ログ

【RPG早解き大会】
【アイク】
【アニメーションRPG】
【アルハザード】
【アンリの道】
【イジェクトパンチ】
【イリア・アニーミ】
【詠唱系】
【OPでネタバレ】
【お釣り】
【買い戻し】
【覚醒(スパロボ)】
【カルマ】
【カルマ(テイルズ)】
【鬼神のお面】
【キス(聖霊機ライブレード)】
【究極!ゲシュペンストキック】
【教授】
【クリスマス】
【クレリック法】
【グングニル(FE)】
【経験値がないRPG】
【けつばん】
【ケンシロウ】
【古代祐三】
【ゴールドカートリッジ】
【コンパチヒーローシリーズ】
【サガシリーズの仲間】
【触ると即死】
【三地点制覇】
【実機ムービー】
【ジャンチャージ】
【10万クラウン】
【上限値】
【真・闘球王伝説】
【スーパーカセットビジョン】
【ストームブリンガー】
【ストラディバリ】
【スパロボ効果】
【スフィンクス】
【スフィンクス(ダブルムーン伝説)】
【聖山ロンデニオン】
【声優の変更】
【セティア】
【それぐらいわかれ!】
【ダイスマン】
【ダイスマン1号】
【タクティクスオウガ】
【ただの石】
【ダンジョンセイバー】
【追放】
【敵幹部の実力差】
【テキスト】
【透明武器】
【とってつき まるいてつのいた】
【ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…】
【ドリル】
【南下政策】
【ねらったパーツはすでにこわれていた】
【バグ(女神転生)】
【パラサイト・イヴ】
【ピーチ】
【ビーだま(大正もののけ異聞録】 【ヒゲのオキテ】
【ヒドラザク】
【不幸自慢(不思議のダンジョン)】
【フライパン】
【冒険の履歴】
【炎の剣】
【マキ割り○○○】 【マザークレアの館】
【魔蝕虫】
【マスターソード】
【魔法の魔除け】
【ムーンカルバートの悲劇】
【メモ】
【もんすたあ★レース】
【四次元ポケット】
【ルーンテクター】
【レナ(FE)】
【レンゾクジャンプ】
【○○痕】





●あーるぴーじー-はやときたいかい【RPG早解き大会】





●あいく【アイク】




●あにめーしょんRPG【アニメーションRPG】



●あるはざーど【アルハザード】



●あんり-の-みち【アンリの道】


●いじぇくとぱんち【イジェクトパンチ】
フロントミッション3に登場するスキル。
格闘攻撃の際に発動し、相手パイロットを強制排出させてしまう。
あとは外に放り出された生身のパイロットを煮るなり焼くなり。

容量が1なので複数個セットすることで発動率を大幅にアップさせることが可能で、
相手の機体とまともに戦わなくて済むため披ダメージを大幅に抑えることができ、
さらに無人になったユニットは戦闘後に入手できて財布にも優しいという非常に優秀なスキル。

しかしパイロットを引きずり出して対ロボット用の重火器でミンチにし、機体は奪って売り捌く姿はどう見ても悪党である



●いりあ・あにーみ【イリア・アニーミ】
テイルズオブイノセンスのヒロイン。2梃拳銃を操る15歳のヘソ出し娘。かなり強気で短気なツッコミ担当。

・笑い声が「いっしっしー」とか「うしししし」とか妙で変。
・悪そうで怪しげな笑顔を見せる。
・怒るとガニ股でノシノシ(効果音アリ)。
・主人公のルカ(気弱)を「おたんこルカ」呼ばわり。

これらの行動を見ると、とてもヒロインとは思えない。しかし、イリアに一目惚れしたルカ曰く、彼女はこうでなければ駄目らしい。
ちなみに前世は豊穣の女神イナンナ。美人で性格は正反対。



●えいしょうけい【詠唱系】
女神転生外伝ラストバイブルシリーズに存在する魔法。ランカ系とも呼ばれる。
数ターンかけて魔法を発動させる。
発動時までに消費するMP量も他の同ランクの魔法の半分以下で威力は4倍以上。
と、いうより一番下のランカでさえ、発動時のダメージはそれ以外の系統の
固定ダメージの最大魔法のダメージを上回る程の威力といえば威力の凄さが分かるだろう。
特にMPがたった2の消費で上級2発分のランカにはお世話になった人が多いと思われる。

ラストバイブル3ではランカ系以外にもアスト系が追加された。
しかし魔法全般の威力が大幅にダウンしている為、この系統を使うよりも普通に殴った方が強い。



●おーぷにんぐでねたばれ【OPでネタバレ】
最近はオープニング(以下OP)にアニメのように主題歌+動画というのが増えてきた。
そのためか、キャラやストーリーをそのOPに詰め込むことが多くなり、
ゲーム内の「重大な秘密」が流れてしまうこともよくある。

そうした場合においては「OPでネタバレ!」と声が上がることがある。

しかし実際はエンディングに到達して初めて気付くものが多く、
ある意味で複線の一環であるともいえる。
つまり、「何故」OPでネタバレなのかわかるということは
ゲームをきちんと全うしたとも言えるし、
シナリオ晒しに遭ったともいえる。

やはり、ゲーム発売1〜2週間前後はスレは見ないほうがよいようで。。。




●おつり【お釣り】
1)1)金銭を用いたやりとりをする際、相手の希望額を上回った場合に返金されるお金のこと。
一部の人はちょっとした買い物のお釣りすら計算できないらしい。
金持ちになると面倒なのでいらなくなるとか。

☆使用例☆
「釣りはいらん、とっておけ」
「200円足りませんが・・」

2)このやろうこんちくしょうとばかりにやり返すこと。
誰もが(その場で)利子をつけて返す。
返すのが遅くなると利息分高くつくことが多い。
なので返済不可にするかさっさと貰っておこう。

☆使用例☆
「こいつはお釣りだ!とっときな!」

3)買ったゲームが定価以上に楽しかったときに「お釣りがきた」という。

☆使用例☆
「このゲーム200円なのに気付いたら100時間もプレイしてるww」




●かいもどし【買い戻し】
もう二度とやるまいと誓い売却したゲームを、
また無性にやりたくなって再び買ってしまうこと。

またバッテリーバックアップ機能つきソフトの場合、
同じ店なら自分の進めたデータが残っている事もあり
嬉しいやら恥ずかしいやらの複雑な心境になる事必至である。




●かくせい【覚醒(スパロボ)】
SRWの精神コマンドの一つ。自分の行動回数を1回増やせる。
習得が高レベルで消費も多いが、普通なら逃げてしまう敵を連続攻撃で倒したり、
制限ターン数以内での目的地到達が厳しかったりする場合に使うと非常に効果的。
名前からするとニュータイプの専売特許のようなイメージがあるがそうでもない。



●かるま【カルマ】
1)仏教用語。人が前世から背負っている業のことらしい。

2)ウルティマ6以降に登場する概念。4〜5で登場した3つの本質と8つの徳を一纏めにしたもの。
この場合「聖者としての総合的な徳の高さ」を指すのだろう。

3)Wiz6以降に登場するパラメータ。前作までのラックに代わり導入された。
ラックが「運の良さ」ならこちらは「悪運の強さ」とでも表現すべきか。

4)テイルズオブジアビスの主題歌。歌はBUMP OF CHIKEN。

☆関連語☆
Ultima Wizardry テイルズシリーズ テイルズ主題歌の法則



●かるま【カルマ(テイルズ)】
テイルズオブジアビスの主題歌。
BUMP OF CHICKENがこのゲームのために書き下ろしたもので、その歌詞は主人公のルークと
そのルークのオリジナルであるアッシュの関係に忠実である。
しかし、あまりにも忠実すぎて発売前から結末のネタバレになってしまったという、
RPG史上でも稀に見る事態となった。

一方アレンジ4曲はどれもなかなか好評で、中でもルークとアッシュの一騎打ち時のBGMではネタバレ歌詞がプラスに働き、演出のおかげもあってか特に人気が高い。
ちなみにボーカルの藤原は上記アレンジ以外にタイトル画面の曲とラスボス戦4曲も作曲した。

補足:「カルマ」の意味はサンスクリット語からくる「業」、もしくは「宿命」から来ている。

☆関連語☆
ルーク・フォン・ファブレ レプリカ




●きしん-の-おめん【鬼神のお面】
ゼルダの伝説 ムジュラの仮面のアイテムであるお面の一種。
入手条件が全お面入手+ラストのダイジェストダンジョンを全てクリアと厳しい。
更に使用できるのがボス戦のみ(64版はバグでボス以外でも使える)と汎用性には乏しいが、
とんでもない攻撃力に衝撃波による遠距離攻撃と見事なまでにチートである。
衝撃波はMPを消費するが、MPが無制限になるアイテムを使えば問題なし。
形態毎に戦い方を変える必要があるラスボスですらロックオン剣攻撃のみで倒せてしまう。

