ログ

【ボウガン】は定義についての議論が多く不完全なので未修正。
【ミヒャエル】はRPGではないため未収録。
【絹】はすでに項目があるので未収録。
【全裸】は【裸】があるため未収録。
【スベリオン】はKOTYからの全転載であるため未収録。
【レベルを上げて物理で殴ればいい】 は既出のため未収録。
【ラストリベリオン】は内容があまりに投げやりのため未収録。

【あとは屋根だけだね!】
【アンチョビア】
【ヴァルザカード】
【ウィル・レイナード】
【後ろのお姉ちゃん、強そうだね】
【エーコ・キャルオル】
【エンカウントなし】
【疫病】
【オルテガのかぶと】
【陽炎】
【風邪】
【勝っても負けるイベント】
【カノンノ・イアハート】
【かまいたち】
【キーファ】
【キャラクターアイコン】
【教授(サガ)】
【クソゲーオブザイヤー】
【クロウ・ブルースト】
【クリフォード】
【クロスボウ】
【ケーキシフト】
【幻魔】
【高高度】
【光子力ビーム】
【極楽太郎】
【この続きは君の目で確かめてくれ!】
【サガ3時空の覇者SHADOW OR RIGHT】
【さけぶ】
【サミング】
【GH494】
【シオニー・レジス】
【事前に情報を得る】
【情報口調】
【触手(世界樹の迷宮V)】
【真言・裏真言】
【スキップバグ】
【鈴音】
【ストック】
【セフィロトの樹】
【ゼロムスマインド】
【全裸】
【ゾイド2 ゼネバスの逆襲】
【タイムリープ(サガフロンティア)】
【ダイレクト】
【デスマシーン】
【壺(不思議のダンジョン)】
【テレポーター】
【電波(SO2)】
【投網】
【到着時点では高価な装備】
【毒リンゴ】
【ドラゴラム】
【ドリームマスター】
【廃都ロウラン】
【パーティー外成長】
【ハックアンドスラッシュ】
【ハニエル】
【ハミング】
【非ニュータイプは人に非ず】
【微レア】
【PSP(ファンタシースターポータブル)】
【ファイアストーム】
【プリシアナ学院】
【プレリュード】
【ポケステ連動要素】
【ボビィ=コーウェン】
【MALOR】
【マリベル】
【みずでっぽう】
【ミュート】
【ミント(デュープリズム)】
【胸ソムリエ】
【山彦の帽子】
<【ランダムハンド】/a>
【リアルタイム成長】
【ルウ(デュープリズム)】
【ルドマン】
【ロマンシング】





●あとはやねだけだね!【あとは屋根だけだね!】
トルネコの大冒険(初代)において息子ポポロが発した爆弾発言。
初代にはスコア(所持金+アイテム価格)に応じて自宅兼店舗が拡張されていくという要素があるのだが、
第一店舗が最大規模に達した時点のイベントにおいて、
掘っ建て小屋から大きくなったという妻ネネの感慨に続いて飛び出した問題発言。
2DRPGの不文律とも言える「屋根の無描写・透過」をブッちぎったこの暴挙には
主人公として無言キャラ扱いのトルネコはおろかネネも二の句が継げず、次の話題を振らざるを得なかった。

なお、余談ながら第二店舗は完成時から二階建てであり
改築された新第一店舗も内外が別マップで画面切り替えを起こすため、このような突っ込みの入る余地はない。


●あんちょびあ【アンチョビア】
「トトリのアトリエ」で登場したお酒。
名前からわかる人もいるだろうが、ようするにイワシのビールである。
特徴は作ったことを後悔するぐらい生臭いこと。
しかし依頼人である酒場のマスターは、
「だが、それがいい。」
と気に入り、酒場が満員になることに自信を持った。
勿論多くのプレイヤーが、
「それはない。」
と、ツッコんだ。


●う゛ぁるざかーど【ヴァルザカード】
スーパーロボット大戦Wの主人公機の最強形態。
終盤の終盤にならないと使えないため運用期間はそれほど長くはないが
トンデモ設定に加え驚異的な強さのため非常に印象に残る。

まず、作中に登場した機体が合体したロボットというロボット物にありがちな設定ではあるが
合体するのが標準サイズの機体二機と 戦 艦 二 隻 である。
ガンダムにたとえるならホワイトベース二隻とガンダムとシャア専用ザクが合体するようなものである。
そのため非常に巨大となり設定サイズは主人公機では過去最高の212.7m。(ガンダムクラスの機体のサイズは大体18m前後)
また、性能も非常に高く通常は主人公機のHPは3000台、多くて6000台であるが
初期HPで14000、最高まであげると20000を超えてしまう。
さらに、本作の主人公機には主人公の家族一行が乗っているため
精神コマンド(補助魔法のような物)が6人分、使えないものはほぼ無いと言ってもよく
強化パーツという補助装備の組み合わせによっては精神コマンドとの組み合わせて
SRPGでは不可能なはずのずっと俺のターンを行うことができる。

余談だが、主人公一家はこの機体の合体に組み込まれる戦艦のうち一隻を
家として居住しており、合体後は分離不可なためそのままこの機体に住んでいるということになる。
そのため、史上最強の家とファンの間で呼ばれネタにされている。

742 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2011/06/12(日) 18:20:12.51 ID:dP7vLuft0
>>741
RPGにたとえるなら「もうあいつ一人でいいんじゃないかな」状態

744 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2011/06/12(日) 20:31:49.31 ID:NjRzWqfV0
>>741
DQで例えると
ヘルクラウドが
現実と夢の世界と狭間の世界を行き来し
旅の扉を自力で開き
HPはボス並み
イオナズン連発
戦士、武道家、僧侶、魔法使い、踊り子、遊び人の魔法と特技が使え
気合ため、バイキルトを1ターンで使え
2回攻撃どころかずっと攻撃でき
ベホマ、祈りの指輪使い放題
攻撃をよく避ける、当たっても自動で防御する

こんな感じ


●うぃる・れいなーど【ウィル・レイナード】
テイルズオブレジェンディアに登場する仲間キャラ。
セネルが遺跡船で最初に出会う人物で、ブレス系(魔法)爪術の使い手。
遺跡船上にある『灯台の街ウェルテス』で保安官を務め、人々の厚い信頼を集めているが
保安官ではなく、博物学者だと言い張っている。

仲間内では年長者として時に厳しく、時に優しく、 頼りになる存在。
そして娘がいるからかオヤジとたまに呼ばれ、容赦なく拳骨を飛ばす。

珍しい魔物を見つけると学者の血が騒ぐのか、
年甲斐もなく興奮するのはご愛敬…だろうか。

第二部であるキャラクタークエストの___編では親子愛を感じる感動ストーリーである。

戦闘面での性能は典型的な魔法キャラで
回復攻撃何でもござれなキャラである。

……のだが外見がガチムチ。その筋肉は主人公よりもマッシブ。
HPは前衛キャラとほぼ同じのタフネス。肉弾戦はハンマーを武器に戦う。
イメージとしては、マッチョになったのび太が想像しやすいだろう。
そして前衛キャラのクロエとほとんど変わらない攻撃力を持っている。
まあ、一発が大振りなので隙だらけなのだが。


余談だが、昔はイケイケだったらしい。

さらに余談だが弱点は娘。
どんなに不味い飯だろうとたやすく平らげる。
そして娘の夫になる奴は、その筋肉から繰り出される拳で殴るらしい。
さすが親バカ。


●うしろのおねえちゃん、つよそうだね【後ろのお姉ちゃん、強そうだね】
エストポリス伝記で序盤に訪れる村にいる子供のセリフ。
「後ろのお姉ちゃん」というのは、ヒロインであるルフィアの事である。
これだけだと普通のセリフだが、この子供、密かに重要な伏線をはっているといっても過言ではない・・・。


166 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2011/04/20(水) 15:59:58.36 ID:QmfzAbvZ0
どういうこと?
本当に強いのか?

167 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2011/04/20(水) 16:14:58.04 ID:10S2O4PVO
四狂神というボス集団の1人(の生まれ変わり)だったか


●えーこ・きゃるおる【エーコ・キャルオル】
FF9に登場する仲間キャラの一人。 股間のあたりが肌色で、遠目に見ると丸出しに見える恐ろしい幼女。
マダイン・サリの最後の生き残りである6歳の召喚士。言動はかなりませており、ジタンに恋心を抱いている。
彼女の戦闘時の役割は召喚も使える普通の回復役である。
・・・が、
・数こそ少ないものの使い勝手の良すぎる召喚獣
・彼女がパーティー内にいると、フェニックスの羽の数に比例して全滅時に低確率で自動フェニックスが発動
・物語を進めると覚える事が出来るホーリーの威力がかなり高い (しかもトランス時だと二連発可能)

などの理由により、かなりの強キャラとなっている。
そのため、似たような役割ながら、
使い勝手がいまいちなガーネットは「劣化エーコ」と言われる事も少なくない。


●えきびょう【疫病】
「デモンズソウル」に登場する状態異常。

このゲームにおける毒の上位に位置する状態異常であり、
効果は継続小ダメージ+回復アイテムの効果半減+スタミナ回復半減。
よくあるスリップダメージと侮る無かれ、なんとこの状態異常、持続時間が10分もあるのだ。
感染経路によってダメージは異なるが、最小のケースでも大半のプレイヤーキャラのHPを上回り、
更に副次効果で回復や回避さえもままならない、まさに死の病である。
また、毒(継続小ダメージ+回復アイテム効果半減)と疫病を併用することで、
更に凶悪なダメージを与えることができる。

主な感染経路はこの世の全ての廃棄物が流れ着くエリア
「腐れ谷」に生息する巨大ドブネズミの攻撃、および最下層の毒沼。
また、プレイヤーも武器や魔法で疫病を与えることができる。

☆関連語☆
儚い瞳の島


●えんかうんとなし【エンカウントなし】
ファイナルファンタジー8に登場するアビリティの一つ。
その名の通りエンカウント率をゼロにしてしまうという身もフタも無いアビリティであり、
装備するとイベント戦闘やボス戦以外のあらゆる戦闘を回避出来てしまう。
これを習得できるG.F.ディアボロスがごく序盤で手に入るため習得も容易で、
特に利用することによるペナルティも存在しないため常時付けっぱなしにしておける。
ザコ戦をすべてスルーするためレベルが上がらなくなるが、FF8は敵のレベルが味方のレベルに合わせて上昇するため
こちらのレベルが上がらなければ敵のレベルも低いままであり、攻略には特に支障がなく、
ジャンクションによってこちらは一方的に戦力を強化できるためむしろレベルは低い方が有利である。
FF8がいろんな意味で今までのRPGとは一味違う事を端的に表すアビリティの一つであった……が、
「戦闘をしなくていい」という概念は当時のプレイヤーにはあまりにも斬新すぎたのか、
「戦闘はしなくてはいけない」「レベルは上げなくてはいけない」と言う思い込みから
このアビリティを利用するプレイヤーはあまり多くはなかった。


