ログ


43−700まで収録
【トライチャージ】【エステル】はネタ度が低いなどの意見が多数出たので未収録です。
【ユーリ】は偏っているという意見が多数あったので未修正。
【生贄戦法】は「アガレスト戦記」のネタであるため追記意見として出た(2)は未収録。
【トランス(音楽)】は保留 ←ぶち込め!
【エドナ】は修正し収録。
【王家の指輪】はスレの意見にあわせて修正して収録。
【ディーン・スターク】 は同上
【氷タイプ】はネタ度が薄い、既存の項目で説明できているとの意見があったので未収録
【何にしても、プレイヤーが最も楽しいと思えるプレイスタイルこそが、
 このゲームの正道です。自由にプレイしましょう。】 は保留。
【実は弱いポケモン】はスレで出た意見に合わせて改変して収録。
【ドサイドン】は、内容的に【見た目の悪いポケモン】でまとめてあるので未収録。
【バット】は収録。
前回保留時に現実の野球の道具としてのバットの説明が目立っていましたが、
今回はRPGネタとのバランスが取れている事と、反対意見も多くなかったので収録。
【ポケットモンスター赤・緑】は【赤・緑(ポケモン)】を置き換え。




【アイテムコレクター】
【アカネちゃんはRT!接近戦に持ち込め!】
【生贄戦法】
【薄着】
【ウンコ(ファンタシースター)】
【エドナ】
【王家の指輪】
【おうごんのきずな】
【科学少女ハイテクちゃん】
【傘】
【ガルウィン】
【置いてけぼり】
【玩具】
【菊五郎】
【キミの勇者】
【ギルバート】
【銀の手】
【クソフレ様】
【口】
【グミの洞窟ルフラカン】
【クラトス・アウリオン】
【クレス・アルベイン】
【後攻回復】
【金剛亀】
【桜庭音操】
【残留思念ゴースト】
【しずるっく】
【実は弱いポケモン】
【シャイニングレーザー】
【焼殺】
【ゼレーニン】
【大砲屋】
【ディーン・スターク】
【偵察兵無双】
【テイルズオブグレイセス】
【テレビ】
【トウヤ】
【どら焼き】
【トリトドン】
【凪】
【鍋の蓋】
【名前変更不可】
【人間DMG】
【パージ】
【バズー!魔法世界】
【パズルボス】
【旗】
【バット】
【パメラ】
【覇龍の塔】
【バルトアンデルス】
【光の剣】
【風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ】
【ぶきせかい】
【ペイルホース】
【PERSONA3 PORTABLE】
【ポケットモンスター金・銀】
【ポケットモンスターピカチュウ】
【マッカビーム】
【マリル】
【マンセマット】
【見た目の悪いポケモン】
【ムーンブルクの王女】
【無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ】
【もし勝てなければ、キミは人間のクズだ。】
【物語】
【モンスターハウスの巻物】
【夜(風来のシレンシリーズ) 】
【ララ・ムームー】
【リチャード】
【レイ・クウゴ】
【零児早く来てー】
【レベルを上げて物理で殴ればいい】
【ロール・キャスケット】
【ローレシアの王子】
【ロックバスター】
【ロベルト】




●あいてむこれくたー【アイテムコレクター】
1)特定のアイテムを蒐集しているキャラクター。
主人公がそのアイテムをプレゼントすると、お礼に貴重なアイテムや装備等をくれたりする。
仲間になる場合もある。

2)ゲーム内のアイテムをひたすら集めるプレイヤー達のこと。
レアアイテムは勿論の事、非売品のアイテムなら実用性皆無な物でも集めたり、
人によっては市販品さえも限界まで集めないと気が済まない。 ある意味病気。
なお、メタルマックスリターンズでは全ての人間道具をBSコンに登録することで__の称号が与えられる。


●あかねちゃんはれーう゛ぁている!せっきんせんにもちこめ!【アカネちゃんはRT!接近戦に持ち込め!】
アルトネリコスレのテンプレの一つ
「Q.アカネちゃんが強すぎて勝てません。どうすれば?」という質問に対する回答
アカネちゃんとはアルトネリコ3の登場人物の一人で、主人公たちと敵対する国家・クラスタニアの将軍
ストーリ上彼女と戦う事はないが、終盤のサブイベントにて模擬戦と称して戦う事ができ、
勝利する度にパーティキャラそれぞれの最強武器がもらえ、エクストラの特典画像が解放される

項目名の通り彼女はレーヴァテイルであるため、戦闘では強力な詩魔法を行使してくると思いきや、
なぜか接近戦を仕掛けてくる。しかも通常攻撃の威力が高い上に範囲が広く、彼女に群がっていたら
いつの間にか前衛が全滅していたという事態も珍しくない

アルトネリコ3の戦闘は後衛一人と前衛三人に別れ、前衛が全滅すると強制的にゲームオーバーという形態を取っている
(アカネは事前に組み手だの模擬戦だの手合わせだのと言っているが、負ければ普通にゲームオーバーである)
戦闘リトライ機能なんてものはなく、セーブ時点からやり直しとなるため、セーブを怠ったプレイヤー達の多くが涙を流すこととなり、
テンプレネタとされるほどになった

☆関連語☆
レーヴァテイル


●いけにえ-せんぽう【生贄戦法】
「アガレスト戦記」とその続編「アガレスト戦記ZERO」における、中盤以降での主な戦い方。
このゲームではストーリーが進むにつれ敵の火力も厄介になっていき、
下手に前に出て攻撃を繰り出しても次のターンで全滅させられてしまう。これはその打開策である。
このゲームにはHPとAPの他にSPというものがあり、「攻撃をする」「攻撃を喰らう」「敵を倒す」「味方が倒される」などの条件で蓄積され、
APとSPを使用することで「エクストラスキル」(必殺技)が発動できる。
一番低いエクストラスキルの発動に必要なSPは50、一番強力なものだと250(全キャラ共通)。
「仲間が倒される」だとSPが一気に25も増加する為、
・1〜2人を前線に出し、残りは後方で待機
・敵のターンで前線に出した1〜2人が殺される
・生きてるキャラで死んだ前衛を復活させる
これを繰り返し、頃合いを見計らって怒涛の連続攻撃を仕掛け、一気に倒すことがセオリーとなっている。

☆使用例☆
「ミダスが倒せないんだけど」
「____の世界へようこそ」


●うすぎ【薄着】
下着とか水着とかビスチェとか羽衣とか布切れとか、ぶっちゃけ肌露出の高い服のことである。
RPGには時に一見防御力が無い様な服がときに重厚な鎧以上の防御力を有していることが多い。
設定では魔法の力で防御力を強化されていることが多いが、そんな付加能力無しの純粋な薄着も多い。
また、装備するとキャラグラが変わったりすることも。
とはいえ、着用して屈強なモンスターと戦わさせたり、城や街や吹雪吹き荒ぶ寒冷の地を歩かされる女性キャラの心境はいかに。

☆関連語☆
エッチな下着 水着鎧


●うんこ【ウンコ(ファンタシースター)】
近年のファンタシースターシリーズ(アクションRPG)に登場する
土属性テクニック(=魔法)の「ディーガ」の俗称。
茶色い塊を投げるエフェクトと後述する性能から呼ばれる。

ディーガは高火力の単体テクニックで、味方が使用する分には頼もしい。
しかしテクニックは回避することが不可能という性質を持ち、
使用する敵が多いディーガは危険なテクニックでもある。
魔法使い系の敵と対峙する場合、しばしばウンコが飛び交う光景を見ることができ
回避不能なおかつ高火力、それ故に死因:ウンコというケースは少なくない。


●えどな【エドナ】
風来のシレン4・神の眼と悪魔のヘソに登場する仲間の一人。
勇気と負けん気、気合と根性は誰にも引けを取らない夜の女神様。

シレン4における冒険の舞台「カヒタン島」の村で暮らす、呪術師の少女。
打たれ弱いが、呪術の性能には目を見張るものがあり、かなり有能。

シレン4には「昼」と「夜」があって夜の敵には「技」以外は通常1ダメージしか与えられない。
その技はシレンは最大8種類で、計8回までしか使えないが、
エドナは持ち技は1種類だけど回数制限なしで使える。

昼間は1フロアに1回のみしか使用できないが、
シレンの攻撃力または防御力をそのフロアにいる限り上げる、暫く倍速行動になる、
の3種の呪術でシレンをサポート。
夜間は「光の矢」という技を無限に撃つ事ができ、範囲内に入れば自動で使ってくれるため、
ストーリーダンジョン程度なら、エドナを矢面に立たせておくだけで安全に夜を過ごす事が出来る。
絵面的にどうかは置いておくとして。

呪術師という職業柄か、ファンタジックな衣装を着ている。
口調は真面目だが、言っている事は結構熱血であり、
「これくらいでへこたれたりは〜」や「島の娘の心意気をお見せします」、
他に冒頭のようなことを言ったりする。
そのギャップが良いのだという人が結構いるのだとかいないとか。

☆関連語☆



●おうけのゆびわ【王家の指輪】
ロマンシングサガ3に登場する伝説の武具の一つ。
魔王殿というダンジョンの最深部の扉を開けるための鍵となっており、
ゲーム進行のため必ず入手することになる。

装備すると毎ターンHPが自動回復したり、即死攻撃に耐性が付くが、
・戦闘終了時にHPは全回復(戦闘不能もLP0でなければ回復)
・↑のため自動回復よりも、被ダメージそのものを減らした方がいいが、これの防御力は低い
・戦闘不能も通常の回復アイテムで簡単に治せる
・その回復に関しても生命の杖が強すぎて、他の回復手段は軒並み空気
という点から装備することの恩恵があまり受けられない、伝説の割にイマイチな武具… のはずだった。

ところが、別の問題により、多くのプレイヤーが愛用する指輪に化けた。
この指輪、店で売ると2500オーラムというなかなかの大金が得られる。
イベントで使うアイテムなので、当然売っていいような物ではないはずなのだが、
売り払った後特定の店で店員に話しかけると「いい物がありますぜ」というメッセージと共に、
購入した内1個がこれに化ける「きれいな指輪」が10オーラムという異常な値段で売りに出されるのだ。

これにより、王家の指輪を売る→きれいな指輪購入→化けた王家の指輪を売る→きれいなゆ(ry
という流れで、かなりの速さで金が増えていく(ほとんどの場合きれいな指輪の販売店で)。
ついでに別の方法を用いると何個でも王家の指輪が増える。いいのか聖王遺物?

このため、自由に町を行き来できるようになった段階でまず指輪入手フラグを立てるプレイヤーが続出した。


●おうごんのきずな【黄金の絆】
2009年5月末にジャレコから発売されたはアクションRPG。
低得点ほど信憑性があるとされるファミ通のクロスレビューでは17点をつけられ、
公式サイトはHTMLソース内に他社のゲームの名称を混ぜて検索にひっかけていたという衝撃の事態が発覚。
スタッフの正気を疑わざるを得ない地雷臭プンプンのCMは売る気があったのかすらも怪しく、
発売前から本スレは完全な葬式状態であった。実際のゲーム内容も

・ロード時間が最大40秒
・雑魚の群れの中に即死級ダメージを与えてくる敵が紛れており、雑魚戦にも一喜一憂
・被ダメージ後の無敵状態がなくタコ殴りでハメ殺される危険性がある
・「売り」とされるボス的が色違いのコピペ
・唐突で意味不明なシナリオ

と3年間の開発期間と4億円の開発費用をかけたとは思えない手抜きだらけのクソゲーという他ない。
発売後も挙句ジャレコ社長がブログで本作をクソゲーと認める書き込みをして開発会社を徹底的に扱き下ろし、
ファミ通のクソゲー特集記事で公開処刑されるという有様である。

以上の様に、作品を取り巻く環境・扱いとゲーム自体の出来が相乗効果を果たしあらゆる意味で非常に香ばしい空気が漂う作品であり、
クソゲーオブザイヤー2009据え置き部門にも当然のごとくノミネートを果たすこととなった。


●かがくしょうじょはいてくちゃん【科学少女ハイテクちゃん】
コーエーより発売された「オプーナ」に登場するテレビ番組。
いわゆる作中作で、特定の地域にいるときメニューから視聴することができる。

