サガシリーズ

▼このページではサガシリーズの汎用項目を収録しています。


▼サガシリーズ汎用

【イド・ブレイク】
【オーバードライブ(サガ)】*
【斧(サガ)】
【カエル(サガ)】
【かくばくだん/核爆弾】
【からすとうさぎ】
【凝視】
【吟遊詩人(サガ)】
【ゴミ箱(サガ)】
【Sagaシリーズ】
【サガシリーズの仲間】
【師匠 (サガ)】
【心眼技】
【スクリュードライバー】
【スタン】
【先生(サガ)】
【タイニィフェザー】
【盾(サガ)】
【でたらめ矢】
【ニケ(サガ)】
【ねんぶつのほん】
【閃き】
【フルフル】
【マキ割り○○○】
【見切り】
【未決終了】
【みじん斬り】
【乱れ雪月花】
【無双三段】
【メカ(サガ)】
【モニカ】
【読み方はプレイヤーに任せる】
【ライフポイント】
【リヴァイヴァ】
【連携(サガ)】
【ロマンシング】


▼サガシリーズ汎用


●いど・ぶれいく【イド・ブレイク】
サガシリーズに登場する弓技。
効果は敵にダメージ+追加効果。
追加効果は作品によって混乱や知力ダウンと異なるが、技名の示すとおり脳に作用するものばかり。
威力はさほどでもないものの、最序盤から習得可能、追加効果が便利、
名前が格好よいと、なかなかの好評を得ている。
特にミンサガでは、ボス敵のミニオン達は術しか使わないため、この技を使って知力を下げ、
被ダメージを減らした上でフルボッコ、という戦法が広まっている。


●おーばーどらいぶ【オーバードライブ(サガ)】
サガフロ及びミンサガに登場する術。
ただし微妙に表記が違う。
サガフロのはオーヴァドライヴ。
ミンサガではオーヴァードライヴ。
その効果は術者の連続行動である。
この凄まじい性能ゆえサガ愛好者にはクイックタイムと同じく禁じ手扱いにする者もチラホラ。


●おの【斧(サガ)】
ロマサガシリーズにおいては、殴属性と斬属性を併せ持つ。
つまり打撃に強いスライムも斬撃に強い骨も葬れる。
さらには片手武器なので盾まで装備できてしまう。
さすがは漢の武器。現実世界においても多種多様な使い方ができる。
シリーズ通じて強いか悪くてもそれなり、といった位置づけであるが、命中率が低いという欠点がある。
また、サガフロ2ではクヴェル(耐久無限の魔法の武器的存在)が無いうえに
回避・反撃行動がないなど冷遇されている。


●かえる【カエル (サガ)】
ロマサガシリーズに登場するモンスターの一種。
蛇をモチーフとした技が弱点。マップ上のアイコンはなぜかハ虫類。


●かくばくだん【かくばくだん/核爆弾】
GBのサガシリーズに登場する武器。
こんな物騒な物を普通に持ち歩く主人公達って……


●からすとうさぎ【からすとうさぎ】
サガフロンティア2以降のサガシリーズに登場する、主に杖で使用できる技。
分類的にはかなり上位の技に位置付けられ、気絶や即死といった追加効果を持つ。
なんだか昔話や童話に出てきそうなくらいなごやかな名前だが、
漢字に直すと『烏と兎』になり、さらに『と』を抜くと『烏兎(うと)』になる。
『烏兎』とは眉間にある急所のことを指し、
これに一撃を加えることによって相手を気絶、即死させる技であると推測される。
余談ではあるが『烏兎』には『太陽と月』という意味もある。
英語版では『Time & Tide』と訳される(意味は知らない)。


