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▼や
【薬草】
【薬漬け】
【役割分担】
【ヤケクソ】
【火傷】
【安らぎ】
【野生児キャラ】
【やったか!?】
【やっつけ負け】
【やっと名前で呼んでくれた】
【宿代】
【宿屋】
【宿屋に泊まる】
【山】
【ヤマタノオロチ】
【山積み】
【山に囲まれた町、建物】
【山彦】
【闇属性】
【ヤムチャ】
【やらされてる感】
【槍】
【やりこみ】
【やり込み要素】
【やる気】



●やくそう【薬草】
1)主にDQなどで有名な一番安価で最低ランクの回復アイテム。
序盤では大変重宝する。むしろ無いと死ぬ。

2)主に切り傷などに磨り潰して塗りこみ傷の回復を早くする植物。
大抵緑色だが用途や色はゲームなどによって異なる。
出ているので有名なのはやはりドラクエか。
地味なところで円卓の騎士などにも出ている。
基本的値段は安く、効果もそれほどでもない。

☆使用例☆
今のうちに____で回復しとけ!


●やく-づけ/くすり‐づけ【薬漬け】
自キャラのステータスを上昇させるアイテムを一人のキャラクターに一度に大量使用すること。
またはその状態。

☆使用例☆
うわ、このキャラ「素早さ」高っ!____じゃん。


●やくわりぶんたん【役割分担】
読んで字の如く、主として戦闘におけるメンバーの役割を決めて分業体制をとること。
当然だがステータスや習得スキル、敵との相性等に応じて役割を決め、
また逆に役割に応じてキャラの装備や配置などのセッティングを変える。
ズバリ戦略・戦術の基本。

HP・防御力・攻撃力が高いキャラが前衛で敵とぶつかりあい、MPと魔法攻撃力の高い
キャラが後衛から攻撃・回復魔法で支援する、といった具合に効率的に戦えるようになる。
だがあまりに分業体制が極端になると、その体制が崩された場合に一気にピンチを招く。
(例えば唯一の回復役が倒されてしまった場合など)


●やけくそ【ヤケクソ】
全滅の危機に瀕し、体勢を立て直す暇がないときに繰り出すやぶれかぶれの攻撃。
これで強敵を倒せたときの感動は凄まじいものがあるが、無残な結果に終わることも少なくない。
ボスのHP上限が低い昔のゲームではこれで倒せる確率も高かったが、
HP上限がインフレしてきた最近のゲームではあまり見られない。

☆使用例☆
もうMPが残ってねえ!____攻撃!・・・あっ倒した


●やけど【火傷】
火や熱によって傷を負うこと。またはその傷。
RPGではたまに登場するステータス異常で、火属性攻撃の追加効果などとして採用される。
その効果は短時間限定でターンごとにダメージを受けるといったものが多いようだ。

隻腕や顔の十字傷のような、身体的特徴の一種として登場することもあるが、
漫画などの他の媒体と比べると、RPG含めゲームでの登場数は少ない。
他のよくある怪我と比べるといささか見た目がグロテスクであり、火傷の理由の過去話もまたグロく、
そもそも炎攻撃を食らっても普通に回復魔法で治療できてしまうのも原因かもしれない。

例)ポケモン、クロノクロス、ルドラの秘宝

☆関連語☆
炎上 火達磨 炎属性 炎


●やすらぎ【安らぎ】
「苦痛からの解放」など、悪が人を殺す名目の一つ。
お前の決め付けで人を殺すなと言いたい。


●やせいじきゃら【野生児キャラ】
原始人キャラともいう。文字通り野性的で原始的なキャラのこと。
有名所を挙げるとすればDQ7のガボ、FF6のガウ、
クロノトリガーのエイラ、LIVE A LIVEのポゴあたりか。
おつむが足りない代わりに心は純粋なのがお約束で、
露出度が高く、性別が女の場合は爆乳。
獣と話せたり、獣を使役したり、獣の技を使ったり、
育ての親が獣だったり、正体が獣だったり、
とにかく獣と切っても切れない関係であることが多い。
人を「強いか弱いか」で判断したり、物を「食えるか食えないか」で分別したりする。


●やったか!?【やったか!?】
やってない。
負けイベント、意外なキャラが来て倒してくれる、等に派生する。

☆使用例☆
「全軍一斉攻撃だ!」

ズドドドドドドドドドドド

「____」
「フフフ…」
「何ッ!?」


●やっつけ-まけ【やっつけ負け】
SRPG用語。
敵の行動範囲がぎりぎり届く位置か、壁役としてキャラを配置(ここでは前者を例とする)して自ターンを終了。
敵ターンで敵を一体だけ引き付けるつもりが、