番組は自称「IQ1600の超天才科学少女」ハイテクちゃんが、
毎回科学の力で困っている人々の願いを叶えていくという内容。
だが、科学と謳っているものの「原子レベルから再生成」というトンデモな代物であり、
しかもハイテクちゃんがその力を使うと必ず代償を払うことになる。

たとえば、「小銭を落とした子供のために、お金を生成した」場合、
ハイテクちゃんの小銭が生成のために使われる。

そんな調子で
・やせたい女性をスリムに→代わりにハイテクちゃんの体重が増える
・破けた女の子の服を元通りに→代わりにハイテクちゃんの服の一部がなくなる
・薄くなった髪をふさふさに→代わりにハイテクちゃんの頭に10円ハゲが……
といった具合にハイテクちゃんは自己犠牲を繰り返しながら悩みを解決していく。

更に、回を追う毎に
「子犬が死んだ」
「結婚したい」
「若い頃の情熱を取り戻したい」
というように人々の悩みがエスカレートしていき、最終的にハイテクちゃんはどうなるのかが気になって
本編そっちのけでテレビばかり見たプレイヤーも多いことだろう。

因みに、主人公オプーナのような姿ではなく、ちゃんとした人間のキャラクターとして描かれている。

IQ1600の超天才科学少女、人は彼女をハイテクちゃんと呼ぶ。

悩みはどんどんエスカレートしていき
終盤には凶悪犯が大量の怪我人を出す事件を起こし
ハイテクちゃんは皆を助ける為に、自分を犠牲にして倒れてしまう。

―――街の皆はそんな彼女をハイテクちゃんと呼んだ。


一応オプーナ本編の設定ともリンクしているので、知りたい人はオプーナ購入権をやろう。
                / ̄\
               |     |
                \_/
                 |
              /  ̄  ̄ \
            /  \ /  \ 
           /   ⌒   ⌒   \        
           |    (__人__)     |       
           \    ` ⌒´    /   ☆
           /ヽ、--ー、__,-‐´ \─/
          / >   ヽ▼●▼<\  ||ー、.
         / ヽ、   \ i |。| |/  ヽ (ニ、`ヽ.
        .l   ヽ     l |。| | r-、y `ニ  ノ \
        l     |    |ー─ |  ̄ l   `~ヽ_ノ 


●かさ【傘】
雨・雪・日光などがじかに当たらないように、広げて頭上に差しかざすもの。
時々ネタ装備として出てきたりする。
そのいい感じの軽さと取っ手の存在からチャンバラごっこで遊んだ方もいる…よね?
当然のことながら本来の使い道とは異なるので振りまわして壊したり人を傷つけないようにしよう。


●がるうぃん【ガルウィン】
「風来のシレン4・神の眼と悪魔のヘソ」に登場する仲間の一人。
方向音痴な自称「伝説の海賊」で、特製ラムジュースを常に持ち歩いている。

ダンジョンで5回ほど倒れるとイベントとともに仲間になってくれ、
戦闘では高い攻撃力と体力に、ラムジュース投げで混乱や鈍足など様々な状態異常を絡ませて戦ってくれる。

…こう書くと結構使えそうだが、「使えない」という烙印を押されてしまっている。
理由は様々で、
・攻撃・HPが高いといえども、鍛えた装備で固めたシレンにはどうやっても勝てない
・初期仲間3人の中で、唯一敵を見たら突っ込むという性質を持つ
(他2人はシレンにくっつくように移動・攻撃)
・仲間の一人・ミリィが銃使いなので、大抵彼女が遠距離から倒してしまう
・仲間の一人・エドナがシレンの能力を上げてサポートするので、近距離戦でもエドナのほうが優秀
・クリア後に仲間になるバナナ王子がこれまた優秀なので、最終的にハブられる
・そもそも後半では仲間は役立たずになりやすい、むしろ敵のレベルアップが危険
・後一撃というところでもジュースを投げる上、かかる状態異常はランダムなので不確定要素が多すぎる

そして致命的な欠点が、
「フロア移動した際、一定確率ではぐれていなくなり、その冒険中は仲間にならない」
という点である。
やりこみ要素の中に「仲間を3人連れてダンジョンを突破」があるが、
この特性のおかげでまず連れて行かれない。
「このゲーム最高のやりこみは、ガルウィンを連れて99F突破することだ」
というプレイヤーもいる始末である。

仲間になる条件が「ダンジョンで5回ほど倒れる」という関係上、
シリーズ慣れしたプレイヤーであればあるほど引き際を心得ているため、
条件を満たさないままストーリークリアした人も多い。
その場合、何の前触れもイベントもなく酒場で仲間にできるので、
「こいつ誰?」というプレイヤーもまた続出した。
影の薄さから「ガルなんとか」「ケルヴィン」「エドウィン」など、
本スレでは「ガル〜」か「〜ウィン」であれば彼を指すようになっていってしまった。

☆関連語☆
フロなんとかさん


●おいてけぼり【置いてけぼり】
1)イベントなどでやむを得ず仲間を置いていく場面がたまにある。
その理由は「ここは俺に任せて先に行け!」だったり
「わしは○○が苦手なんじゃ!どこかにやってくれ!」だったり
「あ、○○忘れてた」等様々である。
基本的に分かれた後もイベントを進めると再加入するケースが多いため安心だが
再加入までの期間が長く、メインメンバーとのレベル差が開いてしまうこともある。

2)乗るはずだった定期船や乗り物に乗り損ねる。
この場合は小舟など別の乗り物を探すか徒歩で行かなければならない。

3)フィールドで仲間がついてくるゲームなどで仲間キャラを地形に引っかけて置いていく。
多くの場合引っかかりが解けた瞬間猛スピードで追ってくるか瞬間移動してくる。
その移動力を普段の行動に活かせよと言いたい。

4)ストーリーの超展開についていけなくなること。
この場合キャラクターだけではなくプレイヤーも置いてけぼりを食らう羽目になる。

☆関連語☆
離脱 定期船


●おもちゃ【玩具】
1)最弱の装備。
例)スリングショット(MOTHER)、クマミミ(ペルソナ4)

2)最強の装備。
例)ピコピコハンマー(BOF)、ネコみみフード(FF)

3)洗脳などにより思い通りに人を操れる者が、自分の残虐さをアピールするために使う表現。
「道具」扱いの場合手段を選ばない印象が強いが、玩具と言うと文字通りお遊びで非道な行いをする、
さらに大きな残虐さに加えて、子供じみた不気味さも一緒に演出してくれる。
目的がある分別の道を探す余地のある道具扱いの場合よりも改心イベントの発生率が少なく、
主人公、または玩具に切り捨てられることが多い。

4)子供のNPCが高確率で無くしている。
多くの場合、見つければイベント進行や少しの報酬などが貰える。
場合によっては、見つけた玩具をそのままくれることも。
ARPGならそのステージで必須の道具、RPGなら補正効果を持ったアクセサリーのことも。

5)モンスターとしても襲ってくる。
多くの場合は人形だが、魔法や超科学て体が小さくなると無駄に多い積み木がダンジョンとして道を阻む。

6)PS以降のクソゲーを、フリスビーに見立てて愛犬の玩具と形容することがある。
WiiやPS3などのダウンロード購入ソフトの場合、玩具にすらならないと言われることも。


●きくごろう【菊五郎】
天外魔境2に登場する根の一族の伊達男。背中に蝶の羽のオブジェを背負っている。
密林城城主で、その正体は密林城そのもの。
人間の姿と、城本体で二回戦う事になるが、一回目は舞台上でやりあうことになる。
毒状態にしてくる上結構タフだが、踊りに熱中して何もしない事があるので割と楽なボス。
卍丸達が舞台に上がる際「切られ役の火の一族」と紹介してくるが、
菊五郎本人は愛くるしい笑顔を振り撒いて攻撃してくるくらいで、切りつけるような事は何一つしてこない。
絶倫で両刀使い(クリア後痔主になってる神主がいる)だったり、色々ネタに事欠かない御仁である。


●きみのゆうしゃ【キミの勇者】
SNKプレイモアから発売されたニンテンドーDS用RPG。

遥か昔に神より召還されし「セイケン」を携えた勇者と世界を滅ぼす魔王との戦いが行なわれてから幾星霜
勇者の従者(仲間みたいなもの)に憧れる少女(ティオ)が、自分を助けた鍵の形をした剣「セイケン」を扱う少年(ワンダ)を勇者と決め付け
旅の中知り合った仲間と共に復活した魔王を倒すという
今時珍しいぐらいの王道展開。
・・・なのは中盤まででありそれ以降はガラリと展開を変えたりする。
ネタバレ
・明かされる神と魔王との関係。
・神によって翻弄されていた「歴代勇者達」
・勇者のはずであるワンダの正体と真実。
・そして「キミの勇者」というタイトルの意味。
ネタバレ終わり
キャラクターデザインが可愛らしい絵柄の為女性向け(一部男性向け)との印象を受けるが
中身は非常に手堅く作られておりプレイしたユーザーからは隠れた良作と認定されている。

それはそれとしてメインキャラである猫耳セーラー短パン美少年ワンダきゅんのショタ可愛さはクレイジーなほどである
ワンダきゅんかわいいよワンダきゅん


●ぎるばーと【ギルバート】
 聖剣伝説LOMに出てくるNPCの一人で馬。
「愛の詩人」と自分で言っており、ゲーム中でも文字通りのポエムっぷりを発揮。
しかし彼、肝心の恋愛に関してはなかなかの苦労人であった。

以下、彼に纏わるイベントと彼に降りかかる苦労
 ・ ランプ屋を営むセイレーンと共に暮らすことを望み、彼女が作る高額なランプを買い取るが、
結局破局し、彼はその町を去ってしまう。
しかもランプを売る時プレイヤーの行動によっては、売り上げ金の一部をぼったくられる。

 ・ 港町で別のセイレーンに一目ぼれするが、その強引さとポエムっぷりに彼女はドン引き、
一応終盤で彼女の心を開くことに成功するが、それは居合わせた海賊のおかげであり、
その後彼は海賊らによって海に沈められたとか…

 ・ 学園の教師にアタックするが、全く相手にされず、
逆に彼女に利用された挙句に石にされてしまう。
そして石となった彼は、高山の落盤を抑える目的で持ち出され、まさに一人ぼっちに。

 ・ 最終的には、一番初めの恋仲だったセイレーンと彼を助けることになるのだが、
攻略本に「全ての選択肢で3番目を選ぶと…」と書いてあり(実際その選択肢も笑いを誘う)、
多くのプレイヤーは、イベント失敗と知りつつ一度は彼を粉々にする。
また無事に彼が生還したとしても、結局彼はランプ屋に置き去り…

ポエムだけで恋を語るな、ということを伝えたかったのだろうか?


