ゲームハード


▼ゲームハードネタ

このページではゲームハードに関する項目を取り扱います。

▼ゲームハード・媒体

【ゲームブック】
【携帯アプリ】
【ゲームボーイアドバンス】
【ゲームボーイシリーズ】
【スーパーカセットビジョン】
【スーパーファミコン】
【据え置き】

▼ゲームハードネタ

【アドバンス】
【売上げ厨】
【ACアダプター】
【Aボタン】
【決定ボタン】
【コンバート】
【コントローラー】
【コントローラに八つ当たり】
【実機ムービー】
【据え置き】
【3D酔い】
【スリープ機能】
【ソフトリセット】
【DISC○に交換して下さい】
【電源技】
【二画面】
【猫リセット】
【ノーセーブクリア】
【ノーリセットプレイ】
【バージョン違い】
【バーチャルコンソール】
【ビー】
【Bダッシュ】
【Bボタン】
【ブーッブーッブーッブーッ】
【フリスビー】
【フルタッチオペレーション】
【ベタな設定】
【ポケットステーション】
【ボタン】
【ボタン連打】
【本体破壊】
【末期ゲー】
【漫画版】
【目の健康のため、一時間毎に十五分程度の休憩を取って下さい】
【メモリーカード】
【文字数制限】
【容量】
【容量節約】
【リメイク】



▼ゲームハード・媒体

●げーむ-ぶっく【ゲームブック】
1)
TRPGのゲームマスターやCRPGのCPUの役目を手軽で携行可能な本に押し付けたもの。
Ian LivingstoneとSteve Jackson(英)が著した
"The Warlock of Firetop Mountain"(邦題:火吹山の魔法使い/故・社会思想社刊/絶版)が初のゲームブックである。
内容は一般的には行動を選択できる小説の形を取る。
本文は多くの番号を振った項目(パラグラフ)にわかれていて、読者はそれを順番に読み進めるのではなく、
文中の指示に従い(例:243へ行け)、もしくは行動を選択して(例:剣で切りつけるなら34へ、剣を自分に刺すなら14へ)、
パラグラフ間を飛んで読み進める形になる。 BR> 日本でも一時ブームになり、海外翻訳物、日本オリジナル物、漫画やアニメを題材にした物、
パソコン/家庭用ゲームを原作とした物など多数出版された。
が、粗製濫造が仇となり、または読者がTRPGに移行することにより、ブームは終焉を迎えた。
現在でも、極々少数ながら出版されている。


2)
テーブルトークRPGが流行りだした後に
1人でもRPGを楽しめるように作られた、読んで字のごとくゲームする本。

プレイヤー(読者)は本を読み進めていくことでシナリオを展開させていくのだが、
小説などのように順次読み進めていくのではなく、
特定の分岐点で選択肢や判定が発生し、その結果はまったく別のページ(チャプター)に
記載されていて、そこからまた分岐まで読み進めて・・・という進行の仕方をする。

今の解釈で行けばサウンドノベルゲームに該当する。
ファインティングファンタジー(通称FF)シリーズが有名。


14へ行け


☆関連語☆
CRPG RPG TRPG


●けいたい-あぷり【携帯アプリ】
最近の携帯電話は高性能になり、昔のRPG程度なら普通に移植できるようになった。
画面の大きさの割には画像も鮮明だったりして、高速バスの中などではちょっとした暇つぶしになる。
十年以上も昔のRPGを今の最新鋭ゲーム機に移植してもどう考えても売れそうにないし、買う人もいないと思われるが、
携帯電話で300円くらいでちょっと遊ぶ分にはいいと思う人もいて、昔のRPGが移植されることは多い。
たまに携帯電話オリジナルRPGも出たりして、まあその辺はかなり玉石混交だが、中には力作もある。


●げーむぼーいあどばんす【ゲームボーイアドバンス】
2001年3月21日に発売された、ゲームボーイシリーズの後継機。
後に折りたたみ&フロントライト搭載のSP、手のひらサイズ&バックライト搭載のmicroが発売される。
本体が横長になり、LRボタンが追加されたため、感じがスーファミのコントローラーっぽい。
CPUが32ビットなので、スーパーファミコン(16ビット)のソフト(特にRPG)が結構移植されている。
ただ音源周りがスーファミに比べると遥かに劣ってたり、画面サイズの違いなど、いろいろ違いはある。
なので移植したときにいろいろと不満が出たりする(GBAFF4・5・6のBGMとか)。
当初はゲームキューブとの連動性を強くアピールしていた。
しかしポケモン以外は結局おまけ程度のものだったりする。
(対応ソフト例:ポケモンコロシアム ポケモンボックス ロックマンXコマンドミッションなど)


