ログ
【ステーク】は【蛇】で既出、もしくはこの辞典にメタルギアは微妙なので載せられません。

【大鳥】
【オカメの方】
【かたてそうさ】
【グランストリーム伝記】
【原作・ゲーム間での捏造】
【自己パロディ】
【自分のようにはなるな】
【スーパーロボット大戦J】
【ダルトン】
【テイルズオブシリーズ一覧】
【花畑】
【ハロボッツ】
【ヒノカグツチ】
【部隊名設定】
【プラネットライカ】
【ミストウォーカー】
【村正】
【村正の刀】
【妖怪】
【竜剣】
【ロンド・ベル隊】


●おおとり【大鳥】
ブレスシリーズに出てくる移動手段。飛翼族が巨大な鳥に変身して空を自由に移動できるスキルである。
パーティー中ではヒロインのニーナがこのスキルの使い手となる。
3以降では翼が単なる飾りになってしまったり能力が大幅に縮小化してしまったことから活躍の場はない。

それでもこれを習得するイベントはシリーズでも屈指の感動場面となっておりファンからの評価も高い。

1:飛翼族の大人であれば使用可能である。
 ニーナが時空の渦に飲み込まれて行方不明に。ある街で記憶を失った状態で発見される。
 仲間の呼びかけで記憶が戻りパーティに復帰。成長したため大鳥が使用可能に。

2:種族としての力が劣化してしまったため、これを使いこなせるのは王家の一員のみになってしまった。
 代償も大きく大鳥のスキルを身に付けると完全に鳥になって人格が失われてしまう。
 ニーナが犠牲になろうとしたが、土壇場で妹が身代わりになって使用可能になる。

また、2で種族の力が劣化した理由は1のニーナが飛翼族でない男性(リュウ)と結ばれたため。
その代償が子孫に人格崩壊という悲劇をもたらしたのは皮肉であろう。
さらにそこまでの苦難を乗り越えてせっかく入手したこの術も2の終盤では
使用不可能になってしまうので、今までの労苦を考えるとちょっといただけないなという感もある。

☆関連語☆
ニーナ ブレスオブファイアシリーズ ブレスオブファイア2 リュウ


●おかめ-のかた【オカメの方】
「LIVE A LIVE」幕末編に登場する人物。舞台となる城の小部屋で眠っている。
名前から察するに敵方の側室か何かなのだろうが、
うかつに触ると「何すっだ〜(ハート)」とか何とか言いながら戦闘に突入、
キスで精神ダメージを与えてきたりHPを吸収したりして積極的に襲ってくる。
また、怪しい笑みを浮かべたタラコ唇の婆さんというインパクトある容姿をしており、
一度倒しても画面を切り替えれば復活し、猫背かつ猛スピードで追いかけてくるため
どう考えても妖怪変化だが、一応主人公に一目惚れしただけのただの人間らしい。
斬られたあと「愛とは耐える事なんだす〜!!」と絶叫しながら一時撤退するあたり、マゾなのだろうか。

合計16回倒せば正式に斬った扱いになり、もう出現しなくなる。もちろん0人斬りフラグはつぶれる。
ストーリーとは全く関わらないキャラだが、実に忘れ難い存在であった。


●片手操作【かたてそうさ】
その名のとおり、片手で全ての操作をすること。
意図的に対応させているゲームもあるし(コンフィグでいじくれる場合も)
偶然、片手でほとんどの操作ができるようになっているゲームもある。
だが、本来両手でもつコントローラや携帯ゲーム機を片手で長時間持つので手首が疲れる。

ネットや攻略本を見ながらのプレイやマッピングに適しているが、
視点操作やボタン配置の面で不自由なポイントがあることも多いので、
これオンリーで遊ぶのは苦しいかもしれない。

最近だと「ファイアーエムブレム暁の女神」「オプーナ」などに実装されている。
やはり、Wiiのコントローラー(リモコン、ヌンチャク)との相性が良いのだろうか。
また、片手コントローラを使うと楽に片手操作ができる。
やや扱いにくいが操作にスピードがあまりいらないRPGには重宝する。これに2つのテレビでゲーム二刀流だ!?