●ぎょうし【凝視】
サガシリーズでお馴染みの特殊攻撃。
魔力のこもった視線でマヒ、魅了、石化、即死などのステータス異常を引き起こす攻撃。
成功率がそれなりに高く使ってくるモンスターも多いので、
いかにもサガ的なネーミングとも相まって印象に残る技である。
「凝視」そのものを防ぐ装備があれば、ステータス異常に耐性がなくても無効化できるのだが、
視力を奪われている「暗闇」状態でも普通に命中する。
というよりも、如何にも剥き出しの大きな目玉を強調してるようなモンスターは
凝視の使い手であると同時に凝視耐性も持っており、一方で目のない巨大ミミズなどに凝視が有効だったりと、
受ける側の視覚の有無は凝視の可否にあまり関係ないようだ。
目をそらせば大丈夫ってものでもないらしい。

☆関連語☆
邪眼


●ぎんゆうしじん【吟遊詩人】
ロマサガシリーズ全作に登場するキャラクター。1では神の化身、2では物語の始まりと締めくくりを担う、
それなりに重要な人物。ロマサガ3で晴れて仲間キャラに昇格するが、とある事情により
各プレイヤーの手によってほぼ9割は不幸な道をたどらされてしまうという悲しいキャラになってしまった。


●ごみばこ【ゴミ箱(サガ)】
GBサガとロマサガシリーズではアイテムを捨てるときメニュー画面のゴミ箱を利用する。
SAGA2ではゴミ箱を利用したバグ技が存在したり
ロマサガ2&3ではゴミ箱に捨てたアイテムがなぜか自動的に倉庫に転送されていたり
バグが多いサガシリーズ、ゴミ箱にもネタは詰まっている。


●さが-しりーず【Sagaシリーズ】
1)sagaとはアイスランド語で、物語の意。 「魔界塔士Sa・Ga」では性(さが)という意味もあわせ持つ。
スクウェア製作ソフトではFFに次ぐ人気シリーズで、GBで販売された「魔界塔士Sa・Ga」から始まり、
「Romancing Sa・Ga」、「SaGa Frontier」を経て「Unlimited Saga」、「Romancing SaGa: Minstrel Song」で合計10作品製作・販売された。
しかしながらGBのSagaシリーズとロマサガ以降では仕様がかなり違うので分けて語られることが多い。
SaGaシリーズの代名詞となったMAP移動システムとフリーシナリオ、
武器を使用する事による熟練度の増加はロマサガ1から(武器の熟練度はGBサガの体術説も)、
武器・術の系統化と系統ごとの技、戦闘中の技の閃き(見切り含む)、現在のLPの概念はロマサガ2から登場し、
後のシリ−ズの礎を築いた。(作品によっては登場しないこともあるが)
またいきなりシステムが復活することもあり、Saga2にあった装備によるメカの能力の増減はSFで、
Saga1・2の武器の使用回数システムはSF2で復活を果たした。

2)裏技や召喚キャラといったごく一部の例外を除けば、こちらの最大HPは999である。
一方、ロマサガ以降は雑魚敵でもHPが1000越えしている者が多く、
術や技もそれらを倒せるような威力に設定してある。
そのため、味方が混乱して放った技が最終ボスの攻撃よりも強烈なことがザラで、
シリーズ通して混乱や魅了が非常に恐れられている。


●さがしりーずのなかま【サガシリーズの仲間】
他の作品に比べると比較的安易な理由で仲間になってくれることが多いこの作品。
物目当てだったり、たまたまその場に居合わせたとか、一緒に冒険がしたいなどなど。
作風のせいもあってか非常に薄い関係に思えてしまう中、世界の命運をかけるラストバトルにまで
一緒に来てくれ命を懸け戦ってくれたり、彼らはパーティから別れることになろうが、
再び誘えば嫌な顔一つせず仲間になってくれ、武器や防具のために喜んで命を捧げてくれたりしてくれる。
そんな彼らは仲間キャラクターの中の鑑ではないだろうか。


