RPGツクール


▼RPGツクールシリーズ


▼RPGツクールシリーズ

【RPGツクール】
【RPGツクール5】
【イベントスイッチ】
【エターナる】
【新ツクール】
【スイッチ(RPGツクール)】
【ツクールゲー】
【ツクる】
【FATE】

▼RPGツクールシリーズ


●あーるぴーじー-つくーる【RPGツクール】
センス0%のネーミング通り、プログラム知識無しでRPGを簡単に作ることができるゲーム。
グラフィック・音楽まで完全自作可能なPC版をはじめ、SFC・PSの家庭用、
さらには戦略SLGや恋愛SLG、2D格闘・STGなど
様々なジャンルのツクールも発売されている。
アスキー(現在はエンターブレイン)から発売され
数年に一度行われる1000万円の賞金コンテストなど一時期話題となった(はず)
完成した作品はその他にもネット上での配布(フリー・シェア不問)も可能。
もともと気軽に趣味で楽しく作る同人・自己満足目的がコンセプトなのだが、
技術論や理想論を高々と掲げ、下手にプロ意識を持つユーザーが多い。

PC版に比べ、家庭用のシリーズは基本素材が多い。
(特に4はマップや敵の数など、あらゆる素材の数が勝っている)
しかし、フリー素材の数や容量等では明らかに劣っているので、
やりたいことができないということはざらだったりする。
それ故、本気でツクりたい人はPC版に流れ、家庭用は大きく廃れているのが事実。
結局サンプルゲームしかやらないということも。

補足:PS版の3は主にDQのシステムをベースに
4はFFのシステムをベースに作れるようになっている。
プレイしながら大まかな作り方を教わる
サンプルゲームもちょっとしたRPGになっててなかなか面白い。


●あーるぴーじーつくーる ふぁいぶ【RPGツクール5】
2002年に発売されたRPGツクール第5弾。PS2ソフト。
過去シリーズからの特徴の多くが変更されており、名称もかなり変わっているため、
常連からの混乱を招いた。
自由度は絶大だが、その分かなり複雑化しており、時間と根気の無い人には向かない。
説明書は非常に厚い。もはや本である。
(PS2専用ケースに収録できる限界のページ数まで使ったらしい。)
それでも全情報を網羅することはできていないため、ガイドブックは必須。
ある意味究極のRPGツクール。

サンプルゲーム「fu-ma」はシンプルでオーソドックスながら完成度が高く、
これだけで10時間くらいは遊べる。


●いべんと-すいっち【イベントスイッチ】
ツクールをやってるとよく見る単語。
ある行動(特定のキャラに話す、道具を使うetc)をすると
イベントが開始する。普通のRPGでは特に気にしないが、
ツクール初心者は混乱する。


●えたーなる【エターナル】
RPGツクールにおいて、ゲームの製作を途中で放棄すること。またはその状態。
「エターナる」「エターナった」と動詞化して使われることも多い。
「永遠に製作中」といった意味合いで、2)の皮肉めいたニュアンスも手伝ってPCのツクール関連スレを中心に定着した。
だがこの言葉自体、ツクール厨が軽々しく連呼する厨度の高い言葉となってしまったために
同じツクール関係でもこの言葉の使用を嫌う所も多々ある。
ちなみに家ゲーRPG板のツクールスレは嫌う方であり、この言葉が使われることはない。
というわけで、ここまで書いておいて言うのもあれだが、スレ違いというかはっきり言って板違いである。

☆悪い使用例☆
「昨日作りはじめたゲームもう____ったwww」
「PCのツク厨は巣に帰れや」

☆関連語☆
RPGツクール


●しん-つくーる【新ツクール】
'04年12月に発売されたPS2用ソフト「RPGツクール」のこと。
品名が無添加なので他のRPGツクールシリーズと区別する便宜上こう呼ばれている。
出来はかなり酷かったため、ナンバリングがなされていないこともあって
しばしばなかった物として語られる。


●すいっち【スイッチ(RPGツクール)】
RPGツクールシリーズにおいて、イベントの状態を変化させるためのもの。
一般的にフラグと呼ばれるものだが、同シリーズではこの名称が使われている。
以前の家庭用ツクールではスイッチは番号で管理し、分かりやすい名前をつけることができないため
適当に使ってしまうとバグの嵐にあうことになる。
代表的な使い方としては、やはりスイッチ(汎用)の仕掛けか。


●つくーるげー【ツクールゲー】
RPGツクールによって作られたゲームのこと。
素人でもRPGの製作ができるRPGツクールの性質上
市販のRPGと引き合いに出されると否定的な意味合いが強い。
2Dのグラフィックが半端に綺麗だったりするとツクールゲーみたいと言われる。(PSP版FFなど)
「素人が作ったようなRPG」という使われ方もされるが、
実際のツクール作品全てがそうかというとそうではないので注意。

俺の中では95の禁術と呼ばれた術で止まってるが・・・


●つくる【ツクる】
RPGツクールでゲームを製作すること。
言うまでもないことだが、製品名に合わせてカタカナで書くのがポイント。

略語は「tkる」もしくは「tktk」

☆同義語☆
ツクツク(する)
]

●ふぇいと【FATE】
某きのこ先生がシナリオを手がけた18禁ビジュアルノベルゲーム。
……では勿論なく、シリーズ初のコンシューマ版となった『RPGツクールSUPER DANTE』収録のサンプルゲーム。
貧弱容量のサンプルゲームと侮るなかれ、実はこのゲーム(当時としては)なかなか遊べる。

主人公ライネスが世界樹から授かった聖剣を携え、世界征服を目論む魔王を討伐する旅に出るというドラクエを踏襲したような王道ストーリー。
ゲームとしての完成度も高く、故に『DANTE98』版又は『SUPER DANTE』を遊んだユーザーはこれを見本に製作を開始する。
見方によってはA級戦犯である。

シリーズのサンプルの中でも評価は高く、最新版でリメイク計画を目論む人間も少なくない。
が、そこはやはり人間の性か
『SUPER DANTE』よりも広がった自由度を活用するためオリジナルの追加要素に意識を集中させてしまい、
骨子があるのに永遠に製作中、という例も分母に比例して存在する。

☆関連語☆
エターナる



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