●ぎんのて【銀の手】
ロマンシングサガ3に登場する伝説の武具、聖王遺物の一つ。
中盤のイベントで入手でき、腕防具としては中の上程度。
単純な防御力ではより優れた防具が色々あるが、これの真価は片手武器を二刀流出来るようになる点。
片手武器を二つ装備していれば、使用武器の前にもう片方の武器による追撃が発生するため、
その武器の通常攻撃分だけ威力を加算できる。
手が塞がるため盾が発動しなくなるが、火力と燃費を底上げ出来るため価値は非常に高い。伝説の武具の面目躍如である。

ところで、この銀の手に関して公式で設定などは明かされていないのだが、一つの仮説がある。
仲間キャラの一人にシャールという術戦士が居るのだが、
彼は利き腕の腱を切られたという設定のため、腕力が5、器用さが3しかなく、
それぞれのワースト2と比べても腕力10、器用さ12と断トツで低い。
しかし、この銀の手を装備させると彼だけは二刀流にならず、全キャラ最低の腕力と器用さが
一気に全盛期の数値である腕力21、器用さ19まで強化され、武器術共に平均以上の万能戦士となるのだ。
この効果を考えると、銀の手の設定は
「利き腕ではない方の手を利き腕と同等の能力まで上げる」という考察が最有力説とされている。


●くそふれさま【クソフレ様】
アルトネリコ3に登場するキャラクター。
正式にはモジュールハーヴェスターシャVISTAエディションというコンピューターにインストールされた人格スキンである。
姉妹機としてXPエディションが存在し、XPはマスターフレーム、VISTAはサブフレームとも呼ばれる。
本来は惑星再生計画のために作られたのだが、計画は失敗。
その後、人類抹殺を狙う一族の手によって人格スキンが書き換えられ
「性格設定、大の人間嫌い。普段から人間への破壊衝動を溜め込んでいる。
そのフラストレーションはレーヴァテイルと人間を戦わせたり、人間を廃人にして楽しむ事等で解消する。
夢は人間の殲滅、およびレーヴァテイル帝国の建設。
ただしドブ浚い要員としての人間を多少生かしておき、馬車馬のようにこき使うという計画を立てている。」
という極悪な性格にされてしまった。
性格変更に伴って言葉も汚くなり、口を開けば罵倒や暴言が飛び出す。
そのあまりの口の悪さにヒロインの一人が「何?このクソフレーム」と呟いた事から、
プレイヤーから「クソフレ様」という通称で呼ばれることとなった。

その後、バックアップから復旧することで元の真面目な性格に戻されたのだが
訓練されたアルトネリコプレイヤーにとっては罵倒や暴言はむしろご褒美であり、
復旧前の口汚い性格のクソフレ様を崇拝し、罵られたい、踏まれたいなどと言い出す者が続出。
ガスト側もディレクターからクソフレ呼ばわり、
クソフレ様の罵倒メッセージが書かれたクッションを発売するなどノリノリである。
ちなみにこのクッションは即日完売、追加分も一瞬で売り切れた。
なんなんだこの会社とプレイヤー。


●くち【口】
1)生物が食物、空気を体内に取り込むための器官。
また、逆に、体内のものを吐き出す器官でもある。
鞭を振り回す美人女教官の甘い声も臭い息も問答無用で同じ場所から出る。

2)モンスターの容姿を特徴付ける要因の一つ。
噛み殺す、食う、という捕食者の凶暴性を強調するために、大きく裂けて牙を生やす表現がされる。
顔にあるものだけでなく、腹や手、触手の先端を口に変形させて、禍々しさを引き立てているものもいる。
縦に切り開かれた口は、しばしば卑猥な表現でネタに。

3)洞窟の導入部やガマ型の財布など、物の空いている穴を表現するのに使う。


●ぐみのどうくつるふらかん【グミの洞窟ルフラカン】
任天堂DS用ソフト マジカルバケーション 五つの星がならぶとき にて
主人公一行が訪れる最後のダンジョン。

かの欝ダンジョンとして有名なバイオベースを髣髴とさせるダンジョンで、
中では捕らわれた人たちがグミとなりダンジョン最奥にいるラスボスのえさとなっている。
グミとなった人に話しかけても応答が無いのはバイオベースとは異なるが・・

またダンジョン中盤あたりまで進んでしまうと このダンジョンから脱出する手段が無くなる 。
(出ようとすると仲間に咎められてしまう)
さらにラスボス倒したらエンディングでクリア後セーブも無いから、ずっとダンジョンから出られない。
どこでもセーブすることが可能なのでラスボス前でデータを上書きしてしまい
このダンジョンから脱出できなくなったプレイヤーが続出した。
(隠しダンジョンあるのに・・)

ストーリーだけでも欝なのに さらに脱出不能に陥ったプレイヤーの心境は計り知れない。
ここまでされると隠しダンジョンのためもう一周プレイしなおすというのは苦行だろう・・


●くらとす・あうりおん【クラトス・アウリオン】
テイルズオブシンフォニアのパーティーキャラクターの一人。
外見年齢28歳・身長186cm・体重78kg、CVは立木文彦。
見た目イケメン声渋めのオジサマなキャラで出会った時に驚いた人も多いだろう。
無口・無表情で冷静沈着な大人キャラで経験不足のロイドに多くの助言を与える。
その正体は4000年前の4大英雄のひとりでありストーリーの中枢に関わるキャラ。ロイドの父親でもある
戦力的には魔法剣士であり隙のない万能型であるがストーリーの都合上パーティーに加入するのはゼロスと選択になる。

このキャラの人気は非常に高く
外伝作品であるレディアントマイソロジー、レディアントマイソロジー2にも出演している。
設定上マイソロ、マイソロ2のキャラはその作品に沿った設定に変更されているが
このキャラのみシンフォニア、マイソロ、マイソロ2全て同一人物である可能性がある。
少なくともマイソロ→マイソロ2では同一人物であることを匂わせる発言が多くあり同一人物である可能性は高い。

ちなみになぜか出演するたびに秘奥義カットインが若くなっていく。マイソロ2ではもはや美少年である。


●くれす・あるべいん【クレス・アルベイン】
テイルズオブシリーズの第一作「テイルズオブファンタジア」の主人公。
シリーズ10周年記念のロゴで魔神剣をやっているあの人である。
TOE(テイルズオブエターニア)でゲストとして闘技場で闘うことが出来るが、
彼の魔神剣連発や時空剣技に苦しめられたプレイヤ−は数知れず。
性格は初代作である分、真面目な好青年だが派生作品ではダジャレネタが強調されている。
(本編のダオスをだおす!カレーはかれぇ、などの発言がきっかけ)
宿敵であるダオスと時空を超えた戦いを繰り広げるが、
PS版以降では「ダオスは魔術でしか傷つかない」という設定を完全に無視し、
アルベイン流剣術でダメージを与えることが出来るツワモノでもある。


●こうこうかいふく【後攻回復】
ターン制のRPGにおいて用いられる戦法の一つ。

「ダメージを受けてから回復しようとしても間に合わない」状況を予防するためのものであり、
耐久力が高く、なおかつあえて確実に後攻が取れるまで素早さが低くした味方キャラを回復役とし、
そのキャラにひたすら全体回復を決め撃ちで行い続け、
敵の攻撃で味方にダメージ→後攻をとったキャラが即座に回復
のパターンを作り、例え大ダメージを受けても、ターン開始時には常に万全の状態を保ち続けることを狙う。

基本的にパターンにはまってしまえばどうにでもなるため、
やりこみプレイの際や、敵の攻撃と味方の回復手段が共にインフレ気味なゲームにおいてよく用いられる。
また頭の良いAIは後出しジャンケンでそれを行う者もいる。

欠点は味方の状況に関わらず、回復手段を毎ターン使い続けるため、回復手段の消耗が非常に激しいこと、
パーティメンバー一人を基本的に回復専門に回してしまうため火力が落ちること、作業ゲーになりやすいこと。
また、敵が状態異常や単体に大ダメージを与える攻撃で崩しにかかるパターンも多く、
強力ではあるが万能ではない。


●こんごうがめ【金剛亀】
ファイナルファンタジー13を語るにはある意味で欠かせない種族。
広大なフィールドを有する世界グラン・パルスに生息するその名のとおり亀なのであるが、
プレイヤーキャラの数倍もあろうかという巨大な亀が悠然と闊歩している様は圧巻。
初見で興味本位で近づき足踏みによる地響き一発で全滅したプレイヤーは数知れない。
最上位種ともなると亀のくせにパーティキャラですら使えない「アルテマ」を使いこなす。
強さの分見返りも大きく、下位の亀でも貴重なアイテムをドロップするので
ある程度パーティが育ってくれば稼ぎに利用することもできる。

というかFF13はクリア後に効率的な稼ぎを行える敵がこの亀くらいしかなく、
また上記のとおり実質この種族の最上位の亀が最強モンスターと言って差し支えないので
亀に挑むために延々と亀を狩るというなんともシュールなプレイが日々行われている。
そうした現状から本作品をある者は皮肉を、ある者は自嘲を込めて
「亀ゲー」「亀狩りファンタジー13」などと呼ぶことも。

しかしやりがいのあるモンスターではあり、また今回は戦闘システムの評価も高いため
どれだけ早く倒せるかといったやり込みに精を出すプレイヤーも少なくないようだ。
とはいってもやはり嫌気が差してくるプレイヤーもおり、
この亀すら一呑みにしてしまう巨人「タイタン」と戦えるDLCなり完全版なりを
要求する声が多く聞かれるが、残念なことに2010年一月現在実現してはいない。
また亀を狩る仕事が始まるお…

☆関連語☆
やりこみ エクスデス


●さくらばねく【桜庭音操】
ニンテンドーDSソフト“すばらしきこのせかい”の主人公。
冒頭で記憶を失って渋谷の『死神のゲーム』に巻き込まれていく。
サイキック能力によるバッジを使って多彩な技を使いこなすことが出来る。
プロローグから「俺は誰かとわかりあうことなんて、一生できない」という痛い発言を残し、
序盤では敵に騙されて自分のパートナーに手をかけそうになったり、
ゲーム中で仲間の一人が敵に襲われ消滅しても「こんなことになるなら協力しなければよかった」と言い、
叱責されたら「ウザイんだよ!」と逆ギレするなどかなりの問題児で、本スレのテンプレに書かれたFAQでも
Q.主人公がDQNなんですが
A.すぐに治ります
という項目が書かれるほどであった。
そしてFAQのとおりに、ストーリーの途中から内面的に大きく成長してゆき、
気付けば「こいつDQNだろ・・・」と見下していたプレイヤーも「ネク頑張れ、超頑張れ」と変貌してしまう。
番外編であるアナザーデイ(本編のパラレルワールドという設定)では
ミニゲームのマブスラが大好きな性格になり、チームの苦労人かつ突っ込み役に走る。


●ざんりゅう-しねん-ごーすと【残留思念ゴースト】
WILD ARMS 2nd IGNITIONに登場する隠しボス。
その正体は前半の大ボス、ヴィンスフェルト・ラダマントゥスの亡霊。
素早さ・回避を除く全ステータスが上限に達しており、
豊富な隠しボスを誇るWA2においても屈指の強敵であるといえる。
さらに、ゴーストと戦う条件は『ストーリー上必ず通過するダンジョンで地面に突き立った剣を調べる』という、
他の隠しボスと比べて格段に容易なものであるため、
うっかりゴーストとの戦闘に突入してなすすべもなく全滅したプレイヤーは多い。
このようにいろいろな意味で難敵であるが、
実はゴーストには『アンデッドに必殺効果の魔法<ターンアンデッド>で即死する』という
致命的すぎる弱点が存在する。
亡霊と化して強大な力を得たかつての宿敵が魔法一発でコロリと倒される様はあまりにシュールであり、
豊富なネタボスを誇るWA2においても屈指のネタボスであると言えるだろう。

関連用語
WILD ARMS 2nd IGNITION アンデッド 即死魔法


●シズルック【しずるっく】
ファンタシースターポータブル2(以下PSPo2)に登場する服シズル・レプカを着たPCのこと。
由来はゲーム中のキャラクター「シズル」のルックスに似た服を着ていること、
「ック」はゲーム内で模造品に付けられる接尾語であることから。

このシズルというキャラクター、諸々がセフィロスとクラウドを足して割らなかった様な中二病バリバリで
それがある層の人間にウケたのかインフラ(ネット協力プレイモード)で着用している人間が多い。
それだけなら別に問題はないのだが、他人の迷惑を省みないプレイング通称「勇者様」プレイや
チャットで痛い発言をするなど好まれない行為をする人間が目立つ。
中にはシズルックを見かけただけで身構えてしまう人がいるほどで、日々恐れられている存在。


●じつは-よわい-ぽけもん【実は弱いポケモン】
設定や外見からいかにも強そうなオーラを発しておきながら、
いざ実践の場に出すと相性がよい相手にすら負ける(恐れがある)ポケモン。

割とそのタイトルやプレイヤーの考え方によってもかわるが、
おおむね汎用性の高いわざに弱いことが多く、
特に水に弱いポケモンは「実は弱いポケモン」の代表格である。
(勿論水が弱点でも強いポケモンもいる)
それ以外でも
・すばやさが低い
・4倍弱点があり、それをカバーできない
・弱点属性が幅広い
・能力に合ったわざを覚えない
といったポケモンはこの烙印を押されることになる。

しかしここで思い出してもらいたい言葉がある。
「つよい ポケモン よわい ポケモン そんなの ひとの かって
 ほんとうに つよい トレーナーなら じぶんの すきな 
 ポケモンで がんばるべき」

イイコトバダトオモウンスケド、ナミノリイッパツデシズムンジャソウモイッテラレナイッテイウカ…


☆代表ポケモン☆
多数


●しゃいにんぐれーざー【シャイニングレーザー】
ロックマンDASHシリーズに登場する特殊武器。
敵を貫通するレーザーを発射する。
威力が非常に高い上、改造する事によってエネルギーが無限化し撃ち放題になるという最強武器であり、
ナムコ×カプコンやタツノコVSカプコンへのゲスト出演の際も、最強必殺技として扱われている。

