ログ

【伝説の銃】は不要と言う意見もありましたが、スレ内で談義になるほどであったため採用。
【テイルズオブレジェンディアのヒロイン】は各ヒロインの項目が修正整理されたため、未収録。
【酢飯】は削除。
【経験値補正】は【レベル差補正】で既出。
【機動戦士ガンダムAGE】は未プレイ投稿そのものには問題ありませんが、
この場合論争になったため保留。
【ヘヴィメタル】は内容に異説のある一部を削って収録。
【幽霊船】は既出。
【血管住宅】【主人公が死ぬ】【叫び】は似た項目があるので未収録。
【乱捕】 は【乱獲】として収録。
【勇気】 は保留。
【弾薬】【フェイの問題1F】は内容に異論が多数出たため未収録。
【オススメRPGシール】は【オススメRPG】と差し替えて収録。
【見た目で選ぶ】は一部を削って収録。
【ジェイフェニックス】は内容と項目がかみ合っていないという意見があったので未収録。
【ハクレイのミコ】はスレでもめていましたが内容に問題があってもめていたわけではないので収録。



【アークシステムワークス】
【アイアンシリーズ】
【愛の女神/平和の女神】
【アヴィン】
【アガートラーム】
【ACPファイズ】
【アティ】
【アミィ・バークライト】
【アルゴニアンの侍女 第2巻】
【イヴァルステッド】
【イサラ-ギュンター】
【一歩ごとにセーブ】
【一(ロマンシングサガ3)】
【恋しさと せつなさと 心強さと】
【if展開】
【イベントシーンに映るアイテム】
【意味無しボタン連打】
【いやです】
【イルギル】
【インペリアル】
【ウーファン】
【ウィンターホールド大学】
【ウインドソード(Wizardry)】
【海(スパロボ)】
【うろこの盾】
【エスカレーター】
【エルスウェーアフォンデュ】
【エロセレブ】
【オーファン】
【お父さんは幼い少女しか好きになれないのですか?】
【オプティマシステム】
【オリジナル】
【オルガ】
【オルバス(シャドウハーツ2)】
【女主人公が一番可愛い】
【怨霊エリカ】
【介錯】
【核ミサイル】
【カジュアルモード】
【合体予報】
【カルトムービー(ポケモンBW2)】
【機械化】
【偽典・女神転生 東京黙示録】
【木の帽子】
【キャラクターメイキング】
【急所に当たった!】
【キョンシー】
【金】
【均等病】
【クソゲー化】
【グラウコス】
【クラッチ・スナイパー】
【クレオとピーちゃん】
【喧嘩両成敗】
【原作再現】
【原作レイプ】
【現実】
【剣闘士】
【後衛】
【河野貴明】
【GO!GO!ブリキ大王!!】
【ゴースト(サガフロンティア2)】
【こっちの方に用はない】
【こまめにセーブ】
【こんぼう(ドラクエ)】
【叫び(FE)】
【早乙女スペシャル】
【サルサ】
【猿シール】
【サンダービーム】
【三部作】
【時間切れ】
【至高のオーバーロード・ジャブスコ】
【詩人】
【死せる砂漠】
【死神パロミデス】
【死の山】
【小牟】
【シャドーウォーカー】
【ジャブスコ】
【ジャロン・ナミール】
【ジュディ】
【召喚武装】
【上策】
【ジョシコーセー】
【神鳥レティス】
【心霊スポット】
【スーパー生身大戦(スーパーロボット大戦Z破界篇)】
【スーパーレクイエム大戦】
【スーパーロボット大戦NEO】
【スカルラドン】
【STAR OCEAN THE SECOND STORY】
【スパロボ補正】
【すり抜け】
【性王クロム】
【生徒会】
【セシル(メタルマックス2リローデット)】
【絶望】
【添い寝】
【装備を指定される場面】
【それ いいすぎ】
【ゾロ目】
【ダークトリニティ】
【大事なことを一回しか言わないNPC】
【タイロン】
【妥協ライン】
【魂】
【ダメージ増ボディ】
【ダルク=ファクト】
【タワーオブヘブン】
【チベヒーモス】
【通行止め】
【ツールアシステッドスピードラン(スーパープレイ)】
【デストラクションブレード】
【伝説の銃】
【電池切れ】
【どうぐやのかんばん】
【冨樫義博】
【特性】
【トナー】
【飛び降り】
【トラスティベル〜ショパンの夢〜ルプリーズ】
【トランスゴン】
【とりかへばや物語(エルミナージュ)】
【トリッキーなキャラ】
【トリッシュ】
【トルネード】
【中川翔子】
【ナノマシン】
【名前が被る】
【ニーアレプリカント】
【にがおえ】
【2000年代】
【ネガ・ファルガイア】
【猫の手】
【ハイス】
【はいすいのおふだ】
【パイプトンファー】
【ハクレイのミコ】
【パニエロケット】
【パリス】
【パルスのファルシのルシがパージでコクーン】
【ピアノ】
【ピーチパイ演説】
【フィア】
【フキヨセジム】
【不幸のフラダンス】
【豚の貯金箱】
【ブラストマン】
【プリレンダムービー】
【フレデリック-フランソワ-ショパン】
【兵馬俑】
【ヘヴィメタル】
【ベルクラント】
【辺境伯】
【変幻異神サリジャナ】
【封神演義2】
【ポケウッド】
【ポケモンジムの仕掛け】
【ポケモンセンター】
【ボディコンクエスト】
【ホリス・ホライアン】
【マシャリ】
【まとまっておいてある宝箱】
【マニアモード】
【○×ゲーム】
【見た目で選ぶ】
【ミノタウロス(FF)】
【ミヒロ・アーディガン】
【ミレニアムコレクション】
【昔、ある男がいた】
【無限拳(スーパーロボット大戦Zシリーズ)】
【ムシャ】
【娘の思い出】
【胸チラ】
【メタルマックス2リローデット】
【メニュー内ロード】
【メリクル・シャムロット】
【宿屋に泊まる】
【闇の一党】
【ユリエル・セプティム7世】
【酔い(LIVE A LIVE) 】
【用語集】
【ライトニング右フック】
【ラスボス(笑)】
【ランダム症状格闘】
【乱獲】
【リインバウム】
【ルーファウス歓迎記念式典】
【ルキナ】
【ルティス】
【レアドロップ】
【レム・トキミヤ】
【ロマン技】
【ロリババア】
【ワーカホリック】
【WILD ARMS XF】
【CDS】
【O.C.U.】
【ZZZ】
【○○安定】
【××の体は飛び散った…!!】



●あーくしすてむわーくす【アークシステムワークス】
ギルティギアシリーズやブレイブルーシリーズ等の人気格闘ゲームを開発した会社。
社長兼ディレクターの石渡の性格なのかは知らないが物凄く複雑な設定、
中二病満載な単語と資料集を見ないと10%も作品の内容が理解できないゲームを作る事で有名。
RPGとはまったく縁が無い会社と思われているが然り気無くイースWのPS2へのシステム、
設定回りの全面改変のうえの移植を手掛けてなんかしちゃったりしてます。


●あいあんしりーず【アイアンシリーズ】
ポポローグに登場する武装一式の事。なんのへんてつもない装備だが、ポポロファンの間ではネタになっている。
問題はその名前。このゲームには鉄装備一式があるのだが、なぜか鉄がアイアン(英語読み)になっただけで防御力や攻撃力が大幅に上がってるのである。そして案の上全く別物で、どうして同じ鉄なのに防御力や攻撃力が違うのかは今日まで謎のままである
余談だが、銀の鎧より金の鎧の方が堅いと言う常識を破ったのもこのゲームである。


●あいのめがみ/へいわのめがみ【愛の女神/平和の女神】
ポケットモンスターブラック・ホワイトに登場するキャラクターで、
敵組織であるプラズマ団に所属している。
ネーミングからしてポケモンシリーズの登場キャラとは思えないキャラである。
OPのムービーに登場しているが、指摘されない限り誰もわからないと思われる。

本格的に登場するのは本編の山場であるNの城でのイベント。
途中にある部屋にいて話せば回復をしてくれる。
しかし前述のムービーを飛ばした人にとっては「誰だお前ら」と思ってしまうこと必至である。
ちなみに愛の女神はピンク色の髪と服装。平和の女神は黄色の髪と服装である。
Nとは長い間暮らしてきたという設定があり、Nは彼女たちを「女神」と呼んでいる。
非常に意味有り気だが、彼女たちの詳細はこれっきりである。
2でも登場したがシナリオには絡まない。バトルもない。
肝心のキャラ人気もフウロやカミツレという余りにも高すぎる壁のお陰で低い。なぜ出したんだ・・・。
なお、名誉のために言っておくが、攻略本で掲載された公式絵は中々の美人である。


●あう゛ぃん【アヴィン】
英雄伝説4朱紅い雫の主人公。
幼い頃両親をなくし、妹と二人で教会で育てられるが
その教会が異教の組織に襲撃された際その妹とも生き別れ、以後は妹と再会することを夢見て成長する。
その生い立ちのせいか、優等生ぞろいのファルコムゲーの中では珍しく尖った性格をしており、
妹がらみのイベントではしばしば激発する。

4はリメイク前とリメイク後でテーマの描かれ方が大きく異なり、アヴィンの立ち位置や性格も変わってくるが、
特にリメイク前の旧版では、教会にお世話になっておきながら神を信じないような事をたびたび口にし、
最後はその世界で信じられている世界を創造した神と、それと対を成す異教の神、
さらに第三者として存在する精霊神とその部下の4体の精霊、
全て一度は刃を向けて打ち倒すという、女神転生の主人公も真っ青の所業をなす。

リメイク後はだいぶ性格が丸くなったが、
それでもやっぱり信仰心はないようであり異教の神をさっくりたたき斬り、
創造神に対しても「あんた」呼ばわりである。


●あがーとらーむ【アガートラーム】
ワイルドアームズシリーズに登場する武器。
名前の由来はケルト神話で、戦いで左腕を失った王ヌァザがつけたとされるアガートラームから。意味は「銀の腕」。
初出の2では大剣、3ではショットガンと、形状は統一されていないほか、名称も多少変わる。設定もさまざま。
基本的に関連スレでアガートラームが話題に上がった場合、
初出かつ物語の中核に関わっている2のアガートラームを指している。
そのため、この項においても2のアガートラームについて記述する。

「未来」のガーディアンの左腕から創られたとされる究極の武器であり、形状は大剣(長剣?)。
意思のようなものがあるらしく、アガートラームを振るうに相応しい者にしか抜くことができない。
人の負の感情を糧とする「焔の魔人」ロードブレイザーを打ち倒しうる唯一の武器である。
剣の形をしているものの、本来は精神感応兵器であり、
人の正の感情をエネルギーとして放出する力(アークインパルス)を持つ。
伝説として語られる「剣の聖女」アナスタシアは一人でこの力を振るってロードブレイザーの封印に成功し、
作中の最終決戦においてアシュレーがファルガイアに生きる人すべての想いを集めることでロードブレイザーの撃破に成功した。
剣の形状で登場するのは作中で3回ほどしかないのだが、2を象徴する武器としてファンの心には強く刻まれている。


●あさるとこんばっとぱたーんふぁいず【ACPファイズ】
『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』の主人公
クロウ・ブルーストが行う攻撃の一つであり
物語中盤に発生する機体のパワーアップイベントまでの中で
最強の攻撃となるのだが、この攻撃にはある問題が存在する。

ぶっちゃけ『非常にテンポが悪い』の一言なのである。

攻撃内容を簡単に言えば、
敵を拘束した後、周囲を旋回しながら様々な武装で攻撃
最後は全速力で突撃してフィニッシュとなるのだが
攻撃の一つ一つが長々と行われる為、やたらと時間がかかってしまう。
その際、クロウが喋るセリフ「呆れるほどに有効な戦術」を改変して
「呆れるほどに長い攻撃」等と揶揄されている。

本作の戦闘アニメーションはどの作品も概ね高評価だが
何故か主人公であるクロウの戦闘アニメーションはどれもこれも無駄が多い。
・ダメージ表記が出た後に更に攻撃を続ける(当然ダメージの追加等はなし)
・「当たれ!」と言いながら狙撃を外す(一応牽制という意味はあるが)

ユーザーの不評が余りにも大きかったのか続編の再世篇では
クロウの戦闘アニメーションは軒並み改善されている。


☆関連語☆
クロウ・ブルースト クラッチ・スナイパー CDS


●あてぃ【アティ】
サモンナイト3の女性主人公。
軍学校に特待生として入学し、主席で卒業したエリートだったが、
とある事件をきっかけに帝国軍陸戦隊を退役した。
ゲーム開始時は、新米家庭教師。
目の前で旧王国軍に両親を殺され、精神崩壊に至った過去を持つ。
周囲の人の絶え間ない応援と努力によって回復し、この時の経験から
『心のこもった言葉は、力によって失われたものを蘇らせられる』
『力よりも、言葉と想いによってもたらされるものを信じたい』と思うようになった。
ここまでは、主人公共通の過去である。
違うのは軍への志願理由で、アティは帝国軍に伝わった医療技術を得るために軍人になった。

果物が好き(ご飯がなくても果物があれば満足できる程に)だったり、
タコの外見が苦手だから食べられないといった微笑ましい面や、
雨が降ったり台風が来たらテンションが上がる(雨に降られて、
ぬれるー、うふふうふ、フォフオフフフフフフフフ〜と奇声を発して喜びながら走っている絵がある)
コミカルな面、それらに反して復讐を果たした後の後味の悪さを知っているという、暗い面も持ち合
わせている。

外見のエロさに定評があり、プレイヤーのみならず、雨に降られて濡れた姿を見たソノラ(仲間の女海賊)に「ナニソレ! エロッ!!
センセエロッ!!」と言われ、その場にいたカイル(ソノラの兄)は鼻血を出し、
2の女性主人公と服を交換すればセクシー女教師と言われ、
4の主人公達には「アレホントに教師? エッチすぎ!」「うん・・・」とまで言われ、
挙げ句の果てに飯塚武史氏曰く「アティセンセは描くたびに微妙に胸が大きくなっていく……」と、
ある意味悲惨な評価をされまくっている。
救いは、これらの評価がゲーム外でされていることだろうか?


●あみぃ・ばーくらいと【アミィ・バークライト】
テイルズオブファンタジアの登場人物、パーティキャラのチェスターの妹。年齢は不明、小説版準拠なら14〜15歳。
早くに両親を亡くしており、チェスターと二人でトーティス村に住んでいる。
しっかり者で家事が得意であり、SFC版とGBA版を除いて、マーボーカレーをファンタジアで唯一作れる。
あまりの美味さにHPとTPが完全回復する上に時間も掛からないので、何度も食べた方も多いだろう。

主人公のクレスに恋心を抱いており、狩りに行く前に手作りのマスコットをプレゼントしてくれる。
チェスターもこれを歓迎しており、いずれクレスと幸せな家庭を築いていただろう。

ゲーム序盤、ダオスに操られた者達によって村は襲撃され、彼女も命を落とすことになる。


●あるごにあんのじじょ だいにかん【アルゴニアンの侍女 第2巻】
TES5スカイリムに登場する書物の一つ。
そう、オブリビオンに登場したあの本の続編である。登場人物も同一。
まさか200年後の北の大地で続きが発見されるなど誰が予想できただろう。
その内容はというと……
侍女「このパンは大き過ぎて私の炉に入りません!」
主人「まだ膨らんでないよ、君の手をつかってこねてくれ」
侍女「ですが私の炉はまだあったまっていません」
主人「時間はあるぞ、たっぷりとな」
いったいどれだけ大きいのか気になるパンだ。

このシリーズは台本の抜粋のようになっており、最初と最後に場面の番号が書いてある。
前作は4幕だったが、今回は7幕。
いったい空白の期間はどこにあるのであろうか。


●いヴぁるすてっど【イヴァルステッド】
SKYRIMに存在する村の名前。
タムリエル大陸の中でも最も標高の高い「世界のノド」という山の麓にある小さな村で、
やや排他的な人が居る他は極普通の村……
と思わせておいて、その実、SKYRIMの中でも1・2を争うほどの恐怖や不気味さをかもし出す村である。
この村にはナルフィという狂った男性が住んでおり、
彼から行方不明になった妹・レイダの捜索を依頼される。
これは村に流れる川底に沈んだ白骨死体から形見を回収して渡すだけという簡単なクエストなのだが、
クエスト中に聞ける情報で従妹が向かった先と、
レイダの死体があった場所では川の流れは川上で流されてそこに辿り着くという事はありえない

また、クリメクというNPCが夜のなると自宅の近く、というか死体が沈んでる近くに移動する。
更に暗殺者ギルド「闇の一党」のクエストでナルフィを殺すというものがあるのだが、
この時点で闇の一党は秘密裏に依頼を受ける手段を失っており、
よほど大規模な殺人依頼の噂が流れないと闇の一党が動くことは無い。
この他にも、余所者を異常に嫌う住民が数名居る。

……一体この村で何があったのか、クエストはここで終わってしまう為、真相は闇の中である。
この消化不良感や、大きな謎を抱えつつ淡々と日常を過ごす人々という光景が、
疑惑に気づいたプレイヤーに薄ら寒い感覚を覚えさせる事となった。


750 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2012/05/24(木) 01:25:49.65 ID:UVOkx0uV0
すまん従妹がどこから出てきてなんで向かったのかわからん


754 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2012/05/24(木) 06:01:18.95 ID:4pZskfsz0
>>750
PC版wikiの考察だけど
http://wiki.skyrim.z49.org/?%C6%C9%A4%DF%CA%AA%2FIvarstead%B9%CD%BB%A1

ナルフィとレイダの住んでいた家が有るのは、村の川を挟んで北西側(川の下流側)で、
レイダが向かった言われる場所は、村の東側にある湖を越えた遺跡
(歩いて行けるんで、泳ぐ必然性がない)
レイダの死体が見つかるのは、村の南で川の本流から湖に流れてく支流の橋の下ってか、
クリメク(ナルフィを監視してると言われてるおっさん)の家のウラ

ウィルヘルムって宿屋兼酒場のオッサンが捜索時にミスリードを誘う発言したり、
ジョフサーって農家のおばちゃんがプレーヤーに対してココには何もないとか言って、
露骨によそ者は出て行けな態度を取ったり、
クリメクの行動は釣りモーション未実装だったりと真相が分からないって意味の消化不良で怖い
(近くで別の行方不明者(錬金術士の小屋の主)も出てるし)


●いさら-ぎゅんたー【イサラ-ギュンター】
戦場のヴァルキュリアに登場する戦車操縦長。
主人公のウェルキンギュンターの妹である
(幼い頃にギュンター家に引き取られた為ウェルキンとは血は繋がってない)

戦場のヴァルキュリア世界で迫害されてる民族ダルクス人の血を引いている為幼い頃からイジメにあっており、
部隊内でも元歌姫の姉御肌ロージーからことあるごとに因縁をつけられる不幸な子。
戦場のヴァルキュリアが戦争を舞台にしているにも関わらず
どこかほのぼのとした世界観だったものを、
イサラのとある不幸によりプレイヤーを戦争の現実に引き戻す事になる。

喧嘩ばかりしていたロージーと友達になれると思った瞬間
狙撃兵により心臓を撃ち抜かれ 死 亡 したのである。
イサラの墓の前でロージーが生前のイサラの願い(ロージーの歌を聴きたいとねだっていた)、を叶え
歌った歌はプレイヤーの涙を誘った、というか名曲だった。


●いっぽごとにせーぶ【一歩ごとにセーブ】
主に携帯ゲーム機RPGなどのどこでもセーブが出来るゲームの、
更にセーブ速度が早く、かつエンカウントが厄介なゲームで取られる手法。

具体的には
一歩歩く→敵が出なかった→セーブ
一歩歩く→エンカウント→リセット
の繰り返しを経てダンジョンを進んでいくこと。

一見神経質すぎるあるいは手間かかりすぎると思われがちだが
終盤の1エンカウントでかなりの被害を被るか、
そうでなくても戦闘時間が長い場合はまじめに進むよりもはるかに楽で確実で早かったりする。

☆使用されるゲームの例☆
ロックマンエグゼ
(特に4の3週目以降。敵の火力が異常に高い上素早くて攻撃を当てることさえ難しい敵が多い)

メダロット
(1戦闘の長さがただでさえ長く、徒歩だと町中でもエンカウントする上に
終盤になるとダンジョンがかなり長くなるため)

☆関連語☆
こまめにセーブ


●いち【一(ロマンシングサガ3) 】
見ての通り漢数字の1だが、ロマンシングサガ3においては
見た目が似ているからか「ー(伸ばし棒)」と共用されるという謎の容量節約をされている。

「一(いち)」としての使用頻度は「一度」「一人」「一緒」「一通り」「一石二鳥」「指一本」など序盤のイベントに結構あるが、
「ー(伸ばし棒)」が付く単語もキャラ名やアイテム名などに多いため、メニュー画面などで読む時になんだかもやっとする。

開発が間に合わなかった未使用イベントやマップデータなどを入れっ放しにしてるくらいなら
たかだかフォント1個分程度ケチらなくてもいいのに…と思わざるを得ない。

☆使用例☆
「ツィ_リンにスパイダ_ソ_ドとア_メントゥ_ム、ハリ_ドにア_スガ_ドとトロ_ルスト_ンを装備させよう」


●いとしさ-と-せつなさ-と-こころづよさ-と【恋しさと せつなさと 心強さと】
1)映画版「ストリートファイターII」の主題歌。
歌:篠原涼子、作詞・作曲・プロデュース:小室哲哉の強力タッグで、
アニソンとしては驚異的なヒットを記録。
劇中では、リュウ&ケンvsベガの最終決戦で使われた。

2)「ナムコxカプコン」40話のサブタイトル。元ネタは勿論1)。
ベガとの決着が付くこの面は、ストII(と言うかストZero)関連の話の総決算と言える。
イベント戦闘で映画同様リュウ&ケンのマルチプルアサルト(所謂合体攻撃)「双竜拳」でベガを倒すのだが、
残念ながら(多分JASRAC的理由で)BGMは通常のまま。

ちなみに、主題歌がタイトルに使われているのは34話「夢であるように」(TOD主題歌)とここの2箇所。


●いふてんかい【if展開】
原作付きのゲームによくある展開のことである。
「もし、○○だったらどうなっていたのか?」を元に原作とは違う展開で物語が進行する。
よくある例としては、原作で死亡したキャラが生存していたらとか、原作で敵対してたキャラと和解していたら等があげられる。

実現しなかった組み合わせの実現など、if展開に対する期待感もあるが、
原作には無いシナリオを作る以上、原作の雰囲気が損なわれてしまうのではという不安感もある、
特にスパロボなどのクロスオーバーものに関してはそれが顕著である。


●いべんとしーんにうつるあいてむ【イベントシーンに映るアイテム】
ムービーではないイベントシーンで度々起こる現象。
場面やカメラが動いた際にマップ城に配置してあるアイテムや宝箱が画面に映ってしまうこと。
一度気づいてしまったら最後、プレイヤーは中身確認したさに
早くイベントが終わらないかとやきもきして集中できなくなってしまう。
挙句そのまま戦闘になったり別マップに移動してしまった場合は
頭のどこかでチリチリとやけつく感触が浮かび上がるだろう。

しかし、そういう時に限って使い捨ての回復アイテムだったりする。
そうとわかっていても気が気でなくなってしまうのは人間のサガ、か。


●いみなしぼたんれんだ【意味無しボタン連打】
テイルズシリーズやFFシリーズ、スターオーシャンシリーズなどに代表される、
プレイヤー自身によりアクティブな操作が要求される戦闘の際に行われる行為。

技の発動時などにボタン受け付け不可な時間が必ず存在するが、
それにも関わらず『威力が上がるかもしれない!』と思い
○ボタンをひたすら連打するものは後を立たない。

○ボタンがふにゃふゃになっている人、多いんじゃないか?


