ログ
106項目
【タマゴ】は既にあるので(2)のみを【タマゴ(ポケモン)】として収録しました。
【アーヤ】
【アカギ】
【アゲインの杖】
【アナスタシア】
【アリオリハヴェリイマソガーリ】
【アルバートとコペルニクス】
【イシツブテ/ゴローン】
【いいつりざお】
【いにしえの洞窟】
【嫌なヴァンツァー】
【ウルムナフ・ボルテ・ヒューガ】
【エクストラ・Extra】
【オーケストラ】
【俺のROMには入ってない】
【ガイン君】
【カオスウォーズ】
【カブト】
【神代学園幻光録】
【カメダ】
【カロル・カペル】
【キメラの翼】
【キャラクター図鑑】
【キャラデザイナー】
【緊急参戦】
【クライマックス ランダーズ】
【グレード】
【クロスエッジ】
【けろけろけろっぴの冒険日記】
【心の護】
【小ネタ】
【シーソルトアイス】
【ジェントルマン・マダム(ポケモン)】
【実在した人物】
【シナド】
【ジムリーダー】
【ジュン】
【射程距離】
【女装】
【ズイタウン】
【水中呼吸のマテリア】
【S2機関】
【スービエ】
【セラムソード】
【そうはいかないワン】
【底力(スパロボ)】
【ソルジャー】
【タマゴ(ポケモン)】
【他人が使っていた武器】
【大天使のブラ】
【知恵熱作戦】
【ツクールゲー】
【ティアマット(メタルサーガ)】
【ティトレイ・クロウ】
【データ上は存在】
【デオキシス】
【デオキシスのガイドライン】
【デスノート】
【デボラ】
【伝説の万馬券】
【トウホウケン ブンロク】
【ナイトメア(SHシリーズ)】
【ニセゼノン】
【ネコパンチバズ】
【ネジキ】
【眠り(サモンナイト)】
【バーズテイル】
【パールル】
【鋼の腕イベント】
【バブルパッション】
【はねる】
【ハルモニさん】
【ハンテール】
【引換券(FF7)】
【フィールドの宝箱】
【BUSHI 青龍伝】
【物理法則】
【ブラックジャック(FF9)】
【プルート】
【ホエルオー】
【ポケモンジム】
【星河スバル】
【炎の剣ブレイド】
【マーメノイド】
【魔晶変化】
【魔女との結婚エンディング】
【魔法威力減衰バグ】
【マラソン】
【マラソン(FF12)】
【マリエッタ】
【ミラーシールド(ルドラ)】
【moonのエンディング】
【moonのCM】
【命中ゲー】
【メタモン】
【もめんの白ぱんつ】
【ユーノ】
【ライバル(ポケモン)】
【ラックララン】
【リタ・モルディオ】
【リュナン】
【リングの魂】
【ルイージ】
【レギオン】
【ロジャー・ベーコン】
【ロトム】
【聖槍騎士団】


●あーや【アーヤ】
Xbox360で発売された、トライエース(AAA)の意欲作「インフィニット・アンディスカバリー」の正ヒロイン。
ミニスカ・ニーソ・ツンデレと三拍子揃った、ある意味トレンディなキャラクターである。
イラストが初公開されたその日から何人ものAAA信者を虜にし、
また、AAAから長期間放置された信者たちを慰めてくれたのも彼女であった。

ちなみに劇中でもその能力を存分に生かし
ある原因によって性格が歪んだ主人公を「慰める」のだが・・・
そのシーンが、どう見てもげふんげふん・・・

なお、このゲームはCERO:C(12才以上対象)である。

関連語
インフィニットアンディスカバリー 問題のシーン(アルトネリコ)


●あかぎ【アカギ】
福本伸行が描いた麻雀の漫画のタイトル兼主人公の名前…ではなく、
ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナに登場するギンガ団のリーダー。年齢は27歳。
幼少時には天才よ呼ばれて、周囲から過剰な期待を懸けられており、その事がプレッシャーとなり、
次第に孤独となっていった彼は、機械とばかり遊ぶようになってしまった。
その後、この世界は不完全、心があるから人は憎しみ、
争いあうと悟った彼は、伝説のポケモン(ディアルガ・パルキア)の力で
この世界を作り直し、新たに「心」の無い世界をつくり、
自分はその世界の神になるという野望を持つようになった。

彼の野望を見る感じは思春期真っ最中に邪気眼に目覚めた中学生っぽい思想なのだが、
それを実際にやり遂げようとしたこと。
そして数多くの部下が居る事から、若いながらもかなりのカリスマとそれだけの能力があった事が
窺い知れる。実際に戦闘しても、今までに登場した悪の組織のリーダーの誰よりも強い。


●あげいんのつえ【アゲインの杖】
FE紋章の謎第2部に登場する杖。
その名の通り、使用者以外の行動済みのユニットを再行動させられる。
が、この杖が凄いのは出撃している全味方ユニットに効果が及ぶこと。
味方を再行動させられる踊り子でさえ、隣接している1ユニットのみにしか効果を発揮できないのを
この杖はそのありがたい効果を全員に及ばせることができるのだ。
その代わり、1本しか手に入らず使用回数もわずか4回、耐久力の回復もできず、
さらに武器レベルが最大の20と色々と制限はある。
しかし、逆にいえば武器レベルが20の司祭かシスターがいれば使うことができるので
敵に攻撃→踊り子がユニットを再行動→再び攻撃→アゲインの杖→攻撃→踊り子が再行動させる
→攻撃→別のユニットがアゲインの杖→また攻撃→踊り子(ry
のずっと俺のターン!もしくはザ・ワールド気分が味わえる。
が、結局はもったいないから終章まで輸送隊の肥やしになり、
最終マップで一気に使い切るということが日常的に行われる。


●あなすたしあ【アナスタシア】
シャドウハーツ2に登場する主人公の仲間の一人。
ロシア帝国第四皇女で14歳。
武器は戦闘能力を備えたイースターエッグ。
特技は敵の写真を撮影し、HPなどを調べる「スナップ」
撮影した敵によっては、戦闘中に写真から呼び出して特殊な技を使うことも出来る。

キャラとしては「我侭お転婆姫」を絵に描いたような感じだが、
お姫様にありがちな世間知らずといった面などは描写されていない。
というか、普通に歳相応の女の子である。
仲間の一人の犬神蔵人に一目惚れしており、彼の前では態度がガラリと変わる

パーティー内ではボケもツッコミも担当でき、特にパーティーメンバーの一人ヨアヒムとは良いコンビである。
特にヨアヒムのイベント「漢祭り」においては、
主人公ウルが目の前で繰り広げられるガチムチでアッー!な展開に引きまくる中
キラキラした瞳で事の顛末を見届けていた。

モデルは実在した人物の、ロシア帝国ロマノフ朝の皇族アナスタシア。
趣味は写真撮影であったと言われており、彼女の特技「スナップ」もここから来ているのであろう。
ロシア革命の際、一家揃って皆殺しにされている。
だが、その事実をソビエト政府が隠蔽していたために近年まで生存説が噂されており
「アナスタシア伝説」を元に結構な数の小説、映画が作られている。
詳しくはwikipediaを参照しよう。
ゲームでは、エンティングで「自分達の望む世界」に飛び犬神蔵人とともに蔵人の故郷に向かった場面が書かれている。


●ありおりはヴぇりいまそがーり【アリオリハヴェリイマソガーリ】
アークザラッド3に登場する人物。
「通の店」という店の主人で、その長い名前をキチンと言わないと物を売ってくれない。ただ黙っているだけである。
主人公一行とは、シナリオ上と、サブイベントのギルド仕事「通の店を流行らせたい」で関わる。
店に入る人がいないので客寄せをしてほしい、という仕事依頼で、
主人公一行は通りがかる人を勧誘し、店に入ってもらうのだが、
客の店に対する印象がほとんど悪い、ということに気づく。
訳を尋ねると、
「ただ入って来さえすれば良い、
ワシが黙っているのを見てどんな反応をしているか見るのが面白いんじゃ(超訳)」
とのこと。
なんともはた迷惑な変わり者であった。

この長い名前、テキトーにつけたわけではなく、実は元ネタが存在する。
元ネタは日本語、古文におけるラ行変格活用の基本4つ、「在り・居り・侍り・いまそがり」のもじり。
この人のお陰で国語・古文の授業が面白かったという人がいたとかいなかったとか。


●あるばーととこぺるにくす【アルバートとコペルニクス】
ソウルハッカーズに登場するインストールソフト、平たく言えばアイテム。
アルバートで合体事故で悪魔が消滅する事が無くなり、コペルニクスで事故率が上昇する。
この二つを用いる事で事故率を99%にする事ができる。
前作ではなかなか作る事が出来なかった秘神・珍獣と言った種族を作るのが容易になった。
しかし最大の活用法はどうしようもない雑魚悪魔で合体事故を起す事にある。
合体事故で登場する悪魔は主人公のレベル+5−15の中からランダムで選ばれる。
そのため、元となった悪魔がどんなレベルであろうとも、
作るのに最低4体必要な魔神・破壊神と言った高レベル悪魔を容易に作る事ができる。
覚えている魔法が普通に作るより少ない・忠誠度が高くないと言う欠点はあるが、
魔晶変化させる・造魔の餌にする・合体材料にすると言った活用ならそれほど問題も無い。
低レベル悪魔は脅しをかけたり、100〜200円程度の弾丸一つで仲魔になってくれるので、
「愛してる」「ベストパートナー」と甘い言葉をかて連れて行き、
じゃんじゃん事故を起すプレイスタイルもまたデビルサマナーである。


●いいつりざお【いいつりざお】
ポケットモンスターシリーズに登場する釣り竿の一つ。発出は赤・緑で以後のシリーズにも登場している。
釣れるポケモンの種類は多くないものの、
コイキングしか釣れない「ボロのつりざお」に比べれば十分釣りを楽しめるだろう。

だがこのいいつりざお、初登場の赤・緑ではかなりのネタアイテムである。
この釣竿が手に入るのはセキチクシティという町なのだが、
そのセキチクシティに向かう途中の12ばんどうろで、
最上級の釣り竿である「すごいつりざお」が入手できてしまうのだ。
セキチクシティへ向かうルートは2つあるため、
12ばんどうろを通らなかった場合はすごいつりざおより先に入手できるが、
その場合でもすぐに12ばんどうろに向かいすごいつりざおを入手できるため活躍できる時間は極めて短い。
さらに後のシリーズではいいつりざおでしか釣れないポケモンがいるのだが、
初代ではそのようなこともないためあっという間にお払い箱という、とんでもなく哀れな釣竿である。


●いしつぶて/ごろーん【イシツブテ/ゴローン】
初代赤緑から登場し、最新作のプラチナまで全ての作品に登場している、岩・地面タイプのポケモン。
初代赤緑では、ケーブル通信で進化する4種のポケモンの1種である。

「あの」ゴローニャの進化前であるからして、当然のごとく
もっと悲惨な状況ではあるのだが、ゴローニャとの決定的な差は
“野生で出てくること”にある。

イシツブテ族は中〜高レベル帯において「じばく」や「だいばくはつ」という
文字通りの自爆技を覚えるのだが、こいつらは野生で出てくるだけあって
状況、展開お構いナシに自爆してくる*1。

無論弱点を突いたりとくしゅタイプの攻撃で退けることは簡単だが、
もし一撃で倒せなければ即自爆、出現する場所での出現率も高いため
育成中や移動中に非常に厄介なポケモンとなる。

*1
「野性ポケモン」の思考ルーチンは「覚えている技からランダムで選ぶ」。
例えば効果が無い技でも平気で繰り出す。
決して、プレイヤーへの嫌がらせのために積極的に自爆してくるわけではない。

☆関連項目☆
ゴローニャ 自爆 ズバット


●いにしえのどうくつ【いにしえの洞窟】
エストポリス伝記2に登場するダンジョン。
前作ではごく普通のダンジョンだったが、今作では大幅に仕様が変更され、
「レベルは1から、アイテムはほぼ持ち込み不可(詳しくは後述)」「ダンジョン構造はランダム」など
言わば不思議のダンジョン仕様であり、運と判断力が生死を分けるのも同様である。
一部の指定アイテムのみ(その多くは強力)が、持ち込みおよび持ち出し可能となっており
それらは青い宝箱に入っているが、出現確率は低く揃えるだけでも一苦労である。
その上、素人目には区別がつきにくいブルーミミック(強敵)もいて、泣いたプレイヤーも数知れず。

本編よりも強い雑魚の群れを潜り抜け、中断セーブすら出来ない長丁場に耐えながら辿り着いた最下層(99階)には 「ぬし」が存在する。

攻撃は全くしてこないものの(というか逆にこっちを回復してくれる)
3ターンで倒せなければ負けになってしまう。
とにかくHPがやたら高いので、特定の装備品やパーティキャラがいないと
コイツを正攻法で倒すのはかなり難しい。

なお、2周目クリア後の「おまけ」モードでいにしえの洞窟のみプレイ可能、
後に携帯アプリでにもなっている。
また、続編の「よみがえる伝説」「沈黙の遺跡」にも同様の形で引き継がれている。

とまあ色々書いたが正直に言って、この洞窟における最大の脅威は80F辺りから出現する
シルバードラゴン、ゴールドドラゴンという雑魚敵なのだ(特に後者)
ドラクエ3で例えると闇ゾーマが同時に複数現れるようなもので
まともに戦えばギリギリ勝てるかどうか、その時の持っている装備や呪文含めて運次第
逃げるのに失敗すれば敗北確定も同然、と言った始末
本作はシンボルエンカウントを採用してるので先へ進む扉の前に居座られたらお手上げである。
なんせ他にも敵のシンボルはウロチョロしてるし
前述の通り雑魚扱いなので、他のシンボルに接触してもやっぱり出てきてしまう事もある
このダンジョンは如何にこいつらをスルーしながら進めるかが鍵と言っても過言ではあるまい。


