ファイナルファンタジー(1)

▼ファイナルファンタジーシリーズ

※ここではファイナルファンタジーの汎用項目を扱います。


▼ファイナルファンタジー汎用
【青魔導士】
【赤魔導士】
【天野信者と野村信者の争い】
【アルテマ】
【アルテマウェポン(FF)】
【イヴァリース】
【祈る(FF)】
【イフリート(FF)】
【ヴィエラ族】
【エクスカリバー(FF)】
【エクスカリパー】
【エクスカリバー2】
【FFイントロ】
【FF3人娘】
【カエル(FF)】
【学者(FF)】
【隠れる(FF)】
【ガントレット(FF)】
【臭い息】
【クリスタル】
【来るぞ!】
【ゲームと映画の融合】
【源氏の鎧】
【氷漬け(FF)】
【コテージ】
【ゴブリンパンチ】
【THE BLACK MAGES】
【サボテンダー】
【シヴァ】
【シド】
【シドの奥さん】
【死の宣告】
【初心者の館】
【白刃取り】
【セイブザクィーン】
【石化破壊】
【銭投げ】
【ただの石】
【チョコボ】
【デス(FF)】
【時魔法】
【トランス】
【トンベリ】
【バーサク】
【波動砲】
【バハムート(FF)】
【バリアチェンジ】
【バンガ族】
【飛空艇】
【ビックス&ウエッジ】
【ファイナルファンタジー】
【FINAL FANTASY】
【ファイナルファンタジー(OVA)】
【ファイナルファンタジーの法則】
【ファイファン】
【ファファファ】
【風水師】
【フェニ尾】
【ブラッドソード(FF)】
【フレア】
【プレリュード】
【マイティガード】
【マインゴーシュ】
【ミシディア】
【ミノタウロス(FF)】
【モーグリ】
【モルボル】
【ライブラ】
【ラストエリクサー】
【ラムウ】
【ラリホー(FF)】
【リフレク】
【竜剣】
【ン・モゥ族】



▼ファイナルファンタジー汎用


●あおまどうし【青魔導士】
敵の使った技をラーニングして使うという特殊な魔法を使う術師。
初登場のFF5からFF11の間ずっと出ていたのだが……そもそもこの呼び名は固定ではなく、
「青魔法」も「てきのわざ」などと呼び替えられたりしてしまう不遇な存在。
ゲームによってその使い勝手は千差万別で、加入即二軍落ちからFF11のように「強すぎる!」まで幅がある。
グラフィックも、これまたゲームによって爺さんだったり教師だったり獣だったり
はたまた中東の怪しい魔術師姿だったりする。嗚呼、FF5の元祖青魔導士は今どこに?

☆関連語☆
青魔法キャラ 赤魔導士


●あか-まどうし【赤魔導士】
初出のFF1では万能な職業だったが、皮肉にもその強さはヤムチャ化し
中途半端な職業として有名になってしまった。
例えば、3ではジン撃破後は多くの場合用済みのジョブとなり、
5ではアビリティ修得のためだけに使われるジョブとみなされた。
11になって、PCの立ち回りによって後衛から盾役まで幅広くこなせるジョブとなった。
赤魔道士は、これによってようやく原点回帰したのかもしれない。

☆使用例☆
「____はシリーズを増すごとに使えなくなっている…鬱…」


●あまのしんじゃ-と-のむらしんじゃ-の-あらそい【天野信者と野村信者の争い】
天野とは天野喜孝、野村とは野村哲也のこと。
どちらもFFシリーズのイラストを手がけた人物であるが、あまりにも雰囲気が違いすぎるため、
それぞれの信者同士は今日も延々と争いつづけている。
最近は吉田信者も入ってきて、ますます混沌化。
さらに追い討ちをかけるかのように野村FFの新作、天野FFのリメイク(新イラストは吉田)が発表され、
もはやこの争いは「FF信者とDQ信者の争い」よりも激しくなってきてしまった。


●あるてま【アルテマ】
FFに登場する不遇の最強黒魔法。
初登場のFF2では入手時期がラスト直前であるにも関わらず、
極端に弱く、最強どころか最弱魔法とまで呼ばれ、
アルテマ入手のために命を賭した「ミンウ」は無駄死にと言われる始末。
「ミンウ」の死霊に呪われたのか、以降のシリーズではしばらく姿を消す。
6で再登場したが、この時点で既に「バリアントナイフ」をはじめとした過度のインフレが起こっており、
慣れたプレイヤーがわざわざMPを消費してまで使うかどうかは疑問。
後のシリーズでしつこく登場しているが、最強に返り咲くどころか、どんどん地位は後退している。


●あるてまうぇぽん【アルテマウェポン(FF)】
FF6より登場した、剣と魔獣の名前。

【魔獣】各作品で中盤から後半、また隠しダンジョンで出現したりと
多岐に渡る活躍を見せるが、どれもあまり強いという印象はない。
9では欠席。

【剣】エクスカリバー、ラグナロクを押しのけて登場した超新星。
近代FFにおいては8で欠場したものの、他の作品ではどれも主人公の最強武器」の地位を獲得している。
7でラグナロクを正式に打ち破ってからというもの、その地位を脅かすものはまだ登場していない。
いつまでその座を守りきれるか、戦々恐々とする日々を送っているとかいないとか。


●いう゛ぁりーす【イヴァリース】
タクティクスオウガなどのディレクターを務めた松野泰己氏が、
スクウェア入社当初に考えた世界観で、氏のスクウェア作品は全てこの世界観を下地にしたもの。
具体的にはFF12FFタクティクスFFタクティクスアドバンスベイグラントストーリーの4つで、
それぞれの作品はイヴァリースのある時代・ある地域を切り取って設定が考えられている。

ただし細かい年表や設定に関しては微妙な食い違いもあるため、
基本的には「世界観の共有」という程度に留まり、各作品のキャラクター同士が共演、というようなことはない(召喚獣などは登場する)。

氏独特のテキストやドロドロしたキャラ同士の人間関係、重厚な世界設定が織り成す硬派なストーリーなどから、
一部の層にこのシリーズは非常に人気が高い。
しかしFF12では(意図的かどうかは分かりかねるが)ストーリーが薄めで従来のファンからは批判も多い。

松野氏がFF12の製作途中でディレクターを降りてしまったことと、FF12の評価が賛否両論のため、
この世界観による新作ゲームが作られるかどうかは非常に怪しいものとなっていたが、
松野氏降板後エグゼクティブプロデューサーとしてFF12を引き継いだ河津秋敏氏が新プロジェクト
「Ivarice Alliance」として氏が新たにイヴァリース世界を構築する予定。
そして2006年12月、「Ivarice Alliance」から新たに三本のソフトの計画が発表された。

第一弾 「FF12 レヴィナント・ウィング」
第二弾 「FFT 獅子戦争」
第三弾 「FFTA2 封穴のグリモア」

☆参考ページ☆
ttp://owb.cool.ne.jp/ivalice/world.htm
ttp://owb.cool.ne.jp/ivalice/tl/history.htm
ttp://owb.cool.ne.jp/ivalice/timeline.htm

☆関連語☆
ファイナルファンタジー12 FINAL FANTASY ベイグラントストーリー


●いの-る【祈る(FF)】
FF4、FF6、FF10、FF10-2のアビリティ。
仲間全員のHPをコスト0で回復できる便利技。
4ではローザ専用アビリティで、失敗する時もある。
6は一時的に加入するバナン専用技だが、こちらは100%成功する上に、
回復量がこの時点で非常に大きいためかなり使える。
10ではスフィア盤を極めれば誰でも使え、10-2は白魔導士のアビリティとして登場。

☆関連語☆
ファイナルファンタジー 回復手段


●いふりーと【イフリート(FF)】
FFシリーズ伝統の炎の召喚獣。頼りになるマッチョな兄貴。
シヴァラムウと並ぶ3属性(氷、炎、雷)の一角とされるが、
その実力は作品によってはイマイチ。
また作品によっては、シヴァやラムウとの戦闘中に
召喚すると会話イベントが発生することがある。
この三者の関わりはそれなりに深いようだ。
他のゲームにも召喚獣やモンスターとして登場することも結構ある。

元ネタはアラビアのイスラム神話に登場する炎を司る聖霊の1種。
聖霊は一般にジンと呼ばれており、彼らには5つの階級が存在し、
そのうちの上から2番目の上級魔人がイフリート。
寓話「アラジンと魔法のランプ」に登場するランプの精こそ、
このイフリートでありその強力な魔力で主人の願いを遂行することもできるそうな。

☆使用例☆
灼熱の牙、カーディナルレッド! 紅蓮の疾風、ダーククリムゾン!
鋼の力、バーントシェンナ! 焼き尽くせ! 召喚獣 ____!