●ししょう【師匠 (サガ)】
サガシリーズにおいて、技の閃きに適した特定のモンスターのことをいう。
この意味で師匠になる者の特徴としては、

・能力やモンスターレベルが高く、上位の技を閃く可能性が高い。
・比較的早い段階で出会うことができる。
・簡単に、何度でも戦うことができる。

という点が挙げられる。
また、相手によっては先生と呼ばれることもある。
能力やモンスターレベルが高いということはそれなりに強いわけで、
こっちがまだ弱い状態だとあっさり全滅させられる。これを門前払いと言ったりもする。

例)ロマサガ3のアスラ、アンサガの巨人&エルダードラゴン
サガフロ2のスケルトン(青)、ミンサガのフレイムタイラント&イフリート

☆関連語☆
アスラ道場


●しんがん-わざ【心眼技】
サガシリーズにおいて弓矢を武器として戦う者が視力を奪われた時に放つ隠し必殺技。
通常攻撃では発生せず、暗闇状態で技を用いた時にまれに発動する。
「技」として記録することはできない。

その効果は命中大幅上昇(必中?)、クリティカルダメージ。

そもそも当たりにくい上に暗闇状態では絶望的な命中率を誇るでたらめ矢
「心眼でたらめ矢」となりすべての敵に大ダメージなど、
狙ってやるものではないがSPに余裕があるときやヤケクソなどで発動すると
得した気分などでは済まされない高揚感を煽る。


●すくりゅーどらいばー【スクリュードライバー】
ロマンシングサガ2、3に登場する小剣技。
剣を回転させて敵の体にねじり込む。という解説が攻略本などではなされており、
スクリュードライバーがねじ回しという意味であることを考えればごく普通の名前である。
しかし女性型モンスターに特効という能力、3では最初から覚えているキャラが酒場のマスター
さらに太めな体形であるにも関らず全キャラ中トップクラスの素早さの持ち主。
そして同名のカクテルがアルコール度の高さの割に非常に飲み易く、
女性を酔わせるときに使われることが多いことから「レディキラー」という異名を持つ。
ある意味元ネタに忠実でスタッフの遊び心が伺えプレイヤーの妄想も膨らむ設定である。


●すたん【スタン】
スクウェアのSagaシリーズにおいて、
ロマンシングサ・ガ以降の作品に登場するステータス異常。
これを受けるとそのターンの行動を強制的にキャンセルされ、
さらに無防備状態になり敵の攻撃を回避できなくなってしまう。
ただし効力はそのターンのみという軽度の麻痺のようなもの。
すでに行動終了しているならさしたる問題はないが、
素早さが低いキャラにとってはやっかいなものである。
これを引き起こす攻撃は数多くの敵が使用してくるため、
序盤から終盤まで何度も目にすることになるだろう。
逆に敵をスタンさせて行動を封じることもできる。
しかも一部のボスにも通用するので知っておくと便利。

☆使用例☆
くそっ、___してばっかで行動できねえ!

☆関連語☆
ステータス異常 Sagaシリーズ


●せんせい【先生(サガ)】
閃きシステムを導入したサガシリーズにおける、
技を覚えるのに適した敵キャラクターのことを、敬意を込めて__、師匠という。
詳細は師匠の項目にて。

☆関連語☆
道場 SaGa2秘宝伝説


●たいにぃふぇざー【タイニィフェザー】
ロマンシングサガ及びそのリメイク版であるロマンシングサガミンストレルソングに登場するモンスター。
かつて邪神サルーインによって作られた四天王という
神に匹敵するとも言われるほど強力なモンスターの1体であり、スカーブ山を住み家としている。
ゲーム中では敵というわけではないがアイテム目当てに戦うこともできる。

その姿は元のロマンシングサガでは巨大な鷲であったが、
ミンストレルソングでリメイクされるとスタッフが何をはっちゃけてしまったのか、
「ドラクエのキメラの嘴を横に開くようにして翼の枚数を増やした」とでもいうべき化け物になってしまった。
もっとも彼に限らずミンストレルソングでは驚くようなリメイクをされたキャラは数多い。