余談だがこのお面をつけていると声が大人(檜山修之氏)に変わり、背丈も子供の数倍まで伸びる。

☆関連語☆
最強装備 バランスブレイカー



●きす【キス(聖霊機ライブレード)】
聖霊機ライブレードに登場するコマンド。
このゲームの舞台となる世界ではキスをすることで相手にプラーナ(気のようなもの)を分け与えることが出来るという設定があり、
それをシステムに組み入れたのがこのコマンドである。
特定のイベント(いわゆる告白イベントではない)をこなすことによって使用可能になり、パートナーのプラーナを消費して主人公のプラーナを回復できる。
主人公機は主人公とパートナーのヒロインの二人乗りなので誰にも見られず安心(?)。
プラーナは信頼コマンド(スパロボでいう精神コマンド)以外に必殺技のエネルギーとしても消費されるため、
主人公機の単騎特攻が最良の戦術になるこのゲームでは主人公のプラーナが常に不足しがちになる。
そのため非常に有用なコマンドなのだが敵を目の前にしてキスしているのはなんとも複雑な気分。

ちなみにこのコマンド、ヒロインによってゲーム全体を通して使用できる回数が決まっているのだが、
メインヒロインを差し置いて主人公の幼馴染であるカスミのみが無制限。幼馴染の力恐るべし。




●きゅうきょく!ゲシュペンストキック【究極!ゲシュペンストキック】
スーパーロボット大戦OGのシリーズに登場するメカ
「ゲシュペンストmkII-タイプS」が装備している武器…というより技。
初出はFであり、スーパー系の男性主人公で性格が熱血漢の人を選ぶことで途中のシナリオから使用できる。
ちなみに同じ熱血漢のスーパー系女性主人公を選ぶと
「必殺!ゲシュペンストパンチ」という技が使用できるようになる。

高い攻撃力を有しながらもENの消費は少ない強力な必殺技であるが、
これの最大の特徴は、技を使用するときの叫び声である。
搭乗機体が固定されているパイロット以外ならどのパイロットでも乗せる事が出来るのだが…。
担当した声優さんが、本来のキャラの性格などを一切忘れ、とにかく叫んだり、ネタに走っているのだ。
余りの羽目の外しっぷりの演技や空気の読めない演技に動画サイトではキャラごとに変なあだ名が付くことに。
OGsの続編である、スーパーロボット大戦OG外伝では、更にセリフがパワーアップしており、
もし暇があったらフリーバトルなどで一度聞いてみても良いだろう。



●きょうじゅ【教授】
本来は大学等の研究機関でそれぞれの専門の研究部門の長である。
RPGにおいてやや近未来、または一部突出した科学力を持つ世界感が舞台の場合登場することがある。
RPGに登場する職種としてはマイナーな部類である。
キャラ付けの傾向としては

・天才らしい
・やたら若い(20〜30代)
・教授なのに研究室に一人きり
・『博士』よりはまともだがマッドな香り
・仲間になる場合が少なく、なる場合は魔法使い系
有名どころは初対面でいきなり歌って踊る30代のあの人あたりか。
☆使用例☆
___のダンス



●くりすます【クリスマス】
1)独り身にとっては地獄の一日。
2)本来はキリストの生誕を祝うキリスト教徒及びイスラム教徒の祭りだが、我らが日本に宗教は関係ないようだ。
 ゲーム会社にとってもその年最後の売り時であり、多くのゲームが発売される時期である。
 MMORPG内ではしばしばクリスマス限定のイベントが開催され、現実からの逃げ道を与えてくれる。
3)雪国に都市がある場合や作品中で季節の変化がある場合、何かしらの関連イベントが起こることも少なくない。
 クリスマスそのものを扱ったイベントがあるゲーム(リンダキューブ、キングダムハーツなど)と、
 パロディとして扱われるゲーム(スターオーシャンなど)に分けられる。
 
 
 
●くれりっく-ほう【クレリック法】
タクティクスオウガにおける禁断技で、名前の由来は職業のクレリック(回復魔法が使える代表的な職業)から。手順は以下の通り。
・味方同士で模擬戦を行う「トレーニング」において、回復魔法ヒールを使えるユニット(以下ヒーラー)をAチーム、Bチームに1体ずつ配置する。
・お互いのヒーラーに盾を装備させ、武器は与えない(殴り合いのダメージを1にする)。
後はお互いの操作をオートにすれば、殴り合って経験値を稼ぎ合い、HPが減ればヒールを勝手にかける(タクティクスオウガにおいてのMPは、ターン経過で回復する)ので、一晩も放置すれば互いのレベルがMAXになっている。
ヒールが使えないユニットでも、レベルMAXの奴を小突けば大量の経験値が入るので楽に自軍を大幅強化できる。
しかもこの技はゲーム開始時から使用可能。もちろん使えばゲームバランスなんぞ崩壊してしまう諸刃の剣。素人にはオススメできない




●ぐんぐにる【グングニル(FE)】
1)データかいぞうは だめですよ

2)聖戦の系譜、トラキア776にて竜騎士ダインが使用していた神器。
作中では「トラバント」とその息子である「アリオーン」が所持。
対となる「ゲイボルグ」同様に大変重いが装備ボーナスのおかげで緩和されている。
最後までPCが使うことは無い。



●けいけんち-が-ない-ろーるぷれいんぐげーむ【経験値がないRPG】
大抵のRPGは敵を倒すことにより経験値を得て、経験値が一定値に達するとレベルが上がり成長する、
というシステムをとっているが
あえてその基本を廃し、独自のシステムを取ったそんなRPG
いくつかのパターンを上げておく

@熟練度制でパラメーター等は随時上がっていく(FF2、ロマサガ等
Aイベントや特定のボス戦でレベルが上がる(クロノクロス等
Bアイテムを得ることによって能力が上がる(ロックマンエグゼ、SAGA2のメカ等
Cトレーニングや食事等を通して能力が上がる(モンスターファーム、ダンジョンメーカー等

熟練度制のものを除けばレベル上げのための戦闘を繰り返す必要はないが、
結局アイテムやお金を得るためには戦闘を避けることは難しい。 。



●けつばん【けつばん】
初代ポケットモンスターでバグ技を使用すると出現する幻の152匹目のポケモン。
「けつばん」という名称は恐らく「欠番のデータ」のことだと思われる。
当時、「ミュウ」という希少ポケモンを出現させたいが為にバグ技が流行し(このゲームは非常にバグが多い)、
その代表的副産物として有名になった。

バグで出現しているため、その姿は透明だったり、モザイクだったり、
様々な例が報告されている。鳴き声や説明文も様々。
酷い時はカーソルを合わせただけでバグる。

ちなみに、このようなバグポケモンの存在が正式に認定されるはずも無く、
続編での図鑑NO.152は「チコリータ」という別のポケモンに変わっている。

ちなみに、このバグ技を使うことで、セーブデータが消えたり、
最悪ゲームそのものが壊れる危険を孕んでおり、冗談のつもりでもやらない方がいい。



●けんしろう【ケンシロウ】
かつて週刊少年ジャンプに連載されていた超人気漫画「北斗の拳」の主人公で、通称はケン。
原作に忠実なストーリー(自称)のRPG、「北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝」でも当然主人公を務めるが、
オリジナルストーリーの「北斗の拳4 七星覇拳伝 北斗神拳の彼方へ」及び「北斗の拳5 天魔流星伝 哀★絶章」では
例外的に主人公を降板している。と言っても重要キャラとして登場することには変わりないが。

ただ、「3」では初期状態で何故かバット(原作では非戦闘員の少年)より攻撃力が低かったりなど、
ゲーム中の扱いと言うか、ゲームそのものの出来が……いやいや。

出来云々はさておき、何よりRPG北斗を語る上で欠かせないのは、「5」のOPだろう。
敵の群れを蹴散らした直後、転がってきた岩に押し潰されてしまう。
そして表示されるメッセージ。

「北斗神拳伝承者 ケンシロウは しんだ。」

……一応、実際には生きており後に復活もするのだが、
それでも瀕死だったことには違いないようで、復活させるために多くの犠牲を出してしまった。
あまりにもあんまりである。




●ごーるどかーとりっじ【ゴールドカートリッジ】
「ドラゴンボールZ強襲!サイヤ人」と
「ドラゴンボールZ2激神フリーザ」の別バージョン。
カートリッジ本体が金色に塗られている(オリジナル版は黒)。
見た目は違うが、内容はオリジナル版と全く同じである。
売り上げが目標本数を達成したため、その記念としてバンダイが配布したものらしい。
「ドラゴンボールZ3烈戦人造人間」のゴールドがなぜないのかは・・・いうまでもないか。

RPGではないがキン肉マンのゴールドカートリッジはオリジナル版と内容が違うため、
ネットオークションでとてつもなく高い値段で取引されているとか・・・
    r ‐、
    | ○ |         r‐‐、
   _,;ト - イ、      ∧l☆│∧  良い子の諸君!
  (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  ゲームソフトに100万円出すような
  |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒)  大人になっちゃだめだぞ!
 │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /|  
 │  〉    |│  |`ー^ー― r' |
 │ /───| |  |/ |  l  ト、 |
 |  irー-、 ー ,) |    /     i
 | /   `X´ ヽ    /   入  |




●こしろゆうぞう【古代祐三】
作曲家。「マイコンBASICマガジン」のゲームミュージックプログラム常連投稿者を経て同誌でライターデビュー。
後に日本ファルコムに入社、「イース」「ソーサリアン」等の作曲を手がけ
プログラマーの木屋善夫氏と並んで'80年代後半のファルコム黄金期を代表する一人。
特にイース2のOP"TO MAKE THE END OF BATTLE"は
振り向きリリアのアニメやサントラCDの神アレンジと相まって伝説になった。
ファルコム退社後は「ザ・スキーム」「アクトレイザー」等の作曲を担当。
近年では「湾岸MIDNIGHT」「ナムコ×カプコン」、「世界樹の迷宮」で知られる。