☆関連語☆
召喚獣 ジン 聖霊


●ヴぃえらぞく【ヴィエラ族】
FFTAFF12に出てくる イヴァリース世界の種族の一種。
特徴として精霊の声を聞き分ける長い耳と褐色の肌を持つ。
女性しか生まれてこない種族なのだがその運動能力は驚くほど高い。
森の中に生息し滅多に人里に姿をみせないことから「森の民」と呼ばれている。
FFTAでは素早さと攻撃力を併せ持つ戦闘の要、アサシンや召喚士として、
FF12ではほとんどの武器や魔法、その他機械をも使いこなせる中核キャラ、フランとして。
どちらにせよイヴァリース世界には欠かせない種族である。


●えくすかりばー【エクスカリバー(FF)】
看板シリーズFFに登場する聖剣。
基本的に強力な武器で、終盤に登場する。
しかし、これも古参の宿命なのかどんどん印象が薄くなり、
今や全盛期(3・5)の面影はない。

1……イベントで入手、ただし正宗の方が強い。GBA版ではライトブリンガーなど更に強い武器も。
2……イベントで入手、正宗の方が強い。ブラッドソード、古代の剣のような外道武器も。GBA版は正宗量産可能。
3……ナイトの装備できる最強剣と思いきや初登場のラグナロクに敗北。DS版でアルテマウェポンセイブザクイーン登場
4……GBA版以外は裏技で増殖可能、エッジに投げられる運命。黒歴史
5……伝説の12武器の一つ
6……登場が遅すぎて「あったっけ?」と評される。
7……召喚獣が持っている設定、劇中には名前が出ない。
8……ギルガメッシュがもっている。
9……もはや主人公の武器ですらない。入手困難な2が登場したのが救いか。
10……市販の剣を改造することで入手。外見は初期装備フラタニティと同じ。
11……2004年2月より、入手困難な最高の片手剣として登場。
12……ランダム宝箱から入手。聖属性がついているのでこれで最強のモブに斬りかかるとモリモリ回復される

☆関連語☆
ラグナロク エクスカリバー2

☆使用例☆
FF5の伝説の武器って、普通最初に__とるよな


●えくすかりぱー【エクスカリパー】
1)誰もが一度は装備した バグじゃねえかとあやしんだ
しかし投げると最強だ
あぁ懐かしいよギルガメッシュ、君のことは忘れない

2)FFシリーズに登場したエクスカリバーのバッタモン。
FF5で先に宝箱から入手したギルガメッシュがエクスカリバーと思って使用するもこちらは微々たるダメージしか受けず、
戦闘後に入手することでエクスカリ"パ"‐であることが判明する。
その時点で入手する武器の中では数値上の攻撃力からいえば間違いなく最強なのだが
何故か装備して攻撃すると敵に1しかダメージを与えられないとんでもない代物。
FF8で召喚獣としてギルガメッシュが四択で一本剣を選んで攻撃するが
ここで彼がエクスカリパーを選ぶとやはり1しかダメージを与えられないというハズレの扱いを受けている。

☆関連語☆
エクスカリバー ギルガメッシュ


●えくすかりばー-つー【エクスカリバー2】
FF9に登場する隠しアイテム。
入手条件は「オープニング開始から12時間以内に、ラストダンジョンの奥まで行く」ということ。
アマダンアーマー(FF4)」「ティンカーベル(FF5)」「最強の矛(FF12)」などと並び、
FFシリーズ全作品の中でもトップクラスに入手が大変な武器として有名。
無論それだけあって非常に強力な武器なのではあるが、
FF9は期間限定アイテムがわりと多いので、そっちをゆっくり回収しながら進んだほうが最終的には強かったりする。
多くのアイテムコレクターを悩ませる一品でもある。

ちなみにFFタクティクスアドバンスにも登場。
クリア後にしか手に入らないが、入手条件が比較的楽なわりには強かったりする。


●えふえふ-いんとろ【FFイントロ】
ファイナルファンタジーシリーズのザコ戦との戦闘曲の最初の部分。
シリーズごとに違う曲なのだがイントロだけ共通している。

チャラララララ! デデデデデデデデ デデデデデデデデ…

作曲者を地味に苦しめた縛りらしく、ザコ戦の曲として使われることは
7からはなくなった。しかし9で一時的に復活した。
また4の通常ボス戦の曲、7のリバース・セフィロス戦の曲、8のラスボス最終段階の曲など
ザコ戦以外で、このイントロが採用されることも時々ある。

☆関連語☆
植松伸夫 戦闘曲 BGM ザコ戦


●えふえふ-さんにん-むすめ【FF3人娘】
FFには、FF5あたりから
「味方陣営に戦闘で使える仲間として加わる女の数は3人」という鉄則ができた。

5  レナ ファリス クルル
6  ティナ セリス リルム
7  エアリス ティファ ユフィ
8  リノア キスティス セルフィ
9  ダガー フライヤ エーコ
10 ユウナ ルールー リュック

ちなみに3人のうち1人は年下タイプというのもまた鉄則。
理由は、より多くの層のニーズに応えられる
方法として丁度いいバランスだからそうなっているのかと思われる。

補足:FF4においても、ローザ リディア ポロムがいる。
ただし、この三人が同時にパーティーにいることはない(アドバンスでは可能)


●かえる【カエル(FF)】
FFシリーズの魔法「トード」によってカエルに姿を変えられた状態。
あらゆるステータスが激減し、魔法はトード以外使用不能という最弱の状態に陥ってしまう。
特に使い勝手がよいのはFFTで、算術と組み合わせることで
敵軍を恐怖のどん底に陥れることができる。
ちなみに、詠唱の呪文は「か〜え〜る〜の〜き〜も〜ち〜トード!」


●がくしゃ【学者(FF)】
敵のHPや弱点が判るという学者らしいアビリティをもつ。
――が、学者を学者たらしめているのは、別にある。
 「本 を 手 に し て、 敵 を 叩 く!」
しかもけっこう強い! 装備しているのはリアルの六法全書並みかそれ以上の本に違いないッ!
だから、腕力も戦士並みに違いないッ! というネタが半ば本気で囁かれている始末。
いまだに「本で敵を倒すジョブ」の名をほしいままにしている。

初出のFF3から久しく登場しなかったが、FFTA2にて再登場を果たす。
この学者も
 「斜 め 持 ち し て 背 表 紙 の 角 で 敵 を 叩 く」
という細かい芸を見せてくれた。

FF11(2007年11月〜)にも登場したが、使用武器は両手棍・片手棍などである。
つまり「本=武器」ではなく、オールドファンは涙したとかしなかったとか。
(本自体はアビリティ使用時のエフェクトに出てくる)

☆関連語☆
学者(汎用) タガメの錬金術師


●かくれる【隠れる(FF)】
FFシリーズにたまにでるコマンドアビリティ。
画面外に身を隠すことによって敵のいかなる攻撃の対象にならなくなるという効果。
一般的に吟遊詩人のアビリティに当てられる。
全体攻撃も当たらなくなり一見強力に思えるが
隠れている間は防御か、隠れる状態を解除するあらわれるしか選択できないため
前置きのある強力な全体攻撃をかわすときくらいしか役に立たない。
FF5ではゾンビ状態(無敵状態で見方に攻撃し続ける状態)の仲間だけ置いて
隠れ放置するという小技があるが通常プレイではまず使われない。

初登場のFF4においてはヘタレオブFFで名高いギルバートが瀕死になるとこれを勝手に発動するため
彼のヘタレさを増長する結果となりこのアビリティの評価を下げる一因ともなった。