能力的には中盤の強敵といった程度の強さの彼を有名にしてしまったのが、ラスボス戦での出来事である。
彼から受けた依頼を達成すると彼を召喚するアイテムを入手できる
(他の四天王も同様)のだが、ラスボスのサルーイン戦でタイニィフェザーを召喚し
「せきかくちばし」で攻撃すると、低確率ながらサルーインを石化し撃破することができてしまう。
サルーインによって作られた存在ながらそれを一撃で倒す、
ということで驚かれたほか短時間クリアなどに重宝した。


が、ミンストレルソングでは見る影もないほど弱体化した。

具体的には

・技閃きのための道場にしようと思ったらうっかり殺してしまう。
・召喚時の「石化クチバシ」がLP消費の可能性のある技になっており、使うと即撤退してしまう場合がある。
・サルーインに「石化クチバシ」の石化が効かない。

「翼の栄皇」というなんだがかっこいい二つ名をつけられたのにこのザマである。哀れ。

また、ロマンシングサガ3では同名のアイテムをグリフォンから入手できる。
これ自体はたいした性能ではないドロップアイテムなのだが、これは武器・
防具の開発素材の一つであることが問題となる。

同作での武器・防具の開発は順番があり、だいたい弱いものから強いものへと
進んでいくため、途中の防具を開発できないと次に進めないということがある。
そして、タイニィフェザーはグリフォンからしか入手できないため、
敵レベルが上がりグリフォンが登場しなくなると
防具開発が完全にストップしてしまうのである。

一応、防具開発要員をあらかじめ多めにしておくなどの対処法はあるが、
知らないとひっかかりやすいポイントではある。


●たて【盾(サガ)】
ロマサガシリーズにおいて非常に重要な防具。盾とガーダーの2種類があり、
ある一定の確率で、前者は防御力を上げ後者は攻撃を回避する。
敵の攻撃が激しいこのシリーズでは、陣形の一番前に立っているキャラにこれを装備させ、
攻撃を受け止めるという戦法が有効。ついでにパリイもさせておくかどうかは好み。
電球のピコーンと同じく、盾のカキーンという発動音が響くと少し救われる。
なお、ロマサガ1では防御コマンドを入力しないと使用してくれないため、
この防具の利用価値は低い。


●でたらめや【でたらめ矢】
サガシリーズにてよく登場する技。
その名の通り、でたらめに矢を放ち敵全体を攻撃する。
威力はそれなりで、命中率は高くはないが、
消費が少ないことと、序盤に覚えやすいことから、
結構お世話になる技である。
しかし、この技を使ってくる敵もいる。
強敵に使われると、高威力高命中率となり、
お前それのどこがでたらめだと言いたくなるほど手強い技となる。

これ以外にも、サガシリーズにはでたらめと付く技がいくつかあり、
これらの技も例によって全体攻撃であり、命中率が低い。

☆関連語☆
全体攻撃 弓技


●にけ【ニケ(サガ)】
初代サガ、サガ2の仲間モンスターが変身する最高レベルのモンスターの一つ。
有翼人系最強のモンスターなのだが、

・そこそこ高いステータスを持つがそれを生かせる高威力技を持たない
・耐性が少なく打たれ弱い
・回復技を持っていない
・スライムのほうがかわいいし使える

と、使えないモンスターの一角であった。

しかし、サガ2のDS版で全モンスターに専用グラフィックが与えられると一転、
可愛らしい天使の姿となり人気上昇。
巨乳やはいてない(スリットで腰まで見える)ことも相まって
女エスパーやカイ、タイタニア等のGB版から人気だったキャラと同等にまで上り詰めた。

また、戦闘の面でも誘惑の理由がはっきりとしたこと以外に

・威力の低い翼や剣が新要素の連携で便利
・変異(強化版みたいなもの)で魔力依存の優秀な無属性グループ攻撃「凝視」修得
・変異でさらに耐性が強化され属性攻撃無効

と実用に耐えうる性能に進化したためラスボス戦にも安心してつれていける。

本スレではその容姿の虜になった者がひたすら撮影スポットを見つけだしてその姿を写真に収めたり
オススメのモンスターはという質問で一番に名を出されたりと人気ぶりがうかがえる。
ほかにもリメイクで化けたモンスターは多いが彼女が一番変身したモンスターだろう。

