ドラゴンクエスト

▼このページではドラゴンクエストシリーズ7以降の正規作品とと派生作品項目を収録しています。



▼ドラゴンクエスト7 エデンの戦士たち
【アルテマウェポン(ドラクエ)】
【からくり兵】
【キーファ】
【クレージュ】
【しびれスライム】
【職歴技(ドラクエ7)】
【ダーマの山賊】
【デスマシーン】
【ドラゴンクエスト7 エデンの戦士たち】
【バリクナジャ】
【人は誰かになれる】
【ふしぎな石版】
【マリベル(DQ7)】
【ルーメン】
【笑わせ師】

▼ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君
【キングアックス】
【スーパーハイテンション】
【ゼシカ】
【テンション(ドラクエ)】
【ドラクエ8の主人公】
【ヤンガス】
【レティス】
【練金釜】

▼ドラゴンクエスト9 星空の守り人
【アギロ】
【ドラゴンクエスト9】
【サンディ】
【宝の地図】
【発売日も守れないのに、星空が守れるか】
【マルチプレイ(DQ9)】
【みやぶる】
【ロイヤルルーム(ドラゴンクエスト9)】
【ロクサーヌ】

▼ドラゴンクエストその他
【今のはメラゾーマではない、メラだ】
【カバシラー】
【吟遊詩人(DQM)】
【剣神ドラゴンクエスト】
【神鳥レティス】
【セティア】
【それ いいすぎ】
【ダメージ増ボディ】
【ドラゴンクエストモンスターズ】
【ドラゴンクエストモンスターズ+】
【バギムーチョ】




▼ドラゴンクエスト7 エデンの戦士たち


●あるてまうぇぽん【アルテマウェポン(ドラクエ)】
DQ7のモンスター職業「デスマシーン」ランク8の称号。
これになってはじめて、フィールド移動時にデスマシーンの姿に擬態できる。


●からくりへい【からくり兵】
ドラクエ7において、序盤あたりで登場する通常モンスター。
ストーリーにも絡んでくる敵なのだが、特筆すべき点はそれではない。

・出現時点では高めの攻撃力を保持しており、なおかつ全体攻撃のさみだれ剣を放つ。
なので、このモンスターが出現する地域に始めて訪れた時、2〜3匹で集団出現されたら全滅レベルという、かなりの要注意モンスター。

・前述した強さもあってか、次に訪れる地域に出現するモンスター達より経験値が高め。

・出現時点では、非常に強力な鉄のオノを超低確率でドロップする。
そのためこのモンスターを狩りまくる各種やり込みプレイヤー、完璧主義者が続出。

以上の点よりストーリーに絡んでくることもあり、記憶しているプレイヤーも多いのでは?
もし、ファミ通あたりで「心に残っているドラクエのザコ敵TOP100」なんてランキングが実施されたら、ランキング入りは確実だろう。


●きーふぁ【キーファ】
DQ7のメインキャラの1人。本名キーファ・グラン。
グランエスタード国の王子で主人公・マリベルとは友人。
好奇心旺盛で父とはよく対立しているが、
彼の好奇心でDQ7の物語が動き出すきっかけであった。

戦闘面では頼れる前衛として活躍してくれ、ハッサンを彷彿とさせるナイスガイ。
エンディングでのある場面で涙する人も多かった。

そんな彼に種を与えまくる人もいるだろう。私もそうだ。
しかしそれは罠だ。

ネタバレすると彼は途中で永久離脱するのだ。
今まで使った種はどうなるんだ!と涙する人もいた。この記事を書いてる私がそうだ。

でも実は罠じゃない。
後に仲間になる人物のパラメーターに使った種分が上乗せされているのだ。
やっぱり彼はナイスガイだ。

……かかったなアホが!
使った種分はある人物のパラメーターに上乗せられるというのはデマなのだ!
つまり!種が無駄に消費されたということだ!!
………使った人は泣いていい。これを書いている私は改めて泣こうと思う。


●くれーじゅ【クレージュ】
DQ7の町の名前。
「世界樹のある町」というよりも、「メタルキングを狩れる町」としてのほうが有名である。


●しびれすらいむ【しびれスライム】
DQ7に登場したスライム。
前作までに登場していた「しびれくらげ」と全く同じ姿をしている。
しびれくらげと違って陸上で出るから、名前が変更された。

DQ7は海メインなんだから素直に海上で出せばいいのに。


●しょくれきわざ【職歴技(ドラクエ7)】
ドラクエ7のシステム。
ドラクエ7では、ある職業に就き一定回数戦闘をすると熟練度が上がる職業システムを採用しており、
この時連続して特定の二つの職業で一定以上戦闘を行うと、その職歴に見合った職歴技を覚える。

例えば、
羊飼い+踊り子→ひつじのダンス  僧侶+吟遊詩人→やすらぎの歌 という具合である。
スクルト、剣の舞など有用な特技も存在し、
これによって職業につく順番やコロコロ転職しないことが重要になった。