☆具体例☆
幻想水滸伝2、ポケモンRS、
スパロボ(オプションで片手操作選択可能)、ミンサガ(戦闘のみ)

☆関連語☆
片手コントローラー ながらゲーム


●ぐらんすとりーむでんき【グランストリーム伝記】
1997年にPSソフトとしてSCEから発売されたフルタイムポリゴンリアルRPG。
パッケージの裏側に“PS初のフルタイムポリ(ry”と書いてある。そのとおりグラフィックはすべてポリゴン。
随所にプロダクションI,Gによる美麗なアニメーションが挿入されており、
佐々木望氏、かないみか氏、今は亡き塩沢兼人氏など意外と有名どころが声を担当している。

このゲームの特徴は、主人公リューンが拾われたときに(=孤児)左腕に身に着けていた魔導器“セプター”である。
孤児である主人公リューンは、拾われたときに魔導器“セプター”を左腕に身に付けていた。
このセプターを使うと、破損して使えなくなったアイテムの壊れる前の姿を記憶して、任意で取り出すことができる。
生命には摘要されないが、無機物であれば1つの破片から伝説の武器を再生することも可能である。
戦闘システムにもこの設定が取り入れられており、
主人公は戦闘中にセプターを使い、瞬間的に装備を切り替えながら戦うようになっている。


●げんさく・げーむかんでのねつぞう【原作・ゲーム間での捏造】
捏造・・・というと響きが悪いが、
原作ありのゲームで存在する、原作にはなかった展開・設定の追加のこと。
原作でラスボスがまだ登場してなかったり、回復系技能使いがいなかったり、
実力未知数のキャラがいたりするとよくゲームでは結構勝手に設定される。
原作を知る人が「何だこれ?」と驚くそれはまさに捏造。
まあRPGに向かない原作を無理やりRPGに仕立てた製作者の苦労を考えると無碍に批判もできないが・・・


●じこぱろでぃ【自己パロディ】
過去作品や自社の別ゲーの名・迷台詞などをもじったり宣伝?したりする
いわゆるお遊び要素。
シリーズ物の「お約束」とはまた少し異なる。

RPGにおいては家庭用元祖であるDQ1からすでに登場していた。
(メルキドの町でドラクエとオホーツクの交換を持ちかける娘)

基本的にはシリーズ物のなかでの過去作ネタが多い。
(TOE)この世に悪があるとすれば、晶霊は人の心だ
(メガテン系列)オマエ オレサマ マル封ジ
など。

また、(天地を食らう2)2が出たって事は3も出るのかな?
も一種の自己パロディと言えるだろう。


●じぶんのようにはなるな【自分のようにはなるな】
自分の過去の行動や人生自体に後悔の念を抱いている年長者から、
主人公をはじめとした若者へと送られるメッセージ。
相手が同年代でも、対照的な人生を送ってきた場合などにも使われる。
死亡フラグの要素もあるが、決定的ではなく本人が生存することも多い他、
場合によっては単に感傷や愚痴のレベルで終わることもある。
また「今さら生き方を変えられない」というニュアンスが含まれている場合、
そんなことはないと若者に反論されるのもお約束。
いずれにせよ過去は変えられないことだけは確かなので、プレイヤーを
しんみりとした気持ちにさせてくれる。


●すーぱーろぼっとたいせんじぇい【スーパーロボット大戦J】
スパロボシリーズのGBAにおける最終作。Jはジャッジメントの略。
本作の特徴は、スパロボシリーズで初めてギャルゲーの要素が組み込まれたことである。
本作のオリジナル主人公機には主人公の他に三人のヒロインキャラの内一人を
サブパイロットとして同乗させる事になるのだが、
男主人公でプレイしていると同乗回数が一定を超えた場合にラスト近くで告白イベントが起こり、
エンディングでは結構ラブラブに生活しているのを見ることが出来る。

ルート確定には複雑なフラグ立てなど必要なく、単純に同乗回数で決まる。
基本的に狙ったキャラをずっと乗せっぱなしで問題ないが、
同乗しているヒロイン毎に機体に能力値ボーナスがあり、初期選択での主人公機(基本3+隠し1)に応じて
狙うヒロインに合わせて主人公機を選ぶとやや戦闘で有利になる。
また後期主人公機の必殺技はルート確定したヒロイン同乗時でなければ使えない(一周目のみ)

ちなみに女主人公の場合でも同様のイベントは起こるが、こちらでは
最も信頼するパートナーと言った位置付けで、流石に百合な展開にはならない。
その代わり、事故で死んだと思われていた、実は敵のスパイだった元カレと
戦場で敵として再会するという展開が用意されている。

他にも、御三家と呼ばれるゲッター系、宇宙世紀ガンダム系が解雇されていたり、
参戦すら疑問視されていたテッカマンの登場、
携帯機であるにも関わらず多量のセーブ箇所の確保と据え置き機並のアニメーション、
萌え(?)キャラのボン太君によって新たなユーザー層の開拓など、意欲作だったりもする。