1.やってきた敵を反撃・クリティカルなどで倒してしまう。
2.他の敵が1の敵がいた位置へ移動
3.また反撃・クリティカルで(ry

ということを繰り返した結果、ダメージが蓄積してキャラがあぼーんしてしまうこと。
キャラが中途半端に強いが故の悲劇。

反撃方法などが選択できない作品でおこりがち。


●やっと-なまえ-で-よんでくれた【やっと名前で呼んでくれた】
RPGに限った事ではないが、よくある展開のひとつ。
この行動を起こすのは、ほぼ間違いなく主人公&ヒロイン。
最初は「お前」、「アンタ」、またはあだ名で呼び合っていた中の悪い男女が
危機に陥った時などに、とっさに名前で呼んだ時なんかに出るセリフ。
これがキッカケになって互いを意識し始めたりする。
っちゅーか、この展開になったら、ほぼ間違いなく恋愛確定。
他にも「君」、「さん」付けで呼んでいたのを、とっさに呼び捨てで呼び、
「やっと呼び捨てで呼んでくれた」などの派生系もある。


●やどだい【宿代】
宿屋を利用するために必要な料金。
全国一律、後半の街ほど高額、レベルによって変動とRPGによって様々だが、
ほぼ共通しているのはアイテムや装備品の値段に比べて非常に安いということである。
ダンジョン内や闘技場など需要が多いと思われる場所では高額に設定されている場合もある。


●やどや【宿屋】
ほとんどのRPGに出てくる店。
ここで休めばパーティの体力、魔力の回復が可能。
ただし、たいていの宿屋は宿泊料金が必要。
休むと一日が経過するRPGも。

☆使用例☆
全滅しない内に_______で休もう。


●やどやにとまる【宿屋に泊まる】
スーパーよくあるフラグ・ストーリー進行法の一つ。
同義語に「ベッドで休む」がある。
よくある割には意外と盲点らしく、攻略スレや攻略サイト内にあるQ&Aの常連である。
重要人物が同じことしか言わない…行ける所は全部行った…それなのにストーリーが進まない…
そんな時は町の宿屋に泊まってみよう!
何か起こるかも知れないぞ!!
また、"時間の経過"を演出できる為か、サブイベントでのフラグにも用いられることが多い。
更に作品によっては、コレを行うことにより乱数が変化するものも。

☆よくあるQ&A☆
Q.サラの首飾りが完成しないよ?
A.町の_____。朝になったら再び会いに行け。

☆関連語☆
宿屋 フラグ


●やま【山】
陸地の中で、著しく地面が隆起し高くなった場所。
RPGでは次の目的地へ向かう際に通り抜けるトンネル的な役割を持つ山が多い。
貴重な鉱石・宝石が採掘できる鉱山や、神々を祀る神殿のような役割を持った山もある。
登山中に山賊が襲って来たり、頂上や下山間際でボスクラスの敵が現れたりすることが多いのでそれなりの注意が必要。

☆関連語☆
山賊 火山 鉱山


●やまたのおろち【ヤマタノオロチ】
日本神話で最もメジャーな怪物の一つで、8つの首と8つの尾を持つ竜神。
出雲地方を暴れ回り、若い娘を生贄に要求する。
酒に酔っている隙にスサノオノミコトによって退治され、
その尾から天叢雲剣(後の草薙の剣)が現れたという話は日本人なら一度は聞いたことがあるだろう。
とはいっても多くのファンタジーRPGでは世界観を壊しかねないため、日本の物の怪の類の登場は避けられる。
(そのくせ天叢雲剣や草薙の剣の方は割と多くのRPGに出てくる。)
登場する作品として有名なのはドラクエ3か。
女神転生シリーズや天外魔境 卍MARUにも登場。

☆関連語☆
天叢雲 草薙の剣


●やまづみ【山積み】
そのゲームが売れていない事を表す単語。
が、おもちゃ等と違って実際にゲームソフトが店頭で山積みになっている光景を見る事はない。
前評判が悪いゲームはこのような状況に陥ることはないため、主に大作ソフトや注目ソフトを批判するときに言われる。

追記:元々は、どの店でも沢山置いてあるぐらい人気のソフトを指す言葉だった。

☆関連語☆
爆死


●やまにかこまれたまち、たてもの【山に囲まれた町、建物】
徒歩では行けない場所にあり、主人公達が、空を自由に移動する手段を探すきっかけとなるもの。
…なのだが実際には、
「フラグとかバランスの関係で、船を手に入れた時点で来てもらっては困るんだよね。」
という制作者側からのメッセージでもある。


●やまびこ【山彦】
山などで大声を出すと、向かいの山に反射して遅れて戻ってくる現象。
RPGにおいては、山のマップで誰かが山彦を発生させて、それに対する
仲間たちのセリフを見ることができるイベントや、ハプニングが発生してしまうイベントがあったりする。
また、ドラクエにおいては魔法の効果が2回発動する装備品として、この現象が利用されている。