なおこの職歴技、前どの職についていたかが重要になるが、
ステータス画面で職業履歴を確認でき以下のような表示がされる。

 ニート の けいれき
漁師の息子として生まれ
さまざまなしょくぎょうをへて
Lv25のとき、わらわせし になるが、すぐやめる
Lv25のとき、むしょくとなる

ここでダーマ神殿から一言。『遊び人も盗賊も立派な職業です。』

☆関連語☆
ドラゴンクエスト7 エデンの戦士たち 笑わせ師


●だーまのさんぞく【ダーマの山賊】
DQ7における中盤の壁のひとつ。
魔法特技を封じられての戦闘を強いられる過酷な過去ダーマ神殿をやっとの思いでクリアし、
意気揚々と現代ダーマ神殿で初めての転職をしたばかりのプレイヤーのテンションをドン底へ突き落とす中ボス。
主人公パーティ3人に対し、さんぞく兵、さんぞくマージ、さんぞく、エテポンゲの4人がかりで襲ってくる。
この4人の恐ろしいところは、全員がいしつぶてやムーンサルトなどの全体攻撃とラリホーやまばゆい光などの状態異常攻撃の特技を持っているところである。
主人公達にある程度の強さがなければ、状態異常の対処に追われているところに全体攻撃を幾重にも浴びせられて瞬く間に全滅してしまう。
なぜかこの4人に負けると教会に戻されるのではなく、ゴールドを半分取られてその場で生き埋めにされる。
ステータスが全回復しているのと首だけは土の上に出ているのがせめてもの情けだろうか。
一時的に全員ふなのりにする・一人をまほうつかいにしてメラミを覚えさせるなど職業を活かして対策を練れば苦戦することはなくなるが、
この山賊たちの強さを設定したスタッフはどこまでドSなんだろう。


●ですましーん【デスマシーン】
DQ7に登場するボスキャラ。
攻撃力も守備力も高く、うざい攻撃が多い上、
マジックバリアを使われたらルカニが効きにくくなり、長期戦になりがちである。
しかもこのボスはフリーズに何かと縁がある。
撃破後の「キノウテイシ・・・」というセリフの後にフリーズする事が多い為、
わざとじゃないか、と思うプレイヤーも少なくない。


●どらごんくえすと-せぶん えでんのせんしたち【ドラゴンクエスト7 エデンの戦士たち】
ドラゴンクエストシリーズの第七弾。
ロトシリーズにも天空シリーズにも属さず、独立した世界が舞台だとされている。
1997年1月に製作発表されたが、実際に発売されたのは2000年8月26日。
発売日には既にプレステ2が発売されていた。
度重なる発売延期により期待するプレイヤーが多かったらしく、出荷本数412万本を記録。
プレイステーション用ソフトでも一番の売り上げであった。
しかし売り上げ最高にもかかわらず、世間ではクソゲー呼ばわりされることが多い。

よくフリーズするという構造上の欠陥もあったが、
・基本的に石版を集めては新たな世界を冒険という作業の繰り返し
 (更に一部の石版は攻略情報なしだと見つけづらい。)
・石版集めの都合で同じダンジョンを何度も潜らされることが多い
・単純にクリアまでにかかる時間が長すぎる。(平均100時間を超える)
 また、最初の戦闘に入るまでに1時間以上かかるのがデフォ。
など、主に作業感の強さが原因に挙げられる。

もちろん悪い点ばかりではなく、
・それぞれの世界でのシナリオの評価は高い
・戦闘がアニメーションなのにストレスがたまらない
移民の町、モンスターパーク、膨大な数の職業などのやりこみ要素が高い
などといった良い点もあるのだが、
石版集めの苦労の前に霞んでしまうのか、こちらが評価されることはあまり多くない。


●ばりくなじゃ【バリクナジャ】
ドラクエ7の過去世界最後のボスで赤ん坊魔物化事件の黒幕。
とここだけはいいのだがヘルクラウダーとは別の意味で覚えられるボス

理由は今までと比べかなり弱いからであろう。 
二つ前の世界のヘルクラウダー(壁ボス)の半分近くの体力
周りのボスよりちょっと高い攻撃力
前座の全体50×2+70の恐怖に比べれば屁みたいな単100強の痛恨と全40の地響きの攻撃能力
前世界のボス(雑魚)に劣る完全一回行動(先には同条件で強ボスが)
他猛毒がきく、行動がローテ、妨害特技なし、地響きモーションが縄跳び等
様々な理由があり、本スレではバリクナジャさんと愛されている。


●ひと-は-だれか-に-なれる【人は誰かになれる】
ドラゴンクエスト7のテーマ。
結局誰になれたのか?
スライムなのか?腐った死体なのか?
それとも世界を救った勇者が最後に__になることなのか?
なぞは深まるばかりである。


●ふしぎ-な-せきばん【ふしぎな石版】
ドラクエ7に出てくるキーアイテム。
同じ色の石版を4つ(一部9つ)集めて完成させると新しい世界に行けるもの。
しかし、シナリオ上世界をめぐる順番はほぼ固定で、
隠しダンジョンに行くためのもの以外は必ず入手する必要があるので集める面白みが全くない。
むしろ、過去現代で同じダンジョンを2度潜ったり取りこぼしたら当てもなく探す必要があったりと探すのが面倒。


●まりべる【マリベル(DQ7)】
1) DQ7に登場する仲間の魔法使い系キャラ。
当初は出る予定はなかったが、会話システムのために登場した。

性格はツンデレ
「遊んでくれてありがとう。つまらなかったわ」のツンから始まり
その後も父親が倒れて心配だからとパーティーを途中離脱したり復帰したり
会話もツン極たまにデレと由緒正しきツンデレである。
発売の時期から早すぎたツンデレとも言われている。

デレの最たるセリフは
「あたしが死んでもあたしの事覚えててくれる?」であり
この破壊力はすさまじく、「マリベル最高や!ジジイなんかいらなかったんや!」
とのたまう者もあらわれたりした。

2)
ドラゴンクエスト7に登場する仲間キャラクターで、主要登場人物の一人。
主人公が暮らす漁村の網元の娘で、幼なじみ。
本当にごく普通の村娘でしかなく、主人公や仲間にあるような経歴や裏設定は何もないのだが
ゲームとは言え伝説の英雄に比肩する実力を有し、魔王や神とも張り合える恐ろしいお嬢さんである。
自称美少女であり、ゲーム中では実際にその容姿を褒める人もいるものの
ほっかむりのような珍妙な被り物のせいで魅力半減かもしれない……