問題はその強化費用。
DASH1でのフル改造費用が合計83万5000ゼニーだったのに対し
、DASH2では合計1824万9999ゼニーと凄まじいインフレを起こしているのだ。
所持金の最大が999万9999ゼニーなので、カンスト2回分に近い額を支払わなければならないのである。
スタッフもさすがに高く設定しすぎたと思っていたのか、
PSP移植版では合計420万ゼニーと大幅に減額されてだいぶ現実的になった。


●しょうさつ【焼殺】
サガフロンティア2に登場する術の一つ。
序盤から(下手すれば第一戦目で)習得可能にもかかわらず
・威力が高い(熟練度ゼロのキャラが使っても1000前後のダメージが出る)
・即死効果付加(しかも発動率は高い)
・連携に組み込みやすい
とかなり便利かつ強力な術で最序盤からラストバトルまでずっとお世話になる。
また、この術は合成術といって
使用にあたり複数のアニマ(魔法に必要な元素のようなもの)が必要になるが
この術に必要なのは序盤からよく手に入る
火、木、石の三つなのでそろえるのは楽である。
ただ、上記のようにこの術の性能が高すぎるため
他の単体攻撃の術の存在価値がコレクション以外ほとんど無いという惨状になっている。

☆関連語☆
サガフロンティア2 アニマ 合成術 即死魔法


●ぜれーにん【ゼレーニン】
真・女神転生STRANGEJOURNEYに登場する女性科学者。
メインキャラクターの中では女装を除けば紅一点なのでヒロイン扱いされることも。
当初は理知的で物腰が柔らかいのが特徴で、争いを好まない性格だった。

しかしシュバルツバース内で犠牲者が出るにつれ悪魔達を憎むようになり、
彼女に好意的な天使マンセマットとの出会いから
人々を天使の力をもって導かんとする典型的なローヒーローの道を歩み始める。

後半ではLAW側の伝道師として覚醒するのだが
その際着用しているスーツが餃子に似ていることから餃子とも呼ばれる。


☆関連語☆
マンセマット


●たいほうや【大砲屋】
聖剣伝説2・3に登場した施設。その内容は、
プレイヤー達を大砲で別の所に吹っ飛ばすというもの。
序盤では大砲を使わないと行けない所が多いため、よくお世話になる。
なお共通して打ち上げ失敗のため目的地でない所に飛ばされるイベントもある。

しかし、大砲で打ち上げられたキャラ達は一切ダメージを受けない事に始まり、数多くのネタがある。
聖剣2では、
・パーティメンバーの誰かが死んでいると 「死神さんはお断りだ」と言って利用させてくれない(なぜ)。
・「ガイアのヘソ」という序盤のダンジョンに飛ぶと、そこにいる蜂型モンスターの真上に落下、
 この落下に攻撃判定があり、モンスターは最大HPの半分ほどのダメージヲ受ける。
・しかも3人で大砲に乗ると、3人目が追撃するように落下して倒してしまう。
BGM切り替わりのため無音の中、こいつの骨が砕ける音が鳴り響く光景はシュールの一言に尽きる。

 聖剣3では大砲の火薬を入手するお使いイベントがあるが、
その火薬はニトロ。そんな危険なものを使った大砲で人を飛ばすなよと。
 しかもシャルロットがパーティメンバーでない時、主人公達が苦労して封印を解き
いざ進まんと入り込んだ森の中に大砲だけを使ってあっさりと潜入。
 そもそも竜で空を飛ぶような世界で大砲で大陸を越えるな(ry


●でぃーん-すたーく【ディーン・スターク】
ワイルドアームズ5の主人公。CVは下野紘。
カポブロンコの里の出身で、古代文明の遺産である「ゴーレム」を探すゴーレムハンターに憧れている。
村を大きく離れたことも無いためか、経験不足や知識不足が目立つ。
そのためかボケることが多く、よく幼馴染のレベッカに呆れられたりツッコまれたりしている。
「黒くて固くておっきくて!」などの数々の名(迷)言を残している。
最初はゴーレムハンターであるナイトバーンという人物に憧れるだけの少年だったが、
様々な経験を通して大きく成長していく。

ゲーム開始時はARMを持っておらず、ブラックフェンリル(と名付けたシャベル)で戦う。
この時は攻撃力も低くお世辞にも強いとは言えないが、
序盤のイベントでARMを手にしてからは、頼れる前衛としてガンガン活躍する。
接近戦を得意としており、ARMについているブレードで戦う。
そして何故か銃撃を行わなくてもARMの弾数が減るため、他キャラと同様リロードが必要。
何をリロードしているのかは不明。

ちなみに、シャベルやつるはしに名前を付けるのは彼の趣味らしく、
自宅に置いてあるシャベルなどを調べると「ノーザンブレード」「ドゥームブリンガー」
といった名前がつけられているのが確認出来る。
RPG広しと言えど、採掘用具に中二病を患っているとしか思えないネーミングをするのは彼だけではなかろうか。


●ていさつへいむそう【偵察兵無双】
「戦場のヴァルキュリア」の戦法のひとつ。
敵本拠点の占領が目的のステージにおいて、
移動力の高い偵察兵にオーダー(他のRPGでいう補助魔法)をかけまくり、
途中の敵を完全に無視して本拠点まで一気に突っ込ませる。というもの。
偵察兵は本来「移動力は高く射程が長いが攻撃力・防御力は高く無い」
という能力なのだが、
オーダーが「初心者救済」と言われるぐらい高性能なのと、
拠点に陣取っている敵も、
・至近距離でヘッドショット
・グレネードの爆風で拠点外に吹き飛ばす
で排除可能なためこうなった。
特にヒロインのアリシアでこれを行うと、彼女の素の能力の高さもあり、
1ターンでクリアしてしまう事も多い。
そのため「ゲームがつまらなくなる。」
とこの戦法を封印するプレイヤーも多い。
しかし2ではオーダーのコストも上がり、複数マップ制になった為、
1の時よりは使いにくくなった。


●ているずおぶぐれいせす【テイルズオブグレイセス】
テイルズオブシリーズのマザーシップタイトル12作目にして、Wiiのテイルズとしては2作目。
戦闘における今回からの新要素として、敵の攻撃を横にステップする事で回避できる「アラウンドステップ」が導入された。
また、従来のテイルズの戦闘は横スクロール形式だったが、今回はキャラを後ろから見る縦スクロール式である。
戦闘時のキャラの動きもこれまでのテイルズよりさらにスピーディーになっており、評価はいい。

シナリオに関しては酷評されてるほどでもないが、特に誉められてもいない。
主人公が最後の方まで挫折を味わいまくる話なので、暗い、辛い、そもそも話が据え置きにしては短いといった声もあるが、
「守る強さを知る」というテーマを貫いたのはいいとも言われる。

悪くないゲームではあるが、とにかくバグが多い。
クリアするだけならそれほど支障はなうが、周回プレイにおけるやりこみに影響があるという事で、長らく話題になっていた。
現在では修正版ディスクとの無料交換が行われ、店頭でも修正版が販売されるようになっている。


●てれび【テレビ】
1)我々が据え置き型ハードのRPGをプレイするのに不可欠なもの。
といってもよっぽどのことがない限りは一家に最低一台はあるためあまり心配しなくてもよい。
ただ、最近のハイクオリティグラフィックに対応していないテレビもあるので
ゲームのためにテレビを買うというのもそう無くは無い。
一番の問題はチャンネル戦争であるが。

2)舞台が現代以降の世界に登場する情報源。
ゲームによっては調べても「テレビだ!」としかメッセージが無かったりするが
テレビで流れるニュースで異常を知り行動を起こすなど
見ることが先へ進む条件になっているゲームもあるため油断ならない。
たまに主人公たちがインタビューに答え
それが後でテレビで放送されているということもある。

3)しばらくゲーム雑誌を見ていなかった人が
「え、○○の新作発売するんだ」と感じるCMを見ることのできるマシン。


●とうや【トウヤ】
Xbox360及びPS3で発売されたエンチャントアームに登場する、主人公の親友キャラクター。
熱血バカの主人公とは対照的に、冷静沈着、頭脳明晰で人望のある好青年。
序盤のチュートリアルで戦闘システムから宝箱開け方まで親切丁寧に解説をしてくれた後、
悪役に拉致、洗脳され、敵として主人公の前に立ちふさがる。
このトウヤを救出するのがこのゲームの大きな目的の一つである……のだが、ユーザーにやたら親切なこのゲーム、
上記の戦闘チュートリアルがメニュー画面からいつでも見られるのだ。
つまり主人公がトウヤをさらわれて落ち込んでいたり、またはトウヤを助け出す決意を固めたシーンの直後でも、
メニュー画面さえ開けばいつでもトウヤが親切に解説をしてくれるのである。
いくらシステム上の話とはいえ、囚われのお姫様役といつでも会話可能と言う状況は、
脱力すること請け合いである。


●どらやき【どら焼き】
ドラえもんギガゾンビの逆襲に登場するご存じドラえもんの大好物。
このゲームにおいての役割はなんとお金兼MPである。
町の中でどら焼きと消費アイテムを交換してくれる人がおり、これがこのゲームの実質の店である。
また、戦闘時に他のRPGでいう魔法の効果のある秘密道具を使う際に
カロリーを消費するのか道具の起動に必要なのか不明だが
道具によって決まった量消費する。
このどら焼きシステムはこのゲーム独自のシステムともいえる。

入手方法はMOTHERシリーズに似ており、
敵が落とすわけではなく敵を倒したあと村や町などでドラミちゃんに連絡を取ることで手に入れることができるが
時には何百何十ものどら焼きを短時間に制作し一瞬でドラえもんに渡す姿はシュールの一言につきる。
おそらく独自の生産ラインを手に入れたのだろう。
戦闘を挟まないと「どら焼きを0個作っておいたわよ!」と言うことも。
ドラえもんもありがとうとか言ってないで突っ込めよ。

ちなみに回復アイテムのどら焼きは別にあり
「お徳用どら焼き」(どら焼き5個と交換)
「スーパーどら焼き」(どら焼き10個と交換)等が登場する。
手に持つ幾千ものどら焼きを食った方が回復しそうな気もするが
もしかするとドラミちゃんの作るどら焼きは食用ではないのかもしれない。

☆関連語☆
ドラえもんギガゾンビの逆襲


●とりとどん【トリトドン】
ポケットモンスターダイヤモンド・パールに登場するポケモン。
カラナクシから進化し、西の海産と東の海産で色・外見が違う。
みず・じめんタイプで高いHPと弱点がくさしかないことを活かして受けに使用される。
だが、こいつの最大の特徴はなんといっても独特の鳴き声であろう。
「ポワーオぐちょぐちょぐちょ」という芋虫でも潰したような声がやたらインパクトに残り、「ぽわぐちょ」と呼ばれる。
ダイパではチャンピオンのシロナが使っていたが、プラチナではリストラの憂き目にあって白い悪魔に変えられてしまった。
                   ┏┓ 回 ┏━━━━┓                  ┏┓
  /´!       r 、  ┏━┛┗━┓┃┏━━┓┃                  ┏━━┛┗┓
  {r'´0`7フー':::::}  ┗━┓┏━┛┗┛    ┃┃┏━━┓┏━━━┓┗━┓  ┏┛
  0:::::::::0::::; :::丿  ┏┓┃┃┏┓      ┏┛┃┗┳┳┃┗━━━┛  ┏┛┃┃
 ヾ;i'⌒ヾヽ::::-'j'   ┃┃┃┃┃┃    ┏┛┏┛┏┛┣┛          ┏┛┏┫┃
   `ヽ, j j´{  _  ┗┛┗┛┗┛    ┗━┛  ┗━┛            ┗━┛┗┛
    / //;;;;`´、_ヽ, -、     / ヽヽ_/    / ヽヽ _/    / ヽヽ _/
   イj′ { {;;;;;;;0;;;;o;;;;;;く、   <     / ̄   <      / ̄   <      / ̄
   V   ヽー--‐==ーや、     \  、 ⌒) よ  \   、 ⌒) よ  \   、 ⌒) よ
  ノ ` 、  ` ̄´   r 、_ ヽ,        ̄           ̄           ̄
  'ー '´ `ー 、_ r'^ー一′  ̄