補足:主人公とヒロインが同じ機体に乗る、という事は旧作の第四次大戦からできた。
ただ、初期から専用機でとなると本作が初めてとなっている。

☆関連語☆
ボン太くん


●だるとん【ダルトン】
クロノトリガーの登場人物。古代魔法王国の女王ジールの側近。
ラヴォスを復活させようと企む女王を止めようとするクロノ達の前に立ちはだかる。
キャラ的には典型的な小悪党で、王女を人質に取ったり、
だまし討ちをしたり、やばいと見たら女王を見限って独立するなどとまるでいいところがない。
しかしどことなく言動がマヌケで、配下のゴーレムに自分の物真似をさせたり、
クロノ達から奪ったタイムマシンを改造して自分勝手な名前をつけるなど、
インパクトのあるシーンが多いので意外とファンは多い。
最後は時空の渦に巻き込まれて退場していったが、
そのアクの強いキャラゆえに続編に登場してほしいという声もちらほらあった。
(結局クロノクロスには登場しなかったが)

こいつとの戦いでは、こちらのHPを半分にする割合ダメージの攻撃しかしてこないので、
回復しなくても楽勝。と思いきや、やられ際に文字通りの最後っ屁をかましてくるため、
回復を怠ると情けない最期を迎える羽目になる。(そして計り知れない屈辱を受ける。)


●ているずおぶ-しりーずいちらん【テイルズオブ-シリーズ一覧】
複数の開発ライン・外注化・「過てる成果主義」による乱発・移植及びリメイクの頻発・・・でワケワカランな貴方に捧ぐ。
注1)とりあえず情報は2007年末現在のものである。
注2)通しのナンバリングがないため、アルファベット順表記とする。
注3)アドベンチャーであるファンダムと携帯アプリ群は除外した。

凡例 :英語表記 日本語表記<ハード、発売年、開発(表記が無い場合は基本的にナムコ・テイルズスタジオ)>

A:the Abyss (ジ)アビス
D:Destiny デスティニー
 デスティニー2
E:Eternia エターニア  エターニアオンライン
I:Innocence イノセンス
L:Legendia レジェンディア
P:Phantasia ファンタジア
R:Rebirth リバース
S:Symphonia シンフォニア
 シンフォニア-ラタトスクの騎士-
T:Tempest テンペスト

W:the world ザワールド外伝作品群、初代なりダン/サモリネはナムコ、他はアルファシステム開発。
なりきりダンジョン 同2 同3
サモナーズリネージ
レディアントマイソロジー

☆関連語☆
テイルズシリーズ テイルズシリーズの開発チーム テイルズシリーズのジャンル名


●はなばたけ【花畑】
街中で子供が二人くるくる回って遊んでいる場所。
荒野が舞台のRPGでは希望の場所として象徴されることが多い。
他にも大切な思い出の場所として登場したり、理想郷みたいなところで一面花畑とかがある。
花畑で戦うDOD2のカイム戦、VPの鈴蘭畑など花畑での悲劇イベントは、
本来、美しく平和的な花畑だからこそ悲壮さを一層増す効果もある。

しかし、配置するオブジェクトを極端に増やさなければ説得力のある風景にできないため、
「風に吹かれて花びらが舞い上がる」「花が風によって揺れる」など
その豪華絢爛な見た目の裏で地獄を見たスタッフの苦労を忘れてはいけない。

☆具体例☆
花壇の中に看板が。花を踏み分け入りそれを読むと「かだんにはいらないでください」(DQ4)
FF8のジ・エンド(あの世の象徴としての花畑。半分ギャグだが。)

☆関連語☆
追いかけっこしている兄弟


●はろぼっつ【ハロボッツ】
サンライズインタラクティブ製作のGBCのRPG。
ハロは、ガンダムシリーズに出てくるマスコット的メカの「ハロ」のこと。

ハロに古の戦士(この場合、サンライズのロボット)の力を宿し戦わせる競技「ハロボッツ」。
その大会の優勝を目指すというストーリー。
野生でノラハロというものが登場しているため、この世界のハロは、
ゾイドみたいな特殊な機械生命体なのだろう。

エンカウント率がやや高めなものの戦闘面でのゲームバランスはしっかりしている。
しかし、ストーリーを進行させるために、何度も同じミニゲームをさせられることになる。
そのミニゲームで挫折して去って行った人もいるとか。

余談だが、使えるサンライズロボットはスーパー系よりで、リアル系はほとんど存在しない。
そのため、あまりゲームに出てる本数が多くない勇者シリーズのファンにはお勧めできるが、
ガンダム系目当てに購入するのはやめといたほうが賢明である。
ハロ自体はガンダムなのにねぇ・・・


