ファイナルファンタジーシリーズその2


▼ファイナルファンタジーシリーズ7〜

ここではファイナルファンタジー7以降の正規シリーズと外伝作品を扱います。


▼ファイナルファンタジー7
【怒りの烙印】
【ヴィンセント・ヴァレンタイン】
【エアリス殺しましょう ティファ出しましょう】
【エアリス復活の裏技】
【大いなる福音】
【片翼の天使】
【クククク…黒マテリア】
【クラウド・ストライフ】
【クラティ公式発言】
【ザックス・フェア】
【水中呼吸のマテリア】
【スーパーノヴァ】
【スノーゲーム】
【セーファセフィロス】
【セフィロス】
【全体化】
【田代】
【超究武神覇斬】
【ちょっと背のびパンツ】
【PHS】
【引換券(FF7)】
【ファイナルファンタジー7】
【マテリア】
【蜜蜂の館】
【メニューを開いて「セーブ」を選ぶとゲームの状態を保存できません。】
【ルーファウス歓迎記念式典】

▼ファイナルファンタジー8
【アルケオダイノス】
【アルティミシア】
【エンカウントなし】
【オメガウェポン】
【俺式ファイナルヘヴン】
【カード】
【カード変化】
【ガルバディア軍】
【ガンブレード】
【キスティス・トゥリープ】
【ぎにゃあああ〜!!】
【ケツァクウァトル】
【雑魚散らし(FF)】
【THE END】
【ジャンクション】
【スコール・レオンハート】
【ダイレクト】
【たべる】
【超究武神覇拳】
【ドロー】
【ファイナルファンタジー8】
【ムンバ】
<【ランダムハンド】/a>
【リノア・ハーティリー】
【リノア=アルティミシア説】
【レアアイテム(FF)】

▼ファイナルファンタジー9
【アデルバート・スタイナー】
【永遠の闇】
【エーコ・キャルオル】
【オズマ】
【クリスタル、再び。】
【この刃に賭けて】
【ジタン・トライバル】
【ビビ・オルニティア】
【154曲】
【ファイナルファンタジー9】
【ブラックジャック(FF9)】
【プルメシア王国】
【ペプシマン】
【ボビィ=コーウェン】
【Melodies of Life】

▼ファイナルファンタジー10
【アニキ】
【アルベド語】
【イクシオン】
【オーバードライブ(FF)】*
【キッパ】
【キマリ・ロンゾ】
【キューソネコカミ】
【ザナルカンドにて】
【全てを超えし者】
【世界一ピュアなキス】
【デア・リヒター】
【時々でいいから、思い出してください】
【FINALFANTASYX】
【ブリッツボール】
【モルボル劇場】

▼ファイナルファンタジー10‐2
【着がえたい】
【シンラ】
【ファイナルファンタジー10-2】

▼ファイナルファンタジー12
【アルシド・アナゴラス】
【オイヨイヨ】
【お前】
【   】
【絶対防御】
【透明武器】
【バルフレア】
【ファイナルファンタジー12】
【ファイナルファンタジーXII ポーション】
【ポーション皇子】
【マラソン(FF12)】
【もう少し暖かくなったころ】*
【ヤズマット】
【闇の異形者】

▼ファイナルファンタジー13
【オーファン】
【オプティマシステム】
【クリスタル・グランデ】
【「光速」の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士】
【金剛亀】
【パルスのファルシのルシがパージでコクーン】
【バルトアンデルス】
【ライトニング右フック】

▼ファイナルファンタジー7


●いかりのらくいん【怒りの烙印】
FF7のエアリスが使うLV2リミット技。
自分以外の二人のリミットゲージを最大まで上げる効果がある。
対象のリミットLVは関係ないため通常はなかなか溜まらないLV4リミット技ですら一瞬で使えるようになる。
エアリスはリミット技が揃わない中盤で離脱してしまうためいまいちありがたみが少ないが、
もしラストまで使えたら強力なLV4リミット技をLV2の早さで使わせるキャラとして猛威を振るっていたかもしれない。


●う゛ぃんせんと・う゛ぁれんたいん【ヴィンセント・ヴァレンタイン】
FF7関連作品に登場する仲間キャラ。
黒髪長髪、長身、物静かでクールな性格という設定になっている。
通常武器が銃であるため、普段は後列から攻撃しても威力が落ちないという利点があるが、
リミットブレイクすると怪物に変身して操作不能になるため使いこなすのは難しい。
仲間になるのが中盤以降で、ユフィ同様、進め方によっては仲間にならない。
設定自体は本編において重要なキャラであるにも関わらず、特に目立つ存在ではなかったが、
後にDCFF7で「ヴィンセンとー!」の誤植が発端となりネタキャラ化していく。

27歳で人体改造されて不老となり、見た目は27歳のままだが実年齢は50歳を超えている。
発言は「・・・・・・」を多く混ぜたポエム調なのに、その内容は天然っぽい。
美形だが寝取られ属性。
女性を取られたショック(?)で、罪を償うという名目から30年も棺桶に引きこもっていた。
30年たった今でもその女性に気があるらしく、時々ボヤいている。
昔から機械音痴、というか30年も寝ていたため浦島太郎化してる。
ケータイショップのことを「電話屋」とよぶ。
エンディングに彼を登場させると仲間にせず進めた場合と矛盾する、ムービーが大変になる
という理由から、エンディングに登場できなかった(ユフィもだが)。
野村哲也氏のお気に入りでもあり、 KHシリーズにも出演させたかったが、できなかった。

と、掘り返してみれば実にネタまみれなキャラであった。


●えありす-ころしましょう-てぃふぁ-だしましょう【エアリス殺しましょう ティファ出しましょう】
FF7の重大なターニングポイントとなったある人物の一言

追記:「ファイナルファンタジー7 解体真書」において、キャラクターデザイン担当の
野村哲也氏のインタビュー記事に登場した衝撃のフレーズ。
キャラクター誕生の裏話をたずねられた時、次のような文章が掲載された。

「じつは、はじめはエアリスだけで、ティファはいなかったんです。
ある日曜の夜、ディレクターの北瀬さんに電話して
『エアリス殺しましょう、ティファ出しましょう』と提案しました(笑)。
ヒロインがふたり登場し、片方が死んでしまうというタイプのものがなかったので」(以上、同書より引用)

これに対して一部のFF7ファン・エアリスファンが激怒、掲示板に非難の書き込みが飛び交った。
しかし、この文章は、同書の担当者が大ざっぱにまとめたもので、
実際の野村氏の意図とは異なるものであったらしい(参照:Wikipediaほか)。
当時、刊行されていた雑誌「Game Walker」での連載コラムに、
誤解を受けた辛さを描いたコメント付きイラストが掲載された。
アルティマニア」と改題した8以降のガイドブックに彼のインタビューが
掲載されなくなったのも、この一件のためだと言われている。


●えありす-ふっかつ-の-うらわざ【エアリス復活の裏技】
1)ガセネタ。主に友達から流れてくる。FF7が発売されて間もない頃、少なくない数のプレイヤー達に淡い希望を抱かせた。
似た話ではTODのリオンや DQ5のパパスが挙げられる。

2)実はホントに復活させる方法があったりする。

☆関連語☆
PAR


●おおいなるふくいん【大いなる福音】
FF7のエアリスが使うLV4リミット技。
味方全員のHPMP完全回復、ステータス異常完全回復、
一定時間無敵(どんな攻撃にもノーダメージ&ステータス異常無効)という凶悪な効果。
これを覚えるにはめちゃくちゃ面倒な手順を踏まなければならない。
しかもエアリスは中盤で離脱するため、それを序盤のうちに集中してやってしまう必要がある。
せっかく覚えてもエアリスが離脱すると当然使えなくなるため、苦労が報われない。
さすがに発動時のグラフィックは相当凝っているが、実際に見た人はかなり少ないだろう。


●かたよくのてんし【片翼の天使】
ファイナルファンタジー7のラスボス曲でコーラスを取り入れておりファンの間では名曲とも言われる。
また歌詞の一部であるセフィロスが田代と聞き間違えられてフラッシュが作られたり、
ファイナルファンタジー7のキャラクターであるセフィロスにあだ名が付けられるなどと話題になった。

スクウェアの人気ゲームであるキングダムハーツシリーズでは作曲を担当した下村陽子によって
「One-Winged Angel」としてアレンジされファイナルファンタジーシリーズの存在感を強調した。
更にファイナルファンタジー7アドベントチルドレンの「再臨:片翼の天使」は
植松伸夫率いるロックバンド「THE BLACK MAGES」とオーケストラのコラボレーションによるアレンジで大好評だった。
ちなみに「再臨:片翼の天使」は日米で行われたFFオーケストラコンサートで演奏され観客を魅了した。

☆関連語☆
セーファセフィロス 植松伸夫 キングダムハーツ 田代


●くくくく-くろ-まてりあ【クククク…黒マテリア】
FF7・古代種の神殿にて、主人公クラウドが敵に操られた際に発したセリフ。
特に何か深い意味があるわけでもないが、台詞としてのインパクトが強かったために今でもよくネタとして使われる。


●くらうど・すとらいふ【クラウド・ストライフ】
FF7の主人公。元ソルジャー(大企業のエリート私兵)を自称する「なんでも屋」。通称チョコボ頭と呼ばれる金髪のツンツン頭が特徴。
序盤はすかした美形キャラであるがストーリー中盤で自分の本来の過去を突きつけられて
精神崩壊を起こして途中離脱するというRPGの主人公として前代未聞の状態に陥る。
他にも女装させられるは、ラスボスに挑むときより風俗店に乗り込む時の方が気合が入ってるはとネタには事欠かない。
とはいえヴィジュアルも戦闘での強さも高評価であり、自分の弱さを認めての復活劇などもあって、
上記の駄目っぷりも含めて男女問わず非常に人気があり、その高さはFF屈指といえる。
FFの海外シェアやFF7ACの存在を考えると世界で一番有名なRPGの主人公と言っても過言ではないかもしれない。
そのため旧スクウェアの看板キャラ扱いもされており、KHやFFT、エアガイツなど多くの作品にゲスト出演している。

☆関連語☆
セフィロス 黒マテリア 超究武神覇斬


●くらてぃこうしきはつげん【クラティ公式発言】
ファイナルファンタジー7ではティファとエアリスという二人のヒロインがいて、
それぞれのファンが非常に仲の悪いことで有名だった。
お互いに自分の好きなほうが主人公の正式な恋人(=ヒロイン)であると言い張り、その争いは絶えることはなかった。
(ゲーム中では、はっきりとどちらが恋人かをあらわす文章はないし、デートイベントなどはそれまでの行動で分岐する。)
しかしFF7発売から9年たった今、リユニオンファイルという設定資料集的な本で「ティファはクラウドの恋人」とはっきり書かれた。
それによりティファ派はエアリスをさらに叩き、エアリス派は自分たちが被害者だと思い、猛烈な反撃を行った。
あまりにも惨すぎるほどの争いには呆れるしかないだろう。
しかし9年間もダブルヒロインで通していたのに、今になって正式に恋人発言をする開発者側にも問題はある。

☆関連語☆
エアリス殺しましょう、ティファ出しましょう


●ざっくす-ふぇあ【ザックス・フェア】
ファイナルファンタジー7に登場するサブキャラクターで、FF7クライシスコアの主人公。
元々FF7(PS)においては主人公クラウドの回想シーンと一部キャラとの会話で
ちょろっと登場するだけのキャラだったのだが、
・登場シーンこそ少ないもののストーリー的には重要なキャラ
・クラウドの親友
・ヒロインの1人エアリスの初恋の人
・性格は良く友人想い
・作中でもほとんど登場しない最高位のソルジャーである
といった設定から、
設定画も詳細な設定資料もろくに無いようなキャラであるにも関わらず、
ファンの間での妄想と推測が膨らみ続け、地道に人気を獲得し、
最近のFF7関連商品では徐々に出番を増やし、
しっかりした一個の設定まで付けてもらい、ついには主人公の座まで手にした珍しいサブキャラである。

…しかしながら「原作FF7の時点ではもう死亡している」という設定のキャラなため、
時系列がそれよりも前の作品ならば「登場が決定した時点で死亡フラグが立つ」
というまあ色々とかわいそうなキャラでもある。


●すいちゅうこきゅうのまてりあ【水中呼吸のマテリア】
ファイナルファンタジー7に登場……しない没アイテム。
ディスク内には存在しているため、
「エアリス復活イベントに必要」「ラスボスから盗める」「持っていると裏世界に行ける」など
様々な噂が飛び交ったがそれらは全てデマ。
没アイテムのデータが残っているだけなので通常プレイで入手する方法は無く、
PARなどのチートで入手しても使い道は無い。