●いるぎる【イルギル】
ファンタシースターオンライン(ポータブル)シリーズに登場するエネミー。
黒を基調にマントを模した肩アーマー、そして得物の鎌を持った姿はまさしく死神。
その異形を見れば初見でも何らかの危機感を覚えるだろう。

実際にサイズは小型ながら中型以上のステータスを誇る強敵である。
鎌には複数の属性が宿っており、近付けば状態異常攻撃の餌食にされる。
ならば距離を取ればいいかと言えばそうではなく、突進による急接近で強烈な一撃をぶちかましてくる。

最近では貴重な即死効果を持つ斧「イルギルテスタメント」をドロップするようになり、
そのルックスや強さから彼をイルギル先生と呼ぶプレイヤーもいる。
地味なモーションが凝っているのも特徴で、製作陣からも愛されているようだ。


●いやです【いやです】
ロマサガ3に登場する仲間キャラクター、詩人が放つセリフ。
ロマサガ3では仲間キャラクターを酒場で自由に外せるシステムがあるのだが、
この詩人というキャラは「パーティーから外せる条件(ちょい厳しい)」が設定されている。
そして、その条件を満たしていない時にパーティーから外そうとすると
「いやです」
とキッパリこう言うのである。
シンプルながらもインパクトがあり、実際の場面を想像するとシュールなため、
アイスソード程では無いが結構ネタにされている。

☆使用例☆
「詩人をパーティーから外せません。外す方法を教えて下さい」
「____」

34 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2012/09/09(日) 01:52:32.43 ID:PwfBDOmA0
物事はハッキリ言うタイプの詩人さんマジパネェっす
でも、詩を聞いただけで勝手についてくるのは勘弁してください
35 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2012/09/09(日) 01:54:48.95 ID:hIV964by0
そして何処かの洞窟で詩人さんは暗殺される


●いんぺりある【インペリアル】
世界樹の迷宮4のクラス(職業)のひとつ。隠しクラス扱いで、終盤になるまで使用できない。
発売前からグラフィックなどは公開されていたが、名前やスキルについては伏せられていた。

各種属性と斬撃の複合攻撃「○○ドライブ」(○には属性を示す言葉が入る)を駆使する
やや珍しいタイプの前衛である。
単体攻撃に特化されたスキル構成で、特筆すべきはその一撃の圧倒的な破壊力。
他の前衛が普通にスキルで攻撃して3ケタ後半くらいのダメージがいいところで、
インぺリアルがドライブを使うと 4 ケ タ 余 裕 。
状況を整えたり敵の弱点を突いたりするとさらに凄まじいダメージをたたき出す。
まさかの 5 ケ タ 到 達 も。

使用後は数ターンの間ドライブ関係のスキルが使えなくなる、
発動ターンは防御力が下がると欠点はあるが、やはりその一撃の破壊力は大きな魅力である。
とはいえ数ターン止まってしまうのは大きく、継続的な火力で言えば他の火力職と大きくは変わらない。
しかしこちらは単発である上属性と物理の複合攻撃のためバフ・デバフなどで火力を上げやすい、
クイックステップで速度を補助することで厄介な雑魚を戦闘開始直後に瞬殺できるなどの利点がある。

画面に表示される圧倒的なダメージ数値に魅せられた冒険者たちが、今日もドライブしに出かけている。


●うーふぁん【ウーファン】
世界樹の迷宮Wに登場するNPC、場合によってはPC。
ウロビトという種族のクールな女性で、人間と比べると体が細く、
まんま獣人のイクサビトらと比べるとあまりモフモフしていないらしい。
瘴気の漂う小迷宮で失神したプレイヤー達を介抱してくれるが、
あくまで種族の大昔の恩を返しただけであり、気を許してはいない。

娘のように大切にしていた巫女が連れ去られた際に、今までの態度から一変し取り乱す。
彼女を助けるためにプレイヤーらに協力を求め、そこから態度が軟化していく。
この際に「何でもする」などと言ってしまっているが、
君は健気さに心動かされてもいいし、そういう意味に受け取ってもいい。
世界樹の迷宮シリーズでは初の、
パーティに入る固有グラフィック付きNPCなので、昔からのプレイヤーはここで驚かされた。
クラスは他のウロビトと同じくミスティックであり、
加入階層のモンスターと相性のいいスキルが多く頼りになる。
この時点では階層限定の加入だが、ボスを倒した後はそのまま連れ歩くことが可能になる。

通常の名前付きNPCのように、ウーファンとの会話時には彼女のグラフィックが表示される。
目付きの悪い大人の亜人女性と言ったような感じなのだが、
パーティに入った後にある問題が発生する。

戦闘画面やステータス画面では、
会話画面で表示されていたものとは別バージョンのグラフィックが用いられているのだが、
これが他の女性ミスティック(ウロビト)と似たような体型で描かれているせいか、
やけにロリロリしているのだ。 さっきまでの態度のせいなのか、
単なるアングルの問題なのかは分からないが、どう見ても五年か十年は若返っている。
この急激な幼児体型化に困惑、または歓喜したプレイヤーは多かったという。


●うぃんたーほーるどだいがく【ウィンターホールド大学】
The Elder Scrolls V:Skyrimに登場する魔法学校。
スカイリム北東に位置する要塞、ウィンターホールドの崖っぷちに建っている。
入り口は恐ろしく高い崖の、柵の無い細い橋を歩いていった先にある。何人か生徒が落ちているんじゃないだろうか。
過去に発生した「大崩壊」と呼ばれる災害のなかで、ウィンターホールドが壊滅したのに対し
大学は無傷であったため、スカイリムの人間には彼らが大崩壊を引き起こしたのではないかと疑われている。
もっともスカイリムでは魔法自体が疎まれているので、単なるあてつけである。

今作での魔法使いギルドクエストを受けられる場所。
TESIV:Oblivionに登場したアルケイン大学とは違い、推薦試験を受ける必要はなく
入り口で魔法を披露するだけで入学することができる。
魔法のジャンルに対応した専門の教師がおり、彼らから上位の魔法を買うことが可能。
Oblivionにあった自作魔法は今作には無いので、アルケイン大学のように自作魔法の実験場にされたりはしない。

クエストでは、帝国の実権を握っている「サルモール」からの使者アンカノが、
大学が偶然掘り当てた「マグナスの目」という魔法エネルギー体に目をつけたために騒動が起こる。
いつの間にか死亡してしまっている教師の影の薄さと、アンカノの情けない最期は必見。


●ういんどそーど【ウインドソード(Wizardry)】
Wizardry外伝1及びネザードメイン#2に登場する剣。
バグと仕様の双方により武器ダメージが大きく減少した外伝1において、村正並みの攻撃力を持つ。
そして、魔力によって風の刃を発生させているのか、
風のように軽く非力な者でも扱えるということなのか、
魔術師のみが装備できるという点が、この剣最大の特徴である。
ならば魔術師が物理も魔法も最強かというとそうではなく、
魔術師は低HPでAC(被弾率)を下げることも難しく、
積極的に前列に出すのは心もとない。また外伝1には#5の射程という概念が取り入られており、
どうせ振るえないSレンジの剣よりも、後列から撃てるLレンジの弓矢の方が効率的とも言える。

だが、いつも敵の全体攻撃で真っ先に死んでるあの子の意外な一面が、
窮地を切り開くための鍵となるかもしれない。
この作品のクリアアイテム「ソークスの剣」も同様に魔術師が装備できる強力な剣である。

元ネタは#4に登場する強力なイベントアイテム「東風の剣」と「西風の剣」だと思われる。
#4の主人公は魔術師ワードナで固定なので、必然的に魔術師のみ装備可能な剣になるのである。

ゲースタの社員が気に入っていたのか、
同社開発のGBC版PG、KODにも「ウィンドソード」として逆輸入を果たす。
PGではGBC版変更フロアの特定の場所で入手可。この作品のみ侍も装備できる。
同様の手段で手に入る魔術師装備によって戦士並みのACを手に入れたが、
この剣自体の相対的威力や攻撃回数は下がっている。
KODでは追加フロアの通常ドロップアイテムに。威力は更に下がり、追加効果も削除。
そもそもKODはコッズ装備が物理、魔法、経験値の面でやりたい放題なので有り難味は薄い。

ちなみに、Wizardry Onlineにも「風の剣」という武器が登場するが、
そちらは戦士のみ装備可、風属性上昇という一般的な他のゲームでのウインドソードであり、上記の剣との関連性はない。

☆関連語☆
魔法戦士


●うみ【海(スパロボ)】
地上、空中、宇宙と並ぶスパロボの四大地形の中で
プレイヤーに一番嫌われているであろう地形の一つ。
湖や川、水たまりでも扱いは海。

たいていのユニット、武器の適性が低く、動きを妨げられる。
特にビーム兵器は光が拡散するからか、この地形にいる的に攻撃する際
よほど武器に強力な設定があるか近接武器(ビームサーベル類)じゃないと
どんな相手にもダメージが10しか通らないかそもそも撃つことすらできない地形。
一応武器の適性は相手の地形のみが関係するので海から空のユニットへ攻撃することはできる。

無いときはなく、ある時は画面端まで続くこの地形で苦戦するのはプレイヤーばかりではない。
前述のように適正のあるユニットが少ないのに敵の増援地点の場合も少なくなく
ひどい時にはビーム兵器しかまともな武器を持たない連中が
集団で現れたと同時にドボンし、反撃すらできないまま落とされていくことも。
(Fのポセイダル軍、Jのザフト軍等)
海のステージで戦う時はなるべく小さくても陸地で戦うか
空を飛べるユニットをメインにして戦いたいところ。

某ゴック、ズゴックなど水中用兵器やらゲッターの3番目みたくこの地形が得意なユニットもいるが
なにせステージによっては存在すら無い、あっても主戦場から遠かったり
小さくて使いづらいため戦略として活かしにくいということからまず不遇扱いを受ける。
しかし、相手が水中が不得意なユニットであれば一方的に攻撃できるため
全く使いものにならないというわけではない。

この地形を有効活用できるかどうかが、
スパロボ熟練者かどうかの分かれ目である・・・かもしれない。

余談であるが原作アニメの劇中で一回でも不自由なく水中で戦闘した描写のある機体は
海適性が高く設定されていることが多いため、アニメを見たことあれば
なんとなく適正の高いユニットは見極められるだろう。

☆劇中で描写があった例☆
ガンダムW勢、ブレンパワード勢


●うろこのたて【うろこの盾】
ドラクエシリーズに頻繁に登場する盾。
皮の盾の表面に爬虫類のものなのか鱗を貼りつけたもので
序盤の盾の中で優秀な方ではあるがこれといって特別な効果はない。
上記の通り皮+鱗なので軽く、装備できるキャラは多い。

ち、ここまで書くと普通の序盤の装備なのだが、
ドラクエシリーズの盾は個別装備欄があるにも関わらず種類が少ない場合が多く、
うろこの盾の次の盾、鉄の盾以降は装備できるキャラが戦士系に限られ
僧侶や魔法使い系は最終盤に手に入る魔法製の盾までうろこの盾を装備し続けることになることが少なくない。
特に魔物が多く仲間になるドラクエ5で顕著で
最後の町まで仲間モンスターの3割くらいがうろこの盾装備なこともあるくらい。

入れ替わり立ち変わる道具欄の中で不動の地位を手にするうろこの盾を
他の装備はどんな目で見ているのだろうか。


●えすかれーたー【エスカレーター】
自動昇降階段。エレベーターと並ぶ文明の利器。
舞台が現代以降の作品で見かける。
しかし、通常はそもそも階段の演出というのが省略されるので、あまり意味がない。
階段と違うところといえば、進入方向が必ず一定な点。ただ単にめんどくさいだけである。

☆関連項目☆
階段 エレベーター


●えるすうぇーあふぉんでゅ【エルスウェーアフォンデュ】
TESX・SKYRIMに登場する料理の一つ。
エルスウェーアとはシリーズの舞台であるタムリエル大陸南方にある地方であり
猫科の獣人カジートの故郷。
基本的にスカイリムの料理は雰囲気作りのアイテムとしての側面が強く、
食べることで得られる効果というのはかなり低い。
効果が重複するという特徴を活かし、持続性のある食べ物を大量に食べる事で
高い効果にするという荒業も使えないことはないが、やはり普通に薬を用いたほうが色々と便利である。
そんな中、このエルスウェーアフォンデュだけは
「720秒間マジカ(MP)が100増加、マジカ回復力25%増加」という別格とも言える効果を持つ。
効果の重複こそしないものの、
他の料理がパラメータが10前後の増加と1〜2程度の回復力増強程度なので一品だけで十分すぎるほど。
さすがに錬金術を極めて作成する薬には見劣りするものの、
自作の薬とは違いスキル等を必要としないので
低レベルの内から強力なマジカ増強用アイテムとして活用できる。

ただ、欠点として材料の入手がやや難しい。
必要なのはエール、エイダールチーズ、ムーンシュガーの三つで、
エールは宿屋などで頻繁に売られているのだが、
エイダールチーズは店頭には中々並ばず落ちている場所も少ない。
そしてムーンシュガーに至ってはれっきとした「 麻 薬 の 原 料 」である為、
まとまった数を得るにはカジートキャラバンから購入する以外では
ランダムに出現する麻薬の売人から買うか強奪するしかないのである。

……カジートは強力な薬物耐性を持つ為、ムーンシュガーは単に美味しいオヤツ程度の認識なのだが
果たして麻薬と酒を混ぜた料理を他の種族が食べても大丈夫なのだろうか。
ゲームシステム上は何の問題も無いとは言え、中々に悩ましい料理である。


●えろせれぶ【エロセレブ】
無限のフロンティアEXCEEDにおけるコンボ技の一つ。実際にそういう技がある訳ではなく、プレイヤーが名付けた通称。
T-elosの支援攻撃+錫華姫の技、邪気銃・精霊舞(じゃきがん・せれぶ)の間を取っていつしかそう名付けられた。

元々T-elosの支援攻撃にはかなり強力な拘束判定があるのだが、この発動中に邪気銃・精霊舞当ててやると、
尋常ではないヒット数とダメージを叩き出せてしまう。
これ単発だけでも60Hitオーバーは見込め、エロセレブ込みの錫華姫のフルコンなら一人(?)で350Hitオーバーを叩きだす。
錫華姫自身は本来サポート向きのキャラなのだが、これによって最強クラスの前衛に化ける。

同作には他に、強力なコンボ技として小牟の支援攻撃+邪気銃・精霊舞の駄狐セレブ、
アルトアイゼン・ナハトの支援攻撃+KOS-MOSのG・SHOTのナハSHOT、
アルトアイゼン・ナハトの支援攻撃+KOS-MOSのDRAGON・TOOTHのナハトゥースなどがある。


●おーふぁん【オーファン】
FF13に於けるラスボス。
登場背景などはネタバレになるのであえて説明は省くが、
このラスボスの特筆すべき点はFF史上1.2を争うほどの凶悪な程の強さにある。

FF13はキャラに章毎に成長限界が定められているが、
ラスボスと戦う時点の成長限界までキャラを育てていても簡単に瞬殺されるレベル。
強力な通常攻撃、パーティー全てを瀕死状態にする『心ない裁き』、
各種状態異常(HPが減り続ける毒状態の時に前述の心ない裁きを受けるとほぼ死亡確定)
しかしこのラスボスの凶悪さは、頻繁に繰り出す『確率80%の即死攻撃』にある。
なぜかといえばFF13はリーダーが死んだ時点でゲームオーバーだからである。

ラスボス戦の曲は神曲と言われているが、何回もやり直してもう聴きたくないと言いたがる人間続出したとかしないとか。


●おとうさんはおさないしょうじょしかすきになれないのですか?【お父さんは幼い少女しか好きになれないのですか?】
ファイアーエムブレム覚醒に登場するノノの娘、ンンの問題発言。
本作は異性との支援レベルをSにすると結婚ができ、
未来の子供を仲間にする事が出来るのだが、幼女マムクートであるノノも結婚対象に含まれる。

そんなノノと結婚した夫は、ンンにこの台詞を言われ、
ロリコンだと疑われてしまう。マイユニットだろうが、女性恐怖症の剣士だろうが、
おじさん傭兵だろうが、ショタ魔導士だろうがお構いなしである。(親子支援会話がテンプレなのは内緒)
本作における結婚システムがどのようなものなのか、よく表した台詞だと言える。

しかし、娘にこんな事を言われてロリコンを認めたり、興奮する変態プレイヤーも少なくないとか。

ちなみに、血縁関係で無ければンンとも結婚できるが、千年以上生きているノノと結婚するならともかく、
まだ十数年しか生きていない彼女と結婚する方が問題があると思うのだが…


●おぷてぃましすてむ【オプティマシステム】
FF13に実装されたATB(アクティブタイムバトル)の最終進化系(鳥山求談)
簡単に言えば、戦闘中に各戦闘メンバーの役割(攻撃、回復、補助)を瞬時に切り替えるシステム。
FF13はこのシステムを理解しないと雑魚敵にすら瞬殺される戦闘難易度の為
早いうちに理解しないとプレイヤーがバーサク状態になり
ディスクを割るかカラス避けにベランダにディスクをぶら下げる羽目になるので注意しよう。
ちなみにシナリオが散々酷評されているFF13だが、戦闘だけは一定の評価はされている。


●おりじなる【オリジナル】
主に2つの意味があり、
「何かに加工されたものの元となるもの」
「独自のもの」という意味を持つ言葉。
近く遠い意味のため混乱しやすい。

1)「何かに加工されたものの元となるもの」
何かしらの行為によって偽物やクローンが作られた場合
区別するために本物をこう呼ぶことが多い。
響きが地味にカッコイイためボイス付きで聞いても謙遜無い。
例:エクスカリパーに対しエクスカリバーはオリジナル

2)「独自のもの」
様々なものを組み合わせて自分だけの○○を作れる!
という謳い文句のシステムに付属してくる言葉。
調整が甘いと実質選択肢が狭く
みんなおんなじ物になってしまいオリジナルとは何だったのか状態になりやすい。

☆使用例☆
「へえ、このRPG錬成で_____武器作れるのか」

「_____は俺だ!まがい物はきえろ!」

☆関連語☆
クローン オリジナリティ


●おるが【オルガ】
PCエンジンで発売された「聖夜物語」、
およびリメイク作としてセガサターンで発売された「エイナスファンタジーストーリーズ」の登場人物。

齢 9 3 歳 に し て 現 役 の 老 婆 剣 士で、若い時には強くて美人の剣士であったと近隣の町の爺さんに賞されている。
主人公の職業が剣士であれば連れ去られた育ての親に代わり技を教え、また敵である邪教集団に対する斥候役も務める。
主人公の職業が剣士以外であれば序盤のイベントから行動を共にしてくれる。
かつて同門であった男が邪教集団の幹部になっているため、必然的にストーリーに絡んでくる。
戦闘においても、戦闘中1回のみ使えるコマンド「奥義」で攻撃力を倍増したり、敏捷性を高めたり、
一撃必殺の衝撃波を放つなど頼もしい(奥義コマンドの効果自体はランダムであり、時には物忘れのため何もできないこともある)。

問題はこのキャラ、下ネタが多いのだ。それも某娘調合RPG顔負けの・・・。
・昼寝していたところを弟子に叩き起こされると、「ああ驚いた。強姦されるかと思ったよ」と言う。
・王都の宿屋に泊まると
「起きてるんだろ・・・分かってんだよ・・・こっちをお向きよ。今夜はアタシの秘奥義でタップリと・・・」
と夜這いしてくる。
・上記夜這いイベントの後、再度宿屋に泊まると懲りずに夜這いしてくる。主人公は予め部屋を替わっておいたため難を逃れるが、
「チッ、部屋間違えちまったよ。ま、アンタでもいいや・・・」と別の仲間キャラに迫る。
尚、この時襲われるキャラは主人公の職業によって代わる為、場合によっては魔法少女(CVかないみか)だったりする。
・戦闘中の奥義コマンドで「ああ・・・感じちゃう・・・もうガマンできないぃぃぃ・・・」と言い出して敵一体一体に誘惑し、小ダメージを与える。
相手は人間の男女どころか、亜人、ドラゴン、虫、魔法生物、異次元生物(ラスボス)など種別を問わない。
尚、この『誘惑』は幽体属性の敵にも効いたり、獲得経験値が多かったりなど利点がある。
・クライマックスで生き別れの母親と再会した主人公がすぐさま最終決戦場に転移されられ、堪えきれず涙する場面で
「メソメソすんじゃないよ。濡らすなら、アタシの股ぐらにしておくれ!!」と叱咤激励する。

現在では確実にCEROの規制に引っかかるが、こんなキャラがJ-RPGに一人くらい居たっていい・・・のか。


●おるばす【オルバス(シャドウハーツ2)】
PS2ソフト、シャドウハーツ2に登場する、隠しダンジョンのボスモンスター。
ゲーム中の扱いとしては、ストーリーに絡む主役級のボスと同等の魔王というそれなりに格のあるお方。

なのはいいのだが、地下遺跡で目覚めて早々に主人公達と出会ったのが運のつき。
目覚めて何をするのかと問われ「世界征服」と答えたはいいが、
とりあえず言ってみた感が強かったため、
ちょうど不機嫌だった少女アナスタシアにやり込められることになる。

また、戦闘後、アナスタシアに懐柔され敬語まで使って下僕に成り下がり、
一時期のRPGにとりあえず世界征服しようという魔王が多かったことへのメタイベントであるが、
本来最高級の魔王であるはずの彼の扱いは、
他の仲間に「気の毒だった」と言われ、ファンからも「かわいそうなボス」と呼ばれている。

以下イベントセリフ
「わ、我が名は、オロ、バ、ス…聞く、のだ…、お、愚かな人間どもよ…
 め、目覚めし、我が声を、聞くのだ…」
「ちょっとアンタ!何かいいたいことがあんの?あるならさっさと言いなさいよ!」
「…え?フフ…、わ、我が目覚めたのは…こ、この地に眠りし、力を…」
「じれったいわね、グズ!!もっとはっきりしゃべれないの!?眠りし力を、なによ?どうしたのよ?」
「だから、眠りし力を使って、この世界を征服し・・・」
「かあー!またそんなこといっちゃってるわけ!
 本当にあんた達ってそればっかりね。そんなに世界征服したいの?」
「そうだ、地上に君臨し、世界をこの手におさめた後は・・・」
「おさめた後は?どうすんのよ、その後は?」
「…その後は… その後、考える…」
「うわ、やっぱり何も考えて無いのね!?世界征服なんてチープな目標立てて、
 それでもいっぱしの怪獣のつもり!?笑っちゃうわね、ダッサー!!」

世界征服を目指す魔王の皆さんへ ビジョンはいつ聞かれてもいいように明確にしておきましょう


●おんなしゅじんこうがいちばんかわいい【女主人公が一番可愛い】
主人公に独自のキャラ付けがされており、主人公の男女を選択できる場合に発生しやすい現象。
男主人公との差別化のためか一部サブイベントに変化があったり女らしさを強調するイベントも多い。
男女共通のメインシナリオにおいて発揮するの男らしさとのギャップもまた良い。
また、シナリオでも戦闘でも長く付き合うことになるので愛着がわきやすのも一因か。
いわゆるギャルゲー要素のあるゲームに多いが、
その手のゲームはキャラクターの可愛らしさを売りにしている以上、主人公も可愛くなるのは当然と言える。

唯一にして最大の問題は彼女たちは男主人公を選択すると大抵の場合出てこない。
つまり、『攻略』できない事である。


●おんりょう-えりか【怨霊エリカ】
デビルサマナー ソウルハッカーズに登場するボスの1体。

主人公の仲間であるシックス(本名・迫 真悟)の姉で、かつて仲の良い姉弟だったが、
遊んでいる最中にシックスのおふざけが原因で命を落とす。
それがシックスのトラウマとなり、「元から姉はいなかった」と刷り込んで
片隅に押しやっていた記憶がVRホラーハウスで悪魔となり、怨霊と化した。
シックスと一緒に居たいがために彼の魂をVRホラーハウス内に閉じ込め、
取り返しに来た主人公らと戦うことになる。