☆使用例☆
Q.レベル11モンスターで何がオススメですか
A.男なら__一択

☆関連語☆
サガ2秘宝伝説 亜人種 有翼人


●ねんぶつのほん【ねんぶつのほん】
魔界塔士SaGa、SaGa2秘宝伝説で登場する魔法の本の一種。
効果は「念仏を唱えてアンデッド系にダメージを与える」というもの。
当然、生きてるモンスターには効果なし。
相手の種族が限定されるため、使用頻度は限りなく低い不遇の魔法。
なのだが魔界塔士の復活四天王はアンデッド扱いである為、
フレア並に効いてくれるこの本は重宝する。
しかし、何故「お経」や「経典」ではなく「念仏の本」なのだろうか?

また、モンスターやエスパーが使える技の中には
同様の効果の「じょうぶつ」というものもあったりする。


●ひらめき【閃き】
ロマンシング・サガ2から取り入れられたサガシリーズではおなじみの技の習得システム。
戦闘中に通常攻撃や特定の技を使うことにより
頭上に発明王エジソンのごとく電球が光り輝く。
レアな技を閃いた時の嬉しさはかなりのものである。

☆使用例☆
よっしゃ! ファイナルレター閃いたぜ!

☆関係語☆
極意 得意武器


●まきわり○○○【マキ割り○○○】
サガシリーズに登場する斧技。
初出のロマサガ2のマキ割りスペシャル、以降ロマサガ3ではマキ割ダイナミック、
サガフロ2ではマキ割りトルネード、アンサガのマキ割りフェニックスと常に進化をとげている。
ちなみに字数の関係かロマサガ3のみマキ割りではなくマキ割。
武蔵伝でマキ割りダイナマイト、聖剣LOMではそのままマキ割りと輸出もされている。
サガシリーズでは斧は他のゲームに比べ強武器であり、斧技の上級技の始まりくらいのランクに位置する。
覚えやすく威力もなかなかで植物特効と使いがってがよく、最強技を覚えるまで十分活躍してくれる。
が、注目すべきは敵を一刀両断するモーション、そしてなによりその素晴らしきネーミングにより記録より記憶に残る一品。


●みきり【見切り】
ロマサガ2から登場したシステム。
敵の攻撃を受けた際に見切りを閃き、攻撃を回避する。
それ以降、覚えた見切り技に対応した攻撃を確実に回避できるようになる。
これがあるかないかで、ボス戦の難易度が大幅に変わるというぐらい重要なものもある。
ロマサガ2では、ソウルスティールの見切りがストーリーに関わっている。
ロマサガ2ではほとんどの技に見切りが存在したが、ロマサガ3では見切れる技が限定されてしまい
サガフロ1ではヒューマン限定の特技になり、サガフロ2以降は存在を自体消されてしまった。
ロマサガ2のような敵の火力が凄いゲームにあると助かるが、最近の作品は火力が抑えられているので
もう復活することはないかもしれない。

☆関連語☆
テンプテーション


●みけつしゅうりょう【未決終了】
フリーシナリオを採用しているロマサガシリーズにおいて、
イベント進行に失敗して解決不可能になること。
正式に「未決終了」という名称がついたのはミンサガから。
未決終了にしたほうが展開が楽または面白い、未決終了にしないと手に入らないものがあるなど、
特別に理由がある場合はバッドエンド覚悟でわざと失敗するというロマンシングなプレイヤーも多い。