●おるてがのかぶと【オルテガのかぶと】
SFC版以降のドラゴンクエスト3に登場するアイテムで、ムオルの村の少年ポポタからもらえる。
勇者の父オルテガがこの村に立ち寄った際に預けて行ったもので、勇者のみが装備できる専用防具であり
高い守備力とラリホー・マヌーサ・ルカニへの耐性を得られる非常に優秀な装備。
最終盤に購入できる兜に守備力では劣るものの、耐性を買われて最後まで装備されることも多い。

しかしFC版のドラクエ3を知るプレイヤーにとって、「オルテガの兜」と言えばあの変態マスクの事であり
それを渡された事に驚愕したプレイヤーは少なくなかった。
ちなみにOPの映像でオルテガがムオルで兜を預けるシーンが描写されており、
そこでマトモな形の兜が映っている。一安心である。


●かげろう【陽炎】
"俺の屍を越えていけ"に登場する術のひとつ。
その効果はフィールドでは敵シンボルがプレイヤーキャラから逃げる、戦闘中では味方全員の回避率が上昇するというもの。
前者の場合シンボルエンカウントという特性上戦闘を避けるのにも先制攻撃を仕掛けるのにも使え、
また後者の場合重ねがけしまくれば相手の物理攻撃を9割以上回避でき、
この陽炎は様々な状況で非常に有効な術である。
序盤から入手できるため真っ先にこの術を拾いに行くプレイヤーも少なくない。
反面バランスブレイカーではないかという意見もあったりする。


●かぜ【風邪】
「マザー2」に登場する状態異常。

主な症状は咳や鼻水などの呼吸器炎症、発熱や頭痛などのの全身症状、
また嘔吐、下痢などの消化器炎症など。
原因は主にウィルス感染だが、風邪の原因とされるウィルスも数多く、
また中には細菌性のケースもある。
予防のためには手洗い・うがいがシンプルながら効果が大きいとされる。

だがこれはあくまで現実世界での話であり、
ゲーム中では戦闘中や移動中に継続小ダメージと、一般的な毒の状態異常の弱体化版のようなものである。

☆関連語☆
ホームシック 喘息


●かってもまけるいべんと【勝っても負けるイベント】
折角強敵を倒したのに、何らかの理由で結局敗北あるいは痛み分けになるイベント。
強制敗北戦闘とは似て非なる存在である。
この困ったイベントについて、いくつかのケースを紹介しよう。

1.“本来は負けるはずの戦闘で、無理すれば倒せるバランスになってしまっている”
広義での強制敗北だが、なまじ勝てる相手なだけに理不尽さが際立つパターン。
多くはまかり間違って勝利した場合の分岐を設定していないので
「戦闘で勝ったと思ったらこっちが全滅していた」というポルナレフ状態になる事も少なくない。

2.“予想外の増援で戦闘が有耶無耶になる”
大抵はタイマンあるいは少数同士の戦いから発生し、敵サイドの援護によって押し返されるパターン。
スパロボなどでよく見られ、稼げると思った矢先に肩透かしを食らったプレイヤーも多いのではなかろうか。

3.“実はフルパワーで戦っていなかった”
後半のボスが顔見せする時にありがちなパターン。
辛勝した後にこう言われるのなら適度なスパイスになるのだが
周回引き継ぎなどでフルボッコにしてからだと、ただの負け惜しみにしか聞こえないのが難点。

☆関連語☆
強制敗北 リオン・マグナス(テイルズ)


●かのんの・いあはーと【カノンノ・イアハート】
テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー2のヒロイン。
ココヤシの樹を模した髪型が特徴。
作中では単にカノンノと呼ばれるが、前作1や続編3の同名人物とは別人のため、
揃い踏みする時は前者をパスカ・カノンノ、後者をカノンノ・グラスバレーと呼ぶ。

ストーリーの基幹に関わる生い立ちや自己犠牲も厭わず人助けをする行動など、
ヒロインのテンプレをしっかり守っており
キャラデザと中の人の名演もあって、敵味方ゲスト問わず歴代テイルズキャラをかき集めた人気投票でも
数多くの歴代キャラを差し置いて第3位という上位に食い込むほどの人気を誇っている。だがココヤシ頭。

彼女はミニスカのワンピースで戦場を駈け回っているが、
残念ながらスカートの中は謎の暗黒空間となっている。
だが変態紳士諸君、諦めてはいけない。
なんと続編の3では事あるごとに鮮やかな水色のおパンツが拝見出来るのだ!ハラショー!


●かまいたち【かまいたち】
ポケットモンスターの初代から登場している由緒正しきクソ技。
その格好良い名前とは裏腹に
・1ターンの溜めが必要
・使用可能回数も妙に少ない
・それでいて威力は並よりやや下(他の溜め技は並以上)
・しかも命中率が低い(他の溜め技は軒並100%)
・おまけに追加効果はなにも無い
と、かなり劣悪な性能を誇る。
こんな技なのに初代では技マシンが存在していた。
初代では、技はタイプと使用可能回数と名前しか知ることが出来ないため騙されたプレイヤーもいるだろう。
ちなみに、最近では命中率が100%になり急所に当たりやすいという効果も得た。
それでもクソ技なのは流石と言うべきか。


●きーふぁ【キーファ】
DQ7のメインキャラの1人。本名キーファ・グラン。
グランエスタード国の王子で主人公・マリベルとは友人。
好奇心旺盛で父とはよく対立しているが、
彼の好奇心でDQ7の物語が動き出すきっかけであった。

戦闘面では頼れる前衛として活躍してくれ、ハッサンを彷彿とさせるナイスガイ。
エンディングでのある場面で涙する人も多かった。

そんな彼に種を与えまくる人もいるだろう。私もそうだ。
しかしそれは罠だ。

ネタバレすると彼は途中で永久離脱するのだ。
今まで使った種はどうなるんだ!と涙する人もいた。この記事を書いてる私がそうだ。

でも実は罠じゃない。
後に仲間になる人物のパラメーターに使った種分が上乗せされているのだ。
やっぱり彼はナイスガイだ。


●きゃらくたーあいこん【キャラクターアイコン】
SRPGにおいてマップ画面でキャラクターを表すアイコン。
ユニットアイコンとも呼ばれる。
基本的に戦闘の際に戦闘画面へ移行するタイプのSRPGで用いられ
タクティクスオウガなどのシームレス戦闘の場合はキャラクターをあまりこう呼ばれない。
ゲームごとに違いはいろいろあるが概ね古いハードでは使用可能色数の問題から
キャラクターに関わらず勢力別に青、赤、緑など色分けされ、
近年のハードではキャラクター毎にちゃんと色が塗られている。
また、アニメーションするタイプとしないタイプがあり
アニメーションするタイプの場合は前後左右の歩行グラフィックや
戦闘アニメカット時用の戦闘グラフィックが用意されることもある。
ゲームによってキャラクターのどの部分をアイコンにするか違っており
全身を描くものもあれば、体の一部分(主に頭)だけ描く場合もある。
後者の場合、最初見たとき一体なんなのかわからず、戦闘になって初めて正体がわかるようなものも多い。
一目でどのキャラクターを表しているかわかるようにしなければならないため
似たようなユニットを描き分けるために様々な工夫が凝らされていることが多く、具体的には
・持っている武器を掲げるようなアニメーションをさせる(FE聖戦ナイト系他)
・上部や右下に名前や状態を表す文字をつける(スパロボガンダム系マジンガー系)
・左右を反転する
などがある。

複数人で部隊を編成するタイプのゲームの場合は、
通常ではリーダーとなっているキャラクターのアイコンが表示される。
アイコンだけではその部隊に誰が所属しているかわからないので
雑魚だけと思って近づいた結果面倒くさい奴がいたりするので気をつけよう。


●きょうじゅ【教授(ロマサガ3)】
1)
あ〜ら、いらっしゃい。ここがだれの項目か、ご存じ? きょ・う・じゅ の項目よ。
そう、私が教授よ。そう、私は天才、私は万才、私は3‥いえ、私は20才。
私、頭がいいだけじゃありませんのよ。最高の美しさ、完全なプロポーションも備えておりますのよ。
才色兼備って私のことを言うのね。
ここまでパーフェクトだと、存在そのものが罪なのかも知れませんわね。

2)
ロマンシングサガ3に登場する女性。その名の通り職業は教授。教授さんじゅっさい。
初登場時、専用BGMとともにダンスを披露しそのぶっ飛び振りに主人公に「帰ろう」と言わしめる。

人里はなれた森で一人研究にいそしみ、失敗しては騒ぎを起こす。
森にはペットの怪奇生物が溢れ、逃げ出した天才ネズミがキトランド生贄事件を引き起こし、
ネジを締め忘れて暴走した欠陥車は主人公達のひき逃げ事件を巻き起こす。
その時はさすがに落ち込んでいた・・・が、それは単に自分の失敗に対しての事であり、反省は全くしていない。

だが、身から出た錆とはいえ事件解決には協力を惜しまず、依頼によっては報酬も支払ってくれる。
憎めないところのある明るいマッドサイエンティストであり、
人を生贄にしておいてそ知らぬ顔のどこぞの町長とは大違いである。

トレード物件でも登場し、買収すると固有技が使えるようになるなど優遇されている。
なおサガフロのオマケイベント、開発室によるとモデルは社員の渋谷員子氏らしい。

☆関連語☆
ハイパーゴールドラグジュアリーフルオートマチック真ファイナルヴァーチャルロマンシングときめきドラゴンマシーン』
スーパーウルトラデラックスファイナルロマンシングドラゴンマシーン


●くそげーおぶざいやー【クソゲーオブザイヤー】
2chの家庭用ゲーム板「クソゲーオブザイヤー」スレによりその年でいちばんクソだったゲームを決めるネタスレ。
一見RPGに関係ないように見えるが、過去数作品のRPGがノミネートされ、その中には見事(?)大賞に選ばれるという不名誉を記録している。
クソゲーをクソゲーであると楽しめる人でないと(クソゲーを楽しむのは)難しい。