●げーむぼーいしりーず【ゲームボーイシリーズ】
任天堂から1989年4月21日に発売された携帯ゲーム機「ゲームボーイ」とその後発売された機種のこと。
携帯ゲーム機市場を開拓した先駆者たちである。
初代はモノクロで灰色で本体も大きかったが、ブロス・ポケット・ライト・カラーと後継機が出て、
小型化が進み、カラーバリエーションも豊富になり、液晶もカラーになった。
電源は世界規格である乾電池を使用することで、世界中広く普及している。
初代ゲームボーイの頑丈さには驚くべきものである。空爆で焼けても動くし。
ハード自体のスペックはファミコンと同等なため、次世代ゲーム機の争いの時、
存在自体が忘れ去られそうになっていたが、「ポケモン」によって脅威の復活を遂げる。
もちろんスクウェアが出している「サガ」「聖剣伝説」シリーズの始まりが、
このハードからということも忘れてはならない。
ゲームボーイカラーが出ると市場はさらに活性化し、同時にポケモンの後を追うように、
収集・育成・対戦の要素を盛り込んだRPGが数多くリリースされた。(DQMやメダロットなど)
本編が据え置きで出ているゲームの外伝的な作品が発売されることもあった(サクラ対戦やメタルギア)
この傾向はゲームボーイアドバンスやニンテンドーDSにも現れている。
ソフトを遊ぶ時は互換性に気をつけましょう。DSでサガは遊べません。アドバンスはOK。でもmicroは駄目。



●すーぱーかせっとびじょん【スーパーカセットビジョン】
ファミコン全盛期にエポック社が対抗馬として発売したハード。
一部ではファミコンを凌駕する性能を持っていたもののそれ以上に
マイナス点が多く、やはり最終的にはソフトの絶対数の少なさが
致命的になり衰退、そのまま絶滅した。

しかし、末期に『ドラゴンスレイヤー』が移植されており、後にGB版が
出るまでは唯一のコンシューマ移植版だったので、その意味ではそれなりに
価値があったようである。ちなみに本ハード唯一のRPGでもある。

余談だが、ドラゴンスレイヤーはRPGなので、コンシューマ機としては
おそらく初のバッテリーバックアップが採用されているのだが、その電力元は
なんと単三電池である。

☆関連語☆
ドラゴンスレイヤー


●すーぱー-ふぁみこん【スーパーファミコン】
1990年にファミコンの後継機として発売されたハード、発売当時の定価は25,000円
正式名称はスーパーファミリーコンピューター…では無くそのままスーパーファミコン
ファミリーコンピュターの略称として親しまれた「ファミコン」をそのまま名に取り入れている
数々のタイトルが発売されその数は約1400タイトル、RPGの数も多く様々な名作や迷作が世に放たれた
ビジュアル面ではドット絵が全盛期、最近の3D技術に比べると劣るものの(ドット絵の温かみを好む人も)
意欲的なシステムやシナリオが搭載された作品も多く、現在でも根強いファンを持つソフトもある
更にこのハードで初めてゲームに触れ、当時のソフトに強い思い入れを持っている人は少なくない
が、思いが強すぎる為か過去の作品を神格化かつ盲目的に信奉し、最近の作品を貶す者もいる
その様な人達は「懐古厨」と呼ばれ、RPG板だけならず大抵のゲーム系板では嫌われる
古いゲームでも新しいゲームでも、それぞれの良さを認めて楽しく遊びたいもんです

☆関連語☆
ファミコン 懐古厨 レトロゲーム


▼ゲームハードネタ


●あどばんす【アドバンス】
ゲームボーイアドバンスで発売されるソフトの中には
やけにタイトルにこの「アドバンス」と言う単語が入っていることが多い。
(例:ファイナルファンタジータクティクスアドバンス、スーパーマリオアドバンス、他多数)
ちなみにGC、PSの場合はこのように入っていることは少ない。
何故アドバンスだと多いかといえば、
そりゃあ「アドバンス」って単語は他のハードに比べれば何となくカッコいい単語だからだろう。
まあ、「何とかかんとかGB」も多いのだが。

追記:SFCでは「スーパー○○○○」が、64では「○○64」というパターンが多い。


●うりあげちゅう【売上げ厨】
RPGの良し悪しを、売上げ本数だけで決め付ける厨のこと。
主に、同じシリーズの作品同士でどっちが良作か争ってるときに出没しやすい。
最近は、Wii−PS3やDS−PSPなど対立しているハードのキラータイトル同士の信者がこれになることも多い。

しかし売上げというものは、
前作の出来・宣伝・ハードの普及率・発売シーズン・出荷数・パッケージ・会社のブランド
・・・など、ゲームそのものの出来とは関係ない部分で左右されやすいため、
(全く関係ないわけではないが)大した参考にならないのは言うまでもない。


●えーしーあだぷたー【ACアダプター】
コンセントからの交流電流を、ゲーム機に対応した電流に変換する装置。
要するに、ゲーム機とコンセントをつなぐコードのこと。

RPGをしている最中に、誰かがこれにつまずいてリセット。
しかもセーブをしたのは、だいぶ前だったなどという悲劇は誰もが経験したものだと思う。

使い続けていると接触が悪くなり、ちょっと触れただけですぐリセットになってしまう恐怖の存在となる。
おのずとプレイ中はこれに細心の注意を払うようになるという、ゲーマーにとっての痛覚神経のような存在。
また、ゲーム機本体よりもかさばらないため、親に一番よく隠される周辺機器でもある。