未決終了の例
・イベント中に変な選択肢を選んだら「お前は信用できんから頼まん」って言われちゃった
アイスソードを買おうと金をためてたらガラハドに先を越されちゃった
・さらわれた人を助けに行ったらボスに勝てなくて見捨てちゃった
・怪物退治を放置してたら怪物が増えすぎて町ごと滅んじゃった
・宝を取りに行ったら時期が遅すぎて他の人に持ち逃げされちゃった
・おつかいイベントの途中で依頼主や依頼先が敵に乗っ取られちゃった
・ボス戦に備えていったん帰って準備してたら他の人にボスを倒されてしまい手柄を横取りされちゃった
・海賊騒ぎを放置してたら内部分裂しちゃった
・人魚に会うために人魚になる薬を作ってたら途中で死んでしまい人魚に会えなくなっちゃった
・火山の噴火を止めに行ったら間に合わず噴火しちゃった
・野盗の巣窟を放置してたらモンスターに占領されちゃった
・いけにえの穴の怪物を退治してきたら「私が町長です」って言われちゃった(設定ミス)
・物件を買いに神王の塔へ行ったらエージェントがローブ屋になっちゃってた(バグ)

☆関連語☆
冥の術法 トレード


●みじん-ぎり【みじん斬り】
決して料理用語ではなく、ロマサガ2などに登場する技。
中盤ぐらいで役立つが、ミスする確率が高いらしくその際に
「カスッ、カスッ、カスッ、カスッ、カスッ、カスッ」とものの見事なスカシっぷりを披露してくれる。

☆使用例☆
「うわぁダンターグ相手に__ミスった!」


●みだれ-せつげつか【乱れ雪月花】
ロマサガシリーズに登場する大剣技。
ロマ2では、雪を散らせながらの燕返しで、冷気属性もあわせ持つ。
ロマ3では、雪の斬り下ろし・月の斬り上げ・花の斬り払いからなる三段攻撃。
どちらも共通して言えるのは、大剣技の中でも特に高い威力と
かっこいい演出をあわせ持っているということである。
以降の作品では技という形ではなく

・特定の技での連携で発生(サガフロ1)
・月影の太刀の奥義として低確率で発動(ミンサガ)

という特殊な手順が必要になった。
また聖剣伝説LegndofManaにおいて、ロマ3に近い形で登場している。


●むそう-さんだん【無双三段】
ロマサガシリーズに登場した槍の技。
剣に比べると槍は地味な印象が拭えないが、
それを補って余りあるかっこよさと威力を持っている。
基本動作は、殴る→突く→槍を回転させ抉る(or相手を跳ね上げる)の三段攻撃。

ただ、無双(並ぶものがないほど優れている)といいながら、
だいたいこの技より強い槍技が存在する。
ロマサガ2では固有技ながら下り飛竜、3では流星衝やラウンドスライサー。
ミンサガでは無足や加撃が発動しない限り乱調子の方が強い。
サガフロ2やアンサガでは、威力は最強だがシステム上使いにくい。

聖剣伝説LegndofManaに登場した時は、
真上に突き上げたあと落ちてくるところをえぐるというエグイ技になっている。


●めか【メカ】
Saga2、サガフロンティアに登場する種族の一つ。
普通に戦闘を重ねてもパラメータは全く成長しない。
しかし、武器防具その他のアイテムを装備枠内ならいくつでも装備でき、
(たとえ同一種類のアイテムだとしても何個も付けられる)
そのアイテムを人間が装備した時には増えないパラメータが増えたりする。
また、サガフロのメカはメカ系の敵からプログラムを吸収し、
技や術のように使うことができる。
色々な世界が入り乱れるサガだからこそ実現できる種族といえよう。

☆関連語☆
ロボット T-260G


●もにか【モニカ】
ロマンシングサガシリーズ全てに登場するキャラ名。
1ではバファル帝国の諜報員、2ではホーリーオーダーの一人、
3では主人公の一人であり、ミカエルの妹でロアーヌ侯国のお姫様である。


●よみかたはぷれいやーにまかせる【読み方はプレイヤーに任せる】
サガシリーズスタッフの不動のスタンス。
サガシリーズには読み方がわかりにくい名詞が多々あるが、
スタッフはプレイヤーの好きに読んで欲しいと明言している。
例としては以下のようなものがある。