良くも悪くもかなり個性的なキャラクターであり、特に最序盤のうちはそれが顕著。
やたらと高飛車で我儘な言動で主人公をこき使い、多くのプレイヤーにとって第一印象は良くない。
ただし、その後は理不尽で苛立たせる言動というものはあまり目立たず、
唯我独尊で女王様気質ではあるが、怒るべき時には怒り、悲しむべき時に悲しみ、
喜ぶべき時に喜び、また弱者を気遣ったり叱咤激励するようなシーンも多い。
幾度か「心の優しい」と評されることもあり、根は真っ直ぐなのだろうと窺わせる。
一方でヘタレをばっさり切り捨てる態度、主人公に対する毒舌も終始一貫しているので
そこを痛快と取るかやっぱりむかつくと取るかは人それぞれ。

また、たまに(稀に)ではあるが主人公を素直に褒めたり落ち込むこともあり、
見ようによってはなかなかツンデレな気質ともいえる……が、何しろ本編の発売は2000年。
ツンデレというジャンル自体が確立されていない頃で、言いようの知れない感情を抱える人が多数……
今では「早すぎたツンデレ」などと呼ばれることも。
(別にストーリー経過でデレるわけではないため、これはツンデレじゃねーよという人もいるが)

戦闘面ではそこそこ素早くMPも高いが少し打たれ弱い、傾向としては魔法系のキャラ。
癖が少なく割と使いやすいが、中盤に一度離脱し、復帰時にはレベル等に差が出てしまうのが悩ましい。
ただ上述のように存在感は仲間内でも随一なので、最後まで連れ回す人も多いだろう。


●るーめん【ルーメン】
ドラゴンクエスト7に登場する町の一つ。
そしてプレイヤーにとってとても印象に残る町でもある。
なぜならとにかくよく滅びるのである。

最初は過去の世界で闇のドラゴンの封印によって
モンスターにのっとられており闇のドラゴンを倒して
これで救われたと思っていたら現在では滅んでいた。
過去世界へ戻ると今度は巨大な植物であるヘルバオムに襲われており
ヘルバオム倒してやっと救われたかと思ったらやっぱり滅んでいた。
最後は虫の大群に襲われて滅びるかどうかの瀬戸際となっていた。
最終的にプレイヤーの行動によってこの町が滅びるか助かるが決定する。

この世界は割と簡単だったな…→ヤッター!魔物パークだ!街もあるぞ→滅びてるー!→えっ?もう一つイベント有るの…仕方ない、戻るか→
あれ?ルーメンの石版ってどこだっけ→ふう、今度こそ終わった→滅びてるー!→えっ?まだイベント有るの…戻る…か→ルーメンの石版どこー!→
今度こそ、本当に終わりだな→ようやく平和が戻った…
             ↓→滅びてるー!



●わらわせし【笑わせ師】
ドラクエ7に登場する職業の一つ。
従来シリーズの遊び人のような賑やかしと思いきやさすがはプロ。
なんちゃっての一言でダメージを無効化する「ぼけ」、
なんでやねんの台詞と共にカウンターを叩き込む「つっこみ」など意外と使える特技を覚える。



▼ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君


●きんぐあっくす【キングアックス】
DQ8に登場した斧系武器。攻撃力+80。
中盤くらいに錬金で手に入る金のオノと序盤でイベント入手可能なスライムのかんむりを錬金することで作成でき、
入手可能となる地点では凶悪な破壊力を誇る。
しかし実はこれ、終盤の町で普通に購入することが可能であり、
さらに斧系最強のはおうのオノが普通に宝箱で入手できることが判明し価値は暴落。
しかも錬金に必要な金塊(金のオノの材料)、スライムのかんむりが超貴重品であると判明し、
ジャンプの攻略情報などに踊らされて作ってしまった住民たちは一斉に血の涙を流した。
(スライムのかんむりを利用してさらに凶悪な武器防具を作成できるという事実もこれに拍車をかけた)
この衝撃がいかほどのものであったかは、現在でもFFDQ板でスレタイ検索すると
いまだにキングアックス関連のネタスレが数件ヒットすることからも容易に想像がつくであろう。
まさにDQ8地雷錬金の代名詞的存在。

☆使用例☆
「おい______最強杉! 早めに錬金汁」
「お前もつらかっただろう」

☆関連語☆
練金釜 地雷


●すーぱー-はい-てんしょん【スーパーハイテンション】
DQ8において、テンションが最大レベルの4段階目まで高まったさま。
一部の関連スレにおいて「SHT」と略されることが多い。
基本的にこれになるには「ためる」コマンドなどでテンションをため続ける必要があるが、
3段階目から4段階目まで上がるかどうかはランダム要素が関わってくるため、
たいていの人はここまで上げず、3段階目で見切りをつける場合が多い。
ただしいったんここまで上げれば、次の行動のダメージ量は飛躍的に上昇し、
終盤だと1回の行動で5〜6000ものDQらしからぬインフレダメージも叩き出すことが可能。
回復系の特技の効果量も飛躍的に上がるので、余裕があれば狙ってみるのもよいだろう。
またSHTになったキャラは全身に赤いオーラのようなものを纏うのだが、
どう見てもドラゴンボールの界王拳です、本当に(ry
しかも北米版にいたっては、主人公の髪が超サイヤ人のようになる。
これを見た一部の熱狂的主人公ファンが「こんなのエイトじゃねえ!」と
発狂したとかしないとか。

ついでにSHTになった時は、表情もいかついものに変わるので見た目にも楽しめる。
とりあえず、SHTゼシカでぱふぱふorハッスルダンスは基本らしい。
いかつい顔での「そーれハッスル!ハッスル!」をお楽しみください。