☆関連語☆
イース アクトレイザー



●こんぱちひーろーしりーず【コンパチヒーローシリーズ】
バンプレストが発売していたクロスオーバー作品シリーズ。
コンパチとは仲良し、互換性などを意味する単語「compatible」から。
アニメや特撮などの版権作品を会社の壁を越えて競演させるという画期的な作品。
各キャラをSD化し、さらにロボットを擬人化するなどして違和感の無いクロスオーバーに成功している。
なお、スーパーロボット大戦シリーズも元はこのシリーズからの派生である。

ウルトラマン、仮面ライダー、ガンダムの3作がレギュラー。その後オリジナルキャラクターの「ロア」もレギュラーに加わった。
それ以外にも作品によってはゴジラやマジンガーZなども登場している。
代表作となるアクションの「ザ・グレイトバトル」シリーズ、「バトルドッジボール」や「バトルサッカー」などのスポーツもの、
そして「ヒーロー戦記」や「ガイアセイバー」などのRPGとジャンルの幅も広い。

ただしゲームの内容自体はそれほど優れていたわけではなく、キャラ人気頼りのお祭りソフト的なものであったため、次第に人気が衰えていき、ついにはコンパチヒーローシリーズを冠する作品は消滅してしまった。
しかしその後もスーパーロボット大戦やスーパーヒーロー作戦、Another Century's Episodeなどのクロスオーバー作品は多く発売され、バンプレストの主力であり続けている。

☆関連語☆
スーパーロボット大戦 バンプレスト



●さがしりーずのなかま【サガシリーズの仲間】
他の作品に比べると比較的安易な理由で仲間になってくれることが多いこの作品。
物目当てだったり、たまたまその場に居合わせたとか、一緒に冒険がしたいなどなど。
作風のせいもあってか非常に薄い関係に思えてしまう中、世界の命運をかけるラストバトルにまで
一緒に来てくれ命を懸け戦ってくれたり、彼らはパーティから別れることになろうが、
再び誘えば嫌な顔一つせず仲間になってくれ、武器や防具のために喜んで命を捧げてくれたりしてくれる。
そんな彼らは仲間キャラクターの中の鑑ではないだろうか。



●さわるとそくし【触ると即死】
理不尽この上ない、プレイヤーの最も嫌う種類のトラップ。
これに一度ひっかかると、以後引っかからないようにと気を使うため無駄に緊張するようになる。
ダンジョンのトラップなどの場合、以後そのダンジョンは敬遠されることに。
また数時間もセーブをしていない場合、これに掛かるとそのゲーム自体のやる気が失せてしまう事もあるので注意。

例:ライブアライブ・SF編のベヒーモス
  ミンサガ・アクアマリンの洞窟の石化ガス

☆関連語☆
いしのなかにいる モニカ(サガ) 河津の仕組んだ卑劣な罠




●さんちてん-せいは【三地点制覇】
ロマンシングサガのプレイスタイル。
三地点とはそれぞれ
・最終試練(善行値という隠しステータスが高い)
・冥府(不必要な殺人or入り口を守るフレイムタイラントを倒す)
・オールドキャッスル(上のどちらも満たしていない)
という条件で行く事のできる最終ダンジョン一つ手前のダンジョンで、
その三つ全てを攻略することを___と呼ぶ。
最終一つ手前だけあって強力な中ボスや大量のザコなどが待ち受けているので準備を怠ると死ねる。
特に最終試練はクリアまで脱出不可能という性質上ハマリやすいので注意。

行くための条件がそれぞれ他の二つを否定する形になっているが、
善行値が上下する特定のイベントを利用し、上手く調整する事で___が可能となっている。
目指す場合のキーパーソンはガラハド。彼からアイスソードを「殺してでも うばいとる」タイミングが重要。
(ころしてでもうばいとるだけあって冥府行きが確定)
ちなみにグレイはキャラクターの関係上ガラハドを殺す選択肢を出すのがが非常に難しいので初心者は選ぶべきではない。
ただ、ガラハドを殺さずともフレイムタイラントという冥府への入り口を守るボスを撃破する事で冥府へ行けはする。
ただしフレイムタイラントが結構強い上に冥府から帰ると大変愉快なことになっているが。

余談だが多くのプレイヤーが___を「オールドキャッスル⇒最終試練⇒冥府」の順番としている。
理由は最も容易なパターンである事とガラハド復活(冥府行き確定フラグ解除)によるデメリットがないためである。

リメイク版のミンストレルソングでも条件が変わってはいるが___は可能。
やはりガラハドは殺されやすい。
調整が楽になった、ガラハドが意外と強いなどの理由で殺さないパターンが増えたのが彼への救いか。
(ただしグレイでもガラハドを殺しやすくなった)
おまけに三地点で入手できる装備の大半が市販品より使いにくいために無理に行う必要は無くなった。
とはいえ何となくやってしまうプレイヤーは多いのではないだろうか。

☆関連語☆
ガラハド な なにをする きさまらー!


●じっき-むーびー【実機ムービー】
イベント等で挿入されるムービーだが、
高画質などにせず実際のゲーム上のポリゴンモデルを使ったもの。
ポリゴンモデルの質が上がったPS2以降や、極端な高画質を求められないDSでは
アニメのムービーよりも使いやすいようである。
装備で見た目が変わるRPGでは実機ムービーもその見た目に変更されることがあり、
奇天烈なコーディネイトの所為で感動的なシーンも台無しになることがしばしば起こる。
重要なイベントが起こりそうな時は、たとえ強くてもネタ装備のままで行くのは注意しよう。

☆関連語☆
ムービー



●じゃんちゃーじ【ジャンチャージ】
マリオストーリーに登場するバッジの一種。
装備すると同名のコマンドが使えるようになる。
使用すると直後のジャンプ攻撃の威力を2ポイントアップさせる。
効果は重複し、数ターン使い続けると威力はそれだけ上昇。
「レンゾクジャンプ」と組み合わせるためだけにあるともいえる。
強化版に「ジャンチャージS」があるが消費FP(=MP)が多いなど使い勝手は劣る。
仲間の「クリオ」も同等の性能をもつ「クリオチャージ」を習得する。

☆関連語☆
レンゾクジャンプ



●じゅうまん-くらうん【10万クラウン】
ロマンシングサガ2の通貨であるクラウン、10万相当分。
実際に入手するのは10万だけとは限らないため、本来ならネタですらないのだが・・

最初の七英雄「クジンシー」を撃破した後に「城下町で泥棒が出没」イベントが発生。
本来の流れとしては
夜に泥棒が活動している⇒自室で仮眠⇒夜に探索⇒城下町のある場所で泥棒を発見
なのだが、その泥棒を発見する場所へ昼間に行くと宝箱から___を入手できる。
しかも、泥棒を発見するまでの間なら自室で就寝する度(正確には自室で夜にした時)に復活する。
この宝箱を残しながら攻略するには、関連イベントを無視し南へ遠征すればいい。

特徴としては
・運河要塞攻略不可(東へ遠征するのが面倒、シティシーフ参入不可)
・単純作業の繰り返しなので辛い
・武器開発などが容易となるためバランスが崩れる
・国庫のために戦闘する回数を減らせる(敵の強化を抑制)
の四点が挙げられる。
必要な時に必要なだけ利用するのが精神的にもバランス的にも宜しい。

余談だが、国庫の限界は16777215クラウン。
回数にして168回。
実際に行うとわかるが、数十回どころか数回でウンザリしてくる。

☆関連語☆
アバロンのダニ 救済措置




●じょうげんち【上限値】
ステータスや所持金の上限の事。
殆どの場合、10進数や16進数で桁が繰り上がる直前の値に設定される事が多い。

☆関連語☆
255 65535 999 9999



●しん・とうきゅうおうでんせつ【真・闘球王伝説】
ガンダム・ウルトラマン等の複数の作品が入り乱れる「コンパチヒーローシリーズ」の派生作品、
「バトルドッジボール-闘球大激突-」に収録されているRPGモード。
ストーリーは三種の神器を集め、闇帝王ネオ・ダークブレインの手から世界を守るというもの。
エンカウントした敵とドッジボールで勝負し、勝利時にもらえるGP(お金兼経験値)を消費して、
自由に各能力のレベルを上げていくというシステムになっている。
CPUの思考ルーチンの悪さとゲームシステムの仕様上、仲間をいれず1人で進むほうが簡単だったり、
必殺技の威力を上げることができなかったりとあまりゲームバランスは良くない。

ストーリー中に降したチームの中から1人選んで仲間にするのだが、そのときの相手の台詞が、
「すごいや きみたち どうやらもくてきもおなじようだね なかまにいれてもらえないだろうか?」
というものにほぼ統一されている。
そこらのゴロツキチームならともかく、「やみのていおうさまに さからいしものどもよ!」と殺気全開で
勝負を仕掛けてくるチームが戦闘後態度を豹変させて「すごいや きみたち どうやらもくてk(」
と言う姿にはプライドの欠片すら感じられない。
ストーリー中にボスとして幾度か闘うライバルキャラでさえ戦闘後「すごいや きみたt(」
という体たらく。もはや狙ってやってるとしか思えない。




●すーぱーかせっとびじょん【スーパーカセットビジョン】
ファミコン全盛期にエポック社が対抗馬として発売したハード。
一部ではファミコンを凌駕する性能を持っていたもののそれ以上に
マイナス点が多く、やはり最終的にはソフトの絶対数の少なさが
致命的になり衰退、そのまま絶滅した。