☆関連語☆
リセット


●えー-ぼたん【Aボタン】
1)コントローラー、もしくはハード本体についているボタンのこと。
任天堂ハードをはじめとする、多くのハードで使われている。
多くのRPGではコマンド選択やメッセージ送り、メニューを開くといった役割に充てられる。
その特性からRPGでは連打されたり押しっぱなしにされたりすることも多く、
RPGプレイヤーが最も酷使するであろうボタン。
バネが真っ先に弱くなり、隙間に手垢が詰まっていることも多い。
普段何気なく押してはいるが、このボタンなくしてはゲームを始めることすらままならない。
たまには感謝の意味も込めて綺麗にしてあげるのもいいかもしれない。

また、稀にAボタンにコマンドのキャンセルが割り振られることもあるが、
その場合それだけで操作性が極悪なゲームになりかねない。

2)プレイステーションコントローラーの○ボタンのこと。
「まる」に比べて「えー」の方が言いやすいため、
たとえコントローラーにAボタンがついていなくともこの呼び方をされる。
プレステでRPGをやっている時の「A押せよ」は、
「早くメッセージ送れよ」または「それに決めちゃえよ」という意味だと思ってしまってもさしつかえない。


●けっていぼたん【決定ボタン】
メッセージを送ったり項目を決定するときに使うボタン。
おそらくプレイヤーにもっとも酷使されるボタン。
任天堂製ハード等では主にAボタンに該当する。
ところが、PS等ソニー製のハードでは決定ボタンが
○のゲームと×のゲームがある。これはなぜかというと、
実は○というのを肯定的な意味で使うのは日本だけで
外国で○の役割は×(というかハネピン)が担うのだ。(テストの採点も正解は○じゃなくハネピン)
そのためまれに×で決定するゲームがあるというわけである。
お国柄というものを考えさせられるエピソードである。

☆使用例☆
あーッ!____が×かよこのゲーム!?
またいいえ選んじまったじゃねーか!

☆関連語☆
Aボタン


●こんとろーらー【コントローラー】
1)テレビの画面に映し出されたゲームのキャラ、ユニットなどあらゆる物を動かすための機械。
たいていはどのゲームハードにも付属しており、
新しく買う必要もないがより使いやすい物や専用の物を使う場合は別売りの物を買わなければならない。
ゲームをプレイする上で必要不可欠な物。
しかし任天堂が開発した「十字キー」があまりにも完成されたシステムだったため、
他のゲーム会社はいかに特許を通り抜けるか四苦八苦している。

2)誰もが一つは持っている。
が、それを誰が見ても上手に扱える人間はあまりいないし、
どのコントローラーを選ぶかの権利もあまりない。
時にはとても突飛に使う人間もいてバカと紙一重だと言われる。
昨今、操作があまり行かない人が増え社会的にも少し問題がある。
恐ろしいことに時にはあえて手放す人もいる。
しかし手放した人が新たなゲームをできるかどうかは、手放すまではわからないのでお勧めしないさせない。

3)長く使っていると鈍くなるもの。
購入当時機敏に動かせていた物でも年月を重ねれば老朽化は否めない。
次世代ハードになってからはあまりこの現象は起きなくなっているが、
FC、SFCのコントローラーはよく堅くなり誰もが使いにくさに泣いただろう。
一般には連打に使用される「A」ボタンが先に潰れるが、
RPGの場合「十時キー」を酷使するので先にそっちが潰れる。
主な原因は長期使用でボタンから伝わる伝導部分が剥げ落ちる、錆つく、ゴミが溜まるなどが挙げられる。br>

●こんとろーら-に-やつあたり【コントローラに八つ当たり】
ゲームと切っても切り離せないもの。RPGも例外ではない。
あとちょっとでボスを倒せた、セーブデータが消えた、など理由は人それぞれ。
ゲームボーイでこれをやって本体をぶっ壊しちゃった人もいるかもしれない。


●こんばーと【コンバート】
PS以降のシリーズ化されたRPG作品において、シリーズ一作前のゲームのデータを新作でも引き継げるシステム。
基本的にこれをせずともニューゲームで普通に開始することはできるのだが、
これを行うことでキャラクターの初期データや初期所持アイテムが強くなっていたり、
通常では手に入らないアイテムや仲間が入手できたりといろいろ有利になる。
代表的なのはアーク・ザ・ラッドシリーズや幻想水滸伝シリーズ。


●じっき-むーびー【実機ムービー】
イベント等で挿入されるムービーだが、
高画質などにせず実際のゲーム上のポリゴンモデルを使ったもの。
ポリゴンモデルの質が上がったPS2以降や、極端な高画質を求められないDSでは
アニメのムービーよりも使いやすいようである。
装備で見た目が変わるRPGでは実機ムービーもその見た目に変更されることがあり、
奇天烈なコーディネイトの所為で感動的なシーンも台無しになることがしばしば起こる。
重要なイベントが起こりそうな時は、たとえ強くてもネタ装備のままで行くのは注意しよう。