が、FF4がDS版になり他のキャラに覚えさせることが可能になったためか
仕様が変更され隠れる中にも「ねらう」と「なげる」が使用可能になると一転、
唯一「なげる」が可能なエッジに覚えさせることで画面外から一方的に攻撃することが可能となった。
毎ターン25%の確率で勝手に現れてしまうという欠点はあるが
「フェニックス」というアビリティ所持者が死亡すると全MPを消費して見方全員を復活させるアビリティと組み合わせると

隠れる→投げるで毎ターン3000近いダメージを与える→
運悪く現れてしまい死亡→フェニックスで味方全員復活→
エッジを蘇生させMPを回復→隠れる

という蘇生アイテムとMP回復アイテムがなくならない限り続く極悪コンボが可能となり
よほど要領が悪くない限り全滅することがなくなる。
また、投げる専用アイテムの手裏剣もDS版で大幅値下げ(20000ギル→650ギル)となり大人買いもしやすく
投げるの威力も相まってこのアビリティは凶悪アビリティとなったのであった。
汚い忍者さすが汚いとはまさにこのことである。

☆使用例☆
「____の使い道ってあるのか?」
「リフレクトリングとファイアビュート持たせたゾンビ残して____すればラスボスも余裕」

☆関連語☆
忍者 吟遊詩人 手裏剣 卑怯戦法


●がんとれっと【ガントレット(FF)】
FFシリーズに登場する小手の一種。
初代FFでは使うとなぜかサンダラの効果で、敵全員に電撃属性のダメージ。
電撃に弱い海の敵をこれで一掃して金稼ぎに利用された。
その便利な効果と、ガントレットという(当時は)聞き慣れない名前のため、
小手だということに気付かれず、装備もされず、ただひたすらアイテムとして使われていた。
リメイク版のFFでは手形のアイコンが表示されているため、見た目ですぐ小手の一種だとわかる。
それと同時にネタ扱いされることもなくなってしまった。ちょっと寂しい。


●くさい-いき【臭い息】
FFシリーズに出現する「モルボル」系統のモンスターが主に使用する特殊技能。
毒、沈黙、混乱、作品によりカエル、カッパ変身などといった多重ステータス異常を一気に引き起こす。
最も凶悪なものは10に出るモルボルグレート、ワーストが使うものであり、絶対に戦闘開始時にいきなり使用され、
何らかの対策を施していない場合はほぼ確実に、操作不能のまま全員毒のダメージが蓄積して死亡という悪夢を見ることになる。
先駆けのアビリティを利用して一撃で倒すか、オート回復薬使用のアビリティを装備させるのが妥当。

☆関連語☆
ファイナルファンタジーシリーズ


●くりすたる【クリスタル】
言わずと知れた初期のFFのキーアイテム。ある意味主人公。
1〜5まではちゃんと存在感をあらわしていたが、
6〜10はまったくといっていいほど出番がない。
11にて久方ぶりに脚光を浴び、続く12ではセーブポイントなどにその名を残している。
一説によると、6は魔石、7はマテリアに姿を変えて出演しているというが真偽のほどは不明。

☆使用例☆
戦士たちよ、_____に祝福を!

☆関連語☆
○○石


●くるぞ!【来るぞ!】
FFシリーズでボス戦に突入する際に一度は言うセリフの一つ。
ダンジョンの最深部にあるアイテムを入手しようとすると
どこからともなくいきなり現れるモンスターと戦う直前によく言う。

☆使用例☆
「よし、こいつを持って帰れば」
「そうだな。ん?・・・何かいるぞ!」
「!?」
「・・・・・・来るぞ!」そしてボス戦に突入


●げーむ-と-えいが-の-ゆうごう【ゲームと映画の融合】
FFが目指す最高目標。
ゲーマーとの著しい価値観の食い違い。
これにより、ゲーム製作者は映像美に重点を置くようになり、
数多くの信者とアンチを生み出した。


●げんじ-の-よろい【源氏の鎧】
FFシリーズに出てくる防御力の極めて高い鎧。他にも盾、兜、小手がある。
特にFF5ではそれぞれギルガメッシュから盗むしか入手方法がない。
名前からして平安末期から鎌倉時代にかけての源氏やその親族が着用したと思われる、
騎馬戦対応の大鎧が該当するのだと考えられるのだが、
なぜか攻略本に載っているイラストは戦国時代以降に流行した対鉄砲・槍用の当世具足。謎だ。


●こおり-づけ【氷漬け(FF)】
FF6、9などでのステータス異常の1つ、正式には「フリーズ」FF6では炎系の攻撃で解除できる。


●こてーじ【コテージ】
ファイナルファンタジーシリーズに登場するアイテム。
テントの上位版で、フィールドもしくはセーブポイントで使用することでパーティ全員を完全回復できる消耗品。
ただしテントが完全回復アイテムとして登場し、コテージは登場しないことも多い。

ちなみにコテージとは山小屋、別荘などのこと。
テントならともかく建物をどうやって持ち歩いているのか、なぜ使い捨てなのか……謎は尽きない。

☆関連語☆
テント 野宿


●ごぶりんぱんち【ゴブリンパンチ】
FFの青魔法の一つ。
ゴブリンのパンチであり、ラーニングも容易で、最初に覚える場合が多い。
使ってみるとただ殴っているだけでMP0だが通常攻撃と変わらない印象を受ける。
多くの場合わざわざコマンドを選ぶのが手間になり、忘れられてしまうのだが……

実はこの技、単純に物理攻撃力を使ってダメージを算出するのである。
更には説明されていない仕様として、使用者と敵のレベルが同一の場合防御力無視の8倍ダメージとなるのだ。

これを利用する事によってFF5の低レベルクリアでは本来役立たずのエクスカリパーの有効活用や、
オールド系の特技と組み合わせてレベル1のキャラクターで後半のボスに大ダメージを与えたりと大活躍を果たしている。
ゴブリン、恐るべし。


●ざ・ぶらっく-めいじず【THE BLACK MAGES】
植松伸夫とスクエニの社員から構成されるロックバンドの名前。
FFの戦闘曲やテーマ曲のロックアレンジなどを演奏する。

☆関連語☆
植松伸夫 戦闘曲 ファイナルファンタジー


●さぼてんだー【サボテンダー】
FFに登場するサボテンのモンスター。
得意技は「はりせんぼん」。回避率がとても高い。
「サポテンダー」、「ジャボテンダー」という亜種もいる。
建物の非常口でよく見かけるような気がする。


●しう゛ぁ【シヴァ】
FFシリーズ伝統の氷の召喚獣。クールな氷の女王様。
イフリートラムウと並ぶ3属性(氷、炎、雷)の一角とされるが、その実力は作品によってはイマイチ。
召喚魔法は「ダイヤモンドダスト」。
他のゲームにも登場することは・・・あるのかな?

元ネタはヒンドゥー教の主神の一人。
破壊と再生の神。頭頂からガンジス川の源流を噴出す凄まじいお方。
本来は男の姿をした神のはずだが、妻であるパールヴァティと合体し、
半神シヴァとして女性の姿になることもあるらしい。
仏教においても信仰されており、密教の曼荼羅には「伊舎那天」の名で登場している。

追記:元ネタはソロモン王伝説のシバの女王ビルキースという説あり。
■シヴァ(正確にはシバ:Sheba)-ソロモン王伝説-
発祥地はアラビア。シバの女王(ビルキスという名前らしい)は、
エルサレムを訪れ、ソロモン王の智慧(ちえ)を「厳しい質問」で試したという。
この「厳しい質問」の内容は、今のところ不明。 質問すべてを簡単に解答したソロモン王に対して、
香料、金、宝石、白壇などの高価な贈り物をしたという。
女王の土地である現在のイエメンは、乳香と没薬の供給をほぼ独占しており、
非常に豊かな土地であったそうだから、贈り物がすばらしかったのも当然なのかもしれない。
この後、ソロモン王はビルキスにの魅力に心を奪われ、2人は激しい恋に落ちたという。
そして、2人の間には一人の息子が産まれるが、
それが後々のエチオピア建国の祖メネリク1世である。
これは、1955年、エチオピアの修正憲法において、皇帝ハイレ・セラシエの家系が、
「エチオピアの女王、シバの女王とエルサレムのソロモン王の息子、
メネリク1世から中断なしに続いてきた」と述べていることからもわかる。
しかし、ヘブライの神話では、ソロモンが「シバの女王と寝て、ネブカドネザルが産まれた」と言われている。
また、訪問したのはシバの女王ではなくソロモン王であるというイスラムの伝説もある。
この場合、ソロモンはメッカからシバに旅行し、
悪魔ジン(dijinn)がシバの女王の母親であったという噂から、ロバのような脚をしていると想像していたそうだ。
実際には、シバの女王の脚は毛深くはあったが、魅力的な人間の脚だったそうだ。
そこで、そのまま2人は結婚した−女王が脱毛剤を使った後で。
(FINAL FANTASY MUSEUMより転載)

追記2:童話「雪の女王」に出てくる、雪の女王の名前が「シヴァ」で、それが原典だという説もあり。

☆使用例☆
心無き魂の叫び、ダークグリーン! 生み出すことを許さない、ヴァージンホワイト!
そして、すべてを凍てつかせる、アイスブルー! 光れ! 召喚獣 ___!