しかし、末期に『ドラゴンスレイヤー』が移植されており、後にGB版が
出るまでは唯一のコンシューマ移植版だったので、その意味ではそれなりに
価値があったようである。ちなみに本ハード唯一のRPGでもある。

余談だが、ドラゴンスレイヤーはRPGなので、コンシューマ機としては
おそらく初のバッテリーバックアップが採用されているのだが、その電力元は
なんと単三電池である。

☆関連語☆
ドラゴンスレイヤー



●すとーむぶりんがー【ストームブリンガー】
格闘ゲームの技だったりロボットアニメの主題歌だったりもするが
元々はファンタジー小説「エルリック・サーガ」に登場する魔剣。
斬った相手の体力を吸い取る(殺した相手の魂を食らう)剣として知られているが、
自身が意思を持つ一種のインテリジェンスソードとしての一面も持つ。
大人の事情ゆえかストームブリンガーの名前での登場はほとんど無いが、
ロードス島戦記のソウルクラッシュやFFのブラッドソード等、
相手の体力を吸い取る武器は大なり小なり影響を受けていると言えるかもしれない。

☆関連語☆
インテリジェンスソード ブラッドソード


●すとらでぃばり【ストラディバリ】
真・女神転生に登場する剣の名前。
元ネタは16世紀イタリアの名弦楽器制作者アントニオ・ストラディバリが作ったヴァイオリン。
攻撃力255というゲーム中最高の威力を誇るだけでなく、攻撃回数も最大8回行える正に最強無敵の武器。
時々、攻撃を失敗してしまうが、ラスボスともタイマンできる程の性能の前には何の問題にもならない。

しかし、この武器の入手は苛烈を極める。
入手方法そのものは「魔人デイビット」という悪魔が落とすのを拾うだけなのだが、
その確立が問題なのである。
「魔人」は特定の場所に入った場合1/256の確率で出現するレア悪魔で、更にそこから1/16の確率でアイテムを落とす。
それだけでは無い、その場所には他にも「魔人ペイルライダー」と「魔人だいそうじょう」が出現する場合もある。(この二体も少し見劣りするが強力な武器を落とす)
その他諸々の要素を加味した場合、入手確率は約0.016%
更に、魔人の出現ポイントに立って魔人が出現しなかった場合、
セーブポイントまで戻ってセーブ画面を呼び出さないと魔人出現判定が復活しない。

つまり、セーブポイントと魔人出現ポイントを延々と往復し絶望的な確率を超えた者だけが入手できるのである。
……まぁぶっちゃけ、予備知識さえあれば簡単に手に入る風神剣やヒノカグツチがクリアするのに十二分な性能を持っているので
手に入れても自己満足以外の何物でもないのだが。

ちなみに、メガCD版ではどういう訳か魔人の遭遇確率と条件が大幅に緩和されている為、
ちょっと頑張れば結構簡単に手に入ってしまったりする。

☆関連語☆
レアアイテム




●すぱろぼ−こうか【スパロボ効果】
1)スーパーロボット大戦に参加した作品が、ストーリーの改編や
他作品とのクロスオーバーで原作よりも面白くなる現象。
スパロボをプレイしてファンになったが、原作を見てガッカリしたという人も少なくない。

2)スーパーロボット大戦に参加したために、その作品のファンが急増し
レンタルビデオやプラモデルの売り上げが上昇する現象。
アニマックスなどでアニメが放送される際、あのスーパーロボット大戦に登場した〜という解説が入る事も多く
アニメ業界でも、その効果は認知されているようだ。

1)2)共に特に顕著なのは「超獣機神ダンクーガ」。
原作者もノリノリで協力し、アニメで登場以降、戦闘メカとしか呼ばれていなかったメカに
ちゃんとした名前がつけられたり、どう見てもマヌケな犬死だった上司の散り様が
毎回感動物の名シーンになったり、挙句の果てには続編アニメが作られる等。
次いで多いのは、マジンガー等のダイナミック系だろう。

☆関連語☆
逆輸入




●すふぃんくす【スフィンクス】
顔が人、胴体が獅子の聖獣。
一般的に知られているのはエジプト産(ネメスを付けている男顔)。
趣味がなぞなぞなのはギリシャ産(女性顔で有翼)。
時々一緒になっていたりするのはご愛嬌。
最近はピザやフライドチキンに御執心らしく、店舗をずっと見つめている。

☆関連語☆
砂漠 ピラミッド




●すふぃんくす【スフィンクス(ダブルムーン伝説)】
ダブルムーン伝説に登場するキャラクタ。
中盤のイベントで主人公一人で戦い、倒すと仲間になる。
洞窟の奥にいるのでそこまで行くのが非常に面倒。
仲間になっても装備が一切出来ないくせに能力がそれに見合っていないため、大変弱い。
しかも終盤で仲間が離脱していくのだが、その際に別れることができない。
その上ラスダンに入るには連れて行く必要があり、
戦力として使う場合は必死にレベルを上げなければいけない。
こいつを育てる苦労を考えると死んだまま放置した方が楽だったりするが。

☆関連語☆
強制参加 最終パーティー





●せいざん-ろんでにおん【聖山ロンデニオン】
SFC版SDガンダム外伝2 円卓の騎士のラストダンジョン。FC版も同様だが、本項では割愛。
経験値によってではなく仲間が加わるたびにレベルが上がり、
パーティーメンバーに出来るキャラは総勢30人。
さらに、一度に連れ歩ける仲間は主人公を含めて最大13人という本ゲームであるが、
残念ながらこの聖山ロンデニオンには13人の円卓の騎士(その時点では12人しか居ないが)
しか入ることが出来ない。
それ以外のメンバーを連れて行くと、突然(徒歩で)現れた賢者アントニオ(味方)によって
通せんぼされ、侵入不可能。

それだけならまだ、イベント的な都合と割り切れなくもないのだが、
問題はこの聖山に突入する直前にしか仲間に出来ない者(非円卓の騎士)が数名居ること。
彼らの見せ場は、パーティーのレベルを上げた時点で終了となる。

さらに、聖山の頂上――ラスボスの直前にも仲間になるキャラが一人。
彼も円卓の騎士ではないため、当然活躍の機会は無い。
一応、脱出魔法で外に出れば使えないわけではないのだが、その場合は当然、
ラストダンジョンをまた最初から攻略し直す羽目になる。
そこまでして使う価値は……有る訳がない。どうせ聖山には入れないし。

これは、選ばれたメンバー以外はレベルを上げるための道具でしかないという、
一種の選民思想だろうか……



●せいゆう-の-へんこう【声優の変更】
リメイクや移植、アニメ化などの際、行われることがあるもの。
TOPのダオスや一部スパロボの様な場合は仕方ないのだが、思い入れのあるキャラが違う声になるのはなんだか複雑な気分である。
特にSO1、2のリメイクでは、1のシウス以外の全員が変えられるという驚きの事態となり、色々とファンの間で話題を呼んでいる。
まあ、2はアニメ化の際にも変更されているのだが…。

また上記のダオスも、よりによって関係のあるTOSの重要キャラと声優が被り、一部ファンから不満の声も上がっている。

なおイースのアドルの様に、メーカーや機種で声変りしまくりのキャラも存在する。




●せてぃあ【セティア】
ドラゴンクエストソードに登場するヒロイン。
何と服装はゴスロリの。だけど僧侶タイプ。
堀井氏曰く「絶対領域は重要!」らしい。

ちなみに趣味はコスプレ。(多分公式設定)
いったい、何が起こったのだ、ドラゴンクエストよ。

関連語
ドラゴンクエスト ドラクエソード



●それぐらいわかれ!【それぐらいわかれ!】
1)
シリーズ物のお約束だから説明しなくて良いよね!という開発側の甘え。
ゲームシステムに触れる部分を何の説明も無いゲームは「不親切」と叩かれるが、
シリーズのベテランからこんな言葉が飛び出せばそのスレは祭。

2)
大辞典スレ禁忌の言葉。
事細かい説明がうざがられるのも事実だが、この言葉で不説明すれば
その項目が載らなくなる事必至。
「どういうことがある」と「どういう効果を生み出す」の違いを認識しないと
説明によるいざこざが起こりやすいので注意しよう。



●だいすまん【ダイスマン】
すごろクエストシリーズのマスコットであり、
戦闘時のお助けキャラでもある黄色い生物。

ダイスマン1号から6号まで存在し、基本的に数字が大きいほど性能がよい。
中にはクリティカルヒットを出す奴や、
さいの目を変えてしまう(悪くなることもある)奴も。

しかし実際に使おうとすると、呼ぶときは良いのだが
戻す時に1ターン消費してしまうので、ヘタなダイスマンが出てくると
逆に厄介になることもあるため、一度でも1号が出てきたプレイヤーは
恐らく二度とダイスマン召喚を行わなくなってしまったかもしれない。

☆関連項目☆
すごろクエスト ダイスマン1号




●だいすまん1ごう【ダイスマン1号】
すごろクエストのマスコットキャラクター(?)
本来は戦闘時のお助けキャラだが、その性能はプレイヤーの足を引っ張るだけ。

なんとなく間抜けそうな外見、その性能で会社側もマスコットとして意識したような
扱いになってはいるが、ゲーム自体がマイナー+安定看板シリーズのくにおくんの存在により
テクノスの顔となることはなかった・・・