☆関連語☆
ムービー


●すえおき【据え置き】
家に備え付けておくハードのこと。
当然だが、「俺持ち歩かないよ」等の言い分があっても携帯ゲーム機はこれに該当しない。
現行の携帯ゲーム機に比べ、容量、処理速度等、画質が格段に優れているのが特徴で、
どっしり腰を据えてプレイしたい、大画面でプレイしたいという人にはこっちの方がいい。
特にRPGはプレイ時間が長いので据え置きのほうがいいかも。
ポケモンみたいなゲームもあるので一概には言えないか…

☆関連語☆
携帯ゲーム機 ハード


●すりーでぃー-よい【3D酔い】
PS以降のRPGなどで、視点が変わる(変えられる)3D表示された場所で起こる現象。
頻繁に見受けられるが、流石に「ゲームで酔った」は情けない話である。
これのせいで3Dゲームが嫌いな人もいる。


●すりーぷ-きのう【スリープ機能】
一定時間操作しなかったときに自動的に移行する省電力モード。
あるいは任意のタイミングで上記のモードに移行し、
現状を維持したままゲームを一時停止する機能のこと。
ゲームの話で特に指定せずにスリープと言った場合は後者を指す。
プログラムを終了させずにモニタなどを消して消費電力を抑える。
最近は主に携帯機の基本装備として備わっている。

最大の見所は無人の時に消費電力を抑えること……ではなく、
いかなるタイミングであってもゲームを(一時的に)終了できることにある。

子供でも大人でも、家でも野外でも、社会人でもニートでも「急な用事」は分け隔てなくやってくるのだ。
特にRPGではセーブできる場所に制限があったり自動的に進んでしまうシーンなどが多いため、
今やなくてはならない機能となっている。

「ポーズ機能」と似ているが、 ポーズは再生中のソフトに依存し、
ゲームによって使える場所が違ったりムービー中に使うとムービーを飛ばしてしまったり、
そもそも使えなかったりするのに対し、
スリープ機能はハードウェア自身の機能なのでどんなゲームをプレイ中でも有効である。

☆この機能のおかげで☆
もうダンジョンの真ん中で夕食時にお母さんと戦争する必要がなくなりました。
感動のエンディング(自動進行イベント)を鑑賞中に電話が掛かってきても安心して出れます。
などなど、喜びの声が!


その一方で、 「スリープ中なのを忘れ、電源"ON"のつもりで電源を切ってしまう。」
「電源付けっ放しと言われて消される。」などの悲劇も多発している。
便利すぎるのも善し悪しである。


●そふと-りせっと【ソフトリセット】
本体についてあるリセットボタンで機械的にリセットするのではなく、
手元のコントローラ操作でリセットを行い、タイトル画面に戻るソフト側の機能のこと。
PS系のゲームではR1, R2, L1, L2, スタート,セレクトの同時押しで行うことが多い。
レベルアップやドーピング時のステータス上昇が思わしくなかったり、
ミニゲームなどで失敗して多くの損害を被ったりした時にしばしば衝動的に行われる操作でもある。
ちなみにこれがないゲームは「リセットする度にいちいちPSのロゴ見るのマンドクセ」と叩かれる傾向にある。

様々なジャンルのゲームで使われるコントローラから一定のボタンを同時押しすることによってリセットできる機能。
組み込まれていないゲームもある。主にR+L+スタート+セレクトを押すことによって効果を得られる。
簡単操作でタイトル画面などに戻れ、プレイステーションなどの起動時の読み込み時間をなくすことで、重宝される。
ゲーム中は画面によってできる場合とできない場合があったりする。
たいていのRPGはゲーム中にタイトル画面またはロード可能、ソフトリセットのどちらかを有する。
これが両方できないタイトルは非常にめんどくさい。


●でぃすく○にこうかんしてください【DISC○に交換して下さい】
CD-ROMなどの複数にわたるRPGの場合、ゲームがある程度進行すると画面に表示される言葉。○には主に数字が入る。
この言葉が表示されたら、指示されたDISCに交換しなければならない。PSのゲームに多く見られた。
また、DISCが変わると今までの町に入れなかったり、強制的に第2の世界に飛ばされたりするので注意が必要。
さらにデータ容量の節約のため、メインシナリオ上のイベントが終了した町やダンジョンがばっさり切り捨てられることも多く、
結果的にやり残したサブイベントや取り逃したアイテム、遭遇し損ねたモンスターなどが消滅することも少なくない・・・
もっとも最近はDVDなどの媒体の容量に余裕があるため上記のような事態は減少傾向にある。ありがたい。


●でんげん-わざ【電源技】
乱数調整の方法の一つ。
乱数テーブルが数パターンしかなく、電源を入れるたびにリセットされるタイプのゲームで、
電源を入れた直後がいい状態になっている場合に利用される。
例:スロットが数回廻すと当たる(PS2版DQ5)RPGではないがレアユニットが出やすい場合がある(ガチャフォース)
他の乱数調整の方法といえば、特定の回数アイテムを使ったり戦闘したりなど、地味に時間がかかるものが多い。
当然ながらハードに大きく負担がかかるため、多用は禁物である。