☆関連語☆
召喚獣 ダイヤモンドダスト


●しど【シド】
ファイナルファンタジーといえばこの人。
FF2で初出演、以降2009年現在(FF13)までほぼ全てのFFシリーズに皆勤賞。
しかし、全て「シド」という名前が同じだけの設定が違う別人である。
「シド=飛空艇」といえるほどに飛空艇とのつながりが強く、
飛空艇以外にもさまざまな機械を作ることができる工学者(FF4では技師)であることがほとんど。
FF1のリメイクでも、後付けで飛空艇を作ったのがシドという事にされたりする徹底ぶり。
ただし飛空艇と直接関係しないシドもいる(FF6、8など)。
バトルキャラクターとして使える作品もある(FF4、7など)。
シリーズ本編だけでなく、映画版、FF5のOVA、FF:U、FFT、FFTA、チョコボ、
キングダムハーツシリーズなどにも出演している。
特にFFTの「雷神シド」ことオルランドゥはバランスブレイカーな事で有名。
FFUSAミスティッククエストにも一応出ているが、単にミドルネームが「シド」なだけで、
ゲーム中ではオットー博士と呼ばれるだけなのでシドだということを知らない人も多い。
外見はおっさんやお爺ちゃんなど大抵は年配者である事が多いが、
アニメのFF:U、チョコボ時忘れや魔法の絵本、FF13などでは若々しい姿のシドも登場。
スライムもりもりドラゴンクエストでは、スクエニ合併記念のコラボ企画で
なんとももんじゃの「シドもじゃ」として登場している。
FFクリスタルクロニクルシリーズには当初出ていなかったが、
後に小さな王様と約束の国でモーグリのモグシド、クリスタルベアラーでは玉ねぎシドが登場した。

☆関連語☆
飛空艇 シドの奥さん シドー


●しど-の-おくさん【シドの奥さん】
1)FF3に登場するシドの奥さん。エリクサーを使わなければ治らないという妙な病に冒されている。
エリクサーを使うとあっという間に治り、シドがお礼に宝物をくれる。
しかしFF3ではエリクサー自体が貴重品であり、治してあげなくても後にシドの宝は取れるため、
あわれ病気のまま最後を迎えることとなる(死んでないが)

2)FF4のシドは娘がいるのに奥さんは見当たらない。やっぱり死んで……
同じくFF12のシドは息子がいるのに奥さんが見当たらない。やっぱり死んで……

3)FF3以外に「シドの奥さん」やそれに近い女性が登場してストーリーに絡む作品は、7・8・9・FFTAがある。
ゲーム開始前に死別した10とおなじく別れた2、ゲーム開始前に結婚した7の続編では、会話に出てくるだけでストーリには絡んでこない。


●し-の-せんこく【死の宣告】
FFシリーズではおなじみの技。大抵「青魔法」や「敵の技」に分類されている。
敵に使うと対象の頭の上でカウントダウンが始まり、0になると確実に死亡させる、という技。
逆に敵に使われた場合は、カウントが0になる前に敵を全滅させれば戦闘不能を回避できる。
「即死魔法」よりはかなり効き易い傾向にあり、攻撃力やHPが高めのザコ戦なんかで効果を発揮する。
普通はボスとかには効かないのだが、何故かFF10では隠しボスや一部のボスにも効いてしまう。
まぁボスに使った場合は大抵膨大なカウントになるためどうせ使わないのだが、
キマリの一番の見せ場であるビラン&エンケ戦で使えてしまうのはどうかと思う。


●しょしんしゃ-の-やかた【初心者の館】
FF7まで出てきた場所で、慣れてない初心者のために
優しく丁寧に操作方法などを教えてくれる。
初心者じゃない人は蹴っ飛ばしたりして追い出すこともある。
最後に出てきたFF7だけは、「主人公は元軍人」ということから、
主人公がスラムの住人にレクチャーする形を取っていた。

FF8以降では、メニュー内に操作法を説明する項目ができ、
上記のような建物は姿を消してしまった。
これに伴い、そのつど説明役が簡単な操作法をレクチャーして
「詳しいことはメニューの○○を見ろ」と言うパタンが定着した。
“どこでも_____”で便利になった半面ちょっと寂しいと感じるのは、
筆者だけだろうか?


●しらはどり【白刃取り】
ファイナルファンタジー5、タクティクスに登場するアビリティ。
物理攻撃に対し、前者は一定確率で、後者はブレイブの値そのままの確率で回避する。
前者は中盤以降はゴーレムやブリンク、ミラージュベストなど物理攻撃そのものをなかったことにできる装備・魔法が登場。
さらに発動率が高いわけではないのでアビリティ枠を割いてまで使う価値はなかった。
後者では魔法の防御・回避が装備のみになってしまうが、ブレイブを上げきってしまえば物理攻撃は完全に回避可能に。
おまけに刀や剣はもちろん、素手は受け止めるし、矢や銃弾ですら受け止めてしまう。
もはや白刃とかいうレベルではなくなっている。
受け止めるアクションがどんな武器・位置からでもバンザイなのが、なおさら不自然さに拍車をかけている。

補足:実際は勢いよく振り下ろされる刀を受け止めるのだからノーダメージはまず不可能だろう。
また、子供の時に傘とかで試して頭に命中⇒拍手という流れは誰しも経験したのではないだろうか。

☆関連語☆
剣聖 剣士 刀


●せいぶざくぃーん【セイブザクィーン】
FFシリーズに登場する剣あるいはその他の武器の名称。初出はFFT。
その強さは作品によってムラがあり、3DSではナイト専用の最強剣だったり、
6アドバンスではセリス専用の追加強武器だったりするが、
アルテマウェポンなど他の強武器に威力が一歩及ばないことが多い。
名称の由来は英国国歌「ゴッドセイブザクィーン」からと推察される。
NPCの女性騎士が装備するケースもある。

☆関連語☆
ファイナルファンタジー 剣 騎士剣 エクスカリバー アルテマウェポン


●せきか-はかい【石化破壊】
FF10及び10-2に登場したステータス異常。
石化したキャラが攻撃を受けると一定確率でバラバラに崩されてしまうというもの。
敵がこれになるのはまだしも、一緒に連れ沿った仲間が普通にこれになるのは衝撃の一言に尽きる。
しかも一見復元不能に見えるくらいバラバラに破壊されてしまうものの、
戦闘が終了すると元気に復活しているのはもはやゲームだからと簡単に納得できる話ではない。
一部の人間は往年のFFの名ゼリフ「いしになりくだけちった」を思い出すとか出さないとか・・・


●ぜになげ【銭投げ】
FF5で初登場し、以降のシリーズにも登場するアビリティ。元ネタはご存知「銭形平次」。
所持金を一定額(レベル依存が多いか)投げ、その投げた額に比例するダメージを敵に与えるもので、
なにかと入り用な序盤〜中盤はともかく、金余り状態になりやすい終盤では手軽に大ダメージを与えられることもあってbr> なかなか有用な攻撃手段である。まさにお大尽アタック。
ちなみに他のRPGにおいても、名前や具体的手段こそ違えども
「消費額に応じたダメージを与える」攻撃手段が登場することがある。
使い道のないお金の処分に困ったら、これでパーっと派手に使ってストレス発散してみるのもよいかもしれない。