幼少時シックスに話して聞かせた怪談の魔物を召喚し、
妖虫ゴッギー、夜魔ルゲイエ、妖獣バグスとともに一斉攻撃を仕掛けてくる。
また、ハテナ・ボックスで「性格・冷静」以外の仲魔を控えに強制帰還させて隊列を崩したり、
魅了や氷結の魔法でダメージとともに行動を封じる、
味方一列を呪殺でまとめて即死させようと狙ってくるなどかなり多芸な難敵。
ただ、エリカの魔物はVRホラーハウス内の主人公の行動によっては召喚させないことも可能。

余談だが、彼女はシックスの記憶をもとに形作られたものであるため
精神は姉それなりであるのに見た目は赤いランドセルの黒髪幼女である。
さらに黒ソックスに絶対領域のため・・・

かどうかはよく分からないが、一部で妙な人気があったりする。
本作(ソウルハッカーズ)発売は1997年だが、アトラスには変な所で先見の明がある気がしてならない。


別のシーンで
「か、勘違いしないでよ!あいつの鼻につく言い方が気に入らなかっただけよ」
とツンデレのテンプレ的台詞も見つけたが
また別キャラの話なのでそっとしておこう


●かいしゃく【介錯】
世界樹の迷宮3・星海の来訪者に登場する職業・ショーグンが持つパッシブスキルの一つ。
HPが一定の割合以下に減少した時に、一定確率で介錯を行って即死させる。
実質最大HPが下がるようなものなので、戦闘の決着が非常に早くつくようになる。

ただしこのスキルの問題は、効果範囲が「敵も『味方も』含まれる」という点。
弱った奴は敵だろうが味方だろうが片っ端から介錯していくので、
全体攻撃を撃とうものなら、撃たれた方がそれは凄惨なことになる。
特に、ボス戦でショーグン様を入れて対等に渡り合おうものなら

ボス「死ねェ、ボウケンシャー!」
ファランクス「そうはさせん、ラインガードで軽減する!」
「ありがとう!守ってくれなかったら死ぬところだtt
ショーグン「介錯ゥ!(ズバシャァ」

と、味方に斬り殺される事故が多発する。
さらに、ショーグンのスキルには
とどめを刺した数だけ攻撃力が上がる「血染めの朱槍」というスキルもあるため

敵の攻撃で味方が瀕死に
   ↓
ショーグンが介錯
   ↓
「よくも○○を殺してくれたなァァァァァ!」(攻撃力上昇)

という素晴らしきマッチポンプが展開される。
ご利用は計画的に。


●かくみさいる【核ミサイル】
1)
人類最凶兵器、核兵器の代表格。
現実では脅しのためだけに使われ、実際に発射されることはまず無いが
現代〜未来を舞台とした物語では度々登場し発射されることも少なくない。
一部のSFもので出てくる「反応弾」は核兵器関連の言葉が使えない時代に
核ミサイルの代替えとして作られたもので、だいたい同じものである。
もたず、つくらず、もちこませず。

2)
スパロボにガンダムSEED系が参戦した時に出現する敵ユニット。
射程1の自爆しか武装がなく攻撃後は消滅する。
たいてい敵勢力が重要拠点に向けて発射するのを
着弾前に撃墜しろという場面で出てくる。
ミサイル自体がいちユニットということで変なインパクトを持つ。
ちなみに自爆だが不屈の精神(コマンド)があればダメージが10になる。
狙われた拠点の人たちもいざというときは不屈の精神で耐えてみてはどうか。

3)
スパロボでは時たま自軍武装として登場する。
具体例はDの自軍戦艦ラーカイラムとJのグレートゼオライマーか。
基本的には強力な長射程武器なのだが、
地球内で、しかも町中でも容赦なくぶっ放すことができ
「敵の核攻撃を防ぐために核ミサイルを核ミサイルで攻撃する」や
「市民が避難中の街の中で敵を核ミサイルで応戦」という
主人公部隊としてそれはどうなんだという状況を生み出す。
無論補給ユニットで補給可能である

☆関連語☆
禁呪魔法 ミサイル


●かじゅあるもーど【カジュアルモード】
ファイアーエムブレム新・紋章の謎で導入された新モードのことである。
このモードの最大の特徴は・・・
「HPが0になった味方は死亡せず撤退扱いになり、以降の章でも使用可能」になるというもの。

・・・そう、今まで散々謳って来た「倒れた仲間は二度と戻らない」という
FEシリーズの特徴を根本から覆すシステムである。

今まではHP0になれば容赦なくロストで退場。ただし一部のキャラに関しては負傷退場という扱いでシナリオでは顔を出すも、
二度とプレイヤーが操作することは出来なくなることが殆どだった。だがそれをこのモードは取っ払ってしまった。

このシステムの導入にファンからの反応は「FEらしさがなくなる」「完全なゆとり向けモード」等、否定的だった。
とはいえ、今まで付いて回ってきた「手ごわいシミュレーション」という先入観を取っ払うという試みでもあり、
結果的にこのゲームに対する敷居を下げ、
キャラに興味を持ったファンにFEを始める切っ掛けを与えたというのもある。
また、ハードやマニアックなどの高レベル難易度に挑む際にこのモードを選択し、
腕試しとして挑むというのもある。
従来どおりキャラロスト有りのシステムも「クラシックモード」として存在しており、
プレイヤーはゲーム開始時に任意選択できる。
それゆえに、遊び方の幅を広げることにも繋がっており、一概にシステムの改悪というわけではない。
続いて発売された「覚醒」にも導入されており、結果的にセールスの向上にも貢献している。

☆関連語☆
死んだら生き返らない


●がったいよほう【合体予報】
ペルソナ4に登場するシステム。
ペルソナ合体により新たなペルソナを誕生させる際、
指定された条件を満たすように合体を行うことで誕生したペルソナに予報に応じたボーナスが与えられる。
例えば合体予報が「魔術師のアルカナをもつペルソナを素材にする→スキル『ジオ』の習得」だった場合、
魔術師アルカナのペルソナを合体の際に素材にすると、
誕生したペルソナは合体の際に引き継いだスキルとは別にジオのスキルを習得する。
このとき、本来はジオを継承できないペルソナであってもジオを習得する。
日付と言う概念が存在する本作とマッチしたシステムであり、
ペルソナ作成にさらに幅を持たせることができる。

……が、これにより合体廃人たちの心に火がついた事は言うまでも無い。
理想のスキル構成をもつお気に入りのペルソナを作成するため、

 ・「所持スキルのひとつが同じスキルランクを持つ別スキルに変化する」予報を用いて本来物理攻撃を習得しないペルソナに無理やり物理攻撃を習得させる
 ・合体事故で誕生するペルソナにも予報が適用されることを利用し、事故ナギにさらにスキル「武道の心得(物理スキルのHPコストが半減)」などを習得させる
 ・目当てのペルソナを完成させるための合体素材となるペルソナを作成するため「だけ」に1周ゲームをクリアする
……といった行為が行われている。

遂には合体事故とスキル変化という2大ギャンブルを乗り越え、
強力なスキルを複数もつピクシーなどを作りだす猛者まで現れた。
誕生したペルソナのパラメータやスキルをパワーアップさせる「ACマラソン」と合わせ、
ペルソナ4の合体は極めようとするとシリーズ中屈指のマゾさを誇る。

なお、リメイク版の「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」では
ペルソナに任意のスキルを習得させられるアイテム「スキルカード」が登場したため、
合体の際にそこまで手間をかける必要は無くなった。
これには「ペルソナ作りが楽になった」という声もあれば、
「決定とキャンセルを繰り返して作った方が愛着を持てる」という意見もある。


●かるとむーびー【カルトムービー(ポケモンBW2)】
ポケウッドの撮影は、台本どおりの展開に、決め台詞(選択肢)もばっちり決めれば撮影は成功、
展開やセリフにミスがあれば失敗となってしまう。
しかし、台本外で特定の条件を満たすと、映画の内容が本来(通常成功)とは違う、
カルトムービーというものが発生する。

そもそものムービー自体はどれもハリウッド・スタンダードな物なのだが、
カルトムービーともなると、
「怪人を止めるヒーロー物」のはずが、
「怪人をなぎ倒して世界征服しようとするヒーロー」に変化してしまったりも。

このカルトムービーが発生すれば、ファンから大作(4部作の〆)の成功と同等の物がプレゼントされる。

☆関連項目☆
ポケウッド


●きかいか【機械化】
話題の中で使われる時の主な意味は
「機械でなかったものがだんだん機械となっていく」さま。

1)世界観が機械化
ファンタジー物のシリーズでありがちなもの。
機械の立ち位置が古代文明のロストテクノロジーポジションから離れて
実際にその世界に生きる人が技術で機械を作るようになった状態。
必然的に環境問題やら工場のダンジョンやらの出番が多くなり、
機械の敵が増加するに伴い雷属性の株が上がっていく。

2)キャラクターが機械化
軽いものだと機械の義手をつけること。(例:女神転生2の主人公)
大きなものになると全身を機械化、
(例:MOTHER2の主人公達、MOTHER3のヨクバ、真・女神転生ifのオオツキ)
あるいはサイボーグ、改造人間化。(例:メタルマックス3のルーシーズ)
主人公の場合は「自分の身体を顧みず世界を救うために戦う」という
美談めいた言い方がなされるが敵の場合は
「自分の体を大切にしないなんて」と批判される。
両者に言えることだがなんとも言えない物悲しさを醸しだしてくれる。

3)プレイヤーが機械化
バネを仕込んだところで連打力なんて上がりません。
というのは冗談で、AI戦闘のこと。
何もかもAIに任せてしまったとき、プレイヤーの役目は何なんだろう。

☆使用例☆
「___したこの肉体でこんどこそ貴様を倒ーす!」

「___のお陰で便利な機械が生まれ生活が楽になりました」

☆関連語☆
機械 改造 博士 世界観



●ぎてん・めがみてんせい とうきょうもくしろく【偽典・女神転生 東京黙示録】
1997年に発売されたPC-9800用ゲーム(後にwindowsに移植)。
現時点で唯一にして、恐らくはこれ以降も無二であろう18禁の女神転生系列作品。
『大破壊』が起きて真1の主人公が東京に戻ってくるまでの間を舞台としている。
主人公はシェルターに住みデビルバスターになることを夢見る青年、
彼が受け取ったメールを端に発する事件は、やがて彼自身やヒロインの宿命を巡る大いなる戦いへ発展してゆく。
古いゲームであることを差し引いても快適とは口が裂けても言えないシステムやインターフェース、
CPUの処理速度でボスの強さが大幅に変わってしまうプログラム周りの弱さなどからとてもじゃないが人に勧められるゲームではない。
しかし、18禁という表現の自由度が高い分野で描かれるよりハードな『女神転生』の世界観、分霊などの重要な設定が根幹に据えられたストーリー、
TRPGのシステムと絡めた独特の成長や技能修得など一部のメガテニストを未だに引きつけてやまない『何か』を持つ作品である。
現在、デビサバやペルソナなどライト系にシフトしつつあるメガテンにちょっと飽きたら試してみるといいだろう。
あるいは、アナタが求めたヒトと悪魔が血で血を洗う混沌の大地が其処に待っているかもしれないから。

175 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2012/09/14(金) 08:15:41.70 ID:hwoWjX2k0
>>172
CPU速度問題の安定化パッチは結局プレイヤー側有志によって作られたんだっけ?


●きのぼうし【木の帽子】
ドラクエシリーズ定番の序盤頭防具。
見た目は切り株をくりぬいたようなもので
兜に比べると防御力は心伴い。
しかし、序盤でのコストパフォーマンスはかなり高く、
初期装備に頭装備がないことが割と多いため一番に買われる装備。
これがあると無いとではダメージに4くらい差が出る場合もあるため
スライムとかカラスとか小動物とかに苦戦するような状況のときはまず買っておくといい。


●きゃらくたーめいきんぐ【キャラクターメイキング】
プレイヤーキャラクターを自作すること。
キャラメイク、キャラクタークリエイト、キャラクリなど呼称は様々。
主にステータスや職業を選択するもの(Wiz、DQ3など)と、
キャラクターの外見まで設定できるもの(PS、ベゼスタゲーなど)の二つに大別される。
そこから更に、主人公のみメイク可能な場合と仲間キャラも作れる場合に別れることが多い。

このシステムを搭載したRPGは主人公=プレイヤーであることが殆どで(いわゆる無口勇者タイプ)、
ドラマ性を重視したシナリオとは噛み合わず、
ストーリー面でそれらを重視したゲームに遅れをとることも多い。

しかし、その欠点を補ってあまりある『キャラクターを自作できる』という
自由度に魅了されるプレイヤーは少なくない。
特に、外見まで設定できる場合は顕著で、
人によってはゲーム本編のプレイ時間より作成時間が長くなることも。
また、最近ではPCを介することで画像を取り込めるゲーム
(エルミナージュ、PC版太閤立志伝5など)も増えてきたため、
自作したキャラと好きな作品のキャラを同じ舞台で冒険させることも可能になるなど、夢の広がるシステムである。

余談だが、キャラメイクに3D系のモデルを使うゲームではまず間違いなくエロの限界が追求される。
これも いきものの サガか・・・・

☆関連項目☆
訓練所 ルイーダの酒場 王都の牢屋


●きゅうしょにあたった!【急所に当たった!】
ポケットモンスターシリーズにおける所謂クリティカルヒット。
急所という表現が少年のハートをガッチリ掴んで離さない為ネタにされることもある。
カイリキーに当たった場合は特に。

通常は1/16の確率で発生し、技やアイテム、特性などで上昇し最大で1/2の確率になる。
急所に当たると技の威力が二倍になるだけでなく、攻撃側にとって不利なステータス変化だけを無視して計算を行う。
その為、防御をガチガチに固めたポケモンが急所一発で御陀仏なんてのはよくあること。
ポケモンは運ゲーです。

初代では今と違い、攻撃したポケモンの素早さの種族値を元に確率を計算していた。
なので130の素早さを誇るミュウツーの急所率は1/4以上というとんでもない数値。
当時の大会でもステータスと技は酷いのにリアルラックは凄いプレイヤーのケンタロスが急所に当てまくって優勝したとかなんとか。
ポケモンは運g(ry

※ケンタロスの急所率は1/5以上、具体的には21%

ちなみに初代では急所に当たりやすい技も猛威を振るっていたのだが、
こちらの急所率は素早さの種族値が64以上だとほぼ100%となる。
何故ほぼなのかというと255/256だから。誤差にも程があるぞ。


●きょんしー【キョンシー】
いわゆる中国製ゾンビ。
死後硬直で伸びたままの腕と足、ピョンピョン跳ねる移動法などが特徴。
モンスターの中では割と認知されているがRPGにおいては
ゾンビに完全に存在を食われ登場することは非常に稀。
現実のあらゆる伝承から悪魔を取り入れるメガテン系列ですらスルーという有様。
一応名を冠したタイトルはあるっちゃあるがドがツクほどのマイナー。
彼らが日を浴びることがあるのだろうか。浴びたら消えそうだが。

☆関連語☆
キョンシーズ2 ゾンビ アンデッド


●きん【金】
銀と双璧を成す貴金属の代表選手にして、洋の東西を問わない人類共通の富の象徴。
RPGの舞台は完全な異世界である事も多いが、そんな世界でももっぱら貴重品として扱われる。
魔力的なアイテムになる事も多い銀と違い、金は純粋に金目の物として登場する事が多い。
アイテムとして金の塊が手に入る事も多いが、イベント用のアイテムでなければ
合成などの素材か換金用と見て間違いないだろう。

鉄より重く、軟らかいため武器や防具にするには全く向かないのだが、金製の装備もよく登場する。
黄金の装備で全身を固めるのは実用性以前の問題として悪趣味に思えるが、
一式揃ったらとりあえず装備してみて成金気分を味わうというのも乙なものである。

☆関連語☆
銀 銅


●きんとうびょう【均等病】
RPGのパーティのレベルがバランスよく皆同じレベルか近くないとなんかムズムズする病気。
大所帯パーティなRPGだと待機メンバーにもメインメンバーと同じバトル経験値が振り分けられる場合が多いが
待機メンバーに経験値が振り分けられない場合だと均等病の人はメインメンバーのレベルが結構上がったら
待機メンバーと入れ換えたりしてムズムズ解消に頑張っている。
そんな病気の人達にとって大敵なのは、
大所帯パーティ+待機メンバーに経験値は振り分けられない
+章(や話の区切り)毎にパーティメンバーの一旦離脱が頻繁に起こる

そんな時均等病の人達は「うぉお!?レベル離脱時と一緒かよファッキン!」と叫ぶ率高し、
というか均等病の人結構多いような気がしないでもない。


●ぐらうこす【グラウコス】
「世界樹の迷宮3・星海の来訪者」に登場する、NPCの一人。
交易都市アイエイアに仕える老兵士で、大航海中のイベントで登場するほか、
大航海クエスト「変わり果てた彼女へ」で共闘キャラとして登場。
アイエイア付近に棲みつく怪物スキュレー討伐のため共闘を依頼する。
スキュレー討伐を彼女のためにできる最後の償いと語り、クエスト名やセリフの端々から、
クエストのボスであるスキュレーとは過去に何らかの因縁があったと思われるが、作中でその詳細を知ることはできない。
スキュレーを倒すと、何も言わずただ涙を流し、感謝の証として愛用のランスを託す。
……が、大航海クエストのシステム上、何十回でも何百回でも繰り返し戦えるので、彼はそのたびに涙を流す(ランスががもらえるのは初回のみ)。

戦闘においては、登場時に即死攻撃を放ち、
以降はひたすら反撃に徹する獣「剣虎」を呼び出して戦うが、
即死攻撃の方はまずスキュレーには通じないので、剣虎の反撃を活かして戦うことになる。……通常は。
世界樹3が発売して間もなく、彼のクエストにおいて、「電源を入れた直後に大航海クエスト「変わり果てた彼女へ」を選び、
プレイヤーキャラを一人だけ戦闘に選んで戦闘開始、
1ターン目に逃走を選ぶ(ボス戦なので必ず失敗)と、
1ターン目にグラウコスが呼び出す剣虎がスキュレーを必ず即死させてくれる」
という乱数固定が発覚。

この乱数固定を利用したレベル上げが、大航海でアイエイアにさえ辿りついていれば、
無料でいつでも何度でも・プレイヤーキャラの能力を一切選ばず・素早く簡単、お手軽に・大量の経験値が得られる
という中盤からクリア後のレベル上げに理想的な条件が整っており、スキュレー道場と称される。
道場主たる彼もグラウコス先生などと敬称付きで呼ばれ、経験値を求める冒険者によって、本当に何十回も何百回も涙を海に流す羽目となってしまった。

☆関連項目☆
乱数固定 電源パターン


●くそげーか【クソゲー化】
今まで良ゲーや神ゲーだったのが、文字通り次のシリーズでクソゲーと化してしまう現象。
有名なのはグランディアやポポロクロイス物語など。
恐ろしい事にこの現象が起きると ほ ぼ 1 0 0 % 廃 れ る と言う事。

事実グランディアやポポロクロイス物語は廃れてしまった。
クソゲー化はそのシリーズの終わりを表す物である。

☆使用例☆
今作は____したし、もう○○○も終わりか・・・

☆関連用語☆
グランディア
ポポロクロイス物語
クソゲー


●くらっち・すないぱー【クラッチ・スナイパー】
第二次スーパーロボット大戦Z破界篇と再世篇の主人公であるクロウ・ブルーストの愛機ブラスタの武器の一つ。
まぁただのライフルによる狙撃であり、これ自体はありがちな武器だが、問題はそれを使用する戦闘アニメーションである。
破界篇のブラスタは機体自体の評価は決して悪くは無いが、他と比べて全体的に武器の戦闘アニメのテンポが悪く、冗長であると言われがちだった。
その中でもこのクラッチ・スナイパーは特にそれが目立ち、それだけではなく、

・わざわざ先に2発牽制として外して撃った後にやっと命中させる。
・一応先の2発で敵の行動パターンをつかむという理由付けはあるのだが、他の機体の狙撃武器はしっかり1発で敵にあててるんでなんかしまらない。
・先に2発も外しておいて、命中させる時にクロウが「ワンショット・キル!」なんて叫ぶ・・・1発で倒してない。
・なにより普段は借金苦から無駄弾がでるのも嫌がるクロウのキャラにあわない。

とか言われ続け、ネタにされる武器になってしまった。
そのためか、破界篇の続編である再世篇では戦闘アニメが改善され、しっかり最初の1発であてるようになった。
これでクロウも無駄弾を気にせず借金返済のために戦い続けられるであろう。


●くれおとぴーちゃん【クレオとピーちゃん】
ニーアレプリカント、ロボット山のボス、ちなみにピーちゃんの本名はP-33
クレオは母親を人間に殺されちゃった孤児マモノ、P-33はロボット山を守護している一昔前のポンコツロボットみたいな造形のロボット。
一周目は至って普通のボスキャラ、しかし二週目はマモノ側のストーリー挿入、マモノの言葉に字幕が付くなどの追加要素によりプレイヤーの涙腺を大崩壊させた名ボスキャラに変貌した。
※一周目でのクレオとピーちゃん
ピーちゃんの頭の上にクレオが搭乗、マジンガーZのようにパイルダーオンして地上戦
後半はガラクタで翼を作り出して上空に飛び上がり天井の壁を破壊して破片をばらまく攻撃をしてくるボス、ただそれだけ。
※二週目でのクレオとピーちゃん
母親を殺されて途方にくれるクレオとP-33が出会う

二人とも親しくなり、クレオはP-33をピーちゃんとあだ名を付けたり、ピーちゃんはクレオからロボット山以外の世界の事を色々教わる

クレオはピーちゃんにいつか世界を見せたいと言い、ピーちゃんもクレオと世界を見たいと応じる。

そんな幸せな暮らしの最中、主人公一味がイベントアイテム強盗にやってくる。

ピーちゃん、クレオを守る為に自分のボディが破壊されるのも構わず戦う。

ピーちゃん、AIを破壊されて状況判断が出来ないでいるにも関わらず、クレオとの約束を守るためガラクタで翼を作り出して天井をぶち破って世界にクレオと飛び出そうとする(一周目の天井破片攻撃の真実がコレ)

後一撃で天井が破壊できる時に主人公一味に一人と一体は惨殺される

ちなみにボス戦中主人公一味は「殺せ!」「マモノに味方する奴も殺す!」など殺す連呼してます。


●けんかりょうせいばい【喧嘩両成敗】
事の起こりがなんであれ、周りに迷惑かけるならどっちも同罪、等しく罰をという考え。
しかし、この理屈が勇者と魔王の関係に当て嵌められたことはない。


●げんさくさいげん【原作再現】
1)キャラゲーにおいて、原作のシナリオ及び演出における重大な要素。
キャラゲーの原作のシーンや演出、シナリオをそのまま再現する事である。
名シーンや演出を再現されると、ファンを喜ばせ、
細かい演出まで再現するとマニアックな人を歓喜させる事だろう。

クロスオーバー作品では、他作品が絡んでややアレンジを加え、シナリオをより盛り上げたり、盛り下げたりするので、意外と原作再現を取り扱うのは難しい。そこはシナリオライターの腕の見せどころだろう。

2)キャラゲーにおけるプレイヤーのプレイスタイルの一つ。
トドメを差すキャラや武器など、原作通りにしないと気が済まないのがまさにそれ。
このプレイスタイルが、隠し要素のフラグを立たせている事もしばしばある。逆にそれが罠になる事も…

このプレイスタイルの難点は、こだわり過ぎてキャラのレベルが偏ったり、
原作通りのキャラと技でボスを撃破したのに、イベントでまた同じ戦闘シーンが始まるという
シュールな展開になる可能性がある事である。

このプレイスタイルは、キャラゲーをよく楽しんでいる証拠と言えよう。

☆1)の使用例☆
A「ちょwwwゴッドマーズの戦闘アニメが全然動かねえwwww手抜きかよ!」

B「あれは____だ。」


●げんさくれいぷ【原作レイプ】
キャラゲーの出来があまりに酷い、もしくは原作の設定を無視した改変に用いられる用語。
大抵、原作レイプされたゲームはプレイヤーから黒歴史扱いされるのがほとんどである。