ちなみに後にインターナショナル版で「せんすい」という水中呼吸能力のマテリアが正式に登場したが、
その効果は水中で戦うボス戦での時間制限がなくなるだけであり、エアリスが復活したりはしない。


☆使用例☆
俺の友達はゲームの開発に携わったらしいんだけど_________を使うとエアリスが復活するって言ってたぞ


●すーぱーのゔぁ【スーパーノヴァ】
FF7の最終ボスセーファセフィロスの使用する技名。
オリジナル版では全体無属性ダメージ+沈黙・混乱化、
インターナショナル版では全員のHPに15/16の割合ダメージ+混乱・スロウ化という効果を持つ。
どちらの版でも技の効果自体はそれほど強力なものではないが、
インターナショナル版ではムービーを使用した効果エフェクトが延々1分以上表示されるという暴挙が成し遂げられている。
太陽系の外から出現した彗星が惑星を次々と破壊していくその映像は圧巻だが、
2回目以降は戦闘が再開されるまでの待ち時間が退屈なため、
この間にお手洗いに行ったりお茶を入れたりするなどの休憩時間として活用するのがよい。


●せーふぁせふぃろす【セーファセフィロス】
ファイナルファンタジー7のラスボスで、最強のソルジャー「セフィロス」の第3形態。
スクウェアは天使をイメージしたらしいのだが、その容姿から「イカ」などと発売後8年がたった未だにネタにされている。
なお、「エース、タンス、インゲン、リス、ヒラメー、エノキー・・・」のメロディで知られる。
戦闘曲の「片翼の天使」は2chフラッシュ「片翼の田代」のおかげでFFを知らない人々にも知られている。

☆関連語☆
FF7 セフィロス 片翼の田代


●せふぃろす【セフィロス】
FF7におけるラスボスであると同時に、
FFシリーズの中で最も人気のあるキャラクターの一人として名を馳せている。
元ソルジャーの一員で英雄と謳われていたが、
実はジェノバ細胞から造り出されたいわば人造人間。その影響か、
身長は2m前後、3m近い日本刀「正宗」を苦もなくぶんぶん振り回す。

ニブルヘイムの事件以後発狂し、究極魔法「メテオ」を発動させ、
自分は神になってやるというとんでもないことを画策する。
ちなみにその究極魔法「メテオ」を止めようとした7での人気ヒロイン、
エアリスを串刺しにしたことで有名。

ラスボス形態は、第一形態「セフィロス」、第二形態「リバースセフィロス」、
最終形態「セーファセフィロス」の三段階。
決めとなる最終形態は下半身から六本の羽が生えてくるのだが、
神々しさとは一切無縁でファンからは「イカ」の愛称で親しまれている。
ネタとして「田代」などが挙げられるが、
それは「セーファセフィロス」の項を参照されたし。
他のスクウェア(またはスクウェア・エニックス)のゲームにも多数参加している。
例)KH2・エアガイツ・いただきストリートなど。

2)「キングダムハーツ」シリーズでは隠しボスとして登場。
自身のテーマ曲「片翼の天使」にちなんでか、FF7本編の衣装に黒い翼を生やした姿となっている。
「キングダムハーツ1」ではなかなかの強さを誇ったのだが、「キングダムハーツ2」では
ガードしやすい攻撃である「連続斬り」をやたら繰り出すためほぼパターンにハメることができ、
撃破時に入手できる武器「フェンリル」もミニゲームに使うくらいしか使い道がないという
微妙に残念な印象のボスとなってしまった。
それでも2無印は他に隠しボスが存在せず、本編の難易度も低いため
2無印の時点では強敵としての面目を保っていた。

…が、完全版とも言うべき「キングダムハーツ2 ファイナルミックス+」では
・難易度の追加により本編のザコやボスが一気に凶悪になり、
・本編のボスの一部を超強化した「リミットカット」というものと戦えるようになり、
・さらにそれとは別に最強の隠しボスが追加された
という多数の追加要素のため、一気に地位が暴落。
上記の理由から前述の「フェンリル」が活躍できるようになったため、
ほぼ隠しボスの前のウォーミングアップと化してしまった。
あまりの悲惨さに、スレでは
「セフィロスのリミットカット考えようぜ」というような書き込みが今も絶えない。


☆関連語☆
クラウド・ストライフ イカ 田代


●ぜんたいか【全体化(FF7)】
FF7に登場したマテリアの一種。
今作は『マテリア』の組み合わせによって、
キャラ、あるいは魔法・技そのものを強化することが重要であり、
魔法の全体化すらも「ぜんたいか」のマテリアがなければ不可能であった。
今までFFはボタン一つで単体化・全体化を切り替えることができたため、
非常に斬新なシステムの代表とも言えるのが、この「ぜんたいか」のマテリアであった。
ちなみに、このマテリアをマスター(限界まで成長)させると、破格の値段で売ることができる。


●たしろ【田代】
FF7の登場人物、セフィロスのこと。
彼のテーマである「片翼の天使」にて、彼の名前であるセフィロスを連呼する部分があるが、
この部分が空耳で「田代」と聞こえることから名作フラッシュ「片翼の田代」が生まれ、
このフラッシュがネット上で流行ったことからこう呼ばれるようになった。

☆参考☆
ttp://2next.net/swf/katayoku.html(フラッシュ「片翼の田代」)


●ちょうきゅうぶしんはざん【超究武神覇斬】
FF7におけるクラウドの究極リミット技。剣による十五回連続を行う。
イベント戦闘で(普通にやれば)この技でセフィロスにトドメを刺すこととなる。
いわゆる乱舞攻撃系必殺技の先駆けであり、数あるRPGでも最も著名な技の一つ。
「超」だの「神」だのの漢字を並べた技名、インフレした威力、ド派手な演出と、
「厨」の要素満載でありながらこの技に対しての否定的意見は少ない。
何事もパイオニアは偉大ということであろうか。
ちなみにFF7以外にもFFT、エアガイツ、KH、FF7ACと全部で5パターンある。

☆関連語☆
乱舞攻撃


●ちょっとせのびぱんつ【ちょっと背のびパンツ】
FF7のヒロイン、ティファがかつて所持していた下着。
ゲーム序盤、主人公クラウドの回想シーンでティファの部屋のタンスを調べると発見できる。
当然回想を中断してティファに詰め寄られる事になるが。

ただ、この回想は記憶と妄想が入り混じった非常に曖昧なものであるため、
本当にクラウドがパンツを盗んだのかは謎。
しかしこのイベントを見ていると、
中盤でクラウドが自分の記憶を確認するシーンに「タンスを調べた!」というセリフが追加されるため、
クラウドにとってよほど印象的な記憶(もしくは妄想)である事は間違いないようだ。

ちなみにどんなパンツなのかはインターナショナル版のおまけディスクで見ることができる。


●ぴー-えいち-えす【PHS】
ファイナルファンタジー7にある「パーティ編成システム」の略称で、電話のPHSとひっかけたもの。


●ひきかえけん【引換券(FF7)】
FF7に登場するバハムート改のマテリアのこと。
作中に登場するダンジョン『竜巻の迷宮』に普通に落ちている。
これを拾わないとバハムート系マテリアの大御所
『バハムート零式』や『マスターマテリア』を手に入れることが出来ない。


●ふぁいなる-ふぁんたじー-せぶん【ファイナルファンタジー7】
FFシリーズの7作目。
任天堂ハードからのプラットフォーム転換。
前作以上に剣と魔法の世界から離れた近代的な世界観、
2Dドット絵から3Dポリゴンへの変革、ムービーの登場、
メインイラストが天野氏から野村氏に変更(天野氏は野村氏の絵を元にイメージイラストを描いた)、
といったことが一気に行われたため、新規ファンを多く獲得した代わりに、
昔のファンからの顰蹙を買ってしまうことになる。
これ以降のFFをFFとして認めないなんて人も少なくない。
作品としてはアビリティシステムの集大成ともいえるマテリアシステムや、
戦闘に華を添え、キャラの個性付けにも一役買ったリミット技の導入。
3Dになった事による演出面が強化でより劇的となったストーリー。
一つ一つの作り込みも深く、数も豊富なミニゲーム。
と高い評価を得ており、発売後10年以上経ってもスピンオフ等の関連商品が出続け
本編キャラの他作品へのゲスト出演もシリーズでダントツと本作品の根強い人気が伺える。
しかし、上記の通り大量のアンチを生み出し、ファン同士でも長年に渡りヒロイン論争が続くなど
多くの負の面も抱えているのも事実であり、良くも悪くもRPG史を語るに欠かせない作品である。


☆関連語☆
エアリス殺しましょう、ティファ出しましょう クラウド 好感度


●まてりあ【マテリア】
FF7に登場した装備品の一種。一見した所、小さなビー玉のような宝石。
これを武器や防具の穴にはめることで、マテリアごとに対応するアビリティが使用可能となる。
特筆すべきはアビリティの修得法で、一般にアビリティはキャラ本人が習得するのが常識だが、
マテリアの場合はマテリア自体が成長しアビリティを習得するので、
使いたいアビリティを覚えたマテリアが1つあれば誰でもそのアビリティを行使することが可能。
他にも支援マテリアで他のマテリアに特殊能力を付加したり、レアなマテリアを成長させ分裂させたりと、
様々な遊び方が用意されている。
また、シナリオ上でもそこそこ重要な役割を果たしており、
メテオやホーリーといった世界レベルでの破壊・防衛を司る魔法の発動にも一役買っている。
一説では5以前のクリスタルにあたる存在が6では魔石、7ではマテリアに変わったともいわれている。
なお、「折り鶴ってどこにマテリア装着するんだよ!」などのツッコミはするだけ野暮。

備考:某18禁RPGシリーズ(1作目はPS2に移植済)にも同様に武器防具に宝石はめて
その能力を行使するシステムがあり、こちらもたまにマテリアと呼ばれることがある。
ただし基本的には全然違うものなので注意。
(宝石でなくキャラ自身が技習得するとか、技使用するごとに対応する宝石を消耗するとか)

追記:公式イラストでキャラが持つ武器のマテリア穴の大きさや、
嵌めた時の小気味よい音からてっきりビー玉サイズと思いきや、
FF7から2年後の世界を描いたOVA「FF7アドベントチルドレン」にて、
実はピンポン玉より一回り大きい、というほどのビッグサイズということが判明。
(というより、シーンごとにデカさが違う気も・・・)
ますます「折り鶴なんかにどうやってこんなデカいのつけるんだよ!」と思わずにはいられない。

ちなみに、メテオのマテリアは通常サイズ並みのデカさだが、
ホーリーのマテリアは本当にビー玉程度の大きさである。


●みつばちのやかた【蜜蜂の館】
FF7に出てくる店。ウォールマーケットいう商店街のはずれにある、いわゆる風俗店(会員制)である。
この街でクラウドはある必要性から女装することになり、女装用の小道具集めに奔走する。
この店にも女装用のアイテム(下着)があるのだが情報はなく、場合のよっては見逃すかもしれない。
一応見逃してもイベントは何ら問題なくクリアできるのだが、さすがというか、ネタの宝庫であるので
立ち寄ってみるのもいいだろう。

まず入館に必要な会員証を入手する際に、
男を磨くために旅に出たジョニーという男性から入手(本人は入るべきかどうかで迷っている)。
そしてエアリスから軽蔑の目を向けられたクラウドは
「ここには女装に必要な何かがある、俺にはわかるんだ!」と伝説の迷言を放って入店する。
仲間であるケット・シーの両親がなぜか入店している他、王様ゲームに興じる客がいる。

などとプレーヤーからは大笑いされる要因がそろっており、一種のカルト的人気を誇っている。


●めにゅーをひらいて「せーぶ」をえらぶとげーむのじょうたいをほぞんできません。【メニューを開いて「セーブ」を選ぶとゲームの状態を保存できません。】
FF7において、ユフィを仲間にするイベントの際、倒れてるユフィの近くにあるセーブポイントを調べるとこのように表示される。

ユフィを仲間にするためには、フィールドの森の中でエンカウントした彼女を懲らしめた後、
彼女との会話で適切な選択肢を選んでいく必要がある。
選択を間違えるとギルを盗まれた上で彼女に逃げられてしまい、
エンカウントするところからやり直しになってしまうので、
その前にセーブをと思うのは自然な流れだがちょっと待ってほしい。

ちゃんとこう言ってくれているように、ここでメニューを開いてもセーブする事は出来ない。
それどころか、メニューを閉じた途端にユフィにギルを盗まれ逃げられてしまう。
つまりはこの「セーブポイントらしき物体」それ自体がユフィの罠。

FF7では、セーブポイントに触れる度にいちいち「メニューを開いて「セーブ」を選ぶとゲームの状態を保存できます。」
と表示されるので、大半のプレイヤーはろくに読まずに飛ばす癖がついているはず。
それを逆手に取ったネタ。

