
・彼が使う武器は『斧』であるが、彼の初期装備は見た目どう見ても『鎌』
・同じ孤児院出身のヤハという契約者に(主に性的に)狙われている

など、妙に突っ込みどころが多い人でもある。

ちなみにDODスレ内では彼のギリギリな腰パン姿から「チン毛見えるんじゃね?」という指摘を受け
チンゲ仮面やチンゲと呼ばれている。

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