●なぎ【凪】
デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王に登場するデビルサマナー。
幼い頃に悪魔祓いを行っていた葛葉ゲイリンと出会い、ゲイリンの弟子となった少女。
凪という名前は師による名付けであり、日露ハーフである事以外は謎が多く本名、年齢不詳、
ゲイリンと同じくゲイリン語で話す。。
客観的に物事を判断できる理知的な面を持つが、自分の限界を悟り早々に諦めてしまう悪癖がある。
ライドウに対しては当初挑発的な態度で接してくるが、命を救われた後は先輩として慕ってくれるようになる。

将来の夢は十八代目葛葉ゲイリン襲名であるが本人はデビルサマナーとしての実力は残念なレベルである。
更なるレベルアップを図るべく、ライドウの協力を得てにボス悪魔に挑むがあっさり返り討ちされたり
相棒のハイピクシーは師から貰い受けたもので、本来は自身のレベルで使役できなかったり、
コミカライズであるコドクマレビトでは召喚したヨシツネに主導権を取られてしまうという悪魔召喚師にあるまじき事態に。
一応歴代ゲイリンの思念体一人を瞬殺するなど爆発的な潜在能力はある。
漫画版では絵師のせいでデザインが可愛くなったり、ライドウに頭を撫でられて赤面したり萌えキャラ化している。

☆関連語☆
デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王 ゲイリン語



●なべのふた【鍋の蓋】
その名の通り鍋の蓋をそのまま、もしくは加工して盾としたもの。
盾にカテゴリーされてはいるが明らかに間に合わせの品であるため、
これしか装備できないという状況でもない限り
金を惜しまずにちゃんとした盾を装備するべきだろう。
剣豪・塚原ト伝は、かの宮本武蔵の一撃を鍋の蓋で防いだという逸話があるが
貴方がその真似事をした時に、この盾ごと真っ二つにされないという保証はないのだから。


●なまえへんこうふか【名前変更不可】
主人公、及び仲間の名前を変更出来ないこと。
言い換えると予め名前が決められており、そのデフォルトの名前を変更して、好きな名前を付けることが不可能なこと。
ひと昔前までは、ストーリー最重視の作品、名前がストーリー上のキーポイントになる作品、名前が謎解きに組み込まれている作品によく見られた。
なお、キャラゲーだとほぼ不可能である。(オリキャラが主人公の場合除く)
最近では、上記に加えボイスが付くようになり、その影響で主人公含む仲間キャラ全員が、名前変更不可となっていることも少なくない。
また、ファミコン時代から昨今まで、主人公だけは変更可能だが仲間は変更不可という作品も多い。
更に余談だが、名前変更不可には賛否両論があり
・名前変更不可で全然オッケーだよ(ストーリー最重視派、名前変更は小っ恥ずかしいよ派)
・せめて主人公だけでも変えたいよ(ロールプレイしたいんだよ派、感情移入したいんだよ派)
・仲間の名前も変えたいよ(好きな人や友人の名前付けたいんだよ派)
・ボイスのある作品だったら名前変更不可でいいよ(表示名とボイス名矛盾は嫌だよ派)
など様々な意見がある。

☆最近よくみるシーン☆
ななし「俺の名前はノーネー・ムーだ。よろしくな。」


●にんげんだめーじ【人間DMG】
フロントミッション3に登場するスキル。スキルレベル1〜3が存在する。
BODYブレイク、イジェクトパンチに次ぐ凶悪スキルであり
スキル名の通り、搭乗してるパイロットにダメージを与えるスキルである。

与えるダメージは武器の攻撃力には依存せず、属性によって決まる。
ダメージ量はスキルLv1で 炎熱=4、衝撃=5、貫通&無=7 となっている。Lv2や3ではもう少し増える。
しかしパイロットのHPはゲーム開始直後でもラストミッションでも一律20であり、
貫通or無属性でLv1を3回発動させればどんな強力なマシンでも中身が空になるという鬼畜なスキル。
スキル発動率もそれなりにあり、Lv1を6個セットすればかなりの確率で発動、連鎖してくれる。

当然といえば当然だが、一部の敵ユニット(主にシナリオに関ってくる相手)にはスキルが発動しない仕様になっている。
これはイジェクトパンチが効かない敵と同じ相手である。
イジェクトパンチよりも優れているのは
・武器を選ばない
・接近する必要がない
・1回の行動だけで無力化できる時がある
という点で、欠点は
・スキルが1回出ただけでは無力化できない
・Lv1を覚える為のパーツが片方のシナリオでしか入手できない(Lv2や3では効率が悪い)
一長一短ではあるが、凶悪な事には変わりない。

☆関連語☆
BODYブレイク イジェクトパンチ


●ぱーじ【パージ】
アルトネリコ3の戦闘システムの一つ。
ヒロインが戦闘中に服を脱ぐ事でパワーアップするという夢溢れるシステムである。
テンションを上げることで3段階に脱ぐことができ、最終的には下着一枚になる。
ヒロイン達は惑星の意思を宿しており、肌を晒すことで星の力をより多く取り込むことができる、
という理由があるので仕方が無い。

チュートリアルで「脱がせ上手は戦闘上手」と言われるように戦闘において必須になる要素であり、
着ぐるみを脱いで汗で濡れた下着姿になったり、
下着代わりに半透明のスクリーンで隠したりとバリエーションも豊富。
さらには音楽に合わせてタイミングよく脱ぐ事で脱衣シーンがムービーになるというオマケ付き。
脱衣ムービーはオプションでOFFにすることもできるので家族が通りかかっても安心。
(あくまでムービーがカットされるだけでキャラ自体は脱いでいるので注目されるとアウトだが)

ちなみに前衛の男性陣も超必殺技を使うと脱ぐ。
ヒロインと違って特に理由も無く脱ぐ。
男女平等である。


●ばずー!まほうせかい【バズー!魔法世界】
伝説の迷作「星をみるひと」から足かけ5年余り、1993年7月23日にホット・ビィより発売された
同社としては二作目(そして最後)となるRPG作品。プラットフォームはSFC。

普通の村の少年(少女)だった主人公が、16(14)歳の誕生日に実は父親が優秀な魔道士であったと知らされ、
その跡を継ぐために旅立つ……という、導入部は一見ではよくある中世風RPGの体裁を整えつつも
世界観設定やその後のストーリー展開は同社お得意の秀逸な出来で、今なお一部には根強い人気がある。
また、キーレスポンスやコマンド選択のキャンセルなど基本的な部分の操作性に問題はなく
物語でも根幹となる魔法周りのシステムはそれなりに画期的で、地味ながらそこそこの良作……

にもなれたであろうところを、悲しいかな、そうは問屋が卸さない。
主に戦闘に関わるシステムやバランス、演出で全てをぶち壊しにしてしまった、稀代の呪われたクソゲーである。
妙に難易度が高いがテンポが悪く爽快感のないプレイを延々と作業のようにやらされる。
まるで成長していない……

おまけに肝心のストーリーのほうも消化不良、謎を残したままあっけなくエンディングとなってしまう。
スタッフロールの「後」に急造で付け加えられた最終シナリオがあり、一応の幕引きとなるのだが、
この存在に気づけなかった場合はストーリーも駄目だと判断しても致し方なしである。
(この辺りは本当に惜しいところで、シナリオライターだった瑞澄計都氏がご自身のウェブサイト上で
補完となる完全版の最終シナリオを公開されていたりもする)

……そんな「未完成」のまま世に送り出された本作だが、発売日の「翌日」、なんとホット・ビィは倒産。
遺作がこれではむべなるかな、といったところだろうか……。
しかし「星をみるひと」しかり、本作しかり、その魅力に取り付かれたファンは未だ脈々と息づいている。

☆関連語☆
星をみるひと


●ぱずる-ぼす【パズルボス】
行動パターン、勝利パターンが凝り固まったボスの通称及び蔑称。
コマンド戦闘RPGの難易度を上げる場合、手間を高めるか、乱数を厳しくするか、
正解コマンドをわかりにくする以外の手段は少ない。
手間がかかりすぎても苦痛、運が絡みすぎてもまた苦痛なので、この手のボスの需要は高い。
「知らなければ困難、知っていれば楽勝」の最果てにあるもので、
コマンドを選ぶことより倒し方を探す方が本番となる。
その性質から、ATBの頃のFFシリーズのようにゲームシステムのチュートリアル用ボスにもパズルボスは多い。
これらのボスは基本的に乱数要素が小さく、理解後は何をするかわかってしまい
、緊張感に欠けると批判するプレイヤーも少なからず存在する。

とはいっても作中のNPCの会話などからのヒントを集めるようなRPG的な要素が絡み、基本的に面白い。
もしヒントを見逃したり、そもそもヒントがない場合は、プレイを放棄してしまう原因にも成り得る。
最近ならインターネットで簡単に攻略法を調べられるので、少しは救いようはあるのだが。
しかしゲームクリア後に戦うような規格外の相手の場合、
普通に乱数要素が大きく絡んだり、手間も膨大だったりして馬鹿に出来ない。
攻略法の解析もかなり難しくなり、
無改造で倒すために様子見のための無敵改造をするという一見矛盾した行動に走るプレイヤーもいる。
こういった強いパズルボスを自力で倒すには、
ゲームシステムやスキルへの深い理解、さらに根気強い調査が必須である。
ゲーム中最高のパズルボスを倒すことは、
そのゲームの戦闘を極めることと言い換えられるかもしれない。

例)ルゲイエ(FF4DS)、キングのぞう(MOTHER3)、人修羅を始めとする近年アトラスゲーの隠しボス

☆使用例☆
「_____とか、簡単すぎてつまらんわ。」
「で、手に持ってる分厚い本はなんですか。」


●はた【旗】
1)
布などを棒の先側に取り付けた物。
古代から続くメッセージボードであり、絵柄(紋章)や文字を
「見せる」必要があるため松明等のように丸めるのではなく平面で付ける。

人力(振る)にしろ自然にしろ風の力で平面を維持する必要がある。
逆さL字の棒に付けて風の力を利用せずに平面を維持するものは“のぼり”と呼ばれ、
横にした棒に垂れ下がるようにつけるのは“のれん”と呼ばれる。
が、全てにおいて“はた”と発音しても差し支えは無い。

巨大なものほど優雅で荘厳。
ムービーで旗が画面いっぱいにはためくシーンなどは
これから立ち向かう敵の強大さをあらわすものであり、
偉業を成し遂げた達成感をこれ以上なく感じさせてくれるものでもある。


2)
主にSRPGで状態を表すミニアイコンとして登場する。
拠点、施設(城など)にプレイヤーカラーの旗(青が多い)が付いていれば自軍の拠点、
ユニットに白い旗が付いていれば非戦闘員(離脱、降伏など)といった按配である。


●ばっと【バット】
野球でボールを打つアレ。
たまにこれを持って冒険に出かける少年やら
釘で強化したコレを持って宿命の相手に15回攻撃を食らわせる青年が出没する。
流石にこれで打つのはボールだけにしてください。


●ぱめら【パメラ】
ユグドラ・ユニオン等に登場するキャラクター。CVは野中藍。
高い能力を持つ隠しキャラだけあって、とにかく謎が多い。
判明している情報をまとめると、

「う〜〜ウンディーネウンディーネ」
今 実験材料を求めて全力昏睡しているパメラ様は ごく一般的じゃないミスティックウイッチ
強いて違うところをあげるとすれば 別世界のユメール人ってとこかナー
名前はパメラ様♪
そんなわけでレジスタンスがいるマルドゥークの森にやって来たのだわさ
ふと目覚めると一匹の若いウンディーネが戦っていた
「うほっ いいウンディーネ…」
〜中略〜
『なにイ? こんどはナイツ・イン・ザ・ナイトメァ?』
『あなた 自分をスティングの看板キャラとまちがえてんじゃないの?』

やはり、謎だらけの不思議魔女である。
余談だが、PSP版ユグドラ発売時、放送中のゲゲゲの鬼太郎(アニメ5期)に、
偶然では済まないほどキャラが被っている悪役が出ていた。

☆関連語☆
ユグドラ・ユニオン ナイツ・イン・ザ・ナイトメア


●はりゅうのとう【覇龍の塔】
無限のフロンティアEXCEEDに登場する、2週目以降に解放されるダンジョン。
34階建てでマップは3種類だけ、敵は本編の使い回しなのだが、