教訓:他人の話はちゃんと聞きましょう。


●るーふぁうすかんげいしきてん【ルーファウス歓迎式典】
1)
FF7のイベントの一つ。
ジュノンという町に敵組織神羅の社長
ルーファウスが訪れるということで
その歓迎式典に紛れ込んで敵の乗り物に乗り込むイベント。
変装したクラウドが勝利ポーズを敵兵に教えたり
遅刻状態からうまく行進したりミニゲームを行い視聴率に貢献したりと
戦闘こそ殆ど無いもののBGMも相まってかなり印象に残る。
現実でも吹奏楽の曲目として地味に人気がある。

2)
1)のイベント中に流れるBGM。
これぞ行進曲といった感じで他のBGMと比較すると
結構異端な存在のため耳に残る。
一応歌詞も劇中に表示される。
ちなみにこの曲、FF9の再序盤のミニイベントで
流れるシーンがある。
「こんなの(大剣)を持ったツンツン頭」というセリフとともに
FF7とFF9のつながりを勘ぐってしまう。

☆歌詞☆
ルーファウス〜 ルーファウス神羅〜
わーれらがー 神羅カンパニー〜
あーたらしい 社長〜
おっ〜 おおっ〜 神羅〜
おっ〜 おおっ〜 神羅カンパニー
ニューエイジ〜 時代を築く〜
ルーファウス〜 新社長
おっ〜 おおっ〜 神羅〜
おっ〜 おおっ〜 神羅カンパニー
ニューエイジ〜 時代をつくる〜
これからも〜 神羅がいちばん〜

☆関連語☆
クラウド ファイナルファンタジー7



▼ファイナルファンタジー8


●あるけおだいのす【アルケオダイノス】
ファイナルファンタジー8に登場するモンスター。
高いHPと攻撃力を誇り、物理属性の全体攻撃も使用する。

それだけであれば、通常のRPGの「ちょっと硬めな雑魚敵」のレベルで済まされるのだが、
このモンスターの問題点は、序盤から平然と登場する、ということにある。
ジャンクション魔法、召喚獣も揃わず、戦力が十分でない主人公達の前に、
レベル最低でも10000を悠に超すHPを引っ提げて登場する。準備を怠った状態では、当然勝つことは難しい。

ゲーム開始5分でこいつに叩きのめされた人は、
「FF8はゲームバランスの悪いクソゲー」とのたまうが、
初遭遇と同時にキスティス先生が「逃げましょう」と注意してくれる。
はっきり言って人の話を聞かないほうが悪い。
初めてFF8をプレイする人は、フィールドに出たら絶対に森に入っちゃいけないよ。
訓練場に入り浸るのもほどほどにね。

なお、こいつを倒すと非常に高い確率で恐竜の骨を落とす。
このアイテムからはジャンクション、使用の両面で強力なクエイクが作れる。
また、経験値が非常に高く(必ず1000でレベルアップするこのゲームで最低400程度)
暗闇、睡眠、ゾンビ化させてフェニックスの尾、デジョネーター(即死)といった搦め手が効くため、
このゲームに慣れた人には序盤から乱獲されることもある。

さらに、高レベルのこいつを「たべる」と体力(≒防御力)ドーピング効果があり、
経験値も上昇しており後半でも文字通り「美味しい」。

☆関連語☆
ファイナルファンタジー8 たべる


●あるてぃみしあ【アルティミシア】
FF8におけるラスボス。
人間によって迫害された恨みを晴らすために、時間圧縮を行い未来過去の魔女の力を集めようとしている。
だがその行動の裏には、自分は善良な魔女であったのに邪悪と決め付けられ迫害されたゆえに
それならば人間の望む悪しき魔女になってやろうという、ある意味オルステッドのような理由が存在する。

戦うときにメンバーが自動的に選ばれてしまうのが厄介である。
メンバーを交代する場合、そのキャラを戦闘不能にすれば時間経過と共に交代する。
また、グリーヴァ(※指輪の名前と同じになる)を召喚するのだが、
魔法をランダムに一つ消去するという技がとても凶悪である。

余談ではあるがこのアルティミシア、リノアの未来の姿ではないか?という説がある。
詳しくは【リノア=アルティミシア説】を参照されたし。


●えでん【エデン】
FF8に登場するG.F.の1体。
普通にやっていれば最後に入手するG.F.だけあって非常に強く、デフォルトで強力なアビリティをたくさん覚えており、
召還攻撃の『エターナル・ブレス』にダメージ限界突破の能力が付いているため、
9999を超えるダメージが簡単に叩きだせてしまう。

しかし、呼び出したときの演出がひっじょぉ〜〜〜に長くてだるい。
「惑星状に描いた魔法陣の力で、敵を別の星雲に射出し、大爆発を起こして防御力無視&無属性のダメージを与える」
(アルティマニアより)という超スケールなものであり、
他のG.F.はかかって30秒ぐらいなのに対し、エデンは80秒オーバーというめちゃくちゃな長さ。
更に、9999を超えるダメージとはいえ単発なのでFF8の仕様的に6万が限度であり、
9999×17のエンドオブハートやその気になればオメガウェポン2〜3発の超究武神覇拳には到底かなわないため、
やりこめばやりこむほどだんだん使われなくなってしまう、不遇のG.F.。
ついでに、でかすぎていまいち姿が分かりにくく、
カードやアルティマニアの写真を見てもなんか説明しにくいため、印象的な意味でも不遇のG.F.。


●えんかうんとなし【エンカウントなし】
ファイナルファンタジー8に登場するアビリティの一つ。
その名の通りエンカウント率をゼロにしてしまうという身もフタも無いアビリティであり、
装備するとイベント戦闘やボス戦以外のあらゆる戦闘を回避出来てしまう。
これを習得できるG.F.ディアボロスがごく序盤で手に入るため習得も容易で、
特に利用することによるペナルティも存在しないため常時付けっぱなしにしておける。
ザコ戦をすべてスルーするためレベルが上がらなくなるが、FF8は敵のレベルが味方のレベルに合わせて上昇するため
こちらのレベルが上がらなければ敵のレベルも低いままであり、攻略には特に支障がなく、
ジャンクションによってこちらは一方的に戦力を強化できるためむしろレベルは低い方が有利である。
FF8がいろんな意味で今までのRPGとは一味違う事を端的に表すアビリティの一つであった……が、
「戦闘をしなくていい」という概念は当時のプレイヤーにはあまりにも斬新すぎたのか、
「戦闘はしなくてはいけない」「レベルは上げなくてはいけない」と言う思い込みから
このアビリティを利用するプレイヤーはあまり多くはなかった。


●おめがうぇぽん【オメガウェポン】
FF8のラストダンジョンに出てくる、イベントモンスター。
当時のFFシリーズからすればとんでもなくHPが高く、倒すのにやたら時間のかかるFF8の裏ボス。
主人公達のLvが100の場合、HP約116万という驚異的な体力に加え、
「リヒト・ゾイレ」(単体9999ダメージ)、「メキドフレイム」(全員9998ダメージ)など
プレイヤー達のやる気を削ぐような攻撃を多用する最悪の敵。

が、脅威のやりこみによりこのモンスターを一ターンで撃破することが可能。
一ターン撃破を目指す場合、 スコール、ゼルをパーティに入れることが必須である。
また、セルフィの最終奥義「THE END」を使用すると、一撃で倒せるのも有名な話であり、
こいつを倒すのにPS本体のディスクの蓋を開けて、ひたすら「THE END」を待ったプレイヤーは数知れない。

倒すと「オメガのあかし」というアイテムが手に入るが、単なる表彰状みたいなもので、
プレイヤーが強化されるなどのメリットはない。

☆関連語☆
やり込み


●おれしきふぁいなるへう゛ん【俺式ファイナルヘヴン】
FF8の格闘キャラ、ゼル・ディンの特殊技「デュエル」の最終技。
名前の通りFF7のティファの最終リミット技「ファイナルヘヴン」のアレンジで、
掌に集めたエネルギーを助走をつけてたたきつける技となっている。
しかしその助走が最大のツッコミ所で、敵を通り過ぎてなんと地球一周してのける馬鹿馬鹿しい演出が挟まれる。
ここまでやってくれると何のための助走だとか突っ込むことさえ野暮である。一度見て笑えばいいだろう。

性能面でも三番目の威力の上、コマンドが複雑な上に強制的にデュエルを終了させる性質を持つ技であるため、
単純で短いコマンドを高速で時間いっぱい入力し続ける
通称「超究武神覇拳」の方がよっぽど強いというオチまでついている。
一応全体技という利点も無いではないが、
よほど敵の数が多くなければ超究武神覇拳の効率を上回ることは難しいだろう。
この意味でも上述のように、「一度見て満足する技」でしかないため、哀れなネタ技として語られる。

☆関連後☆
過剰エフェクト


●かーど【カード】
正式名称「Triple Triad」。
FF8世界において全世界的に流行中のカードゲーム、という設定のミニゲーム。
このゲームで入手できるレアカードは精製することで大量のレアアイテムに変化するため、
やりこみを考える人間にとってはむしろ本編より重要。
ジャンクションシステムを活用する上で避けて通れない道である。
ちなみに、勝負のコツは強いカードを揃えるよりも自分に有利なルールの上で闘うこと。


●かーどへんか【カード変化】
FF8に登場した、カードをアイテムを精製するアビリティ。
序盤から覚えることができ、終盤までお世話になるアビリティである。

基本的に、レベルの高いレアなカードほどレアなアイテムが作れるが、
レベルの低いカードでも十分役に立つものも多いのでなかなか侮れない。

カードをアイテムにすると、そのカードが消えてしまうため、
一部のレアカードをアイテムにすると、二度とそのカードは手にすることはできなくなる。
かと思いきや、一定の条件を満たすとカードを変換しても、
また手に入れることができるため、カード入手→アイテムに変換→カード入手
のループで簡単にレアアイテムを集められるというレアもへったくれもないという事態になる。

根性入れればドールでの試験前に、
スコールの最強武器のひとつ前のクライム&ペナルティを作れることは有名である。


●がるばでぃあぐん【ガルバディア軍】
ファイナルファンタジー8に登場する軍隊。

世界屈指の強国ガルバディアが有する軍で、いわゆる「悪の帝国軍」
剣や銃などの携帯兵器、戦車や戦闘ロボットといった近代兵器だけでなく、
簡易式の魔法まで身に付けた強者たちである。少なくとも設定上は。

これだけではただの軍隊だが、驚くべきはこの軍が採用している斬新過ぎる制度である。

・上司の独断と偏見とその時の気分で、理不尽に給料が変わる
例1:「暇なので見回りに行ってきます」と上司に申告→聞いてない→
見回り中に上司が敵に襲われる→戻ってきたら怒鳴られて今月の給料無し
例2:異常の有無を定時報告するのが任務なのに、それがイラつくと言われる→
2ヶ月先まで給料無しを覚悟(無しになったかどうか定かではない)

・降格が理不尽極まる
例:電波塔を整備して使えるようにするのが任務で、それはちゃんと成功したのに、
邪魔しに来た敵を始末しそこねたから少佐から二等兵に降格。
少佐→大尉→中尉→少尉→准尉→曹長→軍曹→伍長→一等兵→二等兵と、なんと9階級降格。

どちらも素人目に見てもリアルではありえないレベルである。
こういった制度に加えストーリー各所でこき使われる彼らの背に、哀愁を感じるプレイヤーは絶えない。

☆関連項目☆
ファイナルファンタジー8


●がん-ぶれーど【ガンブレード】
FF8の主人公スコールとそのライバルキャラサイファーが扱う銃と剣が一体化したような武器。
銃と剣が一体化しているといっても、銃剣のように弾を撃つことはできず、
斬りつけた瞬間に引き金を引き弾薬(火薬?)を炸裂させることで、刀身を振動させ大ダメージを与える(ようだ)。
戦闘中でもトリガーボタンがあり攻撃時タイミングよく押せば大ダメージを与えることが出来る。
結構インパクトのある武器だったのか「パラサイトイブ2」にも登場している。
余談だが、ワイルドアームズ2の主人公が銃剣を使うと記事に書かれたとき「ガンブレードだ」と言われたときもあった。


●きすてぃす・とぅりーぷ【キスティス・トゥリープ】
ファイナルファンタジー8に登場するキャラクター。年齢は18歳。
主人公たちの通う傭兵学校バラムガーデンの教官で、自称スコール研究家。
年齢に似合わない美貌の持ち主でガーデン内にファンクラブが存在する。
初登場時などは眼鏡を着用してたが、大抵は裸眼である。

使用武器は鞭だが、序盤のイベントムービーではマシンガンを使って
自分たちのほうに迫ってくる大型機動兵器のボスを蜂の巣にして倒している。
だが、彼女を語るので一番外せないのは戦闘での特殊技。
彼女の特殊技は、敵の技を関連したアイテムで覚えて使う青魔法であり、
目から「メーザーアイ」をうち、口から「臭い息」を吐くといった
人間離れした魔法をつかう。
ファンクラブの人たちは、どうやってか彼女が倒した敵の数をカウントをしているのだが、
彼女の青魔法を知っているのだろうか?