●ぜしか【ゼシカ】
ドラゴンクエスト8に登場する女性キャラクター。
リーザス村の名士アルバート家の娘で、非常に勝ち気な性格の持ち主。
ドルマゲスに殺害された兄の仇を討つため、同じくドルマゲスを追う主人公の旅に加わる。
グラマラス体型で、自分でもひそかに自慢にしていたり、
ぱふぱふ屋のお姉さんのそれが自分のよりも大きかったことにショックを受けたり、
実際にぱふぱふの技を覚えたりと、とにかく巨乳である。
また、特定の装備でバニー姿やビスチェ姿等にコスチュームチェンジができる。

戦闘では様々な攻撃魔法や補助魔法を覚え、杖スキルを上げることで
最終的にはマダンテ等強力な魔法を使えるようになる。
しかし彼女の真の強さはムチスキルにあり、
特に双竜打ち+グリンガムのムチ+スーパーハイテンションの組み合わせは、
戦士系である主人公やヤンガスを差し置いて最大ダメージを叩き出すことが可能なほど。
他にもお色気スキルを上げることで、敵が彼女に見とれて攻撃をキャンセルしたり、
お馴染みのハッスルダンスを覚えるなど比較的便利な技や魔法が多い。
しかし基本的には魔法使いポジションのため、敵の攻撃力によっては
HPが満タンでも痛恨の一撃で即死してしまうので、最後尾に下げるなど守ってやる必要がある。


●てんしょん【テンション(ドラクエ)】
ドラクエ8の戦闘に関わる重要なシステム。
戦闘中に「ためる」コマンドを選択することで、コマンドを選択したキャラのテンションが上がり、
通常攻撃や魔法の威力が上がるというもの。


●どらくえ8のしゅじんこう【ドラクエ8の主人公】
ドラゴンクエスト8の主人公。トロデーン城の兵士。
ドルマゲスのかけた呪いは彼には効かず、国の呪いを解くために王・姫と共に旅に出る。
exダンジョンでは彼の色々な事実が判明。
実は竜神族と人間のハーフだったり、記憶を封印する呪いをかけられていたり、
(人間界で暮らすため。それが強力なおかげでドルマゲスの呪いを受けなかった。)
実は現サザンビーク王の兄が父親だったり、実は彼のペット(ネズミのトーポ)が自分の祖父だったりする。
裏ボスを倒せば呪いをかけられていた姫と結婚することもできる。
しかし、エンディングでいきなり他国の王子をさしおいて結婚という展開にプレイヤーは唖然とさせられた。

☆関連語☆
逆玉


●やんがす【ヤンガス】
『ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君』に登場するキャラクターの一人。
流れ者たちの町パルミド出身の元山賊で、現在はカタギに戻っており、主人公達の旅に同行している。
元山賊なだけあって、オノや棍棒などの武器を用いて戦い、体力もずば抜けて高い。
攻撃力もパーティー4人の中で一番高く、パーティーの主砲として活躍できるが、いかんせんすばやさに乏しい。
そんな火力だけの筋肉バカと思いきや、ホイミベホイミ、
果てはメガザルといった回復呪文も使えるのでなかなかあなどれない存在である。
戦闘中にステテコパンツを両手に踊ったり、公然と鼻をほじったりとオヤジキャラ丸出しだが、
時として、約束を守れなかったことを誠意を持って謝罪したり、
命を救った恩人に報いようとその身をもって懸命に仕えている義侠心溢れるタフガイでもある。


●れてぃす【レティス】
DQ8に登場する神鳥。
その正体はどうやったかは知らないがDQ3の世界からDQ8の世界に渡って来た不死鳥ラーミア。
DQ8では子供をさらわれた上に殺されたりとえらい目にあったりする。
その子供の魂は主人公達の移動手段として活躍してくれることになるのだが、
この移動中のBGMがご丁寧なことにDQ3の「おおぞらをとぶ」である。
また戦闘能力を有することがDQ8で判明。しかも結構強い。
まずやたら硬い。成功すれば会心の一撃となる魔神斬りなどを使わないとまともにダメージが通らない。
次にやたら攻撃力が高い。痛恨の一撃連発。パーティ内で最もHPの低いキャラであるゼシカとか下手すれば即死。
しまいには勇者しか使えないはずの魔法、ライデインを唱える。お前いつから勇者になった。
どうやら邪悪な存在を封印するために色々な世界を巡っていたようだが、
ゾーマより危険な異魔神を放置してさっさとDQ3の世界を去ってしまうあたりに、
いい加減な感じがするのは気のせいだろうか。

追記:「堀井は小説とか「知られざる物語」とか漫画とかはたとえエニックスから出てても
正史とは認めていないらしいからドラクエ3の世界にはたぶん異魔神はいない」との指摘あり。


●れんきん-がま【練金釜】
超大作RPG、ドラゴンクエスト8のシステム。練金釜自体はアイテム名。
アイテムを二つ、もしくは三つ合体させることで、新しいアイテムを生み出せるというもの。
中盤以降消耗アイテムが湯水のごとく余るDQ故に、期待の新システムとして発売前の評判も悪くなかった。
結果、確かに上手く駆使すれば凄く便利なものであった。
が、欠点も多く、上手く使えない(レシピが分からず、勘も働かない)初心者プレイヤーの救済になりにくい、
レシピヒントが少ない、故にレシピ探しの手当たり次第が面倒くさい、そもそもレシピの絶対数が少ない、
そして最大の欠点として、通常プレイではコンプリートが絶対に不可能。である。
やりこみプレイヤーへの配慮として様々な図鑑を常備した今作としては、コンプ不可はバグとしか思えず、
結果としてDQ8自体の評価すら下げてしまうことになった。

☆関連語☆
合成 キングアックス



▼ドラゴンクエスト9 星空の守り人


●あぎろ【アギロ】
ドラゴンクエスト9に登場するキャラクター。
カデスのろうごくという場所で奴隷長として働かされている。

*ここからネタバレ*

実は、サンディが探してたテンチョー、天の箱舟の運転手である。
(ちなみにテンチョーと呼ぶと怒られる)
つまり“人間には姿の見えない”天界の住人。
実際、エンディング後に人間となってしまう主人公には姿が見えなくなってしまう。