●ひのかぐつち【ヒノカグツチ】
女神転生シリーズに登場する剣。元ネタは日本神話における炎の神。
生まれるときにうっかり母イザナミを焼き殺してしまったため、父イザナギに殺されてしまう。
原作小説において、主人公・中島朱実が剣として召喚したため、ゲームでも剣として扱われる。
女神転生1では最強の剣であったが、
女神転生2からは装備制限があるが攻撃回数がぶっちぎって強い剣が必ず手に入るようになり価値が暴落する。
真・女神転生及び真・女神転生2では普通に進めていった場合最も強い剣になるのだが、
やはりあらゆる性能を超えた最強剣が存在する。
(ただし、その最強剣を手に入れるには大変な努力が必要。単純計算で入手確率1/49512)
if…では再び最強剣の座に返り咲くが、デビルサマナーではとうとう登場することもなく
ソウルハッカーズでは敵全体を攻撃できるが、手に入る頃には剣が効かなかったり反射する敵が普通に出現し、
そもそも主人公が弱いので使い勝手が悪かったりなど散々。
最後に登場したNINEでは攻撃力も特性も見るべき点のない凡庸な武器になってしまった。

Wizの村正のような剣ではあるが、村正が多くのプレイヤーの印象に残る武器なのに対し
こちらは当のメガテニストにも忘れられがちである。

追記:女神転生3ではラスボス


●ぶたいめい-せってい【部隊名設定】
団体で行動をするRPGにおいて、部隊名を決めるイベントのこと。
デフォルトで名前が決まっていることが多い。
ギャグに走るも真面目に考えるのも自由。
しかし下手にこれイケテネ?とかいう名前のプレイ画像、データなどを晒した場合、
邪気眼と馬鹿にされたりする可能性もあるので注意が必要。

以下、デフォルト部隊名の例
・ブルースウェア(スパロボD)
・神竜騎士団(決めるときの月の名前で変動)(タクティクスオウガ)
・ナッツクラン(FFTA)


●ぷらねっとらいか【プラネットライカ】
クインテット・是空開発、エニックス発売のPS用RPG。
火星人が滅び去った後の火星を舞台に、
調査隊員である主人公が、火星にはびこる怪異の真相を突き止めていくストーリー。
内容は会話が中心で、戦闘も刺身のツマ程度なので、
RPGというよりはアドベンチャーなのだが、パケ裏にサイコドラマRPGと書いてある。

「地球人は火星人にヒトの顔を与え、それ以来地球人は犬の顔をしている」などの設定、
精神を病んだキャラ達やテキスト、人物・建造物の奇妙なデザイン、狂った効果音などから、
とてもアクトレイザーや天地創造を作ったクインテットの作品とは思えない電波ゲー。
シナリオも電波と哲学とオカルトを無造作に混ぜ合わせたようなテイストで、
一周しただけで全容を理解するのは困難であろう。

登場人物の多くは多重人格者で、主人公も自分以外に人格を有しており、
「悪」というアラインメントのようなパラメータを変化させることで別人格になる。
人格には「身体能力が高く、凶暴なアニマル系」「知性に秀でるが他者を見下すサイコ系」
「外見にこだわり、美しさを追求するビジュアル系」の三種があり、
人格を状況や語りかける相手に合わせて使いこなすことで進行していく。

雰囲気やシステムは理解しにくいが、演出やグラフィック(当時のレベルで)は優れている。
そのためこのゲームをプレイした人の感想は「理解不能のクソゲー」か
「考えさせられる内容だった」に二分される。
後にも先にもこのゲームと同じ個性を持ったソフトは二度と現れないだろう。


●みすとうぉーかー【ミストウォーカー】
FFの生みの親でもある坂口博信氏が、2004年に立ち上げたゲーム会社。
現段階ではXbox360・ニンテンドーDSのみにソフトを提供している。

まだ作品数は多くないが、この会社の作るゲームの特徴として
「圧倒的なグラフィック」と「古典的なシナリオ・システム」が挙げられる。
後者に対し、一部からは古臭いという意見もあるが、
そこを好むユーザーも多数、存在している。

反面、まだノウハウが足りないせいか、
戦闘のテンポやゲームバランスなどが多少乱れているのも特徴。
これからの成長が注目されるメーカーである。


●むらまさ【村正】
日本刀の名。またはその制作者である室町時代中期に活躍した刀匠の名前。
備前長船・正宗・虎鉄などとならぶ業物であるが、名刀と言うよりは妖刀としてのイメージが強い。
これは徳川家康の父と祖父、そして息子が村正で命を落としたため徳川家がこの銘を嫌ったという逸話が基になっている。
(ただし、徳川家に仕えた本多忠勝の槍・蜻蛉切も村正の作であり、
地理的な関係から徳川の領地に村正の数が多かっただけの偶然とも言われている)