なお、スコールに興味があるのは(忘れてはいたが)昔孤児院での仲間だったからであり、
リノア登場辺りで彼に関しては諦めた模様。
また、バラムガーデンに君臨する「カードクラブ団」のキングでもあり、
スコールがメンバーの全てを倒した後、夜中自室で寝てると勝手に人の寝床に上り込んで
勝負を挑むという、元・教員とはいえ問題大ありな登場をする。

☆関連語☆
カード


●ぎにゃあああ〜!!【ぎにゃあああ〜!!】
ファイナルファンタジー8において、
スコールのライバルであるサイファーがギルガメッシュの斬鉄剣によって、
とどめを刺された時の断末魔(ちなみにサイファー自身は死んでいない)
ここのシーンはライバル同士の戦いとして、ストーリー内でも珍しく熱い展開なのだが、
いきなりこのシーンでプレイしていた人々を呆然させたり爆笑させたりと様々な現象を起こした。

ちなみにこのサイファー、キングダムハーツ2で再登場している。
もちろん、声付きでこの名台詞を叫ぶ。
声の担当は子安武人
スクウェア側もこれは確信犯的にやっているのだろう。


●けつぁくうぁとる【ケツァクウァトル】
FF8に登場する雷担当のGF(8では召喚獣のことをこう呼ぶ)
蛇に翼を付けた姿をしており、召喚すると「サンダーストーム」で攻撃する。
スタッフいわく
「お爺ちゃんを憑依させるのってちょっとイヤじゃない?」
とのことでラムウを隠居させての登用となる。
最初に手に入る召喚獣だが、

・PCを調べるだけで手に入る
シヴァも一緒に手に入る
・直後にイベントでイフリートが手に入る

などの悪条件が重なりラムウを超える地味さを獲得する。
おそらくまともに名前を覚えている人間はかなり少ないだろう。

あまり有名でないことも手伝ってか、
「ケッツアルコアトル」だの「ケツァールカァトル」だの「クェツァルコアトル」だの…
色んな呼ばれ方をする。

元ネタはアステカの太陽神ケツアルコアトルと思われる。
…どうして言いにくい名前に改変したんだろう…

☆使用例☆
「FF8に出てきた雷ジジイの代役ってなんだっけ?」
「___だよ」
「ちょwwwおまwwwなんですぐに名前が出てくんだよwww」

☆関連語☆
FF8 召喚獣 イクシオン


●ざこちらし【雑魚散らし (FF)】
FF8のサイファーが使用可能な特殊技。
敵全体を火の魔法で牽制した後、斬撃を加える全体攻撃。
サイファーは序盤のイベントで短期間だけパーティ入りするが、
やり込みなどを意識していない限り(FF8は味方と敵のレベルが連動する)
この技を出せば勝ちがほぼ確定する、まさに名前通りの技。
ちなみに、FF8の主人公スコールの顔の傷はこの技でつけられたもの。


●じ-えんど【THE END】
FF8の仲間キャラ、セルフィの専用技であるスロットを使用すると、ごく稀に発動する効果。
発動時には敵がお花畑の中に放置され、「THE END」というテロップが現れる。
そして敵の一生を強制的に終わらせ、戦闘不能にする。
単なる即死効果とは違い、ラスボス、隠しボスを含むアンデッド以外の全ての敵に効果がある。
その上、敵が一定の攻撃を放っている際にスロットを使用し、
PS本体の蓋を開け、△ボタンを押し続けると狙って出すことが可能。
このためFF8最強最悪の技といえる。

☆注意☆
ただし、PS本体の蓋を開ける裏技は、まれにディスクを傷つける危険性があるので注意。


●じゃんくしょん【ジャンクション】
FF8における重要なシステムの一つ。
魔法を「装備する」こと、及びそれによるステータスの上昇を指して本作ではそう呼ぶ。
要するに、魔法によるステータスのドーピングである。
装備箇所との相性にもよるが高位魔法やレア魔法の上昇率は半端なものではなく、
その効果はRPGの常識とされるレベル上げの必然性を疑わせるほど高い。
よって極めれば雑魚戦を一切行わないままクリアーすることすら可能となる。
やりこみ甲斐のあるシステムといえよう。


●すこーる・れおんはーと【スコール・レオンハート】
FF8の主人公。7に引き続いての無愛想な主人公である。
ライオンを模ったネックレスと彼のライバル、サイファーによりつけられた額の傷が特徴。

ゲーム開始時点で17歳とは思えない大人びた風貌、銃と剣を合わせたような特徴的な武器「ガンブレード」
を用いたスタイリッシュな戦い方や寡黙な立ち居振る舞いから「オトナな主人公」だと思われていた、が……

・他人と正面から付き合うのが怖い
・他人からどう思われているのか気になってしょうがない
・内向的で非社交的、一人で考え込むことが多く愚痴っぽい

と言う、思春期の男の子そのまんまな「青臭い」性格であることが物語の進行とともに明らかになる。
中盤以降はそうした「子供っぽさ」を克服して素直に自分を表に出すことが出来るようになるのだが、
その転換がやや突然に見えたため「豹変した」「キャラが変わった」挙句の果てに「ヒロインに洗脳された」
などと散々な言われかたをした、ちょっと気の毒な青年であった。

「キングダムハーツ」シリーズにもゲスト出演しているが、製作者がプレイヤーにサプライズを与えるため
こちらではあえてスコールと言う名前は伏せ「レオン」と言う名前で登場している。

そんな彼だがカードゲームのときだけは饒舌。誰にでも戦いを挑む。


●すのーげーむ【スノーゲーム】
FF7に登場するミニゲームの一つ。
勘違いされがちだが「スノボーゲーム」ではなく「スノーゲーム」である。
ストーリー上で必ず一度はプレイすることになり、
その後はゴールドソーサー(色んなミニゲームで遊べるテーマパーク的な場所)で何度でもプレイが可能。
インターフェースはマリカーに近く、
内容としては3種類のコースに2種類のモードがある。(タイムアタックとスコアアタック)
やや操作性に癖があるものの操作自体は簡単で、
スピード感と爽快感が抜群なためプレイヤーからの評価は非常に高い。
このミニゲーム単品で携帯アプリ化されていることからも、それが伺えるであろう。

またFF7のミニゲーム群は軒並み好評なのだが、
特にこのスノーゲームに関しては「ストーリーそっちのけでハマってしまった」というプレイヤーが続出。
「本編攻略してた時間よりスノボーやってた時間のほうが長い」
「余りストーリー覚えてないけどスノボーのミニゲームとBGMは凄く覚えてる」と言った意見はもちろん、
このミニゲームをひっくるめて「FF7はゴールドソーサーだけで元が取れる」と語る人もいる程。
地味にFF7の象徴の一つとなっている…は流石に言い過ぎか。
最後にもう一度言うが、「スノボーゲーム」ではなく「スノーゲーム」である。

☆使用例☆
A「ファイファン7はスノボーゲームとバイクゲームにハマったなあ」
B「スノボーゲームとバイクゲームじゃなくて___とGバイクだヨ」
C「ああ、あのスノボーゲームは面白かったよなあー」
A「だよなー」

☆関連語☆
ミニゲーム ゴールドソーサー


●だいれくと【ダイレクト】
ファイナルファンタジー8に登場するミニゲーム「Triple Triad」のトレードルールのひとつ。
内容はカードゲーム終了時の時点の色のカードをそのまま取引するというルール。
つまり最終的な枚数で勝利してもレアカードをひっくり返されて終了したらそのレアカードは取られてしまう。
ある意味ランダムハンドよりも嫌なルールである。

ただしトレードルールは「特定のキャラと対戦」という条件でのみ変化し、その確率も1/3なので
人によっては全く見る事が無い場合もある。

レアカードを取りにいく分にはいいルールではある。


●たべる【たべる】
ファイナルファンタジー8で初登場したアビリティにして、FFシリーズ屈指の絶句技。
内容はその名の通り、対象とした敵を欠片も残さず喰らい尽くすといったもので、
成功したら使用者のHPが回復したり、一部のステータスがアップしたりする。
中には毒もちのモンスターなどを喰ったら逆にダメージを食らったり、
何の効果もないモンスターもいる。
ちなみに、「一部の」人間の敵及び、ボスキャラには基本的に効果がない。
しかし、このアビリティ、真に恐ろしきは発動時におけるエフェクトだろう。

バトル中「たべる」発動
      ↓
使用者、対象モンスターに突進&とりつく
      ↓
穏やか〜、な一面花畑(海などもある)なCGが戦闘を隠すように貼られ
      ↓
「しばらくおまちください」のテロップが流れるむこうで得体の知れない効果音(「ヂョヂョ」な感じ?)
が流れてくる(機械とナマモノだと効果音が違う。失敗時は「ブー」という音)
      ↓
終了。成功したら使用者が味の感想を述べる(「うまい」「まずい」「普通」「機械」など)

この爽やかな光景とは裏腹に出るおぞましげな効果音とのギャップの凄さに絶句、
あるいは爆笑したプライヤーは数知れず、
レベルによる強化の概念がないFF8の中でもかなりの利用価値がある反面、
あらゆる意味で恐れられているアビリティである。

同様の技はFF9にも出るが、こちらはフォークとナイフといったテーブルセットが発動時に
出るだけで実際に食べてるといった雰囲気は出てない。


●ちょうきゅうぶしんはけん【超究武神覇拳】
FF8に登場するゼルの最強技(手動)の通称。アルティマニアが命名。

内容は
1.まず『デュエル』を使います
2.以下のコマンドのどちらかが表示されるので、表示されたほうのコマンドを入力します
・ラッシュパンチ(○×)
・ヘッドショック(→←)
3.技が決まったら、さっき出てこなかったほうのコマンドが表示されるのでそちらを入力します
4.すると、2で出てきた技がもう一度出てくるので、これを入力します
5.すると、3で出てきた技がもう一度出てくるので、これを入力します
6.4と5を『デュエル』の制限時間いっぱいまで繰り返します

制限時間にもよるが、以上のようにコマンドが簡単なために、慣れれば30発ぐらい叩き込むことも可能で、極めれば大体のボスはこれだけで沈められる程の威力を持つ。
スコールのエンドオブハートとは違い、デュエルさえ使えればいつでもこれができるので、通常プレイはもちろんのこと、低レベルクリアや1戦目のセクレトを倒す時などで大いに役に立つ。
ぜひ極めてみよう。


●どろー【ドロー】
FF8における重要なシステムの一つ。
戦闘中、このコマンドを使用することで対象となった魔法の使用回数を増やすことができる。
本作における魔法は使用回数制であるため、こまめにこのコマンドで補給しておかないと
ボスにたどり着いた頃には回復魔法が誰も使えなくなっていたなんてことになりかねないので重要。
――かと思わせて、一部のレア魔法を除けば、大抵の魔法は別の手段で手に入れられるので
その気になれば未使用でもクリアできてしまう悲しいコマンド。
一応、いくつかのガーディアンフォース(召喚獣)はこの方法でしか入手できないので、
ボス戦で一回はこれを試してあげよう。


●ふぁいなる-ふぁんたじー-えいと【ファイナルファンタジー8】
FFシリーズの8作目で、シリーズ中最高の国内販売本数を記録。
Windows版も発売されている。
しかし、前作と同じように様々な物議を醸し出した作品であり、

・主人公(スコール)の初期性格が前作主人公のクラウドとかぶっている
・ヒロイン(リノア)の言動が酷く(痛く)、「スクウェア3大悪女」とまで呼ばれるほど。後半のラブコメも苦痛
・画期的なシステムとして発売前から大々的に紹介されていた「ドロー」のバランスがイマイチ取れていない
クリスタルの概念が皆無、学園モノの設定や展開が気に入らない
・とにかく野村氏のキャラデザが気に入らない

などの理由で、特に初期FFからのファンからは叩かれまくった。
ただ前述したように売上自体は非常に良かったため、新たな層を開拓したともいえる。
またドローやジャンクションに代表されるように、システムは全体として癖が強く、大味であるが
その分やり込みなどにおけるプレイの幅が広く、ゲーム性そのものは評価する向きも少なからずある。
とりあえず「音楽は素晴らしい」というのは共通の見解らしい。


●むんば【ムンバ】
調子に乗った野村哲也がデザインしたFF8のマスコット的キャラ。
あからさまに狙うと飛ばない例。


●らんだむはんど【ランダムハンド】
ファイナルファンタジー8に登場するミニゲーム「Triple Triad」の特殊ルール。
その効果は「手札のランダム配布」であり、自分が所持しているすべてのカードから
ランダムに手札が選出され、それで戦う事を余儀なくされると言うルール。