過去大賞作品
ゼノサーガ エピソードII[善悪の彼岸](2004年度大賞)
ローグギャラクシー(2005年度大賞)
ファンタシースターユニバース(2006年度大賞)
ラストリベリオン(20010年度大賞)

☆関連語☆
邪神モッコス
さ ぁ ふ る え る が い い
スベリオン


●くろう・ぶるーすと【クロウ・ブルースト】
第二次スーパーロボット大戦Z破界編の主人公。
100万Gの借金(借金取り曰く、宝くじの一等に二、三回当たらないと返せない額)を背負った、名前の通りの苦労人。
彼の戦う理由は「借金返済のため」であり、撃墜されかけた時も「借金が膨れ上がる!」と悲鳴を上げるなど、スパロボシリーズの中でも異色のノリを持つ。
しかし金の亡者ではなく主人公らしい人情と正義感を持っており、どのような逆境においても「それがどうした?」と自分を曲げない意志の強さを見せる。
世界の危機にあっても借金返済のことばかり口にするが、それは「世界が滅びなければ借金を返済しなければいけないから」であり、どんな危機の中でも平和な未来を諦めない意志の表れである。
ネタキャラしかねない設定ながらも、正統派の主人公らしさを失わない絶妙のバランスを保っているため、ファンからの人気は高い。

健闘の甲斐あってゲーム中盤で借金を完済し、貯金もできるのだが、直後にうっかり「俺の金を使え」と言ってしまったために最初の倍額近い借金を新たに背負ってしまう。
それでもめげずに戦い続け、破界編のラスボスを倒すと同時に再び借金を完済。念願の平和と自由を手に入れた……かに見えたが、直後に流れた再世編の予告映像では、またも借金を背負っている彼の姿を見ることができる。
このシリーズが続く限り、彼が借金から解放されることはないのかもしれない。


●クリフォード【クリフォード】
SRPGベルウィックサ−ガに登場するキャラクター。
自軍ユニットの一人である年頃の一人娘と軋轢を起こしている、飲んだくれ、
成長率の低い(とくに俊敏が全体の中でも低め)始めから上級クラスの騎士、ということもあり
当初は初心者はともかくゲームに慣れると二軍キャラになる…と思われていた。

だが、防御の上限が低く素早くても敵の攻撃が捌ききれない為
従来シリーズよりも剣士勢が使いづらく、
むしろ彼のような防御がそれなりにあり盾の運用能力に優れた騎士の方が使いやすいと分かるにつれ
評価を見直され始め、筋力はそこそこだがランススキルにより
一撃がある、挑発スキルで盤面のコントロールが可能、
という特徴もあいまって、初心者から上級者、はてはノーリセプレイというマニアックなプレイにおいても
高い評価を受けるユニットとなっている。

しかし雇用費が高いから雇い辛い、かといって自軍入り条件は娘のクラスチェンジとやや面倒、
all35目指すと他のキャラも育てる必要性から彼の持ち馬を横取りしてポイになりがち。

ちなみにイベントではやや暴走気味にがんばっている。
娘の女騎士は、筋力があまりにも低すぎてダメージが通らない、
HPが低すぎ、などの理由で二軍入りしやすいユニットとなっている。
「娘は騎士に向いていない」 という彼の指摘はある意味で正鵠を得ていたといえる
 
 
●くろすぼう【クロスボウ(デモンズソウル)】
本作では、明確に弓とクロスボウは区別されており、
「装備が可能になる」能力値ではクロスボウの方が攻撃力が高い。

が、このゲームでは武器その物の攻撃力より、「どれだけ装備者の能力値補正が武器に載るか
(重い剣なので、筋力の値が攻撃力に大きく+される等)」が重要であり、
「能力値は全く攻撃力に影響しない(例外として魔力の影響する魔法クロスボウはあるが)」クロスボウより、
筋力や技量で威力に習性が入る弓の方が圧倒的にクロスボウより高性能になる。
また弓で可能な照準点のズームもできず、リロードも弓に比べて遅い為、
完全にカテゴリ全体で死に武器になっている。


●けーきしふと【ケーキシフト】
「クイーンズブレイド スパイラルカオス」で多くのプレイヤーが行った友好度稼ぎ。
内容は、ダメージゾーンで範囲回復スキル使用し、
周囲のキャラがスキルの使用者へSP回復アイテム「ケーキ」を使う、という手順を繰り返すというもの。
本作では各キャラ間の友好度が一定を越えると、戦闘時に援護を含めた様々な効果が付与される。
また、全ての回復行動で回復した方、された方の両者共に友好度が上がるため、
互いに回復しあうこのテクニックは、地味ではあるが効果は高い。
登場キャラの一人である「アイリ」は、
彼女から仲間への友好度の合計によって永久離脱するかが決まる為、彼女を中心に行われることが多い。


●げんま【幻魔】
サガフロンティアに登場する剣。

金ではなく主人公のLPと引き換えに購入可能な特殊な店売り品で、
全武器中5位、剣の中では3位(攻撃力1位の剣はシナリオ限定のため実質2位)の攻撃力を誇る。
攻撃力だけではなく連携しやすく威力も高い固有技と最強クラスのカウンター技をそなえ、
さらにはステータス補正までつくといういたれりつくせりの武器である。

この剣を売っているリージョン(町)に行くにはやや面倒な条件があり、
さらに、大体のキャラのLPが10前後であるのに対し、幻魔の値段はLP3とそのコストは中々に重い。
だがそれを補って余りある威力と技の美しいグラフィックは多くのプレイヤーに愛されている。

特に、アセルス編はこの剣を売っているリージョンで物語が始まるので、
序盤でこの剣を手に入れておくと難易度がぐっと下がる。
幻魔の連携やカウンター技が上手く決まれば中盤のボスも数ターンで沈むほど。
イメージ的にも似合っていることからアセルスの代名詞的な武器としてあげる人も多い。


☆関連語☆
アセルス リージョン ライフポイント


●こうこうど【高高度】
直接攻撃はもちろん遠距離攻撃なども届かない高さにいる状態。
お互い手が出せないため睨み合ったり威容を誇示する為に高高度を自由に飛び回ってみたり。
いざ戦う時は剣が届く範囲にまで降りてくるので何も問題はない。

気球や飛空挺に乗っててエンカウントしないのは敵から見てこっちが高高度にいるせい。

FF竜騎士のジャンプのように高高度から急襲(また高高度へ上昇)という戦術は
現実の航空戦闘でも極めて有効だが、
プレイヤーがそれをされるとやる奴をヘタレ、チキン呼ばわりしたり。

メタルサーガでは敵の状態の一つとして存在する。


●こうしりょくびーむ【光子力ビーム】
スーパーロボット大戦シリーズの常連であり
国民的スーパーロボット、マジンガーZの武装の一つ。
主題歌の歌詞にも登場し、原作のアニメでも敵を倒したことのある武器なのだが
胸の装甲板から赤い熱線を放つブレストファイヤーや
ご存知飛ばせ鉄拳ロケットパンチなんかと比べると
目からビームをビーって出すだけという地味さからなのか
長らくガンダムでいうバルカンポジ、つまり最弱武装として
削り目的以外では使われないという不遇な武器であった。

が、平成の世に新たに製作されたアニメ「真マジンガー」が
初参戦となった第二次スーパーロボット大戦Zではなんと
ブレストファイヤーをも上回る超威力長射程の最強武器として降臨。
(ドラクエで例えればシリーズで不遇だったベギラゴンが突然メラゾーマを越える威力の全体攻撃になるようなもの)
今までブレストファイヤーが最強があたりまえだと認識していたスパロボプレイヤーの度肝を抜いた。
肝心の戦闘アニメも大地を引き裂きながら進む極太ビーム発射と
最強にふさわしい演出で非常にかっこ良く、
前述の性能もあってあまたのスパロボプレイヤーはこう思ったことだろう。

「俺の知ってる光子力ビームと違う」と。


●ごくらくたろう【極楽太郎】
天外魔境2卍丸に登場する仲間の一人で、心も体もでっかい巨漢(1024歳独身)。
人並み外れた体力・高い初期攻撃力・他のメンバーより多いアイテム最大所持数
乏しい技力&素早さと絵に描いたようなパワーファイターである。
体格が規格外に大きいため装備が樽だのまわしだのとちょっと特殊。

千年前の大戦で現在まで生存している唯一の火の一族である。
恋人の人魚「千代」の涙を呑んだ為、1000年長生きできるようになるのだが
千代が死んでしまい人魚から誤解を受けて992年もの間幽閉される。
また大戦時に戦いより恋人を選んで引き上げたので火の一族からも腰抜け呼ばわりされたりと
中々ハードな人生を送っているが本人は全然気にしていない。

普通にプレイした場合、物語後半に絹が覚醒したり卍丸が自身の聖剣を手に入れると
長所である攻撃力で差をつけられ、「死ににくいアイテム係」位の微妙な立ち位置になってしまう。
が、低レベル攻略の際はその初期ステータスの高さが重宝する
・・・・・・というかラスボスに彼の攻撃以外ろくに通らない。

その心優しさから根の一族に生まれながら人として生きることを望んで死んだはまぐり姫には同情的で、
死んだ女のことを忘れられない「大馬鹿野郎」とは彼の言葉である。
エンディングでめでたく千代と再会することができるのだが
その千代がやたら幼く見える(極楽自体が巨大なのもあるが)ため「ロリコン」ではないかと言われている。


●このつづきはきみのめでたしかめてくれ!【この続きは君の目で確かめてくれ!】
ゲームと同時に発売されるVジャンプの最速攻略本によくある言葉。
終盤に差し掛かるところで本の内容が終わっている。

余談だがこの文を書いている私は子供のころ幾度となく騙されて悔しい思い出がある。


●さがすりーじくうのはしゃしゃどうおあらいと【サガ3時空の覇者SHADOW OR RIGHT】
サガシリーズの黒歴史作、時空の覇者Sa・Ga3のDSリメイク作品。
本作ではGB版の一番の問題点であるシステム面を大幅に変更しており、
・条件を満たすと裏ボスと戦えるフリーシナリオ
・過去、現在、未来ドライブ
・戦闘中に成長するリアルタイム成長
という新システムを搭載しており、中々の良作へと生まれ変わった。
ただ、極稀ではあるが、「GB版のレベル制の方がよかった」という人もいる模様。
これも いきものの サガか・・・


●さけぶ【さけぶ】
ファイナルファンタジータクティクスの主人公、ラムザが使用する固有技「ガッツ」のひとつ。
内容は物理・魔法攻撃力と行動スピードの上昇効果であり、それだけ見ると有効ではあるが地味。
しかしこの特技は重ねがけが可能であり、また効果は戦闘中永続するためひたすら叫びまくっていれば
速度・攻撃力が最高となり、目にもとまらぬ速さで即死級の攻撃を連発する鬼神のごとき主人公が完成する。
このことからラムザは戦闘開始直後からとにかく叫びまくる、何ともやかましい主人公と言う立ち位置になった。
余談だが、ラムザくんはシナリオ中でも(主に妹の名前を)よく叫ぶ。

剣士ラムザ
「アルマ! しっかりしろ!
「お願いだ! 目を開けてくれ!! アルマッ!!