ところが、カデスのろうごくに囚われていたメンバーとは普通にコミュニケーションをとっていた。
では奴隷は全員天使なのかと思うと、エンディング後には
主人公を除く全ての天使はみんな星になってしまうが、
ろうごくメンバーは人間としての生活に復帰している。
(人間から姿が見えなくなるわけでもなく、元奴隷という経歴を恥じて
 見つからないように物陰に隠れている者もいる)

それではろうごくにいた面々はいったいなんなのだろうか?
*ここまでネタバレ*


●どらごんくえすと9【ドラゴンクエスト9】
2009年7月11日発売に発売された。サブタイトルは星空の守り人。
主人公は天使であり、人間ではないという今までにない設定になっている。
必ずしもハッピーエンドとは限らないシナリオや、悲劇性の高い主人公など
ドラクエならではの部分もあるが、ギラ系魔法がない、カジノも撤廃など
従来のドラクエから変更された点も数多くある。
昔からのファンの中には、抵抗を感じた人も多くいたようだ。

しかし本作から導入された着せ変えシステムは、その自由度から評判が高く
職業チェンジによるスキルの組み替えも評価が高い。
上記を含め、主人公を含め4人の仲間全ての外見を、自分でカスタマイズできるなど
マルチプレイを前提とした調整も各所に見受けられる。

準自動形成ダンジョンである宝の地図は、敵の配置や宝物などがランダムで生成される。
これはクリア後にすれ違い通信で配布することができ、
地域ごとに人口の差はあるものの、主要都市ではそれぞれ賑わっていたようだ。
「まさゆきの地図」「川崎ロッカーの地図」など、
偽物が出回るほど人気の高い地図も登場した。

ナビゲート役である妖精、サンディのギャル丸出しの空気の読めない台詞、
一部クエストの難易度、シナリオ上のボス戦がぬるめである事など
評価の高い部分ばかりではないが、全体的には非常にバランスのとれた良作である。


☆関連項目☆
マルチプレイ(DQ9) サンディ


●さんでぃ【サンディ】
DQ9に登場するキャラクター。
天の箱舟(天界と神の世界を結ぶ空を駆ける汽車)のキャンペーンガールらしい。

天の箱舟の運転手(サンディ曰くテンチョー)が行方不明になってしまったので
何故か自分の姿が見える主人公(人間には見えず、天使である主人公には見える)に付いて来る。

外見はガングロギャルに妖精っぽい羽が生えたような感じだが、
内面もガングロギャルそのもの。
本編イベントごとに顔を出し
序盤のとあるイベントでのお葬式ムード(というか実際お葬式イベント)で
「(報酬がしょぼくて)超しらける」などとのたまったり
「〜ですケド!」「〜じゃね?」などといかにもなセリフを吐きまくって
イベントの余韻ぶち壊しで大半のプレイヤーの反感を買う。

しかし
・自分の目的が達成できなくても主人公の目的が達成できたら「ここは喜ぶところよね」と言うなど空気が読める
・主人公が気絶して乗物から落ちそうになった時は飛びついて支えてくれる
・結局一緒に落ちるが、それは最後まで主人公を見捨てなかったから
・主人公が敵に囚われた時に一人で逃げ出すが、それは乗り物を修理するためで脱出の切り札になった
・修理の最中、ずっと囚われの主人公を心配していた
・主人公が自分を犠牲にして世界を救おうとする際、「あんただけが犠牲になる必要ないよ」と唯一言ってくれる
・クリア後に再会した際に姿が見えなくなっても見守ってくれていた

といったけなげな面もあり、
序盤がひどい、あの外見と口調が腹立たしいという人と
そこまで悪く言うキャラでも無いという人と賛否両論状態。
(厳密には賛では無いが・・・)

ちなみにせんれきの管理者(ゲーム的な意味)で、
サンディのコメント(感想)で称号をくれたりもする。


●たから-の-ちず【宝の地図】
ドラゴンクエスト9に存在する地図。
マップの中から地図の場所を発見すると、ダンジョンが出現する。
このダンジョンは準自働形成になっていて、地図を手に入れた時点で地形、敵のランク、宝箱の位置・ランクが固定され、
通信プレイで地図を配布しても内容が変わることがない。

そのため、ゲーム中トップクラスの経験値を持つメタルキングのみが出現するフロアが存在する通称「まさゆきの地図」、
大量の最高ランクの宝箱が点在し、位置もわかっているためレアアイテムあさり放題の通称「川崎ロッカーの地図」など、
ぼろ儲けが簡単な地図が発見されてからこのゲームのすれ違い通信の価値は急騰した。

ただし、最高級の経験値・アイテムが手に入る一方で、非常に強力なモンスターも闊歩しているため、
それ相応の実力がないと返り討ちにあうこともしばしば。

このほかにも、特定の条件を満たすことで手に入り、過去のドラゴンクエストに登場したボスたちと戦える「魔王の地図」も存在し、
ボス戦のみ・高経験値と経験知稼ぎに便利であり、かつ過去作品のキャラの装備を模した防具が手に入るという、ファンサービスにあふれたものになっている。


●はつばいびもまもれないのに-ほしぞらがまもれるか【発売日も守れないのに、星空が守れるか】
2009年2月某日、
発売日も近づき、後は販売されるのを待つだけと思われていたドラゴンクエスト9が
本来の発売予定日だった3/28から約4ヶ月後の7/11に突然延期された際に
誰ともなく言い出した言葉。
幾度となく発売延期に翻弄され続けたドラゴンクエストファンの、まさに魂の叫びといえる。


●まるちぷれい【マルチプレイ(DQ9)】
複数のプレイヤーが一つのカートリッジに集まって冒険できるシステム。
発想自体は携帯ゲーム機市場を鑑みるによくあるといえばよくある。
しかし、DQ9のようにオールドスタイルのRPGではかなり珍しいといえる。