このルールが制定されるとせっかく集めたパワーカードを自由に使うことが出来なくなり、
あまつさえ「強カード1枚&弱カード4枚」と言った状況になることもしばしばであり
せっかく集めたレアカードをそこらのザコに巻き上げられると言う事態が頻発する。
強力なレアカードを大量に投入してブイブイ言わせていたプレイヤーを襲う悪夢のような存在であり、
サイファーやアルティミシアよりもはるかに憎悪されるFF8最悪の敵である。

しかもタチの悪い事に、カードゲームのローカルルールは主人公が覚えて他の土地に持っていくことで
まるで伝染病のように感染していくため、ヘタをすると世界中にランダムハンドが蔓延すると言う
この世の終わりのような事態に発展することもある。


●りのあ‐はーてぃりー【リノア・ハーティリー】
スクウェア3大悪女の一人。
かの悪名高いファイナルファンタジー8のヒロインである。
「束縛されることを嫌い、明るく自由に生きるが仲間思い」とのことだが
単なる自己中にしか見えず、勝手な行動で仲間を危機に晒すも
やたら男(特に主人公href="#24">スコール)にちやほやされるので許されてしまうところが反感を買う。
さらに「オハロー」「ハグハグ」「好きにな〜る好きにな〜る」などの寒い台詞もあいまって
とにかくFF史上最も叩かれたヒロインである。
余談だが松たか子に似ているという説あり。


●りのあ=あるてぃみしあせつ【リノア=アルティミシア説】
FF8で、ヒロインのリノアの未来の姿が、ラスボスのアルティミシアであるという説。
わりと説得力がある説ではあるが、肝心の「決定的な証拠」もなく、いまだに議論されているネタである。
しかしこの説の登場により、今まで2chでは叩かれまくっていたリノアが同情されはじめるなど、与えた影響は少なくない。
(無論、よけいリノアを嫌いになった人もいなくはないようだが)

ディシディア・ファイナルファンタジーでは、アルティミシア専用武器の名前が
「ヴァルキリー」「カーディナル」「シューティングスター」となっている。
これはFF8でのリノアの武器と同名。
一部で囁かれているに過ぎない説を暗に肯定しているのか?
はたまたそれを知ってのスタッフの愉快犯か?
知るのは本人ばかりなり。

☆関連語☆
リノア


●れああいてむ【レアアイテム(FF)】
FF8に登場するパーティアビリティ。
効果は「出現確率の低いアイテムを入手しやすくなる」というもの。
その名が示すとおり、レアアイテムを集めるのに活躍する……はずだった。

FF8では一種類の敵に入手確率ごとに四つの獲得アイテムテーブルがあるのだが、
このアビリティを付けると「二番目に出現しやすいアイテムの入手率」が上がり、
他のアイテムの入手率は下がってしまう。
最も確率の低いアイテムにいたっては0%になってしまうのだ。

この仕様と期待感のある名前のおかげで、
本当に手に入れたいレアアイテムがこれを付けたせいで手に入らないというプレイヤーが続出した。



▼ファイナルファンタジー9


●あでるばーと・すたいなー【アデルバート・スタイナー】
FF9に登場するヒロイン・ガーネットに幼少時から仕える騎士。
頭が固く猪突猛進な性格で、当初は主人公ジタンに猜疑心・不信感を抱いていた。
軍人たるもの王家のやり方に従うべし的な考えを持っていたが、
女王の乱心やガーネットの危機から、自分自身の在り方に疑問を抱くようになる。
ちょっとした勘違いから同僚の女将軍ベアトリクスと恋仲になり、
彼女と協力して魔物から町を守るシーンはFF9でも名シーンの一つとして支持されている。
ジタンとは「ルパン三世」のルパンと銭形的な関係だが、次第に彼を認めていく様子と
同時に落ち着きを持つようになり、EDムービーでの最後の演出で人気が高い。

戦闘では剣技、ビビがいる時は魔法剣が使うことができる。
更に彼のMPが少ないことを考慮してか、魔法剣の消費MPは該当する黒魔法のMPの半分という処置が取られている。
中盤で離脱後、復帰までかなり間が空いてしまうのでブランクが大きいが
非常に高い攻撃力とHPはかなり魅力的なので、運用する価値はある。


●えいえん-の-やみ【永遠の闇】
FF9のラスボスだがその存在がわかるのはラスボス戦直前という奴。
現在ではラスダン突入直前などにいきなり登場するポッと出型ラスボスの代名詞である。

☆ポッと出型ラスボスの例☆
永遠の闇(FF9) ユリス(TOR)など


●えーこ・きゃるおる【エーコ・キャルオル】
FF9に登場する仲間キャラの一人。 股間のあたりが肌色で、遠目に見ると丸出しに見える恐ろしい幼女。
マダイン・サリの最後の生き残りである6歳の召喚士。言動はかなりませており、ジタンに恋心を抱いている。
彼女の戦闘時の役割は召喚も使える普通の回復役である。
・・・が、
・数こそ少ないものの使い勝手の良すぎる召喚獣
・彼女がパーティー内にいると、フェニックスの羽の数に比例して全滅時に低確率で自動フェニックスが発動
・物語を進めると覚える事が出来るホーリーの威力がかなり高い (しかもトランス時だと二連発可能)

などの理由により、かなりの強キャラとなっている。
そのため、似たような役割ながら、
使い勝手がいまいちなガーネットは「劣化エーコ」と言われる事も少なくない。


●おずま【オズマ】
FF9に登場した最強の裏ボス。
チョコボの空中庭園の一角にてプレイヤーを待ち構えている。
使われるとほぼ全滅確定なメテオ、回復と攻撃を両方同時に行うジハード
味方全体にダメージと各種ステータス異常を引き起こすカーズなどを怒涛の勢いで乱発してくる(オズマはATBゲージが瞬時に満タンになる)ので
こちらがいくら万全の体制で臨んでも必勝するのは困難である。
事前に精霊イベントをこなしていればオズマに通常攻撃が届くようになり、
更に闇属性が弱点になるがそれで特別こちらが有利になるといった感じでもない。
戦闘開始直後にメテオがきたら半分諦めていたプレイヤーも多いのではないだろうか。
なお9にはもう一人ハーデスという裏ボスが存在するが、
オズマの強さを知っているらしく先にオズマを倒してから出会うと戦闘開始時にうろたえているセリフを喋る。


●くりすたるふたたび【クリスタル、再び。】
ファイナルファンタジーIXのキャッチコピー。


     *      *
  *  ウソです  +
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *
     


いや、一応登場したから丸っきり嘘ではない。
ただ、登場がゲームの終盤だっただけなんだ……


●このやいばにかけて【この刃に賭けて】
ファイナルファンタジー9冒頭の、主人公ジタンの所属する盗賊団がアレクサンドリア城で劇をやった時、
劇の中で戦闘になるが、その時かかる戦闘曲が、この刃に賭けてである。
戦闘曲としては一級品の格好良さを誇る曲なのだが、
『今回の通常戦闘曲格好良いなぁ』
『ボス戦の曲イイ!』
と喜んだプレイヤーを嘲笑うかのように、この戦闘曲がかかるのは、ゲームの中でこのイベント時一回きりなのであった。


●じたん・とらいばる【ジタン・トライバル】
FF9の主人公で、盗賊団タンタラスに所属する青年。
尻尾が生えており、トランスすると見事に猿っぽくなる。
その出自はガイア(ジタン達が暮らす世界)を破壊するために作られた人造生命体で、
黒魔道士を生み出し、戦争の元凶となったクジャの弟的な存在である。

FF7のクラウドや8のスコールとは対照的に、久々の何事も明るく、行動力溢れる性格で女の子好き。
あちこちで女の子をナンパしたり見とれたりしている。
終盤で自分の正体を知り、自暴自棄になった所を仲間の言葉で立ち直るイベントは
音楽の相乗効果もあって名イベントと呼ばれている。

EDの演出はベタだという者も存在するが、ムービー直前の内容がOPで演じられた劇と繋がっている、
大団円であること、主題歌の威力もあって一般には素晴らしいと評価されている。

☆関連語☆
ビビ・オルニティア


●びび・おるにてぃあ【ビビ・オルニティア】
ファイナルファンタジー9に登場する黒魔道士の仲間、9歳(作られてから)。
敵ボスのクジャによって作られた魔道生命体だが、自我を持ったため世界を放浪していた。
物語の中では常に自分の存在意義と、『生きる』ということについての答えを探している。
EDでは『生きた証』をプレイヤーに見せ、多くのプレイヤーを泣かせた。(詳しくはゲームをやりましょう)
主人公ジタンと共に、立ち小便するシーンがあり、黒魔道士も小便ができると我々に教えてくれたキャラでもある。
一応ファイナルファンタジー9の主人公はジタンだが、プレイヤーの一番印象に残ったのはこのビビではなかろうか。

ビビ語録
『生きているって事を証明できなければ、死んでいる事と一緒なのかなぁ・・・』


●ひゃくごじゅうよんきょく【154曲】

ファイナルファンタジー9の総収録曲数の事。
一人の作曲者が一つのゲームでこれだけの数の曲数を作り上げたのは、
RPGはもちろんのこと他のジャンルでも例が無い。
尚、作曲者植松伸夫は、この鬼気迫る仕事の後ファイナルファンタジーシリーズから一線を退くこととなる。


●ふぁいなるふぁんたじー‐ないん【ファイナルファンタジー9】
2000年7月に発売された、プレイステーション最後のFF。
キャッチコピーは「原点回帰」と「クリスタル、再び」。
世界観もFF5までの中世ファンタジー風へと戻り、
黒魔道士の少年や演劇風のイベントなど、従来のファンを喜ばせた。

「ロードが若干長い」「戦闘のテンポがイマイチ」「ラスボスが唐突」などの欠点もあるが、
(ラスボスの唐突さはFF3などと近いため、それも原点回帰だという意見もある。)
温かみのある雰囲気や、「生きること」や「仲間」を主軸にしたシナリオは好評。
安定したゲームバランスややりこみ要素の多さも相まって、
派手さはないが、安定して楽しめる作品となった。


●ぶらっくじゃっく【ブラックジャック(FF9)】
大円団のエンディング、感動的に始まるスタッフロールに
バックで流れる「Melodies of Life」、そして「Final Fantasy」…

…そして全てが終わり、画面に表示される「THE END」


その画面で、あるコマンドを入れる事により、
何故かブラックジャックが始まるのである……

勿論、手札を「21」に近づけた者の勝ちという、トランプゲームのアレ。

ポイントはあるものの、どれだけ稼いでも本編には全く影響無し。
全部すろうが何も無く、もう一度コマンドを入れさえすれば、また初期状態…

感動の余韻に浸りながら、ただ黙って電源を切るようなこの場面に…
…何でこんな裏技を入れたのだろうか?


●ぷるめしあ-おうこく【プルメシア王国】
驚異の曲数を誇る『ファイナルファンタジー9』の
サウンドトラックの曲目のみ存在する王国。

本当は『“ブ”ルメシア王国』だったんだろう。

☆関連語☆
ファイナルファンタジー9 154曲


●ぺぷしまん【ペプシマン】
FF9のラスボス、永遠の闇のこと。
その全身筋肉&銀色のメタリックな外見が某有名コーラブランドの宣伝キャラ
「ペプシマン」にそっくりなためこう名づけられた。


●ぼびぃ=こーうぇん【ボビィ=コーウェン】
FF9にて、黒魔道士達が温めていた卵から生まれたチョコボの子供の名前。
その卵はクイナから狙われるが、食べられる事もなく無事誕生した。
名前は終盤につけられる。
その名前に対してエーコは「少し長い気がする」と言っているが、
自分と文字数が同じという事に気づいているのだろうか・・・。


●めろでぃーず-おぶ-らいふ【Melodies of Life】
FF9の主題歌。
歌の担当は歌手の白鳥絵美子。
歌自体が流れるのはEDのスタッフロールだが、シナリオ中でもガーネットが「記憶の歌」としてインストを歌ったり、
彼女のテーマ曲として使われたりしている。
歌詞の内容は「たとえ私が死んでも、君が生きている限り命は永遠に続いていく」といったもの。
白鳥絵美子の優しい歌声や、命や記憶を主軸としたシナリオにマッチした歌詞、EDやスタッフロールの演出により、
PS以降のFFで最高のED・主題歌と評価する人も多い。
2chでも歌が良かったRPG、感動したシーンなどでよく取り上げられるFF9だが、
ひとえにこの曲の影響が大きいことがうかがえる。

☆関連語☆
ファイナルファンタジー9 主題歌



▼ファイナルファンタジー10


●あにき【アニキ】
ファイナルファンタジー10及び10-2に登場した脇役。
ヒロインであるユウナの従兄であり、アルベド族族長シドの息子(ハゲ)
10では存在すら忘れられそうな彼だったが、10-2ではユウナが所属するスフィアハンターカモメ団の頭(世間はユウナがリーダーと思ってる)として大暴走。
ユウナを助けようと遥か上空にある飛行艇から地上にダイブして大怪我を負い
実の妹リュックも入浴しているのにユウナ目当てに温泉を覗くなどの勇者的行為に走った勇者である。
本名は別にあるが皆忘れて本人も忘れた。


●あるべど-ご【アルベド語】
FF10及びFF10-2に登場する「アルベド人」が使う架空言語。
・・・といっても日本語の子音部分を一定のパターンで入れ替えた程度のものだが。
(英語版ではアルファベットが1文字ずつ入れ替えられたものになっている)
ゲーム中に各所で辞書が入手でき、
それに合わせ字幕部分が少しずつ翻訳されて段々と内容がわかるようになる。
目指せアルベド語ヤヌサー!