●ただのいし【ただの石】
FF13のディレクターである、鳥山求氏の有名な失言。
2007年1月の某インタビューで「FF13のクリスタルの役割は?」と聞かれたとき
鳥山氏は「従来のただの石とは違いますね。」と答えてしまった。

本人に悪気は無かったのかも知れないが(実際、このインタビューは後で訂正されている)
これを見たFFファンは「過去作を否定している」「○○はただの石のために死んだのか?」と激怒。
同じインタビュー内での「シヴァは変形して、バイクになります」と共に
彼の失言として、多くの人々の記憶に刻まれてしまった。

そして、皆がこのことを忘れかかっていた同年12月。
何と「チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮」のゲーム内で
このような台詞が発見された。
(ちなみにこれは、民家の本棚にある、クリスタルについて説明しているの本。)

「みなさんにお伝えすべきことがあります。
クリスタルは、ただの石ではありません。」


●ちょこぼ【チョコボ】
ファイナルファンタジーの世界において馬の代わりに乗用として使われる動物。
当初は陸上を走るタイプのみだったが、そのうち空を飛ぶもの、
山を越えるもの、海を渡るものなど、さまざまなタイプ(と色)のチョコボが出現、
その進化はとどまるところを知らない。

補足:森永の某お菓子名が名前の由来。よって鳴き声も同じ。
ギサール村の特産品の野菜が好物。初歩的な召喚獣としても多く登場する。

補足2:今でこそFF10などを見ると、チョコボ1匹に1人が乗るサイズの鳥になってるが、
本来のサイズはそんなカワイイものじゃない。
多分、FFの製作者も忘れているだろうが、原画を担当したアマノ君の絵を見ると
1匹のチョコボに4人乗れるくらいのビッグサイズである。(FF1原画参照。2かも)
ちなみに、この鳥、ニオイを嗅ぐだけでチョコボのニオイだとわかるくらい
クサイかまたは、独特なニオイを放つ鳥でもある。
(FF3:「チョコボくさい」)


●です【デス(FF)】
敵が使うと味方が100%死ぬ魔法。
味方が使うとなんだかんだいって失敗する魔法。


●とき-まほう【時魔法】
時間を操る、行使することができる魔法の種類。
基本的に敵の時間を鈍くして補助したり味方を早くして補助したり、時間を止めて…
と何かと補助系なイメージがある。
ただゲームによっては時間軸をずらして敵の存在を完全消滅させたりそもそもラスボスの奥の手、
目的といったそらおそろしいシロモノだったりする。
考えてみればこの「時を操る」こそ「究極」の魔法なんじゃない?って意見も多々あるが、
大抵のゲームじゃ派手さやイメージ的な強さがそんなに出てないことが多い。


●とらんす【トランス】

1)ファイナルファンタジー6のメインキャラ・魔導戦士ティナのオリジナルコマンド。
このコマンドのみ、イベントで使用可能になる。
幻獣と人間のハーフである彼女の幻獣部分を引き出し、魔力を飛躍的に上げる。
使用中はATBバーがトランス残り時間を示すバーになる。
トランス残り時間は、トランスをせずに戦闘し続けることでチャージされる。
1度トランスすると、6戦闘はトランス不可となる。

2)ファイナルファンタジー9でメインキャラ(エラバレシモノ)8人+クジャが持つ能力。
感情の昂ぶりにより特定戦闘で起きたり、ダメージを敵から喰らい続けることで、その
憎しみとか怒りといったマイナスの感情を力に換えて発動される。
(そのため、味方を殴ってもトランスゲージはチャージされない)
こちらも攻撃力が飛躍的に上がる他、オリジナルコマンドの強化も発生して目に見えて強力。
(例:秘技→裏技、黒魔法→W黒魔法)
技の効果範囲が増えたり、まったく別の技が出せるようになったり、キャラにもよるが。
見た目にも「だれだ?おまえ!」というほどの変化が起こる。


●とんべり【トンベリ】
ファイナルファンタジーシリーズに登場する両生類モンスター。元ネタは不明。
5作目で初登場して以降、6〜11まで皆勤賞だった。8では召喚獣に抜擢された。
全作品とも基本的な外見は同じで、緑色の体に魚のような尻尾、ランプと包丁を持つ。
じわじわとパーティーに近付いての「包丁」や、
これまでに倒したモンスターの数に応じたダメージを与える「みんなのうらみ」など、
強力な特殊攻撃でプレイヤーを苦しめる。
基本形のほか、トンベリマスター(6)、マスタートンベリ(7・10)、トンベリキング(8)、
ドン・トンベリ(10)、メガトンベリ(10-2)といった上位種も多数存在する。


●ばーさく【バーサク】
ファイナルファンタジーシリーズに登場する魔法及び状態異常の呼称。初出は2。
当初は攻撃力を上昇させるだけの強化・補助の魔法だったのだが、
4以降は『攻撃力上昇+操作不能になり直接攻撃を繰り返す』という効果に変化した。
味方も攻撃しかねない「混乱」などとは異なり、有利な面と不利とな面を併せ持つ。
特性を考えると物理攻撃に特化した味方の強化、
あるいは魔法が強力な敵への使用が有効であるのだが、
味方の運用や敵のステータス異常耐性との兼ね合いもあって気軽に使えるものでもない。
(さらに作品によっては防御力が低下するなどの効果も付随)
もちろん敵に使われて意図せず味方がバーサクになると厄介なのは言うまでもない。
何かと良いイメージに欠ける魔法だが、一部のボスなどに対して有効に機能したり、
「直接攻撃が使えない特殊状況下でも攻撃する」というバグ技的な使い方もあるので、
頭の片隅にでも入れておこう。

☆使用例(コピペ)☆
もしかして「ベルセルク」は、「バーサーカー」と同じ意味じゃないか?
FF(ファイナル・ファンタジー)には____という魔法(攻撃力を上昇させるが操作不能に)が
あるんだけど、これってまさに狂戦士(ベルセルク)じゃん。
言っとくけど俺、ファンタジーには結構詳しいよ(FFシリーズ全作プレイしてる)。
ってこと。

☆関連語☆
ステータス異常 狂戦士 狂化


●はどう-ほう【波動砲】
主にFFシリーズに登場している敵専用攻撃。
初出は3のラスボス。ターンごとにバンバン撃ってきて
マトモに食らうと大ダメージを受けるが、プロテスで軽減できる。
その他には5のオメガや6の鬼神などが使用。スリップ効果がついている。
元ネタは言うまでもなく宇宙戦艦ヤ○ト。
白い光線なのでガンダムのHMLやコロニーレーザーを思い起こす人もいるかもしれない。

補足:ちなみにGB版サガシリーズでも「はどうほう」がある。
こちらは味方の武器として登場しているが、
効果は半端ではなく敵全員を消し去る最終兵器。
さらに1ではそれを店で売っているという豪快さ。
2では一個のみだがメカに装備させることで無限使用も可。
逆に3では艦載武器として最弱、かつての面影はない。


●ばはむーと【バハムート(FF)】
初代FFにNPCで出てから立場を変えつつ、FF12で姿を消すまで皆勤賞だった。
最初は龍族のトップ扱いだったが、御多分にもれず続編が出るたびに地位が低下し、
FF7ではメカに改造される憂き目に合う。
FF11では、2003年4月より同族を率いる長として登場している。
ただし、召喚獣ではなく人知を超えた強大なNPC扱いであり、
PCが勝っても「バハムートは本気じゃなかった。」というオチがある。

FF12では、バハムートは最強の空中要塞の名称になった。
FF12の召喚獣が弱いことと相まって、ある意味久々に最強の名を
冠することができたのかもしれない。


●ばりあちぇんじ【バリアチェンジ】
FFシリーズに登場する、敵専用の特殊技。
一定の時間が経過する、または攻撃を受けるたびに弱点となる属性を変化させ、
弱点以外の属性は全て吸収・無効化されてしまう厄介な技。
敵のステータスを調べる「ライブラ」などで
逐一弱点を把握する必要があるため、
これを身に付けていないパーティーで戦いに望むと長期戦になる。
防御力無視の無属性攻撃・固定ダメージ攻撃で攻めるのも有効。