剣士ラムザ
「アルマに何をしたッ!!

剣士ラムザ
「アルマッ!!

剣士ラムザ
「アルマーッ!!

剣士ラムザ
「アルマ!!

剣士ラムザ
「アルマ!! 大丈夫か!!

ラストステージだけでもこの有様


●さみんぐ【サミング】
いわゆる「目潰し」。素手で目を狙う事で相手の視力を一時的に奪う技。現実の格闘技では大抵ご法度のケンカ殺法。
普通の攻撃より若干攻撃力が弱い代わりにステータス異常「暗闇」などの命中率低下を引き起こすのが一般的。
威力より追加効果に期待して使うたぐいの技なので、この技で死んでしまうとちょっと拍子抜けしてしまう。
代表的な採用例はサガシリーズなど。

なお、目潰しと言われるとジャンケンのチョキで目を突く形を想像しがちだが、某格闘漫画曰く
チョキは当たりにくい、突き指しやすい素人戦法なので怖くないそうだ。本当に怖い目潰しは五指を揃えた貫き手らしい。
実際の人間に試すと一時的どころか失明の恐れがあるので絶対にやらないように。


●じーえいち494【GH494】
ファンシースターポータブル2および2インフィニティに登場するパートナーマシナリーの一種。
パートナーマシナリーとはいわゆるオトモメカで、普通の仲間と同様に戦闘に連れて行け、戦闘力としても遜色ない。
アイテムによって戦闘・容姿タイプを変更でき、そのバリエーションはメイドや執事、はてはボクっ娘魔法使いなどなかなか凝っている。

さてこのGH494。
ペットタイプマーシナリーGH490シリーズの一員で、一言で見た目を表せば黒いムーミン。あるいはスヌーピー。
そしてその自己紹介文は

「俺に近寄るんじゃない!クソ……闇から俺を呼ぶ声が耳について離れやしない……」

見事に厨二病である。

彼は深遠なる闇を友とし、別人格を内に秘め、謎の力に覚醒した能力者で、
「俺にだけ見えるのか? この無数の光が・・・」と物理職の癖にダメージの低い魔法を乱発し、
「くっ・・・ どうやらもう一人の俺が 暴れたがっているようだ・・・」と必殺技をぶっ放す。
混乱すると「どこだ!!異世界への入り口はどこなんだァーッ!!」と叫ぶが普段の言動と大して変わらない。
きっと彼は違う世界で生きている。

ちなみに前述のとおりステータスと戦闘スタイルがかみ合ってないため正直弱いが、
その弱さがまた彼のネタっぷりを加速させている。
攻撃ごとのセリフが他のマシナリーよりも多く、スタッフも確信犯的にやっていると思われる。
他のネタキャラ系マシナリーはそれなりに強く、かなり優秀なものもいるのだが・・・

GH494を使うためのアイテム入手がやや面倒であり、
嫁マシナリーを手放せないプレイヤーも多く実際に使用したプレイヤーは少ない。
しかし、厨二病の黒ムーミンというあまりに強烈なインパクトはそんなハンデをもろともせず彼を有名にしている。

☆セリフ一例☆
(火炎魔法)『奈落の炎花が俺に呼応する・・・』
(行動を指示されて)『見えない鎖が俺を縛っているのさ』
(毒状態)『俺の命が少しずつ刻まれていくのを感じる・・・』


●じぜんにじょうほうをえる【事前に情報を得る】
1)突発的に店頭で購入を除いて殆んどの人が行う行為。
興味を持った作品のゲームシステムやレビュー、バグ情報、どの機種版でプレイするのが良いのか…等を調べて購入の際の判断材料にする。
ネタバレを嫌う人は調査過程や調査媒体に注意が必要である。

2)主に初プレイや、いい具合に内容を忘れている再プレイ作品にて行う行為。
開始前にネタバレ上等で攻略情報をちょっぴり〜しこたま仕入れること。
ある意味では一つのプレイスタイル、一つの楽しみ方と言えるかもしれない。
この場合は人によって様々であり、
取り返しの付かない要素をチェック程度の人から、
中には上記要素や見つけにくい要素はもちろん、理想的なパーティー育成やストーリーの進め方、ダンジョン構成、隠し要素まで徹底的に調べあげる人も。

3)あまりにも有名、ネタにされていたりと結果的にプレイ前から事前情報を得た、得ている形になってしまうこと。
RPG好きどころか、一般レベルで語り草となっている事象のネタバレを避けるのは非常に難しいと思われる。
DQFFなんかだと、ラスボスの名前、結婚イベント、エアリスカイン関連などは嫌でも耳に入ってくることだろう。
他には初見キラーやインパクトありすぎなキャラ&イベント&台詞&ボス…等々あげればキリがないほど。
この場合は「ああ、これが噂のアレか」「ああ、こりゃネタになるわな」と一味違った楽しみ方が出来るかもしれない。
まあネタバレに関していうならば、ぶっちゃけ一番注意しなければならないのはこの辞典である。
☆関連語☆
ネタバレ 攻略本 攻略サイト wiki RPG大辞典


●じょうほうくちょう【情報口調】
『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』に登場する悪魔の口調タイプの一つ。
悪魔達の言語は主人公達が持っている悪魔召喚プログラムが翻訳しているのだが
このタイプの口調はプログラムにも完全な翻訳は不可能という設定らしく、
まるで外国語の文を無料翻訳で日本語に直したかのような口調になっており、
攻略本で正式名称が判明するまでスレ内ではエキサイト翻訳口調と呼ばれていた。
一例を挙げるとこんな感じ↓である。

「そして、 また、珍しい話が 人間からあるもの。
 それは話し相手の為に、せっかくなのである」

ちなみにこの口調は実際日本語文を無料翻訳で英文にしたあと、再び無料翻訳で日本語に。
更にその文を多少入れ替える……という手法で作成したらしい。


●しょくしゅ【触手(世界樹の迷宮V)】
世界樹の迷宮Vの終盤、及びクリア後のボスには、何故か触手を持ったものが多い。
より正確に言えば、クリア後のボスは三竜と神竜以外は全て触手付きである。
それらの触手は冒険者を大いに苦しめ、また、薄い本にも少なからず影響を与えたとされる。
クリア後のボスの内三体は名前にテンタクル(触手)を含む専用技を持っており、
それを含めた強力な技の一つ一つに対策を取ることが勝利につながる。

触手付きボスリスト
クリア前
スキュレー:非常に容易な乱数固定による必中即死でプレイヤーに狩り続けられる悲劇のボス。
白亜の森の姫君:深都ルートラスボス、もう一方のルートはメカ娘と様々な需要のお客様を満足させます。

クリア後、通称アモロ三触手
アルルーナ:ここより上の三体は女性+触手の造形。ランダム回数攻撃のテンタクルビートを使用。
クラーケン:名前のとおり巨大なイカ。弱点は多いが大量回復技や十連続攻撃のデステンタクルを使用。
イソギンチャク:当該項目参照。即死効果のある攻撃が恐ろしい。

裏ラスボス
禍神の触手:ラスボスの触手が伸びてきたもの。最深層を逃げまわるだけの雑魚だが倒すとラスボスのHPが減る。
昏き海淵の禍神:最強最後の触手。アトラスの大好きなクトゥルー的な何か。
名状し難き神:裏ラスボス第二形態。攻撃形態と防御形態で別グラフィック。単体超ダメージのカオステンタクルを使用。

最後の最後まで触手尽くしのゲームでした。


●しんごん・うらしんごん【真言・裏真言】
ファイナルファンタジータクティクスに登場する、ガルテナーハ兄妹専用のアビリティ(特技)。
真言は妹の天道士ラファ、裏真言は兄の天冥士マラーク専用となっている。

大半のアビリティが何の説明も疑問もなくゲームだからで済まされ使われる中、
これらは中盤のストーリー展開に深く関わる血みどろな設定を持っており、際立つ存在。
曰く「一子相伝の暗殺術」だとか「権力者に狙われ一族焼き討ちに」だとかいった
厨二くさ、もとい、仰々しいピックアップがされ、否が応にもプレイヤーの期待を誘ってくれる。
天道士・天冥士の説明文も「自然界の法則を自在にする術を知る暗殺者」と迫力十分。

だがしかし! 戦闘でその実体を目の当たりにした途端、その期待は失望へと変わることになる。
この暗殺術、どちらも共通で以下のような性質を持っている。
・十字形5マスへの範囲魔法攻撃
・1〜6回、範囲内の毎回ランダムな1マスに攻撃する
・誰も居ないマスも攻撃対象になる
……ただでさえ確実性に乏しい行動は敬遠されるゲームなのに、よりにもよって超ギャンブル仕様。
(また、特に裏真言はダメージ算出法がちょっと特殊で、そのせいで更に使い辛い)
普通に使うと「誰も居ないところがぽふんぽふんと光って終わり」という事態が頻出してしまう。
敵が密集しているような場所に打ち込むにしても普通の範囲技のほうがよっぽど使いやすいし、
溜め時間も相応にあり、敵はそれなりに賢いので思ったように巻き込めないこともしばしば。
一応、ゲーム中では非常に稀な連続攻撃技であり、条件次第で超火力も出せるのだが
元々火力には不足しない上に不安定過ぎて戦術にも組み込み辛く、完全に一発ネタ。

設定とは裏腹に、極めて癖が強く凄まじく扱い辛く、割に大して強くないと散々……
術者の兄妹はもちろん、こんなもんのために焼き討ちにされてしまった一族も報われなければ、
こんなもんに手を出してしまったがために身の破滅を招いた権力者のほうも浮かばれない……
誰も幸せになれない悲劇の術なのであった。