☆関連語☆
RPGの言語


●いくしおん【イクシオン】
FF10に出てくる雷の召喚獣で必殺技は「トールハンマー」
FF10の召喚獣は元人間という設定なのでラムウでもよかったはずなのになぜか採用された馬。
スクエニの人はそんなにお爺ちゃんが嫌いなのだろうか…
召喚するシーンはどう見てもカツオの一本釣りです。本当に(ry
しかしそのインパクトのおかげでFF8のケツァクウァトルよりは知名度は高い。
が、やはり地味。

元ネタはギリシャ神話に出てくる、
ゼウスの妻に手を出そうとしてキレたゼウスに地獄に落とされた馬鹿と思われる。
彼は地獄で炎をまとった車輪に縛りつけられて永遠に回し続けられるという罰を受けることになった。
丸い炎=太陽つながりでスクエニのスタッフは雷担当を決めているらしい。
なお、「トールハンマー」とは北欧神話に出てくる雷神トールの持っているハンマー、ミョルニルのことである。

追記:ちなみに、この召喚獣の基になった人間は一応、ハゲ頭の御老人の姿であった。

☆関連語☆
召喚獣


●おーばーどらいぶ【オーバードライブ(FF)】
FF10に登場するキャラ毎の固有技。
FF7のリミットに似た感じでゲージがMAXになると発動できる。
ゲージ増加の方法はカスタムできるので戦術に合わせてお好みで。


●きっぱ【キッパ】
FF10に登場するブリッツボールチームの1つ、ビサイド・オーラカの選手。
太った青年で、ポジションはキーパー。デブ=キーパーというのは一種の宿命なのかと思わせてくれる男。
そして選手としての彼だが、能力的に他のキーパーに比べて劣ることに加えて
初試合の相手チーム、ルカ・ゴワーズとの実力差のせいでいきなり駄目な選手のレッテルを貼られることも多いだろう。
更に、常時雇用可能であるフリー選手には彼より優秀なキーパーであるジュマルという選手が存在する。
それらの事項が重なった結果、彼を早期のうちに解雇したプレイヤーは多いと思われる。
しかし、彼はレベルが高くなるにつれST(シュート力)が凄まじい勢いで上昇するようになっていき、
最終的には99という全選手中最高の値まで成長するが、同時にCA(キーパー能力)が低迷するという奇妙な成長をする。
だが元がキーパーなので他の能力は二流、つまるところ宝の持ち腐れ。
それ以前に序盤でメンバーから外されてしまうことが多いために、その成長を目の当たりにする可能性自体が低い。
ちなみに、彼の契約金は初期メンバー(ティーダ除く)の中では僅かな差ながらも最高額である。
余談だが、ユダヤ教の民族衣装にはキッパという帽子のような物が存在する。
「キーパーをもじって付けられた」と考えたプレイヤーも多いと思うが、実際のところどうなのかは不明。

☆使用例☆
___取れない、ゴール!!


●きまり・ろんぞ【キマリ・ロンゾ】
FF10のパーティーキャラの一人で、ロンゾ族という亜人種の男。
筋骨隆々の外見、初登場時にいきなり主人公に戦いを挑んでくる、など一見強そうなキャラだが、
成長システムの特性上、能力値が中途半端になりやすく(考えて調整すれば強くなる)、
武器特性「貫通」が、より使い勝手のいい仲間のアーロンと被っている、
専用の特殊技である青魔法の使い勝手が微妙、ストーリー上でもいまいち存在感が薄いetc…
といった理由で多くのプレイヤーから二軍に落とされる。
ところが物語終盤のガガゼト山において、同族二人組を相手に一騎討ちをするイベントがあり、
彼をろくに育ててないプレイヤーは肝を冷やした。
(相手はキマリの強さに合わせてステータスが決まる親切設計なのでちゃんとやってれば勝てる。)
なおFF10-2でも登場し、ロンゾ族の族長となって種族の復興に力を注いでいる。

☆関連語☆
ファイナルファンタジー10 亜人種 獣人 一騎討ち ヘタレ 青魔法 青魔法キャラ


●きゅーそねこかみ【キューソネコカミ】
ファイナルファンタジー10-2に登場したアクセサリ。
これを付けると(正確にはこれを付けることで取得できるアビリティ『ピンチに…』の効果で)
「HP25%以下の場合、与ダメージと回復量の下限が 9 9 9 9 になる」というどえらい効果を得られる。
コレを装備し、わざとピンチに陥り、クイックトリガー(ガンナーのスキル。
R1を押した回数分攻撃できる。)をすれば、どう見ても無双プレイです本当にry
入手もそんなに難しいものではなく、
手段こそややわかりにくいものの、やろうと思えば割と前半のうちに入手可能。

間違いなく『窮鼠猫を噛む』のことわざから名前を取ったアクセサリだと思われるが、
自らピンチを演出し、猫どころか全てを噛み殺す生物を鼠と呼んでいい世界は無い・・・と思う。たぶん。

あまりに強力すぎたためかインターナショナル版では弱体化。
入手場所は隠しダンジョンの中盤とかなり遅くなり、更にスロウ及びバーサクの効果が付加されるようになった。
バーサクはまだしも、「弱い鼠でも追い詰めると凄いパワーを発揮してやばいよ」
ということわざなのに、スロウで弱体化はどうなんだろうと思う。


●ざなるかんどにて【ザナルカンドにて】
FF10のOP曲にして、ファンから絶大な人気を誇るピアノ曲。
元々は、フルート奏者の尾瀬和希に提供した曲だったが「悲しすぎるんで」
というよく分からない理由でお蔵入りした
その後長い間日の目を見なかったが、FF10のOP曲製作期日が迫り、「早くしてください」と言われ焦った植松伸夫は
「ザナルカンドにて」を提出、たまたまOPにマッチしていた曲だった為にそのまま採用、人気が爆発することになる。
古今東西のヒーリングミュージックを集めたコンピレーションアルバム「イマージュ アムール」にも収録されている。


●すべて-を-こえしもの【全てを超えし者】
FF10、訓練場最後のモンスター。いわゆる最強の裏ボス。
1千万という桁違いのHPを筆頭に凄まじい能力値、そして99999のカンストダメージを与える最強の攻撃。
まさに最強のボス……とは雑誌などの一般論。
実は攻撃はパターン化されており、全体攻撃のウルトラスパークと世界最後の日を読み違えて
リレイズや身代わり召喚などを怠らない限り、
こいつの出現まで実力でこじつけたパーティならまず負けることはない。
ただ単に倒すのに時間がかかるというなんとも微妙な最強ボス。
さらにインターナショナル版では能力値、攻撃技ともにこいつをはるかに凌駕する追加ボスが出現したため、
もはや訓練場の出すのがめんどいでかい奴、とぐらいしか言われなくなった。
時間を割いて倒してもレアではあるが特に有効なアイテムを入手できるわけでもなく、
とりあえず倒しておいてあとはほったらかし…という完全に名前負けのモンスターであった。


●せかい-いち-ぴゅあ-な-きす【世界一ピュアなキス】
ファイナルファンタジー10のCMなどで使われていたキャッチコピー。
前作であるFF9のキャッチコピーが「見つからないものを、見つけるために」「クリスタル、再び」だったため、
その違いに多くのユーザーは呆然。(特にFF9は、友情や故郷をメインにした話だった。)
そしてゲーム内は痛い・・・というか引くほどの恋愛ベタベタストーリーだったため、
いまや「世界一ピュアなキス(笑)」「世界一ピュアなオナニー」と叩きにしか使われていない。


●であ・りひたー【デア・リヒター】
FF10インターナショナルの隠しボス。右手、左手、本体と別れていて多彩な連携を繰り出してくる。
第2形態になっても技が変わる。
FFシリーズ隠しボスではきわめて凶悪な部類にはいる。
特に準備時間はかなり長く、これが強さの要因の一つとなっている。
特定の状況になると使う「ジャジメント・デイ」は全員のHPとMPに99999のダメージを与える技。
仮にリレイズで生き延びても即両手の追撃を受けるのでこれは事実上最強最悪の技といって良い。
救済策として斬魔刀が効くが、 ロマサガ2のクイックタイムと同じように正々堂々と戦って勝利をつかむ方が良いもんだ。

☆関連語☆
ファイナルファンタジー10インターナショナル


●ときどき-で-いい-から-おもい-だして-ください【時々でいいから、思い出してください】
既にすっかり人々の記憶から抜け去っている事物を思い出させたり、
ある条件に当てはまる事物を羅列する際に抜けがあることを指摘したりする目的で
ネタ半分で書き込まれる台詞。

元ネタはFF10のエンディングにおけるユウナの台詞・・・
と思いきや、その12年も前に既にイース2で
「ときどきでいいから、思い出してください。私のような女の子がいたってことを」
との台詞が確認されている。
この台詞によってどちらを思い出すかによって、その人のゲームの趣味がわかるかも知れない。

☆使用例☆
A「あれ?ロマサガってリメイクされるの今回が初めてだよな?」
B「WSC版のこと、______」


●ふぁいなるふぁんたじー-てん【FINALFANTASYX】
PS2で初めて発売されたFFシリーズ10作目。
シリーズ初のボイス付きで、人気アイドル滝沢秀明を起用したCMも話題を呼んだ。
今までの作品と異なり、アジアンチックな世界観が特徴。

スピラという世界に突如として迷い込んだ大都市ザナルカンドの少年・ティーダと
スピラに災いを起こすシンと戦う召喚士の少女・ユウナを中心とした物語。
衝撃的なEDはファンから続編を望まれたが、続編はアレだったためにFF10で物語は終わり、とみなすプレイヤーも多い。

ATBを廃止し、次に行動するキャラが誰か把握できるようになったり、FF7以来の遠距離攻撃を採用。
スフィア盤でキャラを自由に育成するなどの要素が加わった。
音楽でも植松伸夫氏以外に、仲野順也氏、浜渦正志氏の三名で作曲しており、
シリーズお馴染みの「FINAL FANTASY」を流さないなど新しい試みが見られる。

☆関連語☆
ファイナルファンタジー10-2


●ぶりっつぼーる【ブリッツボール】
FF10にあるミニゲームの1つ
簡単に言うと水中で行うラグビー

ワッカの最強ドライブ技が景品に出ているため、やりこむプレイヤーも多いが
普通にミニゲームとして面白いため、本編を忘れてやりこむ人も多い。

ミニゲームの内容は、ファンタジーだから当たり前なのだが
キャプテン翼みたいなとんでも技オンパレードなスポーツ。

……が、誰が一番使いやすい選手か?
と問われたら「アニキ」を挙げる人が多いのではないだろうか。

このアニキ、特別な技など持っていないのだが、とにかくスピードが速い。
一部の選手しか追いつけないくらい速いのだ。
なので、ボールを持って敵全員を誘導→ノーマークのティーダにパス→ゴール!
という戦法がとにかく強い。
ティーダもティーダで敵二人、もしくは三人を問答無用で吹き飛ばしたあとシュートする
というチートみたいな技を持っている。
おかげで、アニキとティーダ以外の選手LVが低いなんて事態になる。


☆関連語☆
キッパ


>43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/20(水) 12:09:44.89 ID:M+pYZdeA0
>システムがテクモのキャプテン翼に酷似

>44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/20(水) 12:16:54.44 ID:HHzFPR0U0
>>>43
>ぶっちゃけそのまんま


●もるぼる-げきじょう【モルボル劇場】
FF10終盤のオメガ遺跡で数多くのキャラがモルボル様の前で演じたショー。
複数ステータス異常全体攻撃「臭い息」が開幕の合図。
パーティ全員が暗闇+バーサーク状態で公演開始。
あとは軽快なカメラワークとともに、延々と当たらない通常攻撃を繰り返す姿で、モルボル様にお愉しみいただく。
モルボル様も合いの手に消化液をかけてくださるなどノリノリのご様子。
毒や混乱といったアクセントが加わると終演が早くなるので、モルボル様は少しお寂しいらしい。