●いやなう゛ぁんつぁー【嫌なヴァンツァー】
フロントミッション2に登場するヴァンツァーにして、シリーズ最大のネタ機体。通称「嫌ヴァン」。
三等身のずんぐりむっくりしたドラえもん体型のボディと、顔にはなぜか耳、鼻、口(タコ型)、
手には指の代わりに猫と蛙の頭をかたどった「ねこさんパンチ」「かえるさんパンチ」…。
デザインは漫画家の吉田戦車であり、ゲーム上の設定ではドイツのヴァンツァーメーカー「シュネッケ」と、
「吉田戦車社」なる謎のメーカーのコラボによって誕生したヴァンツァーであるらしい。
ネットワークを介して入手できる隠し機体であり、ピンク色の鳥をかたどった対空ミサイル
「おたけさん」がセットでついてくる。

単なる一発ネタにしか見えない見た目に反して、この機体は劇中最強の性能を誇る。
「ねこさんパンチ」「かえるさんパンチ」は、指がないため武器こそ装備できないものの、
そこから繰り出される一撃は同じく隠し機体「レイブン」のレイブンクローと並び最強の破壊力を持つ。
「おたけさん」は攻撃力そのものは「プラヴァーSS」など他のミサイルに譲るものの、
弾数無制限で重量がゼロという、ゲームシステムを崩壊させかねない性能を誇る。
ボディーの耐久力も非常に高く、中盤までなら敵に囲まれて集中砲火を食らってもびくともしない。
ちなみに、その耐久力にもかかわらず、グラフィック上ではどう見てもコクピットが
外部に露出しているが、今更突っ込むだけ無駄である。
さらにエンジン出力も高く、重量級の武器を装備せねばならない遠距離攻撃キャラにとって
とてもありがたい存在である。
唯一の弱点は運用コストがやたら高いことであるが、闘技場を利用していくらでも
資金は手に入るため、全く問題にならない。

……と、使わない理由など存在しない強力な機体であり、世界観に全くそぐわないにも
かかわらず高い人気を保っている。
ネットワークのアドレスとパスワードさえ知っていれば序盤から入手できるが、このゲームは
中盤まで持ち物や資金を共有しない二つのチームを平行して動かしていく仕様であるため、
入手タイミングを間違えると大苦戦を強いられるはめになる。
攻略を楽にしたいなら、難度の高いリーザ隊を操作するようになった直後に入手すること。

>ファミ通に吉田戦車が連載していた漫画に触れるべき

>「いやなヴァンツァー、『フロントミッション2』の隠しキャラに使ってもらった感想はどうだい?」
>「…それが他のヴァンツァーの皆さんの風当たりが結構きつくて…」
>「どうしてあんた最初っからあんなに強いのよ!」
>「私たち真面目にやってきた者の気持ちはどうなるの?」
>「少しは恥を知りなさいよ」
>「こないだなんか上履きの中に画鋲が…」
>「上履き!」

>そもそも初代FMが出た頃に
>吉田戦車がファミ通の4コマで嫌なヴァンツァーというネタをやった事が全ての発端。 という話じゃなかろうか


●うるむなふ・ぽるて・ひゅーが【ウルムナフ・ボルテ・ヒューガ】
SH1、SH2の主人公。愛称はウル。自らの内に眠る魔物の姿へ変身することの出来るフュージョン能力を持つ。
戦闘中は体術とフュージョン能力を駆使して戦う。
性格は一言で言えばガラの悪いチンピラ風で、
後にパーティメンバーとなる女性キャラ達と出会った際も確信犯的なセクハラ発言をするなど、
RPGの主人公としては珍しいタイプ。

フュージョン能力の発現以降、頭に直接響いてくる謎の声に導かれてヒロインのアリスと出会い、
彼女を守るうちに、いつしか世界の崩壊を賭けた壮大な冒険にその身を投じていく。
ホラー&ダークな空気の漂うゲームであったが、
それをものともしないようなコミカルな言動を繰り返していた愛すべき主人公であった。
旅の中で、その心に破壊神であるアモンの魂を宿すこととなる。

その後、SH1の旅の終わりにアリスを失い、彼女を故郷であるスイスのチューリヒに埋葬した後、
ドンレミ村という田舎の村に落ち着き、
その村を第一次世界大戦の戦火から守るべく、フュージョン能力を用いてドイツ軍を蹴散らしていた。
だが、サピエンス・グラディオと名乗る悪の秘密結社がその村を襲撃した際に解除不可能な呪いをその身に受け、
その呪いの解除方法を求めて再び旅に出ることとなる。

SH1でもSH2でもコミカルな言動の目立つ人物ではあるが、
SH1と比べるとSH2ではブッ飛んだネタキャラが増えてしまったためか、ツッコミ役に回ることも増えていた。
身に纏う雰囲気も、アリスを失ったことから、やや影のあるものとなっている。

また、その独特の言動に言及されることが多いが、
アリスに対する一途な想いも彼というキャラクターを構成する重要なファクターであり
SH2の後半で彼とアリスが束の間の邂逅を果たすシーンは、作中屈指の名場面となっている。


●えくすとら【エクストラ・Extra】
特別・追加・臨時・番外という意味をもつ言葉であり、また、スーパーよりも強い強調言葉である。
ゲームにおいては、前者の意味では「エクストラシナリオ」「エクストラステージ」「エクストラダンジョン」という言葉で使われ、
通常のストーリーには関係の無い番外編や条件を満たすと行く事が出来るおまけという位置づけである。
基本的に、一回ゲームをクリアすることで開放されることが多いため、難易度は通常より高い。
後者では、主に敵・技など強さに関わる言葉であり。当然、何も付かないときより能力等は上である。EXと略されることが多い。


●おーけすとら【オーケストラ】
使用例
OP、ED曲にロンドンフィルハーモニーオーケストラ演奏!
大作RPGほど多用する傾向にあり。
金がかかるのであまり多数の曲をオーケストラ演奏はできないが、
すぎやまこういち氏のように、オーケストラ指揮者兼ゲーム音楽家になると、
PS2ドラゴンクエスト5のようにほぼ全曲オーケストラ演奏という力技を使うこともある。
当然だが、オーケストラ演奏がたくさんあっても、ゲームのおもしろさにはあまり関係はありません。


●おれの-ろむ-にははいってない【俺のROMには入ってない】

主にアイテム収集などのやり込み要素があるゲームのスレで使われるフレーズ。
「入ってない」と言っても、本当にデータが存在しないとか何かしらの要因で入手出来ないという訳では無く
存在を確認され、入手報告も多く挙がっているレアアイテムに対して使われる。
レアアイテムを入手できるかどうかは確率である為、人によっては2・3個簡単に手に入るが、逆に全く出てこない人もいる。
数え切れないほどの敵を倒しても、尚見つからないその状況に哀愁と諦めを含んで用いられるのである。

しかし、入ってないと言いつつ、入手報告が上がる度に「今度こそ」と決意を新たにする人も多く、彼らは今日もはてしない確率と戦い続けるのであった。
また、類義語として「○○(アイテム名)は都市伝説」という単語も存在する。


●がいん-くん【ガイン君】
デビルサマナーシリーズに登場する悪魔の口調の一つ。
モコイやオバリヨンといった、比較的親しみやすい外見の悪魔が該当する。
基本的にマイペースでノリが良く、自分のことを「ボク」、主人公を「チミ」と呼び、
ヒーホー系とはまた異なる、かなり独特な言い回しを使う。
ソウルハッカーズでは、この口調の悪魔との会話中に低確率でミニゲームが発生するおまけもある。

なお、ガイン君というのは開発スタッフの一人、磯貝正吾氏の名前をもじったもの。
氏のメモが個性的だったため、悪魔会話に採用されたらしい。
ちなみに氏をモデルにしたキャラが、真・女神転生デビルサマナーに磯野刑事、
ペルソナ1に黒瓜勉、ペルソナ3&4では江戸川という名で登場している。

☆ガイン君語録☆
「もう、ぜんぜんダメ。チミって、しょうがないネ。」
「イケてるね、ボク。もう最高、チミ。躍っちゃおうかな、ワルツ。」
「どうなのよコレ?イスタンブールのお土産だけど。」


●かおすうぉーず【カオスウォーズ】
アイディアファクトリーより2006年9月にPS2で発売されたSRPG。
アルゼ、アトラス、レッド・エンタテインメントとコラボレーションしており、
恐らくはナムカプを意識して作ったと思われる

ストーリーはある世界の主が別世界から人を拉致ってくるので、
その世界に召還された主人公達が戻るためにその世界の主を倒すというよくあるパターン。
ゲーム性はやはりIFクオリティ。この1年後割と普通のアガレスト戦記が出たなんて誰が予想できたか。
特に固有技がないからってグローランサーキャラの必殺技が「全周囲攻撃」なのは泣ける。
SoundHorizonが主題歌を歌ったり、電プレマスコットのポリタンも戦ったり、
登場する作品がマイナーなだけに不思議とやってみたくなる。さぁ君も冥界住人になろう。


●かぶと【カブト】
ポケットモンスターシリーズに初代から登場している、三葉虫をモチーフとした化石ポケモン。
既に絶滅したポケモンという設定だが、オツキミ山で手に入る化石を蘇らせることにより入手できる。
ポケモン図鑑によると200万年前に絶滅したという設定だが、
現実の世界における三葉虫の絶滅は約2億5000万年前と、
絶滅した年代に100倍以上もの開きがあるという少々アレな設定になってしまっている。

ちなみに1954年の初代ゴジラでは、科学者がゴジラが本来生息していた年代を、
『足跡から三葉虫の化石が発見されたので200万年前のジュラ紀』だと説明していた。
吹っ飛んだ年代設定の元ネタはこれかもしれない。


●かみしろがくえんげんこうろく【神代学園幻光録】
アイデアファクトリー製作のRPG。
正確なタイトルは「神代学園幻光録 クル・ヌ・ギ・ア」。
絵師に岩崎美奈子を起用、タイトルのネーミング、監修がアスミックといった点から
「転生学園」シリーズの続編であるかのように見せかけて、その実全く関係はない。
内容はというと、ネタにもならない退屈なストーリー・RPGツクール以下のショボい演出・
つまらない戦闘・5〜6時間で終わる話にならないボリューム…と、
「IFだし特に期待はしてないよ」「転生学園も楽しめたし大丈夫だろ」
と語るプレイヤーすらも戦慄させる驚異のクソゲーであった。
サブタイトルの「クル・ヌ・ギ・ア(地獄、のような意)」はスタッフ曰く
「響きがカッコイイのでなんとなくつけた」とのことだが、
ある意味これ以上相応しいサブタイトルもないだろう。
今ではかのローグギャラクシーに倣い、
その凄まじいクオリティから「ヌギャー(クル・ヌ・ギ・アの語感から)」と呼ばれるまでに至った。

☆本スレでの名言☆
「何度も言うが買おうか迷ってる奴は本当にやめとけ。
どうしても数千円ドブに捨てたいのなら実際にドブに捨てろ。
時間の浪費がないだけそっちのほうが建設的だ。」


●かめだ【カメダ】
パワプロクンポケットシリーズの裏サクセスモードに、
2の『戦争編』、6の『しあわせ島編』、9の『少森寺編』を除きシリーズを通して登場するキャラ。
登場する全ての裏サクセスにおいて、物語の悪の元凶を担う。

表サクセスモードに登場するキャラクター、亀田光夫の裏サクセスバージョンであるが、
性格は表サクセスの亀田とは大違いで(と言い切れないかもしれないが・・・)、非常に傲慢で卑劣で残忍であり、狡猾で冷酷非情。
たびたび作中における悪の権力を掌握し、有能な手駒を思いのままに操るカリスマ性も併せ持つ。
自分自身には心底自惚れる極度のナルシストでもあり、逆に自分以外の生命全てを「ゴミクズ」同然であると見下し、
権力を濫用しての非道な振る舞いは当たり前、作品によっては宇宙規模の大量虐殺もためらわない。
さらに次元転移装置を所有したことで、彼の魔の手は並行世界へも拡がりを見せる。

一方マニア気質は表サクセスの亀田と変わり無く、毎回有名SF作品のコスプレ衣装を身にまとい、
人型機動兵器「ガンダーロボ(こちらも毎回マイナーチェンジする)」を駆って主人公の前に立ちはだかる。

その性質上ラスボスとしての出番が多いが、近年では真のラスボスの前座になることが多く、
最近はプレイヤーからもかませ犬扱いされることも少なくない。
とは言え毎回悪逆の限りを尽くしておきながら、絶対に死亡せずに生き延び、
7作以上も常に悪の元凶として君臨し続けるという、RPGゲームでもかなり稀有な悪役キャラクターともいえる。

☆関連語☆
裏サクセス 悪役 虐殺


●かろる・かぺる【カロル・カペル】
テイルズオブヴェスペリアに登場する仲間の1人。
初登場時は口先だけというイメージが強く、
主人公ユーリからは皮肉を込めて「カロル先生」と呼ばれており、本スレでもそのように呼ばれている。
とにかくネタに尽きない奴であり、
・自分達のギルドの名前に「勇気凛々胸いっぱい団」、
火の精霊の名前に「メラメラ火の玉キング」を提案するなど、ネーミングセンス光るもの多数。
・戦闘では足が非常に遅く、操作していると敵をひたすら追い掛け回すことがある。
果てはパーティメンバーからの提案で女装をさせられ、
色仕掛けを強要されるハメとなる。その女装姿がスレ住人の心を鷲掴み。スレ内で最も愛されているキャラである。

そんな彼だが仲間を思う気持ちはパーティで一番であり、どんな時でも皆を信じることのできる優しい人物。
また、彼以外の仲間が動けなくなった時にたった一人で巨大な敵に立ち向かうシーンは、今作屈指の名シーン。
足が遅くて操作しにくいキャラではあるが、たまには使ってあげてください。


●きめらのつばさ【キメラの翼】
ドラゴンクエストで使われる移動アイテムで、呪文のルーラと同様の効果を持っており
序盤から安価で購入出来るので2、3個常備しておくと、いざという時も安心。
それにしてもこのアイテム、キメラをとっ捕まえて
翼をもぎ取ってるようなイメージがあるのは私だけだろうか?