※さすがにPSPのリメイク版ではバランス修正がされ、使い勝手はそこそこ向上している。
まあ、元々のゲーム性と噛み合っていないのはどうしようもないが……


●すきっぷばぐ【スキップバグ】
「戦場のヴァルキュリア3」で殆どのプレイヤーが引っかかったバグ。
オプションで敵のターンを高速化orスキップにすることで発動する。
このシリーズは、移動中でも相手の迎撃範囲に入ると自動的に攻撃してくる「迎撃」システムがあるが、
敵の行動にかかる時間をスキップした結果、迎撃時間も短くなり迎撃ダメージが減ってしまうのだ。

分かり易く誇張。
通常・敵が5秒程度かけて移動その間にこちらの迎撃が10発ヒットするとする。
敵ターンをスキップすると同じ状況で移動の処理が1秒程度で終了、
迎撃も1秒程度2発ヒットで終了。 本来10発分入るはずのダメージは2発分しか入らない。

「スキップしない場合の本来あるべきはずの移動・迎撃時間」ではなく
「スキップされて短くなった表面上の移動・迎撃時間」を
迎撃ダメージ計算に使ってしまったため起こったごくごく単純かつ致命的なプログラムミス。
この結果、バグの発覚前、援護・迎撃に力を発揮する機関銃兵が産廃扱いされる。
スキップしないほうがダメージソースが増えて、かえってターン数やプレイ時間が短くなる。
といった状況がおこった。


●すずね【鈴音】
大正もののけ異聞録の5人の主人公の一人。
65歳の猫又で、物語の舞台である永乃平地方のもののけ達の長。
だが見た目は10歳前後の少女で、一人称が「ワシ」語尾が「〜じゃ」の典型的なロリババア。
ワンピースの上に羽織った振袖を巨大な鈴のついた帯で留め、
さらに猫又なので当然ネコ耳ネコ尻尾、とかなり奇抜な外見。

作中世界の一番大きな町のど真ん中に住み、街中でも堂々と尻尾を出して歩いているが、
服装が輪をかけて変な事と、もののけ(妖怪)は街中には出ないというその世界の常識もあり、
「ただの変な格好をした子供」と見られている。

部屋はガラクタであふれかえり、カフェーでしばしば好物のアンミツを食べ、流行のファッションにも敏感、
と見事に人間の文化に浸りきっているが、もののけ達の長だけあって締める所は締める。
他の主人公を諭したり、離反した者達も再び受け入れる度量を見せる、
敵の首魁と因縁が深い等、なかなかにおいしい役どころ。
イロモノと見せて正統派の年配者ポジのキャラクターであり、性格、容姿も合わせて人気は高い。

しかしシナリオは一人だけ難易度「むずかしい」にランクされており、ハードルが高く感じられる。
これは、ステータス・技がパンチ力に欠け、
また初期のもののけ(仲間)の数も他の主人公より少ないためである。
だが、仲間もののけはすぐに増やせ、このゲームでは主人公よりも
もののけの戦闘力が重要なので、実は他のキャラに比べてそんなに差はない。
それどころか、一番施設の充実した街を拠点としているため他のキャラより戦略的な融通が利きやすく、
きついのは序盤数戦だけで、あとは何かと痒い所に手が届くキャラになっている。

スレや攻略サイトのFAQでは、
「鈴音でプレイしたいんだけど『むずかしい』ってどのくらい?」
「序盤で苦労するけど、後はむしろ楽だよ。」
というコメントがしばしば見受けられる。


●すとっく【ストック】
アトラスより発売のDSソフト「ラジアントヒストリア」の主人公。愛称スットコさん。
「白示録」に選ばれ、世界が滅ばない正しい歴史へと導くため、過去や未来、並行世界を奔走する。

腕利きの密偵のはずなのに真っ赤な服と鎧でかなり目立つ格好だったり、
全キャラ中唯一足音を立てて移動し、レビューに「足音が気になる」と言わしめる
果たして腕利きなのか、そもそも密偵かどうか疑わしくなってくる主人公。


「合図で敵を挟み撃ちにする。隠れてあそこに向かってくれ」
    ↓
重鎧を着たキャラや一般兵が足音を立てず、ストック一人の足音が響き渡る

敵城に警備をかいくぐって潜入する際、
「師から手ほどきを受けた気配と姿を消す技で兵士の横を潜り抜ける」
    ↓
姿は消えても、足音は消えずカツカツカツと音だけ響く光景

一応、仕様として「主人公の移動時に足音SE」というのがあるだけなので、
ゲーム中では全員足音を立てたり、忍び足であったりするのであろうが、
上記のようなあんまりといえばあんまりな光景に
「すっとこどっこい」から派生し「スットコさん」というあだ名が定着した。
原因はSE担当であるのだが。

フォローすると、問題とされるのは足音だけなので、本人は至極真っ当で腕利き。
戦闘では勇者的存在でほとんどの面に対応し、ストーリー上でも何故スットコか分からないくらい優秀である。
スタッフも分かってやったのか、足音が演出となるシーンも一応存在する。


●せふぃろと-の-き【セフィロトの樹】
神秘思想のカバラにおける生命の樹で、10個の円と22本の直線で描かれる。
RPGにおいてはウィザードリィ#4の地下11階と真・女神転生IIの魔界がこの樹を模した構造になっている。

なお、世界樹(ユグドラシル)と混同しないように注意。そんなのは筆者だけで十分です。


●ぜろむすまいんど【ゼロムスマインド】
ファイナルファンタジー4ジ・アフターに登場するボスで、月の民編のラストで戦う。
前作のラスボスであるゼロムスの思念が、月のクリスタルが砕けた事により復活したものである。
しかし、攻撃は魔法しか使ってこない上、前作でプレイヤーを苦しめたビッグバーンは、戦闘終了時に使ってくるイベント技になっているという有様である。ゴルベーザやフースーヤのMPが切れない限り、リフレクを使っていれば苦戦する事は少ない。
ちなみに、コイツと戦う直前に、ゴルベーザの迷台詞「いいですとも!」を再び拝む事ができる。


●ぜんら【全裸】
1)
衣服を一切身につけていない状態。裸。すっぽんぽん。生まれたままの姿。ただし、多くの場合において人間型のキャラクター以外は含まれない。
主に悪魔・精霊など衣服の概念のないキャラクター。特にドット絵時代の敵キャラに多く用いられている。反面、3Dで描かれたキャラクターにはあまりいない。
衣服の概念を持つキャラクターがこの状況に陥った場合、話の流れをシリアスにもギャグにも持って行ける優れもの。極稀に、その姿を眺められる作品もある(もちろん、大事な場所は不自然な光などで隠されているが)。

2)
天外魔境ZEROにおいて、敵全体の防御力を10%下げる巻物(呪文)。
下げ率は低いが、重ねがけが有効なため使い勝手はそこそこ。
読んで字のごとく対象をすっぱだかにして防御力を下げるすてーきぃな術であるのだが、惜しいことに見目麗しい敵が非常に少なく、当たり前だが敵以外に使う機会もない。……主人公達は、ではあるが。
天外魔境ZEROの呪文習得は、世界各地に散らばる仙人から巻物を返してもらうという形式をとっている。
そして、この巻物をくれる全裸仙人。助けを求めてきた巫女にこの巻物を使うという暴挙に及んだのだ(意訳)。
どんな光景が繰り広げられたのか想像してみるのもいいだろう。

☆関連用語☆
天外魔境ZERO スターオーシャン4 ファイナルファンタジー5


●ぞいど2 ぜねばすのぎゃくしゅう【ゾイド2 ゼネバスの逆襲】
1989年1月27日に東芝EMIより発売された、ゾイドを題材としたRPG。
稚拙なものだが戦闘にFPSを取り入れる等、当時としては色々と画期的なアイデアが盛り込まれた作品。

この作品を語る上で欠かせないのは、難易度の高さに有る。
特に目印もないところを、コマンドの調べるで調べることで先に進めたりする箇所が、
数箇所も有る(中にはノーヒントの箇所もあり性質が悪い)
とあるイベントではNPCと会話中、メッセージウィンドウが表示されてるときに↓を押すことで、
そのNPCをどかすことができたりする。前情報無しに気づけた人はどのくらいいるのだろうか・・

今作の主人公は、デフォルト名も定まってない一般兵。
故郷を滅ぼされようが恋人が殺されようが無言を貫く彼だったが、海流に流された時のみ喋る。

ひえーたすけてくれー


●たいむりーぷ【タイムリープ(サガフロンティア)】
サガフロンティアに登場する時術の一つ。
対象の行動を強制的に終了させるという、クイックタイムと似た効果である。
しかし、消費JPがたったの3と異常なほどに少ない上、ボスにまで効くので、
使用者の素早さを上げれば、クイックタイムと同様に、敵をハメ殺しにする事が可能である。
下手したらクイックタイムを越える極悪術である。

☆関連語☆
クイックタイム


●だいれくと【ダイレクト】
ファイナルファンタジー8に登場するミニゲーム「Triple Triad」のトレードルールのひとつ。
内容はカードゲーム終了時の時点の色のカードをそのまま取引するというルール。
つまり最終的な枚数で勝利してもレアカードをひっくり返されて終了したらそのレアカードは取られてしまう。
ある意味ランダムハンドよりも嫌なルールである。

ただしトレードルールは「特定のキャラと対戦」という条件でのみ変化し、その確率も1/3なので
人によっては全く見る事が無い場合もある。

レアカードを取りにいく分にはいいルールではある。


●つぼ【壺(不思議のダンジョン)】
不思議のダンジョンシリーズおなじみのアイテム。
不思議のダンジョンに落ちているだけあって不思議な壺であり、
ほとんどの壺は入れたものや入っているものを自由に取りだす事ができない。
有名な陶芸家直々に作った壺も例に漏れずそんな仕様。どういう壺なの…