モト劇場と異なり、主人公達が演じるのがポイント。
ある程度は事前の対策は打てるのがせめてもの救いか。



▼ファイナルファンタジー10‐2


●きがえ-たい【着がえたい】
FINAL FANTASY 10-2に登場するステータス異常。
この状態になったキャラはドレスアップ(問題の10-2版ジョブシステム、どう見てもコスプレ)と逃げることしかできなくなる。
脱力もののネーミングとその効果、更にゲームそのものの雰囲気も相まってプレイヤーを(゚Д゚)にさせる。

☆関連語☆
FINAL FANTASY 10-2 ステータス異常 バッドステータス コスプレシステム


●しんら【シンラ】
ファイナルファンタジー10-2に出てくる天才少年。
別にどうってことないキャラなのだが、星の命のエネルギーに着目して研究しだす。
そして将来宇宙船を開発して別の惑星に降り立ち、
星の命をエネルギーとして利用する企業の祖となるという設定があるらしい。
つまり10→7とつながっていることを示すキャラである。
ナンバリングされたファイナルファンタジーでシリーズ間の直接の繋がりが示されるのは珍しい。


●ふぁいなるふぁんたじー-てんつー【ファイナルファンタジー10-2】
スクウェアがエニックスとの合併直前に発売したFF史上最大の怪作。
「シリーズ初めて前作の世界観・登場人物を引き継いだ続編」という触れ込みながら、
前作FF10のもの悲しい世界観をことごとく打ち壊すかごとく用意された異常に露出の高い衣装や
往年の変身少女モノを彷彿とさせるオールヌードなドレスアップシーン、
パーティキャラの女性3人組が巻き起こすドタバタコメディとツッコミどころが満載。
それゆえ、このゲームを叩くのに「ギャルゲー」「キャラゲー」といった単語はもはや必須ともいえる。
さらに前情報やCMでは前作の主人公「ティーダ」の存在を大っぴらに明かしていたにも関わらず、
実際にお目にかかるには一目ではわかりにくい理不尽なフラグ立てを強要され、
ティーダに当然会えるものと考えていた前作ファンを一気にどん底に叩き落とす結果となった。

なお、上記部分をのぞけばゲーム部分本体は意外としっかりしており、
3人同時に行動し、チェインをつないで大ダメージを与える新しいATBシステムや、
敵に合わせてアクセサリやリザルトプレート、ドレスを選ぶ楽しみは
個人的に他のRPGと比べても十分誇れる部分だと考えている。
私的にもう少しジョブがあってもよかったと思うが・・・

☆関連語☆
ドレスアップ ギャルゲー ティーダ



▼ファイナルファンタジー12


●あるしど・あなごらす【アルシド・アナゴラス】
FF12に登場する重要キャラなのか脇役なのかよくわからない人物、
「アルシド・マルガラス」の通称。
由来は声優がアニメ「サザエさん」に出てくる穴子さんの声優と同一人物だから。

☆関連語☆
穴子


●おいよいよ【オイヨイヨ】
ファイナルファンタジー12の予告ムービーで、主人公ヴァンが
「飛び降りろ! はやく!」と言っているシーンがあった。
しかし誰が聞いても「オイヨイヨ! はやく!」としか聞こえなかったため、名言となる。
現在、FF・DQ板で爆発的に流行中。

また一部では「アリエリア」「カミナリダ」などと聞こえた人もいるとか。


●おまえ【お前】
FF12に登場するバツイチ王女を主人公が呼ぶ時の言葉。
親しみを込めて言ったセリフだが、ことごとく否定される様子が痛々しい。

  ∧_∧  _____
 (`∀´)/
 (   )お前って言うな
  |  | \_____ 
 (_/\_)


●くうき【   】
ファイナルファンタジー12の主人公ヴァンの、FF大辞典における愛称。
イベントシーンで王女に話しかけるたびに「『お前』はやめて」と拒絶され、
ストーリーが終盤に進んでいくほど会話に関わることも少なくなる不憫な少年。
とある雑誌のFF12キャラ人気投票でもメインキャラでただ一人きわめて低い順位に入った。
レガイア伝説やテイルズオブジアビスなど、RPGには「ヴァン」という人名が頻出するため、
FF12のヴァンだけを指す語句として、FF大辞典の住人により考案されたものと考えられる。
FF・DQ板では何も書かれていない空白部分を指して「ヴァンのAA」とする書き込みもある。
声を担当したタレント武田航平氏の滑舌が壮絶に悪いことから「オイヨイヨ」とも呼ばれる。


●ぜったいぼうぎょ【絶対防御】
FF12に登場する敵専用の技。
主に後半のボスやモブがHP減少時に使い、その名のとおり一定時間あらゆる物理攻撃を無効化する。
さらに魔法を無効化する「完全マバリア」と併用されると完全に無敵状態となり、
効果が切れるまで一切ダメージを与えられなくなってしまう。
敵の強さと関係なく無駄に戦闘時間を引き延ばす理不尽さが多くのプレイヤーをイラつかせた。


●とうめいぶき【透明武器】
FF12にインターナショナル版で新たに追加された装備の通称。
透明で目に見えないグラフィックのためこう呼ばれ、単に「透明」とも呼ばれる。
正確には片手剣の「トランゴタワー」、弓の「ザイテングラート」と
盾の「ジャンダルム」の三種類。これらは例外的にどのジョブでも装備することができる。
ちなみに、なぜか全て実在する山の名前がつけられている。
それぞれが「両手武器より強い片手剣」「攻撃力・攻撃速度・射程が最高の弓」
「物理・魔法回避がほぼ完璧で、全属性を吸収できる盾」
と、それなんて「ぼくのかんがえたさいきょうそうび」?と言いたくなるすさまじい性能を持つ。

が、最もすごいのがその入手方法である。
まずそれぞれの武器を入手できるエリアに行き、
・エリアを訪れた際、透明武器が入手できる可能性のある宝箱が配置されている確率が1/100
(宝箱はエリアを切り替えれば復活する)
・宝箱を開け、中身が透明武器である確率が1〜4/10000
(剣が2/10000、弓が1/10000、盾が4/10000)
という気の遠くなるような確率との戦いを経て、やっと手に入れることができる。

それでも「トランゴタワー」は一本だけなら最大6%の確率で隠しボスから盗むことができ
「ジャンダルム」は乱数を操作して比較的簡単に入手できる方法が見つかったが、
よりによって最も確率の低い「ザイテングラート」だけは何の救済措置もないため、
手に入れようと思うと延々と『エリアの切り替え→宝箱確認→エリアの切り替え…』
という単純作業を強いられることになる。
あくまで人によるが、10時間や20時間かかったという話も決して珍しくない。
(もちろん確率の問題なので、行ったらすぐ出た!ということも絶対にありえなくはないだろうが…)

そのぶっ飛んだ性能と、それ以上にぶっ飛んだ入手条件のため
「スタッフは何を考えてるんだ?」「ミニゲームのほうがマシ」「グラが透明なのって手抜きじゃね?」
等、プレイヤーから激しい批判を浴びた。
「隠し要素ややりこみ要素はただ時間がかかればいいというわけではない」といういい例。


●ばるふれあ【バルフレア】
FF12に登場する機工士にして仲間・・・と思いきや、
初登場時から自分は主人公だと宣言し、全くもってそのとおりだった勇者。
主人公と思われていたヴァンが、あまりにも空気だったため、多くのプレーヤーが『まあいいか』と納得した。
ファイナルファンタジータクティクスに登場する機工士ムスタディオは、彼の子孫である。

またFFTの移植作、FFT獅子戦争にゲスト参戦している・・・が、驚くのはその性能。

・固有ジョブ「空賊」のスピード補正がかなり高く、初期装備も高性能(非売品)。
・固有アビ「ターゲット」が盗む+狙撃+乱れうち。スピード依存の盗むと狙撃の成功率もかなり高い。
・乱れうちは他キャラには使えず、「戦うの半分の攻撃力で4回攻撃」というすさまじいもの。

という厨性能で一人でサポートも攻撃もできてしまう。
さらに、彼のせいで唯一「狙撃」が使えた機工士ムスタディオが噛ませ犬になってしまった。
ゲストキャラが出しゃばりすぎたいい例。

以上の経歴を持つバルフレアだが、FF12の正統な続編「FF12 Revenant Wing」(DS)では、
中盤の再登場時に「主人公は引退だ。」と発言。
それ以降、言動はそのままだが、主人公の人生の導き手兼説明役という
ある意味理想的な脇役を貫き通した。

前2作とFF12RWの間で、バルフレアに何が起こったのか?
彼に心境の変化について問いただしたいのは、筆者だけではないはずだ。

☆関連語☆
この物語の主人公 バランスブレイカー


●ふぁいなるふぁんたじー-とぅえるぶ【ファイナルファンタジー12】
2006年3月に発売された、FFシリーズの新作。
久しぶりに「騎士」や「王国」などをメインとしていたため、発売前の期待の声は非常に大きかった。
しかし発売後「ストーリーが薄い」「システムが不親切」「主人公の声がヤバイ」などと批判が一気に広がる。
なんと、アンチスレは2週間で100スレを突破するほどのスピードであり「FF最駄作」という声も多く聞く。
(特に、野村FF好きからの評価がかなり悪いようだ。)

だがその反面、「気が付いたらプレイ時間150時間超えてた。」
「モブ狩りがやめられない」などと、人によっては異常なほどの中毒性があるのも事実。
バッシュやバルフレアなどといった男キャラの人気もかなり高く、一言で駄作とは言えないだろう。
ストーリー重視すぎる野村FFが嫌いな人は、試しに遊んでみる価値があるかもしれない。

ちなみに主人公、ヒロイン「以外」の声優はやけに豪華。洋画吹き替えでおなじみの方々はもちろん、大人気の若本氏も登場する。
ここだけは信者もアンチも良いと認めているポイントのようだ。


●ふぁいなるふぁんたじー-とぅえるう゛-ぽーしょん【ファイナルファンタジーXII ポーション】
2006年にスクウェア・エニックスがサントリーと契約して数量限定で発売された飲料水。
通常のボトル(200円)と特殊形状のボトル+トレカ+箱(630円)の2種類が販売された。
神秘的なイメージのある(名前の)ハーブ10種とローヤルゼリー、プロポリスを調合して完成。
味に関しては賛否両論で、これをマズいと感じた消費者からは
「ああ、俺はアンデット系モンスターだったのか」などと言われていた。
(アンデット系にポーションなどの回復手段を行うとダメージを受けるため)

サラリーマンとOL(OLの方が能力が高い)がこれを取り合って
「ブリザガ!!エアロガーーー!!」
「何をぉぉ!!サンダガァァアアー!!」
と戦闘していたCMが印象深い。
結局2人とも飲んでいたが。

補足:このポーションには青色1号という着色料が使用されている。
青色1号には発ガン性の疑いがあり、飲んだ人からの苦情が殺到しているとか。
また、初期のポーションは塗り薬(FC版FF1「だれにぬったげましょか」)であった。

☆関連URL☆
ttp://www.mutenka.or.jp/tenkabutufuan07.htm(毒性が心配な添加物)
ttp://www.tanteifile.com/baka/2006/03/16_01/index.html(探偵ファイル「ポーション?温い、調合せよ!!」)
ttp://omosiro2.web.infoseek.co.jp/omosirom/po.html(ポーション バトル篇CM)

☆関連語☆
アーシェ ポーション皇子


●ぽーしょんおうじ【ポーション皇子】
FF12に登場するアルケイディア帝国皇帝の四男、ラーサー皇子の愛称。
ハイポーション皇子、略してハイポ皇子とも呼ばれる。
ゲーム中、数度ゲストとしてメンバーに加わり、
12歳の坊ちゃんとは思えないほどの剣の腕を披露する。
しかし、彼の凄いところは

『ポーション、ハイポーションを無限に使用できる』ところだろう。
帝国の財力の成せる業なのか、とにかくポーションを使いまくり、
資金不足になりがちな本作では回復役として大いに役立ってくれる。

続編「FF12 Revenant Wing」(DS)でも、味方NPCとして登場しているが、
フリートークで上記のポーションネタがキッチリと出てきていた。


●まらそん【マラソン(FF12)】
FF12(とFF12インターナショナル)において
「出現率が超低確率なアイテムを手に入れるためにひたすら特定のルートを走り回る」ことを指す言葉。
FF12でレアなアイテムを手に入れるためには、
主にフィールド上の「トレジャー(ランダムな確率で出現する宝箱)」をチェックして手に入れる必要があるのだが、
超レアなアイテムともなるとまずその「トレジャー」の出現率が1〜10数%程度なのに加えて
「トレジャー」が出現したとしてもそこからさらにお望みのアイテムが入ってるかどうかの判定がまた1〜10数%程度。
そのためレアなアイテムを手に入れるために
ひたすらマップ切り替えを繰り返し特定のトレジャー出現場所まで走っていく作業を繰り返さねばならず、
いつしかプレイヤーの間で「マラソン」と呼ばれるようになった。