☆関連項目☆
すごろクエスト ダイスマン




●たくてぃくすおうが【タクティクスオウガ】
クエストがSFCで発売したSRPG。オウガバトルシリーズの第2作。
ディレクター、脚本は後にスクウェアに移籍し「ベイグラントストーリー」や「ファイナルファンタジータクティクス」を生んだ松野泰己。
後にSS、PSにも移植された。基本的な内容は同じだがハードの音源の違いから音楽の印象がかなり違うほか、
SS版はイベントに声がつき、PS版は戦闘中のセーブが可能になり難易度が下がっている。

ウォルスタ、ガルガスタン、バクラムの3つの民族により紛争が起きているヴァレリア島。
一度は覇王と呼ばれた男ドルガルアによって統一がなされるものの、彼の死後、後継者の不在から再び紛争が発生。
バクラム人は大陸の国と密約を結び「暗黒騎士団」の派遣を受け島の北半分を領土とする。
残った南半分の覇権を巡ってウォルスタとガルガスタンが争うが人口で圧倒的に勝るガルガスタンが有利であり、ついにはウォルスタの指導者を捕縛することに成功した。
こうして争いは終結するがそれが束の間のものであることは誰の目にも明らかだった…
島の最南端にある港町ゴリアテ。
ここに暗黒騎士団の団長ランスロットが訪れる事を知ったウォルスタ人の少年デニム、姉のカチュア、友人のヴァイスらが彼を暗殺しようとするところから物語が始まる。

システムは前作「伝説のオウガバトル」とは全く違う物を採用。
特徴的なシステムとしてWT(ウエイトターン)がある。
WTはターン制のように敵味方交互に行動するのではなく各ユニットごとに設定されたウエイトによって敵味方関係なく行動順が決まるシステムである。
行動順を見越した緊張感のある戦いが可能になり、従来とは全く違う戦略を要求されることとなった。。
また従来のSRPGは真上から見たものが多かったがタクティクスオウガでは斜め上から見下ろすクオータービューを採用。
これによってユニットの向きや高低差が表現できるようになり、「後ろから攻撃すると威力・命中アップ」「高所から弓を撃つと射程が長くなる」など新たな要素を生み出した。
一見複雑に思えるがヘルプやチュートリアルが豊富で親切なため、初心者にも優しい。
これらのシステムは後の多くの作品に影響を与え、SRPGのエポックメイキング的な存在となった。

しかし1年もの発売延期が祟り、スクウェアの「聖剣伝説3」と発売時期が重なったことで売り上げを奪い合う形になってしまい(当時はソフトの価格が高く、両方購入できる人は少なかった)、ミリオンセールには至っていない。

弓が強すぎる、トレーニングでレベルを均一化することを前提としたバランスなど欠点も見受けられるが、
民族紛争を題材とし単純な勧善懲悪ではない奥深いシナリオ、繊細でいきいきとしたグラフィック、壮大な音楽、練りこまれたシステムと完成度の高い作品であり、
発売から10年以上経った今でもファミ通の読者が選ぶTOP20にランクインし続けているなど評価は非常に高く、SRPGの最高傑作の一つとして数えられる作品である。

☆関連語☆
伝説のオウガバトル ファイナルファンタジータクティクス 松野泰己




●ただのいし【ただの石】
FF13のディレクターである、鳥山求氏の有名な失言。
2007年1月の某インタビューで「FF13のクリスタルの役割は?」と聞かれたとき
鳥山氏は「従来のただの石とは違いますね。」と答えてしまった。

本人に悪気は無かったのかも知れないが(実際、このインタビューは後で訂正されている)
これを見たFFファンは「過去作を否定している」「○○はただの石のために死んだのか?」と激怒。
同じインタビュー内での「シヴァは変形して、バイクになります」と共に
彼の失言として、多くの人々の記憶に刻まれてしまった。

そして、皆がこのことを忘れかかっていた同年12月。
何と「チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮」のゲーム内で
このような台詞が発見された。
(ちなみにこれは、民家の本棚にある、クリスタルについて説明しているの本。)

「みなさんにお伝えすべきことがあります。
クリスタルは、ただの石ではありません。」




●だんじょんせいばー【ダンジョンセイバー】
J・ウイングが2000年にGBC対応ソフトとして発売した、対戦型ダンジョンRPG。
この「対戦型ダンジョンRPG」の基本的なルールを説明すると、
まず最初にいくつかのマップから自分のダンジョンとなるマップを選択する。(相手もダンジョンを作る)
そのマップにトラップや防衛部隊を仕掛け、一番奥にダンジョンのボスとなる「ガーディアン」を設置。
お互いの侵攻部隊がそれぞれのダンジョンに入り込み、先にガーディアンを倒したほうが勝ちとなる。
…ということである。こちらが相手のダンジョンに潜っている間も、相手は自分のダンジョンにリアルタイムで侵攻する。
ストーリーは12人の候補から1人選んで、それぞれの話が進む。(主人公によって選べるダンジョンやユニットが変わる)
それぞれの主人公の話がきちんと繋がってたり、難度の上がる2・3週目があったり、意外とボリュームがある。
ちなみにキャラクターデザインは漫画家のおおつきべるのだったり、
エニックス刊の月刊少年ガンガン誌と協同で企画が進められ、おおつきべるのの外伝漫画が掲載されたり、
読者投稿アイディア(主人公・ユニット・アイテム)が多く使われていたり
ガンガンの漫画家(魔法陣グルグルやらハレグゥやら)が描いたキャラ(名前やキメ台詞などは読者から)が登場したりする。

欠点は、CPU相手だと実は自分のガーディアンの強さを利用して、相手の侵攻部隊を全滅させたほうが、
相手のダンジョンを進んで相手のガーディアンを倒しにいくよりも早い(侵攻部隊全滅=負け)とか、
一部のアイテム(クラスチェンジ用の道具とか)のドロップ率がふざけんなっていうくらい低すぎたり、
あまりにもマイナーすぎて「対戦型ダンジョンRPG」なのに、対戦する相手がほとんどいないことだろうか。
当時GBソフト界に糞ゲーばっか生産しまくっていたJ・ウイングの割に、なかなか良くできていたRPGだと思う。




●ついほう【追放】
1)特技、魔法などで戦闘から強制的に外されること。
敵にやってしまうと経験値やお金、アイテムなどが入らないこともある。
味方が食らうと死亡でもないので復活することも出来ずメンバーが減ったまま戦い続けなければならなくなる。
DQ3のバシルーラでは最初の町の酒場まで連れ戻しにいくハメに。

2)失態や罪に対する罰として国や組織から追い出されること
キャラ設定やイベントとしてときどき使われる。




●てきかんぶ-の-じつりょくさ【敵幹部の実力差】
最初の敵幹部を倒した時に、その同僚の口から放たれるセリフ。
「しょせん○○など我ら四天王の中では最も格下!」
と言い放つ事で、自身の強大さを主人公達にアピールする。
何故か多くの場合、パワータイプの敵が最も格下であるという認識が広まっているが、
強力な特技が一つで他はからきしだったり、策謀を巡らすだけの小物が最も格下だったりする事も多い。
むしろパワータイプは敵ながら清々しい好敵手となる事もある分、上のパターンよりマシなような・・・
実際のところ、幹部と連戦、誰からでも攻略可能等でない限り、
どうやって幹部になれたのかが謎なくらいに最も格下の幹部と他の幹部との能力差が激しかったりもする。
幹部同士で能力差が生まれるくらい、敵組織は人材不足だとでもいうのだろか・・・

使用例
サイアーク「グアアアア」
ゴクアーク「サイアークがやられたようだな…」
キョウアーク「ククク…奴は四天王の中でも最弱…」
レツアーク「人間ごときに負けるとは魔族の面汚しよ…」

ロマサガ2 クジンシー
ラグランジュポイント オレギ
弁慶外伝 呪魂
☆関連語☆
四天王



●てきすと【テキスト】

ほぼすべてのRPGに存在する、RPGの主要システムのひとつ。
古くはドラクエ、Wizerdryに見られるようなメッセージウインドウ、
最近のRPGのようなフキダシやテロップ等どのような形を取るにせよ、
ほぼ全てのRPGに存在する文字情報の事。*1

従来型のRPGでは、3,4行を表示可能なメッセージウインドウに表示し、
ユーザからの応答を受け取る事でメッセージを流す手法が取られていたが、
音声が入り、キャラクターの表情・アクションも豊富な現行のゲームでは、
フキダシにリアルタイムでせりふを表示し、ドラマ等で役者が
演技をしているかのようにシーン演出をするケースも増えてきている。

プレイヤーがゲームを進める上で最も多くの情報を提供するシステムであり、
それだけにテキスト表示のシステムの良否によって、プレイヤーへの
プレイアビリティを大きく左右しうるもの。
そのため、多くのゲームではテキスト表示に関するオプションが存在する。
昨今ではバックログを参照できるゲームも多い。