・その敵が凄まじく強化されている
・このゲームではボス戦以外では確実に逃走できるが、このダンジョン内では一定確率で逃走が失敗する
・各階層に中ボスがおり、更に4階毎にボス戦がある(ただしセーブポイントも4階毎にある)
・上記の中ボスとボスは一度ダンジョンからでると復活してしまう

といった理由から、かなりの難易度をほこる。
おまけにゲーム開始地点から10数歩の位置にあるため、2週目以降は強力な装備品を引き継げることと相まり、
調子に乗って2週目開始直後に突っ込んだ多くのプレイヤーが1階で返り討ちにあった。


●ばるとあんでるす【バルトアンデルス】
FF13に登場したボス敵。
聖府代表ガレンス・ダイスリーが正体を現した姿であり、シナリオ中に計3回戦うことになるが、
名曲「宿命への抗い」をバックに登場するその姿は3回とも何故か顔がやたらとデカい。
その巨顔がぱっくり割れてレーザーを乱射する攻撃「タナトスの嘲笑」がとてもキモい。

プレイヤーが初めて戦うのは9章のラストであり、
この戦いは難易度が高いとされるFF13でも屈指の難度を誇り、
○ 本体と4個のパーツに分かれており、パーツを全て破壊しなければ 本体には殆どダメージを与えられない。
○ パーツ破壊中は、中級・上級魔法を乱発するため長引くと不利に。
○ 首尾よくパーツ破壊を終えると「タナトスの嘲笑」「デストルドー」など
  食らうと全滅確定の技をくりだすようになる。
○ 戦闘開始から一定時間経過するとリーダーに対して戦闘不能効果のある「死の宣告」を使用。
  (13の戦闘ではリーダーが戦闘不能になると即ゲームオーバー)
と、インパクト抜群の容姿と相まって非常に印象に残るものになっている。

これまでただ漫然とオプティマ(ドラクエでいう作戦みたいなもの)を編成してきた人にとっては、
この敵はまさに 壁ボスであり、これ以降もプレイヤーは全滅する度に、
あーでもない、こーでもないとオプティマ編成に頭を悩ませることになるという…


●ひかりのけん【光の剣】
サガフロンティアに登場する上位陽術。習得には資質が必要。
効果は光の剣を作り、装備するというもの。
作り出された光の剣はその戦闘中のみ使用可能。

剣を使うタイプだと技の達人になれなくなってしまったり、
術を使うキャラは物理系の能力を鍛えていなかったりするので微妙な術。
と思いきや実はこの術はかなり有用だったりする。
・光の剣を装備すると全パラメータが上昇する。
・ディフレクト(自分と近くの仲間への単体物理攻撃を一定確率で無効化)がノーコストで発動。
・更に剣での攻撃を選択していなくてもディフレクトが自動発動。
・光の剣の攻撃力は剣の中で最強。
と、とりあえず術を使っておくだけでも十分な性能をもつ。

強いて欠点を挙げるとするなら、上述の技の達人になれなくなる事と、
装備すると能力が上昇する事による戦闘後のヒューマンのパラメータが上がり難くなる事だろうか。
が、オーバードライブやシャドーサーバントみたいな凶悪な術の影に隠れる印象。
光なのに影の薄い術である。


●ふうらいのしれんふぉー かみのめとあくまのへそ【風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ】
風来のシレンシリーズ正統続編の4作目にあたる作品。
時系列的には2の直前という設定から物語は始まる。
砂漠に向かう途中で船が難破し、流れ着いた島を舞台にまたもシレンが冒険に向かう…というもの。
前作の3がアレな出来だったためにシレンジャーも不安を募らせていたが、
蓋を開けてビックリという結果になった。
・ストーリーは極めて単純明快。1以上2未満で、アスカと同程度。
サクサクシレンというゲームを楽しむことが出来る。
・最大HPが多くなるほど回復速度が遅くなるという仕様変更がなされた。
これにより、ダメージを受ける回数を減らす意味でも剣の重要性が高まった。
・不安要素の1つでもあった「必殺技システム」も
「夜」という通常攻撃が効かない特殊環境でのみ使えるものであり、バランスは崩れていない。
といった様々なバランス調整が行われている。
また、「我がゲイズの能力はァァァァァアアア世界一ィィィイイイ!」
「わしの鉄の矢は108式まであるぞ」等を始めとするネット(≒2ch)ネタがここぞとばかりに散りばめられている。
こういったところは賛否両論だが、作品そのものはかなりの良作であると言っても良いだろう。


●武器世界【ぶきせかい】
スーパーマリオRPGにおけるラストダンジョンで、武器工場の様相を呈した異世界。
幽霊系モンスターが多く登場したり、
今まで出てきたボスが色の付いていない「量産型」として登場したりと、不気味な雰囲気が広がる所である。

しかし、やはり「なにかんがえてるの」を使うと、それも一変。
「こんな時、どんな顔すればいいかわからない」とエヴァだったり、
「マリオよ!私はかえってきた!」とガンダムだったり、
「アイハカツ。」となにかカン違いをしているヤツがいたりする。

特に、最後の中ボス4連戦では、
自分の勤続年数に感傷的になったり、人生を振り返ったり、
そんな部下達の気持ちも知らずに今月のノルマばかり考えたりと、
意外と人間味あふれた世界なのかもしれない。


●ぺいるほーす【ペイルホース】
世界樹の迷宮3に登場するギルドチーム。
「野営を制する者は樹海をも制するのだ」と言うように、野営技術に長ける。
慎重、堅実を第一信条とする探索スタイルで有名なギルドで、
その徹底ぶりは、他のNPCから「石橋を叩いておいて渡らない」と揶揄されるほど。

実力のあるギルドであり、街の人々からも「遭難することは有り得ない」と一目置かれている。
しかし、その実態は

・ペイルホースが期日を過ぎても戻って来ません。
 遭難したかもしれないので誰か捜索をお願いします!
   ↓
 ペイルホースの印入りの、血のついたバックパックや日記の切れ端、
 さらには野営地でのおびただしい血のあとを発見
   ↓
 野営地で襲われたけど、その魔物を捌いて食べてて遅くなっちゃった♪

・冒険には塩が必須だ。特に栄養価のある塩は重要だ。
    ↓
 しかし塩を補給しに樹海へ潜るための塩がないから代わりに取ってきてくれ。

…など、ギャグ補正で死亡フラグを叩き折る海都一のお騒がせギルドと言っていい。

とあるサブイベントで、このペイルホースと共闘する場面があるのだが、

堅実を第一信条としているのだ。臆病者だと?
甚だ遺憾である!怪物退治で我らの戦い方をとくとご覧に入れよう!

ということを言った割には防御、またはアイテムでの回復しかしなかったり、
しかも5人パーティ中3枠にそれが強制加入なので、必然的に火力が削られる。
そして、怪物退治に名乗りを上げたこのギルドの「主力」というのが、

シュラフ・ペイルホースのリーダー。野営術に長ける農民。
ノーフォーク・収穫技術に優れたギルド一の稼ぎ頭の農民。
ブーツ・安全歩行術を極めたギルドの探索要因である農民。

お前ら戦闘技術はどうした。


●ぺるそな-すりー-ぽーたぶる【PERSONA3 PORTABLE】
PS2で発売されたP3のPSP移植作品、略してP3P。
だが、P3フェスの本編(エピソードユアセルフ)をベースにした上に、
さらに単なる移植とは言えないほどの要素を追加している
以下はその追加要素。
・女主人公の追加
・新曲追加
・新規コミュやイベントの追加
・新規ペルソナ追加
・エレベーターボーイ・テオドアを初めとした新キャラクターの追加
・ビジョンクエストの追加およびP4に登場したマーガレットの出演
・戦闘で仲間に直接命令が可能に
・P3で死亡したキャラを、条件を満たせば生存させられる
などである。

しかし一方では
・男主人公はオリジナル版から変更なし
・オリジナル版のアニメムービーは、OPアニメの一部を除いてカット
・街中の移動がポイント選択式に変更
・追加要素の大部分は女主人公のみでしか楽しめない
と、やや残念な部分も残っている。
だが基本的にはオリジナルをプレイした人も、そうでない人も楽しめる内容になっているといえるだろう。
特に、主人公の性別の違いで同じイベントでもテキストが大きく異なっていたりするので、
単なる主人公選択式とは言わせないものになっている。
ちなみに、P3フェスの後日談はカバーしていないのであしからず。


☆関連語☆
ペルソナ3 ペルソナ3フェス 移植


●ぽけっともんすたーきん・ぎん【ポケットモンスター金・銀】
1999年に販売されたポケモンシリーズ本編の第二作。
対応機種はGBとGBC。タイトルを飾るポケモンは金ががホウオウ、銀がルギア。
発売延期、製造工場の大地震被害等の苦難を超えて販売された。
今作は赤緑(青とピカチュウの要素もある)の三年後という設定でブラック感が若干抜けている。
RPG作品第二作とあって登場ポケモンが251と増量し様々な要素で赤緑よりもボリュームがアップしている。
・性別の登場、そしてそれと深い関係のあるタマゴ。
・時間がリアルタイムで進行、時間によって出現ポケモン・イベントが変化。
・新タイプ「あく」「はがね」、一部ポケモン・技のタイプ変更。技の追加、仕様変更。
・ほぼ全てのトレーナーに名前が付く(例:たんぱんこぞう→たんぱんこぞうのゴロウ)。
・「もちもの」と「きのみ」の登場。
・「けいけんち」をバーにすることで視覚化。
・「とくしゅ」から「とくこう」「とくぼう」へとステータス分割(これで弱体化したポケモンも強化されたポケモンも)。
・秘伝をわすれさせてくれる「わすれオヤジ」
・道具・技の効果をいつでも確認可能に(それまでは攻略本、ポケスタでしか出来なかった)。
・色違い・ポケルス・なつき度等育成にかかわる新要素
・便利ボタンと秘伝技を使う手順の簡略化。
・「どうぐ」から「リュック」に、分類で道具を分けれるように
など他の作品に繋がる要素が多く、この作品オリジナルの要素でも
・マップを見れたりラジオを聴いたりするポケギア
・ポケギアの電話機能を使ってのトレーナー再戦
・お母さんに貯金を頼むことで全滅時のリスク軽減
・自分の部屋の模様替え
・貴重な道具や模様替えグッズが手に入るGBCの赤外線ポートを使った「ふしぎなおくりもの」
など個性的である。
ストーリーも舞台であるジョウト地方以外にも前作の舞台カントー地方にいける為全作品中ストーリーが長く楽しめる。
反面、ジョウト地方のトレーナーが弱い、時計機能をカードリッジに負担させたため現在では動かない等といった問題点もあり、
当時を知らない、赤緑と作風が違うので好きじゃないといった理由の所為でこの作品をやったことない、好まないファンも多い(動かないので赤緑と違ってプレイすらできない)。
また神格化される傾向も強かったり、ルビーサファイアの異質さからこの作品でポケモンを止めたというのをステータスにする者も多い。
そのせいかリメイクであるHGSS発売までこの作品の某大型掲示板のポケモン板での肩身は狭かったという経緯がある。


●ぽけっともんすたーぴかちゅう【ポケットモンスターピカチュウ】
1998年に販売されたポケットモンスター赤・緑のマイナーチェンジ第二作。
対応機種はGB。タイトルを飾るポケモンはピカチュウ。
劇場アニメ第1作の公開記念に販売された衝撃の一作で
その特徴はなんと言っても現在でも根強い人気ポケモン「ピカチュウ」をアニメのサトシよろしく連れ歩けるという物。
大半は赤・緑と変わりないが単純に一部ダンジョンと登場ポケモンとドットを変更した青と違い、こちらはドットだけではなくストーリーも違う。
アニメを意識した作りが多く、
・パートナーはピカチュウのみ。他の御三家はイベント入手可でアニメのサトシと似たパーティーを組みやすい。
・ムサシ、コジロウ、ニャースといったアニメのメインキャラに似たキャラが作中に登場。
・ドットは現在のアニメ調である(但し後ろ向きのドットはそれまでと同じ)。
・ピカチュウを初めとした一部ポケモンの技の習得変更。
などの大きな変更がある。またバグも殆ど無い。
また敵トレーナーの構成・レベル調整の問題で見た目とは裏腹に初代四作品中で一番難易度が高い。
ちなみにこの作品が出る前は「ポケットモンスター2(当時の仮題で現在の金銀に相当)の発売が延期」とされ
不安になったファンへのお詫びに近い雰囲気だった。(実際は事情が少し違うらしい)
そのせいか青よりも売れたらしい。