●てれぽーたー【テレポーター】
Wizardryシリーズに登場する最悪のトラップ。
モンスターとの戦闘で得た宝箱を開ける際に発動する可能性のある罠の一種であり、
その効果は「フロア内のランダムテレポート」。
このテレポート、飛ぶ場所は本当にランダムであり、通路だろうと部屋だろうと
「いしのなか」だろうと指定された場所に問答無用で吹っ飛ばされる。
もちろん壁に埋まってしまえば即座にロストとなるため、Wizプレイヤーがどんな敵よりも恐れる存在である。
そのため宝箱の鑑定には常に細心の注意を要し、盗賊の鑑定はもちろん僧侶呪文カルフォによる鑑定も併用するのがお約束であるが
盗賊の鑑定成功率(最大)95%×カルフォの鑑定成功率95%=99.9975%の確率で成功するはずの鑑定も
失敗するときはするのがWiz。そして発動したテレポーターの移動座標がいしのなかになるのもWiz。
ああ無情。


●でんぱ【電波(SO2)】
スターオーシャンセカンドストーリーに登場するスキルの一つ。
レベルを上げると、アイテムを一つ入手できる。
決して、キャラが電波になるわけではないのでご安心を。


●とあみ【投網】
読んで字の如く投げて使うための網。
効果的に網が広がるように、そしてうまく絡め取れるようにと端に重りがついている。
束ねた頑丈な縄というのは案外切断しにくいもので、
丸めて持っておくことで受ける面積こそ狭いものの盾として扱うことも可能。
古くはローマの剣闘士が最終的に辿り着いたスタイルがこれとトライデント=三又銛という漁師スタイルだったという話もある。

かさばることを除けば対人捕縛用としても非常に優秀であり、
TRPGでは使い勝手の差こそあれ多くで取り扱われているが
一方CRPGの分野では絵にならないためか効果を表現しづらいためか、出演は極めて希である。


●とうちゃくじてんではこうかなそうび【到着時点では高価な装備】
大体序盤から中盤に差し掛かる頃に武器防具屋で並ぶ装備。
その街到着時の所持金が800G程度だとして大体2000〜3000G程度の価格の品物。
その分装備時の能力上昇は現在の装備の比ではなく
店の能力上昇ウィンドゥを見るとさらに購買欲が増す。
これの存在のおかげで単調なレベル上げの中にお金を貯めるという
楽しみが増え、プレイヤーのモチベーションが上がる。
そして購入できた暁には中盤いっぱいとはいかなくても
結構長くお世話になる武器となることが多い。

運が悪いとレベル上げをしていたそばの洞窟で宝箱から出てくることもあるが…。

☆代表的な装備☆
はがねのつるぎ(DQシリーズ) ミスリルソード(FF1)


●どくりんご【毒リンゴ】
TES4オブリビオンに登場するアイテム。
その名の通り毒が仕込まれたリンゴ。
NPCは毒に気付かずに食べてしまうため、
ターゲットの持ち物に紛れ込ませておくことで暗殺することが可能である。

そんな毒リンゴがただの暗殺アイテムで終わらない理由が食べたときに発生する「致死毒」。
これはステータス異常ではなく「HPが減少し続ける特殊能力を習得する」という扱いであるため、
治療する方法が一切存在しないのだ。
薬も魔法も神の祝福も全て無効なので間違って自分で食べた後にセーブしてしまったら詰みである。

しかもその毒は死すら超越する。
衛兵などの名無しNPCは死んでも数日ごとに復活するのだが、その際にも致死毒は消えない。
つまり一度毒リンゴを食べてしまった名無しは永遠に死亡→復活→死亡…のループを繰り返すことになるのだ。

終わりがないのが終わり それが毒リンゴ


●どらごらむ【ドラゴラム】
ドラゴンクエストシリーズに登場する呪文。
効果は自身を竜に変身させることで自動でブレス攻撃や物理攻撃をするといったもの。
初出である3では毎ターン180前後のダメージを与える全体火炎ブレス攻撃を行う。
このブレス攻撃はメタル系モンスターにもダメージが半分は通るため
ドラゴラム+ピオリムで1ターンの猶予を与えてしまうものの2ターン目ではぐれメタルを一掃することが可能。
混乱や会心の一撃狙いよりも動きは遅いものの確実なメタル潰しとして有効であった。

しかしそれ以降の作品ではメタル系モンスターのブレス耐性が強化されダメージが殆ど通らなくなってしまう。
さらに6ではなんとブレス攻撃がかえんのいき・こおりのいきといった2グレードは下のブレス攻撃に置き換えられ、普通に殴った方が強いレベル。
そしてある意味一番似つかわしいはずの8では削除されてしまう。

ちなみにGBC版の3でははやぶさのけんを装備した状態でドラゴラムを使用するとブレス攻撃を2回行うようになる。
4人でやれば毎ターン合計1400以上のダメージを叩き出す巨龍集団の出来上がり。涙拭けよ神龍。


●どりーむ-ますたー【ドリームマスター】
1992年にナムコより発売されたFCソフト。開発はバースデイ。
ブラックマスターと呼ばれる夢使いにより、目覚めることのないブラックドリームへと誘われた姫を救うために
人々を安らぎに導くドリームマスターの見習いである主人公が、
師匠である夢幻老師の力を借りてブラックドリームの世界へと突入していく…という物語。

全七章構成で、各章ごとに開始時の最大HP固定で始まる。
どの章もモヤのかかったダンジョンを探索してボスを倒す、という大まかな流れは変わらないが
敵の数や種類が固定、HP回復手段が有限、謎解き要素が多いという関係上
どちらかというとパズルやアドベンチャーの要素が強く、説明書にもそのような記述がある。
適当に進行するとジリ貧になりかねないシステムなので難易度はやや高め。

ちなみにこのゲーム、仲間のドリームマスター達の扱いがかなり酷く
・監禁されながらも牢屋の鍵を作成、主人公に託した後に死亡
・姫が捕らえられている城に潜入したが、高所から地面に叩き付けられ骨が砕けて死亡
・罠にかかった主人公を身を挺して守り死亡
・先に進んだらとりあえず死亡
と、基本的にろくな目に遭わない。
章が進むたびに次から次へと人が死んでいくため、鬱な気分になること請け合いである。


バースデイって色々調べたら他にも鬱なことをやってるらしいが
俺は他の作品を知らないから詳しくは書けない…

406 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2011/05/06(金) 02:52:12.19 ID:KwWpiwmy0
貝獣・大貝獣物語も開発はバースデイだったっけか
バイオベースとかあるしな…


●はいとろうらん【廃都ロウラン】
SFCのRPG、天地創造で中盤に訪れるダンジョン。
トラウマイベントの多いこのゲームにおいても屈指のトラウマ場所として有名であり、
多くのプレイヤー達に嫌な思い出を植えつけた。

その理由はまず第一にホラー要素。
最初に訪れた時はごく普通の町なのだが、
イベントで一泊する事になり主人公が目を覚ますと、パートナーキャラからいきなり
「あたりの様子がおかしいぜ、みょうなにおいがする、まるで肉の腐ったような・・・」 と嫌〜な台詞。
案の定、町は荒れ果て、ゾンビが徘徊し、BGMも不気味な物に変わると、これだけで苦手な人には悶絶物である。

さらに追い討ちをかけるのがダンジョンの広さ。
このダンジョン、町というだけあってかなり広く、
しかも建物の中を通り抜けなければならなかったりと、かなり入り組んでいる。
その広いダンジョンを、前述のような不気味な雰囲気の中進まねばならないのである、ある意味拷問と言える。

さらにさらに、これに謎解きの面倒さが加わる。
キーアイテムが見つけにくい場所にあったり、隠し通路が非常に分かりにくいのが主な理由。
隠し通路はヒントが一応二個ほどあるのだが、一つはイベントが起こる前に町民から聞ける台詞。
しかしせっかちな人は町民の話を聞かずにすぐにイベントを起こすので、存在に気づかないケースが良くある。
もう一つは隠し通路があるマップに入った時に、
ゾンビがそこに入っていくと言うもの (こちらはマップ切り替えれば何回でも起こる
しかしそこに注目するイベントがある訳でもなく一瞬の出来事なので、
これまた気づかないケースが良くあった。


このように様々な要素が絡み合った結果、作中屈指のトラウマダンジョンが完成。
恐怖に負けたり、隠し通路が見つからなかったりでここで詰まるプレイヤーが続出、
ここだけ親兄弟、友人等にやってもらう と言う光景が各家庭で見れたとかなんとか。


●ぱーてぃーがいせいちょう【パーティー外成長】
割と色んな作品で採用されているシステムの一つ。
二軍の控えや今後仲間になる(可能性がある)キャラ、一時離脱キャラなど、戦闘に参加していないキャラにも経験値が入ることを指す。
大体は一軍が得た経験値をそのまま獲得できる作品、半分だけ得られる作品に分けられる。
獲得条件としては、
・いつでも入れ替え可能な「控え」にいること
・条件無しで常に獲得(蓄積)
・道具を持たせる。
・特定のキャラに依存(共有)
・一度でも仲間になったことがある
・適応されるのは控えのみで、一時離脱キャラなど仲間外のキャラには不適応
・そもそもパーティー外成長未採用
など作品により様々な形式がとられている。
このシステムは即ち、キャラクター毎のレベル均等化を計り、イベントでのハマりやパーティー加入の際に身ぐるみ剥がしてベンチウォーマーなどを避けて貰うためのプレイヤーライクなシステムである。
…のだが、場合によってはやりこみ派や完璧主義者を悩ませるシステムの側面も持つ。
「特になんの問題もないじゃん」と思うかもしれないが、
おっとどっこい、レベルアップ時にランダム成長やボーナス類がある作品だとこうも言っていられないのである。
ステータス吟味が面倒、はたまた不可能になってしまったり、ボーナスカットや低レベルクリアの障壁と化し、プレイヤーライクのシステムが仇となってしまう場合が。

☆使用例☆
ステータス画面にて
【ヤン モンクそう LV99】
【シド ぎし LV99】
「うわわっ!こいつらにも___適応されてんのかよ」

☆関連語☆
パーティー加入レベル ステータス吟味


●はっくあんどすらっしゅ【ハックアンドスラッシュ】
元々はTRPG用語で、
モンスターを倒す→経験値やレアアイテムを入手してキャラクターを強化する
→更に強力なモンスターを倒す→更に経験値やレアアイテムを入手し・・・・・・
といった「モンスターの討伐」と「キャラクターの強化」を繰り返すプレイスタイルを指す。
コンシューマRPGの場合殆どが少なからずそのスタイルを採っているため、
「ウィザードリィ」など特にその要素が強いタイトルに限って指すことが多い。

こういったスタイルを愛するプレイヤーはヘビーゲーマーが多く、
狂ったような低確率のドロップアイテムにも平気で挑戦する。
その結果、いわゆるシナリオ重視のRPGよりもゲーム自体の寿命が長い傾向にある。