☆関連語☆
弱点 属性


●ばんがぞく【バンガ族】
イヴァリース世界に登場する種族の一種。
トカゲをそのまま大きくしたような風貌と硬い皮膚が特徴。
ただ彼らは「トカゲ」と呼ばれることを大変嫌っている。
大柄な体を生かした攻撃がメインで、
FFTAでは打撃攻撃に関して右に出るものはいないといわれている。
また彼らの話し言葉の中に「ん」が入っていると必ず「」とカタカナになるのも特徴。
製作者の趣味なのかそれとも訛りを表現したいのかは定かではない。


●ひくうてい【飛空艇】
馬車や船よりも行動範囲が広く、気球よりも飛行速度が速く、
飛行機よりも離着陸可能な場所が多い、というとても便利な乗り物。
でも水中だけはかんべんな。

追記:FF4ではドリルが付いて地中から地上へ向けて穴を掘ったり
FF5では船として海上を航行したり潜水艦に変形したり
さまざまな付加能力を持つ場合がある

追記2:なおこの用語が登場するゲームは、現在のところFFシリーズしか知られていない。

また、「飛空挺」という表記が使われることが多いが、これは空飛ぶ乗り物の意味としては誤用。
「挺」という字は助数詞であり、「1丁、2丁・・・」と使われる「丁」の字と同義である。
ちなみに_____という用語は現実には存在しないが、「飛行艇」ならば実在。

☆関連語☆
乗り物


●びっくすあんどうえっじ【ビックス&ウエッジ】
スクウェアのRPG作品から新生スクウェアエニックスのRPGに、度々顔を出す隠れた脇役。
はじめてゲームに顔を出したのは、ファイナルファンタジー6でこの時は帝国兵として出演した。
その後、Vジャンプ誌上で人気を博し、ファイナルファンタジーシリーズやその他の作品にちょい役として現れるようになった。
ファイナルファンタジー7のアバランチのメンバー、
ファイナルファンタジー8ではガルバディア兵の上官と部下、
ファイナルファンタジー10&10−2ではブリッツ・ボールが行われるルカ・スタジアムの警備員として、
ファイナルファンタジータクティクスのミニゲームのキャラクター、
クロノトリガーではミニゲームのキャラクター、
チョコボの不思議のダンジョン2では黒魔道士で、
ファンタジーアースゼロではマネージャーとオフィシャルショップの店員、
キングダムハーツ2では店員など様々な役柄で現れる。

元ネタはスターウォーズEP4の反乱軍のメンバーでビックスの方は4において戦死。
ウェッジの方はEP6まで戦い抜いた後ローグ中隊という組織の二代目指揮官として更なる活躍をするという展開になっている。
このローグ中隊の方は、小説版スターウォーズやNintendo64にてゲーム化され、
その後の活躍を語られるなどなにげに根強い人気を持っている。


●ふぁいなる-ふぁんたじー【ファイナルファンタジー】
通称FF。旧スクウェア、スクウェアエニックスより発売されているRPGシリーズ。
映画的手法と美麗なグラフックで好評を博し、DQと並ぶ日本を代表するRPGとなった。
タイトル以外はあまり共通点がないが強引に定義するとすれば、
スクウェア開発陣が当代の技術を結集して作ったRPGといったところか。
そのため、ATBやジョブチェンジ・アビリティ、リミット技といった様々な斬新なシステムを生み出してきている。
しかし、絵師が天野喜孝氏で2Dドット絵、ハードが任天堂の1から6までの作品と、
絵師が主に野村哲也氏で3D画像、ハードがソニーの7以降の作品では、
ファン層が大きく異なり7以降はアンチが一気に増えて、FFは6(まれに5)までといった声も多数存在する。
これは自分たちは切り捨てられたと、新作を否定したがるファン層と、
未プレイの作品をわざわざ批評しようとしないファン層との違いが生んだ現象に過ぎず、
これだけでゲーム性だの作品としての出来に云々言うのは見当違いも甚だしいので気をつけよう。

ちなみに、ファイナルファンタジーとは直訳で「最終的な幻想」のような感じになるが、
これは、FF1発表時のスクウェアが「これがこけたら会社も終わる…最後の賭けだ」と思いこの名をつけた。
他にも諸説はあるが、本当はこれが正解である。


●ふぁいなるふぁんたじー【FINAL FANTASY】
FFの代表曲のひとつ。
もとは1のメインテーマであったが、その後のシリーズでは主にスタッフロールで流れるようになった。
数あるFFの曲の中でも非常に人気が高い名曲。


●ふぁいなるふぁんたじー(おりじなるびでおあにめ)【ファイナルファンタジー(OVA)】
1994年、突如として発売されたFF初のアニメーション作品。全四巻。
ドラクエと比べてメディアミックスがかなり乏しかったFFにあって、それなりに期待された作品だったのだが、

・FF5の200年後という設定であるのになぜか中国風の世界観。ジブリっぽくもある。
・「クリスタル」「チョコボ」「ボムのかけら」「レナ」など過去のFFの要素が登場するが、扱いが異なるものも多い。
・典型的熱血バカ、だがそれ以上でも以下でもない主人公
・画面はとりあえずパンチラの嵐 。雑誌の広告でも既にパンチラの嵐。
・FF5に登場したシド、ミドのうち、シドは脳みそを敵に利用され、孫のミドはその敵に殺されるという鬱展開。
・当のミドは勘違い系エロガキに性格改変。
・総じて「これFF?」

……と、誰得かつ粗悪な内容により、速攻で黒歴史と化した。
一応「○○ファンなら買い」の逆の「○○として見なければまあまあ面白い」タイプの作品ではある。

監督はファンタジー調の作品を多く手がけているりんたろう氏、
シリーズ構成と脚本は人気脚本家のあかほりさとるであるが、味噌汁とハンバーガー的なあきらかにミスマッチな組み合わせ。
パンチラや安直さなどあかほり作品の負の面も散見され、当時を知る者からは「犯人はこいつ」と噂されている。

まあ、勇者、魔王、中世風、スライムなどお約束の世界観を持つドラクエに対し、
共通するキーワードこそあれど、ビジュアルや世界観に「FFらしさ」と呼べる共有部分があまり無いFFだけに
オリジナルキャラ、展開でのスピンオフは誰がやっても難しかったかもしれない。


●ふぁいなるふぁんたじー-の-ほうそく【ファイナルファンタジーの法則】
かつてゲーム雑誌やFFファンの間で、まことしやかに語られていた風説。
ナンバリング奇数作はシステムを重視した作りで、偶数作はストーリーを重視して制作している(のでは?)というもの。
要するに奇数(システム重視)→偶数(ストーリー重視)→奇数(システム重視)→…と、FFは交互に主軸が変わるという法則である。
言われて見れば確かに、そういう気がしないでもないが、とある攻略本で制作者は否定していた。
ちなみに「システムもストーリーも重視している」とのことで、この風説も制作側の耳には入っていたらしい。
この発言の影響があったのか否かは定かではないが、最近ではすっかり見聞きしなくなった。
余談ではあるが、非常にマイナーなところで、FFは3作品毎にハードを移行していることから、
・新ハード一作品目→新ハードの機能や特性を生かした作品
・二作品目→それを踏まえた上で、更に意欲的なシステムを取り入れた作品
・三作品目→ハードの限界に挑戦した作品
を制作している(のでは?)という見方もあったが、こちらもすっかり廃れてしまった。
幻のファミコン版FF4がお蔵入りに…という話が明らかになったことや、FF11がネットゲーム化、FF10-2の発売といったことが関係しているのかもしれない。


●ふぁいふぁん【ファイファン】
スクウェアの名作RPGシリーズ「ファイナルファンタジー」の略称。
古参のユーザーほどこの略称を好む傾向にあるらしいが・・・?