●まっかびーむ【マッカビーム】
真・女神転生 STRANGE JOURNEYに登場する、敵専用最強最悪スキル。

はじめて足を踏み入れた第二セクター。
探索中、初登場の悪魔(初見はUNKNOWNと表示される)との戦闘で、
なぜかガンガン減っていくマッカ。
戦闘終了しても戻らない。それはそうだ。「消滅」したのだから。

所持マッカ(お金のようなもの)を25%減少させるこのスキル。
集団で現れやすいガキが最速の使い手にして、もっとも印象に残る使い手だろう。
1回の戦闘で何度も撃ってくるので、泣きを見たプレイヤーも多い。
その鬼畜さは折り紙つきで、

・テストプレイをしていた開発スタッフの一人がマジギレし、それを見た担当スタッフがその場で頭と使用率を下げた
・何度も食らうので、回復するためのマッカが足りなくなった
・2週目以降のプレイで食らってしまい、軽く250万を超えるマッカを消された
・公式ファンブックの帯に「さぁ、マッカビームの話をしようか」というフレーズが使われた
・そしてそのフレーズによる購入者多数
・スタッフの「これだけ印象に残るなら「マッカビームで○○以上消された」というレコードを作ればよかった」発言

…などなど。
終盤、「宵越し銭金」というスキル持ちがいるが、こちらはなんと半分消滅。
所持金半減(預かり所はない)は恐怖ではなく地獄の象徴だが、このスキル持ち悪魔は1種しか居ないだけマシか。


●まりる【マリル】
ポケットモンスターに登場するポケモンの一つ。初登場はシリーズ二作目である「金・銀」。
大人気のポケモン、ピカチュウ等と同じ、いわゆるマスコット系、アイドル系ポケモンであり、
ピカチュウを意識した設定・フォルム、レア出現率、アニメへの先行登場とプッシュされていた。
…が、人気は今ひとつ奮わず、第二のピカチュウには至らなかった。

三作目以降では、 対戦で活躍できるとくせい「ちからもち」を得て、
マリルはアイドルから一転、序盤、中盤に普通によく出てくる雑多なポケモンとしての道を歩み始めていた。

その後、金銀のリメイク作である「ハートゴールド・ソウルシルバー」において、
幼馴染(ゲーム開始時の主人公選択の際、選ばれなかった方の主人公)が常に連れて歩いているポケモンとして抜擢。
リメイク版での新機能「ポケモン連れ歩き」を象徴するポケモンとなった
…のはいいのだが、ここでマリルにとって残酷な運命が待っていた。

「マリルの においを かいだら ぞうきん みたいな においがしたの! ちょっと ショックよねー」
(作中の台詞より)

アイドルがぞうきんになった瞬間である。

そんな話を聞かされるプレイヤーからすればちょっとどころのショックではなく、
一瞬で「マリル=ぞうきん臭」はネタとして定着し、
googleで「マリル」と入力すれば予測リストの候補に
「マリル ぞうきん」が出てくる始末となってしまった。
確かに「どんな愛らしい生き物でも外に放して洗わずにいれば臭う」というのは
リアルといえばリアルな話だが……


●まんせまっと【マンセマット】
真・女神転生STRANGE JOURNEYに登場する大天使。
公式で「その姿は神々しいというよりは禍々しい」と紹介されるほど、見た目が胡散臭い。

災い、敵意の天使で「告発する者」とも言われる。別名マステマ。
人間の信心を試す為、人類を誘惑することを仕事としており悪霊の軍団を率いることを許されている。

こいつ天使のフリしてるだけじゃね?という大方のプレイヤーの予想を裏切り、本物の大天使である。
実際主人公達のピンチを助けてくれたりもするのだが、
 閉じ込められた主人公達を脱出させる際、素手で床を掘る
 その時の掛け声が「フハッ!ここか…!」
他にも「ムォ・・・ムォ・・・グォフ」「ほほう!ほほう!」等、言動が全体的にそこはかとなく胡散臭い。
しかしそんな胡散臭さの割にロウ、ニュートラルルートではさほど目立つことはない。
彼の最大の見せ場はカオスルートで敵対した時である。

普段は天使らしく「私」「です、ます」口調なのだが、このルートでブチ切れると
一人称が「オレ」に変わり、「天使なんぞやめて上の存在になるためにな!」と出世願望を炸裂させる
その為に主人公を利用していたことも判明するので、ロウルートに行く気をなくすものの、
「グオォォォッッ!」「キサマの身も魂も噛み殺してやろう!」というあまりの変貌っぷりや、
今までの天使にいなかったタイプということもありネタ人気は高い。
序盤の床堀の印象から仲魔に出来るようになった後は、スキル「狂気の粉砕」をつけるプレイヤー多数。
また主人公に倒された後、謎の少女ことルシファ―にトドメとばかりにコキおろされるという流れは
一見の価値がある。


●みため-の-わるい-ぽけもん【見た目の悪いポケモン】
見た目の悪さにも醜悪、生物として不自然などいろいろあるが、
ここでは“ダサい”という意味。

主にダイヤモンド・パールで新しく進化可能になったポケモンに多い。
実際に進化させて阿鼻叫喚する者多数。
元ポケモンのかわいさ、かっこよさは微塵も感じられず、
怪異な外見に名前をもじったあだ名で呼ばれることとなる。

しかし基本能力や特性は目を見張るものがあり、
戦力としては申し分のない実力はある。


☆代表ポケモン☆
ラグラージ ドサイドン ジバコイル


●むーんぶるくのおうじょ【ムーンブルクの王女】
ドラゴンクエスト2に登場する魔法使いで実質本作のヒロイン。
ローレシアが青、サマルトリアが緑なら彼女は赤を基調とした服装である。
髪はFCでは紫、SFCでは金だが昨今の各種媒体では紫で描かれる事が多い。

ある日ムーンブルク国が大神官ハーゴンに攻め落とされ、父である国王も殺され自分自身も犬に変えられてしまう。
ムーンブルク落城がローレシアの王子とサマルトリアの王子を旅立たせる事になり、
後に彼らによって人間の姿に戻り共に旅をする事になる。
もし二人の王子に助けられなかったら彼女は一生を犬として過ごす事になる……という恐ろしい事になったであろう。
また犬になってたという事で二次創作では犬耳が生えたり、犬の言葉を喋ったりする姿がよく見られる。

ローレシアの王子が魔法が使えないものの強い力を持つ戦士。
サマルトリアの王子が打撃も魔法もそこそこ使える魔法戦士であり、
彼女は力こそ弱いが魔法ならば攻撃、補助、回復なんでもこなせる魔法使い。
一人一人はバラバラだが力を合わせる事でどんな敵にも対応できるという
現在まで続くRPGのパーティバトルの基本となったといってもいい存在。

因みにMSX版では「あぶないみずぎ」を入手して装備する事ができる。
装備するとなんと彼女の一枚絵が表示される。
……やはりドラクエは偉大であったと言わざるをえない。

☆関連語☆
エッチな下着 ローレシアの王子 サマルトリア


●むげんのふろんてぃあ すーぱーろぼっとたいせんおーじーさーが
【無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ】

2008年5月29日にニンテンドーDS用ゲームソフトとして発売された作品で
その名のとおりスーパーロボット大戦OGシリーズの外伝あたる。
PVやファミ通の情報でグラがSFC並み、女性キャラがあざといなど地雷扱いだったが
・ナムカプのシステムを受け継ぎ進化させた戦闘
・幅広すぎて元ネタの把握すら難しいほど散りばめられたパロディ
・本家並みに豊富な戦闘ボイスとカットイン
・他の作品からのゲストキャラ
・乳、尻、ふともも
と、プレイしたら意外とおもしろいという評価を得た。
また、ファンですら全く予想していなかったが、
2010年2月25日に続編である『無限のフロンティアEXCEED』が発売され話題となった。
余談だがタイアップソングにPerfumeを起用しているが、
作品のノリと全く合ってないため余り話題になることは無い。


●もしかてなければ、きみはにんげんのくずだ。【もし勝てなければ、キミは人間のクズだ。】
ファミ通刊攻略本『真・女神転生If… 攻略ガイドブック』において読者に言い放たれた迷言。と言うか暴言。

『真・女神転生If…』全4ルート中2ルートで終盤に訪れることになるエリア・貪欲界のボスことチェフェイは
『ボスルーム手前に配置されている計15個の宝箱を開けた数に比例して形態と戦闘力が変化する』
という特性を持つため、カラクリを知っているプレイヤーは自分でボスの難易度を調整する事ができる。

しかし攻略本が刊行された当時はまだ隠し扱いされている要素が非常に多く、
チェフェイの攻略記事もカラクリ自体はぼかしつつ
無欲=宝箱を一つも開けない=チェフェイは最弱形態
であることを遠回しに推奨していたのだが、ひどいのがその言い草。

「●このボスにくるまでの間、キミたちは最低でもレベル40ぐらいは経験を積んでるハズだ。

  チェフェイの倍以上の能力を持っているキミたちだったら、どんなことをしても勝てる。

  もし勝てなければ、キミは 人 間 の ク ズ だ。」

…実際この時期のメガテンはレベル差が開けば開くほど攻撃が当たりづらくなる仕様だったため
(チェフェイ最弱形態のレベルは20で、最強形態が70)
ここまで来れたプレイヤーならば負けようとしても負けられるような相手ではないのだが
それにしたってあんまりな言い草である。

ちなみにこのゲーム、俗に裏三種の神器と呼ばれる強力な防御相性を持つ三つの防具や
最強剣がこれより以前の段階で入手可能なため、
チェフェイに関する予備知識さえあれば最強形態でも撃破はそこまで難しくなかったりする。


●ものがたり【物語】
1)
ストーリー。
RPGに限らず、これがないとゲームにならない。(いろんな意味で)
もっと極端に言えば時の流れや人生そのものでもある。

2)
シャイニングフォースやイース、ロマサガ2などのように、
「ゲーム自体が物語でした」というもの。
作中劇や伝説とは微妙に異なる。

3)
吟遊詩人や琵琶法師などの総称。
この場合は「物語り」と、送り仮名が付く。
ただし、大体において職業で呼称されるのでほぼ常用外である。


●もんすたーはうすのまきもの【モンスターハウスの巻物】
不思議のダンジョンシリーズに登場するアイテム。
読むと現在居る部屋をモンスターハウスに作り変えるというとんでもない代物。
ただし、モンスターハウスの中で読むと効果は無い。と思いきや次のフロアにモンスターハウスが確定される。(例外あり)
通路などで読んだ場合は部屋へワープし、そこがモンスターハウスになる。
更に特殊モンスターハウスになる場合もある。
バッドアイテムである為、未識別で落ちているのが基本。巻物系が識別済みのダンジョンでは出現しない。
大抵の場合これを読むとピンチになるので、階段の上で未識別の巻物を読みこれの場合は即降りて逃げる。
だが装備がしっかりしている場合、アイテムや経験値稼ぎの為に使用される事もある。

ちなみに現在居る部屋の敵は消滅し、そこからモンスターハウスが新規に作られるという仕様。
その為、SFCシレンではボスの魔触虫を距離、位置に関係なく消滅させる(倒す)ことが可能。
初代シレンは白紙の巻物が6文字しか記入できない為、『もんすたー』『もんすたーは』のどちらかを書き込むと使える(カナでも可)。


●よる【夜(風来のシレンシリーズ) 】 
風来のシレン4での新システム。
ターン経過で昼夜が変化する。
1フロアの隅々まで探索すると1回変わるぐらい。

夜での変化は以下。
・「技」が使えるようになる。
・モンスターが専用のものに総入れ替え。
・松明を装備しないと視界が狭くなる。

夜のモンスターには通常攻撃や攻撃アイテムの効果が薄く、
『技』以外では殆どダメージが通らない。
技には1フロア8回の回数制限(アイテム等で回復可)があり、
他の状態異常アイテムの使用も考えながらモンスターに対処していく必要がある。