☆関連語☆
ルーラ


●きゃらくたーずかん【キャラクター図鑑】
クライマックス ランダーズのコレクション要素の一つ。
主人公、プレイヤーキャラはもちろん、話しかけた住人や犬のプロフィールが見れる。
ただ話しかけるだけでは完全には埋まらず、話しかけた後に
ダンジョンに入って戻ると台詞や状況が1段階変化するため、これを繰り返すことで埋まっていく。
しかし話が面白いため、埋めていくよりも埋めていきたくなる要素。

と言うのも、クライマックス ランダーズの世界は様々な世界が切り取られ
貼り付けられた世界の中で、切り取られた世界の単位、ピースごとにまるで気色が違う。
そこで異文化に接触しようとする人物もいれば
世界がおかしくなったことにさえ気がつかない等、様々な人物がいる。
中でも異文化に接触する人物は、この世界ならではの成長を見せるため、中々感慨深い。

例として、別のピースへ探検に出るお姫様と、その行動を案じ、話しかければ
体面のことばかり話す護衛の騎士がいるのだが、ある時、その騎士が護衛をボイコットをしてしまう。
その姫と騎士の仲を取り持つのが現代のピースにいる大工さん。と、中々他ではありえない展開が多い。

他に進展ではなく、アメリカンジョーク、その解説、武勇伝、その真実、コンビニの雑誌の感想等が
順繰りに変化していき、ネタとしてなかなかおもしろいものがある。


●きゃらでざいなー【キャラデザイナー】
ゲーム内キャラのデザイン画を書く人たちの事。
デザインのよさでゲームの売り上げを少しは左右することもあるので、なかなかに馬鹿にできない。
通常デザインは多数になり手間がかかるので、
メインキャラ、サブキャラ、敵キャラ、町などの情景にわけて何人かで分担するが、
ドラゴンクエストシリーズの鳥山あきら氏のように、一人で全部を担当する人もいる。


●きんきゅうさんせん 【緊急参戦】
IFゲー「カオスウォーズ」のグローランサーキャラのこと、
雑誌で紹介された当初は、
まだ発売前のXキャラが参戦したことかと思われたが、
殆どのキャラが期間限定のサブイベントで登場し本編に絡まない為、
プレイヤーはシナリオが出来た後に参戦決定したのだろうと考えた。
これを「ま、IFだし。」
と流せる人は冥界住人の素質が有るだろう


●くらいまっくす らんだーず【クライマックス ランダーズ】
1999年9月にセガの出した、ドリームキャスト用RPG。
VM対応ミニゲームが10種類以上収録されていることも売りの一つ。
タイトルの「クライマックス」は製作した会社の名前で、
クライマックスとつながりの深い、玉木美孝氏がキャラクターデザインを担当し
そのタッグが手がけた作品からのゲスト3名がプレイヤーキャラとして使える。

原始時代から宇宙船のある未来まで、様々な世界が切り取られ
貼り付けられた世界が物語の舞台。切り取られた世界(ピース)の中に居合わせた
主人公ソード達が、この世界から抜け出すために、手がかりを知っていると語る
「マスター」と名乗る人物に導かれて奮闘する。

形式はランダムダンジョンRPGなのだが、リアルタイムのシンボルエンカウント方式となっている。
入るたびにレベル1になるが、アイテムの持ち込みも可能で様々なスキルもあり
仲間もいるため、難易度はかなりヌルめ。一応装備、スキルには制限、仲間のいるデメリットもある。

謎解き要素がほぼゼロのアドベンチャーパートもあるが、
混沌とした世界に送られてしまった住人達が、別のピースで友人を作ったり、
恋を見つけたり、まるで変わらなかったりと、様々な生き方をしている様はなかなか面白い。

累積上昇レベルで変化する称号、取得スキル、アイテム図鑑、モンスター図鑑、キャラクター図鑑などがあり、
コレクション要素を埋めていくのが楽しみな人にはお勧めできるが、
難易度の高さを求める人にはあまり向いていない。スキルの取得しすぎなどのバグにも注意。

コレクション要素の中でも伝説のアイテム(という区分の装備品)は優秀だが
(固定の三つ以外は)出現率は非常に低い。


●ぐれーど【グレード】
テイルズシリーズのシステム。
テイルズオブデスティニー2より採用されたシステムで、
戦闘で行った行動への評価として、毎回の戦闘終了時に数値として表示される。
テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士など、詳細も見れる作品もある。

ストーリー内では特に影響は無いが、クリア後に設けられたグレードショップにて
次の周のプレイ時に前の周で得たグレードを消費して特典を得ることができる。

前身としてテイルズオブエターニアでは、戦闘への評価を百分率で表したPTSが
戦闘後に表示されるが、こちらは良くても悪くても一切プレイに影響は無い。


●くろすえっじ【クロスエッジ】
2008年9月にコンパイルハート(実質IF)より発売されたPS3のRPG。
カプコン、バンナム、ガスト、日本一ソフトウェア、IFがコラボレーションした。
ヴァンパイアやアルトネリコ、ディスガイアやアトリエシリーズ等
PS3でゲームをするような人にとってはマイナーではない…と思うのは筆者だけか。

ストーリーはほとんどカオスウォーズと同じで別世界に囚われた魂を開放していく。
服を着替えることで能力がアップしたりするのだが、
女性キャラのみ通常グラフィックも変わり、スク水やブルマなどあざとい。
強い武器やゲーム内のお金、ポイントをDLCで売っていたり、
コラボという割にはほとんどガストのキャラだったり、
ネットにつなげないと戦闘に入る際のロードに十数秒かかったりするが、
RPGとしては割とマシな出来だと思う。


●けろけろけろっぴのぼうけんにっき【けろけろけろっぴの冒険日記】
1994年にキャラクターソフトが出したSFCソフト。
サンリオキャラの主なファンである低年齢層を意識した、低難易度のRPGである。

物語はけろっぴとそのガールフレンド『けろり〜ぬ』が、封印されていた魔女を起こしてしまったところから始まる。
復活した魔女ジェルスは嫌いな物を見せられた腹いせに、けろり〜ぬを攫って行ってしまう。
けろっぴは、道中で親友の『たあ坊』や流れ者の『はんぎょどん』を仲間に加え、
けろり〜ぬを救うため旅立つのだった。

サンリオの人気キャラやその仲間達、心持ちマイナーキャラもそっと顔を出すサンリオ尽くしなゲーム。

けろっぴが主人公に、その仲間としてたあ坊やはんぎょどんなどが選ばれたのは
、男児にも人気のあるキャラクターだったからだと思われる。
サンリオの顔である『ハローキティ』は1996年に3度目のキティブームを迎えるのだが、
この頃はそれほどの人気はなかった。
そのため、とある町でひっそり出てきてイベントが終わればあっさり退場するという
今となっては冗談のような配役になっている。
また『マイメロディ』が妙に腹黒っぽい行動を取ったりと、
後のアニメを連想させるキャラクターになっているのも興味深い。
RPGというゲーム上、かわいらしく誠実なキャラばかりでは成り立たないのも仕方がないが、
自分の好きなキャラがサンリオらしからぬ性格に設定され、涙を飲んだファンもいるのではないだろうか。

RPGであるため戦闘は存在するが、経験値の概念がないなど独特のシステムを取っている。
武器や防具も存在しない。通貨は『アメダマ』である。小腹が空いた時に財布を見てはいけない。
戦闘中はひたすらプレイヤー側に背を向けて黙々と戦うけろっぴの背中を眺めているだけという
キャラゲーとしては首を傾げたくなる演出もしばしば。
武器の概念がないということはプレイヤーに見せられないような戦い方をしているのだろうか。

ボスが通常エンカウントでしか登場しないため、延々フィールドを歩き続けるはめになったり
イベントで手に入れた重要アイテムが全く役に立たなかったりなど、詰めの甘い部分が多々見受けられる。
まだ物語にツッコミを入れるほどすれていない、キャラクター大好きな子どものRPG入門編としておすすめ、
…と言いたいところだが、ここからのステップアップは結構厳しい気もする。


●こころのもり【心の護】
アルトネリコのヒロインの心の内に存在する心の守護者。
ヒロインの馴染み深い品々が主であるが、ちゃんと自我を持っていて喋る。
コスモスフィア(項目参照)内の案内役でもあるが、ほとんどの奴が毒舌でツンデレである。
・心の護一覧
オリカ=まんま熊のぬいぐるみな、どんすけ
ミシャ=オカリナの上にちょこんと乗ってる雛人形こと、ハマ
ルカ=まんまペンギン以外の何者でもない、ペペン
クローシェ=とある事情によりいない

※注意
この項目を読んだ後アルトネリコ2を初めてやると、「あれ?」と思うかもしれませんが、気にしないように


●こねた【小ネタ】
ゲーム中に存在するちょっとした要素。
そのゲームが出た当時の流行や話題を基にしたものや過去のシリーズや同社の作品のネタ等がある。
他にも表現的にギリギリな下ネタ、スタッフの趣味が入りまくったマイナーなネタ
更にはプレイヤーへの皮肉やメジャータイトルの誰もがツッこむ話題など実に多彩。
表現も単なるメッセージの場合があれば演出や背景に織り込まれる場合も。

知らなければなんでもないが。元ネタを知っていればニヤリとできる。
ゲームクリアには微塵も関係無いが、探してみるのも楽しいかもしれない。


●しーそるとあいす【シーソルトアイス】
「キングダムハーツU」以降のKHに登場する重要アイテム。
ロクサスやアクセルやリクまでもがペロペロなめている。
ディズの大好物であり、自身のコンピューターのパスワードを「シーソルトアイス」に設定している。
元ネタはディズニーシーで売られている同名のアイスなのだが、形状はまるっきり違う。


●じぇんとるまん/まだむ【ジェントルマン・マダム(ポケモン)】
ポケモントレーナーの一種。その名のとおりの紳士及び淑女。
大体においてポケモンを戦わせる、というよりかはポケモンをペットとして余生を愉しむ老人。
(ちなみに「戦わせる」タイプの老人はたつじん)

思考能力はしっかりしているが、大体において所持ポケモン数が少ない。
さらに賞金レート*1が高いため、ダイヤモンド/パールにおいて
トレーナーと再戦できるアイテム、バトルサーチャーで子供に
何度も戦いを挑まれては賞金をもっていかれるその姿は
孫に小遣いをせびられるじいちゃん、振り込め詐欺に引っかかるばあちゃん
といった感じがする。

*1トレーナー戦における賞金は、
トレーナーが所持するポケモンの最大レベル×トレーナータイプによる倍率
で決まっている。
ジェントルマン/マダムはおぼっちゃん/おじょうさまと並んでかなり高い倍率を誇っている。


●じつざいしたじんぶつ【実在した人物】
史実を時代背景にもつRPGを中心に時折登場する。
既知の人物を用いることにより、物語に説得力やリアリティを持たせたり、
逆に知る人ぞ知る人物を登場させることで、プレイヤーをニヤリとさせる効果がある。
稀に度が過ぎて、名誉毀損モノのトンデモ設定がついているケースや人間ですらなくなっているケースも。

・名前のみ引用
  フランクリン他の帝国軽装歩兵(ロマサガ2)、ラウグラフト教授 (シャドウハーツFTNW)
・能力が史実に基づく/特徴のある能力が一致する人物の名前を引用
  ヨシツネ(デビルサマナーシリーズ)、コウメイ他の軍師、ジュウベイ他のイーストガード(ロマサガ2)
・同一名でエピソードも「らしいもの」を踏襲してはいるが別人
  ヒミコ(DQ3)、芭蕉 (天外魔境ZIRIA〜遥かなるジパング〜)
・ほぼ史実どおり
  エドワード・ロレンス(シャドウハーツ2)、アル・カポネ(シャドウハーツFTNW)
・史実より噂、伝説等に基づく設定が強い
  ラスプーチン (デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団)、マサカド(真・女神転生シリーズ、天外魔境ZIRIA)
・史実も伝説もあまり関係なくあさっての方向
  ショパン(トラスティベル〜ショパンの夢〜)
  ・製作者・関係者が登場
 堀井雄治、坂口博信、鳥山明(クロノトリガー)、牧野アンナ(DQ2)


●しなど【シナド】
デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王に登場する、
とある村にて信仰されている土着の神様である。
作中ではラスボスを張っているのだが、
ラスボスとしては、近年稀に見るほどの逸材である。
以下にその経歴をざっと挙げてみると
・物語の中心となる帝都には災厄がまき散らされたが、
 自身は別の黒幕が仕掛けた事態の本当に最後の方で便乗しただけ
・作中の登場人物にではなく、
 プレイヤーに電源を切れ(意訳)と何度も迫ってくる
・ラストダンジョンは借り物
・絶望を見せてやるといって、見せたのは村の村長に対する一揆である
・ラストダンジョンの中ボスは八体の内、七体が他人の部下で,けし掛けて来るだけ
・中ボスを倒した時の発言が「これで勝ったと思うなよ…!」
・その捨てセリフも何度も言ってくる
・自分の所に来た主人公の知人を何故か巨大化させる
・そしてシナドの見た目は巨大な一つ目で、まるでどこぞのベアード様である
・倒した時の第一声が「なんでこうなる!?」
・こいつが単独で起こした悲劇は、農夫が大事にしていた農耕用の牛を食ってしまうだけ

とまあ本当に情けない。
終盤では本筋よりサブイベントの方が面白いと言う意見もチラホラあるが、
これは、ラスボスの情けなさと、くどさによる賜物である。
やはりラスボスは大物で無いといけない事を教えてくれる貴重なボスであった