画面上の演出がどれほど優れていようと、RPGとしての面白さの一角に
優れたストーリーが挙げられる限り、表現技法としてのテキストは
進化し続けることであろう。

*1この項では、RPGのメッセージウインドウ他に表示される
 せりふ、ヘルプメッセージ、情景描写など、
 あらゆる文章を総じて指している。

☆関連語☆
メッセージウィンドウ




●とうめいぶき【透明武器】
FF12にインターナショナル版で新たに追加された装備の通称。
透明で目に見えないグラフィックのためこう呼ばれ、単に「透明」とも呼ばれる。
正確には片手剣の「トランゴタワー」、弓の「ザイテングラート」と
盾の「ジャンダルム」の三種類。これらは例外的にどのジョブでも装備することができる。
ちなみに、なぜか全て実在する山の名前がつけられている。
それぞれが「両手武器より強い片手剣」「攻撃力・攻撃速度・射程が最高の弓」
「物理・魔法回避がほぼ完璧で、全属性を吸収できる盾」
と、それなんて「ぼくのかんがえたさいきょうそうび」?と言いたくなるすさまじい性能を持つ。

が、最もすごいのがその入手方法である。
まずそれぞれの武器を入手できるエリアに行き、
・エリアを訪れた際、透明武器が入手できる可能性のある宝箱が配置されている確率が1/100
(宝箱はエリアを切り替えれば復活する)
・宝箱を開け、中身が透明武器である確率が1〜4/10000
(剣が2/10000、弓が1/10000、盾が4/10000)
という気の遠くなるような確率との戦いを経て、やっと手に入れることができる。

それでも「トランゴタワー」は一本だけなら最大6%の確率で隠しボスから盗むことができ
「ジャンダルム」は乱数を操作して比較的簡単に入手できる方法が見つかったが、
よりによって最も確率の低い「ザイテングラート」だけは何の救済措置もないため、
手に入れようと思うと延々と『エリアの切り替え→宝箱確認→エリアの切り替え…』
という単純作業を強いられることになる。
あくまで人によるが、10時間や20時間かかったという話も決して珍しくない。
(もちろん確率の問題なので、行ったらすぐ出た!ということも絶対にありえなくはないだろうが…)

そのぶっ飛んだ性能と、それ以上にぶっ飛んだ入手条件のため
「スタッフは何を考えてるんだ?」「ミニゲームのほうがマシ」「グラが透明なのって手抜きじゃね?」
等、プレイヤーから激しい批判を浴びた。
「隠し要素ややりこみ要素はただ時間がかかればいいというわけではない」といういい例。



●とってつき まるいてつのいた【とってつき まるいてつのいた】
マリオRPGにて終盤に掘り出し物屋で売られるフライパンのこと。
ピーチの最強武器として活躍するが、次のダンジョンにて
透明床や動く床、3D版ドンキーコングをクリアしてようやく手に入る
武器が二番目に強い武器のため、クリアの苦労を無駄にする
罪作りな武器である。


●どらごんくえすと3−そしてでんせつへ…【ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…】
ドラゴンクエストシリーズ3作目として1988年にFCで発売。
1,2から続くロトの伝説シリーズの完結編でもある。

主人公が勇者として魔王退治の旅に出る…というストーリーの根幹こそそのままではあるが、
ルイーダの酒場や転職などのシステムによるキャラメイク、
復活の呪文を廃止し冒険の書が登場するなど、システム的に大きな革新を遂げている。
またストーリー面においても評価が高く、
特に終盤の展開で明らかになる過去2作との繋がりは多くのプレイヤーを驚嘆させた。
最終ボスであるゾーマは、その存在感から今なおドラクエシリーズ史上最高のラスボスとの評価も多い。

1988年の発売時には「ドラクエ事件」と呼ばれるような社会現象にまで発展し、
まさに日本全土を席巻したモンスタータイトルであったといえよう。
これまでにSFC、GBCでリメイク作品が発売されている。

総じて高い完成度を誇る作品であり、現在でもドラクエシリーズ最高傑作として本作を挙げる人も多い。


※ただし、パッケージ裏に
「今、アレフガルドの謎を秘め、かつてない壮大な スケールでお送りする、
ファミコン至上最強の ロールプレイングゲーム!」
と記されていた(過去2作との繋がりを明記していた)事は、あまり知られていない。


●どりる【ドリル】
RPGに稀に出る機械。
円錐、または円柱型の金属に螺旋状の溝をつけ、
モーターで高速回転させることによって、接触した物体を破壊させる道具。
「貫く」「削る」というイメージがあるためか、武器として使った場合には
防御を無視したり、連続でダメージを与えられたりする。
また装着することによって、地中に潜行したり、竜巻を起こしたり、
鉄壁の防御力を得たり、走るよりも早く突っ込んだり出来るようになる。

……どこか男のロマンを感じさせる。

☆関連語☆
機械 機械装備




●なんか−せいさく【南下政策】
ロマンシングサガ2におけるプレイスタイルのひとつで、その通称。
ゲーム序盤、ジェラール皇帝の時代に側近から「帝国内で泥棒が暴れている」という進言があるが
あえてこれを無視し、帝国南部にあるナゼール地方のルドン高原を経由して世界中に足を伸ばすこと。
メリットとして、序盤から世界中のイベントに挑戦できるため、ホーリーオーダーなどの
有用なクラスを早期に仲間にできることや、遠方にあるダンジョンの強力な武具を
やはり早い段階で入手できることなどが挙げられる。
その時点ではかなり強いダンジョンの固定敵を相手に、技をたくさん閃いておくことも出来るだろう。
しかし最大のメリットは、おそらくバグの産物ではあるが無限に資金を入手できることにある。
泥棒イベント中、ある宝箱から大金を入手できるのだが、一定の手順を踏むことでなぜか中身が
復活し、何度でも手に入れることができるのである。
さらに年代が進み、皇帝が変わったとしても、解決するまで消滅しないイベントなので、ゲーム
中盤〜終盤まで帝国に泥棒をのさばらせておくプレイヤーも多い。

しかし、プレイの仕方によっては千年近くも泥棒に悩まされる帝国の警備体制はいったいどうなっているのか。
それでも皇帝を信頼してくれる帝国住人に少し申し訳ない気もする。

☆関連後☆
アバロンのダニ




●ねらったぱーつはすでにこわれていた【ねらったパーツはすでにこわれていた】
メダロットシリーズをやっていると一度は見かけるであろうメッセージ。
戦闘中のメダロットが行動をする時、装備しているメダルのAIによって対象のパーツを指定している。
ただしその指定しているパーツは直接確認することができない、表示もされない。
(「メダロット2」のリメイクである「メダロット弐CORE」では新システムにより確認できるようになった)
そして実際に行動を行う前に指定していたパーツが破壊されていたらこのメッセージが表示される。
そのときメダロットは何も行動せず、次の命令を待つこととなる。
頭パーツの回数も消費してしまう、トドメをさせずにターンを無駄にしてしまう、
メダコンボを中断させてしまう(メダロット5のみ)…などあまりいいことはない。
逆に相手のメダロットがコレだったらホッとするが。
このような事が無いように、使うパーツ(射撃系)とメダルの性格に気をつけておこう。
ちなみに格闘系のパーツで攻撃する場合は、このメッセージが表示されることはない。
あとターン制のSLGである「メダロット・ナビ」でもこのメッセージが表示されることはない。
同じようなもので「ねらったメダロットはすでにきのうていししていた」などがある。

☆関連語☆
メダロット




●ばぐ【バグ(女神転生)】
初代メガテンに登場する悪魔。
聖獣バクに似た姿と名前をしているが、別物である。
登場する時点では場違いなHP(他の悪魔の20倍ぐらい)を誇り、いくら攻撃しても全然死なない。
しかもアニメーションでグラフィックの上下が入れ替わったり、
「BUG」と文字列が表示されたりして、本当にバグったのかと思わせてくれる。
実際はバグでもなんでもなく、「はやくけせ」のように、意図的に仕込まれたお遊び要素である。
仕込んだ人、怒らないから出てきなさい。



●ぱらさいと・いぶ【パラサイト・イヴ】
同名の小説を元にしたRPG。
1998年に故■社からPSで発売。
主人公であるアヤ・ブレアがオペラの講演中に怪奇事件に遭遇することから始まる。
ミトコンドリアが覚醒したネオ・ミトコンドリアの女王イヴが、マンハッタンの各地で大量殺人を続け次々とミトコンドリアに支配されたクリーチャーを生み出していく。
アヤは自らも覚醒したミトコンドリアの力を使い、バディのダニエル、原作にも登場する前田らと共にイヴと闘うことになる。
システムはFFでお馴染みATB制であるが常に動くことができ、アクションに近い形で敵の攻撃をかわすことができる。
またパラサイトエナジーという特殊能力により攻撃や回復等が可能。
使用する武器は主に銃で防具は体用のみ、いずれも改造できそれなりにやりこみができる。
発売当時では美麗なグラフィック、独特な世界感とそれにあった音楽、二周目への引き継ぎ等RPGとしてはなかなかのもの。
しかし本編は短い感がある。
後に2がアドベンチャーとして発売されたがふるわなかったようで続編の発表はなかった。
が、2007年携帯コンテンツで3の開発の発表がされた。
どこに行くんだパラサイトイヴ。



●びーだま【ビー玉(大正もののけ異聞録)】
大正もののけ異聞録のバランスブレイカーにして、ほぼ必須アイテム。
ビー玉自体には何の効果も無いが、 物々交換で精霊石(全体攻撃アイテム)と交換出来る。
そして精霊石は10円近くで売れるのである。
大量にビー玉をコピーし交換することで、数十円もする装備品も、楽に購入出来る。
なお、これを行わない場合のお金稼ぎは、
賽銭箱の前に時々落ちている古銭(1〜2円程で売れる)を拾い集めることになる。
注 ゲーム中のお金は銭の単位まである。 (1円=100銭)