これはゲームに限った事ではなく、メディアミックスにも多く見られ、
ゲームを原作とした漫画やアニメにも多数存在する。

原作の雰囲気を台無しにされてはファンが怒り心頭になるのは当然であり、
キャラゲーを制作、もしくはメディアミックスを展開する人達は原作をよく理解して上で活動をしてもらいたい。
さもないと、原作が叩かれる原因を生む恐れがあり、原作のブランドに泥を塗る事になってしまう。

しかし、スパロボのように、参戦作品をいい意味で改変したり、
むしろ原作レイプをネタにしてポジティブに捉えるように、
原作レイプ全てがネガティブというわけではない。

☆主な原作レイプの例☆
スパロボにおけるダンクーガ
ポケットモンスターReBURST
スターオーシャンEX


●げんじつ【現実】
どんな主人公もラスボスもこいつには勝てない。

☆関連項目☆
リアリティ 猫リセット ご飯よー、下りてきなさーい


●けんとうし【剣闘士】
グラディエーター、グラップラーとも。
闘技場やコロシアムで戦う戦士。
雑魚敵として登場することも少なくないが
倒したら仲間になるキャラや主人公の最初の状態がこれというパターンもある。
性質上戦いに慣れており、いきなり魔物のいるところに放り込まれても
平気な顔で戦える強さを持っている。
中世では奴隷階級ということもあり哀しいエピソードは外せないか。


●こうえい【後衛】
戦闘時の陣形において後方に立ち、主に前衛キャラをサポートする役割を担う。
基本的に攻撃をしにくくされにくいポジションであるため、
打たれ弱い回復役や魔法系キャラを置くのが定石。
大ダメージや状態異常を受けた前衛キャラが立て直しのために後衛に下がる事もしばしば。
比較的安全なポジションであるが故にできるだけ攻撃を受けたくないキャラが配置されがちなため、
後衛狙いの攻撃を使う敵がいたり、背後攻撃を受けて最前線に立たされたりすると一気に壊滅する危険性もある。

☆対義語☆
前衛 中衛

☆関連語☆
隊列 陣形


●こうのたかあき【河野貴明】
To Heart2ダンジョントラベラーズの主人公。
派生元であるTH2本編及びその続編To Heart2 Another Daysでも当然主人公を務める。
性格は一言で言うとヘタレ。ダントラは本編及びADでヒロイン全員とフラグを立てながら
誰ともエンディングを迎えてない状況から始まるため、
イベントではヒロイン達に散々振り回される見事なヘタレぶりを発揮してくれる。

主人公故ダンジョンにも同行するが戦闘には一切参加しない、つーか出来ない。
これは一行が飛ばされた世界は女性は戦闘技術や魔法などRPG的な能力が使えるようになるのに、
男性はそんな恩恵が一切受けられないためで、
現実世界でもその手の能力を一切持ち合わせてない彼は単なる役立たずなのである。
まあ一応後方で戦闘指揮をとっている事になっているのでいらない子というわけでは(一応)無いのだが。

何でこんな微妙な扱いなのかというと、おそらくダンジョン内でイベント起こすのに固定メンバーが必要。
それには主人公である貴明が適任だが『TH2ヒロインでパーティが組める』というコンセプトの関係上
『たとえ本編主人公であろうと男はイラネ』と言われかねない。
故に『ダンジョンには同行するが出番はイベント時のみ』
という扱いにするしかなかったのではないだろうか。

☆関連語☆
【To Heart2ダンジョントラベラーズ】


●ごー!ごー!ぶりきだいおう!!【GO!GO!ブリキ大王!!】
LIVE A LIVE近未来編のテーマ曲。
近未来編と銘打ちながらも昭和の香りがそこかしこに漂うこのシナリオに相応しく、
一昔前のロボットアニメを彷彿とさせる曲調と歌詞を持つ曲。それだけでも十分ネタになるのだが、この曲の持つネタ要素はそれのみに尽きない。

2番以降の歌詞を一般公募したところ、東京都在住の漫画家「島本和彦」なる人物からの応募があった。
どうみても近未来編のキャラデザインをした島本和彦先生本人です、先生何やってんすか。
(その歌詞は2番として即採用されたそうな。)

さらに、つい最近(2012年5月2日)再販されたLIVE A LIVEサントラの予約特典として、
GO!GO!ブリキ大王!!ヴォーカルver.(歌:時田貴司プロデューサー)のCDが付いてきたそうな。
先生何やってんすか(2度目)。


歌詞
今は昔のバビロニア 鋼の拳が天を突く
異形の魔神を倒す為 怒りで火をともせ
熱い心が呼び覚ます
ブリキ大王 我とあり

神か悪魔かその姿 古代のパワーが甦る
お前の瞳に映るのが 汚れた現代ならば
壊せ! 蹴散らせ! 悪の基地
ブリキ大王 俺とあり

あいさつがわりのメタルヒット
ひるんだ敵にはバベルノンキック
地球にやさしい無敵ロボ 時代をこえて今
轟く怒号が地をかける ブリキ大王負け知らず

☆関連項目☆
LIVE A LIVE 近未来編 ブリキ大王 下村陽子 島本和彦 時田貴司


●ごーすと(さがふろんてぃあ2)【ゴースト(サガフロンティア2)】
ゴーストと言えば、RPGではよく幽霊系モンスターの一番最初に出てくるやつである。
それはサガフロ2においても例外ではなくウィル編の一番最初のシナリオにも出現するのだ。
しかしこれもサガかこいつはどこぞの黄色い体のあいつとは比較にならない強さを秘めていた。

まず見た目だが青い帽子を被ったボロボロの布に目と口が付いているというもので
ゴーストらしく若干透けている。
次にこいつが出現するのはクヴェルが入った宝箱がある部屋にいるアンデット系シンボルと接触し、
パーティー戦闘をした場合にスケルトン(青)のお供として1-2体出現するという少し特殊な出現方法である。
さて何が強いかと言うと、まずこいつは物理防御が凄まじく固い。
その防御力は斬打射75と、ラスボスであるエッグを超える物である。

そのため、この時点の装備や技ではまずダメージは通らないのだが、
術攻撃に関しては普通に通るため、それでちまちま削れば…
と思うかも知れない。
しかし、こいつはソウルクランチという即死技を多用するため、
持久戦に持ち込ませてくれる気などさらさら無い。
実は、これが一番の問題であり、一体ならまだしも二体出現した場合は、回復が間に合わない速度で即死させられ、回復しようにも
この時点ではゴーストの速度にはまずかなわないため、
ほぼ確実に先制を取られ、下手をしたら2ターンでタイトル行きである。
忘れがちだが青スケルトンも結構強いので普通に殺される。
このように、初見殺しとして君臨することとなったのだが…
こいつと青スケルトンはほぼ唯一、かつ重要装備である即死耐性装備のデッドストーンをドロップし、青スケルトンは
道場としてかなり優秀であるため、2週目以降のプレイヤーにはあの手この手で狩られまくる事となった。

☆関連語
スケルトン(青) 初見殺し


●こっちのほうにようはない【こっちの方に用はない】
RPGにおける独り言、あるいは忠告にしてクリシェ。
ストーリーのフラグを立てる際に関係ないエリアへ行こうとした場合
多くはこの台詞と共にプレイヤーキャラは足止めされる。

要は「今こっちに行っても物語は進まないから行かないでね」ということである。
余計な迷いが生じないので親切という見方もできるが、探検好きなプレイヤーからすればモヤッとするものがある。
たまに普通に戻れると思ったのに台詞が出て前エリアに戻れなくなったという罠パターンもあるので注意。
類似品に「今はそんな場合じゃない」「あの騒ぎは何だろう」などがある。


●こまめにせーぶ【こまめにセーブ】
1)RPGの超基本。
これを疎かにすると、思わぬハプニングに見舞われて泣きを見る。
特に「まだ行ける」「次に○○したら〜」「台風接近中」「まあ大丈夫だろう」「猫を飼っている方」は要注意。
輪をかけてこまめなセーブを心掛けたい。
これに関連して、長い時間プレイしているとセーブ自体が疎かになりがち。気を付けたいところだ。

2)逆にこれを遵守して泣きを見ることも。
特に『取り返しの付かない重要な要素がある』
『ハマりポイントが存在』『"期間限定"てんこ盛り』等の作品で起きやすい。
ことあるごとに取り敢えずセーブしちゃうプレイヤーは要注意。
…とは言っても、コチラは前もって情報を得ているか情報の事後確認がないと、
こんなものは分かるはずがないので余り気にしなくて良いかも。
また、1)と本項で矛盾が起きているが、有事の際の放心度ではぶっちぎりで1)のほうが高い。
やはり小まめにセーブを優先すべきであろう。

3)逆にシステム面やストーリーの流れ的に、なかなかこれが出来なくてやきもきすることも。
「複雑で長〜いダンジョン攻略中」「ボス連戦(前後に長いイベント付き)」
「セーブポイントが入り口に一つしかないダンジョン」「ダンジョンにセーブポイントがない作品」
「ダンジョン内で思わぬレアドロップ品を入手」などで起きやすい。

早くセーブしたい時に限ってエンカウント率が高くなる気がしたり、
ロードの間がいつもと違う感じがして「フリーズか!?」とドキッとさせられるのは、
何者(何物)かの見えない力が働いているのだろうか。

☆関連語☆
セーブ セーブポイント


●こんぼう【こんぼう(ドラクエ)】
ドラクエシリーズで地味に皆勤賞を果たしている序盤武器。
ひのきの棒より強く銅の剣よりは弱い。
たいてい上記のふたつとセットで売られている。
皆勤賞を果たしているだけあって割りと優遇されており
Vでは王様から仲間用に二本支給される、
Wでは四天王ポジの一人ギガデーモンがドロップ、
Yでは最初のダンジョンで宝箱から拾ってしまえば
しばらく敵を一撃で倒せるくらいの火力を手にできる性能を持つ。
鈍器なので僧侶が装備でき、そこそこの攻撃力を発揮してくれることも。


●さおとめすぺしゃる【早乙女スペシャル】
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇の参戦作品、マクロスFの主人公早乙女アルトのエースボーナスの愛称。アルトと同じ声優である機動戦士ガンダム00(こちらも第2次Zの参戦作品)のキャラ、グラハム・エーカーの空戦機動戦法が由来となっている。

アルトのエースボーナスは移動後変形可能になるのだが、ゲッターロボと比べると有り難みが少ない。

主な問題として
・変形しても武器や性能がほとんど変わらない
・ファイター形態は地上の対応が低いので、地上の敵に対して移動後バトロイド形態に変形すれば改善されるのだが、今度は被弾しやすくなる
・そもそも破界篇におけるバルキリー自体微妙性能

と、苦労してエースボーナスを取得しても釣り合わないガッカリな性能となっている。
前述のグラハムとの声優ネタ、原作に忠実したエースボーナスとはいえ、あまりにも酷い。

余談であるが、ネットラジオにてアルトの声優、
中村悠一が杉田智和に「ゴミみたいなエースボーナス」と言われ、機嫌を悪くした逸話がある。

スタッフもこれではあんまりだ、と考えたのか再世篇では分身が付加され、
被弾率が大幅に下がり、実用性は高くなっている。こちらは真・早乙女スペシャルなど呼ばれている。


●さけび【叫び(FE)】
FE覚醒に登場するスキル。
叫びというと音波攻撃を想像しがちであるが、FE覚醒の叫びは味方強化スキルである。
力・叫び・技・速さ・幸運・守備・魔防・移動・七色・愛の10種類があり、
周囲3マスの味方の能力値を1ターンの間上昇させることが出来る。

なお異なる種類の叫びは重ねがけが可能なため、全ての叫びを重ねると
全能力値+10(幸運のみ+12) 移動力+2
という、1ポイントの能力値の差異が重要なFEシリーズとは思えない数値のブーストをかけることが出来る。
(通常の能力強化アイテムでの上昇値は一律+2)

と書くととても強そうに見えるが、実際に上記のようなブーストをかけようと思うと
育てるのに大変手間のかかる叫びスキル専用キャラクターを複数育成しなければならず
また頑張って育てても、高難易度以外ではわざわざ叫ぶより育てたキャラで無双するほうが早かったりする。

実際に使うのなら全能力が+4になる七色の叫び+任意の1種ぐらいに留めておくぐらいが現実的だろうか。
叫びすぎはほどほどにしましょう。


●さるさ【サルサ】
トラスティベル〜ショパンの夢〜のパーティキャラクターの一人。
アゴゴの森の番人の口の悪さは天下一品の8歳
このキャラの特筆すべき点は、他のキャラが戦闘前台詞戦闘後台詞合わせてが4個くらいなのに
こいつだけは合計12個もある点である、余程制作者に愛着をもたれていたのだろうか?
「10戦100勝だべぇぇええ!!」という珠玉の戦闘後台詞から頭の悪さは察していただきたい。


●さるしーる【猿シール】
株式会社猿楽庁がテストプレイ、バランス調整、デバッグを行い
優良ゲームである事を証明する猿のシールを指す。
このシールが貼られていれば個人の好き嫌いはともかくとして
安心してそのゲームを購入出来る………はずだった。

と言うのも、XBOX360で発売された『カルドセプトサーガ』における
バグの嵐(詳細は長いので割愛)が問題になり、このシールの信頼が地の底に落ちてしまったのである。
数時間もプレイすれば噴出するバグを見事にスルーして猿シールを貼ったせいで
「本当に猿がデバッグしている事を証明するシールだった」
「他のゲームも最初から調整する必要なかっただけじゃないか?」
などと揶揄され、更に猿楽庁の偉い人が日記で
「誠実は成功の基です」などと寝言を書いてある始末。

尚、上記の件が発覚した以降は猿シールはほとんど貼られておらず
手を抜いて仕事をすると後々痛い目を見るのは自分という好例。
誠実は成功の基なのだ。


●さんだーびーむ【サンダービーム】
1)SFC版テイルズオブファンタジアの攻略本に登場する、謎の魔術。
その実態は誤植であり、トラクタービームとサンダーブレードが混ざってしまったのであろう。
文脈からすれば、サンダーブレードと書きたかったのだと思われる。

2)PS版テイルズオブファンタジアに登場する、謎の魔術。
過去のアルヴァニスタで、トラクタービーム・サンダーブレード・サンダーソードと共に売られている。
サンダーソードを買おうとすれば、既に買われていると言われ(買ったのはリリスというキャラ。
実際に使われれば、名前に反して雷属性ではなく、そもそも魔術ですらない。詐欺だ)
サンダービームを買おうとすれば、これは間違いと言われる。
そう、(1)のことである。

3)テイルズオブファンタジアなりきりダンジョンXに登場する、特技。
メルの妖剣系のコスチュームで使用可能で、説明文は「あの幻の技がいまここに…射程の短さはご愛敬」
そう、(1)のことである。
攻略本の発売は1996年、Xの発売は2010年。
実に14年の時を経て、誤植から公式の特技へと大出世したのであった。
元が魔術なのは言わぬが花、なのかもしれない。


●さんぶさく【三部作】
あまりにもストーリーが壮大&長すぎて三作に分けざるをえなくなったシリーズの事。
ドラゴンクエスト1.2.3のように3で初めて三部作だったと分かるものやら
ゼノサーガのように初めから三部作だと公言していたが風呂敷を広げすぎて畳むのに苦労した作品もある。

☆三部作例☆
ドラゴンクエスト1.2.3
ゼノサーガ1.2.3
FF13.FF13-2.ライトニングリターンズFF13最終章


●じかんぎれ【時間切れ】
1)リアル、ゲームを問わずやってくる悲劇。
  実生活では特に生魚などがこの脅威に晒される。刺身はその日の内に食え。

2)強化能力や一時ドーピングアイテムに付き物のアレ。
  際どいボス戦中など、何故か絶妙のタイミングでやってきてプレイヤーを悩ませる。

3)ゲームプレイ中に襲ってくる現実の脅威。
 ・実例
  次の電車に乗らなければ学校や仕事に間に合わない……!
→しかし今は厳しいボス戦の最中……!
→後、五分、後五分だけ……! 終わったら街に戻ってセーブするから……!
→ボス撃破
→キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
→ボス『ふははは、よくぞ我が仮初めの姿を倒した。褒美に真なる姿で相手をしてやろう!』

      ( ゚д゚)
    _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
      \/    /
         ̄ ̄ ̄

      ( ゚д゚ )
    _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
      \/    /
         ̄ ̄ ̄


キミは現実に抗ってもいいし、時間の壁に屈してもいい。


☆関連項目☆
制限時間イベント 現実


●しこうのおーばーろーど・じゃぶすこ【至高のオーバーロード・ジャブスコ】
奇跡の誤訳が生み出した僕等のヒーロー。

☆関連項目☆
Fallout3


●しじん【詩人】
ロマンシングサガ3に登場する仲間キャラクターの一人。
是非この項目を読む前に、ロマサガ汎用項目●ぎんゆうしじん【吟遊詩人】も参照にして頂きたい。
さて、いきなり最初に言ってしまうが、このキャラの凄いところ(ネタにされているところ)は
「至る町の酒場にいて、初見ではどう見てもNPCにしか見えない」のに、
「話し掛けただけで勝手に仲間に」なり、
しかも外せる条件が「四魔貴族を倒した直後に外す」という面倒な条件で、
それ以外で外そうとすると『いやです』とハッキリキッパリと断り、
仕方なくLPを0にさせてパーティーから強制離脱させても、
「何事も無かったかのように再び至る町の酒場に佇んでいる」ところにある。

そのため、ロマサガ3初心者はNPCだと思って話し掛ける→
詩人が仲間になってしまう→固有名じゃないし吟遊詩人だから弱そう…という勝手なイメージで外そうとする→いやです→
LPを0に→以後、詩人を全力スルー
という吟遊詩人の項でも触れられている、実に悲惨な末路を辿らされることになるのである。
だが決して能力的に弱い訳ではなく、分かりやすく超簡単に言えば
「全ての武器を使えてステータスも安定しているFF5の吟遊詩人」と言った感じで、
更に序盤も序盤から仲間に出来るため熟練者からの評価は結構高い。

☆関連語☆
吟遊詩人 いやです


●しせる-さばく【死せる砂漠】
ブレスオブファイアIIIの終盤に訪れることになる、ゲーム中屈指の難関マップ。
名前通りの、砂漠である。
プレイヤー一行はゲーム終盤、それまで冒険してきた緑豊かなファンタジー世界を飛び出し、
一転して荒れ果てた大地、近未来的な機械に埋もれる世界へと辿り着く。
そして更にその先、『神』がいるという果ての地を目指すことになるのだ。
そのために越えなければならないのが、この砂漠。

と、嫌が応にも盛り上がらせるバックグラウンドはあるのだが……
“死せる”と銘打たれているのは伊達ではない。
右も左も分からない、延々と同じ風景が繰り返される超広大で平坦な疑似3D風マップを
単調なBGMの元、ただ星の位置のみを頼りに、ひたすら歩き続けることになるのだ。
一応はNPCが星の見方を教えてくれるのだが、それがちょっと分かり辛く、
途中で「これ迷ったんじゃないか」と思ってしまうともう疑心暗鬼の塊に。
また、砂漠だけあって歩く度に消耗し、ギリギリの数しか持てない水が減ってゆく。
最初のうちこそ元気だった仲間たちも、日毎に口数が少なくなり、
精神・肉体共に疲弊していくさまが刻一刻と表現される。
攻略情報の充実している昨今ですら「砂漠が越えられない」という意見は多く、
情報なしの初見ではギブアップに至ってしまった人も少なくない。

……一応、救済システムはある。
砂漠では「砂ブタ」という、まあラクダとブタを合わせたような動物が同行する。
この可愛いと言えなくもない砂ブタには帰巣本能があるという設定がついており、
どんな状況であろうともスタート地点まで一瞬で戻ることが可能なのだ!
迷ってもやり直せる。それだけが唯一の救いで、砂ブタに愛着も湧くのだが、
砂ブタにはもう一つ、重要な役割がある……
……何日も砂漠を歩き、ボスを倒して道はあっている筈、後もう少しなのに
水は尽きかけ仲間も限界、というあたりで、砂ブタに役割を果たしてもらうことになる。
が、それがまた少し分かり辛い(こちらはノーヒントに近い)上に、
内容が内容なので少しショックを受ける人も。

クリア後はもう二度と行きたくねえと誰もが口を揃えること間違いなしであるが、
正規でないルートに強力な装備が落ちている(しかもゲーム中でも示唆してくる)おまけ付き……
何とも業が深いマップであった。


●しにがみぱろみです【死神パロミデス】
ラジアントヒストリアの敵キャラ。
本来はモブだが最初に「白史録」(公式チート)に頼る必要になるのはこいつのせい。
再開し、決着をつける際、上司のため自ら捨て石になる真の漢。
出番は少ないが印象に残るキャラといえる。


●しのやま【死の山】
クロノトリガー後半に登場するダンジョンで、寂れた雪山のような場所である。
入り口付近で吹雪が吹き荒れているので入ろうとすると吹き飛ばされてしまう。
そのため「風が吹いている時は樹に隠れ、止んだ時に少しずつ進む」という
RPGとしては結構シビアな操作が求められる。
中には上手くいかずに苦労したプレイヤーもいるだろう。
一応スルーすることは可能だが、某人物の蘇生に必要不可欠なので重要性はきわめて高い。

……が、本当の悲劇はこれからだった。
後に完全タッチパネル操作のiPhone版クロノトリガーがリリースされたのだが
死の山の難易度はそのままに細かい位置調整に不向きなタッチ操作を導入したため
吹雪に門前払いされるプレイヤーが続出、本当にプレイヤー死にまくりの死の山になってしまった。
なお現在では有志によって攻略法が確立されているので諦めてはいけない。


●しゃおむう【小牟】
NAMCOxCAPCOM及び無限のフロンティアに登場するキャラクター。CV:南央美。
ナムカプにおいては有栖零児と共に主人公ユニットとしてペアを組む。

仙狐と呼ばれる中国の狐の妖怪であり、年齢は765歳と高齢だが仙狐は1000歳から一人前らしく、
むしろ若者の部類とのこと。外見も10代中盤から後半といったところ。
「わし」など年寄りじみた口調で話し、好物は狐の妖怪らしく油揚げ。
零児とは特務機関「森羅」のエージェントの先輩であり相棒。
何かとボケることが多い小牟と常識人でツッコミ役の零児はいいパートナー。

ところでこの小牟の「ボケ」が特筆もの。彼女はアニメ・漫画やゲーム、
インターネットなどが趣味のいわゆるオタクで、大のプロレスファンでもある。
その影響はセリフにも現れ、セリフの殆どに元ネタがあると言っても過言でないほどによくパロディネタを喋る。
挙げると枚挙にいとまがないため割愛するが、その守備範囲は昭和の作品から最近の作品まで、
果ては18禁ものも存在するなどとても広い。声優ネタもしっかりカバー。
そして的確なツッコミが入るのが一連の流れ(ツッコミ役は主に零児)となる。

☆関連語☆
NAMCO×CAPCOM 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサー 有栖零児


●しゃどーうぉーかー【シャドーウォーカー】
女神転生外伝ラストバイブル3に登場する、
主人公の父がかつて所属していた特殊部隊にして、最終盤の敵ボス集団。
部隊名は、影を歩み、相手が気づく前に倒してしまうことに由来する。
作中の十数年前の大戦の英雄だが、大戦末期に、
黒幕の推し進める新エネルギー計画の秘密を知ってしまったため、
ソウルイーター・バニパルにグレン・リンクルを除いて暗殺されることとなる悲劇の部隊である。

構成メンバーは、隊長のアレク、
主人公の父グレン、ヒューイ、ランディ、バギ、リンクル、マーヤの7名。
特殊部隊とは名ばかりの善人揃いで、
大戦終了後は各地で静かに暮らすことを望み、表舞台には出てこない。
また、彼らの戦う理由も平和のため、仲間のため、家族のため(復讐含む)であり、
仲間の身内であることが分かれば明らかに敵であっても見逃してくれる。