●ジムリーダー【ジムリーダー】
1)
各ポケモンジムのリーダー。
リーダーだけあって思考能力はエリートトレーナー以上、
使用ポケモンのレベルも周辺の野生や門下生とは一回りも二回りも違う。
また後作品、後半のリーダーになるにつれて自身のタイプの
直接的な苦手タイプには何らかの対策が施してあることが多い。

2)
専業?ジムリーダーではなく他の顔を持ったリーダーもいる。
ジムで華道教室を兼業、プロレスラー、ポケモンマフィアの首領など。

また、野外にいることもあり、その場合はジムに挑戦できないので探すことになる。
たいていはどこら辺にいる、とか教えてくれる人がいるので会いに行けば
ジムに戻って君の挑戦を待ってる、で済むのだが中には
デートの現場を目撃されて恥ずかしさからか相方が帰ってデート中断、
その怒りをジムリーダー挑戦戦で晴らすから来い、という者も。

3)
町ひとつを停電状態に陥らせてもお咎めなしなあたり、その権勢は計り知れない。
他にも地下の発電機を暴走させたり、下手すると1日中ごみばこをあさらせる辺り
でんきタイプを使用するジムリーダーは何かしら問題ありといわざるを得ない。


●しゃていきょり【射程距離】
間合いの概念の重要なSRPGやARPGにおいては最重要要素の一つだが、
敵味方ともに位置関係に関わらず、
瞬時に懐に潜り込み一撃を浴びせる脚力を持っている大方のRPGにおいて無視されている概念。
このせいで弓矢や槍といった投射・長柄武器等の優位性は存在しないと言ってよい。
存在する場合でも直接打撃が届くか否かの遠近二択だけというのがほとんどである。
そのような場合でも、wizardry5等のように前衛後衛の概念があるならまだしも
FF10のように、数十〜数百mの距離が開いて
それでも投射武器の命中率・ダメージがいつも通りというのは腑に落ちない物がある。


●じゅん【ジュン】
ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナにおけるライバル。
複数の候補から名前を選択できるが、ジュンが第一候補であるためこの名で呼ばれる事が多い。
主人公とは幼馴染であり親友。口癖は「なんだってんだよー!」と「おくれたら ばっきん ○○まんえんな!」
とてもせっかちな性格で、移動中の主人公に飛び出してきたジュンがぶつかるというのが登場シーンの定番となっている。

他にも
・ポケモン博士=ポケモンいっぱい持ってそうだからもらいに行こう!
・草むらに入ってもポケモンが出る前に駆け抜ければ大丈夫!
・相手の技をすべてかわす、自分の技をすべて当てれば無敵!
・(プロレスラーのジムリーダーに勝手に弟子入りして)自分のテーマソング欲しい!
・(ギンガ団に襲撃された施設の前の顔出し看板に顔を出して)どう?
など、子供じみた行動や言動が目立つ。
主人公との約束もほぼ一方的なものであり、強引で自分勝手な性格に見える。

しかし、自分より先にリーグへ挑む主人公を気持ちよく送りだしたり、
ギンガ団との戦いや主人公との戦いでは自分の弱さを認めるなど、中身まで子供というわけではないようだ。
実は、主人公より先にポケモンリーグに進まないライバルは今作が初めてである。
主人公と共にギンガ団と戦うなど、従来のライバルとは違い共に成長し歩んで行くライバルとして描かれている。

タワータイクーンのクロツグの息子で、やたらせっかちな面、戦闘前の奇妙なポーズなどは父親譲りのようだ。
戦闘においては、本人の性格も影響されてか、ほとんどが攻撃重視・紙装甲のポケモンが揃い、
戦闘音楽も今までのライバルと違い、どこか気の抜けたノリの軽い音楽である。
殿堂入り後、条件を満たすことで一流のポケモントレーナーとなるも、
音楽のせいで全くそんなことは感じられない。


●じょそう【女装】
男性が女性用の服や装飾品を身に付け女性の格好をすること。
女装をする理由としては、女性しか入れない場所へ入るため、
女性には危険な任務を代わりにこなすためといった真面目なものから、
単にそういう趣味、とりあえずこの状況では定番だから、といったような
ギャグなのか特定の層へのウケ狙いなのかよく分からないものまで様々である。
女装することになったキャラが最初はいやがっていたものの
だんだん熱を入れ始め仲間やプレイヤーに引かれることもお約束。


●ずいたうん【ズイタウン】
ポケモンダイヤモンド・パール・プラチナにある、ズイのいせきとポケモンそだてやさんのある町。
町の人が言うように、近くには慰霊塔(ロストタワー)と遺跡がある以外何の変哲もない街なのだが、
一部のプレイヤーはここを起点に道路を暴走する。
その理由は、「育て屋で強いポケモンを見つける」ためである。
それぞれのポケモンには種族値といって、
「このポケモンは最低ここ、最高ここまでステータスが伸びる」という設定のほか、
「個体値」というものがある。
これは所謂隠しステータスで、同じポケモンでもこれが高いほどステータスが高い。
この個体値が高いポケモンを探し続けるために、今日もたくさんの卵を抱えて、
プレイヤーは自転車で道路を暴走する。
通称「ズイマラソン」である。
ちなみに個体値がすべて最高のものが出る確率は、
1/32の6乗=1/1073741824。
プレイヤーは死ぬまでズイタウンを暴走するのだろうか。


●すいちゅうこきゅうのまてりあ【水中呼吸のマテリア】
ファイナルファンタジー7に登場……しない没アイテム。
ディスク内には存在しているため、
「エアリス復活イベントに必要」「ラスボスから盗める」「持っていると裏世界に行ける」など
様々な噂が飛び交ったがそれらは全てデマ。
没アイテムのデータが残っているだけなので通常プレイで入手する方法は無く、
PARなどのチートで入手しても使い道は無い。

ちなみに後にインターナショナル版で「せんすい」という水中呼吸能力のマテリアが正式に登場したが、
その効果は水中で戦うボス戦での時間制限がなくなるだけであり、エアリスが復活したりはしない。


☆使用例☆
俺の友達はゲームの開発に携わったらしいんだけど_________を使うとエアリスが復活するって言ってたぞ


●すーぱー・それのいどきかん【S2機関】
スーパーロボット大戦の特殊技能の一つ。
本来、エヴァンゲリオンは戦艦や電源施設からケーブルを引いてエネルギーを供給しなければ
まともに動くことができないのだが、永久機関であるこの機関を装備する事で
、ケーブル無しで戦う事ができるようになる。
基本的にエヴァンゲリオンの主役機である初号機のみが入手できる能力なのだが、
第三次αにおいては 初っ端から全機S2機関搭載で登場。
ゲーム中でもケーブル関係のシステムは実装されていないのだが
製作者が失念していたのかなんなのか
何故か敵の兵士達は「ケーブルを狙え!」とありもしないケーブルを破壊して
エヴァのエネルギー切れを狙ってくるのであった。


●すーびえ【スービエ】
ロマンシング・サガのボスキャラクター七英雄の一人で、通称「海の覇者」
主に水棲のモンスターと同化しているため、見た目は下半身がタコ(イカ?)であり
水属性の術を操る。
嵐を巻き起こし、船の航行を封じるなどの強大な力を持つが、やはり海の覇者としての力は
モンスターを吸収してからの性質なためか、彼の生まれ故郷である古代人の集落では
「ワグナスの従兄弟のスービエ」という他人ありきな通り名をつけられていたりする。
終盤までほうって置くと、海の主と合体してかなりのパワーアップを果たすのだが
海に行くのが面倒くさいという理由で、最後に回されがちな存在。
名前の由来は山手線の「恵比寿」から。


●せらむそーど【セラムソード】
SFC版アレサ2に登場する武器
正面の全敵に攻撃できるものの、攻撃力は15と最弱クラス
しかし「必ず1000以上のダメージを与える」という非常識な隠し効果を持つ

バランスブレイカーともいえる最強武器なのだが
前述の通り表示されてる攻撃力が最低クラスなことと
作成に必要な「セラム鉱石」が1つしか手に入らないレアアイテムであること
そしてアイテム説明文が
「フフフ   クスクスクス   あははははははははははははは!!」(原文ママ)と
何の説明にもなっていない怪文書であったため
前もって効果を知らない限りは試しに作ろうとも思えない逸品である。


●そう-は-いかない-わん【そうはいかないワン】
幻想水滸伝1におけるコボルト族(犬型の亜人)クロミミの台詞。
戦争イベント『最後の戦い』で、ユーバーの「ゴミムシどもが!このおれさまにたてつくとは!コロス!!」に対する返答。
クライマックスでのこの脱力台詞に、緊張の糸が切れたプレーヤー多数。
なお、2のゲンゲン隊長の台詞だと勘違いしてる人もいる模様。
使い勝手の良い台詞で、スレの流れを変えたい時などに応用できる。


●そこぢから【底力(スパロボ)】
1)
簡単に言えばHPが減るほどに能力を上昇させる特殊能力。
その性能はすばらしく、攻撃力、防御力を倍増させるほど。

敵の名ありキャラの大半が有しており、敵の機体もことごとく
自軍ユニット単体を凌駕する性能を有していることが多いため非常に厄介。
翻って味方ユニットはHP・装甲ともに頼りないので
その効果をまるで実感できない、実質的に敵専用といえる特殊能力。

2)
一時期のスパロボは敵の雑魚でさえ攻撃力以外はこちらの倍の性能、
マップボスクラスだとHPは5倍10倍アタリマエもありえたという
高難易度というより嫌がらせであったため、古参プレイヤーにとっては
(味方のでも)見るのがいやなスキルの筆頭であろう。


●そるじゃー【ソルジャー】
ファイアーエムブレム外伝より登場したクラス。
基本的に槍は馬やドラゴンに騎乗してる者が扱うが、
暗黒竜(SFC)以降にて実装された騎乗兵が降りた状態をのぞけば
唯一の軽装槍歩兵である。
(重装=アーマーナイトは初代より槍が扱える)

しかし軽装歩兵とはいえ剣使い(勇者、ソードファイターなど)より基本性能は見劣りし、
斧使い(戦士、アックスファイターなど)より(いろんな意味で)ネタ性があるわけでもなく、
とかく中途半端な存在。


●だいてんしのぶら【大天使のブラ】
デビルサマナーソウルハッカーズに登場する装備品。
大天使スラオシャを魔晶変化させるとできる、その名のとおり天使の羽をモチーフにしたブラジャー。
羽の部分が結構大きい・鎧扱いなので多分服の上に身に着けるものと思われる。
ブラジャーのくせに防御力72と回避44というゲーム内で最高の性能を持ち、おまけにで電撃を吸収できる優れた防具。
このブラの特徴として男女ともに装備できることと、
装備するのには知力を20に上げなければいけないということがある。
頭が良くなければ装備できないのに、装備した姿は羞恥プレイというある意味嫌がらせのような装備品。
しかし電撃吸収の便利さ・防御と回避のよさ・このゲームは主人公が死ぬとゲームオーバーという状況から、
主人公が特に装備させられやすい。どうみても変態です本当にありがとうございました。
プレイヤーによっては最高の頭部装備品(PS版だともっと上の装備はある)の「百七拾八式鉄耳」という
うさぎの耳がついたヘルメットと一緒に装備されることが結構あり、
その場合、うさ耳に服の上からブラジャーなので変態っぷりに更に磨きがかける。
この装備で街で買い物をしてみたり家で妹と会話してみたりする主人公はある意味勇者である。

☆関連語☆
ネタ武器


●たにんがつかっていたぶき【他人が使っていた武器】
家族や仲間、敵などに使用されていたという特殊な経歴を持つ武器のこと。
かつて強大な敵と戦ったときに使用されていた、一族に伝わる家宝である、などの曰く付きであったり、
敵が使用してして主人公達を散々苦しめていたりと、いかにも強力そうな印象を与えてくる。
実際に入手した時点では強力な武器であることが殆どで、かなりの活躍が期待できるだろう。
しかし伝説の武器と異なるのは、あくまで「入手した時点で」強力な武器であるということ。
大抵の場合はしばらくするとさらに強力な武器が市販品として登場し、その時点であっさりと乗り換えられてしまう。
その後は袋の中に死蔵されたり預かり所に預けられたまま二度と引き出されなかったり、場合によっては売られてしまうなど、
入手方法や大層な経歴の割にはあまりに哀れな末路を辿ることが多い不遇の武器である。

なお単純に渡しにくいからだろうか、鎧などの防具が託されるケースは武器に比べ極端に少ない。


●たまご【タマゴ(ポケモン)】
ポケットモンスターシリーズにおいて、「金・銀」から登場する。
その名の通り卵で、戦闘に出すことはできないが、手持ちに入れて暫く歩きまわっていると、
卵が孵ってポケモンが生まれる。
育て屋さんという所に雄雌2匹のポケモンを預けていると、時間経過でいつの間にか生んでいる。
ただ、相性があったり、タマゴから生まれないものもいるので、全てがタマゴから生まれるわけではない。
性別不明のものや、雄雌のうち片方しかいないものは、
メタモンというポケモンと組み合わせることで見つかることがある。

なおダイヤモンド・パール以降ではタマゴから生まれるポケモンのレベルは1だが、
それ以前の作品ではタマゴからレベル5のポケモンが孵っていた。
そのため野生で出てくるレベル4以下のポケモンがどうやって生まれてきたのかが話題になったこともある。


●ちえねつさくせん【知恵熱作戦】
ワイルドアームズ、ワイルドアームズFのダンジョンで
敵組織のコミカルキャラ、ゼットが行う妨害作戦の一つ。
ゼットの様々な妨害を潜り抜けると、突如パスワードの入力を迫られるのだが
全くのノーヒントの為、色々と考えてパスワードを入力すると一発で扉が開いてしまう
それもそのはず、この扉は何を入力しても開くのだ。
真剣に考えたプレイヤー程、この屈辱極まる出来事が記憶の底に刻まれる事となる。