RPGにおいてはウィザードリィの中でMuramasa Blade!という名で侍の最強武器、
及び全装備品の中でも最高の性能を持つことから一躍有名になった。
その性能とレア具合から「君主の鎧」「手裏剣」と併せ「三種の神器」と呼称される
ウィザードリィの代名詞ともいえるアイテムになっている。
……のだが、シナリオ3には登場しなかったりシナリオ5以降は微妙な性能になっていたりする。
(更にシナリオ5では村正ではなく「村正の刀」という名称だった)
ちなみに、Apple2版シナリオ1では「Murasama Blade!」と表示されていた。
名前が似ている村雨と間違えたのか、はたまた単なる誤植なのかは未だに謎。

他のRPGに登場する際は、やはり妖刀といういわくが付きまとうせいか呪いなどのデメリットが大きく、
純粋な性能なども正宗などには一歩及ばない刀として扱われる場合が多い。

☆関連語☆
日本刀


●むらまさ-の-かたな【村正の刀】
Wizardry#5以降、たまに登場する刀。
その名前から全侍の憧れ「村正」と間違えやすいが全くの別物で
村正の贋作説、別の刀匠が村正を超えようとして打った説などがある。
パチモノとはいえ最高ランクの刀であるのは間違いなく、
本家同様、首切り効果を備えているため十分な威力を秘めている。
しかし、全てにおいて下位互換品かというとそうでもなく、
侍専用の村正と違い、こちらは忍者も装備することができるのである。
素手に頼らない忍者ならば、これを手にして迷宮に潜るのもいいだろう。

英語表記では「MURAMASA KATANA」

☆関連語☆
村正


●ようかい【妖怪】
日本における怪異や悪魔の類の呼称。
過去、朝廷に対して反抗した勢力を人ではないモノ=鬼として扱い、
それが時を経て伝承の中で変化したり、災害や恩恵などに関わらず自然現象やしきたり、
ちょっとした感覚の変化などに日本人独特の観念を混ぜ合わせて生まれたモノなど実にバリエーション豊か。
民間伝承が複雑怪奇に変化した存在であるため、西洋の怪物とはややニュアンスが異なる。
よくよく調べてゆくと、どうしてそういう形の妖怪に落ち着いたのか解らない連中も多いが、
この世に不思議なことは何もないので、そういうことなのだと納得するしかない。

とはいえ、RPGに出てくるときはモンスターの呼称としてしか扱われない。


●りゅうけん【竜剣】
FFシリーズに登場する攻撃コマンド。登場作ごとで微妙に内容が異なる。

・5&9……龍の力で相手を攻撃、その際HPやMPを吸収する。
・10……敵が持つ技を覚えられる。(キマリのみ)
・11……従えている飛竜を一時的に吸収して、竜騎士自身を強化する。
・12RW……槍で相手を攻撃し、その際HPを吸収する。

番外:竜剣の変形型と断定できる技を上げてみた。
・FF6……必殺技 龍(カイエンの必殺技)
 敵のHPとMPを吸収する。
・FF7……ドラゴンモッド(シドのリミット技)
 竜の形をした気が敵を攻撃、HPとMPが回復するリミット技。


●ろんど・べるたい【ロンド・ベル隊】
スーパーロボット大戦シリーズにおいて、多くの場合自軍となる部隊。
元ネタは映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場する同名の部隊である。
指令はガンダムシリーズ1の苦労人艦長・ブライト=ノア氏が務める。

原作では、武力的な反地球連邦政府活動の取り締まりのために
地球連邦軍の独立部隊として設立された部隊である。

スーパーロボット大戦シリーズでは
・ほぼ全ての作品で登場しているガンダムが原作
・正規軍に所属している独立部隊
・有事の際には独自の行動を取ることが許されている
という点から使い勝手がよいせいか、多くの作品でプレイヤーの部隊となる。

スーパーロボット大戦シリーズでは、ほぼ全ての作品にガンダムが参戦していることと
正規連邦軍に所属していながら有事の際には独自が許されている点から
自軍の部隊として扱いやすく、第四次やα、Aの自部隊名がロンド・ベルとなっている。
しかし近年のスパロボでは自軍名をプレイヤーが付けられることがほとんどで
ロンド・ベルの名を聞くことは少しずつなくなってきている。

ちなみに、MXでは自部隊名をロンド・ベルとするとエンディングで
ロンド・ベルを解体して新たにロンド・ベルを新設するというシュールな場面をみることができる。

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