特筆すべきは、全員が全身鎧のプロテクターをまとった『変身能力』を備えることであり、
その変身中の戦闘力は、

・不死身のバニパルをたった一人でフルボッコ(バニパルは不死身なので死なない。)
・大国とはいえ、他の全ての国の集中攻撃からたった2人(+1人)で大量破壊兵器を使用されるまで守り抜く。
・女神転生の常連魔王ルシフェル・ベリアル・バール(ベルゼバブ)をそれぞれ1名または2名でフルボッコ。
というような凄まじい戦歴を誇る。

ちなみにこの世界、女神転生の悪魔の皆さんが魔獣というカテゴリで
『一般住民』として存在する世界観である。

☆関連語☆
アレク バニパル


●じゃぶすこ【ジャブスコ】
Fallout3に登場する敵キャラ。タロン社という傭兵組織のボス。
特にシナリオやイベントに関わってくるキャラではなく、名前付きのダンジョンボスといった存在。
戦闘前に会話なども特になく、基地の奥に居て他の雑魚と同じく襲い掛かってくるだけ。
人間型の敵としてはトップクラスに強いが、勝てない相手ではない。
倒すとユニークアイテムを入手できるので、忘れず回収しよう。

……さて、なんでこんな凡百のダンジョンボス程度にわざわざ項目を作っているかといえば、
それはFallout3日本語訳版において彼の固有名がぶっちぎりの誤訳をされた事による。
その名も『至高のオーバーロード・ジャブスコ』。
本来の英語表記では『Commander Jabsco』。
『ジャブスコ指揮官』とか『ジャブスコ司令』とか幾らでも選択肢があり、
そのまま『コマンダー・ジャブスコ』でも構わないにも関わらず敢えての『至高のオーバーロード・ジャブスコ』である。
敢えての『至高のオーバーロード・ジャブスコ』である。

この誤訳――というか、超訳により、彼は一気にFallout3の愛されキャラとなった。
また、このゲームには『スーパーミュータント・オーバーロード』という強敵が出現するため、
初見でこの名を見たプレイヤー達は彼を恐るべき敵であろうと思ったそうな。
因みに、DLCを導入すると『ジャブスコ司令』に訂正される。……ちっ、余計なことシヤガッテ。

・補足
何故このような誤訳がされたのかについては一つの説がある。
このゲームにはキャラクターを管理するIDが存在するのだが、
彼のID名は『SupremeOverlordJabsco』となっているらしい。
翻訳者がこちらを間違えて訳したのだろうか? しかし、何故彼だけが?
超常現象を否定する筆者だが、この一件に関しては大いなる力の働きを感じずにはいられない。
そして、恐らくはそれこそが至高のオーバーロードたる――――


●じゃろん・なみーる【ジャロン・ナミール】
デウスエクス(原題Deus Ex:Human Revolution)に登場する第三のボス
序盤から登場する三人の傭兵のリーダーであり、冒頭で主人公を半殺しにしてサイボーグ化を余儀なくした因縁の相手といってもいいキャラ。
彼自身もサイボーグであり、表面にむき出しの人工筋肉が特徴的。
と、ここまで書けばかっこいいのだが肝心のボス戦が酷かった。

・ボス用のステージが何故か筋肉の人体模型が次々にポーズをとる何の意味があるか解らない場所
・主人公と敵の親玉が会話するボス前ムービーで上記の人体模型に扮しているが、動かないしプレイヤーからするとバレバレ
・上記のことをするために全裸待機。ボス戦中も全裸。尚、会話が終わるまで襲い掛からない紳士でもある。
・姿を消すが行動がわかりやすく、あまり意味がない。一つ前のボスも姿を消すが、こちらは有用活用してる。
・ワンパンでKO可能。ほかのボスには格闘は利かないのだが、何故かこいつだけはタイミングを取ればいい。証拠の動画がこれである。
http://www.youtube.com/watch?v=4v1X5F0d58I&feature=related

と、あまりに酷いネタ加減で、ボスの話をすると必ず話題に上る程の印象を与えた。
一応擁護するなら、ボス前のムービーで起こる主人公の弱体化前提として作られてるため
普通にいけばそこそこ苦戦するはずである。多分。

☆関連項目
【ボス】【サイボーグ】【ネタキャラ】【全裸】


●じゅでぃ【ジュディ】
「アンリミテッド・サガ」に登場するキャラで、「ジュディ編」の主人公でもある。本名はジュディス。
魔法使い一家の一人娘で10歳の幼女。アンサガの登場人物の中ではおそらく最年少である。
性格や言動は大人びた感じを受けるものの、やはり歳相応の可愛い女の子である。
しかし、主人公に抜擢されたのは伊達ではなく、
優秀な家族達の素質を余すこと無く受け継いだスーパー幼女である。

まず能力資質だが、技、魔、体が最大の5とかなり高い数値である。
特に、相手に与えるLPダメージに影響する技が5であるのは大きい。
尚、資質5が3つあるキャラは神と称されるエデル先輩と、ジュディのみであり、
能力資質の合計数値は全キャラ中3位タイである。
次に五行資質だが、火、土、木の三つの資質が3とかなり高い数値となっている。
これらの3種類の術には強力な攻撃術が存在するため、
これらの資質が高いと言うことはかなりの利点である。
通常、五行資質は合計が10になるように設定されている。
しかし、彼女の五行資質の合計は12と、合計10を超える唯一のキャラなのだ。
ちなみに、全能力資質と五行資質を合計した場合、彼女は全キャラ中TOPの30になる。
これだけでもかなり優遇されているように見えるが、
それだけではなく彼女専用のファミリアパネルが3種類も用意されている。
まあ、通常のファミリアに比べて微妙に五行上昇値が高いとか
専用グラフィックや固有名詞がついていたりとかするくらいの違いではあるが、
それでもかなり優遇されていると言えるだろう。
余談だが、水のファミリア「ポセイドン」はシナリオ中盤のムービーでも登場する。

弓や短剣、軽体術などで物理攻撃するもよし。術を極めて無双するもよし。な、実に万能なキャラである。
しかし、このゲームに置いて最重要項目であるLPが10しかないという大きな欠点があるため、
過信は禁物である。
いくら才能あふれる彼女と言えど、実際は10歳の女の子。
あまり無茶はさせず、愛を持って使ってあげよう。


●しょうかんぶそう【召喚武装】
1)
一人合体攻撃、召喚武器とも。
スパロボで近年増加傾向にある武器の種類。
具体的には一つのユニットの攻撃だが
戦闘アニメ中に他のユニットを呼び出して一緒に攻撃するというもの。
わかりやすく言うと普通は単体で攻撃するが
3人攻撃であるジェットストリームアタックの時だけ
戦闘アニメの中でリーダー以外のニ名が登場する感じ。

脇役の同じユニットがゴロゴロ増えたり
パイロットがワンサカ増えることの対策であろうが
「常に一緒にMAP上を駆け回っているのか」とか
「他の攻撃の時は見ているだけなのか」とかツッコミは絶えない。
しかし、戦闘アニメ中だけではあるものの脇役が活躍する姿を見れる、
合体攻撃要因に出撃枠を割かなくていい、
武装が少ない機体の強力な必殺技として使える、
といった利点もあり、今後も増えていくのだろう。

2)
同じくスパロボの戦闘アニメ中に
原作のシーン再現のために地形を呼び出す武装のこと。
例えば「ビルに背中を付け反動を打ち消しながら乱れ打ち」
という演出のために廃墟とビルを召喚といった感じ。
ビルや岩を召喚するくらいならかわいいもので
ものによっては雪原や山や海、月や太陽や地球、
果ては銀河系をも召喚したりすることも。
こればかりは映像はイメージです以外にフォローのしようがない。

☆関連語☆
映像はイメージです


●じょうさく【上策】
1)
すぐれた考えや策略。良策。

2)
ファイアーエムブレム トラキア776の10章にて
川と山が入り組んだ攻めにくい地形に配置された
遠距離兵器「ロングアーチ」を攻略する策の一つ。
9章で仲間になった軍師ドリアス曰く、

中策:本隊で敵を引き付けその間に別働隊で落とす
下策:騎兵を用いて一気に雪崩れ込む

と教えてくれるが
「で、かんじんの上策は?」と主人公が聞くと
「ここまで申し上げれば既におわかりでしょう」

と上策について教えないまま話を終わらせてしまう。
ヒントやったから自分で考えろという事なのだろうが、
勿体ぶらないで教えろよ!と思った人は多いはず。


●じょしこーせー【ジョシコーセー】
女子高生ではない。To Heart2ダンジョントラベラーズに登場する、本来は味方の支援が役割のメイド系クラスの転職第3段階クラスのひとつ。
ステ画面や会話イベントで見られる立ちグラはTH2本編でヒロインたちが通ってる学校の制服姿そのものであり、
『スカーレットセーラー』『鉄板入り学生鞄』といったいかにもな専用装備も存在する。

これだけ聞くと派生元が戦闘能力皆無なメイド系ということもあってネタ系クラスと思うかもしれないが、実際には戦闘要員のファイター系、
戦闘&探索要員のスカウト系の転職第2段階までのスキルの殆どと、もちろん今まで経由してきたメイド系クラスのスキルの全てを覚えることが出来る上、
一部クラス専用装備を除くほぼ全ての武具を装備可能、さらに能力値も前衛が務まるほどに跳ね上がると、バリバリの戦闘要員に変化する。
残念ながら全体攻撃スキルこそ殆ど持ってないものの、多彩な習得可能スキルを生かして複数の役割を持たせたり、本職では不可能なスキルの
組み合わせを持たせたりと、育て方次第で様々な運用が可能な面白いクラスである。逆に言えば最初から方向性をはっきりさせておかないと
単なる器用貧乏へと成り下がってしまう恐れもあるのだが。

ちなみに、このクラスになれるメイド系クラスのヒロインは全部で4人いるのだが、実は現役女子高生はたった1人しか居ない。
そのうち美少女メイドロボと卒業したばかりのOGはともかく、残る1人はヒロインの1人の母親…、つまり最低でも三十路過ぎである。
確かにギャルゲーヒロインの母親だけあって美人だし外見も若々しいのだが、正直歳を考えろとうわなにをするやめr

☆関連語☆
【To Heart2ダンジョントラベラーズ】


●しんちょうれてぃす【神鳥レティス】
ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2から登場したスキルで、
メドローアとベホマズンを両方ぼ得るため回復役が攻撃できるほどの優秀スキルだったが、
テリーのワンダーランドでウトウトというデメリット特性を憶えるのだが、
もっと酷いのは次に憶えるMPバブルというMP増やす代わりに賢さをかなり減らすという特性。
メドローアもベホマズンも賢さに依存する特技なのに・・・
さらにダメージ増ボディで天使の気まぐれを覚えるレティスのほうが優秀と散々な扱いに・・・
このためゴミスキルの代表に選ばれることに・・・
正直プロフェッショナル版が出てMPバブルがなくなる事を祈りたい・・・

☆関連用語☆
ドラゴンクエストモンスターズ デメリット特性 神鳥レティス


●しんれいすぽっと【心霊スポット】
NPC「あの湖には よなよな 幽霊がでるとか… ブルブル」
…と言ったような、町の人達などから"幽霊が出るらしい"とか
"怖い(不思議な)現象が起こるらしい"と言ったような噂をされている場所のことを指す。
作風にもよるが、一作品必ず一ヶ所はこういう場所が出てくる。
大抵は何らかのイベントが起こるかダンジョンのどちらかなので、町の人達と一通り話したら現場に行ってみよう。念のため準備は忘れずに。
更に「信じてくれ!俺は本当に見たんだ」的なセリフがあると、何かある度がアップする。取り敢えず現場に行ってみよう。
更に更に「様子を見に行った○○が帰ってこない」的なセリフがあるなら、超高確率でイベントが起こる!行け!!

さて、その幽霊だったり不思議な現象を起こしているのはボスであることが多いのだが、その他の場合の正体や原因は多岐に渡る。
本当に作品によって様々で、細分化はもちろん「よくある」ですら纏められないのが実情だ。
また、ダンジョンの場合は必然的にホラーなシチュエーションになることが多く、プレイヤーによってはトラウマになることも。

☆関連語☆
ホラー 幽霊 ポルターガイスト ホラーチックなダンジョン


●すーぱーなまみたいせん【スーパー生身大戦(スーパーロボット大戦Z破界篇)】
スーパー「ロボット」大戦というタイトルにあるまじき事件。

その内容は31話で敵軍団が仲間の母親を人質に取ったことから始まる。
最初は人質の息子が一人で取り引き場所へ行くのだが、多数の超能力者に囲まれてピンチに陥る。
しかし、その非道な作戦を主人公勢が許すはずもなかった。

敵軍団の悲劇
・なんか爆撃があったからマシンが来たのか?→生身で爆弾ばらまいてた。
・俺たち超能力者だから生身で来るとか馬鹿じゃね?→怪力自慢、日本刀使いにやられる。
・油断せずに超能力で倒そう→大雪山おろしを生身で出すようなイカれた奴らに目・耳・鼻をやられる。
・なんか婆ちゃんがいるからそいつから倒そう→その人は主人公勢で最強の一角でした。
・距離をとって超能力で倒そう!→夜空の星々を裸眼で数えたりするような凄腕スナイパー達のいい的に。
・数で勝負だ!→自称死神、軍人あがり、現役軍人、超人的な反応する超兵、
 おかしな特訓してる念能力を使う剣使いなどにやられる。
・兵員輸送機で蹴散らすぞ!→異能生存体のアーマーマグナムの一発で撃墜。
・後退して人質を戦艦の外に吊るして脅すぞ!→亜空間にワープできるマシンで奪還される。
・人質ごとマシンを落とせ!→新たに登場した硬い盾を持つマシンに防がれる。

最後2つ以外は全部生身の出来事です。

この惨状で敵のコメント
「お、恐るべし地球人!恐るべしZEXIS(主人公軍団の名前)!!」
それに対してある味方のコメント
「マシンを使わなくとも俺達は戦えるのさ!」

…「ロボット」はどこにいった

ちなみにGガンダムやテッカマンブレードなど、
生身サイズでおかしい戦闘力をもつ作品の参戦が無いのでまだマシな方だったりします。


●すーぱーれくいえむたいせん【スーパーレクイエム大戦】
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇のファンの間での別称。
名前の由来は、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』において主人公ルルーシュが親友スザクと
わずかな協力者とともにおこなったゼロ・レクイエムという計画。
簡単に言えば、悪の限りをつくす独裁者として世界中の敵となり世界を1つにし、
最後はあらゆる業を一身に背負ったまま英雄に討たれる事で世界を平和にするというもの。

なぜこんな呼ばれ方をするかというと、再世篇の終盤はルルーシュ以外にも
「自分が悪としてて死ぬ事で争いを終わらせる」みたいな版権敵キャラが集中するからである
(ルルーシュはプレイ次第で原作とは違った展開にもっていく事も可能だが)。

というか序盤や中盤でもこんな思考のキャラがいるし、オリジナル敵勢力のトップまでそうである。
さすがに辟易したという声も・・・一応全体的に見るなら普通に悪党な敵はいるし、
終盤にもそういうタイプがいないわけじゃないけど。


●すーぱーろぼっとたいせんねお【スーパーロボット大戦NEO】
Wiiでリリースされた据え置きスパロボ。

覇王大系リューナイトやNG騎士ラムネ&40、アイアンリーガーなど、
参戦できそうでできなかった作品が新規参戦しており、
まさかのエルドランシリーズ全4作品参戦、自由にユニットを動かせる3Dマップおよび3D戦闘アニメの採用、
あらゆるシステムが一新されるなど、スタッフの意欲的な要素が盛り込まれている。

しかし、スパロボKとスパロボ学園の評価の悪さ、
これまでの3D戦争アニメがあるスパロボは総じて微妙な評価を受けており、
発売前は不安感を抱いているファンは少なくなかった。

が、実際の評価は、今までのスパロボとは違い、戦争が無く、
ファンタジー風で明るいシナリオであり、参戦作品自体の人気の高さから総じて好評。
一新されたシステムも比較的受けがよく、
ユニットの配置、ユニットの交代が重要であり、戦略面が新鮮である。
だが、説明書を見なければ従来のスパロボファンがやや混乱するので、
中断メッセージでもネタにされてる通り、よく説明書を目を通してからプレイする事を推奨する。
敵味方のユニットのバリエーションの少なさなど、不満点もあるものの、
今までのスパロボにマンネリを感じている人に是非おすすめしたいスパロボである。

余談であるが、リューナイトの原作者である伊東岳彦はスパロボ嫌いという噂があったが、
予約特典のインタビューで本人はそれを否定しており、
むしろオリジナルのリューナイトを出したいと語っている。


●すかるらどん【スカルラドン】
サガフロンティアの武王の古墳というダンジョンの奥に登場する中ボスで
強さ的には全く大したこと無いが、プレイヤーが抱く印象は全員同じだろう。

『う る せ え !』

そう、コイツは戦闘開始前に咆哮を上げるのだが
それが音量間違えてんじゃないのかと思うくらいにうるさいのだ。
夜中にプレイしようものなら、寝ている家族から静かにしろと言われること請け合いである。

☆関連語☆
サガフロンティア


●すたーおーしゃんせかんどすとーりー【STAR OCEAN THE SECOND STORY】
1998年にPS1で発売されたスターオーシャンシリーズの二作目。後にPSPに移植された。略称はSO2。
前作より程よく戦闘のアクション性が向上し、特色のあった各種システムも全体的にブラッシュアップ。
何より、その各種システムからくるデータ量の膨大さ、
難易度高めな隠しダンジョンや隠しボスは今でもやりごたえ十分。
他にも『ぎぞうくんしょう』や『ピックポケット』等、
珍しいってレベルじゃないブッ飛んだアイテムやシステムの数々は、当時は勿論、現在でも目を見張るものがある。

一方で、頻繁に登場する三点リーダーがスキップ出来ず鬱陶しい、
バグやフリーズがある、攻略情報が無いと発見・発生が非常に難しい要素が点在など
批判されている箇所も。
しかし、総合的には作品単品としてもシリーズ比較でも良作と評されることが多いようだ。

余談
SOシリーズでは『事前知識があれば楽に有利に進める』傾向にあるのだが、2は特にソレが強い。
事前に知識があり時間を掛ければ、様々なスキルやアイテムを駆使することで
中盤からエンディングまで無双が可能となる。

簡単に説明すると、中盤のアタマで
・各キャラの最強武器か最強一歩二歩手前の武器を作成可能
・攻撃力大幅アップやMP消費半分になるアクセサリーを幾つでも入手可能
・レベル101まで楽々アップ(普通その時点では精々35くらい)
・色んな稼ぎ方が出来て金に困らない
・有用とされているアイテムのほとんどを作成可能。しかも複製して増やすことも。
…等々と、一言で言えばバランスが崩壊する。

だが、これに関しては否定的な意見を余り見聞きしないので、
2の地味に評価されているポイントなのかもしれない。

☆関連語☆
STAR OCEAN(シリーズ)


●すぱろぼ-ほせい【スパロボ補正】
スーパーロボット大戦シリーズには様々な作品が参戦する
そのおかげか、原作では死んでしまうキャラ、不幸になるキャラが幸せになるif展開がある

例えば
・原作では、名有りの兵士その1で最終的に死亡するキャラ→
 主人公の親友で、しかも想い人といい感じになる

・原作では、悪女的な扱いで最終的に死亡する→
 酷い対応した相手にきちんと謝り、最終的に生存するキャラ

・原作では、主役を奪われたキャラ→きちんと主役をしている

・原作では、一人で考え込むタイプで理不尽に成長フラグをへし折られるキャラ→
 頼れる友人、大人、仲間が大勢いることで成長フラグをへし折られない

・序盤で死亡するちょっと濃い熱血キャラ→毎回生存フラグ有り

・明日を救えない原作→明日を救える

・鬱展開満載の1、黒歴史の続編→救われる1に迷言が名言になる続編

・恋人や親戚などが死亡し、自分に世界中の憎しみを集めたあと、仮面の救世主にわざと殺されて明日に進む原作→
 恋人や親戚が死亡せず、他に世界中の憎しみを集めようとするキャラがいるので死なない

等があり、プレイヤーは参戦作品が発表される度に色々妄想する


●すりぬけ【すり抜け】
この項で説明するものはRPGにて時折見受けられる裏技・バグ技の一つとしてのすり抜けである。
意図的に仕組まれた"すり抜けることができる壁など"については【隠し通路】を参照のこと。
さて、すり抜けとはプログラムミス等を逆手に取って普通は通行不可なグラフィック、
フィールドマップ上を通過することを指す。
フラグを無視(解除)できたり、通常進行では(その時点で)行けない場所や入れない場所に行くことが可能となる。

この裏技で行えることの例を挙げると
・終盤の装備を取りに行ける
・現時点で取れない宝箱を開けることができる
・普通ではあり得ないパーティーを編成できる
・タイムアタックでの時間を短縮
・ダンジョン道中のショートカット
・ストーリーをショートカット(フラグ無視でストーリーが飛ぶ)
とブッ飛んだことだらけなのだが、作品によっては更に無茶苦茶なこともできるらしい。

もちろんデメリットも存在し、ストーリー進行不可・フリーズは当たり前、
最悪データが消える可能性もあるので注意。
また、通常の状態に戻る方法がなく実際には意味がない、
フラグ管理が厳しく実行する利点が皆無といった作品もあるようだ。
なお本稿では決して、すり抜けを肯定・推奨している訳では無いので留意すること。

☆関連語☆
裏技 バグ技 隠し通路


●せいおうくろむ【性王クロム】
ファイアーエムブレム 覚醒の主人公・クロムの通称。
本作では一緒に戦う等して異性の好感度を上げていき、支援会話をSランクまで進めることで
そのキャラと結婚するというシステムを取っているのだが、
シナリオの都合上、クロムは特定のシナリオ終了後に仲間の中で一番好感度の高いキャラと強制的に結婚する。

この時対象の女性キャラにクロムよりも好感度の高いキャラがいても、
結婚していないとクロムの嫁にされてしまう為
「○○と結婚させるつもりだったのにクロムに寝取られた!」「俺の○○がクロムにレイープされた!」
という悲鳴が各地で上がり、クロム=レイプ魔という認識が出来上がり
作中の肩書である聖王をもじって性王と呼ばれることになってしまった。

一応断っておくとクロム本人はいたって真面目な好青年である。
どうしてこうなった。


●せいとかい【生徒会】
生徒が自発的に学校運用に対し教員達に意見を言う為に運用される組織。
会長、副会長、書記など役職は多岐に渡るが大抵立候補制で選ばれる
が、誰も立候補なんてしたくないのでこれまた大抵『多数決』という
少数意見を黙殺する理不尽な決め方で決められる。
RPG学園ものには大抵設置されており、美人眼鏡やイケメン眼鏡など眼鏡がよりどりみどりである。
余談ではあるが……書記って何してるのかわからないしいらないんじゃないの?と思う今日この頃。


●せしる【セシル(メタルマックス2リローデット)】
メタルマックス2リローデットにて追加されたキャラクター。
イスラポルトの街で「カトール(宿屋に泊まるとまれに発生してHPを1奪う蚊を撃退するアイテム)を買ってください・・・」という、
マッチ売りならぬカトール売りの少女。

3にも同様のキャラクターが存在し、
その流れから買わずに放置すると死んでしまうのでは?と思わせておいて、
今作ではいくらほっておいても死んだりしないので、安心して無視して良い。
それどころかカトールを大量に買い込んだりすると、
感謝と過労で取れこんでしまい、以降カトールが買えなくなってしまう有様。
ただしそこまで行くと、イベントを経て結婚する事も可能になる。(=結婚イベントを発生させる条件)

その実、倒れこんでしまうような病弱キャラであり、
同居している兄からはそれほど長く生きられないと明かされるなど、まさに「余命一ヶ月の花嫁」である。
(結婚エンディングでは、他のキャラにはない物悲しい演出が加えられる)

そんなセシルに同情心(兼無料宿屋)を抱いてたびたび遊びに行ってあげると、
セシルの手編み防具(頭、体、腕、脚、アクセサリー)をくれたりする。
この防具、防御力もさることながら、ステータス「男らしさ」を大幅に上昇させる効果が付いている。
男らしさは特定のスキルの攻撃力に直結し、これが高い事が特定のイベントを発生させる条件の一つになっていたりする、
わりと重要なステータスなのだが、 普通にやっていると100を超えるのもおぼつかない数字が、
セシル一式を装備する事によって一気に339も上昇させられる。

これを貰えるようになるまでは、それなりに手間がかかるが、その価値は十分にあるだろう。

☆関連項目☆
メタルマックス2リローデット


●ぜつぼう【絶望】
1)望みが絶たれたさま。希望がないこと。

2)敵役が主人公達に与えてくるもの。
  主に圧倒的な戦力差、次元違いの戦闘力、信頼していた仲間の殺害や裏切り、
  実はお前達は私の掌の上で踊らされていたんだよ告白などによって与えられる。
  このどん底からの復活劇までがセット。

3)NPCが陥っている状況。
  村の作物を枯らされた農家や娘を誘拐された町長、敵に屈した王国など。
  全体的に無気力になっており、投げやりな人間ばかりになるが、
  大抵のケースにおいて純真な少年少女たちは希望を捨てていない。
  助けになろうとする主人公たちを拒むことも少なくないが、
  苦境から救われた後は掌を返したようにありがたがってくることも。
  人の弱さ儚さと許してやるか、現金な奴等と蔑むかは自由である。

4)悪の行動原理。
  世の中の無常、救われない未来、失われていく動植物たちの無念、
  人間の汚さなどに打ちのめされて立ち上がるラスボスは多い。
  大体この背景を持っているのは美形悪役で、
  主人公達に希望を語られて人を許す展開も多々見られる。
  この場合は後々仲間になったりすることも。

5)おきのどくですが ぼうけんのしょ1はきえてしまいました
  おきのどくですが ぼうけんのしょ2はきえてしまいました
  おきのどくですが ぼうけんのしょ3はきえてしまいました

☆関連語☆
私の戦闘力は52万です
知らなかったのか? 大魔王からは逃げられない
おまえ、もしかしてまだ、自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?