☆関連語☆
山彦の帽子 雪崩


●やみ-ぞくせい【闇属性】
ゾンビ・悪霊・悪魔などのタイプの敵は闇属性であることが多いために、
ゲームによっては序盤はともかく後半の使い道がなかったりする属性。

攻撃魔法以外にも即死魔法・ステータス異常魔法なども使えるが、
多くの場合において敵が使う場合は凶悪だが、味方が使う分には
消費が効果と成功率の割に合わなく、使えない魔法であることが多い。


●やむちゃ【ヤムチャ】
漫画ドラゴンボールの登場キャラ
初めのころは主人公孫悟空のライバルキャラだったが、
話が進むにつれ悟空が強くなった上、更に強いライバルキャラが登場したため。
いつのまにか、戦力外になってしまった。
そのため、「初登場は強いが、後半役に立たない」キャラを指す言葉として使われる。
余談だが、「ヤムチャ」をこの意味で使ったのは投稿雑誌「ファンロード」が始まりと思われる。

☆同義語☆
ジェイガン、オイフェ、キマリなど

☆対義語☆
ポップ、アイビス、ピスタチオなど


●やらされてるかん【やらされてる感】
ストーリー展開や攻略が単調すぎて「ゲームをプレイしている」というより、
「ゲームをやらされている」という感じにさせられること。

☆関連語☆
作業感


●やり【槍】
RPGに頻出する武器の1つ。斧や剣よりも長い柄の先に尖った刃のついた武器。ポールウェポン。
リーチが長いので一騎討ちで有利に戦うこともできれば、複数の敵を相手にすることも可能。ただ狭い室内で使用するには不向き。
また、大きく分けて投げ槍(ジャベリン)、騎兵槍(ランス)、通常戦闘用の槍(スピア)の三種類がある。
攻撃方法は投げる、払う、突く、薙ぐ、たたきつけるなど。
重量が結構あるため扱えるキャラやクラスでないと装備できないことが多い。

☆使用例☆
__は1マス離れた相手も攻撃できる便利な武器です。


●やりこみ【やりこみ】
ゲーマー用語。
RPGに限らずゲーム中においてゲーム中でできることを全て成すことを指す。
(例、アイテム、技、コンプリート。レベルMAX、など)
また、最近のRPGにおいてはアイテム図鑑、モンスター図鑑などのように
それをサポートしてくれるアイテムやシステムがあることも多い。
だが逆にそれがやりこみを強制しているように感じる面もある。
ちなみに、「レベル最低、パーティー1人でゲームクリアー」などは
縛りプレイとも呼ばれ、これがやりこみと呼ばれる事も多い。
余談ではあるが某週刊○通では「やりこみ大賞」と呼ばれるものが
掲載されているがそれは後者のやりこみに賞を送るものである。
にもかかわらず、たまに前者のやりこみ(しかも時間をかければできそうなもの)が
載っているのは何故なのか、私は不思議でしょうがない。

☆使用例☆
うっしゃ、このゲームをとことん____でやるぜえ!


●やりこみようそ【やり込み要素】
メーカーがウリとして用意した、プレイ時間を引き延ばす要素。やり込ませ要素。
真のやり込み野郎はわざわざ用意してくれなくても勝手にやり込む。
プレイヤーキャラ強化不可能モード等がある場合、クリアできるかどうか分らないからやり込む価値があるのに
強化しなくてもクリアできます宣言されると、逆にやり込む気が無くなるなどと批判されることも。


●やるき【やる気】
1)ないよりはあった方が良いもの。
ここ一番というときに主人公が出すことで、パーティの士気は一気に高まる。
多くのRPGの場合、最終決戦前に最高のやる気を出す。
だがFF7のクラウドのように、時々やる気の出しどころがおかしい主人公もいる。

2)プレイヤーをゲームの世界に誘うパラメータ。
やる気がなければゲームはしない。最悪の場合そのまま詰む可能性もある。
面白いゲームはやる気を長続きさせるが、つまらないゲームはやる気を徐々に削っていく。
プレイヤーが現実世界で心身的に疲れている場合はやる気が限りなく0に近くなる。
あまりにも面白いゲームの場合、たとえやる気が0であろうと一気に回復させることがある。
しかし代わりに体力というパラメータを奪う可能性も高い。疲れたら素直に寝よう。
やる気の出るゲームほど、中毒性が高い。さながら電子麻薬と言えよう。
(例)
「今日は疲れてんだよな・・・でも、ちょっとだけならいいよな」
チュン・・・チュン・・・
「もう朝かよ!やっべえ!」

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