しかもマルチプレイ解禁時期がゲーム序盤だが、行き来に制限は無いため
解禁直後に先にクリアした人の世界に行ってクリア後に販売される強力な武器を買ったり、
中盤〜終盤にでてくる高い経験値を持つ敵を倒してもらって楽々レベルアップ・・・
といった芸当が可能。

さらには極一部のイベントを除いて「本編」にも参加できるため、
上記とは逆に解禁直後に来てもらってイベントボスをなぎ倒してもらう、などということも・・・


●みやぶる(DQ9)【みやぶる】
ドラゴンクエスト9に登場する特技で、盗賊の持つ「おたから」スキルで習得できる。
名前から敵モンスターの弱点を調べる特技のように思われるが、この特技では弱点などはわからない。
分かるのはレアドロップが何か、位のものである。
だがこの特技にはもうひとつの効果がある。
それは『モンスター図鑑の説明文に2ページ目が加わり、新たなコメントを読むことができる。』というものである。
それだけ?と思うかもしれないがこの説明文がヒドイ。とにかくヒドイ。いろんな意味で。
くだらないダジャレあり、意外な人間(魔物)関係あり、想像もつかない魔物の一面あり、ちょっといい話あり…
あまりにふざけ過ぎているとの声もあるが、このシュールさこそがドラクエらしいとの評価もある。
なお、クリア前のボスに関してはこれを使わなくてもエンディング後に自動的に2ページ目が追加されるが、
クリア後に受けられる配信クエストのボスに関しては自動では2ページ目の追加はされない。
みやぶっておくのを忘れずに。

☆関連語☆
なにかんがえてるの


●ろいやるるーむ【ロイヤルルーム(ドラゴンクエスト9)】
1)
すれちがい通信システムの基点となるリッカの宿屋にある高級部屋。

DQ9のすれちがい通信は、すれ違った人がリッカの宿屋に一時宿泊して、
宿泊人数が限界(30人)を超えると先にいた人から
宿屋を後にするというイメージになっている。
そして「帰って欲しくない人」は、ここに案内すれば
あまりの居心地のよさ?に自分から居なくなることは無くなる(最大6人まで)。

と、本来ならばなかなか会えない友人などを留め置く為のシステムなのだが、
裏の使い方として「2度とすれ違いたくない人を閉じ込めておく」というものがある。

宿屋にいる間は同じ人はすれ違っても反応しないようになっていて
宿屋からいなくなれば同じ人と再度すれ違うことも可能になるのだが、
未配信裏ボスを1ターン撃破した地図などのように改造データによる地図を
ばら撒く輩とはもうすれ違いたくないという場合に、ここに留め置く事によって
再度改造地図を受け取ってしまう事態を防ぐことが出来る。

2)
名前とは裏腹の、ブラックリスト。


●ろくさーぬ【ロクサーヌ】
DQ9に登場するキャラクター。
リッカの宿屋にてWi-Fiショッピングの担当者。

DQ9ではWi-Fiに繋いでショッピングをする事が出来る。
ここでは小さなメダルや能力強化のアイテム類、またここでしか手に入らない貴重な装備品などを買う事が出来る。
が、問題は商品の入れ替えが一日一回、仕入れの内容が完全にランダム、売っている商品数自体も多くないという事である。
しかも商品が同じものが2項目あってダブってる時もあれば、前日と売っている商品が大して変わらないこともある。
強制セーブのためリセットを繰り返すという手段も取れない。もはや完全に運任せ。
そのため期間限定品が結局一度もお目にかかることなく期日が来て終了という事も少なくない。
そんな要らない物や同じものばかり仕入れてくる担当者の彼女に鬱憤をぶつけるプレイヤーも少なくは無い。
ロクサーヌじゃないヨコサーヌだとか、こいつは完全にドSで俺たちを弄んで楽しんでるとか散々な言われようである。

*ネタバレ
余談だが、実は彼女、後々の配信クエストで仲間になることがわかっている。
鬱憤を貯めたプレイヤーに一体どんな辱め(着せ替えによるエロ的な意味で)を受けさせられることだろうか・・・



▼ドラゴンクエストその他

●いまのはめらぞーまではない、めらだ【今のはメラゾーマではない、メラだ】
ドラゴンクエストの漫画、ダイの大冒険に出た大魔王バーンの名言。
「魔王がすごい魔法を放ったからメラゾーマかと思ったらメラだった」という
初級魔法を最上級魔法と間違わせるほどの大魔王の力を表す印象的なシーン。

主に能力値によって威力が上昇する魔法、技で最上級に勝るとも劣らない威力を
初級、中級で叩き出した時などに「今のは(最上級技)ではない、(下級技)だ」と言う風に改変されて用いられ
味方が使うとしょぼい技で即死級を叩き出すサガシリーズの敵や
能力次第で雑魚武器でも大ダメージを叩き出せるSRPGなどでよく使われる。

しかし、ゲームで実際にメラゾーマ級の威力のメラを出すことは
ドラクエの魔法が威力固定制なのもあって不可能であったが、
近作のドラゴンクエストモンスターズジョーカーなどでは能力値で魔法の火力が上がるようになり
メラ系強化のスキルなども存在するためうまくやれば実現可能ではある。

そのため、ドラクエ発祥のネタでありながらドラクエで使うことの少ない名言である。
★使用例★
「今のは千手観音ではない、気弾だ」(ロマサガ2)
「今のはアギダインではない、アギだ」(女神転生シリーズ)
「今のはボルガノンではない、ファイアーだ」(FE)
「今のはスーパーナパームではない、バルカンだ」(スパロボ)
「今のは雷神の弓ではない、投石だ」(TO)
「今のはアルテマではない。ファイアだ。」(FF2)
「今のはメラではない、メラゾーマだ」(逆にしたパターン)