●そい-ね【添い寝】
1)
眠ろうとしている、または眠っている相手に対し、寄り添って眠ること。
1〜2歳の幼児に対し、親子の絆を育むために重要なものだとかどうとか。

2)
「世界樹の迷宮IV 伝承の巨神」における死亡フラグの一つ。


(以下ネタバレを含む)


エンディング後、しばらくすると街でイベントが発生し、
「巫女(ロリ)が悪夢に悩まされている」という話を聞ける。
話を聞いた後に巫女に会いに行くと、「寝るまで一緒にいてほしい」と頼まれるので
その願いを承諾すると


その場でラスボスと再戦


することになる。
どうしてこうなったとか、シナリオ上でのラスボス戦前後と状況が違いすぎるだとか、
そもそも添い寝することとラスボスと戦うことと一体何の関連があるのか等いろいろあるが
とにかく巫女と添い寝するとそうなる。
一応、巫女が「悪い予感がする」「みんなのことが不安」とさんざん警告してくれるが、
この脈絡のない不意打ちによって「どうせ少し強い敵が出てくるくらいだろう」と侮ったプレイヤー、
もしくはロリコン、あるいはその両方の気のあるプレイヤーを全滅させるのに一役買っている。

なお、ラスボスを倒せば巫女は悪夢から解放されるのだが、
ボスは2週間で復活する世界樹のお約束からは逃れられず、
2週間後に巫女は再び悪夢に悩ませられることとなる。
裏ボスに挑むのに夢中になり、下手すると数年間悪夢に悩まされる巫女も少なくない。
そこのレベル1キャラをギルドに登録している冒険者、心当たりがあれば今すぐ添い寝することをお勧めする。


●そうびをしていされるばめん【装備を指定される場面】
RPG好きなら、一度はイベントやボス戦前・特定のダンジョンに挑む際・
はたまたサブストーリーやクエストなどで、装備を指定(固定)される場面に遭遇したことがあるだろう。
良く言えば、ストーリーや世界観を一層際立たせるのに一役買っているのだが、
実際のところは面倒臭いなあと思うことのほうが多い。
地味なところでは、縛りプレイでの障害になることも多々あるようだ。
また、特定の装備以外ならOKというパターンや、装備以外にもスキル等々が指定されるパターンも。

☆関連語☆
装備


●それ いいすぎ【それ いいすぎ】
「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド」に登場するタイジュ国王家臣の口癖。
たびのとびらクリア後、毎回タイジュ国王からモンスターなどに関係する話を聞かせてもらえるのだが
その際「タイジュ国王が大げさにうそぶく→家臣が『それ いいすぎ』と突っ込む」
というのがお決まりのパターンである。

突っ込む前に必ず飛び跳ねるのが彼なりのコダワリらしく、
当然ながら四コママンガ劇場でイジられまくった。


●ぞろめ【ゾロ目】
1)所持金やプレイ時間、各種ステータス、ダメージが偶然これになると少し「おおっ」となる。

2)同じ数字が連続して列なっているさま。(11、222、3333など)
サイコロを二個使うゲームで使われる用語で、大抵は「良い出目」とされている。
RPGではカジノの「777」、ほとんどの数値のカンストが「999」「9999」だったりして結構目にする機会が多い。
また、何かの数値がこれになると特別な恩恵を受けられる作品も存在する…といっても有名どころではFF6やFF7くらいだろうか。
なお、TRPGでも重要な要素だが詳しい説明は省く。
余談ではあるが、カンストで9のゾロ目がズラリと並ぶステータス画面は圧巻の一言である。


☆RPGゾロ目オールスターズ☆
・99→最大レベル、最大MP、アイテム最大所持数など
・999→最大HPやMP、ステータス上限など
・9999→最大HP、一般的な最大ダメージなど
・99:99→プレイ時間カンスト
・999:99→同上
・99999→一部RPGでの最大HPや最大ダメージなど
・999999→極々一部RPGでの最大ダメージ、ミニゲームのスコアカンストなど
・777→スリーセブン!やったね!!
・7777→オールセブンフィーバー!
・666→明記は避けるが余り良くない数字列とされており、時折RPGに登場する。

☆関連語☆
サイコロ スロット カンスト ちんちろりん 99 999 9999


●だーくとりにてぃ【ダークトリニティ】
ポケットモンスターブラック・ホワイトおよび、
続編のブラック2・ホワイト2に登場する3人組のキャラクター。

今シリーズの敵組織であるプラズマ団に所属しており、黒を基調とした装束に身を包み、マスクを装着している。
ネーミングと言い、風貌と言い、今までのポケモンシリーズとはかなりかけ離れている。
突然出現し、作業的な口調で主人公に伝言するなど、
普通の人間のカテゴリにいれていいのか分からない。
過去にゲーチスに命を救われたという設定があり、その恩義からゲーチスに従っているといわれている。
3人組ということから、実はサンヨウジムの三兄弟なのではないかという噂が流れていたが、後に公式で否定された。

2ではゲーチスや他のプラズマ団員同様にポケモンバトルを仕掛けてくる。
トレーナー表記は「プラズマ団のダーク」であるが、3人ともこの表記であるため、本名は不明。
無論、バトルで勝利すれば素直に負けを認めてくれるが、
イベントでは瞬間移動や主人公たちにテレポーテーションを仕掛けるなど、もはやポケモンの領域である。


●だいじなことをいっかいしかいわないえぬぴーしー【大事なことを一回しか言わないNPC】
主にファミコン〜スーファミ黎明期ごろにしばしば見受けられたもの。
読んで字の如く、大事なことを一回しか言わないNPCのことを指す。
ここで言う"大事なこと"とは、次の目的地や謎解き・重要アイテムの入手法やヒントなどクリアに直結する情報のことである。
この場合におけるパターンを一例で示すと、
イベントスタート→一方的に次の目的や身の上話をベラベラ喋るNPC→イベント終了
→次の目的を再確認するため再び話す→「じゃあ、よろしく頼むよ」みたいなことしか言わないNPC→三度話す→「じゃあ、よろし(略)
といったものであり、インターネットが無かった当時、数多くのプレイヤーを路頭に迷わせた。
最近ではこのタイプのNPCは絶滅して久しく、『次に何すりゃいいかorどこ行けばいいか分からん』と言ったケースに遭遇することはほぼ無いと言っていいだろう。
なお余談ではあるが、当時はRPGに限らず、色んなジャンルにこの手のNPCがいたようだ。

☆大事なことを一回しか言わないNPCの別例☆
※「明日になったら、南西の山へ来てくれ。俺は一足先に行ってるからな。
おっと、忘れるところだった。山へ入るには防具屋で売ってる特製の鎧が…(中略)じゃあ、また明日。」

再び話す

「それじゃあ、また明日な。」

☆関連語☆
NPC 何度も話しかける


●たいろん【タイロン】
初代ファンタシースターに登場するパーティーメンバーの一人。
ストーリー冒頭で主人公の兄が今際の際に「彼に協力してもらえ」と言い残すため、
まずは彼を仲間にすることがゲーム中最初の目標となる。
何やかんやあって結局仲間になるのは二番目なのだが。
屈強な肉体を誇る戦士タイプで、魔法は使えないがパーティー中で斧や銃を装備できる唯一のキャラでもある。
銃の効果は「敵全体に絶対命中の固定ダメージ」というもので、
最初は弱いが最強の銃であるレーザーガンを手に入れればかなり頼れる戦力となる。
と、ここまでは良いのだが……

さっき「屈強な肉体を誇る」と言ったが、スマンありゃ嘘だった。
このタイロンさん、どういう訳か能力の成長率が異様に低く、ちょっと成長すると
HP・攻撃力・守備力全ての面で主人公のアリサ(15歳・女性)を下回ってしまう。
特に守備力の低さは尋常でなく、全く同じ物を装備したアリサより40〜50も低いという
圧倒的紙装甲を誇る。
HPについても、Lv25を超えるとエスパー(魔法使い)のルツにすら追い抜かれ、
少女・小動物・戦士・魔法使いの中で戦士が一番虚弱という、前代未聞の怪奇パーティーとなる。
幸い、ゲーム後半になれば強力な専用装備が手に入るので、そちらで補うことが可能ではある。
決して役立たずのお荷物キャラなどではないのだが、どこか釈然としないキャラである。


●だきょうらいん【妥協ライン】
1)「うーん、レベルアップボーナスが最大じゃない。でも最大上昇率より一つ手前だな…まあ…うーん…よし!セーブだ!!」

2)「このキャラの最強装備は…と、うーん…武器はあれとあれを合成して、
  盾は雑魚からドロップ率5%か…いや、でも残りはラスボスだけなんだよな…
  よし!もうエンディング見よう!!」

3)「うわぁ〜また失敗かよ…ラスト一回!ラスト一回だ!これで駄目だったら次に進もう!!」

4)一応まともな説明をさせてもらうと、
ボリュームたっぷり、やれること盛りだくさん、ランダム要素が重要な何かに絡む等、
そういった作品でより良い結果を求める際に必要となってくるもの。
データ量が膨大な作品と、完璧主義傾向の高いプレイヤー間で起こるせめぎ合い。とも言える。
やり込みプレイでも必要になったりするが、最強データ制作目的だとコレすら許されない。
無論、こういうことを全く気にせずプレイする人もいるし、妥協=悪いことではない。
RPGの楽しみ方は人それぞれなのだ。

☆関連語☆
ランダム要素 完璧主義者 プレイスタイル


●たましい【魂】
1)
次の攻撃が一回だけ2.5倍になったり3倍になったりする。

2)
霊魂ともいい、精神的実体として考えられるもの。
肉体を器と考えなかに入る物が魂とかそんな感じ。
RPGではたいていネクロマンサー的な奴の食料にされたり
実験の材料にされたりアンデット系モンスターとして襲い掛かってきたりする。

また、肉体とは別のものなのでやたら切ったり貼ったりされたり
入れ替えられたり別の肉体に移し替えられたり
攻撃に込められたり放たれたりと結構忙しい。

3)
鎌はこれを刈り取る形をしているらしい。

☆使用例☆
_の一撃
「貴様の_を喰ろうてやろうぞ!」
「必中閃き_努力幸運かけてボスに攻撃!」

☆関連語☆
死神 アンデット 精神コマンド サーレント


●だめーじぞうぼでぃ【ダメージ増ボディ】
ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2から登場したデメリット特性。
このシリーズは強力な呪文・特技・特性(たまに自動蘇生できる「天使のきまぐれ」やベホマズン、ザオリク、
味方全員状態異常治療の「光の波動」などなど)を習得するためには、
その前にデメリット効果のあるスキルを強制習得してしまう。

戦闘に入ったらたまに寝てしまう「ウトウト」、たまに行動できなくなってしまう
「ヘロヘロ」「オロオロ」「強者の余裕」、名前通りの「消費MP×2」……
これらのデメリットを受け入れてでも強力な技を覚えるか、
それとも一段階弱い技で我慢するかが悩みどころである。

ダメージ増ボディもそのひとつであり、ターンが重なるごとに受けるダメージが増えていくのだが、
その量が全然大したことないため、軽すぎるデメリットとなっている。

自然系モンスター「エグドラシル」の所持スキルはダメージ増ボディの後に
ベホマズンがあるため、回復役に習得させるにはうってつけ。

以下おまけ

また、戦闘開始と同時に敵全体の攻撃力を上げてしまう「挑発」というデメリット特性も
あるが、「凍てつく波動」で攻撃力アップを消去すればデメリットなし。
おまけに相手の「いきなりスカラ」のような特性が発動してもいっしょに消せる。

デメリット特性との付き合い方はテリー3Dでは重要である。


●だるく=ふぁくと【ダルク=ファクト】
イースのラスボス。
かつて、古代王国イースを治めていた六神官の一人、ファクトの子孫なのだが、
封印されていた魔物達を復活させ、世界を我が物にするという野望を抱く。
元々は普通に邪悪な魔導師という設定だったのだが、Win版リメイク以降では、
過去に暴徒によって両親を殺されたという設定が追加されている(この設定の初出はOVA)
……が、その過去はゲーム中で一切説明されず、マニュアルを読んだプレイヤーにしか分からない。

彼の装備している黒マントには魔法金属クレリアが編み込まれており、
最強武器であるフレイムソードをもってしてもまともなダメージを与える事ができない。
彼を倒すためにはある装備で挑む必要があるのだが、
その装備がなんなのかはゲーム中で得た情報からプレイヤーが推測するという作りになっている。

……のだが、PCエンジン版においてはこのラスボス、何を思ったか戦闘直前に
「どうせ、○○の装備無しでは、私には勝てんのだ!」と盛大に自分の弱点を暴露する。
PCエンジン版移植に関った岩崎氏によると、「プレイヤーはゲームオーバーになったらやり直せばいいが、
ゲーム内では敗北した時点で主人公アドルの人生は終わっている。
だからラスボスがネタバレをしても構わない」という事らしい。
実際、弱点を暴露されたところで装備を変更する間もなく戦闘に突入するので敗北は免れない。

そんな彼の攻撃方法は、画面上を飛び回りながら火炎弾を乱射し、
ダメージを受けた時は床に穴を開ける(穴に落ちればアドルは即死)というものである。
ラスボスとは思えないほどせこい。
ちなみにファミコン版ではなぜか分身しており、本体とあわせて2回戦うことになる。
本体との戦いで流れるファミコン版オリジナルのラストバトル曲はイースファンの中でも評価が高い。


●たわーおぶへぶん【タワーオブヘブン】
ポケットモンスターブラック・ホワイトに登場する建物の一つ。
ポケモンの慰霊塔であり、建物内にはポケモンの墓が置いてある。
屋上の鐘には魂を浄化させる力があると言われており、
これを鳴らすことでジムリーダー・フウロと戦うフラグが立つ。

2では進行に関するイベントは発生しないが、クリア後にカップルの男性から
「タワーオブヘブンの鐘が聞こえるとそのカップルは幸せになれるから鳴らしてきてくれ。」と頼まれ、
主人公が鐘をならすためにタワーオブヘブンへ向かうことになるのだが、階層ごとに女性トレーナーから
「鐘を鳴らさせるわけにはいかない」と言われバトルを吹っ掛けられるハメになる。
どうにかして4人のトレーナーを退け、鐘を無事にならすことに成功したが、その後カップルの元へ戻ったところ
「ポケモンなら6匹連れ歩けるのになぁ・・・」と言われる。

・・・お察しのようにその男性は彼女をとっかえひっかえしていた野郎であり、
立ちはだかった4人のトレーナーは全て元彼女であった。

507 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2012/08/05(日) 12:42:55.96 ID:R/I8Fy7V0
モナミ
トキコ
カナデ
ノゾミ


●ちべひーもす【チベヒーモス】
メダロット4で初登場したベヒーモス型メダロット。
物語のボスに当たる四天王の最初の一人が使うメダロットで
強固な装甲をもちなかなか倒すのにてこずる。

しかしこのメダロット、突っ込みどころが悪い方向にあまりにも多い。
巨大な砲身を腕に持つのにもかかわらず攻撃パーツがない。
変形もしないため完全に戦闘能力はない。
できるのは地形効果を発動させて軽い嫌がらせをするのみという
ほんとにベヒーモスモデルなのかというくらい戦闘で活用しにくい。

実質的なラストバトルである9VS9ロボトルでも登場するが
宇宙の地形効果である転倒を敵味方構わずばら撒きまくるので
どっちの味方だというツッコミが入る。
単機で挑む場合は敵に当たる確率が2/3であり、
これが結構勝率に影響するので敵陣にいる味方とか言われることも。

ちなみにこのメダロットを使う四天王が敗北した後のセリフが
「こいつは だれにも まけない どんなヤツでも ぶっこわせる
さいきょうの メダロット じゃなかった のかよ!」
というのも突っ込みどころの一つ。
過去作での一般学生のセリフ
「攻撃パーツを持たないメダロットでどう勝つんだよ
 判定勝ちでも狙うのか?」
を返してあげたいところである。

以上のことからある意味小動物のように可愛がられ
「チベ」「チベたん」の愛称で親しまれているとか。

ちなみに近年の作品で再登場し、パーツの効果が攻撃に変えられた。
けれど使いにくいもののため、チベヒーモスの受難はまだ終わらないようだ。

☆関連語☆
9vs9ロボトル コクエン


●つうこうどめ【通行止め】
多くのRPGのマップに進行上の都合で配置され、主人公たちの行動範囲を制限するもの。
単純に人が通せん坊をしていたり、工事中、岩、植物、橋が落ちた等そのパターンは多岐にわたる。
大抵の場合意味する事は「まだフラグが足りないから後で来い」という事である。
基本的にストーリーの進行や、通行証など特定アイテムの使用で解除される。
「その程度の障害物なら脇を抜ければいいだろう」だの、
「手っ取り早く門番を倒したい」だのは誰もが思う所である。

☆使用例☆
「おっと、ここは____ だぜ。」


●つーる-あしすてっど-すぴーどらん(すーぱー-ぷれい)【ツールアシステッドスピードラン(スーパープレイ)】
英語読みでTool Assisted Speedran(Superplay)。TASと略されることもある。

主にエミュレーターの機能(追記[どこでもセーブ、どこでもロード機能を用いてゲームを進めていくこと]
・スロー・コマ送り・メモリービューアなど)を用いて早解き、もしくは魅せプレイをすること。
ただしどんなに人間離れしていても実機でも起こせる(あり得る)ことが大前提であり、データ改変をするチートとは区別される。
しかし実機で起こせるならどんなバグ技の使用でも容認する傾向が強い。

RPGにおいて具体的には決定ボタンを押すタイミングをずらす(乱数調整)ことで低確率のクリティカルヒットを連発したり、
敵の99%の命中率の攻撃を回避したり(乱数調整のしようのない100%は無理)、そもそも不利な技を使わせなかったりなど
有利な結果を残し、結果が出なければ追記データを遡ってロードしやり直すことを延々と繰り返す。
事前に綿密なタイムアタックチャートを作成(下調べ)してから、これらの技術を駆使し、
ゲームクリア(魅せプレイ終了)までの最終追記データか動画を作るのが一連の流れとなる。
その水面下の努力は筆舌に尽くしがたい。

有名なゲームなどではリアルタイムアタックと並んで熱い更新合戦が繰り広げられることも。

☆関連語☆
エミュレーター 乱数調整 バグ チート リアルタイムアタック


●ですとらくしょんぶれーど【デストラクションブレード】
GBC版WizardryV追加フロアで入手できる武器。
性格:悪の戦士専用の武器で、同じく専用装備にしっこくのよろい・こて・マントがある。
要は当時流行っていた漫画『ベルセルク』のパロディアイテムである。

WizでベルセルクパロといえばPS版EMPIREシリーズが有名であり、
古参が叩いたりもしたものだがそれどころではない厨ニ装備がアスキーから出てしまった。

まず防具3つであるが、単純な防御力もさることながら
悪魔・不死系モンスターへ倍ダメージ、炎・呪文・石化・レベルドレインへの抵抗と、
深層で必要なもの全てをピンポイントで揃えてしまう。
さらにデストラクションブレードの威力たるや、
シリーズ恒例の最強武器であったはずの村正をはるかに超える。
防具の効果あわせてダメージは村正の3倍の数値をたたき出すうえクリティカル。
これが成長の早い戦士用の装備であるというのだから、上級職とはなんだったのか。

EMPIREの狂戦士はバランス調整されていたなぁ、と思い起こさせる一品である。


●でんせつ-の-じゅう【伝説の銃】
多分無い。
銃が開発されたのは8世紀頃、歴史的に活躍するのは西暦が4桁になってから、
なので紀元前や文明の発達以前が主な舞台である伝説の時代にはそもそも影も形も無いのである。
だが希望を捨ててはいけない、未来になりSFの時代になれば何時かは銃はおろか、
光学剣が騎士の象徴する武器だったり、
被爆して巨大化して手から怪光線をだす光の巨人。
左腕に精神銃を仕込んだ海賊が出てきたり、
文明を壊したりするロボットが伝説として語り継がれてるかもしれない。


●でんちぎれ【電池切れ】
1)バッテリーバックアップを採用しているハードのソフト(カセット)で起きる現象。
簡単に言えば「電池切れになるとセーブ出来なくなる」
「時計機能がある作品では、それが機能しなくなる」というものなのだが、
厳密には「電源を切った後、セーブデータ(時計の設定)が保持されない→
次に電源を入れた時に(時計)データ初期化」状態となる。

そのため、データ命なRPGというジャンル全体は勿論、
特に移植・リメイク・作品配信を行っていない「プレイ環境が上記ハードのみな作品」では死活問題となっている。
(電源を消さずにエンディングまでプレイという荒業も可能ではあるが…)

更に現在はメーカーによる電池交換サポートが終了していることも大きい。
そういったソフトでは電池が切れない(切れていない)ことを祈るばかり。
なお、プレイ中は電池を消費しないらしく、長く遊んだソフトほど電池切れが起こりにくい模様。

言い換えると、長い間プレイしないまま保管していると電池切れが早まるようである。
また、電池切れを解消させる方法も存在するが色々とイレギュラーなので、
ここでの説明はオミットさせて頂く。

2)携帯ゲーム機において、電池が切れてプレイできないさま。
もしくは電池からの電源供給が絶たれた瞬間のさま。
最近では、これになる前に警告してくれるソフトも多い。
小さい頃これが起こって、家のTVリモコンで使ってる電池を拝借した経験のある人もいるんじゃなかろうか。