四魔貴族(しまきぞく、よんまきぞく)
黄龍剣(おうりゅうけん、こうりゅうけん)
・強ゾンビ(つよぞんび、きょうぞんび)
・小転(こまろばし、こてん、しょうてん)
・スターライトFS(FS=フルショット、らしいが好きに読め)
・無双三段SBC(SBC=スタッブ(突き)バッシュ(打撃)カット(斬撃)かと思われるが好きにry)


●らいふ-ぽいんと【ライフポイント】
1)サガシリーズにて、キャラクターの生命力を表すポイント。略してLP。
戦闘不能になる、戦闘不能の状態で更に敵の追撃を受ける、特定の技を受ける、
特定の術・技を使用するなどといった事象で消耗し、0になるとそのキャラは復活できなくなる。
原則的に冒険中に回復はできず、特にダンジョン探索中などは減ったまま突撃するのが基本。
・・・と、ここまでが基本的な概念。
大抵のシリーズでは、LPが0になったキャラは消滅してしまうため、
LPの扱いにはかなり細心の注意が必要となる。
ただし例外もあり、例えばサガフロ1ではLPが0になってもキャラは消滅せず、
戦闘に出していないキャラは徐々にLPが回復するなどの親切設計。
またアンサガでは、HPが0になっても戦闘不能にはならず、
その上で更に攻撃を加え、LPを0にすることで戦闘不能となる。
(いわばHPはLPを護るための防護壁のような存在となっている)
ちなみにLPという単語自体ははロマサガ2にて初めて導入されているが、
元ネタはおそらくGB版サガのハートである(これも戦闘不能で消費)。

補足:実際はシリーズによって扱いが大きく異なる。

初出のロマサガ2ではゼロになるとキャラが消滅するという単なる制限だった。
しかし、「敵の攻撃を受ける度LPが1減るがHPと技・術が一切減らない無敵状態になる」、
「自分のLPを1消費して自分以外の味方全員のHPを回復」、
「ターン始めにLP1消費して回復できる」「HPなんかおまけ。LP削り取るのが本題」などなど、
その後のシリーズで色々な術やシステムが導入されていく中で
サガシリーズになくてはならないものとなった。

☆使用例☆
残り______3で光神の恩寵キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

☆関連語☆
HP


●りヴぁいヴぁ【リヴァイヴァ】
サガシリーズの重宝する術の一つ。
初登場はロマサガ2。
あらかじめ仲間にかけておくと、倒されたときに自動的に完全復活できるという便利な術。
ただし、油断は禁物。せっかく復活した所を集中攻撃されてまた倒される可能性もあるので注意。


●れんけい【連携(サガ)】
シリーズ7作目、サガフロンティアから導入された今ではおなじみのシステム。
複数の味方・敵が行った技や術を繋ぎ合わせ、通常よりも与えるダメージを大きくすることが可能。
このシステムのおかげで低レベルクリアのようなやり込みも比較的楽になり、
プレイヤーにプレイスタイルの幅を持たせることに成功した。
連携が成功した際、技名ならぬ連携名が表示されるがこれは単に技名を繋ぎ合わせたものであり、
おかしな名前になることが多いため、攻略本ではそれをネタにするコーナーがしばしば掲載される。
ちなみに連携は敵側も使用するので、ここ一番で発生された時の絶望感は言葉にできないものがある。

☆使用例☆
「ハイドハイドハイドハイド牙!!」
この妖魔、こんな____で満足なのか…


●ろまんしんぐ【ロマンシング】
主にロマサガプレイヤーにとってプレイ中に脳汁出まくりの熱い展開のことを示す。
瀕死の生き残りが強力な技を閃いてボスを撃破するのもロマンシング、バグで河津の仕組んだ卑劣な技を乗り越えるのもロマンシング。100人いれば100通りのロマンシングがある。
あなたの出会ったロマンシングを語ってもらえませんか?



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