★関連語★
ポップ カンスト



●かばしらー【カバシラー】
ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2に登場するモンスター。
ナンバリングでの登場はなく本作オリジナルのモンスターである。
見た目は赤い丸で表された虫による群体であり特殊能力として打撃攻撃が6回攻撃になる。
が、単発の威力が6分の1なので結果的に与えるダメージは他のモンスターとはあまり変わらない。
序盤で出現するためスキルもあまり強力でなく配合なしでは使える魔法はバギマ止まりである。

さて、ここまで読んで勘のいい人はもうおわかりだろう。
このモンスター、メタル狩りのプロなのである。
そもそもメタル系モンスターは
「防御力が高すぎて0か1しかダメージが与えられない代わりにHPが低い」
というのが初作からの仕様であり攻撃回数がものを言うモンスターであった。
しかしカバシラーなら一体で6人分の攻撃ができるので運が良ければ1ターンで削りきれる。
さらにメタル系にダメージが通りやすくなる「メタルクロー」を装備し
必ず先制できる技「しっぷうづき」を覚えたらもう止められない。
これらの活躍から一部では敬意を込めてカバシラー先生と呼ばれることも。

ただ、カバシラー自体はランクが低すぎる故配合で作ることができず
終盤で手に入る装備した親の種族しか生まれなくなる「転生の杖」がないと強化できない。
そのため先生の活躍を拝めるのは序盤と終盤と言うことになる。
今日もまた配合したてのモンスターを連れてカバシラー先生はメタル系を狩りにいくのであった。

☆関連語☆
先生


●ぎんゆうしじん【吟遊詩人(DQM)】
ドラクエモンスターズ1において、旅のとびら内で一定条件を満たすと登場する他国のマスター。 話しかけると勝負することができる。
また、倒した後にとてもお得な効果が得られる、____の薬を目当てに、 やりこみ派プレイヤーの狩りの対象となった可哀相な人物。


●けんしんどらごんくえすと【剣神ドラゴンクエスト】
画面に映った敵を、赤外線装置内蔵の剣で斬るという体感ゲーム。
↓以下その実態

・対象年齢6歳以上だが、小学校高学年で習う漢字が出てくる(当然ルビ振ってない)
・町の人に話を聞くには剣を突きつけなければならない(まるで強盗になった気分)
・赤外線が1mぐらいしか飛ばないので、テレビを近くで見ることになり目に悪い
・戦闘だけでなく移動や会話を進めるにも剣を振り回さなければならず、無意味に疲れる
・呪文を使うときの剣の振り回し方覚えるのが大変なので、結局ホイミしか使わない
・ドタバタやるのでマンションに住む人は下の階から苦情が来る
・プレイ中突然友達が遊びに来ると変に思われ、翌日学校で噂される
・そして食わず嫌いの多いゲームである。

実際の対象年齢は10歳以上12歳未満ぐらいだと思います。


●しんちょうれてぃす【神鳥レティス】
ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2から登場したスキルで、
メドローアとベホマズンを両方ぼ得るため回復役が攻撃できるほどの優秀スキルだったが、
テリーのワンダーランドでウトウトというデメリット特性を憶えるのだが、
もっと酷いのは次に憶えるMPバブルというMP増やす代わりに賢さをかなり減らすという特性。
メドローアもベホマズンも賢さに依存する特技なのに・・・
さらにダメージ増ボディで天使の気まぐれを覚えるレティスのほうが優秀と散々な扱いに・・・
このためゴミスキルの代表に選ばれることに・・・
正直プロフェッショナル版が出てMPバブルがなくなる事を祈りたい・・・

☆関連用語☆
ドラゴンクエストモンスターズ デメリット特性 神鳥レティス


●せてぃあ【セティア】
ドラゴンクエストソードに登場するヒロイン。
何と服装はゴスロリの。だけど僧侶タイプ。
堀井氏曰く「絶対領域は重要!」らしい。

ちなみに趣味はコスプレ。(多分公式設定)
いったい、何が起こったのだ、ドラゴンクエストよ。

関連語
ドラゴンクエスト ドラクエソード


●ぞろめ【ゾロ目】
1)所持金やプレイ時間、各種ステータス、ダメージが偶然これになると少し「おおっ」となる。

2)同じ数字が連続して列なっているさま。(11、222、3333など)
サイコロを二個使うゲームで使われる用語で、大抵は「良い出目」とされている。
RPGではカジノの「777」、ほとんどの数値のカンストが「999」「9999」だったりして結構目にする機会が多い。
また、何かの数値がこれになると特別な恩恵を受けられる作品も存在する…といっても有名どころではFF6やFF7くらいだろうか。
なお、TRPGでも重要な要素だが詳しい説明は省く。
余談ではあるが、カンストで9のゾロ目がズラリと並ぶステータス画面は圧巻の一言である。


☆RPGゾロ目オールスターズ☆
・99→最大レベル、最大MP、アイテム最大所持数など
・999→最大HPやMP、ステータス上限など
・9999→最大HP、一般的な最大ダメージなど
・99:99→プレイ時間カンスト
・999:99→同上
・99999→一部RPGでの最大HPや最大ダメージなど
・999999→極々一部RPGでの最大ダメージ、ミニゲームのスコアカンストなど
・777→スリーセブン!やったね!!
・7777→オールセブンフィーバー!
・666→明記は避けるが余り良くない数字列とされており、時折RPGに登場する。

☆関連語☆
サイコロ スロット カンスト ちんちろりん 99 999 9999


●それ いいすぎ【それ いいすぎ】
「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド」に登場するタイジュ国王家臣の口癖。
たびのとびらクリア後、毎回タイジュ国王からモンスターなどに関係する話を聞かせてもらえるのだが
その際「タイジュ国王が大げさにうそぶく→家臣が『それ いいすぎ』と突っ込む」
というのがお決まりのパターンである。

