フロントミッション


▼戦場のヴァルキュリアシリーズ


▼戦場のヴァルキュリアシリーズ

【イサラ-ギュンター】
【カロス・ランザート】
【剣甲兵】
【地雷ジャンプ】
【スキップバグ】
【戦場のヴァルキュリア】
【偵察兵無双】
【パーソナルポテンシャル】
【要人護衛任務】
【ラグナイト】


▼戦場のヴァルキュリアシリーズ


●いさら-ぎゅんたー【イサラ-ギュンター】
戦場のヴァルキュリアに登場する戦車操縦長。
主人公のウェルキンギュンターの妹である
(幼い頃にギュンター家に引き取られた為ウェルキンとは血は繋がってない)

戦場のヴァルキュリア世界で迫害されてる民族ダルクス人の血を引いている為幼い頃からイジメにあっており、
部隊内でも元歌姫の姉御肌ロージーからことあるごとに因縁をつけられる不幸な子。
戦場のヴァルキュリアが戦争を舞台にしているにも関わらず
どこかほのぼのとした世界観だったものを、
イサラのとある不幸によりプレイヤーを戦争の現実に引き戻す事になる。

喧嘩ばかりしていたロージーと友達になれると思った瞬間
狙撃兵により心臓を撃ち抜かれ 死 亡 したのである。
イサラの墓の前でロージーが生前のイサラの願い(ロージーの歌を聴きたいとねだっていた)、を叶え
歌った歌はプレイヤーの涙を誘った、というか名曲だった。


●かろす・らんざーと【カロス・ランザート】
「戦場のヴァルキュリア」の仲間キャラの一人で兵種は支援兵、
そして多くのプレイヤーがわざと戦死させた男。
なぜそうなったかと言うと、
彼の恋人で優秀な突撃兵である「リィン」の登場条件が「彼の瀕死or戦死」だからである。
瀕死でいいのだから戦死させる必要は無いのだが、
戦死者が出る事で取得出来る勲章が有るので、
「どうせなら一緒に条件を満たそう。」という理由と、
彼女持ちに対する嫉妬心から戦死させるプレイヤーが続出した。
なお続編の2でもクリア後のゲストキャラとして仲間になる、
兵種は技工兵で登場条件は「仲間の撤退or入院が計10回」である。


●けんこうへい【剣甲兵】
戦場のヴァルキュリアシリーズで2から追加された兵種。
名前のとうり銃ではなく剣と盾を装備している、戦い方は「盾で弾を防ぎながら無理矢理接近して切る。」
2では攻撃力と防御力双方が高い為 「とりあえずコイツを突っ込ませれば何とかなる。」とまで言われた。

しかし3では攻撃力は高いままだが盾が小型化し防御力が激減 「出撃した瞬間死んだ。」とまで言われるようになった。
ゲームバランスとは難しいものである。

なお2以降歩兵が踏んでも爆発する対戦車地雷、砲丸並みに重いのかとツッコミたくなる飛ばない手榴弾、
機関銃やロケットランチャーの時代に剣で斬ったり特攻兵器みたいな炸薬ハンマーで戦車を殴る特攻ユニットがいる。

このあたりは戦ヴァルで気にしてはいけないことである。


●じらいじゃんぷ【地雷ジャンプ】
戦場のヴァルキュリアシリーズにおけるテクニック。
その名のとおり歩兵に地雷(本作品では地雷は視認できる)をわざと踏ませて
その爆風で移動距離を稼ぐというもの。

普通の歩兵であれば大ダメージを負ってしまうが、
対戦車兵だけは地雷に高い耐性を持つのでわずかなダメージで済み、
対戦車兵の移動力が低いこともあり 有効なテクニックである。

しかし、3では地雷の威力が大幅に上がり、対戦車兵でも大ダメージを負うことになったため
このテクニックは使いにくくなった。


●すきっぷばぐ【スキップバグ】
「戦場のヴァルキュリア3」で殆どのプレイヤーが引っかかったバグ。
オプションで敵のターンを高速化orスキップにすることで発動する。
このシリーズは、移動中でも相手の迎撃範囲に入ると自動的に攻撃してくる「迎撃」システムがあるが、
敵の行動にかかる時間をスキップした結果、迎撃時間も短くなり迎撃ダメージが減ってしまうのだ。

分かり易く誇張。
通常・敵が5秒程度かけて移動その間にこちらの迎撃が10発ヒットするとする。
敵ターンをスキップすると同じ状況で移動の処理が1秒程度で終了、
迎撃も1秒程度2発ヒットで終了。 本来10発分入るはずのダメージは2発分しか入らない。