☆関連語☆
電池 バッテリーバックアップ


●どうぐやのかんばん【どうぐやのかんばん】
MOTHER2に登場するアイテム。
これを使うと客がやって来て、主人公一行の手持ちアイテムから1つ選んで売却する事が出来る。
このアイテムで客がやって来れる場所は非常に幅広い…というか、来れない場所の方が少ない。
・市街地
・近くに民家がない町外れ
・一般人は入れない企業ビル内
・渓谷
・洞窟
・砂漠のド真ん中
・湿地に覆われたジャングル
・異星人の基地内
などなど、本当にどこにでも客(買い物袋を提げたオバチャン、サラリーマン風の男性など)がやって来る。
来れないのは地底大陸や精神世界くらいのものである。

不要アイテム(新武器を拾ったときの古い武器など)をただ捨てるのでなく
換金できるので便利は便利なのだが、どこか釈然としないものがある。


●とがしよしひろ【冨樫義博】
週刊少年ジャンプで活躍する漫画家
代表作に幽☆遊☆白書、レベルE、HUNTER×HUNTERなど多数。
勘違いしてる人が多いが『富樫』ではなく『冨樫』である。
比類なきドラゴンクエストマニアであり、特にドラクエのカジノ、
すごろくに漫画家生命をかけるほど情熱を注いでいる。

ドラクエ5ではぐれメタルを仲間にしたいから連載中作品を長期休載に入る
ドラクエ6でムドーが本気になる確率を算出する為に連載中作品を下書きというか落書きで掲載する
ドラクエ9でいい地図探しにいくから連載中作品を以下同文
そのような自分勝手な理由で連載を長期休載にする為物凄い数のアンチを産み出しているが
同時に信者の数も膨大な為信者とアンチの争いが絶えない。

最新刊であるHUNTER×HUNTER30巻が250万部売れてる辺り
これからも彼の作品を待つ人はきっと多いのだろう。
だが、残念ながらドラクエ10はオンラインである……


●とくせい【特性】
ポケットモンスターシリーズのルビー・サファイア(通称第3世代)から追加された要素。
ポケモン1体につき必ず1つ持っている特殊能力のこと。
ポケモンの種類によって基本的に1,2種類設定されており、そのうち1つがランダムで付加される。
攻略に役立つもの、攻撃的なもの、守備的なものなどさまざまな効果を発揮する。
特性が与えた影響は計り知れず、今日ではわざ・能力値・タイプと並んで
ポケモンの強さを語る上で重要な位置を占めている要素である。

欲しい特性を持った高能力値のポケモンを求めて、今日も廃人は自転車をこぐのであった。


●となー【トナー】
エルミナージュ3に登場するNPC。
作中でアイテムの売買を行ってくれる雑貨屋の息子であり、彼自身もまた別の街で店を開いている。
非常に人懐っこく外見も容姿端麗な所謂ショタ系美少年。
さて、そんな彼の店に夜間に行くと非常に似た容姿のサフィという美少女と出会うことが出来、
彼女の為にブルーレインというアイテムを探すクエストを受諾することが出来る。
……勘の良い人ならこの時点で気付くかもしれないが、このサフィ、トナーの女装した姿である。
ブルーレインを渡すとお約束のような一悶着を経て、サフィを仲間にする事が出来るという

ここまではエルミナージュでは良くある悪ノリが過ぎたキャラで済むのだが
一定条件を満たしてあるクエストを行うと、彼(彼女?)の正体が死を司る神、
暗滅神サナフィートである、という驚愕にも程がある事実が判明。
エルミナージュの世界では輪廻転生のシステムである「魂の道」に重大な欠陥があり、
それがアンデッドを生み出す原因になっているので、歴代の暗滅神はこの修復を最大の目的としており
サナフィートがトナーに宿ったのも、生まれる前に魂の道を外れてしまったその存在が、
魂の道修復の重大なヒントになるかもしれないという考えがあっての事らしい。

その割には可愛いものに目が無かったり、
わくわくすることを見つけたいと言ってブルーレインを欲しがったり
更に楽しいことを見つけたいからと仲間になったりと
本当に仕事をしているのかと色々と疑問符をつけざるを得ない行動が非常に多い。
会話の通じない影でも無く正気を失っているわけでもない
現役の神が登場するのはシリーズでも始めての事であり、
2でも示された非常に重い使命を背負った神であるはずなのだが……

ちなみに、サナフィート自身の性別は男でもなく女でもなく、両性なのだと言う。
両性だからあのように男の姿と女の姿をしているのだろうか?
色々とぶっ飛んだ展開が繰り広げられる割に、
肝心な所が色々とボカされてしまい消化不良のままに終わってしまう、なんとも傍迷惑な神様である。


●とびおり【飛び降り】
高所から自由落下によって降下する行為。
ちょっとした段差から飛び降りたり、塔のてっぺんから飛び降りたり、
空飛ぶ島から飛び降りたり、眼下に異世界の覗く大地の亀裂から飛び降りたりと、
RPGのキャラはどう考えても無茶な飛び降りでも平気でやってのける。
当然これによって怪我をする事はまず無い。

一方通行として非常に分かりやすい要素でもあるため、ダンジョンのギミックなどにも多用される。

ただし一部のRPGでは落下でダメージを受けたり、
最悪の場合自キャラが死んでしまうので使う前にゲームの仕様をよく確認しましょう。

☆使用例☆
「よし、この塔も攻略した事だしさっさと____て町に帰るか。」


91 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2012/09/09(日) 18:46:13.48 ID:CAq2uM/30
>>86
ヘラクレスの栄光シリーズは仲間フラグが飛び降り不死だったり
一時的メンバーがいるときは飛び降り不可だったりと
飛び降りへのこだわりが強すぎるw

96 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2012/09/09(日) 21:26:51.90 ID:B36mwupZO
>>91
そして「一般人が高所から飛び降りても無傷でいられるアイテム」なんて物も手に入ったりする

93 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2012/09/09(日) 20:33:44.89 ID:hcYTCoWQ0
>>73
ドラクエの謎を研究する本(タイトルがあってるかは不明)だと
「実は飛び降りてるのではなく、塔の外壁を伝って降りている」説があったな


●とらすてぃべる〜しょぱんのゆめ〜るぷりーず【トラスティベル〜ショパンの夢〜ルプリーズ】
2008年にPS3で発売されたRPG、
テイルズの戦闘を温くしたようなターン制とリアルタイムを融合したライトユーザー向け戦闘システム
あまり嫌悪感を催すことの無い12人のパーティキャラ、テイルズシリーズ桜庭の音楽、
ショパンの有名なピアノ曲などが章間に流れるなど概ね好意的意見の多いRPG。

しかしストーリーが難解なせいかストーリーだけ否定的な意見が多い、
ストーリーを簡単に説明すると
世界に負の感情が満ちると暗闇の海が波立ち世界が崩壊する

主人公の女の子ポルカだけがトラスティ(心の宝石)の輝きが桁外れに強く、その輝きだけが暗闇の海を静めることが出来るため14才に自ら暗闇の海に飛び込んで死ななければならない

死んだ後4才の姿になって10年前に戻り育ての親(血は繋がってない)の元に天から舞い降り14才まで育てられる

2万年間エンドレスに14才で死亡

その永劫回帰世界の部外者に死亡前の昏睡状態である世界的ピアニストであるショパンが乱入してきて色々あってポルカは死ぬことなく14才以降の世界を生きることになる

上記の説明が作中でまったくされない(されてても詩的表現でさっぱり分からない)ので
もうちょっとストーリーを分かりやすくしていれば名作RPGの仲間入りが出来ていた惜しいRPGである。


●とらんすごん【トランスゴン】
メタルマックス3より登場したガラクタのモンスター。
以下のような変わった特徴をもつ。

1:頭部・右腕・左腕・胴体の4パーツで構成されており、
 胴体以外の各パーツは破壊すると「ちびトランス」に化ける。
2:ちびトランスを長時間放っておくと胴体にくっついて元のパーツに戻る。
3:時間経過で幾つかの形態に変身し、それぞれに応じた攻撃を繰り出す。

これだけならば手強い雑魚でしかなかったのだが、
ある戦車装備によってハンターに乱獲される身となった。
それは「バーストセイバー」、同作品で唯一の3連バーストが可能な最強クラスの主砲である。
出現率5%のトランスゴンが10%の確率で変身する形態「セイバーヘーゲン」、それが0.5%でドロップするアイテムという
普通にプレイしていては存在すら知ることのできない代物となっている。
まずトランスゴン自体が出にくいし、バーストセイバー自体のレアリティも変動するので
最高性能の☆3を狙うなら気の遠くなるような時間をかけるか、リアルラックを信じるしかない。

後に発売されたメタルマックス2Rでも再登場し、こちらでは特定の敵を選んで戦闘できる「囮よせ」や
敵を強化する代わりにドロップ率を上げる「LOVEマシン」があるため前作と比べ何百倍も楽になっている。
それでも変身形態によっては優秀なレアS-E「スモールパッケージ」を落としたり
アイテムを捧げることで能力が成長する主砲「宇宙砲」の重要な育成パーツを落とすので
どちらにせよコレクターは何千体か倒す覚悟が必要である。

こういった理由で非常に悩ましい敵ではあるのだがエンカウントすると
「レアアイテムを落としてくれるのでは」という淡い期待を持たせる宝箱のような存在であり、
きっとハンターは世界が終わろうが奴を狩り続けるだろう。

☆関連項目☆
バーストセイバー


●とりかへばやものがたり【とりかへばや物語(エルミナージュ)】
エルミナージュ1、2に登場する書物。表紙には手を取り合う2人の「男女」が描かれている。
普通に使う分にはただの弱い武器だが、スペシャルパワーを開放することで
「ランダムに選出されたパーティ2名の性別を取り替える」という効果を発揮する。
2にて仲間になるNPCの中に「目覚めてしまった」キャラがおり、その子の性別を取り替えてしまうプレイヤーが続出した。
性別「?」が追加された3には「続とりかへばや物語」なるアイテムが登場。
ゴシックでは削除されており、このアイテムは何でもありの旧作エルミらしいアイテムだと言えるだろう。

アイテム図鑑にもある通り、元ネタは平安時代に書かれた同名の書物。
ある時、女らしい男児と男らしい女児が性別を取り替えて育てられる。最初は上手くいっていたその試みだが、
次第に綻びを生んでいき、やがて2人は手を取り合って危機に対処していくという内容。

エルミの元となるWizardryシリーズにも性別を変更するアイテムというのは幾つかあったのだが、
それらは作中での性別の意義が薄かったり、そもそも没アイテムだったりで日の目を見ることはなかった。
しかし、男女が手を取り合い迷宮を攻略するネザードメイン#1に登場する「とりかへばやの書」は、
三種の神器並みのレアアイテム、最強装備使用に必須、初心者モードではアイテムコンプに複数必須、
更にはこのアイテムの存在自体がストーリー最大のネタバレとも言え、異様な存在感を醸し出していた。
エルミには男専用の牛兜もあるため、もしかしたらこれが直接の元ネタなのかもしれない。

☆関連語☆
性別 スペシャルパワー


●とりっきーなきゃら【トリッキーなキャラ】
戦闘面に於いて、魔法・特技に特殊効果や一癖あるものを習得するキャラのことを指す。
パーティー編成が可能な作品では比較的よく登場するタイプだが、事前知識の無いプレイヤーに敬遠される(使えない烙印を押される)という悲惨な立ち位置なことが多い。
この手のキャラは、
・魔法類の効果が不明瞭、説明不足
・ややネタな要素を持つ
・ステータスが中程度
なことが間々あるため、そういったことが敬遠される要因かもしれない。
その一方で、Theバランスブレイカー以外の何物でもないキャラ、攻撃も回復も補助もこなすユーティリティなキャラもおり、意外と侮れない。
総括すると「運用方法や作品知識が身に付くと強キャラに化けることが多い」と言ったところか。
しかし悲しいかな、戦闘システムの面で割を食うことも度々あるようで、上級者からも使えない・使いどころがないと言われる本当に不遇なキャラもいるようだ。
また、アクションRPGでは「蝶のように舞い蜂のように刺す立ち回りのキャラ」もしくは「間接的な攻撃や補助に秀でたキャラ」を指すこともある。

☆関連語☆
オールマイティー系 戦士系 魔法使い系 僧侶系 魔法戦士


●とりっしゅ【トリッシュ】
女神異聞録ペルソナ及びペルソナ2に登場するサブキャラクター。
悪戯が過ぎて妖精王オベロンの怒りを買い、妖精界を追放された少女。ボクっ子。
その償いのためにゲーム中ではダンジョン内で回復の泉を経営しているのだが、
お金が大好きで利用者に対して法外な値段をふっかけてくるため
それで本当に償いになっているのかは微妙なところである。
……というような設定なのだが、実際のところ如何ほどの金額を要求されるのかと言うと……

ペルソナ1では、一律で2,500円。

その辺で適当に戦闘すればあっという間に元が取れる額である。
黙って払えよ、そのくらい……

と、そんな良心的な彼女だったが、続編のペルソナ2では「お望み通りにしてやんよ」とばかりに
一回の利用で万単位の金を要求する本物の銭ゲバ妖精となってしまった。
ストーリー進行に従いどんどん値を吊り上げていくおまけ付きである。
もしかすると、本当は良心的に商売していたのに噂が現実化する世界で
「金に汚い」という悪評だけが一人歩きしたせいでこんなことになってしまったのかも……
……というのは、流石に考えすぎだろうか?

☆関連語☆
回復の泉 守銭奴 妖精


●とるねーど【トルネード】
1)
竜巻のこと。
風属性魔法の名前では割とスタンダードな方。

2)
ロックマンエグゼシリーズに2から登場しているバトルチップ(技)。
二マス前方に竜巻を発生させる攻撃で
攻撃力こそ20と低いが8ヒットするため全部当たれば160ダメージと強力。
ヒット数が多いため攻撃力をプラスするチップの恩恵を最も受けやすいチップで
併用すれば実質「プラス分×8」強化されるため
使い方によってはかなりの高ダメージを与えられる。
とはいっても範囲は狭いためロマン砲になりやすい。

初登場の2では属性付きのネップウ(炎属性)、コガラシ(木属性)の二つが存在し、
そのうちコガラシは木属性のスタイルのためうちで発射できる。
3ではチップの方はトルネードのみになったが砂パネルの上ではヒット数二倍、
5以降は属性パネルの属性を吸収しかつヒット数二倍、とシリーズを減る毎にパワーアップした。

ちなみに絵柄に描かれているウィルス「ファンカー」は1のみに登場したウィルスで
落とすチップはタイフーン、ハリケーン、サイクロンと似たような別のチップである。

【関連語】
【風属性】【連続ヒット】


●なかがわしょうこ【中川翔子】
日本のマルチタレント、ミュージシャン。
しょこたんの愛称で親しまれる現在レベル27(自らの年齢をレベルで表す)。
自他共に認めるポケモンマニアでよく栗山千明とポケモン映画を仲良く観ている姿を
幾多のポケモントレーナーに発見されている。
テレビ東京で2010年までやっていたポケモン☆サンデーという
主にポケモンを賛美するバラエティ番組にしょこたん部長として出演していた。
番組内企画、ポケモン☆バトルで近所で捕獲されたかと思われる普通の小学生逹相手に
ガチで戦い完膚なきまでに勝利し小学生逹を泣かせた大人気ない人でもある。


●なのましん【ナノマシン】
主に近-遠未来が舞台の時に登場する、ナノサイズ(10の-9乗メートル)の機械の総称。
ウイルスサイズの機械である。
いわゆる「魔法」が存在しない世界観において、
都合よくゲーム的なスキルや現象を引き起こすために使われることが多い。
人間の視覚では認知できない大きさのため、空中に散布され、
何もないところから炎を出したり手をかざしただけで人を治療したり光を放って変身したりなど、
魔法的な演出をすることができる。
ナノマシンの集合体が一つの多細胞生物のように振る舞う人工生物や、
ナノマシンを含み自己修復機能を持った兵器、建造物、宇宙船なども存在する。

だがナノマシンの真の活躍どころはそこではない。
ナノマシンの製造方法には二つある。
工場で生産して必要な分だけばらまくタイプと、
周囲の分子を建材として取り込んで修復・複製する、自己増殖タイプである。
問題は後者の方で、自己増殖タイプはいわば「機械細胞」とか
「人工ウイルス」とも言える存在であり、それらと同じ弱点(危険)も内包している。
複製の過程でプログラムにエラーが出て、まるでガン細胞のように制御不能に陥り、
無限に増殖し続ける殺人ウイルスになるのはRPGのお約束なのだ。

☆関連語☆
SI接頭辞 ゼノギアス ワイルドアームズ4


●なまえがかぶる【名前が被る】
ゲーム開始時に付けた主人公や仲間の名前が、実は後で登場するキャラと同じ名前だったという、
プレイヤーキャラに自由に名前を付けられるゲームで稀に起こる悲劇。
ありがちな外国語名を付けるとよく起こる。

ちょっとしたモブキャラと被る程度ならまだ精神的ダメージは少ないが、
ストーリーに大きく関わるような主要キャラと被った日には、
そのキャラが絡む場面が全て台無しになると言っても過言ではない程に
プレイヤーに混乱と興醒めを与える。

一部の主要キャラと同名の名は付けられないという予防策が取られているゲームもあるが、
完全にそのゲームに登場する誰とも被らないという訳には中々いかない。
デフォルトネームがあればそれを使う事で回避可能。
そうでない場合、ネタバレを受けずに確実に回避する手段は無いに等しい。


●にーあれぷりかんと【ニーアレプリカント】
PS3から2010年にキャビアより発売されたARPG。
DODを開発したキャビア作品ということで
切なさ全開なストーリーを期待したプレイヤーを見事に裏切らない出来であった。

☆パーティキャラ
ニーア:村で妹のヨナと暮らす心優しき少年、黒文病という不治の病を患っているヨナの為自分の体を売ってまで(公式設定)薬代を稼いでいる
遺跡にて白の書と出会い物語は動き始めた。
カイネ:崖の街の近くに住む二刀流の女剣士、両性具有の為子供時代から酷い虐めを受けていた
その窮地を救ってくれた口の悪さが天下一品な祖母に育てられた為カイネも口がど汚くなってしまった(チン○コなどピー音が入ること多数)
祖母を殺したマモノをニーアが倒したお陰で生きる意味を失ったがニーアを守るという次の生きる意味を得てニーアを愛するようになる(だが挿される側ではなく挿す側として)
エミール:1300年前に滅びかけた人類が遺伝子操作によって作り上げた実験兵器
元はただの少年であったが実験兵器化により見つめたものを石化する能力を得る
仲間になる過程でニーアの優しさに触れニーアの事を愛するようになった、公式設定で ゲ イ である。

☆ストーリー
物語は
2003年:DOD、Eエンドで新宿にラスボスの母体が落ちてきた為に人の体が塩化する病が蔓延。
2008年:レギオンと呼ばれる人類の敵出現、同時にレッドアイと呼ばれるレギオンのボスも出現
    (正体は塩化を免れる為に『母体』と『人類を滅ぼす』という契約を交わした元人間)
2032年:塩化現象が蔓延した新宿近辺を隔離する為にエリコの壁とよばれる防御壁を作る。
2040年:エリコの壁崩壊、世界中人類が絶滅の危機を迎える。
同年、人間の魂と肉体を分離する『ゲシュタルト計画』発動、
   ちなみに魂だけの存在になった物がニーアレプリカントに於ける敵である『マモノ』である。
同年、塩化現象が収まった際に魂を肉体という器に移す為の計画『レプリカント計画』発動、
   魂を持たないクローンを作り出しアンドロイドにより管理させる。
ゲームOP2053年:ニーアとヨナ、ゲシュタルト化により魂だけの存在になる。
1312年後本編開始:『人間もどき』であるレプリカント達の村でニーア(レプリカント)が
         妹の病を救うため遺跡に白の書を取りに行く。

つまり、主人公及び他の人々は『レプリカント』であり黒い魔物の姿をした物が『人間』である。


●にがおえ【にがおえ】
ポポローグに登場するある意味最悪のお土産。まさにどうあがいても絶望、である。

と言うのもこのお土産、東京ゲームショーで配信されたポポローグ体験版をクリアすると貰えるのだが
当時行けなかった人が急増、ポポロファン達の間では、一大大ブーイングが巻き起こった。

その後、公式升である、お楽しみセーブデータで配信されたが、
これは期間限定であり、今買った人は涙目である。
また『ポポローグ大図鑑』なるものに体験版が付属されるも、
PSでしか動かず、アーカイブス涙目な状況になったのは、あまりにも有名である。
今ポポローグをやってる人は升でも使用しない限り手に入れる事は不可能で、
豚の貯金箱よりタチが悪い代物である。ちなみに同上にポケステ限定のロボ人形なる物も存在する

☆使用例☆
ちっ・・・限定品だから____手に入らねぇよ・・・

☆関連用語☆
公式升
ポケットステーション
東京ゲームショー
豚の貯金箱
チートコード
ロボ人形


●にせんねんだい【2000年代】
2000〜2009年のこと。
この年代もRPG界には様々な風が吹き荒れた。
特筆すべきは、やはりスクウェアとエニックスの合併であろうか。
「ドラゴンファンタジー、ファイナルクエストが現実に!?」そんな冗談と期待が混じる、
RPGファンにとっては衝撃的な一大事であった。

RPG界全体的なことで言えば「リメイク」「移植」が数多く成された年代であった。
出来の良し悪しや移植リメイクの是非はひとまず置いておき、
過去の名作がどのように生まれ変わるか、追加される要素の内容には胸を踊らされた。
また、その他にも
・ネットを介したデータ配信やソフト配信が始まる
・次世代機にて大容量を生かした作品が数多く輩出される
・この年代でも人気シリーズの第一作目が数多く発売される
・完全オンラインのFF11のヒットやDQ9のすれちがいブーム
など枚挙にいとまが無い。
一方その陰で、人気シリーズの当時最新作が次々と低評価を受けたり、
賛否両論を巻き起こす…そんな事態が起きた年代でもある。

もちろん例外はあるものの、
「人気シリーズ(良ゲー)続編×次世代機での進化面×高まる期待値」が生み出した悲劇だったのかもしれない。
このような側面もひっくるめて、良くも悪くもRPGファンにとっては激動の年代であった。

☆関連語☆
80年代 90年代


●ねが・ふぁるがいあ【ネガ・ファルガイア】
WA3のラスボス。夢魔ベアトリーチェによって産み出された「もうひとつのファルガイア」である。
特筆すべきはその圧倒的な変身回数。
幼生、繭、単細胞生物、両生類、爬虫類、ドラゴン、魔獣、死神、神、そして世界樹と
「ファルガイア」という世界生命の進化を追うような変身はなんと10段階。
変身形態ごとに分裂したり時間を戻したり物理無効だったりお供がいたりする。
その上直前には長いイベントやベアトリーチェとの戦闘があるため、非常に時間がかかる。

しかし同作は全体的に戦闘の難易度が易しく、
ラスボスも長期戦にならざるをえない以外は攻略法を知らなければ多少手こずるといった程度の相手でしかない。
故にプレイヤーの印象に残るのは変身回数のみである。

☆関連語☆
変身 ラスボス


●ねこのて【猫の手】
1.呼んで字の如く猫の手。猫の前足2本のことを指す。
そこには肉球というものがあり、とても柔らかく、癒されると言われている。
猫好きにはとても堪らないということだが、当然先端部分には鋭い爪もあるので、油断していると引っかかれる。
飼い猫ならともかく、野良猫に引っかかれると
そこからばい菌が入ることもあるので、不用意に触れるのはやめておこう。
RPGでも猫の手を模した装備品があり、大抵爪やグローブのカテゴリに入る。
猫耳フードと一緒に装備すると良いだろう。


2.ポケットモンスターシリーズに登場する技のひとつで、ノーマルタイプの変化技。
控えのポケモンが覚えている技をランダムで一つ使用するというもの。
「猫の手」という名称だけに、
覚えるポケモンはエネコ・ニャルマー・チョロネコと全て猫をモチーフとしたポケモン。
同じく猫モチーフであるニャースやニューラは自力では覚えないが、タマゴ技で習得できる。
また、猫の手だがヒコザル(猿)やオタチ(鼬)やスリープ(獏)の系統もタマゴ技で習得できたりする。

全ての技を使えるというわけではなく、ねこのてでは使えない技もある。
それを利用して、選択肢を狭めるという戦法もある。
また、カテゴリ上は変化技の扱いになるため、
特性「いたずらごころ」(変化技を先制で出すことが出来る特性)の対象になる。
「いたずらごころ」持ちで、「ねこのて」を使えるのはチョロネコの系統のみ。
ただしいたずらごころは夢特性のため、BWの時はまず使う機会はなかった。

しかし2になって、夢特性のチョロネコが解禁された。
そして解禁された途端、いたずらごころ+ねこのてを使った凶悪なコンボを持ったレパルダスが溢れかえることになった。
代表的なのは通常は後攻になってしまう「ほえる」をねこのての効果で先制で使うコンボであり、
相手に何もさせずに勝つことも可能。
そのせいで、オンライン上の通信対戦ではレパルダスが出た瞬間即通信切断されると言った事例が後を絶たない。

無論、オフライン上でそんなことしたらまずリアルファイトになりかねないので、
自重したほうがいいだろう。


●はいす【ハイス】
DSのRPG「ラジアントヒストリア」の主要キャラの一人。
情報部の総督で、主人公ストックの直属の上司。
常に冷静、時に冷酷だが、腕利きであるストックには目をかけている。
また、本作ラスボスであり、ヒロインの一人でもある。

ヒロインと言うが、彼はハゲでデカ鼻のジジイである。
そんな彼がなぜヒロインと言われるのかと言うと

・そもそも物語の発端はハイスが幼い主人公を守ろうと誘拐したから
・誘拐の理由「この子は大陸の為に生贄になる運命と言うが、普通の人間として生きる権利がある」
・主人公が立派に成長するため、時間移動の力を使って自分の思い通りの結果になるよう調整(そのためジジイに)
・「世界が滅ぶなら滅べ、ストックの居ない世界に何の意味がある!」
・「愛しているよ、ストック」
・生贄になる決心をした主人公を止めようとする
・ラストは主人公の身代わりになって消滅

・・・とまあ、主人公が好き過ぎるのである。
冒頭に「目をかけている」とあるが、これは誇張どころか、かなりマイルドな表現となっている。
これらのため、他の仲間になる女キャラを差し置いてヒロイン扱いされることも多々。
ヒロインの定義とはどういうものだろうか?