そしてリメイクに当たるワイルドアームズFでも同様の作戦で妨害工作を行うゼット
旧作をプレイしたのなら、ここで適当なパスワードを入れた人も多いと思うが
何と今回はそれでは開かないのだッ!(それが当たり前なのだが)
パス入力に失敗するとゼットが『ヒントを見逃すとはな』的な発言をするので
入り口まで戻ってヒントを探したり、グッズ(ダンジョン攻略アイテム)で
散々暴れ回る主人公達がいたトカいないトカ。
そしてストレスを発散し、冷静になったプレイヤーは気付く
答えは最初からパスワード入力画面に書かれていたのだ。

「 『パスワード』を入力してくさい 」 と―――

全てが終わり、胸に込み上げてくるのは笑いか怒りか、それは貴方次第。


●つくーるげー【ツクールゲー】
RPGツクールによって作られたゲームのこと。
素人でもRPGの製作ができるRPGツクールの性質上
市販のRPGと引き合いに出されると否定的な意味合いが強い。
2Dのグラフィックが半端に綺麗だったりするとツクールゲーみたいと言われる。(PSP版FFなど)
「素人が作ったようなRPG」という使われ方もされるが、
実際のツクール作品全てがそうかというとそうではないので注意。

俺の中では95の禁術と呼ばれた術で止まってるが・・・


●てぃあまっと【ティアマット(メタルサーガ)】
メタルサーガ砂塵の鎖に登場する地上戦艦にして賞金首、及び同名のダンジョン。
ストーリー中盤に差し掛かったあたりで情報を入手できる賞金首なのだが、
全賞金首中2位の200000Gという賞金からも推測できる通りラスボスをも凌ぐ強さを持つ強敵。
情報を入手した時点で戦闘になろうものなら一瞬でDrミンチのお世話である。
強力な戦車を入手し主人公達のレベルも十分に上がってようやく対抗できるようになるが、それでも苦戦は免れない。
撃破するとその場に停止し内部に進入できるようになるのだが、今度は主砲や機銃などの火砲群が襲い掛かってくる。
火砲群を撃破するとようやく内部の探索が可能になるのだが、アイテムの類は一切入手できない。
ただ戦闘用アンドロイドのアルファがスリープ状態になっており、起動させることで仲間に加えることができる。

しかしこのダンジョンを語るうえで欠かせないのは艦橋に設置されている自爆装置。
パスワードを入力すると自爆装置が作動、バッドエンドとなってしまう。
このようにちょっとしたことでエンディングを迎えるのはメタルシリーズでは珍しくもないのだが、問題はその内容。
なんとティアマットが爆発するどころか 地 球 が 消 滅 し て し ま う という内容なのだ。
艦内で発見できるメモには「アルファを人型にする理由が理解できない」ということが書かれているが、
恐らくは機密漏洩防止用である自爆装置に
地球を消滅させるほどの破壊力を持たせるほうが理解できないのではないだろうか。


●てぃとれい-くろう【ティトレイ・クロウ】
テイルズオブリバースに登場するキャラの一人。愛称はトイレ。
立ち位置的にはパーティのムードメーカーで、主人公のヴェイグよりも一般的な「主人公」に近い性格をしている。
元々はとある町の工場で働いていたのだが、実の姉を王国の特殊部隊「王の盾」に
無理矢理連れて行かれてしまい、その姉を取り戻すためにヴェイグ達に同行する事になる。
初登場からフォルス能力を暴走させてしまっているのだが、その理由が「姉が連れて行かれたため」
であることや、暴走ティトレイ戦開始時に「姉貴ィーーーーッ!!」と叫ぶ
等々の理由からシスコン扱いされている。
そんな彼の戦闘面での性能はどうなのかと言うと、
・前衛の割に打たれ弱い
・攻撃力が低い
・使いやすい技が少ない
・数種類の技を除けばリーチが極端に短い
と、何かと不遇。
戦闘よりも、寧ろイベント面で活躍するキャラである。
そんな彼とヴェイグの、夕陽の海岸での殴り合いはファンの間では有名なシーンである。

関連語
テイルズオブリバース ヴェイグ・リュングベル


●でーたじょうはそんざい【データ上は存在】
没になったアイテムやキャラなどの成れの果て。
主に解析により、これが明らかになる。
内部データに存在しているたげなので、普通にプレイしている分にはお目にかかることはない。
大概は容量の都合だったり、バグの原因のためや納期関係など、何らかの理由で封殺されるのだが、
何も問題が無いにも関わらずスタッフが(入手手段などを)プログラムし忘れたために、この状態に陥っている場合もある。
また、ポケモンのミュウはこの逆で、発売当初ストーリー上には存在するが、
内部データには存在しないとされていた。


●でおきしす【デオキシス】
ポケットモンスターシリーズにおいて、初めて「フォルム」という概念を打ち出したポケモン。

デオキシスは本来は「ルビー・サファイア」で配布される予定であったらしいが、
「ファイアレッド」と「リーフグリーン」で内部パラメータとスプライト(画面に表示するための画像)が
「ルビー・サファイア」と異なっていた。
これは2004年公開の映画「劇場版ポケットモンスター 裂空の訪問者 デオキシス」で、
「3つのフォルムに自由自在に変わることができる」という設定にされていたためである。
また、映画公開後の2004年9月16日に発売された「エメラルド」でも内部パラメータが異なっていた。
「ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊」以降では4つあるフォルムを
フラグを変えることでフォルムチェンジを実現している。

デオキシスのソフトとフォルムの関係
「ノーマルフォルム」:ルビー、サファイア、ポケモンコロシアム、ポケモンXD
「アタックフォルム」:ファイアレッド
「ディフェンスフォルム」:リーフグリーン
「スピードフォルム」:エメラルド


●でおきしす-の-がいどらいん【デオキシスのガイドライン】
2004年7月にガイドライン板にて立ったスレ。
「キャラクターが所定のレス番を取り、後れをとった後続をアンカー付きでバカにする」
という、所謂2ゲット型のAAを集めるスレである。
その系統では「バイクに乗って2ゲット」と呼ばれるAAが最も一般的であり、
本来「唯一神のガイドライン」とでも名付けられるべきだったのだが、
>>1が厨房だったらしく、デオキシスの名前を冠してスレを立ててしまう。
当然住人から叩かれたものの、結局別にいいよと言うことで、デオキシスのまま3スレほど継続されることに。
とは言えやはり全体的にポケモンネタが濃くなってしまい、純粋な改変収集スレとは言えなくなってしまった。
改変スレでは出典を見極め、先人を軽んずるべからず。
デオキシスのガイドライン(外部保存)
ttp://mimizun.com/search/perl/dattohtml.pl?
http://mimizun.com/log/2ch/gline/that3.2ch.net/gline/kako/1089/10898/1089897970.dat


●ですのーと【デスノート】
太閤立志伝5の隠し要素である全武将編集モードのこと。
ゲーム内に登場するカード全1200枚を全て集める事によってようやく使用できる最後の隠し要素であり、
その名の通りあらゆる武将の能力を自在に変更してしまうという驚異的な機能である。
しかし武力や統率といった能力ではなく寿命を操作し暗殺する事にばかり使われるため、デスノートと呼ばれている。


●でぼら【デボラ】
DS版、ドラゴンクエストXで新たに追加された花嫁候補。
天真爛漫なビアンカ、清楚なフローラ、で、雌豹なデボラである、ちなみにフローラの姉。
ビアンカ、フローラには結婚前(子供時代)にイベントがあるが、デボラにはまったくない
主人公との最初の会話では
「なんか用?」
→はい
 いいえ
どちらを選んでも罵倒されるという最悪な第一印象
プロポーズの段階でいきなり「どうしてもというなら結婚してあげる」といきなり参戦。
デボラ専用装備あり、妻候補の中では攻撃力がケタはずれに高く、破壊の鉄球すら装備可能な為
直接攻撃命の人にはオススメである。
余談ではあるが、温泉での会話ではよい子のドラクエにあるまじきデボラの発言が聞けるので必見である。


●でんせつのまんばけん【伝説の万馬券】
「ソウルハッカーズ」において、性格が「愚鈍」の悪魔が魔晶変化した際に
1/32の確率で変化するアイテム。
店舗における売値は\50,000だが、これをゲーム内の銀行にもっていくと\400,000に換金できる。
「愚鈍」の悪魔は贈答品の中でも入手の容易な品物の提供で忠誠度が上がるため、
金欠に陥ったプレイヤーは忠誠度を上げきったあとに出現するまで何度もリセットすることになる。
また、PS版に限り、カジノの強力武器・防具の早期入手資金源として有用である。


●とうほうけん ぶんろく【トウホウケン ブンロク】
メダロット4に登場するキャラクターの一人。別に重要人物ではない。
初めて会うときはシナリオ序盤のレース大会に選手として登場し、競争する。
またランキング戦の45位に登場しロボトル相手としても登場。
「私は代々商人であるトウホウケン ブンロクであーる、私の夢は日本一の雑貨屋さんを開く事にある」
「おう!メダロット転送!!来いマルコーッ!!!!」
「オーケ オーケ ケーケーケー」
「コックさん型メダロットってないのだろうか?」
等の台詞から、ナツメがファミコンで発売したアドベンチャーゲーム「東方見文録」が元ネタ。
(メダロットシリーズはナツメが開発をしていた)
東方見文録自体ある意味で有名なソフトだが、当時の小学生がこのネタに気づくことはまず無いだろう。

☆関連項目☆
メダロット4


●ないとめあ【ナイトメア(SHシリーズ)】
シャドウハーツ1,2で使用される、大変大きいゴキブリ型モンスターの特殊攻撃。
キャラクターには大ダメージあるいはHP1攻撃を与え、
プレイヤーには生理的嫌悪と精神的ダメージを与える技である。
特に「2」における表現がすさまじく、どこからともなく現れた大量の「バグス」が画面を埋め尽くす。
ある方法で味方が行使することができるが、
エフェクトはやはり同じであるため発動中はチャンネルを変更するプレイヤーが多い。
SHプレイ動画で「戦闘中グロ注意」と書かれている場合は
大抵G型モンスターを含むかこの技のエフェクトを含んでいる。注意されたし。


●にせぜのん【ニセゼノン】
ディスガイア2に登場した魔王ゼノンを語る偽者。人間を悪魔にしていた張本人で、倒すべきラスボス。
本物の魔王ゼノンに対する復讐と称し、転生した魔王ゼノンを拉致し、娘と騙して軟禁していた。
戦う回数は最終話一回きり。強力なビーム攻撃を持つが使って来ない・物理攻撃が結構ショボいと悲しい性能。
前作のキャラに一回殺される・最終話にて本物の魔王ゼノンにあっさりと潰されてしまう
、なかなかの小物っぷりを発揮。
本物の魔王ゼノンからは「愚者」と呼ばれ、主人公達からは始終「ニセゼノン」と呼ばれ、結局本名は不明。
そのすさまじい小物っぷりに、近年稀に見る記憶に残らないラスボスであった。

さらに言ってしまえば、日本一作品の通例に従って、彼もまたチュートリアルの通過点に過ぎない。
ラスボスと呼んでいいのかどうかすら疑わしい。


●ねこぱんち-ばず【ネコパンチバズ】
真・女神転生デビルサマナーに登場する銃。というかバズーカ。
猫パンチの名の通り、猫の手を模した弾頭が飛んでいく。
単発で命中には難があるものの最大の攻撃力を誇る銃であり、これがあればほぼ他の銃は必要なくなる。
大抵の場合、この手の武器は手に入れるのが終盤だったり面倒な手順が必要だったりするのだが、
このネコパンチバズ、なんと主人公のレベルが25あれば入手可能だったりする。
その方法はレベル25の悪魔、ネコマタの忠誠度をMAXまで上げて魔晶変化させるだけ。
ただし、ネコマタは物欲系なので忠誠度を上げるためには莫大な量の宝石等が必要となるのだが…

ちなみに続編のソウルハッカーズだとネコマタは「ニャン2クロー」に変化するのでご注意を。


●ねじき【ネジキ】
ポケットモンスタープラチナで、クリア後の力試しに存在する施設・バトルフロンティアにある、
バトルファクトリーのリーダー・通称ファクトリーヘッド。
7連戦を1セットとし、3セット目と7セット目の最後に立ちはだかる。
バトルフロンティアにおいて、3セット目に現れる各施設のリーダーに勝利するとシルバープリント、
7セット目に現れるリーダーに勝利するとゴールドプリントがもらえることから、
それぞれ銀ネジキ、金ネジキと呼ばれ、必ず強力なポケモンを使ってくる。

プラチナ版は前作エメラルドと違って、
まず最初に補助技を撃って、などのCPUが使いこなしにくい戦術が軒並み弱体化され、
代わりにCPUでも使える速攻型や、信頼に欠けるが一撃が大きい技が強化・増加した。
そのうえ、たまにハズレとしか思えないポケモンがいる、
例えば攻撃能力が低いのに補助技がほとんどない、
物理攻撃が強いのに、覚えている技が特殊攻撃に偏っているなどがあり、
勝ち抜くためにはそれなりの知識は確かに要るが、それ以上にかなりの強運が要求される。

そのためか、ネジキ本人の姿を見たトレーナーはあまりいない。
しかし、生意気な子どもという容姿、前述の確実に強力なポケモンを使う仕様、
そして「ワーオ!」という決め台詞から、あっという間にネタ化、AA化される。
そのうち、ほどんどのプレイヤーが顔も拝めていないのに、
著名度ナンバーワンのトレーナーの座につく日も近いのかもしれない。

            -─¬
          _/  ∠
        /   _/
       /   / ̄` ヽ
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 ミ ミ ミ ヽ o゚((●)) ((●))゚o  /   ミ ミ ミ   
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ヽ    /     `ー'´     ヽ/    /     バ
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l    ン   
 ヽ    -一''''''"〜〜``'ー--、   -一'''''''ー-、  バ
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒)) ン