「スキップしない場合の本来あるべきはずの移動・迎撃時間」ではなく
「スキップされて短くなった表面上の移動・迎撃時間」を
迎撃ダメージ計算に使ってしまったため起こったごくごく単純かつ致命的なプログラムミス。
この結果、バグの発覚前、援護・迎撃に力を発揮する機関銃兵が産廃扱いされる。
スキップしないほうがダメージソースが増えて、かえってターン数やプレイ時間が短くなる。
といった状況がおこった。


●せんじょう-の-う゛ぁるきゅりあ【戦場のヴァルキュリア】
サクラ大戦を手掛けたスタッフが制作し、2008年にSEGAから発売されたアクティブ・SRPG。
架空の1930年代ヨーロッパ地方、小国であるガリア公国で起こった戦争における
ウェルキン・ギュンター少尉率いる義勇軍第7小隊の活躍を描いている。

「BLiTZ」という、シミュレーションとTPSと合体させたような戦闘システムが特徴的であり、
戦車と5種類の兵科に分かれた歩兵を駆使し、様々な戦場で小隊を勝利に導くのが目的。
照準を定めている時は敵の攻撃が止まるので、どちらかというとシミュレーションの方がメインではあるのだが、
危険地帯の素早い移動や急な敵との遭遇など、瞬間的にアクションが必要になる場面も。

基本的には第二次世界大戦前後な世界観でのドンパチなのだが、そこはあくまで架空世界。
万能ってレベルじゃねーぞ!な便利物質ラグナイトを始め、普通の戦車の数十倍はあろうかという巨大戦艦。
果てはバリアを張ってビームをぶっ放す巨乳ねーちゃんが戦場を闊歩するトンデモワールドである…

余談だが、50名ほど存在する一般兵(ストーリーに絡まない味方)の中でも、突撃兵であるイーディの人気が妙に高く、
公式ブログで進行役を務めたり、イーディがメインのDLエピソードが配信されたり、
何故かアリシア(メインヒロイン)より先にポスターが作られたりしている。
お前らそんなにツンデレがいいのか。

☆関連語☆
ラグナイト


●ていさつへいむそう【偵察兵無双】
「戦場のヴァルキュリア」の戦法のひとつ。
敵本拠点の占領が目的のステージにおいて、
移動力の高い偵察兵にオーダー(他のRPGでいう補助魔法)をかけまくり、
途中の敵を完全に無視して本拠点まで一気に突っ込ませる。というもの。
偵察兵は本来「移動力は高く射程が長いが攻撃力・防御力は高く無い」
という能力なのだが、
オーダーが「初心者救済」と言われるぐらい高性能なのと、
拠点に陣取っている敵も、
・至近距離でヘッドショット
・グレネードの爆風で拠点外に吹き飛ばす
で排除可能なためこうなった。

特にヒロインのアリシアでこれを行うと、彼女の素の能力の高さもあり、
1ターンでクリアしてしまう事も多い。
そのため「ゲームがつまらなくなる。」
とこの戦法を封印するプレイヤーも多い。
しかし2ではオーダーのコストも上がり、複数マップ制になった為、
1の時よりは使いにくくなった。


●ぱーそなるぽてんしゃる【パーソナルポテンシャル】
「戦場のヴァルキュリア」に有るシステム。
戦闘時に発動するスキルのようなもので、
同時に各キャラの性格・個性を表現している。
例えば、「田舎育ち」だから土の上だと能力up、
「女好き」だから近くに女性がいると能力upというもの、
しかしマイナス効果のも多い、
「花粉症」で草の上だとHP減少、とかならまだどうとでもなるが中には、
・「気分屋」行動出来なくなる
・「整備不良」攻撃出来なくなる
・「ドジっ子」残弾数が0になる
など発動すると致命的なものもある。
顔や声が好みだからと、マイナスを承知で起用するか、
とっとと二軍行きさせるか、
プレイヤーの性格もよくでるシステムである。


●ようじんごえいにんむ【要人護衛任務】
戦場のヴァルキュリア2における序盤の壁で、3月に発生するミッション。
装甲車を目標地点まで運ぶミッションだが、道中には無性に強いV2軍団+ボスのディルクがいる。
とりあえずレベル上げて殲滅、とか甘いことを考えていると
ディルクとゆかいな仲間たちに手荒な歓迎を受けるだろう。
しかもディルクはターン経過で目標地点のマップにワープしてくる。
お前は漆黒の騎士か。

攻略法としては、初代戦ヴァルとは違って瀕死兵を放置しても死亡しないため囮やとんずらがやりやすいので、
多少の被撃破は覚悟で拠点占領に精を出し、さっさと装甲車を運ぶといいだろう。
要はがんばっても倒せない敵からはさっさと逃げろ、ということを教えるためにあるミッション。


●らぐないと【ラグナイト】
「戦場のヴァルキュリア」に登場する物質。
青白く発光する鉱石で精製して鋼板、
液状化させることで燃料・爆薬、
発光量を増幅させ医療器具(鎮痛・消毒作用)等に使用される。
どう考えても放射性物質である。





戻る