☆関連語☆
乱数調整 おきのどくですがあなたのぼうけんのしょはきえてしまいました


●とらいくれっしぇんど【トライクレッシェンド】
トライエースから派生したゲーム会社。代表取締役は初芝弘也。
名前は似ているが子会社ではなく、トライエース以外との仕事も行う。
主にトライエース作品のサウンドプログラムを手掛けていたが、
モノリスソフトと共同でバテン・カイトスシリーズ(GC)を開発、
トラスティベル〜ショパンの夢〜(360)では初めて独自開発を行った。
初芝氏が代表を務めるだけあり、サウンド関係の技術には定評がある。
またトライエース譲りのグラフィック技術も高い評価を得ている。
モノリスソフトと共同開発したバテン・カイトスシリーズは高い評価を得たが、
独自開発したトラスティベルでは主にシナリオ面において厳しい評価を受けた。
縁の下の力持ちタイプといったところか。

☆関連語☆
桜庭統 トライエース


●にがめん【二画面】
任天堂の携帯ゲーム機ニンテンドーDSの特徴のひとつで、
タッチ機能を持つ下画面と、表示のみの上画面の二つに分かれている。
RPGでは片方の画面で実際のゲーム画面をもう片方の画面でステータスやマップなどを表示することが多く、
イベントやムービーで二画面を使って上手く演出させるなどの利用法もある。

タッチペン操作なども含めて今後の発展が楽しみな機能である。


●ねこ-りせっと【猫リセット】
飼っている猫が戯れにゲーム機のリセットボタンを押す現象のこと
こまめにセーブしていれば被害は少ないがやりこみ派の人間にとっては恐怖の対象
レアアイテムを取ってセーブしようとセーブポイントの一歩手前まで来てコレをやられると地獄に突き落とされる
ゲーマーの諸君は猫がゲーム機に触れない様に気をつけるべし
なお、PS2はボタンの形状上猫リセットされにくいぞ

☆使用例☆
「今日はこの辺でやめとくか…」
な〜ん ポチッ
「のぉぉぉぉぉぉぉぉぉ_____くらっちまったぁぁぁぁぁぁ
しかもセーブしてねえぇぇぇぇぇぇぇぇ…」
な〜
「ふざけんなこのクソ猫!」
「まさる!タマをいじめちゃダメでしょ!ゲームばっかりやってないで勉強しなさい!」


●のーせーぶ-くりあ【ノーセーブクリア】
その名の通り、一度もセーブせずにクリアすること。
成し遂げれば神ではあるが、ペット・家族によるリセットボタン攻撃や停電の可能性もあるため実現は困難。


●ばーじょんちがい【バージョン違い】
1)ストーリーなどの基礎部分は同じだが、中身が少し違う2〜3タイトルを同時発売するメディア展開のこと。
主人公が違ったり、手に入る物、入れるダンジョンなどが違う。
バージョン違いのソフト同士でリンクが可能なのも特徴で、リンクしないとコンプリート不可な場合が多い。
ポケモンやメダロットが有名である。
また、ポケモンのヒット以降、携帯ゲーム機を中心にバージョン違いソフトが大量に作られた。

2)ゲームのソフトにバグが発見された時や、バランスブレイカーな要素がプレイヤーに発見された時に世に出回る、それらを修正したソフトのこと。
何故か上記した所以外も微妙に修正されていたりする。
メディアに発表され、無償ディスク交換パターンと、こっそりバージョンを変える2パターンがある。
また、バージョン違いによって中古の値段が違うソフトもあるとかないとか…


●ばーちゃるこんそーる【バーチャルコンソール】
Wiiの人気コンテンツ。一般的に使われている略称はVC。
インターネットを通して、FC・SFC・64・メガドラ・PCエンジン・ネオジオの名作をDL(有料)することができる。
任天堂公式のエミュレーターだけあって、再現度は非常に高い。

RPGだと、「風来のシレン」「ファイアーエムブレム紋章の謎/聖戦の系譜」などの人気作品や
「邪聖剣ネクロマンサー」「ヘラクレスの栄光3」などの色物まで、色々なゲームを遊ぶことができる。
配信タイトルは毎月増えつづけているので、
これを機に、過去のRPGの発掘に挑戦してみてはいかがだろうか。
思わぬ名作・迷作にめぐり合えるかもしれない…


●びー【ビー】
Bボタンのこと。転じて、キャンセルボタンのことを指す。
更に、Bボタンでなくビーと略す時は「Bボタンを押せ」という意味。
FC、SFCの大半のゲームはキャンセル=Bボタンであった。
現在でも任天堂ハードの人気は健在なので、廃れてはいない。
隣で見てた奴が、「キャンセルしろ」というアドバイスをする際「ビービービービー!」とよく叫ぶ。