●ねむり【眠り(サモンナイト)】
状態異常の一つ。眠り状態を誘発する攻撃や召喚術で発生させられる。
サモンナイトは眠り状態に陥ると微弱だがHPとMPが毎ターン若干回復する効果がある。
HPはともかくMPを回復させるアイテムは貴重品なので、この作戦は意外に有効である。
遠方にいる敵(主にボス)は近づかない限り動かないので、
睡眠をとって回復した後、敵の攻撃範囲外から召喚術で安全に駆除できる。
いくら攻撃ができない距離だからとは言え、
会話ができる距離で睡眠をとる主人公達を待っているサモンナイトの敵は大変律儀である。


●ばーずている【バーズテイル】
1990年にエレクトロニックアーツ及びポニーキャニオンからFCにて発売された3Dダンジョン探索型RPG。
1985年にPCで発売された作品の移植作。

プレイヤーは冬の魔導士マンガーによって
永遠の冬に閉ざされたスカラ・ブレイの街を救う為、マンガーの打倒を目指す。
アドベンチャーズギルドで6つの職から自由にパーティを組み、
スカラ・ブレイの街や街中に点在する様々なダンジョンを攻略するというシンプルな内容。
日本ではあまり知られていないが、海外ではRPG史上に名を遺す傑作の一つに数えられる。
バーズテイルのスペルは「Bard’s Tale」と書き、日本語訳すると「詩人の物語」
このタイトルの通り、他のゲームでは脇役であるバードがゲーム進行上、必要不可欠な存在となっているが特徴。
単純な戦力としても戦士に見劣りしないだけでなく、バードの「歌」が様々な局面で役立つのである。

ウィザードリィと同様、ダンジョンズ&ドラゴンズのルールやシステムを参考にしており、
雰囲気や内容は非常に酷似している。
しかし、テキストのみであったウィザードリィに対し、
こちらはグラフィックを重視した造りになっており、ファミコン版では削られてしまったものの、RPGで初めてモンスターにアニメーションが付いていた。
その他にも、モンスターを召喚する・モンスターを仲間に加える・時間の概念
(これもファミコン版では削られている)等を実装し現在のRPGの基礎を築いたといっても過言ではない。


●ぱーるる【パールル】
ポケットモンスタールビー・サファイアから登場したポケモン。
みずタイプで、全国図鑑No.366。

ハンテール、サクラビスといった二通りの進化先があり、進化前なので当然だが能力的には微妙、
また出現率も高く普通のプレイヤーには「地味でぱっとしないありふれたポケモン」ぐらいにしか
思われなかったであろう。

しかし専用アイテム「しんかいのキバ」もしくは「しんかいのウロコ」を持たせることでその評価は
一変する。

・しんかいのキバを持たせることで特攻が二倍に跳ね上がり、努力値を全振りした場合
 全ポケモン中bPの値となる。
・しんかいのウロコを持たせることで特防が二倍になり、伝説を含めた殆どのポケモンを上回る
 数字を得る。

このためリトルカップルール(レベル5で進化前のポケモンしか使用出来ないルール)では
圧倒的強さを発揮し、ある意味ガブリアスやボーマンダを越える厨ポケモンとして認知されている。

ただ、その他の能力はやっぱり低めのため、通常のルールで使用するなら他のポケモンによる
サポートは必須。

☆関連後☆
努力値 ハンテール


●はがねのうでいべんと【鋼の腕イベント】
メタルサーガ砂塵の鎖の終盤のイベントの一つ。必須イベントではないので回避も可能。
内容は主人公がレッドフォックスに「ついうっかり」右腕をブッタ斬られてしまい、
サイバーウェアという技術で作られた機械式の義手を装着することになるというもの。
イベントが終了すると称号「鋼の腕」を取得できる。

一見するといわゆる主人公離脱イベントのように思えるが、
負傷した状態でも普通に行動が可能で、傷を家族や知人に見せびらかすこともできるのがこのイベントの特徴。
傷を見せられた仲間や知人は大抵は憔悴し、妹に至ってはその場で気を失ってしまうことから
本当に義手を付けなければならないほどの重症だということが分かるのだが、
その状態でも主人公が戦闘に参加できなくなったり能力が低下するなどといったことは 一 切 無 い。
金属バットを持って賞金首に殴りかかろうが、ミニゲームに参加して戦車の砲撃を食らおうが何をやっても平気なのだ。
とんでもない生命力の主人公である。


●ばぶるぱっしょん【バブルパッション】
アルトネリコのヒロイン「オリカ」のコスチュームの一つ。
バスタオル一枚というもはやコスチュームと呼んでいいのか悩む代物。
イベントならばともかく通常の戦闘ですらバスタオルで行うのは前代未聞だろう。
ちなみにもう一人のヒロインのコスチュームには裸ワイシャツがあったりする。
これなんてエロゲ?

さらに続編ではコスチュームにバスタオルがあるだけではなく
「風呂に入ってレベルアップ」というシステムを作り出し、
合法的に(?)ヒロイン達のバスタオル姿を出すなどスタッフの暴走はさらに過激化している。


●はねる【はねる】
ポケットモンスターシリーズにある技。
PP40と同作品の中で最も多いPP(技の使用回数)を持つこの技の効果は

ただはねるだけでなにもしない

である。
使用したポケモンがSEと共にピチピチとはねるだけ。
技の使用後に出るメッセージも「しかし なにもおこらない」と
プレイヤーをがっくりさせる一文が流れるだけの、いわゆる無駄技である。

ポケットモンスター赤緑でコイキングが初期から持っていたのが初出。
そのあんまりな技と、所持しているコイキングの弱さ、
さらに一転して強性能のギャラドスに進化することなどから、印象に残る技である。

そんな技だが、その後のポケモンシリーズにも所持者が最低1匹以上いたりする。
それなりに開発者にも気に入れられているのだろうか。
タマゴ遺伝で一部のポケモン覚えさせる事も可能だが、実行する意味はゼロに近い。


●はるもに-さん【ハルモニさん】
エルミナージュ〜闇の巫女と神々の指輪〜に登場するNPC。
種族はノームで職業は僧侶。
この呼び方は愛称ではなく本人の一人称であり、
実際にパーティに入った時にも「ハルモニさん」と表示されている。
のんびりした態度と間延びした喋り方が一服の清涼剤となっているのか人気は高い。
彼女の目的を達成するまでは特に条件も無く連れまわせるので
デートと称して探索に繰り出すプレイヤーもいるほど。
NPCは宿に泊まれない仕様なのでMPを使い切ってしまうと
装備している杖でポコポコと叩くかディスペルくらいしかしないのだが、
それはそれでイイらしい。


●はんてーる【ハンテール】 ポケットモンスタールビー・サファイアから登場したポケモン。
みずタイプで、全国図鑑No.367。
パールルに「しんかいのキバ」を持たせて通信交換することにより手に入る。

その厳しい入手条件とそれに見合わない微妙な能力値、さらに覚える技や種族値的に
はるかに優れた分岐進化先、サクラビスの存在。
そして進化前であるパールルの厨性能から

「こいつよりパールルの方が使えるんじゃね?」

とまで言われる有様であり、またそのマイナーっぷりから同じような境遇の
ブースターなどと違ってネタにされることも殆ど無いという悲劇のポケモンである。

そもそもハンテールより強いサクラビスですら既に述べたパールルや

・楽に手に入り様々な特殊技を覚えるポケモン「スターミー」
・バランスの取れた能力と威力の高い技を覚える「キングドラ」

といったポケモン達のため影が薄く、また殆どハンテールと同じ技を覚え能力値で上回る

・「オーダイル」
・「フローゼル」

などのポケモンもいるため、この先ハンテールが活躍することは恐らく無いであろう。

ごく一部のファンからは「ハンなんとか」の愛称で親しまれている。

☆関連後☆
パールル


●ひきかえけん【引換券(FF7)】
FF7に登場するバハムート改のマテリアのこと。
作中に登場するダンジョン『竜巻の迷宮』に普通に落ちている。
これを拾わないとバハムート系マテリアの大御所
『バハムート零式』や『マスターマテリア』を手に入れることが出来ない。


●ふぃーるどのたからばこ【フィールドの宝箱】
かつて、宝箱というものはダンジョンや城の宝物庫などに置かれているのが常識であった。
しかし、昨今の作品に於てはフィールドにも置かれている。というのが一般化してきている。
誰が?何の目的で?といった、そういう疑問は野暮というもの。
それらの疑問は捨て去り、中身はありがたく頂戴しておこう。

☆レアな一品をお持ちの方へ☆
「宝箱に鍵を掛けただけでは不安…」「宝物庫の見張り番がイマイチ信用ならない…」
そんな方いませんか?
そんなあなたに今回オススメしたいのが、宝物フィールド保存術。
方法はカンタンかつシンプルです。
自分の宝物を宝箱に入れて、フィールドの見つかりにくい場所に置くだけ。
逆に不安かもしれませんが、これが案外効果的で、主人公たちをダマクラかすことが可能です。
さらに見つかりにくくするポイントとしては、孤島に置いてみたり、高い高い山に囲まれた場所に置いたり、
かなり山道などから逸れた場所に置くことも効果的です。
最後に、決して埋めてはいけません。
埋めた場所が分からなくなったり、最悪あなたの住む世界に平和が訪れなくなる可能性があります。
それでは、素敵なフィールド宝箱ライフを!


●ぶし せいりゅうでん 【BUSHI 青龍伝】
1997年という、SFCにとって末期と言える時期に発売された不遇の傑作。
アクションとロープレとローグライクを足した、
リレイティブ(相対的)タイムアクションロールプレイング、という独自のジャンルを名乗っている。
プレイヤーは主人公である剣士と、パートナーである呪いで魔物にされてしまった少女とを操り、クリアを目指す。
フィールド上を徘徊するモンスターシンボルに接触する事で、
2Dアクション風の戦闘シーンへ移行する。
戦闘は、こちらが一つ行動すると敵も一つ行動するという、
『不思議のダンジョン』的なものになっている。
各モンスターシンボルにはそれぞれ規定ターン数が設定されており、
そのターン数を下回ると、下回った数だけの勾玉が入手出来る。
この勾玉の数はエンディングに密接に関係しており、
パートナーの真の姿を拝みたい人は頑張って1400個、集めよう。

それだけの価値はある、なんとも可愛いヤツなんだぜ!


●ぶつりほうそく【物理法則】
1)
りんごを手から離せば落下する(重力)
りんごを転がせば転がっていく(慣性)
りんごを投げればなだらかな曲線を描く(重力+慣性=放物線)
これ以外にもさまざまなものがあるが、とりあえず割愛。

RPGにおいてはひとつの法則が極端に重要視されるものもあれば(矢の軌道)
ゲームの都合上無視されるものもある(水中で電撃→いわゆるアース)。

2)
ゲームが3D表示されるようになってから起きた弊害のひとつ。
見た目はリアルなのに現実では当たり前のことが反映されていないというのは
筆者含む反3D厨による3D批判の格好の的。

☆関連語☆
リアリティ


●ぶらっくじゃっく【ブラックジャック(FF9)】
大円団のエンディング、感動的に始まるスタッフロールに
バックで流れる「Melodies of Life」、そして「Final Fantasy」…

…そして全てが終わり、画面に表示される「THE END」


その画面で、あるコマンドを入れる事により、
何故かブラックジャックが始まるのである……

勿論、手札を「21」に近づけた者の勝ちという、トランプゲームのアレ。

ポイントはあるものの、どれだけ稼いでも本編には全く影響無し。
全部すろうが何も無く、もう一度コマンドを入れさえすれば、また初期状態…

感動の余韻に浸りながら、ただ黙って電源を切るようなこの場面に…
…何でこんな裏技を入れたのだろうか?


●ぷるーと【プルート】
ポケットモンスター・プラチナで登場した新キャラの一人。最近ギンガ団に入ってきた変わり者の老人科学者。
天才なのだが性格は高慢。ボスのアカギを青二才と馬鹿にするほどである。
それゆえ他の幹部からはよく思われてない。
アカギ失踪後はヒードランの噴火のエネルギーを使って金儲けしようと企むも主人公達によって阻止。
そのままバトルする事も無く逮捕される。

どうやらロトムに関係する人らしく、また、家電製品のモーターに乗り移ることを知っていた人である。
ロトムがフォルムチェンジできるとある場所には、彼と思わしき人が書いたノートが置いてある。

また、このノート内に書かれている、
「とある場所」というのが「もりのようかん」ではないのかという説もあがっており、
彼が洋館で起きた事件に何らかの関わりを持っているのではないかと推測する人もいるようだ。


●ほえるおー【ホエルオー】
1)
ポケモンルビサファにてデビューしたうきくじらポケモン。水タイプ。
「いちばんおおきいポケモン」と解説されており、
その高さは14.5m(「長さ」は不明)、体重398kgという
モンスターボールの技術力に乾杯としかいえない体格を誇る。

こんなのにのしかかられても(レベル差次第で)ただのダメージになるあたり、
やはりポケモンは人と直接戦うべきでないことの証明といえるかもしれない。

2)
などとゲームの矛盾点を云々はさておいて
点字を読み解き、最古と考えられているポケモンと組み合わせることで
ホウエンの伝説のポケモンを捕まえるのに一役買う、さりげなく重要なポケモン。


●ぽけもんじむ【ポケモンジム】
1)
ひとつの地方ごとのポケモンリーグが総括している、各都市に点在しているジム。
プレイヤーは各ジムリーダーを倒し、バッジを集めていくことになる。

町外れの短パン小僧でも知っている「さまざまなタイプをそろえる」を実践せず、
ひとつのタイプにこだわるところから、ポケモンリーグの組式的な運営が
(入り口に公認トレーナー(=免許皆伝?)の名前を記すことからも)伺えるが、
ジムリーダーが使用するタイプ自体の制限は無いようだ。