プレイヤーの間で有名なのは、
出現確率が0.1%とかそんな確率の最強武器を手に入れるために走り回る
「ヘネマラソン」(※ヘネ:ヘネ魔石鉱というダンジョン)
マップ上の全てのトレジャーがレアアイテムな「セロビ台地」で行われる「セロビマラソン」
ゲーム中最高の性能と最低の出現確率(1/10000)を誇る
「ザイテングラート」を手に入れるための「ザイテンマラソン」等。

いつ見えるかも分からない出現(ゴール)を目指し、
めげそうになる自分の心と戦いながらただただ走り続ける姿は正に持久走。
「出ねー」「出ねー」「出ねーって書き込んだら出ることって良くあるよねと期待して」等と言いながら、
ゲーム発売からしばらく経った今日もFF12プレイヤーはマラソンし続ける。

ちなみに先述の「ザイテングラート」と同じく
レアな装備品「トランゴタワー」「ジャンダルム」についてのマラソンは「登山」とも言われる。
(この3つの名前の元ネタが登山用語なため)


●もう-すこし-あたたかく-なった-ころ【もう少し暖かくなったころ】
05年2月20発売のファミ通に掲載された、FF12の新情報が公開される時期。
しかし、この項目が初投下された05年4月8日当時の時点においても
新情報は一切公開されておらず、
他の新作の発表のみが度重なる現状にスレ住民は疲れ果てており、

「もう既に暖かさを通り越して暑いんですが・・・」
「これは北米やオーストラリアあたりが暖かくなったころという意味ですか?」

などと、不平の声を漏らす者も多くいたとかいなかったとか。

☆使用例☆
「FF12いつ発売されるんですか?せめて発売時期だけでも・・・」
「______まで待て」

☆関連語☆
松野泰己 延期


●やずまっと【ヤズマット】
FF12に登場する、ゲーム内でのほぼ最強のモンスター。
ストーリーには関係ないサブイベントのボスとして登場するのだが、
コイツの恐ろしさはステータスでも使用技でもなく、何といってもその馬鹿デカイHPである。
こちらが9999(カンスト)のダメージを与えても表示されているHPバーはちまちまとしか減らず、
しかもHPゲージのストックが数十個はあるため、「6000万ぐらいHPあるんじゃないか…?」とまで言われている。

こいつを倒すにはひたすら長時間ガシガシ攻撃し続けなければならないのだが、
倒すまでにリアル5時間以上かかったりもするのでひたすらめんどくさい。
しかもHPを半分削ったあたりから与えられるダメージの最大値が6999になったり、
レベルが2倍にする「驚異」という技を使用したりと、
バトル終盤に近付くにつれてダメージ量がどんどん少なくなっていくので更にやる気が削がれてしまう。 もう最後のあたりは時間やお母さんや集中力との勝負にもなってきたり。
(一応逃走が可能で、それまでに与えたダメージをそのままに再挑戦できるのだが、
 一度逃げて戻ってくる度に「驚異」を使用するため更にダメージが与えにくくなる)

ちなみに「めんどくさい」面だけを強調して書いてみたが、
攻撃力などの基本ステータスもゲーム中最強の部類だったり使用してくる技も強力なものが多かったり、
瀕死状態になると怒涛の連続攻撃を仕掛けてくるようになるため、
「時間かかるだけなんだろ?」と軽い気持ちで下準備を怠って挑んだり途中で気を抜いたりすると普通に死ねる。


●やみ-の-いぎょうしゃ【闇の異形者】
FF12の召還獣達の総称。
黄道十二宮+1に当てはめて13体いる
FFTの敵「ルカヴィ」やFFTAの「神獣」として登場しているものもあり、
イヴァリースの世界における時代を超えた存在であるようだ。
また、FFシリーズの歴代ラスボス達が何体か名を連ねている。
が、元ラスボスの連中のデザインが全く違うためファンから非難されることも多々ある。

それぞれの名前と元ネタは以下の通り。

牡羊座(アリエス)…魔人ベリアス(FFTのルカヴィの一人)
牡牛座(タウロス)…輪廻王カオス(FF1のラスボス「カオス」)
双子座(ジェミニ)…死の天使ザルエラ(FFTのルカヴィの一人)
蟹座(キャンサー)…断罪の暴君ゼロムス(FF4のラスボス「ゼロムス」)
獅子座(レオ)…統制者ハシュマリム(FFTのルカヴィのリーダー)
乙女座(ヴァルゴ)…聖天使アルテマ(FFTのラスボス)
天秤座(リーブラ)…審判の霊樹エクスデス(FF5のボス「エクスデス」)
蠍座(スコーピオ)…不浄王キュクレイン(FFTのルカヴィの一人)
射手座(サジタリウス)…密告者シュミハザ(FF12初登場)
山羊座(カプリコーン)憤怒の霊帝アドラメレク(FFTのルカヴィの一人)
水瓶座(アクエリアス)…暗黒の雲ファムフリート(FF3のラスボス「くらやみのくも」)
魚座(パイシーズ)…背徳の皇帝マティウス(FF2のラスボス「こうてい」)
蛇遣座(サーペンタリウス)…戒律王ゾディアーク(FFTの隠し召還獣)

☆関連語☆
イヴァリース



▼ファイナルファンタジー13


●おーふぁん【オーファン】
FF13に於けるラスボス。
登場背景などはネタバレになるのであえて説明は省くが、
このラスボスの特筆すべき点はFF史上1.2を争うほどの凶悪な程の強さにある。

FF13はキャラに章毎に成長限界が定められているが、
ラスボスと戦う時点の成長限界までキャラを育てていても簡単に瞬殺されるレベル。
強力な通常攻撃、パーティー全てを瀕死状態にする『心ない裁き』、
各種状態異常(HPが減り続ける毒状態の時に前述の心ない裁きを受けるとほぼ死亡確定)
しかしこのラスボスの凶悪さは、頻繁に繰り出す『確率80%の即死攻撃』にある。
なぜかといえばFF13はリーダーが死んだ時点でゲームオーバーだからである。

ラスボス戦の曲は神曲と言われているが、何回もやり直してもう聴きたくないと言いたがる人間続出したとかしないとか。


●おぷてぃましすてむ【オプティマシステム】
FF13に実装されたATB(アクティブタイムバトル)の最終進化系(鳥山求談)
簡単に言えば、戦闘中に各戦闘メンバーの役割(攻撃、回復、補助)を瞬時に切り替えるシステム。
FF13はこのシステムを理解しないと雑魚敵にすら瞬殺される戦闘難易度の為
早いうちに理解しないとプレイヤーがバーサク状態になり
ディスクを割るかカラス避けにベランダにディスクをぶら下げる羽目になるので注意しよう。
ちなみにシナリオが散々酷評されているFF13だが、戦闘だけは一定の評価はされている。


●くりすたる・ぐらんで【クリスタル・グランデ】
FF12のダンジョン。古代都市ギルヴェガンから繋がる幻想的な空間で、
やけに「ダ・シフト・デボン・ラ」など分かりづらい地名が続く。
ストーリーでは密告者シュミハザ取得のため必ず行くことになり、
また奥にはオメガMk.XIIや聖天使アルテマが待ち構えている。
レアトレジャーがごろごろあることも含め、やりこみの際には何回も足を運ぶことになるだろう。
だが、このダンジョン最大の特徴はなんといっても迷いやすいことである。
無駄に広い+同じような風景が延々と続く+マップが見られない+開閉スイッチで往復を強制される
という四連コンボがプレイヤーを悩ませ、
製作スタッフからはマッピングが推奨されている。
また、実は分かりづらい地名が位置関係を把握するためのヒントになっている。


●こうそく-の-いみょう-を-もち-じゅうりょく-を-じざい-に-あやつる-こうきなる-じょせい-きし
【「光速」の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士】

ゲーム総合情報誌「ドリマガ」2006年5月号に掲載されたFF13特集において
主人公らしき女性キャラが映った画面写真の横に書かれていた文字。
記事の一部分として見ればなんてことないが、そこだけ取り出して書くと、
格好付けすぎて恥ずかしい、厨設定臭いとも感じられるものであった。
そのため、最近のFFに違和感を覚えている層が勘弁してくれとうんざりした。

☆関連語☆
厨設定


●こんごうがめ【金剛亀】
ファイナルファンタジー13を語るにはある意味で欠かせない種族。
広大なフィールドを有する世界グラン・パルスに生息するその名のとおり亀なのであるが、
プレイヤーキャラの数倍もあろうかという巨大な亀が悠然と闊歩している様は圧巻。
初見で興味本位で近づき足踏みによる地響き一発で全滅したプレイヤーは数知れない。
最上位種ともなると亀のくせにパーティキャラですら使えない「アルテマ」を使いこなす。
強さの分見返りも大きく、下位の亀でも貴重なアイテムをドロップするので
ある程度パーティが育ってくれば稼ぎに利用することもできる。

というかFF13はクリア後に効率的な稼ぎを行える敵がこの亀くらいしかなく、
また上記のとおり実質この種族の最上位の亀が最強モンスターと言って差し支えないので
亀に挑むために延々と亀を狩るというなんともシュールなプレイが日々行われている。
そうした現状から本作品をある者は皮肉を、ある者は自嘲を込めて
「亀ゲー」「亀狩りファンタジー13」などと呼ぶことも。

しかしやりがいのあるモンスターではあり、また今回は戦闘システムの評価も高いため
どれだけ早く倒せるかといったやり込みに精を出すプレイヤーも少なくないようだ。
とはいってもやはり嫌気が差してくるプレイヤーもおり、
この亀すら一呑みにしてしまう巨人「タイタン」と戦えるDLCなり完全版なりを
要求する声が多く聞かれるが、残念なことに2010年一月現在実現してはいない。
また亀を狩る仕事が始まるお…

☆関連語☆
やりこみ エクスデス


●ぱるすのふぁるしのるしがぱーじでこくーん【パルスのファルシのルシがパージでコクーン】
FF13体験版が出た当時に生まれた、横文字や造語を使いたがる本作をネタにしつつ要約したコピペ。

ざっくばらんな表現をすると
・パルス=下界
・ファルシ=人智を超えた存在(クリスタルの力でコクーンを作った)
・ルシ=ファルシの使者(主人公ライトニングはルシである)
・パージ=追放
・コクーン=天界
となり、無理やり補完すると
「下界にいる人智を超えた存在の使者が、追放され天界を・・・・・・」
といった意味合いになる。

このコピペはよくノムリッシュの代表例として扱われるが、
それは「野村に似合いそうな厨二病的要素」としての意味であり
シナリオ担当自体は野村でなく鳥山求なので誤解しないように。


●ばるとあんでるす【バルトアンデルス】
FF13に登場したボス敵。
聖府代表ガレンス・ダイスリーが正体を現した姿であり、シナリオ中に計3回戦うことになるが、
名曲「宿命への抗い」をバックに登場するその姿は3回とも何故か顔がやたらとデカい。
その巨顔がぱっくり割れてレーザーを乱射する攻撃「タナトスの嘲笑」がとてもキモい。

プレイヤーが初めて戦うのは9章のラストであり、
この戦いは難易度が高いとされるFF13でも屈指の難度を誇り、
○ 本体と4個のパーツに分かれており、パーツを全て破壊しなければ 本体には殆どダメージを与えられない。
○ パーツ破壊中は、中級・上級魔法を乱発するため長引くと不利に。
○ 首尾よくパーツ破壊を終えると「タナトスの嘲笑」「デストルドー」など
  食らうと全滅確定の技をくりだすようになる。
○ 戦闘開始から一定時間経過するとリーダーに対して戦闘不能効果のある「死の宣告」を使用。
  (13の戦闘ではリーダーが戦闘不能になると即ゲームオーバー)
と、インパクト抜群の容姿と相まって非常に印象に残るものになっている。

これまでただ漫然とオプティマ(ドラクエでいう作戦みたいなもの)を編成してきた人にとっては、
この敵はまさに 壁ボスであり、これ以降もプレイヤーは全滅する度に、
あーでもない、こーでもないとオプティマ編成に頭を悩ませることになるという…


●らいとにんぐみぎふっく【ライトニング右フック】
FF13の女主人公がイベント時に結構な頻度で繰り出すイベントアビリティ。
アビリティ発動の流れはこうである
妹のセラを守れなかった婚約者スノウが
「セラは俺が守る!」→ライトニングが「守れなかっただろうが!(正論)」→アビリティ発動
というコントのような流れで発動する。
派生技にライトニング右ストレート、ライトニングアッパーなどがある。



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