●びーだっしゅ【Bダッシュ】
元々の出典はアクションゲームであるスーパーマリオブラザーズから。
Bボタンを押しっぱなしのまま十字キーを入力すると通常時よりも速く動けるというシステム。
転じて、あるボタンを押したまま移動操作を行うとく高速で動ける操作の通。
RPGでは移動速度が遅いことはそのままストレスに直結しやすいため、様々な作品に使われている。
しかし、そうなるとボタンを押さない場合の「歩く」行為の存在意義がなくなったりする諸刃の剣。
これを逆手に取り、ダンジョンで「歩く」ことが必要なトラップが仕掛けてある場合も。
ハードが変わり、コントローラーが変わり、ボタンが×になろうとも昔の名残でBダッシュと呼ぶ人は多い。
が、最近の子は知らない方が多いとか…ちょっぴり寂しい。


●びーぼたん【Bボタン】
1)コントローラー、もしくはハード本体についているボタンのこと。
任天堂ハードを始めとする、多くのハードで使われている。
多くのRPGではコマンドのキャンセルやジャンプ、ダッシュといった役割にあてられる。
Aボタンと違い、作品によっては触れずにクリアすることも可能ではあるが、
高速移動やメニューでのキャンセルなど、プレイの快適性に与える影響はとても大きい。
Aボタンに次いで酷使されているボタンだろう。
何らかの理由でBボタンが使えない時、プレイヤーは改めてBボタンの重要性に気が付くはずだ。

また、稀にBボタンにコマンドの決定が割り振られることもある。
その場合はうっかり間違ったコマンドを選択しないように注意が必要である。

2)プレイステーションコントローラーの×ボタンのこと。
「ばつ」に比べて「びー」の方が言いやすいため、
たとえコントローラーにBボタンがついていなくともこの呼び方をされる。
プレステでRPGをやっている時の「B押せよ」は、
「キャンセルしろよ」または「さっさと移動しろよ」という意味だと思ってしまっても差し支えない。

☆関連語☆
Bダッシュ


●ぶーっぶーっぶーっぶーっ【ブーッブーッブーッブーッ】
ディスクシステムの読み取りエラー音。
当時ファミコンの次世代機としてでたディスクシステムだが、
ディスク自体が

・指で内部に触れたら読み取り不可能
・A面とB面を間違うとエラー

など、リア消が行いやすい間違いをした場合この音が流れる。
(何回しても流れる場合はディスクがアボーンしている場合が多い)
字で書けばなんとない音だがDQの冒険の書よろしく精神的ブラクラ音の一つ。
音が鳴っている間もマリオとルイージが読み込み画面で追いかけっこをしている姿が無性にムカツク。


●ふりすびー【フリスビー】
1)円盤型のおもちゃ。正式名称はフライングディスク。
またはそれを用いた競技のこと。
投げ飛ばして飛距離を競ったり、ボールの代わりにして球技のような形で遊んだりする。

2)どうしようもないクソゲーを貶める時によく使われる言葉。
ソフトウェア媒体がディスク製のものにしか使われない。
要するに内容がないも同然、投げ飛ばして遊んだ方がよっぽど有効利用できるということを暗喩している。
また、プレイを「投げる」とフリスビーを「投げる」をかけている。
本当に投げて、ディスクを破壊する過激な人も稀にいる。

3)武器として出てくることがある。
例)バトルフリスビー(聖剣伝説2)

☆関連語☆
クソゲー


●ふるたっちおぺれーしょん【フルタッチオペレーション】
DSソフトで稀にあった操作方式。
「操作はタッチパネルのみ、ボタン操作は廃止。」というもの、
はっきり言ってRPGとの相性は最悪、
これを採用したRPGは大概ストレスが溜まる仕様となっている。

移動はパネル押しっぱなし、町の住人との会話は隣接して改めて住人をタッチ、テキスト送りもタッチ。
アイテム使用も「メニュー」→「アイテム」→「アイテム名」
→アイテム使用後「戻る」×3とタッチ(しかも「戻る」の位置はそれぞれ別)
こんな感じなのでプレイヤーからは大抵糞ゲーと呼ばれる事になる。


●べたいしょく【ベタ移植】
原作を追加要素もなしに、まんま移植すること。
SFC→PSなどの移植を行った場合ロード時間が増えるだけだったりするので、
「劣化移植」などと叩かれたりする。
ただ、リメイク作品はいかに原作を忠実に再現するかを求める人も多いので、
下手にいじられなくて良いとする場合もある。


●ぽけっとすてーしょん【ポケットステーション】
通称ポケステ。対応するゲーム内で特殊なセーブデータを本機に記録することによって
ミニゲームをプレイすることができるメモリーカードの一種。
FF8と同時期に発売され、人気シリーズである同ゲームがこの製品に対応していたために
発売当初は品薄が続いた。が、「どこでもいっしょ」などの秀逸な作品も数あったものの、
RPGにおいてはできるミニゲームの内容の微妙さや操作感の悪さも手伝ってか
ただのメモリーカードとして使用していたユーザーも多かったようだ。
ハードがPS2に移行するにつれて対応ソフトも少なくなり、2002年に生産を終了した。