突っ込む前に必ず飛び跳ねるのが彼なりのコダワリらしく、
当然ながら四コママンガ劇場でイジられまくった。


●だめーじぞうぼでぃ【ダメージ増ボディ】
ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2から登場したデメリット特性。
このシリーズは強力な呪文・特技・特性(たまに自動蘇生できる「天使のきまぐれ」やベホマズン、ザオリク、
味方全員状態異常治療の「光の波動」などなど)を習得するためには、
その前にデメリット効果のあるスキルを強制習得してしまう。

戦闘に入ったらたまに寝てしまう「ウトウト」、たまに行動できなくなってしまう
「ヘロヘロ」「オロオロ」「強者の余裕」、名前通りの「消費MP×2」……
これらのデメリットを受け入れてでも強力な技を覚えるか、
それとも一段階弱い技で我慢するかが悩みどころである。

ダメージ増ボディもそのひとつであり、ターンが重なるごとに受けるダメージが増えていくのだが、
その量が全然大したことないため、軽すぎるデメリットとなっている。

自然系モンスター「エグドラシル」の所持スキルはダメージ増ボディの後に
ベホマズンがあるため、回復役に習得させるにはうってつけ。

以下おまけ

また、戦闘開始と同時に敵全体の攻撃力を上げてしまう「挑発」というデメリット特性も
あるが、「凍てつく波動」で攻撃力アップを消去すればデメリットなし。
おまけに相手の「いきなりスカラ」のような特性が発動してもいっしょに消せる。

デメリット特性との付き合い方はテリー3Dでは重要である。


●どらごん-くえすと-もんすたーず【ドラゴンクエストモンスターズ】
1)ドラゴンクエストシリーズの外伝タイトルシリーズ。
敵として現れるモンスターを仲間にし、冒険するRPG。
本家ドラクエでは5より上記のシステムが採用されていたが、
このシリーズではより特化され、主人公が戦闘に参加できない代わりに、
ポケモン風の「収集・交換・対戦」要素、女神転生風の「配合・継承」要素を加えたことで、
本家ドラクエと共通する部分を残しながらも、独自の路線を歩むこととなる。
2007年1月現在、バージョン違い・リメイクを含め、6タイトルが発売されている。

2)上記の、特に第一作。正式名称は「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド」。
1998年9月に発売。ドラクエ6のキャラクター、テリーを主人公としている。
謎のモンスター・わたぼうの導きによって異世界へ誘われたテリー少年が、同じく異世界のどこかにいる
姉ミレーユを取り戻すために、モンスターの武闘大会「ほしふりの大会」で優勝を目指す、というストーリー。
ポケモンの後発タイトルの一つだが、1)の基幹となるシステムは既に完成されており、
ドラクエ1〜6のモンスターや名シーンが凝縮された内容が、絶大な人気を博した。
加えてその一ヶ月後に発売された新ハード、ゲームボーイカラーの売上を牽引する役目も果たした。
鮮やかに彩色されたモンスターやマップのグラフィックがユーザーの購買意欲をそそり、
これはハードの草創期に大きな動きを見せないドラクエシリーズにおいては珍しい現象といえる。

☆関連語☆
魔物使い モンスター辞典 モンスター仲間システム


●どらごん-くえすと-もんすたーず-ぷらす【ドラゴンクエストモンスターズ+】
DQMのメディアミックスの一環として、月刊少年ガンガンにて連載された漫画。
作者は「ケロロ軍曹」で有名な吉崎観音氏。
DQM第一作の後日談として、舞台や世界観はそのままに主役のみを交代させての漫画化だったが、
吉崎氏が人気上昇中の「ケロロ」に全力を傾けざるを得なくなったためか、
それとも元ゲームでは主役であったテリーの扱いが主要購買層のお気に召さなかったせいか、
はたまた単に人気が出なかったためか、最終的には伏線やキャラエピソードを消化しきれない
不完全な形での連載打ち切り(全5巻)と相成る。

……のだが、このDQM+に対するDQプレイヤーの評価は非常に高い。
元ゲームでは異世界を訪れるたびに最深部で本家DQのシーン再現を楽しめるのだが、
DQM+はその特徴を最大限に活かし、主人公クリオにDQ1のアレフガルド、
DQ2のロンダルキアを旅させるのである。
過去作の世界観やシステム、パッケージや裏技に至るまでを吉崎氏自身の解釈によって再現し、
とりわけ旧主人公や名ライバルたちを決戦の舞台で再激突させる手法は、
特に(吉崎氏本人同様)ロトシリーズに思い入れのある読者から大きな共感を得た。
「『このマンガを読んで昔のDQで遊んだよ』という声をいただいて感無量」とは吉崎氏のコメント。

作中では上記1、2の他に少なくとも3〜5とのリンクが示唆され、さらに漫画単体でも
画力と作劇に安定感があっただけに、DQファンには連載打ち切りが惜しまれる作品となった。

☆関連語☆
ドラゴンクエストモンスターズ ドラゴンクエストの漫画


●ばぎむーちょ【バギムーチョ】
ドラゴンクエストモンスターズジョーカーにて新登場したバギ系の最上位呪文。

ドラクエシリーズで使われてきた攻撃呪文は基本3段階だが、
今作では新たに最上位となる4段階目の呪文が追加され、
バギ系の最上位となるのがこのバギムーチョである。

呪文としての性能は悪くはないが
その格好悪い響きと、この作品に外見コミカルな魔物「ダンビラムーチョ」が出ていることもあり、
見たものの苦笑を誘う。

ただ、いくら格好悪いからって就寝時や風呂場なんかで
バギムーチョに変わる名称を考えるなんて行為は
中二病の第一歩なので十分注意しよう。

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