●ぴーち【ピーチ】
ご存知キノコ王国のお姫様。
王様がいるような描写が少ないので、実質女王に近いものと思われる。

マリオRPGで仲間になる。「ピーチを操作できる」という事は当時のゲーマーを驚かせた。
姫の割に、最後に覚えるスペシャル技が爆弾乱れ投げだったり、最強武器が「とってつき まるいてつのいた」だったり、
自室(結構高い所にある)からパラソル一つで飛び降りてきたり、クッパを叱咤してやる気を出させたりと、意外とたくましかったりする。

次作マリオストーリーではまたもやクッパに捕まってしまう
…が、自室の隠し通路から抜け出し、城内を漁り、集めた情報をマリオに届けると、やっぱりたくましい。
更に、同作では料理の腕も披露。
水や塩、洗剤、しまいにはどれか一種だけでもスポンジケーキ(クリーム付き)を作る事が出来る。

挙句の果てにはアクションゲームの主人公にまでなったらしい。女は強い。



●ひげ-の-おきて【ヒゲのオキテ】
マジカルバケーションで登場する技術者ドワーフのエリート達が集う総本山ギードモンガ内で働くドワーフたちの台詞の総称。
その内容は…

「ヒゲはキライだべか?」
「オラむかしはここでカントクやってただ今じゃカントクはやめちまったんだけどヒゲだけはそらね―かんな。」
「ヒクウテイ作りてえけど、作れねぇだ。パテントの問題があってよ。」
「オラはもうこの仕事イヤでイヤでたまんねぇんだけどよ、この塔から出てセイコウしたドワーフはいねんだな。わっはっは。」
「ここの仕事はキビシイぞ。もー、キビシクて、キビシクて、何人もやめていっただ。だけんども、やめたらやめたらでその後にはしつこいイヤガラセがあるんだ、これが。他の村では働けねぇよーにネまわしする、いんわゆる、『ヒゲのオキテ』ってヤツだ。」

…と一見働く会社員の愚痴のようなものだが。
製作元であるブラウニーブラウンのメンバーの経歴や「ヒゲ」から連想される人物などを連想すると。
当時の某社を皮肉っているような内容に見えなくともないのである。
(ちなみにギードモンガで働けるドワーフもほんの一握りで、ほとんどのドワーフは入ることすら出来ない。主人公達も「古代機械である仲間の改造」の特例でやっと入ることができた)

マジバケ発売当時某社関連のスレで話題となり、マジバケ及びブラブラを話す上で外せないものとなった。




●ひどらざく【ヒドラザク】
ナイトガンダム物語に登場するザコキャラ。
基本的にはラスダンに出現し、異常に高いHP、攻撃力、守備力を持つ。
高レベルのパーティーですら骨が折れる相手であり、下手なボスよりずっと強い。
こんな強敵が、こともあろうに前半の洞窟で出現することがある。
当然、まるで相手にならず、成す術もなく全滅したプレイヤー多数。基本的には逃げるべき相手。
一応ビットという眠らせる魔法が低確率で効くので、倒したければこれに賭けるしかない。




●ふこうじまん【不幸自慢(不思議のダンジョン)】
不思議のダンジョン系のゲームのスレでしばしば起こる現象。

起点こそは「こんな酷い倒され方した(貴重なアイテム失った)(´・ω・`)ショボーン」
「ヽ(・ω・`)ヨシヨシ」
といった流れなのだが、段々と
「もっと酷い倒され方した」「もっと理不尽な倒され方した」などと
収拾がつかなくなり、挙句の果てに「こんな間抜けな倒され方した」と
あらぬ方向へ進み、スレが意味もなく半祭状態に陥ること。

たとえスレが過疎状態でもこの状態に陥るのを嫌がる住人も多く、
「こんな倒され方した(´・ω・`)」といった書き込みが来ると
「不幸自慢はよそでやれ!」などと先手を打たれることが多くなった。


●ふらいぱん【フライパン】
アルミ・銅・鉄等を丸や四角等の浅い器状に成型し
木・鉄・プラスチック等の取っ手を付けた、焼いたり炒めたりするのに使用する鍋の一種。
現実世界の日本ではテフロン加工されたアルミフライパンが扱いやすく最も人気が高い。
RPGでは料理人や女性のお使いアイテム(FF4のあいのフライパン)や
武器(MOTHERシリーズのアナやポーラ、幻想水滸伝シリーズのコック系キャラ、
TODのリリスとマリーなど)としても使用される。


●ぼうけんのりれき【冒険の履歴】
不思議のダンジョンシリーズの要素の一つ。
冒険中に成し遂げた様々な事柄が記録されていくもの。
作品によっては冒険の記録や冒険の足跡といった名称になっていたり、
そもそもこれに該当する記録が無い場合もある。

内容は本編クリアの証や冒険回数のカウントといった単純なものから、
レアアイテムを手に入れるとつく「秘剣カブラステギを手に入れた」、
純粋なやりこみである「奈落の果てを剣なしでクリア」、
変わった散り様の「座頭ケチの指圧で倒れた」や「焼きおにぎりになった」、
冒険中の失敗でしかない「合成の壺を遠投した」「ジェノサイドの巻物を読んだ」、
あらぬ方向に難易度の高い「爆弾岩を10体誘爆させた」「マーモに倒された」など多岐にわたる。

全ての項目を埋めるには本編クリアどころではない多大な労力がいるが、
埋めた所で何かメリットがある訳でもない、単純な自己満足の記録である。




●ほのおのけん【炎の剣】
アーク・ザ・ラッド2に登場する武器。
単体では見るべき所のない剣だが「地の剣」「氷の剣」「風の剣」と合成することで
「光の剣」という超強力な剣に生まれ変わる。

これだけならベタな展開だで終わるのだがこの剣の特筆すべき点はその入手難度にある。
この剣を入手できるチャンスはただ一度、中盤のイベント戦闘でザコ敵が落とすだけだが
低確率の上に安易にリセットで再戦しようとするとセーブポイントの関係上一つ前のダンジョン攻略から
やり直しになってしまうというコンプリーターには頭痛の種となる鬼仕様。
ゆえにザコ戦にも関わらずやり込み派にはHPが阿呆みたいな高さで知られる
ラスボス(闇黒の支配者)戦と並ぶ壁バトルと化した。

実はコレクターアイテムの「アークザラッド・モンスターゲームwithカジノゲーム」(以下モンゲ)の
コンバートを利用すれば比較的楽に入手できるのだがそもそもモンゲ自体がレアアイテムという罠。

…と思いきや12/12よりゲームアーカイブスでモンゲ配信が決定。
「炎の剣入手できません\(^o^)/」という人が一陣の光に照らされた瞬間となった。

☆関連語☆
レアアイテム




●まきわり○○○【マキ割り○○○】
サガシリーズに登場する斧技。
初出のロマサガ2のマキ割りスペシャル、以降ロマサガ3ではマキ割ダイナミック、
サガフロ2ではマキ割りトルネード、アンサガのマキ割りフェニックスと常に進化をとげている。
ちなみに字数の関係かロマサガ3のみマキ割りではなくマキ割。
武蔵伝でマキ割りダイナマイト、聖剣LOMではそのままマキ割りと輸出もされている。
サガシリーズでは斧は他のゲームに比べ強武器であり、斧技の上級技の始まりくらいのランクに位置する。
覚えやすく威力もなかなかで植物特効と使いがってがよく、最強技を覚えるまで十分活躍してくれる。
が、注目すべきは敵を一刀両断するモーション、そしてなによりその素晴らしきネーミングにより記録より記憶に残る一品。



●まざーくれあ-の-やかた【マザークレアの館】
アークザラッド2に登場する施設。
フォーレスという国にある「マザークレアの洞窟」を攻略すると利用できるようになる。
ここではモンスターのクラスチェンジと売却、人間を含むほぼ全員に特殊能力の追加が出来る。
この施設を上手く利用することによって有利に進められるようになる。

欠点はデバッグが足りなかったのか、バグが頻発することだろうか。
もっとも、玄人はこのバグを逆手にとってキャラを超強化したりしている。
ベスト版以降は修正されているが。

モンスターゲームには「マザークレアの部屋」として登場。
バグはベスト版同様に修正されているが、シナリオの進行に関係なく利用できるのはありがたい。
ククルに特殊能力を追加する場合はここを利用するしかない。

ちなみにマザークレアの洞窟は「ノルの水晶」というアイテムが無いと入ることは出来ない。
入手自体はイベントでリーザが他のメンバーと別行動をとっている時に手に入るが、
ガルアーノ戦の後にあるイベントをこなさないとフォーレスに向かえない。
なのでマザークレアの館を利用できるのはそれ以降となる。



●ましょくちゅう【魔蝕虫】
風来のシレン及び移植作であるDSに登場するモンスター。
前人未到の地であるテーブルマウンテン頂上にあった文明を滅ぼした化け物で、
滅亡した都市の近くにある滝壺の洞窟に生息していたボス。
攻撃力・耐久力がかなり高く真正面からの殴り合いには滅法強い。
しかし、実際に戦った場合苦戦しないことが大半なボスである。
というか、同フロア内で出現する他のモンスターの方が遙かに始末に負えないだろう。
効果に対する耐性を一切持たないうえに、特殊能力もないため巻物一枚で即死する不憫なボスである。