☆関連語☆
パワーメモリー


●ぼたん【ボタン】
スイッチ。押して何らかの操作をするためのもの。
大抵のゲーム機では、右手を使って操作することになる。
ゲーム中で機械等を操作する時は、普通にYボタンや□ボタンといった
単語が使われても気にならないが
明らかに紙か布で出来ている地図や
神の加護を受けたたずなの使用説明の際に
Xボタンを押せと言う言葉が飛び出したりして
なんだかなぁ、という気分にさせてくれる代物。


●ぼたん-れんだ【ボタン連打】
1)メタル系モンスターを攻撃する際コマンド選択終了後「死ね死ね死ね死ね」のかけ声とともにとる行動。

2)「ゆ・しに・しに・しに」の状態で敵と遭遇した際「にげる」の選択終了後、
「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ」のかけ声と共にとる行動。

3)ヴァルキリープロファイルの戦闘終了後に決してやってはいけない行為。
これをするとフリーズする確率が格段に上がる。


●ほんたい-はかい【本体破壊】
もはや二度とゲームオーバーの心配をする必要をなくすための行動。
また、その結果としての状態。
度重なる挫折を強いられた短気なプレイヤーは、衝動的にこれを行う。


●まっきげー【末期ゲー】
あるハードの競合・次世代機がシェアを広げ、そのハードが末期を迎えた頃に出されるゲーム。
現行ハードの限界に挑戦したハイクオリティな作品でありながら数が売れないために希少価値が出たりする。
PS→PS2では互換性があるため数に関しては当てはまらない。


●まんが-ばん【漫画版】
ゲームを漫画化したもの総称。
内容は、ゲームのシナリオに沿ったものや、原作者の意向でオリジナル路線を取るものなど様々。
時には、ゲームでは一方しか仲間にならないイベントも両方とも仲間になったりすることも。
ただ、大抵のRPGはストーリーが長いこともあり強制圧縮される。
面白いかどうかは個人の視点に寄ることが多い。

☆関連語☆
アニメ版 小説版


●めのけんこうのため、いちじかんごとにじゅうごふんていどきゅうけいをとってください
【目の健康のため、一時間毎に十五分程度の休憩を取って下さい】

よく取り扱い説明書の隅っことかに、密かにある注意書き。
要するに「ゲームばっかりやってると目が悪くなるから適度に休めよ」という意味。
昔からそうだが、ほぼ間違いなく注意書きを守るプレイヤーはいない。
それどころか、どう考えても一時間程度ではクリアできないようなイベントのあるゲームもあり、
完全に守りきるのは至難の技。

追記:連続プレイ時間が一定以上経過すると、休憩を取るように促されるソフトもある。
例)風の伝説ザナドゥ(PCエンジン版)、マザー

追記2:親に「ゲームは1日1時間」と決められている子供も多く存在する。
しかし、この文章をそのまま読むと「15分休憩を取ればもっとやっていいよ」ということである。
だがその矛盾を親につきつけても無駄だったりする。


●めもりーかーど【メモリーカード】
薄い立方体のゲームデータセーブ用の外部記憶端末。通称メモカ。
DCやGCの物もメモリーカードであるが、一般的にはPS・PS2用のものを指すことが多い。
統一規格でもなんでもないので、多機種には使いまわせない。
PS2ではPS用ゲームソフトを動かすこともできるが、メモカはPS用のものでないと
ソフト側が認識しないためセーブできない。そのため、特にDQ7をやるためにPS2を購入した層から
「セーブできない、バグ?」というクレーム(仕様であるが)が多発。
初期型PS2同梱のメモカにバグがあったことも混乱に拍車をかけた。
コレの登場によりRPG最大の敵、「おきのどくですがぼうけんのしょはきえてしまいました デロデロデロデロデーリ♪」はなくなった。
………と思いきや、やはり精密機器。衝撃や磁気には十分な注意を。
また純正品ではないメモカは相性の問題か、さらにデータ破損しやすい。

追記:ファミコン、スーファミ時代のロムカセットに記憶する方式が主流だったころに比べ、
兄弟間でのセーブ枠の取り合いや自分以外のセーブに上書きをしてしまうという悲劇が減少した。
長いゲームの代表格であるRPGでなくともプレイヤーの必需品だが、
シナリオの分岐に備えたり名場面をプレイバックするためにと、
同じゲームでたくさんのセーブデータを持つことを可能にした。

このようにメリットが多い反面、
中古品のゲームを入手しても前の持ち主のセーブデータを見られないので、
ちょっとさみしがる人もいる。


●もじすうせいげん【文字数制限】
ファミコンの初期のゲームでは、
主人公の名前を入力するさい、容量の関係でひらがなで四文字までというのが普通であった。
現在では濁点つきの文字も一文字に数えられるが、当時は濁点だけで一文字だったため、
「よしかず」「まさかず」などの名前の人は、
「よしかす」「まさかす」とするか「よし」「まさ」などと入力せざるをえず、
自分の名前でプレイできないことに涙をのんだ人も多かったと思われる。

ちなみに現在は苗字、名前、ニックネームなどそれぞれ10文字程度入力できるのが普通であり、
漢字、アルファベット、数字、各種記号とバラエティに富んだ命名ができるようになっている。