●はにえる【ハニエル】
スターオーシャンセカンドストーリーに登場する悪役軍団、十賢者のうちの一人。
ラストダンジョンで、ミカエルとコンビで襲ってくる。
だが、その相棒であるミカエルが鬼畜レベルの強さのうえ、ハニエルはさほどやっかいな攻撃はないため、ほとんど空気になってしまっている。
そのため、ミカエル撃破後はパーティ全員で袋叩きにされる運命をたどるかわいそうな人である。


●はみんぐ【ハミング】
口を開けず、鼻から抜ける空気によって唱和する方法。鼻歌。
ご機嫌状態のキャラが「フンフン♪」等とやってるアレ。

歌がキーワードとなるゲームではたびたびハミングも重要なヒントとして利用される。


●ひにゅーたいぷはひとにあらず【非ニュータイプは人に非ず】
高難易度で有名なスパロボF、F完結編のバランスを表す言葉。
従来までもガンダムシリーズのアムロなどニュータイプ能力を持つパイロットは
他の非ニュータイプ(オールドタイプ)のパイロットや
ガンダム以外の他の作品のパイロットに比べて圧倒的に能力が高く
また固有技能ニュータイプが採用されてからはそれが回避と命中を底上げするため
当ててかわして更に強いという状態であった。

さて、問題はここから。
スパロボFは最強キャラといっても過言でないニュータイプパイロットを
フルに活用すること前提のバランスで敵の能力値が設定されているのだ。
となるとその他のオールドタイプや他作品のキャラ(主役級はさすがにそこまでないが)は
序盤はともかく終盤に連れて能力差が大きく開き次々と二軍送りとなってしまう。
特にOVAガンダムの主人公であったコウ(オールドタイプ)が
参入から早いうちに戦力外となることからも酷さが伺えるだろう。

ちなみに極端な例を挙げると
あるオールドタイプキャラのLV40の能力値≒ニュータイプLv9の能力値
と言う感じである。

ちなみに言うっておくが近年はバランスが改善されて
戦法によってはオールドタイプの方が使える場面もある。


●びれあ【微レア】
呼んで字のごとく、微妙にレアの略語。略さずに使用する人も。
主にアイテムに対して用いられる傾向にある。
当たり前だが、お肉の焼き加減の具合を示す言葉ではないので注意。
意味合いとしては、作品毎や個人で捉え方に差異があるため、一概には言えないのであるが
「レアっちゃレアだけど、比較的簡単に入手できる・お目にかかれる」と言ったところか。

よくある“微妙にレア”認定される例
・非売品の初期装備
・特定マップや特定条件下のみ高確率〜確実にエンカウントするモンスター
・高くもないが、極端に低くもない絶妙なエンカウント率のモンスター
・序盤から中盤にかけて宝箱から入手できる一品物装備全般
…など

なお、余談ではあるが前述したようにプレイヤー毎に感じ方が異なるようであり、
例として期間限定だが高確率で出現するモンスターがいたとする。
それを倒すと高確率でドロップするドロップ限定アイテムがあると仮定した場合、
それを「普通のドロップアイテムだ!」という人もいれば「レアアイテムだ!」と主張する人もおり、
更に「微妙にレアアイテムじゃね?」と言う人や
「出会う確率と落とす確率が100じゃない限り云々…」と語り出す人もおり、
たまに不毛なカテゴリー分け論争に発展することがある。

☆関連語☆
レアアイテム レア度


●ふぁいあすとーむ【ファイアストーム】
テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション
(以下、クロスエディションと呼称)に登場する火属性中級呪文にして、最強呪文。

元々(PS版)は、画面を炎の渦と12個の火の玉が横切り、
火の玉一つで10程度、炎の渦で1500程度のダメージを与える呪文だったのだが、
クロスエディションでは火の玉まで1500程度のダメージを与えるようになってしまった。
これにより、火属性のみならず、全属性の呪文の中で最強の威力を誇るようになる。
ダメージは敵が使っても変わらず、術のダメージは装備品での属性耐性の付与以外では軽減すら出来ないので、
対策を怠れば、例えレベルが999でも一瞬で壊滅的なダメージを受けるか、当たり所が悪ければ全滅することも。

☆関連語☆
テイルズオブファンタジア


●PSP【PSP(ファンタシースターポータブル)】
PSPソフト「ファンタシースターポータブル」の公式略称。

ハードであるプレイステーションポータブルと大変紛らわしいが、
セガがわざとそうしているらしい。


●ぷりしあながくいん【プリシアナ学院】
「剣と魔法と学園モノ。3」に登場する学校の一つ。
最新の設備や教育を謳っているのだが、
この学校専用の学科(要するにジョブ)が[ツンデレ]・[弟/妹]等、
「この学校は一体なにを教えているのか。」と疑問に思わせてくれる。


●ぷれりゅーど【プレリュード】
ティアリングサーガに登場する光属性魔法。
魔物に対して特攻を持っている他、命中すれば反撃を受けないという特徴がある。
闇魔法ザッハークに対抗する為の唯一の魔法であり、
その設定は、初代FEのマフーとスターライトの関係を彷彿とさせる。
(ザッハークとマフーは、共に相手の行動を全て封じる為、対抗する魔法を持ってないと戦えない)

……だが、ゲームを進めると分かるのだが、
実はティアリングサーガ本編で、ザッハークの使い手と直接戦う事は絶対に出来ないのだった。
ならばと、反撃封印という特性に活路を見出そうとしても、
同じ反撃封印持ち魔法ならシルフィードやトゥマハーンの方がはるかに性能がよいという現実が立ちはだかる。
その為、このプレリュードという魔法は、ご大層な設定とは裏腹に、
ただの魔物特攻+反撃封印しか持ち合わせていないネタ魔法とされてしまった。

こうなった理由は、やはりあのFE・TS裁判の影響だと思われる。
これさえなければ、プレリュードもネタ魔法扱いされずにすんだかもしれない…。

☆関連語☆
FE・TS裁判 ティアリングサーガ エンターブレイン


●ぽけすてれんどうようそ【ポケステ連動要素】
PS1にて発売されたRPGに存在する要素。
ポケステが発売された99年以降の作品によく見られた。
主にポケステにミニゲームをダウンロードし、そのミニゲームをクリア、
やり込む事で作品によって様々な特典を得ることができる…というもの。
そのミニゲームの結果を本編にて反映するとイベントが発生したり、
レアアイテムをゲットできるという流れが基本。

しかし現在ではポケステ生産中止、
もし持っていても電池切れで交換が面倒or普通のメモカと化している事が多いため、
一般的にはほとんど死に要素となっている。
もちろん未だに楽しんでいるやり込み派も存在し、この要素をこなすことが必須レベルの作品もあるようだ。

なお、ゲームアーカイブスにて配信中のポケステ要素がある作品は、
軒並みポケステに関する部分がカットされている模様。

☆関連語☆
ポケットステーション ミニゲーム


●ぼびぃ=こーうぇん【ボビィ=コーウェン】
FF9にて、黒魔道士達が温めていた卵から生まれたチョコボの子供の名前。
その卵はクイナから狙われるが、食べられる事もなく無事誕生した。
名前は終盤につけられる。
その名前に対してエーコは「少し長い気がする」と言っているが、
自分と文字数が同じという事に気づいているのだろうか・・・。


●まろーる/まらー【MALOR】
Wizardryシリーズに登場する魔術師系上位呪文。
読みは「マロール」と思われており現在もそう認識しているファンは多いが、日本語版ではいちおう「マラー」。
効果は「指定した座標へのテレポート」であり、要するにDQにおけるルーラである。
これを使えばパーティーがどんな危険な状態に陥っていても容易に脱出が可能であり、
また探索したい階層へのショートカットにも使えるため非常に便利。(一部使用不可な領域は存在する)
作品によってはこれを覚えていないとそもそも先へ進めないことすらあり、存在感は非常に強い。
しかしこの呪文、座標の指定を手動で行わねばならないという欠点が存在し、テレポートの際には
「上に2、北に6、東に3」などと移動する位置を直接入力する必要がある。
もちろん「いしのなか」に飛ぶ座標を入力してしまってもキャンセルなどは起こらないため……ご愁傷様。
また戦闘中にも使用可能であり確実に逃走出来るが、その場合は同階層のランダムテレポート(=テレポーターと同じ効果)となるため
こちらはこちらで即ロストの危険と隣り合わせのバクチを強いられることとなる。
その便利さとリスクの高さからWizファンの間では非常に頼られ、また憎悪されてもいる呪文のひとつである。

余談ではあるが、Wiz#3「リルガミンの遺産」ではそれまでのWizが「地下へ下る」形だったのに対し「上層へ上る」形を取っていたため
ダンジョンの奥まで攻略したパーティーをMALORで帰還させる際につい過去作のクセで「上に」入力してしまい、
ダンジョンの遥か上空にテレポート→墜落死でロストの憂き目を見たプレイヤーが続出したとかしないとか。


●まりべる【マリベル】
ドラゴンクエスト7に登場する仲間キャラクターで、主要登場人物の一人。
主人公が暮らす漁村の網元の娘で、幼なじみ。
本当にごく普通の村娘でしかなく、主人公や仲間にあるような経歴や裏設定は何もないのだが
ゲームとは言え伝説の英雄に比肩する実力を有し、魔王や神とも張り合える恐ろしいお嬢さんである。
自称美少女であり、ゲーム中では実際にその容姿を褒める人もいるものの
ほっかむりのような珍妙な被り物のせいで魅力半減かもしれない……

良くも悪くもかなり個性的なキャラクターであり、特に最序盤のうちはそれが顕著。
やたらと高飛車で我儘な言動で主人公をこき使い、多くのプレイヤーにとって第一印象は良くない。
ただし、その後は理不尽で苛立たせる言動というものはあまり目立たず、
唯我独尊で女王様気質ではあるが、怒るべき時には怒り、悲しむべき時に悲しみ、
喜ぶべき時に喜び、また弱者を気遣ったり叱咤激励するようなシーンも多い。
幾度か「心の優しい」と評されることもあり、根は真っ直ぐなのだろうと窺わせる。
一方でヘタレをばっさり切り捨てる態度、主人公に対する毒舌も終始一貫しているので
そこを痛快と取るかやっぱりむかつくと取るかは人それぞれ。