例:金銀のトキワジム(さまざまなタイプをそろえる)
赤緑のヤマブキジム(ヤマブキジム=エスパータイプジムなのではなく、かくとうタイプジムリーダーからジムリーダー権を奪う)
など。

2)
門下生を倒し、仕掛けをとくことによってジムリーダーと戦うことになるのだが、
門下生は回避することも可能。
ただし、中盤以降半数もしくは全員倒さないとリーダーと戦えない場合が多い。
が、ジムリーダーを倒すと戦っていない門下生とも戦えなくなるため
賞金と経験値目当てに遠回りしてでも門下生全員をけちょんけちょんにされ
挙句に自身も(下手するとなすすべなく)倒されるのは心中察するに余りある・・・


●ほしかわ-すばる【星河スバル】
流星のロックマンシリーズの主人公。コダマ小学校5年生。
電波生命体であるウォーロックと合体=電波変換して電波の体を持ったロックマンとなる。
だからといって別に性格が電波というわけではない。
宇宙に憧れを抱く普通の少年だったが、1年前に宇宙飛行士である父親が宇宙ステーションの事故で
行方不明になって以来人との関わりを恐れ、すっかり塞ぎこんで不登校児になってしまった。
1はその状態からゲームがスタートするため、しばらくは途方もないネガティブぶりを見せつけてくれる。
明るく前向きな前シリーズ主人公・熱斗とのあまりの温度差に面食らったプレイヤーは数知れず。

そんな彼も、ひょんなことから彼の携帯端末に居候することになったウォーロックや
友人たちを通じて少しずつ心を開いていく…のだが、
オープンになりすぎて2と1序盤のテンションにえらく差が生じる。
そんな割と明るくなった2での彼のセリフ「そのはっそうは なかったよ」は2chでよく使われる言い回し
「その発想はなかったわ」に重なるため、その汎用性の高さから度々ネタにされる。

額にしている電波を視認できるようになるメガネ「ビジライザー」が某アニメと偶然にも思いっきり被ってしまったり
1の初回特典としてグッズ化された身につけているペンダントが回収騒ぎになったりと、
ゲーム内で幸薄い彼は現実世界でも何かとついてない。
しかし人気少女シンガーとツンデレ委員長に想いを寄せられているあたり女運だけはいいらしい。

メガネ→電脳コイルの電波メガネ
ペンダント→ttp://www.capcom.co.jp/support/faq/information_info2007_001667.html


●ほのおのけんぶれいど【炎の剣ブレイド】
THEパズルクエスト〜アガリアの騎士〜(DS版)に登場する武器。
パズルクエストは日本語版ローカライズの際の誤訳が酷い事で有名だが、その中の際たるものがこれであろう。
PSP版では「フレイムブレイド」だったが、後に発売されたDS版で「炎の剣ブレイド」に名前が変更されていた。

ブレイドには剣という意味があるため、直訳すると「炎の剣剣」となる。
「ブレイド」という名前の炎の剣と考える事も可能だが、
剣にわざわざ剣という名前をつける必要などない。

他にも
・DS版では名前の入力欄に濁点・反濁点がない(デフォルト名にはある)
・PSP/Xbox版ではアルファベットでしか名前が入力できない(デフォルト名はカタカナ)
・アイテムの効果が誤訳されているため、攻略ページが誤字訂正ページになっている
・改行が全体的におかしい
・男性キャラなのに娘と呼ばれる
などローカライズの際のミスが多いゲームなのだが
「炎の剣ブレイズ」は正しい訳から妙な訳に変更されたため、他のミスよりも印象深いのか
パズルクエストの誤訳について語られる際に、例として挙げられる事が多い。
「頭痛が痛い」に近い酷い訳なのに、一見かっこよく聞こえてしまうのも人気の理由かもしれない。


●まーめのいど【マーメノイド】
1999年8月にXINGから発売されたRPG。ハードはPS。
タイトルの通り舞台は人魚の世界。野郎の人魚は出てこない。
記憶喪失の主人公が人魚の世界の謎や自分について解明していく。
CG技術は当時にしてはかなりの高評価で、水中ならではの移動も斬新だった。
ゲームの2年前に先行してアニメが放映されている。


●ましょうへんか/ましょうへんげ【魔晶変化】
「デビルサマナー」「ソウルハッカーズ」に採用されているシステム。
一部の悪魔の忠誠度が最大となったとき、アイテムへ変化させることができる。
(デビルサマナーでは物欲型悪魔、ソウルハッカーズは「狡猾」「愚鈍」悪魔)
忠誠の域を超えた悪魔達が物品として永遠に仕えようとする、いわば「愛の結晶」であるが
換金アイテムとして売られる、他の悪魔への貢物にされるという報われないケースもある。
忠誠度を上げるためには宝石等の貴重なアイテムを提供する、
戦闘時適切な指示を出してやる等の手間がかかるが
武器、防具を中心に有用なものが多く、手間をかけるだけの価値はある。

☆関連語☆
ネコパンチバズ、大天使のブラ


●まじょとのけっこんえんでぃんぐ【魔女との結婚エンディング】
PS版ウィザードリィ#4で追加されたエンディングの1つ。
ワードナの宝物庫(アイテム図鑑)をコンプしてB4Fの魔女に会いに行けばこのエンディングに入る。
もっとも、「その身は魔女の呪いにより拘束され〜」というくだりを読む限りワードナが望んだものではなさそうだが。
このエンディングを見た後クリアデータをロードして最初から始めると、召喚モンスターに#5のラスボスであるソーンが追加される。
これは日本で根強い「ソーンはゲートキーパーの娘」説と「ワードナとゲートキーパーは同一人物」説を組み合わせたファンサービスなのだろう。

☆関連語☆
ワードナ


●まほうげんすい-ばぐ【魔法威力減衰バグ】
真・女神転生3で一時期問題になったバグ。
簡単に言ってしまうと、中盤から終盤にかけて魔法によるダメージが減っていくというものである。
有志の調査により、レベルによる魔法威力修正が約レベル30まで急激に上昇した後、
レベル150まで緩やかに減衰している事が判明した。
終盤まで減衰が感じられないのはパラメータによるプラス修正は有効に働いてる為である。

しかし、だからと言って魔法が全く使えないのかと言うとそうでもなく、
敵の弱点となる魔法を使用すればプレスターンを稼ぐ事も含めて十分に通用する。
また、このバグによって「低コストで様々な弱点を突くことができる魔法」と
「HPを消費するが優れたダメージソースとなる物理スキル」という住み分けもできている。
マニアクスでも修正されていなかった事をみるに、仕様であると考えるのが妥当なのだが、
レベルを上げるほどに弱くなるというのはやはり受け入れがたいのか
未だにバグと呼ばれ続け、修正版を待ち続けている人たちがいる。

☆関連語☆
プレスターン バグ


●まらそん【マラソン】
異常なまでに出現率の低いアイテムを手に入れるために延々と特定のルートを繰り返し走り続けることを指す言葉。
主な例としては「マップ切り替えによりランダム出現する宝箱からのレアアイテムを狙う」
「敵からのドロップ率が超低確率なアイテムを求め、敵の再出現を狙い走り続ける」
「時期限定の敵からのレアアイテムを求めセーブポイントからの往復を続ける」等等。
いつ見えるかも分からない出現(ゴール)を目指し、
めげそうになる自分の心と戦いながらただただ走り続ける姿は正に持久走。
「出ねー」「出ねー」「出ねーって書き込んだら出ることって良くある…よね」等と言いながら、
プレイヤーたちは今日もひたすらに走り回る。


●まらそん【マラソン(FF12)】
FF12(とFF12インターナショナル)において
「出現率が超低確率なアイテムを手に入れるためにひたすら特定のルートを走り回る」ことを指す言葉。
FF12でレアなアイテムを手に入れるためには、
主にフィールド上の「トレジャー(ランダムな確率で出現する宝箱)」をチェックして手に入れる必要があるのだが、
超レアなアイテムともなるとまずその「トレジャー」の出現率が1〜10数%程度なのに加えて
「トレジャー」が出現したとしてもそこからさらにお望みのアイテムが入ってるかどうかの判定がまた1〜10数%程度。
そのためレアなアイテムを手に入れるために
ひたすらマップ切り替えを繰り返し特定のトレジャー出現場所まで走っていく作業を繰り返さねばならず、
いつしかプレイヤーの間で「マラソン」と呼ばれるようになった。

プレイヤーの間で有名なのは、
出現確率が0.1%とかそんな確率の最強武器を手に入れるために走り回る
「ヘネマラソン」(※ヘネ:ヘネ魔石鉱というダンジョン)
マップ上の全てのトレジャーがレアアイテムな「セロビ台地」で行われる「セロビマラソン」
ゲーム中最高の性能と最低の出現確率(1/10000)を誇る
「ザイテングラート」を手に入れるための「ザイテンマラソン」等。

いつ見えるかも分からない出現(ゴール)を目指し、
めげそうになる自分の心と戦いながらただただ走り続ける姿は正に持久走。
「出ねー」「出ねー」「出ねーって書き込んだら出ることって良くあるよねと期待して」等と言いながら、
ゲーム発売からしばらく経った今日もFF12プレイヤーはマラソンし続ける。

ちなみに先述の「ザイテングラート」と同じく
レアな装備品「トランゴタワー」「ジャンダルム」についてのマラソンは「登山」とも言われる。
(この3つの名前の元ネタが登山用語なため)


●まりえった【マリエッタ】
Dept.Heaven Episodesシリーズに登場する守護天使(堕天使)。
多くの場合全裸なのでファンからは全裸様と呼ばれる。
初出の「約束の地リヴィエラ」では中盤に出てくるボスに過ぎなかったが、
第二作「ユグドラ・ユニオン」では最終ボスとして登場。
倒さなくてもエンディングは見られるのだが、
PSP版では倒さないと追加MAPに進めないので大抵の場合覇王ユグドラ様に粛清される。
そして第三作「ナイツ・イン・ザ・ナイトメア」ではヒロインに抜擢され
(ユグドラには散々な言われようだったが)、彼女が堕天した経緯が語られた。
RPG史上まれに見る大出世キャラと言えるだろう。


●みらーしーるど【ミラーシールド(ルドラ)】
普通、ミラーシールドは名前の感じからして魔法とか跳ね返したり
その他いろいろと効果が付属されていそうで、とりあえず
まずは説明文を見るのが普通だが
ルドラの秘宝に置けるミラーシールドには
説明文が「盾」としか描いていない。
他の盾の説明文は
「小さな盾です。」とか「戦士用の大きな盾です。」とか「風の属性を帯びています。」
など、大した効果のない盾にもしっかり説明文が書かれているのだが
なぜかこの盾に限り説明文が「盾」としか描かれていない。
ちなみに別に効果も属性もついておらず、魔法防御物理防御ともに
最高ランクなだけの戦士用の盾である。
これも他の盾と同じく普通の盾なのだが、その説明文から全ての盾の中で一番存在が浮いているが
しかし、ネタにされることすらもない不遇の盾である。


●むーんのえんでぃんぐ【moonのエンディング】
プレイヤーの誰もが一度はたどり着く衝撃のED。
何が悪かったのか、ラブ(ゲーム内における経験値のようなもの)が足りなかったのか、どこか取りこぼしがあるのか……答えはどこにもない。
どれだけ労苦を積み重ねてもこれを避ける方法は存在しない。
それを乗り越え辿り着いた真EDから何を感じるか、それは貴方次第だ。


●むーんのしーえむ【moonのCM】
「おやめください!」
「あるじゃねーかよ!コインと剣がよ!」
「おやめください勇者様!」
民間人らしき女性の悲痛な叫びと、彼女を押しのけて無理矢理クローゼットを開けるおっさんが『勇者様』と呼ばれる衝撃、
その後にでかでかと表示される『もう勇者しない。』のキャッチコピー。
moonのコンセプトを端的に表現した秀逸なCMである。
主人公で締めるバージョンと『もう勇者しない……とサルは思った』というナレーションとともに
名曲『KERAMAGO』を流し人気キャラクター『電波ザル』をフィーチャーしたバージョンがある。

各動画サイトに投稿されているので、ぜひ一度見てみて欲しい。

余談だがこの『勇者様』の服装、心持DQ3の主人公に似ていると思うのは気のせいだろうか?