●ようりょう【容量】
制作者を常に振り回すもの。
・・・今ではかなりの量であるが、RPGではファミコン時代から現代に至るまで、
コレが不足がちで、制作者達の悩みの種となっている。
例としてドラクエ1では容量の都合上カタカナは
「イ・カ・キ・コ・シ・ス・タ・ト・ヘ・ホ・マ・ミ・ム・メ・ラ・リ・ル・レ・ロ・ン」の20文字だけであった。
当時のスタッフがいかに容量確保に苦労していたかがわかる。
コレのせいで人目に触れられることなく消えていったイベント、アイテム、キャラなどは数知れず。
だが、現行据え置きでリメイクされる場合、日の目を見ることもある。

1つのプラットフォームで限界近い容量らしきゲーム
・TOP(SFC,48Mbit)
・MOTHER3(GBA,256Mbit)
・ASH(DS,2Gbit)

☆使用例☆
「ええ。通常版では__の都合でカットしたのですが、インターナショナル版では、頑張って何とか入れることができました(笑)」


●ようりょうせつやく【容量節約】
今でこそディスク数枚とかで実質容量は無制限だが
SFCまでは容量に限界があったため様々な方法で容量を節約していた。
特にFC、GBはDQやSAGA発売時に「そのハードでRPG作れるんだ」と言われるほど低容量な為
クリエイターの試行錯誤の様が垣間見えるので面白い。
イベントやキャラクターを没にしたなどは基本だが他にも
・「ありがとう」や「をてにいれた」や「さま」などは定型文にして
一文字分のデータで呼び出せるようにする。
・同じグラフィックでも色を変えて別のモンスターにする。
・キャラクターのグラフィックを正面画だけにし、はなすコマンドで方向を選ばせる。
・文字数を減らす為にぶっきらぼうな台詞(なんのようだ!等)にする。
・名前入力をひらがなのみにしカタカナは必要ない分は削る。
・「ュ」がキャラ名以外に使いどころがないので「ユ」で誤魔化す。
・タイトル画面を作らずメッセージに使う文字でタイトルを表示する。
・キャラのモーションを使い回す。
・濁点半濁点を一つの文字として扱い、
 「が」を「か”」というふうに二文字使ったり(名前入力の場合に多い)
 「 
  か 」のように二行使ったり(メッセージの場合に多い)する。
・主人公の父親を人間系の雑魚敵の色違いにする。
・ダンジョンなどのマップを使い回す。
・ゲーム中に登場するすべての場所(建物の中やダンジョンも含む)をひとつながりにする。
・16色使えるのにあえて色数を減らす。
・一枚絵をマップとして使う。
・一度しか使わないフラグを使い回す。
・1バイトに二つの変数を入れる。
(1バイト二桁のため例えば10の位をアイテムAの数、1の位をアイテムBの数にするなど)

とあげればキリがないが中には色換えのようにRPGの伝統のようなものになったり
リメイク版で容量も余裕があるのに誤魔化した部分が修正されなかったり
台詞回しがシリーズ恒例となったりと
節約方法そのものがゲームの「味」になってしまったケースも少なくはない。
昔のゲームをやるときはそういう節約箇所を見つけるのも面白いかもしれない。
たまに節約方法がバグの原因になったりする。(主にフラグ関連)

たまに節約が必要なほどキツキツなのにも関わらず
絶対にいらないと思われる無駄なアイテム(DQ1の戦士の指輪等)を残したままだったり
一度しか登場しない(しかも雑魚として)職業を作ったり(FE紋章のバーサーカー等)
と無駄遣いしているケースもある。
その意図は神(制作者)のみぞ知ると言うことか…。

海外版の場合、アルファベットの文字数(大文字小文字+記号で50文字程度)が
日本語の文字数(ひらがなカタカナ+記号で100文字以上)より少ないため
フォントに使っていた分の容量に余裕ができ
日本版にない追加要素を加えることができたりする。

☆使用例☆
よく見るとこのダンジョン○○の洞窟の前半と
□□の神殿の後半を組み合わせて___してるんだな。


●りめいく【リメイク】
作り直すこと。
ゲームにおいては、過去に出た作品を今のハードやユーザーに合わせて作り直すこと。
リメイクにおいて重要とされるのは「いかにオリジナルの魅力を損なわず、かつ新しい作品にできるか」。

リメイクと言っても様々で
主に最新のCGで作り直す事(PS2版テイルズオブデスティニー等)などが挙げられる。

リメイクする以上システムやバランスが調整されて旧作より遊び易く、
かつ新規ユーザー、昔プレイしたユーザーの両方が満足できる作品であるのが当然ではあるものの、
リメイク作品の中には明らかに手抜きとしか思えない修正をして
旧作を愛するユーザーや、期待してプレイした新規ユーザーの怒りを招くこともある。
メーカーにはリメイクすると公言した以上、極力ユーザーが満足できる作品にしてもらいたいものである。

余談だが、移植とリメイクは違うのであしからず。



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