また夜のモンスターは同士討ちを起こしてレベルがどんどん上がって被ダメージが莫大になる。
(+40ぐらいの盾では一撃死しかねないレベル)
視界不良もあって事故死しやすい。

視界確保に必要な松明は、一度装備すると、
ターン経過や装備から外すことで消えて無くなってしまう。
松明なしだと被ダメージも上がり、巻物も読めないので一定数確保できていないと積む。

以上のようにシレン4の難易度を上げている一因ではあるが
夜のモンスターに無制限で攻撃できるエドナがいたり
敵の位置がわかる「気配察知の腕輪」があると難易度が激減。
敵の視界も狭い分、昼より楽になってしまう。

緊張感があって良い、面倒臭いし運ゲーなど、感想は様々。


●らら・むーむー【ララ・ムームー】
ウィザードリィ#5における隠しボスにしてこのゲーム最後の謎。
地獄こと地下777階の隠しエリアを抜けた先からワープする地下1階の玄室にて待ち構える正体不明の存在である。

・外見は何故かラマ(ラクダの一種)。つーかラクダ。
・でもエジプト人らしい。つーか人か?
 ただし情報源が盗賊のアジトで腐ってるチンピラなんで眉唾モノ。
・『トーガ・ラマ』という、文字通りトーガを羽織ったラマのモンスターのグラフィックを使い回してる。
 このトーガ・ラマからしてラクダのクセに僧侶呪文を使うという非常に怪しい生き物である。
 しかも説明書には何故か彼らがトーガを羽織るに至った過程を語るナンセンスなSSが添えられており、
 読むと余計混乱すること請け合い。
 村正と村雨と混同した結果『MURASAMA BLADE』が生まれてしまったように
 スタッフがラマ僧とラクダのラマをどっかで取り違えたんじゃないかという気もするが、真相は永遠に謎。
・ゲームの舞台であるブラザーフッド寺院の高僧グブリ・ゲドックはことあるごとに
 『ララに賞賛あれ!』と連呼するため、この寺院の祭り神という説もある。
 上記のB777Fの隠し部屋に入るとウィザードリィの神々がにこやかに挨拶してきたり
 ララ自体も外見に反して理知的な口調で語りかけてくるため、この線が濃厚か。
・このゲーム最強クラスの三体の魔王的モンスター(ネザーデーモン、ダークロード、アークデビル)
 を門番として雇っている。あんたらそれでいいんか。
・PCE版のみ何故か異様に弱い。見返りもショボい。

と、特徴を挙げれば挙げるほど謎が深まるモンスター。
また隠しボスだけあってその強さは本物なのだが

攻撃力、HP→アークデビルのが上
毒ブレス攻撃→ネザーデーモンの即死ブレスのが厄介
エナジードレインLV2→ダークロードは4レベル下げてきますが何か
防御力(AC)→三魔王はいずれも−12、ララは−10

といずれの能力も微妙に三魔王のいずれかに劣っている上
SFC版ではララに会うためには彼らとの戦いは不可避であるため
そこまで辿り着けたプレーヤーならまあ勝てるだろうという強さ設定な上
レアアイテムを簡単にドロップするためにかえってアイテム探索の楽しみを奪ったと批判されるなど
微妙に不遇な隠しボスである。

☆関連語☆
Wizardry5 災渦の中心


●りちゃーど【リチャード】
テイルズオブグレイセスの登場人物。
主人公の属するウィンドル王国の王子(後に王となる)で、主人公の友人でもある。
心優しい性格で国民に敬愛される、争いを好まない繊細な王子…のはずだった。

7人目の仲間として初めて情報が公開された時点で、主人公と正反対の黒を基調とする服装や、
「美形すぎて悪役っぽい」といった理由により彼の裏切りが予想された。
その後続々と公開される情報でも、
・パッケージ絵を始めとする複数の場面で悪人面
・OPで主人公とすれ違う描写
・全員集合の場面に一人だけいない
・表情集で一人だけ表情が少ない
・発売前の動画や画像だけで計6回倒れる
などの数々のフラグが報告され、ついに手に入れた称号は『フラグ王子』。
極めつけは流出したOP映像で、背を向けて消えゆくリチャードのカットがあり、
もはや彼の裏切り→死亡は疑いようが無いとして葬式の準備をしながら発売が待たれていた。

そして発売されてみると、幼少期や青年期の序盤は上記のような穏やかな性格だったが、
あることをきっかけに何かに取り憑かれたかのように(取り憑かれているのだが)
豹変し残忍な性格となり、多くの人の予想通り主人公たちと対立する。
二つの性格の間で葛藤する彼の姿は、後天的なオッドアイであることと、
いきなり苦しみだして「くっ…静まれ…」などと言い出したことから邪気眼扱いされ、
豹変時の美形キャラにあるまじき表情や「ともだち…ィィィイイ」などの迷台詞と共にネタにされた。
もはや心優しい繊細な王子の面影はどこにも無い。

しかしなんといっても最大のネタは、
その数々の期待…もといフラグを全て叩き折ってEDまで生き残ってみせ、
プレイヤーを驚愕させたことだろう。


●れい・くうご【レイ・クウゴ】
LIVE A LIVE、功夫編の三人の弟子主人公の一人。
三人の中の紅一点であり、最終編でも唯一パーティ内の女性キャラでもある。
元は野盗だったが心山拳老師に返り討ちにあったことで弟子入りする。
その男性キャラ顔負けのカッコよさに惚れこんで彼女を主人公にして最終編に挑むプレイヤーも多い。
ちなみに彼女がパーティにいると、最終編でポゴ(原始編の主人公)と戦わずに仲間に入れることが出来る。
ファンが描いたイラストでは何かと美(少女)化されているが、
元となった漫画家の藤原芳秀氏のイラストではかなりの劇画タッチなので、
元絵を知らなかった人が見ると(´・ω・`)になるかも。


●れいじはやくきてー【零児早く来てー】
無限のフロンティアEXCEED中盤までにおける多くのプレイヤーの心の叫び

仲間キャラの大多数がマイペース&やりたい放題なこのシリーズにおいて、随一の常識人であり
まともなツッコミが出来る零児の存在は、円滑に話を進めるという意味で非常に重要であった。

しかしEXCEEDでは支援攻撃の追加により、前作よりパーティーの人数が倍以上に増えたにもかかわらず
まともなツッコミを出来るキャラが零児登場までほぼ皆無な為
(主人公のアレディは善人で真面目なのだが天然ボケ
会話シーンでは話が脱線してもなかなか止める者が居ない・・・
どころかノリノリで加わってはさらに脱線すると言う
前作をさらに超えたカオスな光景が展開された。

このように、いつまで経っても話が進まない光景を見たプレイヤーは切実に願うのであった。
零児早く来てー、と。


余談では有るが、EXCEEDでの零児登場シーンは実に熱くカッコ良い。
まさに待ちに待ったヒーローの登場と言った所であろう (二重の意味で


●れべるをあげてぶつりでなぐればいい【レベルを上げて物理で殴ればいい】
ラストリベリオンの攻略法。
ラストリベリオンでは敵に細かく部位が設定されており、それを正しい順番で攻撃することで大ダメージを狙えたり、
通常攻撃で部位にマーキングを行い、その部位を一気に攻撃する魔法など凝った戦闘システムが採用されている。
…が、それが機能するのは序盤だけ。
このゲームはレベルによるステータス上昇が大きく、敵がそれに追いつかないため、
中盤以降は物理攻撃で適当に殴るだけで勝ててしまう。
弱点を探そうとして殴ってる間に敵が死ぬ。
システムとバランスが喧嘩している。
元々ボリュームが少なく、戦闘以外に目立つところが無いゲームなので、
「レベルを上げて物理で殴ればいい」の一言で攻略が済んでしまうのである。


☆使用例☆
Q「敵の弱点を見つけるには?」
A「弱点なんて突く必要は無い。レベルを上げて物理で殴ればいい」
Q「レアな装備が欲しいんだけど」
A「装備の上昇分なんてレベルアップに比べたら微々たるもの。レベルを上げて物理で殴ればいい」


●ろーる・きゃすけっと【ロール・キャスケット】
ロックマンDASHに登場するヒロイン。
幼馴染であるロックの相棒であり、
ディグアウト(遺跡探検)中のロックをいろいろサポートしてくれる。
それ以外にも、サポートカーで要所に運んでくれたり、
特殊武器の開発・改造してくれたりもする。
サポートカーでロックをはねて「ごめーん」の一言で済ませたり、
特殊武器改造費用をピンはねしていると指摘されたり、
続く二作目では始まってすぐのイベントで
「ロックの装備、全部売っちゃった」
と言うトンでも発言をかましてくれたりする。
売却費用は住居兼用の船修理代に使われたらしいからまぁいいのだが、
その時彼女は一作目では見なかった衣装を着ており、
かく言うロックは一作目冒頭と何らかわりない格好をしている。


●ろーれしあのおうじ【ローレシアの王子】
ドラゴンクエスト2の主人公。頭からつま先まで青を基調とした服装とゴーグルが特徴。
DQ主人公故か、テフォルトネームがなく基本的にローレシア、ローレと呼ばれる。
他にも有名な復活の呪文の際の名前「もょもと」と呼ばれる事も。

彼の特筆すべき点は何と言っても魔法が一切使えない事である。先祖や親戚の仲間はみんな使ってるのに。
その分力とHPの伸びが凄まじい、戦士タイプ。
また3の戦士や4のライアンのような後続の戦士とは違い素早さもそこそこ高い。仲間二人には負けるが。
それでも相手の先手をとり敵を一撃で倒し、倒せなくても相手の攻撃に耐える姿はまさしく勇者そのもの。
漫画「ドラゴンクエストモンスターズ+」ではこの点がよりクローズアップされ、
魔物の攻撃や魔法を受けても「その程度では意味がない」と全く動じなかったり、
2の強敵モンスター、バズズを素手の一撃で瀕死にさせるという恐ろしい戦闘力を発揮していた。
アーケード「バトルロード」では三人でミナデインを発動するが一人だけ魔法が使えないため、
本作の最強武器である稲妻の剣で代用していた。

余談だが彼は旅立つ際、父であるローレシア国王から餞別をもらえる。
……のだがその中身が50Gと銅の剣だけ。
世継ぎの一人息子を護衛もつけずに旅立たせ、
しかも渡したのは僅かな金とそこらの店で売ってる簡素な剣とはどういう事であろうか。

☆関連語☆
携帯宿屋 脳筋 もょもと サマルトリア ムーンブルクの王女


●ろっくばすたー【ロックバスター】
ロックマンが腕につけている砲の事。
作品によって細かい設定は変わるが、太陽エネルギーを取り込んで射出しているらしい。
戦闘用に改造されたロボットを時に一撃で葬るのだから相当な威力なのだろうが、
ロックマンDASH2ではヒロインに撃ち込む事が可能。
後に彼女の日記には「かなり痛かった」と書かれる事になる。
アクションゲームDEADRISINGにリアルメガマンバスターと言うおそらくコレと思われる武器が登場。
ゲーム中、リアルメガマンバスターの威力はチェーンソー一振りとほぼ同じ。
そんな物を喰らって痛いで済むとは……。


●ろべると【ロベルト】
サガフロンティア2の登場人物、仲間キャラクター。
冒険者系のディガーでグスタフの相棒。自他共に認める物好きな男(27歳)。
派手なジャッケットが目を引くお調子者だが、人嫌いのグスタフが心を許しているだけあって、
実際、仲間思いで面倒見のいい好漢である。

戦闘面では弓使いの術師と後衛タイプのくせに、高いHPとべらぼうなLP※を持ち、かなりタフ。
そのしぶとさはラスボス戦を即死耐性装備無しで戦い抜くほど。
術のレベルも高く頼りになるが、最終パーティで一人だけパンピー。
ついたあだ名が「最強の一般人」。
※イベント参戦の偽ギュスターブ(人外)を除くとトップ。平均値の1.5倍以上。

尚、主人公のジニーに甘いのはロリコンというわけではなく、死別した妹と重ね合わせているためで、
本人はパーティメンバーのプルミエールに気があるとか。


ただ、設定資料によるとジニーは後に仲間のディガーと結婚したらしい。
共に死線を越えてきた彼女の仲間で祖父のウィル以外のディガーといえば…
評判芳しくない小説版はそういう恋愛話だった。

☆関連語☆
ジニー・ナイツ グスタフ プルミエール



戻る