●めいちゅうげー【命中ゲー】
テイルズオブデスティニー2のこと。
それ以前にもテイルズシリーズには命中、回避と言うステータスが設定されていたが、
今作では意図的に命中を上げたり、命中回避に影響するスピリッツゲージを管理しないと、
少し強い敵に当たるだけで、前衛の攻撃がことごとく回避(無条件ガード)されてしまう。

よくわかっていないと、この現象が難易度を上げた雑魚戦から起こるため、
回避されない術を基点にした戦闘となる。このため「術ゲー」と初心者が呼ぶこともあり、
それを諌める意味も含め「命中ゲー」と言う言葉ができた。
実際に命中が十分にある前衛の攻撃は、術に劣らない強さがある。


●めたもん【メタモン】
ポケットモンスターシリーズに登場するポケモンの1種。分類は「へんしんポケモン」
唯一の技でありメタモンの代名詞でもある「へんしん」によって相手のポケモンに化けることが出来る。
しかし「へんしん」には1ターン必要となるので、その間に相手は1回行動できるということになる。
そのため相手を事前に行動不能にでもしておかない限り、必ず相手より不利な状態で戦わなければならないという最弱ポケモンの一角。

だがメタモンの強みは戦闘能力ではなく、育て屋にもう1匹のポケモンと預ける事で、そのポケモンのタマゴを手に入れることが出来ることである。
俗に言う伝説・珍しいポケモンのタマゴは流石に入手できないが、♂しか持ってないポケモンのタマゴを手に入れたり、
性別不明カテゴリのポケモンのタマゴを手に入れることができる。


●もめんのしろぱんつ【もめんの白ぱんつ】
シャドウハーツ1、2において、条件を満たすとロジャー・ベーコンが提供してくれる装備品。
丈夫な生地で乙女を守り物理攻撃のダメージを半減する効果がある。さらに下着の色が白に変わる。
反対に特殊攻撃のダメージを半減し、かつ下着の色が黒になる「シルクの黒ぱんつ」も存在するが、
これは手に入れるのがちょっと難しい(1、2ともライブラリコンプリートが条件で2周目必須となるため)。

現代を基準に考えたら色気ねーよと思われるかもしれないが、この物語の時代は1900年初頭で、
やっと下着が上下で分割されてズロースが出てきたくらいの時代である。ショーツなんてもちろん存在しない。
にも関わらず、何故か女性陣はデフォルトでショーツを、しかも全員色つき下着を着ている。
その事実の前に、この白ぱんつは「神聖な一品」で「邪な目で見てはいけない」ものとなってしまうのだ。

こんな乙女のための装備品であるが、2においては装備できてしまう男性キャラがいる。
しかもそのキャラはジジイ(ゼペット)。
どんな性癖だ…と一瞬疑ってしまうが、
装備しているのは彼の娘がモデルの操り人形、コーネリアというオチがある。
(装備すると「人形の」下着の色が変わります。)


●ゆーの【ユーノ】
ブレイブストーリー 新たなる旅人に登場するキャラクター。
ネ族とアンカ族という種族のハーフで、猫の獣人といった外見である。
何故かミニスカで、やけに露出の多い格好をしている。
狩りをして生活をしているので、弓の扱いが得意。

いきなり幻界という世界に放り出され、森をさ迷っていた主人公が、
成り行きでモンスターに囲まれてしまった彼女を助けたことで知り合う。
活発なうえ好奇心旺盛で、広い世界を見たい為に主人公の旅に同行する。
予想もしていなかった現実に打ちのめされる事が多いが
、そのつど立ち直り元気に振る舞う強さも持ち合わせている。

最初に仲間になるキャラということで回復技を最初から使用でき、
攻撃力は低いものの高いすばやさを生かし先制攻撃を仕掛ける事が出来る。
使いやすい技を持ち、途中から通常攻撃を二回連続で行えるようになると
攻撃力も多少改善されるため、非常に汎用性が高い。

作品自体のグラフィックの美しさ、キャラクターデザインのあきまん氏により
かわいらしいデザイン、誰にでも好かれるような性格でゲーム内屈指の人気を誇る。
主人公との合体技「なに見てるのよ!」で彼女に見惚れていたら
いきなりぶっ飛ばされたという人や、
相手を麻痺にする技「電撃スマイル」では顔のアップと射止めてあげる♪、という可愛い声のコンボで
文字通り射止められたという人も後を絶たない。
ヒロインを見捨ててユーノと幻界で生活する事を選ぶ冒険者も少なくないとか。


●らいばる【ライバル(ポケモン)】
ポケットモンスターにおいて重要なポジション。
最初に名前を選び、自分が選んだ最初の三匹に対し、その三匹の中で
こちらの弱点のタイプのポケモンを選ぶキャラクターを指す。
初代とプラチナでは初めてのポケモンバトル相手。

その後ストーリーにおいて何度か対戦することがあり、
強力な敵トレーナーとして主人公の前に立ちはだかる。
条件を満たせば何度でも戦うことができることも特徴。

例外としてルビー・サファイア・エメラルドでは、自分以外の名前を選べず、
最初の三匹を持っている相手も敵トレーナーと言うよりは
研究所のお手伝いさんで、強さを求めていない、何度も戦う機会が無い、
使うポケモンは進化しきらない等、ライバルと呼ぶべきかは迷うところ。
その代わりに、主人公とその父がトレーナーとなる手助けをした少年、ミツルが
(最初の三匹を使わないが)敵トレーナーとしてのライバルのポジションを担っている。


●らっくららん【ラックララン】
バーズテイルにおいてバードが歌う事のできる歌にして、最終決戦におけるプレイヤー側の切り札。
効果は、この歌が続いている間、敵の魔法を封じるというもの。
単純な効果なのだが、何故これが最終戦の切り札なのか。
それは、ラスボスであるマンガーが全回復魔法を使用するからである。
ラスボスに相応しく、あらゆるパラメータが全モンスター中最強を誇り、特にHPにいたっては文字通り「桁が」違う。
火力も凄まじく、プレイヤー側が戦闘中に使える回復魔法では到底間に合わない。
勝つためには短期決戦を目指す必要が有り、回復魔法をつかわれると相当に厳しい。また、こちらを混乱させる魔法も使い、それも地味にキツイ。
その為、魔法を封じるこの歌が非常に重要なのである。

一応、全回復魔法を使うかどうかは運次第なのでバードがいなくても勝てない事はないのだが
使用頻度がそれなりに高い為、バード無しで挑む事は極めて無謀。


●りた・もるでぃお【リタ・モルディオ】
テイルズオブヴェスペリアに登場する仲間の1人。パーティ内では専ら知識&ツッコミ担当。
登場初期では自分と学術以外にまるで関心を示さず、他人に対しても殆ど感情を示さない少女だったが、
ヒロインのエステルとの関わりを経て次第にパーティメンバーに心を開いていく。
・自分の感情を素直に表せない性格(例:べ、別にあんたに会いに来た訳じゃないわよ…用事のついでよついで)
・「今度約束をやぶったら…ぜ、ぜ、絶交だからねっ」等という台詞
・ぺったんこ
等々、様々な理由もあり多くのプレイヤーの中枢神経を破壊した。
また自他共に認める天才魔導少女であり、
彼女を操作すればラスボス含め殆どの敵を一方的にいたぶれるというバランスクラッシャー。
無論CPU操作でも十分な強さを発揮してくれる上、
グレードポイント稼ぎや連続ヒット数稼ぎに関しても必要不可欠な存在であり、
彼女を入れない理由はないといっても過言ではない。


●りゅなん【リュナン】
「ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記」の主人公。
ラゼリア公国の公子で、クラスはナイトロード→ロード。
この作品の製作指揮をとったのがFEシリーズの生みの親、加賀氏なので、
一見するとそれにのっとったタイプと思いきや、かなり異なった性質を持っている。
以下、リュナンに関する色々
・自軍の軍師に向かって「お前は黙っていろ!」 と一喝する
・子供の頃会ったことのあるヒロインのことを、再会時にすっかり忘れている
・ヒロインのことを思い出した時も、突然いなくなったことについて
「ヒロインが自分を裏切った」とヒロインを一方的に責める
(※ヒロインが突然いなくなったのは、王宮に無理矢理連れ戻されたため)
・そのわりにはEDで「ヒロインは元々可愛い」と発言する
・もう一人の主人公ホームズの方が、キャラ的にもユニット性能的にも良い
(※ホームズの方が使いやすいのは、彼のパーティは好きなだけ育成できるのも理由の一つ)


他にも、上述の軍師が敵の罠にあっさりひっかかる老害レベルの駄目軍師だったり、
部下の騎士二人組の片方が、一部で最弱と噂されるくらい使いづらかったり、
もう片方の部下もイベントによっては終盤で恋人と駆け落ちして離脱するなど、
部下に恵まれない主人公でもある。

☆関連語☆
ティアリングサーガ レティーナ


●りんぐのたましい【リングの魂】
SH2に登場。運命を司るジャッジメントリングの魂を名乗る存在。
フィールドのどこかに隠れており、見つけると攻撃回数を増やすアイテムを主人公たちに授けてくれる

初期は神秘的な雰囲気を漂わせ、威厳のある口調であったが、
主人公であるウルの独特のペースによって段々と本性が暴かれ
時に不貞腐れ、時に逆ギレし、そして最終的には友情を芽生えさせた。
実は妻子持ちらしく、奥さんの名前は雅、娘さんの名前は亜弥というらしい。
ちなみに、作中で奥さんの物真似を披露してくれる事もあるのだが、
それを見る限りでは奥さんは大分ブッ飛んだ口調の持ち主のようだ。

続編であるSHFには娘の亜弥が登場、
各地に散らばっているリングのかけらと交換で攻撃回数増加のアイテムをくれる。
徐々に意外な一面を見せてくれた先代とは違い、こちらは最初から友達感覚のフランクな口調で接してくる。


●るいーじ【ルイージ】
ご存知永遠の二番手。マリオの双子の弟。
扱いの悪さに定評のある彼はRPGでもやっぱり扱いが悪い。
「マリオ&ルイージRPG」では兄と共に主人公となるものの、ハンマーで叩かれ平べったくされた挙句にサーフボードにされたり
クッパや敵達に名前を覚えてもらえなくて「緑のヒゲ」だの「たよりないヒゲ」だの呼ばれ続けたりとやっぱり以下略。
近年では扱いが悪いことそのものが彼のアイデンティティと化しており、「マリオ&ルイージRPG」公式サイトでは
応援から電波までルイージへの想いをつづった様々なメールを紹介する「ルイージファン広場」や
「ルイージになるもならないも早期発見が大切です」という、まるで肥満度チェックか何かのような前置きのついた「あなたのルイージ度チェック」が設けられた。


●れぎおん【レギオン】
オウガバトル64にあるシステムの一つ。
オウガバトル64は5体までのキャラで1つのユニットを作り、ユニット単位
で進軍していくシステムなのだが、このレギオンは特定のキャラをリーダー
としたユニットを中心にして最大5つのユニットをまとめて行動することが
できるというものである。5つのユニットが歩調を揃えて進軍する様は多少
迫力がある。

が、このシステム全く使えない。
・レギオンを作るには特定のキャラをリーダーとしたレギオンコアと呼ばれる
 ユニットを作り、かつ最弱キャラのソルジャーをそのほかの参加ユニット数
 分レギオンコアに加える必要がある。よってレギオンコアは戦力にならない。
 出撃ユニット数に限りがあるのに、使えないユニットを出すのだから無駄で
 ある。
・いちおう、レギオンコア以外が戦闘になった場合は援護攻撃があるのだが、
 弱いのでいらない。
・移動速度が遅くなる。

など。
結局利点は、1つ1つのユニットに指示をする必要がなくなることくらいで
ある。

ちなみに敵に使われると、多くの敵が一斉に攻めてくるため厄介な場合もある。


●ろじゃー・べーこん【ロジャー・ベーコン】
シャドウハーツシリーズの全てに登場する皆勤賞キャラ。
シャドウハーツとストーリ上の繋がりを持つクーデルカにも出て来ている。
イギリスのウェールズ地方で合体変形でもしそうな家に住んでいる700年を生きる魔術師。
見た目はミイラかガイコツのようだが、一応善人であり主人公たちの味方として
物質瞬間移動装置や、原子力で動く飛行艇といったオーバーテクノロジーで力を貸してくれる。

SH1では初登場時に名前入力画面があり好きな名前を着けられる(デフォルトでは「へんないきもの」になっている)
…と思いきや、それはトラップであり、入力完了すると本人から
「仲間になると思った!? ならないんだなぁ〜、これが」とカメラ目線で大はしゃぎされる。
この名前入力ネタは以降の作品でも受け継がれ、一種の定番ネタと化している。
ちなみに、どの作品でもそこで入力した名前は一切無駄となる。

他にも主人公の持つエロ本を欲しがったり(それと交換で重要な古文書をくれる)、
月まで飛ばされたり、女性物の下着をくれたりと何かとコミカルな言動が目立つが
物語に置ける重要人物の一人であり、決める所はしっかり決めてくれる。

こんな設定の彼ではあるがモデルは13世紀に実在した人物であり(名前もそのままロジャー・ベーコン)
モデルの方は近代科学の先駆者と言われている。
だが、時代に先駆けた過ぎた才能が異端の「魔術」とされ、
背びれ尾びれのついた「魔術師」としての伝説の方が強調されている。



●ろとむ【ロトム】
ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナに登場したポケモン。全国図鑑ではNo479にあたる。
タイプは電気・ゴーストだが、特性「ふゆう」持ちのため、地面の攻撃を無効化できる。
ちなみに名前の由来はモーター(Motor)のスペルを逆から読んだものである。
夜の時間帯にハクタイの森の中にある「もりのようかん」の2階にあるTVを調べると出現、戦う事が出来る。

プラチナバージョンでは配布アイテム「ひみつのかぎ」を使い、ある場所に行く事でフォルムを変えることが出来る。
フォルムチェンジ後の姿は5種類あり、全て家電製品(オーブン・扇風機・冷蔵庫・洗濯機・芝刈り機)を模した姿になっている。
図鑑の内容にあった「家電製品に乗り移る事が出来る」という設定を生かしたものであり、
また、その家電製品を意識した技も習得できるが、バトルフロンティアや通信対戦で出すと元の姿に戻ってしまう。

余談だが、このポケモンの鳴き声をスロー再生すると最後らへんのあたりに「タスケテ…」と聴こえてくるとかこないとか。

☆関連語☆
もりのようかん


●ロンギヌス・サーティーン【聖槍騎士団】
ペルソナ2罪の後半に登場する敵集団。
噂の力によって蘇ってしまったアドルフ・ヒトラー率いる13人のサイボーグ達。
聖槍騎士団の名の通り、一人一人がイエス・キリストを貫いた槍・ロンギヌスのコピー品を有している。
強力な電撃攻撃「ガイティスブリッツ」と3ターンの間ペルソナを完全に封じる
「ロンギヌス・コピー」等の厄介な攻撃手段を持っており
一人だけでも厄介なのにそれらを3人・4人同時に相手にしなければならない為、攻略上の大きな壁となっている。

ちなみに、ナチスのサイボーグである為、
彼らに振り分けられたナンバーはドイツ語読みされているのだが集団で呼ばれる時はサーティーンという英語である。
普通に考えればツッこみ処なのだが、そもそもにおいてこいつ等が出現したのが人類滅亡のトンデモ本が元なので
ある意味このいい加減さが彼らの存在の本質を顕しているのかもしれない。



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