☆同義語☆
FF


●ふぁふぁふぁ【ファファファ】
初期FFの悪役たちが愛用する独特の笑い声。
FFファンたち(特に3・5ファン)に大人気。
おそらくFF1のアストスが最初だと思われる。
FF1〜FF5ではしつこいほど使われる笑い声だが、FF6でやや減少。
そしてFF7以降はほとんど使われていない。
フルボイスとなった今、復活は絶望的か・・・

☆使用例☆
「___・・・しねい!」


●ふうすいし【風水師】
ファイナルファンタジー3、5、及びタクティクスに登場するジョブ。
地形に合わせて自然の力を利用した攻撃方法を持つことが特徴。
シリーズに共通してコマンド「ちけい」により、MPを消費せずに特殊な攻撃を行える。

3においては失敗すると自分にダメージが返ってくる致命的な弱点がある。
特に、ダンジョン内においては単体攻撃の上失敗する確率が異様に高い「かまいたち」
および全体攻撃だが希にしか発生しない「じしん」しか使えず、
格闘能力も微妙なため、非常に使いづらいジョブとなっていた。
だが、何故か攻略本においてはダンジョンアタックにおける推奨ジョブとして
持ち上げられ、真に受けた当時の子供達はことごとく自爆していったという……。

5においては、ちけいの失敗がなくなり、見えない落とし穴に反応し、落下を未然に防げる「おとし穴かいひ」
および溶岩や毒草の影響を受けなくなる「ダメージ床」といったアビリティが追加され、
移動面で役に立つ場面が増えたが、肝心の「ちけい」が中盤以降は火力不足であり、
攻略本にも入手方法の載っていない最強武器「ティンカーベル」、ある敵を1度倒すだけで一気にマスターできることを除いて
いまいち印象に残らないジョブとなってしまった。

タクティクスにおいては即時発動で消費なし命中率100%の遠距離攻撃「風水」を使用できる中級ジョブとして登場。
風水が使える他はステータスのバランスが良い汎用ファイターといった位置付けの性能を持つ。
風水は対象が立っている地形によって属性や状態異常が付与されることもあるので、 使用条件の軽さも併せて地味に便利な攻撃方法だが、
使用するには対応地形毎にアビリティを個別に覚えなくてはならないので、
アビリティが揃っていない状態では劣化ナイト程度でしかない。
攻撃地形が揃えば使い勝手の良い万能戦士になるが、風水の威力それ自体はあまり高くないことと、
頭一つ以上ぶっ飛んだ超高性能を持つアビリティやキャラクターが他に多く存在することもあり、
ジョブに固有の付随能力などがないこともあってやはり地味な存在である。

NDS版3における風水師に関しては、厨水師の項を参照。

☆関連語☆
古代の洞窟 オルランドゥ


●ふぇに-お【フェニ尾】
FFシリーズの蘇生アイテム「フェニックスの尾」の略。
序盤からショップで購入可能であり、最後までお世話になるアイテムである。

☆関連語☆
FF アイテム フェニックス


●ぶらっどそーど【ブラッドソード(FF)】
ファイナルファンタジーシリーズに登場する武器。類似装備としては「ブラッドランス」などが存在する。
名の示すとおり、攻撃時に相手の血液を吸い取る剣で、ダメージ量に応じてHPを回復することができる。
(ただし、FF12に限り吸収ではなくスリップの追加効果。)

攻撃と同時に回復も可能であるため、この武器を手に入れると途端にバランスが崩壊する。
中でもファイナルファンタジー2におけるブラッドソードの性能は凄まじく、
基本攻撃力は0だが、{(ヒット数)/16}×対象のHP最大値 分のダメージを与え、吸収することができる。
この餌食となるのはかのFF最強ラスボスといわれる「こうてい」も例外ではなく、
ヒット数を16まで高めれば一撃で瀕死に追い込むことができる。
FF2のやりこみでは当然ブラッドソード(その他数種の装備)は封印されることが多い。
これと同様の能力を持った敵がゾンビ系やデスライダーで、
特に後者は苦労してラストダンジョンに到着したプレイヤーを絶望の淵へと追いやることとなる。


●ふれあ【フレア】
FFに登場する攻撃魔法。
3辺りでは白のホーリーと並ぶ、伝説の黒魔法であったが、
シリーズを重ねるにつれ地位が後退していき、
7では「伝説の黒魔法」の地位をメテオに奪われている。
なお、メテオもこの頃が絶頂期であった。
リフレクで弾き返されるのが涙をさそう、とりあえずの古豪。

☆関連語☆
エクスカリバー


●ぷれりゅーど【プレリュード】
FFの代表曲の一つ。
主にスタッフロール後のTHE ENDの文字のところで流れる。
ハープで奏でられる美しい旋律は長い冒険を終えたプレイヤーの心を癒してくれる。


●まいてぃがーど【マイティガード】
ファイナルファンタジーシリーズに登場する究極の防御魔法。
本来は敵が使う技で、ラーニングによって取得する青魔法の一種である。
味方全体にプロテス(物理ダメージ半減)とシェル(魔法ダメージ半減)、
その他いくつかの効果(シリーズによって異なる)を与える。
5で初めて登場し、その時は、最終ダンジョンに現れるボスを魔法反射状態にするか、
もしくは極めて低い確率で遭遇するザコを操るしかないという、
効果も最高なら、覚えるのに苦労するのも最高クラスの魔法だった。
しかし、その後はシリーズを重ねるごとにパワーダウン。
プロテス+シェルの効果を持つ白魔法「ウォール」に存在を奪われつつある。

補足:10シリーズではマイティガードG、プチマイティガードなどのバージョンもある。

☆関連語☆
青魔法 ラーニング


●まいんごーしゅ【マインゴーシュ】
FFシリーズに登場する短剣。
マンゴーシュ(main gauche、利き手と反対の手に持ち主に敵の攻撃をけん制するために用いる短剣、
ちなみにmain gaucheとはフランス語で左手の意味)
が元だと思われるがなぜ独仏混合読みをするのか不明。


●みしでぃあ【ミシディア】
ファイナルファンタジーシリーズに登場する町の名前。
魔法の町として、ひっそりと暮らしていることが多い。
また、知識の宝庫として図書館などが存在することも。
住民はおおむね魔法の心得があり、いきなりかえるにされるといったこともあるらしい。
町の近郊には、独自の進化をしたうさぎがいるようだが滅多に姿を表すことはないようだ。
なお、ミシディアという言葉は当時FFの制作に携わっていた寺田氏が作った造語ではないかと思われる。


●みのたうろす【ミノタウロス(FF)】
ギリシャ神話初出で、他のRPGでもわりとお馴染みの牛頭。
シリーズの一部作品ではボスとして登場するが色々突っ込みどころが多い。

まずFF5では牛男というより直立二足歩行の牛で、それはともかく
「兄」と大きく書かれた肩当を身につけている(セクメトという弟がいる)。
さらに彼が出て来るのは魔法禁止ダンジョンなのだが、
死に際にホーリーを使うという反則技をやってくる。…しかしMPがないため発動せずに倒れる。
エーテルでMPを回復させるとちゃんと使ってくる。また聖属性吸収なので何かの間違いで反射すると敵が復活してしまう。

「力の魔法ホーリー そのパワー思い知るがいい!」→「MPがたりない」→ボーン(死亡音)

8では5の時のグラフィックをベースにした姿でボスとして登場するが、弟とされるセクレトより圧倒的に小さく、
女性陣から可愛いみたいなことを言われてしまう。
またこの兄弟を下すと召喚獣「ブラザーズ」を入手できるのだが、その召喚アニメは
「後出しジャンケンで負けた弟を敵めがけて投げつける」…というギャグ全開のものである。

あと、5と8で地味に弟の名前が変わっている。

634 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。投稿日: 2012/05/08(火) 18:28:30.23 ID:bHT7RtwU0
FF5では対となる魔法限定ダンジョンのボス「全てを知る者」も見た目はシリアスなのだけれど(通常では)
攻撃魔法しか攻撃手段がないのでリフレクトリング(常時魔法反射状態にするアクセサリー)を装備しておけば
後は自滅を待つだけとなかなかギャグだったけれどね。

635 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。投稿日: 2012/05/08(火) 18:57:10.80 ID:m7yOlrdW0
「全てを知る者」は魔法しか使えないくせに魔法剣サイレスが効いてしまうから
ひたすら殴りつづける方が反射で倒すより早かったりするんだぜ