また、たまに(稀に)ではあるが主人公を素直に褒めたり落ち込むこともあり、
見ようによってはなかなかツンデレな気質ともいえる……が、何しろ本編の発売は2000年。
ツンデレというジャンル自体が確立されていない頃で、言いようの知れない感情を抱える人が多数……
今では「早すぎたツンデレ」などと呼ばれることも。
(別にストーリー経過でデレるわけではないため、これはツンデレじゃねーよという人もいるが)

戦闘面ではそこそこ素早くMPも高いが少し打たれ弱い、傾向としては魔法系のキャラ。
癖が少なく割と使いやすいが、中盤に一度離脱し、復帰時にはレベル等に差が出てしまうのが悩ましい。
ただ上述のように存在感は仲間内でも随一なので、最後まで連れ回す人も多いだろう。


●みずでっぽう【みずでっぽう】
ドラゴンクエスト3に登場するアイテムで、ムオルの村の少年ポポタからもらえる。
使用すると水鉄砲を噴射し、目の前にいる人物を驚かせて飛びのかせることが出来る。
もちろん通行を制限しているイベントキャラなどはどいてくれないため、
シナリオの進行には無関係な一種のギャグアイテムである。……いちおう父の形見だが。
しかし、当時一般的な2DRPGでは狭い場所を村人が塞いで出られなくなったり、
細い道に入り込まれて出てくるまで待たざるを得ずイライラさせられることが多かったため
村人を強制的に移動させることが出来るこのアイテムは意外に重宝で、他のRPGでもしばしば
「みずでっぽうがあれば……」と思ったプレイヤーは多かった。
なお、SFC版以降は削除されておりポポタからは代わりに「オルテガのかぶと」がもらえる。


●みゅーと【ミュート】
アルトネリコ3に登場するキャラクター。
ヒロインの一人、咲を狙うクラスタニア所属の軍人であり、
同シリーズ2作目に登場したDr.ラウドネスの実の娘。
戦闘チュートリアルを初めとして作中で幾度も戦うことになる。
男にしか見えない程のマッチョで厳ついルックスに反した前向きで乙女な言動、
彼女の戦闘曲であるヒュムノス(詩魔法)『EXEC_CUTYPUMP/.』の中毒性の高さから人気は高い。
幼馴染のカテナとストーリー中で劇的な再会を果たした後は、
これでもかというほどのバカップルぶりを発揮する。

マッチョ体型なのはヒュムノスによる身体能力強化のせいであり、
本来の彼女はとても30とは思えない程のロリ体型なのだが、
カテナの好みがムキムキな女性であるためか殆どの時間を変身したままでいる。

また、戦闘難易度の非常に低いこのシリーズにおける3最初の罠。
チュートリアル戦闘開始前に難易度をハードに変更してしまい、
防御しても一撃で三分の一以上削られる驚異的な攻撃力に
開始数分で2回目のOPを見る羽目になったシリーズプレイヤーも少なくない。
初回はノーマル以下でのプレイをお勧めするが、攻撃を連続で当てようとせずに
一撃離脱に徹すれば時間はかかるが撃破可能。

☆関連語☆
レーヴァテイル


●みんと【ミント(デュープリズム)】
デュープリズムの女主人公で東天王国のプリンセス
…だったが、わがまま・食いしん坊・自分勝手と、
プリンセスにふさわしくない性格なため王位継承権を剥奪され、
真面目で凄い力を秘めている「遺産」の使い手である妹に継承権をとられてしまう。
そこで次期女王の座を力づくで奪うため、「遺産」を手に入れ、
ついでに世界征服してやる!……というところで___の物語が始まる。

上でも少し書いたが、加えて不意打ち、悪だくみ、打算ありの人助けと
姫らしくない性格の持ち主だが、本当に困っている人がいたら打算無く助け、
通すべき筋は通す憎めないキャラである。

戦闘での性能は典型的な魔法キャラ。
遠距離から魔法を連発するのが一番使いやすいのではないだろうか。


しかし、___の本領発揮は飛び蹴り。
大事なことなのでもう一度言う。本領発揮は飛び蹴りである。
慣れてくると、魔法の溜めが煩わしくなってきて飛び蹴りで済ますようになる。
しかも中々攻撃力が高い。

この飛び蹴りはイベントシーンでも大活躍。
スカートなのをものともせず、ドロップキックをガンガンかましてくれる。
高貴な姫の下着が見えそうなのはご愛敬。


●むねそむりえ【胸ソムリエ】
アルトネリコシリーズの公式ファンサイトにて2の主人公クロアに付いた称号。
全ての「女性の胸」を愛しており大きさや形でどうこう言う者は
「口もききたくないor視界にも入れたくない」とのこと、
その言葉を証明するように2のヒロイン3人の胸の魅力を分かり易く解説、
さらに「レーヴァテイルオリジンが貧乳だけなのはなぜか」
という質問に対し、
「何百年も生きるのに巨乳だといずれ重力で垂れてしまうじゃないか。」
と答え皆を納得させた。
尚、これは「エイプリルフールで人格がおかしくなっていた時の言動」
である事を本人の名誉の為に追記しておく。

☆関連語☆
クロア・バーテル  レーヴァテイル


●やまびこ-の-ぼうし【山彦の帽子】
ドラゴンクエストシリーズに登場する頭用の防具。初出は5。
防御力は特筆するほどでもないが、これを装備して「呪文」を唱えると
『呪文が山彦となってこだまし』二連発になるという効果を秘めている。
しかも消費は一発分のままという優れもの。

SFCの5,6以降、攻撃範囲も威力も消費も優れた「特技」が大量に追加された結果
従来からの呪文は隅に追いやられ、影が薄い……というのはよく聞く話。
そんな呪文、ひいては呪文主体のキャラにとって、この帽子はまさに福音であり最後の頼みの綱である。
味方が無消費の全体攻撃を連発する中、ちまちまと道具を使うだけだったあの子も
この帽子を被れば一転してパーティのエースに早変わり。
雑魚を山彦イオナズンで蹴散らし、ボスに山彦メラゾーマや山彦ギガデインを叩き込め!

……もっとも、多くの作品では手に入るのはクリア後である。
更に最近の作品には登場せず、5のリメイクでも姿を消す等、魔法使いの受難は続くようだ。


●らんだむはんど【ランダムハンド】
ファイナルファンタジー8に登場するミニゲーム「Triple Triad」の特殊ルール。
その効果は「手札のランダム配布」であり、自分が所持しているすべてのカードから
ランダムに手札が選出され、それで戦う事を余儀なくされると言うルール。

このルールが制定されるとせっかく集めたパワーカードを自由に使うことが出来なくなり、
あまつさえ「強カード1枚&弱カード4枚」と言った状況になることもしばしばであり
せっかく集めたレアカードをそこらのザコに巻き上げられると言う事態が頻発する。
強力なレアカードを大量に投入してブイブイ言わせていたプレイヤーを襲う悪夢のような存在であり、
サイファーやアルティミシアよりもはるかに憎悪されるFF8最悪の敵である。

しかもタチの悪い事に、カードゲームのローカルルールは主人公が覚えて他の土地に持っていくことで
まるで伝染病のように感染していくため、ヘタをすると世界中にランダムハンドが蔓延すると言う
この世の終わりのような事態に発展することもある。


●りあるたいむせいちょう【リアルタイム成長】
DS版サガ3の新システム。
今までのシリーズでは、戦闘終了後にステータスが上がるシステムだったが、
今作では、戦闘中行動するごとに一定確率でステータスが上がるシステムになっている。
このシステムにより、1回の戦闘で大幅にステータスが上げられるようになり、
一部のボスが道場と化した(主に挙げられるのはパゴス、アシュラゴースト)。

こんなRPGでもサガでも異例のシステムにしたのは、
ただサガらしさを出すだけでは物足りなかったのだろうか・・・。
ロマ2以降、ボス戦でひたすら素振りして強い技を閃く作業をステータスまで拡張した感じ
ある種すっげぇサガらしいシステムだと思うんだが。


●るう【ルウ(デュープリズム)】
デュープリズムに登場する男主人公。
姉の様に慕っているクレアと穏やかに暮らしていた少年ルウは、
謎の怪人「死の右腕」に突如襲われ、ルウを庇ったクレアは殺害されてしまう。
それから3年、ルウはクレアを復活させる方法を探して旅をしていたところ、
強力な「遺産」が眠る、という情報を聞きつけやってきたカローナの街から、
デュープリズムの物語が始まる。

性格は真面目で正義感が強い、典型的な主人公タイプだろう。

戦闘面での性能は、巨大な斧を使った戦士系タイプ。
隙はあるが、1発1発の攻撃力が高い。
特殊な力はモンスターに変身できる。
様々なモンスターに変身し、敵の弱点を突いたり
ダンジョンの仕掛けを解いたりできる。

ミント編とは違い物語の展開もシリアスに進んでいく。
……のだが、天然な女性からはおたま(DQでいうスライム)と間違えられたりするなど、
周りが奇人変人のオンパレードなので影が薄く感じる。

ルウ自身に何の落ち度もないし、エンディングもハッピーエンドでいいのだが…


●るどまん【ルドマン】
ドラゴンクエスト5に登場する大富豪で花嫁候補フローラの父親。
DS版ではデボラの父親でもある。
フローラに相応しい男を探すため人を集めて試練を与えており、
見事果たした者には婿入りの許可と家宝の天空の盾を譲るという話から
天空の装備を集める旅中の主人公も試練に参加することに。

巨大な魔物ブオーンの封印を代々守る役割も担っているが、
婿探しの方法が危険なダンジョンに行かせる事や
フローラと結婚した直後のイベントで急いで封印の確認を頼む事から
実はブオーンを倒せる人間を探す為に
婿探しをしていたのではないかという意見もあったりする。

花嫁を決める際に彼に声をかけた時の台詞に魅了された人は数知れず、
とりあえずルドマンに話しかけるのは一種のお約束となっている。


「なんと この私が 好きと申すか!?
そ それはいかん! もう1度 考えてみなさい。」


☆関連語☆
フローラ デボラ ブオーン


●ろまんしんぐ【ロマンシング】
主にロマサガプレイヤーにとってプレイ中に脳汁出まくりの熱い展開のことを示す。
瀕死の生き残りが強力な技を閃いてボスを撃破するのもロマンシング、バグで河津の仕組んだ卑劣な技を乗り越えるのもロマンシング。100人いれば100通りのロマンシングがある。
あなたの出会ったロマンシングを語ってもらえませんか?


戻る