●ますたーそーど【マスターソード】
FE紋章の謎に登場する、敵のバーサーカーから入手できる武器。
高い攻撃力に加え異常な必殺率を誇り、剣の中でもトップクラスの性能を誇る。
ちなみにHPが満タンでも、ソードビームは出ない。

776で再度登場する。
こちらは後半の敵が結構使ってくるのでそれなりに入手が容易な武器となっている。
2回攻撃に高威力と優れた性能をもつが、重いので使い手を選ぶ、使用回数が少ないと欠点も大きい。
6章でこの剣を持ったガルザスが再行動を連発しながら迫ってくる姿に恐怖を抱いたプレイヤーも多いだろう。
やはり出ないものは出ないようだ。



●まほうのまよけ【魔法の魔除け】
ウィザードリィシリーズを象徴するアイテム。英名はアミュレット。
凄まじい力を秘めた魔除けであり、直接触れることができないほど。
由来に関してははっきりせず、神々が作り出したもの、ワードナが作り出したもの、トレボーの家系に代々伝わるもの、などの説がある。

狂王トレボーが所持していたが魔術師ワードナによって奪われ、
それを取り戻すために冒険者達を集めた事がウィザードリィの物語の始まりである。
そしてワードナが主人公のシナリオ4では逆に魔除けを奪い返すのが目的となる。

シナリオに直接関係しない作品でもファンサービス的に最強クラスの装飾品として登場する事も多い。
ただしそれを見て「本家WIZの冒涜だ」と叫ぶ古参ファンもいるようである。

☆関連語☆
ウィザードリィ トレボー ワードナ




●むーんかるばーとのひげき【ムーンカルバートの悲劇】
アルトネリコ2のダンジョン、ムーンカルバートで起こった1シーン。
内容は、主人公及びメインヒロイン二人(ルカ、クローシェ)の様々な意味で母といえる人が、
半ば人質にされたため、救出に向かい、ボス戦の末に母がルカを庇い、死ぬというもの。

深く考えないで見ていると涙を誘うようなお話ではあるが、
冷静に見ていると各キャラに突っ込みどころが多すぎるシーンにもなってしまった。
1、ヒロインが明らかに狙われている状況で何故か棒立ちしている主人公。
補足すると、ヒロインを狙っている敵にもルカにも最も近い位置に居たため、
攻撃することで敵の攻撃を妨害することも、ルカを彼が守ることも出来た。
2、ゲーム中でヒロインは3段階の回復魔法を使うことが出来るのだが、何故か1段階目の回復魔法を使用していた。
レベルによって魔法を覚える仕様ではないため、人によっては覚えていないこともあるが…
こちらも補足すると、ヒロイン達は基本的に精神世界でしか魔法を覚えないのだが、
現実世界でも、強烈に感情を揺さぶられることで新たに魔法を作り出すことも可能という設定もあり、どこか真剣さに欠けてしまった。

後日墓参りのシーンが入るが、その際に主人公は墓に近寄ろうともしなかった。
「ヒロイン達に気を利かせたんだよ。」などと擁護はたっているのだが、
人によっては前作の『ミシャ、謳ってくれ』のリフレインだと思われるようなシーンになってしまった。



●めも【メモ】
RPGをプレイしている時に何かを書き留める行為、及び書き留めたもの。
合い言葉やダンジョンの謎解き、役に立つ情報などRPGのプレイ中はメモする機会が多い。
ドラクエの復活の呪文などは、メモしなければ絶対に覚えられなかったであろう。
マメなプレイヤーだと町の人の会話をひとつひとつメモする場合もあるらしい。
また、攻略本に直接何かしらの情報を書き込む人もいる。
昔のRPGは説明書の空きページがメモ欄になっていることも多かった。
ゲームの進行は同じでも、メモには各プレイヤーの個性が出るから面白い。



●もんすたあ★レース【もんすたあれーす】
コーエーから発売されたRPGのシリーズ。先に言っておくが、レースゲームではない。
「もんすたあ★レース」という名前の通り、野生のモンスターをレースで捕獲して、
ほかのモンスターと競走させてモンスターを鍛えていく。
ストーリーは旅をしてモンスターを集め、鍛え、各地の大会に参加して勝ち進んでいって、
一年に一度開かれるもっとも大きな大会「ベリーベストカップ」で優勝すること。
レースは1対1で行い、一回のレースでモンスター1体につき一種類の特技が使用可能。
大会では走っている途中で地形が変化するので、モンスターの相性に合わせて
パーティの組合わせやレース中の交代のタイミングを考えなくてはならない。
レースの局面を左右する特技の使用・モンスターのスタミナ(走っていると減少)・相性によるレース中の交代を
するタイミングが大会で勝利していくための鍵をにぎる。
他にもモンスター同士をミックス(合体)させたり、モンスターに持ち物を持たせたり(2のみ)できる。
1998年にGBで初代「もんレー」が発売され、同年に変更・追加点がある「もんすたあ★レース おかわり」、
さらに「初代・おかわり」に2作をリメイクしたPS版「もんすたあ★レース」、
1999年にGBC対応になり、モンスターの数が倍に増え、要素も増えた「もんすたあ★レース2」が発売。
今でもファンがいるとかいないとか、かなりマイナーな作品。
何気にコーエーの20周年記念作品だったりする。




●よじげん-ぽけっと【四次元ポケット】
1)ドラえもん ギガゾンビの逆襲での預かり所のこと。
原作では四次元空間なので無制限なはずだが限界がある。
ゲームだと言ってしまえばそれまでだが。

2)RPGの道具袋のこと。
どう考えても物理的に同じ扱いができない質量のアイテムでも1個として数えられる。
ドラゴンキラー1本でもお弁当1個でも同じ扱い。
不自然だがゲー(ry


●るーんてくたー【ルーンテクター】
ダブルムーン伝説の主人公ユウルの最強武器。
武器としての性能も高いが、使用効果が殆どチート紛いである。
3種類の中から選択するのだが、その効果が
・神々の怒り(炎、氷、雷魔法の何れかで全体攻撃)
・完全治癒(HPを最大まで回復)
・絶対防御(属性攻撃の耐性を強化)
と、主人公一人でもあらゆる方面をカバー出来るようになっている。
もっともラストは主人公一人(+スフィンクス)となるので救済措置なのだが。

ちなみに合体前のルーンテクター「バインド」「アギュー」等もその他として装備できる。
また、武器版ルーンテクター程の凄まじさはないが使用することも可能。

☆関連語☆
最強装備




●れな【レナ(FE)】
1)FE暗黒竜と光の剣、およびリメイク版の紋章の謎に登場したキャラ。
前者と後者の1部(以下「暗黒竜」)では回復専門のシスター、
後者の2部(以下「紋章」)では攻撃魔法と回復ができる司祭として参入。
ハマーンの杖による経験値稼ぎバグ(SFCのみ)が有名か。

暗黒竜ではマケドニアの王「ミシェイル」に求婚されるが、それを断って旅に出る。
そしてサムシアンという盗賊の集団に捕まるが、ジュリアンがサムシアンを裏切り、救出。
たまたまデビルマウンテンを抜けようとしていたマルス達と合流することとなる。

紋章ではメディウスを復活させるための生贄にされている。
終章2でジュリアンで説得(兄のマチスは不可)することによって正気に戻り、参入。
他に生贄は三人いるが三人とも能力はかなり低く、
攻撃が通用する相手もいないし回復役としてもここまで育てたユニットの方が上。
グッドエンドを見るためだけの扱いとなっている。

余談だが説得せずにメディウスを倒すと説得していない司祭一人につきHPが15回復する。

2)紋章の謎第2部13章に発生するバグ(とそのバグで発生するユニット)。
特定のポイントにマルスが待機するとイベントが発生。
本来ならそれで終わりなのだが、再度そのポイントにマルスが待機するとバグが発生。
ガトーと同じ顔グラフィックでレナという名前のユニット(ボルガノン装備)が生まれる。
この偽レナを発生場所から動かし、再度マルスを待機させるとまた偽レナが誕生。
繰り返して行うとユニット数がオーバーし、敵になったりする。
同マップでチキを仲間にしていないと敵になってしまい、仲間に出来なくなるので注意。
ちなみに中断したりすると顔グラなどが別のキャラのものになったりする。
当然だがVCでは修正されている。



●れんぞく-じゃんぷ【レンゾクジャンプ】
マリオストーリーに登場するバッジの一種。
装備すると同名のコマンドが使えるようになる。
アクションコマンドが成功している間はダメージを1低下するが再攻撃することが出来る。
使い勝手のいい攻撃手段で「ジャンチャージ」を併用するとボスを1ターンキルすることも可能に。
アクションコマンドの難度を低下させる「タツジーン」も装備しておくと尚良い。
仲間の「クリオ」も同等の性能をもつ「れんぞくずつき」を習得する。
ちなみにマリオRPGの「スーパージャンプ」と違って記録によるボーナスはない。

☆関連語☆
スーパージャンプ ジャンチャージ



●○○こん【○○痕】
ニンテンドーDSの下画面についた傷跡の事。
タッチパネルを酷使するゲームをプレイするとつく。
この痕を見るだけでそのDSの持ち主がハマっているゲームがわかるとかわからないとか。

☆使用例☆
「この几帳面にマス目状になってるのは……間違いなく世界樹_!」


戻る