636 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。投稿日: 2012/05/08(火) 21:15:43.94 ID:ebvffa3v0
あの人は、牛さんの倍の豪腕を持つのに魔法縛りプレイで戦ってる道楽者だよ

639 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。投稿日: 2012/05/08(火) 21:41:53.01 ID:VWJa1lUq0
書籍の冒険ガイドだっけ?
あれだと「バーサクかけてゴーレム呼んでおけば余裕だぜ」とか書いてあるけど、
実際はパンチ一発でゴーレムが沈むと言う・・・・・


●もーぐり【モーグリ】
1)チョコボと並ぶスクウェアのマスコットキャラクター。
猫かモグラみたいな容姿、背中に蝙蝠の羽と頭に謎のポンポンがある。
FF3に初登場してからしばしば登場するようになるが、設定は作品ごとにバラバラで一定してない。
初登場以来、設定も外見もほぼ一貫しているチョコボとは対照的である。
近年まで(〜11)誰が描いてもほとんど同じになるかと思われていたが、
FFTAではカルチャーショックなデザインのモーグリが登場し、ファンを驚かせた。
FF12ではFFTAを忠実に3D化したモーグリが出現、服やら装飾品などで外見から個体識別が可能になるまでに至った。

2)FF3から登場し、FFシリーズの準マスコットキャラにまでなった空とぶ豚…じゃなくて妖精。
踊りが得意だったりテレパシーができたり機械が得意だったり色々多才。
聖剣伝説シリーズでは移動以外何もできなくなるちょっとキツめのステータス異常として恐れられている。
FF5から語尾に「クポ」をつけて話すようになったが、FF3では「ニャー」と鳴いていた。FF4には未登場。
ちなみに前身はFF2のジャイアントビーバーだが、モーグリファンには黒歴史扱いされているらしい。

☆関連語☆
聖剣伝説シリーズ チョコボ ファイナルファンタジー


●もるぼる【モルボル】
FFシリーズにほぼ毎回登場する植物系モンスター。初出はFF2。オチューと違って元ネタは不明。
見た目はグロく、複数の眼とでかい口を持った触手の集合体である。
体力が高く、加えて毒や沈黙、混乱といった複数のステータス異常を発生させる臭い息という特技を持つ厄介な敵である。
こいつの臭い息が特に力を発揮するのはFF10で、
毒のダメージが大きい上に、終盤は味方の攻撃力がインフレ気味なので混乱の追加効果も凶悪、
混乱を免れたとしても、バーサク+暗闇で延々ミスを繰り返すことも。
なにより全体攻撃で、上位種に限っては開幕技として使用する。最低でも混乱対策は必須である。
オメガ遺跡でモルボルグレートに不意打ちされ、何もさせてもらえずに惨殺された被害者は多いと思われる。
FF11でもこの技は猛威を振るっているらしいが板違いのため割愛する。
なお、この臭い息は青魔法として味方が使用することができる。しかし女性キャラに使わせるのはどうかと思う。

追記1:モルボル酒なる物が存在し、あの世界ではよく飲まれているらしい。

追記2:植物のくせにFF9では空を飛ぶ。

☆関連語☆
植物系モンスター オチュー 青魔法


●らいぶら【ライブラ】
FFシリーズに出てくる魔法で効果は「敵のステータス・弱点を探る」。

たまにてんびん座と勘違いしてる奴がいるが、
これは「ライブラリー」(図書館)を4文字に縮めたもの。
だから載ってない奴の弱点はわからない。
肝心な奴のステータスがわからない、使えんという声もちらほら。


●らすと-えりくさー【ラストエリクサー】
最近のFFでよく見るこのアイテム。味方全員のHP、MPを完全回復する素敵なものだが、
貴重な上に、これを使うようなピンチにはそうそうならないので、いまいち使えない存在。

☆使用例☆
つーか____なんて一度も使わずにクリアしたよ


●らむう【ラムウ】
FFシリーズ伝統の雷の召喚獣で「裁きの雷」で攻撃する。
…だったのは7まで。
8では蛇に出番を奪われ、9で復活するも、10で今度は馬に出番を奪われる。
11で再度復活(2003年4月から登場)を果たしたが、
12では召喚獣総入れ替えのため仲間もろとも出番を奪われた。
合わせると三度も消滅したことになる
スクエニのスタッフはお年寄りを大事にする気持ちが欠けていると思うのは気のせいだろうか?
全シリーズを通して外見は「長い顎鬚を蓄えてローブをまとった老人」で統一されており、
イフリートシヴァと並ぶ3属性(氷、炎、雷)の一角だが、いまいちパッとしない地味な存在。
作品によっては、イベントに絡むこともある。
その場合、最初に手に入る召喚獣となるのだが…やはり地味。

元ネタは遥か昔に太平洋上に存在したとされている空想上の大陸、
ムー大陸を治めていた帝王ラ・ムーと思われる。
うる星やつら・・・とはたぶん関係ない。

☆使用例☆
森羅万象の翁 汝の審判を仰ぐ! ___!

☆関連語☆
召喚獣 イクシオン


●らりほー【ラリホー(FF)】
FF3、4、5のドワーフ族の挨拶の言葉。
ドラクエとFF両方やっていた人はパクリだと思ったことだろう。
合併した今となってはどうでもいいが。


●りふれく【リフレク】
ファイナルファンタジーシリーズに登場する魔法。
効果は味方に魔法を反射するバリアを張るというもの。
FFシリーズでは単なる補助魔法の一つだったのだが、
スクウェア・エニックスのRPG「キングダムハーツ2」に登場した際にその評価は一変。
こちらの効果は「主人公の周囲に攻撃を反射するバリアを張る」
というもので、一見本家とそれほど変わらないように見えるのだがその性能がものすごい。

・魔法はもちろん、物理や特殊攻撃(いわゆるムービー技など)も含めたほぼ全ての攻撃を防御可能
・消費MPが全魔法の中で最小で、ある程度連発もできるため長い攻撃も楽々防げる
・正確には「攻撃を反射」ではなく「攻撃に反応してバリアが爆発、周囲に無属性で反撃」
 という仕様になっているため、ほぼ全ての敵に等しくダメージを与えられる
・上記の爆発のダメージがかなり高く、主人公が基本形態で使える全ての攻撃の中で最高の威力

と、なぜか最強の防御性能と攻撃性能を併せ持つ厨魔h…凶悪な魔法へと変貌していた。
隠しボスでさえも相手の攻撃に合わせてリフレクを使うだけでアッサリ倒せてしまう者も多く、
あまりに強いので封印しているプレイヤーも多数。
「キングダムハーツ」には他にもFFシリーズから多数のキャラや技などが登場しているが、
間違いなく一番株を上げたのはこの魔法だろう。


●りゅうけん【竜剣】
FFシリーズに登場する攻撃コマンド。登場作ごとで微妙に内容が異なる。

・5(竜騎士のアビリティ)……龍の力で相手を攻撃し、その際HPやMPを吸収する。
・9(フライヤのアビリティ)……攻撃した際にHPやMPを吸収する。
・10(キマリの初期習得アビリティ)……HPやMPを吸収。キマリが使用した場合のみ、敵が持つ技を覚えられる。
・11(竜騎士のアビリティ)……従えている飛竜の力を一時的に吸収して、竜騎士自身を強化する。
・12RW(リュドの技)……槍で相手を攻撃し、その際HPを吸収する。

番外:竜剣の変形型と断定できる技を挙げてみた。
・6(カイエンの必殺剣)……必殺剣 龍:敵のHPとMPを吸収する。
・7(シドのリミット技)……ドラゴンモッド:竜の形をした気が敵を攻撃、HP&MPが回復する。


●ん・もぅぞく【ン・モゥ族】
イヴァリース世界に登場する種族の一種。
垂れ下がった耳と尻尾が特徴で、魔法全般に強い。
FF12ではさほど活躍しなかったもののFFTAでは魔法を扱う種族として最強を誇る。
またFFTAのエゼルのように、戦闘におけるルール、「ロウ」を無効化、
または追加できるカードを作成できることから知能は高いと思われる。
ただ惜しむらくは運動能力。基本的に鈍く、素早さの高いキャラに翻弄されることが多い。


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