●はいすいのおふだ【はいすいのおふだ】
ポケモン+ノブナガの野望でポケモンを駆使するブショー(本作でのポケモントレーナーみたいなもの)
が装備できる道具の一つ。
「さいごの一人になった時こうげき・ぼうぎょ・いどうがアップ」
という説明通り、残りポケモン一匹になった時に、
HP以外の能力×2.5倍&移動力+1と強化される。
…だが、最初から 1人で 出撃しても普通に発動する為、
強いポケモンに持たせると1匹で無双できてしまう。
また、一部のポケモンの特性に、はいすいのおふだに似た効果(こっちは移動力+効果が無い)の
「さいごのとりで」があるが、そちらも 一人で出撃しても発動する上に、
はいすいのおふだと重複させると能力強化×3倍&移動力+1と更に強化されて、
ますます無双できてしまう。使い道は他にも、

・弱いポケモンに持たせてフリーバトルで単騎駆けして経験値稼ぎ
・クリア後エピソードの手持ちポケモンが少ない序盤での侵攻・防衛戦
・クリア後に引き継げる&高く売れる道具なので、チュートリアルシナリオ「ランセの伝説」で
 買い貯めしておいて、クリア後エピソードで売って金策
等々、色々と融通が効く。
ランダムで現れる行商人から高値で買うしか手に入れる方法はないが、
「ランセの伝説」では終盤に必ず現れるイベントがあるので、入手するのも然程難しくない。

これだけ便利なはいすいのおふだであるが、どのマップでもターン制限があるので、
広いマップだと移動力+1があっても、全員倒す前にターン制限超えで敗北というもしばしば。
特性「さいごのとりで」を持っているポケモン5匹中4匹は移動力2なので尚更である。
また、状態異常までは防げないので、麻痺や眠りで動けなくされてる内にターン制限超えで(ry
こういう弱点もあって、序盤こそ強力なものの、後半戦でおふだ頼りの単騎駆けは正直厳しい。
とはいえ、クリア後の各エピソード序盤にあると便利なのは間違いないので、
クリア前に買えるだけ買っておきたい。

☆関連項目☆
バランスブレイカー バンギラス カイリュー


●ぱいぷとんふぁー【パイプトンファー】
英雄伝説・碧の軌跡に登場する武器。
読んで字の如く素材は鉄パイプであり、主人公ロイドがとある事情で留置所に捕まった際、そこを脱獄する時に即席で作った武器。
しかしこのトンファー、建物の素材等で適当に作った筈なのに、何故かそれまでに武器屋などで買った下手なトンファーより強いと言う
謎性能のおかげで、ファンの間ではネタ武器として親しまれている。

なお余談だが、この時一緒に脱獄に協力するキャラも適当にベッドのシーツで作ったバンテージを拳に装着するだけで
妙に攻撃力がアップしているのだが、このキャラの場合、元傭兵で軍隊格闘術を使える上に今はヤクザの若頭という
アレな経歴の持ち主なせいか、ロイドほど問題視はされていない。


●はくれいのみこ【ハクレイのミコ】
ラクガキ王国に登場するラクガキ(モンスター)。
本編クリア後の、隠しダンジョン的な場所で登場するうちの一体。

この名前でわかる人にはわかるが、モデルは有名同人ゲーム東方Projectの主人公・博麗霊夢。
当時、東方projectの作者ZUNがTAITOに在籍しており、この作品の開発チームであったため登場した。

隠しボスクラスであるだけあって、各能力値は高く特にHPは文字通り桁違い。
専用技も豊富で、 封呪符による攻撃や魔法、
さらには東方での彼女の代名詞というべき技、夢想封印をも放ってくる。
というかさりげなく夢想封印はこの作品が初出である。

思考パターン自体はローテーション(攻撃・魔法・バリアを順番に使用するタイプ)であるため、
崩されさえしなければそこそこのレベルのラクガキでも倒すことは可能。

やりたい放題やってはいるが、他のラクガキも遊び心やパロディ精神にあふれたものばかりであり、
また東方projectが一般的な知名度を得る前の作品でもあるため、きっと、多分、問題ない。

☆関連項目☆
ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国


●ぱにえろけっと【パニエロケット】
PSPで発売されたRPG「魔法少女まどか☆マギカポータブル」に登場する魔法の一つで、
主人公である鹿目(かなめ)まどかが使用する魔法である。
その演出というのは「まどかが風船のようにふくらみ、敵に突撃する」というものである。

シリアスな作品のはずなのになぜそんなギャグみたいなものがあるんだと疑問に思う人は多そうだが、
これにはれっきとした元ネタがある。
まどか☆マギカのOPのアニメの中で魔法少女になったまどかが
魔法の練習をして失敗するというシーンがあるのだが、
その中の一シーンに魔法の失敗で身体が風船のように膨らんでしまうというのがある。それが元ネタ。
OPのほんわかムードと本編のシリアスで壮絶な話のギャップから暫く詐欺OP呼ばわりされていたが、
まさかここから技を持ってきてしまうとは思いもしなかったのではないだろうか。

なお、前述の魔法失敗シーンにはそれ以外にも異世界から怪物召喚や、
頭がアフロ化、下着姿になるなどがあったが、
残念ながらそれらはゲームでは再現されていない。
怪物召喚はともかく、下着姿になっても誘惑できる人はいないだろうけど。


●ぱりす【パリス】
ファイアーエムブレム覚醒のネット配信で、2012年7/12に配信された外伝マップで登場するキャラクター。

各国の兵士をカリスマで束ね、クロム率いるイーリス軍に立ち向かう。
総力戦に見事勝利すれば、パリスが加入する。
とはいえ、終章と遭遇戦、異伝マップしか出番は無いが…

性能はトップクラスで、初期装備のラグネルが高性能。さらに初期スキルが優秀なので即戦力になる。

以下ネタバレ
さて、初期装備がラグネルという事に感づいた人もいるだろうが、
彼の正体は蒼炎の勇者、すなわちアイクの末裔である。
フラグブレイカーで有名である彼に、まさか末裔がいる事にファンは驚いた。

彼の血を引いているせいなのか、軍の中で一番肉料理が好きである。
さらに誕生日が2月9日であり、声優はフレデ肉ことフレデリクと同じ小野大輔と、肉に関するネタで溢れている。

しかし、最後の配信キャラに関わらず散々引っ張っておいて、
本編のシナリオに一切関わらないぽっと出のキャラであり、
「アイクを贔屓し過ぎてる」「なぜテリウス関連のキャラを出すんだ」と嘆く者も多数見られる。
それでもキャラが個性的であり、アイクファンから愛されてはいるので、
彼の存在は賛否両論といったところ。

☆関連語☆
アイク


●ぱるすのふぁるしのるしがぱーじでこくーん【パルスのファルシのルシがパージでコクーン】
FF13体験版が出た当時に生まれた、横文字や造語を使いたがる本作をネタにしつつ要約したコピペ。

ざっくばらんな表現をすると
・パルス=下界
・ファルシ=人智を超えた存在(クリスタルの力でコクーンを作った)
・ルシ=ファルシの使者(主人公ライトニングはルシである)
・パージ=追放
・コクーン=天界
となり、無理やり補完すると
「下界にいる人智を超えた存在の使者が、追放され天界を・・・・・・」
といった意味合いになる。

このコピペはよくノムリッシュの代表例として扱われるが、
それは「野村に似合いそうな厨二病的要素」としての意味であり
シナリオ担当自体は野村でなく鳥山求なので誤解しないように。


●ぴあの【ピアノ】
弦をハンマーで叩くことにより音を出す鍵盤楽器の一種。
大抵RPG世界の酒場によく置かれてることが多い
調べると『ピアノだ』『デカいな』『邪魔だな』等味気も何もない感想を述べるだけのもあれば、
主人公自ら演奏に挑戦したりする事もある
FF7では何故かティファの究極リミットのヒントの紙が挟まってたりしてた。
違うジャンルのどこかのゾンビゲームのお姉さんは
ゾンビだらけの中ベートーベン月光を華麗に弾いたりして余裕をぶちかましてた事もあったりなかったり。


●ぴーちぱいえんぜつ【ピーチパイ演説】
テイルズオブリバースのヒロイン、クレアが処刑台のギロチンの前で演説をするシーンのこと。
本作のシナリオの評価は決して高いとはいえないが、
このシーンは非常に高い評価・人気を誇り、
このシーンを見るためだけに買っても損はしないと言われるほど。
また、クレアとアガーテの体の入れ替わりが発覚する、シナリオ的にも重要なイベントである。
初見のプレイヤーも第二部冒頭(入れ替わった直後)で気づきかねないほど衝撃の事実だが
なに、気にすることはない。
死を目前にしてなお揺るがないクレアの精神、
アニメーションの演出、クレアとアガーテ二人の声優の熱演は圧巻。

要約すると「たとえ姿かたちが違っていても『心』は違わない。私たちは『ヒト』という種族だ」という内容で、
本作のテーマである「種族対立」への解答となっているが、

「種族(人種または民族)対立」自体が現実的には複数の要因が絡み合う複雑な問題であるため、
この解答の是非についてはどうしても意見が分かれる。
しかし、もし議論が白熱しても忘れないでほしい。
いくら意見に違いがあろうとも、私たちは等しく『心』を持つ『ヒト』なのである。


皆さん、私の、最後のお願いを聞いてください。
もしも皆さんがパイを――ピーチパイを食べることがあったら、一度だけ目を閉じて、考えてみてください。
あなたが「おいしい」と感じる心に、種族はありますか?

☆関連項目☆
演説 ギロチン 処刑


●ふぃあ【フィア】
スターオーシャン1に登場する仲間キャラクターの一人。
本稿では主にSFC版について述べる。
アストラルという国の騎士団に所属し、飛翔剣という剣技(特技を指すのではなく設定)を操る勝ち気な女性である。

特筆すべきは前述した飛翔剣を用いた戦闘面で
・剣をブーメランの様に前方に投げて攻撃。どういう仕組みかは分からないが、投げた剣は手元にきちんと戻ってくる。
・1回の通常攻撃で剣を二本投げて攻撃。そのため総ダメージだと作品内ぶっちぎり。さらに3valleyという特技だと投げる剣が3本に。
・二刀流で盾装備不可…と思いきや、バッチリ盾も装備できる。
・場合によっては、剣を投げた時と手元に戻ってくる時の二回に攻撃判定がある。
 すなわち通常攻撃だと4発分のダメージ。
・攻撃力はやや控えめだが、スキルで敵の防御力無視ダメージを与えることがある。
 (効果は使用せずとも勝手に発動し、しかもノーコスト)
・攻撃力はやや(同上)、スキルで戦闘内のみ自身の攻撃力が上がることがある。(効果は…以下同文)
・攻撃力は(同上)、スキルでクリティカル率アップ(効果は…以下同文)
・この作品のシステム、リンクコンボを用い3valleyを連発すると
 ラスボスは勿論、やろうと思えば隠しボスも一人で瞬殺可能。
と、シリーズ内でも屈指の強キャラである。

分かりやすく言えば、通常攻撃が飛び道具な聖剣3のケヴィンと言ったところか。
ただ、普通だと仲間になるのが終盤で、アクセサリーの枠が一つ埋まっているという地味に痛いデメリットがある。
なお、PSP版ではマイルドな調整が成されているようだ。


●ふきよせじむ【フキヨセジム】
ポケットモンスターBW及び、続編のBW2で6番目に挑戦する事になる飛行タイプのポケモンジム。
ジムリーダーは貨物飛行機の女性パイロット、フウロが勤める。
BWから登場した飛行タイプのポケモンは微妙な能力ばかりである為、
電気タイプのポケモンさえあれば苦戦する事は無い。

さて、問題なのはジムの難易度ではなく、ジムの仕掛けにある。

BWではなんと主人公が大砲に入って発射して進むという、
ぶっとんだ仕掛けが用意されている。どこの世紀末だ。

しかも最後の大砲で壁に激突するという、もはや死者を出しかねない仕掛けとなっている。
それに耐えられる主人公って一体…

続編であるBW2では、時折吹き荒れる突風を壁で凌ぎながら進むという仕掛けに変更されており、
突風をよけなければ壁に激突してしまう。

極めつけに、フウロと戦闘終了後の退出方法が突風に煽られ、
途中に設置されてある木箱をぶち壊しながら退出するという、
相変わらず死者を出しかねない仕掛けになっている。それに耐えられ(ry

実際、BW2主人公のママが、仕掛けによって負傷し、
ポケモンセンターに通った挑戦者がいたと語っている。
フキヨセジムがいかに危険なポケモンジムだという事がよくわかるだろう。

以上の事から、プレイヤーはフウロに怒りを覚えた…と思いきや、
戦闘前の台詞のぶっとびぶりと、フウロ自身の可愛さで許してしまうプレイヤーが多数続出。
むしろこの仕掛けがフウロの人気の高さに一役買っていると言えるだろう。

こんな殺人的な仕掛けを作るフウロはきっとドSに違いない。


●ふこうのふらだんす【不幸のフラダンス】
ペルソナ2における雑魚の攻撃の一つで効果はこちらの所持金が半減するというもの。
特定の敵だけが使ってくるだけとはいえ、
酷い時には1ターンに何度も使われてしまうので一気に所持金が減る。
もし仮に敵3匹が一斉に使用すると、所持金がいきなり8分の1になってしまう。
防ぐ手段は存在しないので、これを使用する敵がいるダンジョンは長居せずにさっさとクリアしてしまおう。


●ぶたのちょきんばこ【豚の貯金箱】
ポポロクロイス物語にあるなんのへんてつもない貯金が出来るアイテム。
しかしそれは店に売ってる方の事で、城に置いてある方は最悪の初見殺しアイテム。
このシリーズには一貫して各地の土産を収集していくというものがある。
これが結構大変で、中には目が飛び出る程の大金の物や、
期間限定の物、特殊条件で出る物、プレイヤーと協力して取る物などコンプリートするにはかなり大変。

そして問題はここからである。この貯金箱も土産の中に入るのだ。
だがこの貯金箱は最初から土産部屋に置いてある。
では何が問題なのか?それはこの土産は特殊で取ってしまうとコンプ出来ないのである。
・これが鬼畜な事にゲームを始めたばかりのプレイヤーは土産システムの事を知らず取ってしまう。
・とりあえずアイテムは回収しておくのはRPGとして当然という認識がある。
・城のおばさんがいじ悪くも貯金箱を所持するように言う。

など初見ではそうとうのひねくれ者では無い限りほぼ100%引っかかってしまうのだ。
つまりこの状態からはもうコンプリートする事は不可能で、
後から気付いて絶望するプレイヤーが後を絶たなかったのであった。

まさに究極の初見殺しである。

784 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2012/08/25(土) 21:52:02.66 ID:42gmiM6C0
>>782
お土産部屋に飾るには、

お土産屋で土産物を買う
   ↓
その店の配達員に配達をお願いする

という手順を踏む必要があるのだが、
ブタちょきんばこ自体は買えても対応する配達員が居ないので
再度貯金箱を飾るのが不可能になるというもの
お土産部屋の状況は続編に引き継げるため、
最悪、3作を最初からやり直す羽目になった人もいるとかいないとか


●ぶらすとまん【ブラストマン】
ロックマンエグゼ6に登場するボスの一人。ソニックはつかない。
炎や風を使った攻撃が得意でで空調を人型にして赤く染めた姿をしている。
ストーリー的には序盤、主人公が通う学園を生徒の一人を騙すことで火事にし、
敗北したあとは謎の言葉を残し去っていくというありきたりな悪役。
そんな彼の最大の魅力は「クォォォォ!!」「ケシズミにしてやるぜ!」等といった
妙に癖になる口調と、シリーズの中でも五本の指に入る弱さ。
直線的な攻撃や行動が多い為、初心者でも挙動を読みやすく
カウンターも狙いやすいなど最初のボスと考えてもあまりにも弱すぎる。
また、彼と戦うフィールドには障害物が置いてあるのだが、
これを利用して戦っているわけではなく逆に自身の必殺技を妨害してしまう。

彼を倒した後、特定の場所に行くと強化された彼と戦えるのだが……
この頃には彼の苦手とする水属性のチップがいろいろ手に入る頃であり、
強化された彼は攻撃力も体力も増えているのだが、
特に強力な技を持っているわけではないので試しうちに使われてしまう始末。
エグゼ6は二バージョン制でグレイガバージョン、ファルザーバージョンがあるのだが、
ファルザーバージョンだと水属性を容易に強化できる形態になることが出来、
文字通り瞬殺が可能。この状況をわかりやすくしたカーチャンAAまである。

さらに、この作品には倒した特殊なウィルス(雑魚敵の事、ボスは基本的にナビと呼ばれる)を使って
ウィルスとの連戦を勝ち抜くというミニゲームがあるのだが、
そのミニゲームのラストボスがこいつ。
つまり、こいつは既にナビとしてではなくウィルスという扱いまで受けているのだ。
こんな仕打ちを受けたナビは過去作にはいなかった。

他にも彼のオペレーターである人物の方が明らかに強いとか、
その人物との絡みがまったくないとか、オペレーターのほうがストーリー的に目立っているとか散々な扱いである。

こんな彼だが、公式サイトの人気投票ナビ部門では
主人公、主人公のライバル、主人公のライバル2に続いて四位だとか
2ちゃんねる内では一時期スレがたっていたとかでかなりの人気者である。

ちなみにファルザーバージョンのラスボスもエグゼシリーズ最弱ではないかと言われている。


●ぷりれんだむーびー【プリレンダムービー】
RPGなどで挿入される動画再生の方法の一つで、「既に完成された映像をゲーム内で再生する」というもの。
その都度ハードが描写していくリアルタイムムービーとは違い、
ハードによる制約を受けにくいのでハイクオリティなムービーを再生することが可能である。
そのため、90年代のハードで出たRPGの大半がこのプリレンダによって映像が挿入された。

最近はハードの性能向上によるリアルタイムな作品の増加の煽りを受けて減少している。
特にリアルタイムながらムービー以外もプリレンダと遜色ない品質の作品まであり、
ゲームのPVにおいても「この映像はプリレンダかリアルタイムか」という議論が起こるまでになった。
元々プリレンダは容量を食うことや作成コストが高いという欠点を抱えていることも拍車をかけている。

しかしセル画によるアニメーションを挿入できるのはプリレンダの強みであり
OP位しかムービーのないゲーム、携帯ゲームではまだまだ現役な形式である。

☆関連語☆
リアルタイムムービー


●ふれでりっく-ふらんそわ-しょぱん【フレデリック-フランソワ-ショパン】
ポーランドを代表するピアニスト、1810年生まれ1849年没39歳の若さで肺結核により生涯を終える。
雨だれ、英雄ポロネーゼなど有名な曲をいくつも作曲したピアノの詩人で、
現在でもショパンコンクールの名で全国各地でピアノコンクールが開かれている。

全然RPGとは関係無さそうな人物であるが、
トラスティベル〜ショパンの夢〜で物語の根底を成すパーティキャラとして登場。
タクトを武器にモンスターをタコ殴りにする、
少年少女ピアニストが見たらいらぬ誤解を招きかねないアタッカーキャラであった。
実在ピアニストがRPGにアタッカーキャラとして登場する例はあまりないんじゃないだろうか。


●へう゛ぃめたる【ヘヴィメタル】
音楽のジャンルの1つ。
ハードロック黄昏期により激しいシャウトと
より激しいギターリフを全面に押し出した音楽として登場。
ヘヴィメタルの元祖は諸説ありハッキリとはしていない
(ビートルズのヘルタースケルターという説もあり)

RPGの戦闘音楽としてはテンションが上がるという理由で人気が出る傾向にある。
ちなみにヘヴィメタルも沢山の種類に分類されるが、
RPGで作られるヘヴィメタル的戦闘音楽の大半はメロディックスピードメタルである。


●へいばよう【兵馬俑】
1)古代中国の副葬品の一種で兵士及び馬をかたどった像。

2)世界樹の迷宮4の、クリア後に入れる第6迷宮に存在するhageポイントの通称。
うかつに迷宮内の石像を調べたために、石化技を持つ破滅の花びら5体からの先制をくらい
自らも石像達の仲間と化す様が(1)を連想させるため。

☆関連項目☆
世界樹の迷宮 hage


●べるくらんと【ベルクラント】
テイルズオブデスティニーに登場する無差別地殻破砕兵器。
天空に浮かぶ空中都市の首都、ダイクロフトの下部に装着されている。

元々は大地を砕くと同時に空へと巻き上げ、外殻大地を形成する為の作業用機械だったのだが、
天地戦争においてその破壊力から天上軍側の兵器として使われ、地上軍を恐怖のどん底へと陥れた。
もっとも、これが原因でベルクラントの開発チームが地上軍へと寝返る事となるのだが。

本編では意外にも純粋に外殻大地形成用の機械としてしか使用されていない。
発射前には独特の音が地上にも響き渡る。作業用機械としての名残なのかもしれない。

OPアニメで発射される光景を覚えているプレイヤーも多いはず。ゆーめーでーあるーようにー。
他にもドット絵で描かれた発射シーンは必見。
使い回された結果、空が外殻大地で覆われているはずなのに青空だったりするが気にしてはいけない。

この手の兵器としては珍しく……かどうかは分からないが、一度も発射を阻止される事もなければ破壊される事もない。
最終的に外殻大地が完成した為用済みとなり、使用者であるミクトラン自身の手でスタン達もろとも海へと沈められた。


●へんきょうはく【辺境伯】
世界樹の迷宮4に登場するNPCで、今回の舞台であるタルシスの統治者。
愛犬マルゲリータをいつも腕に抱いている。
世界樹に関する伝承を確かめるため、タルシスの町の発展のため、世界樹の捜索と樹海の開拓を発令した。

町の人や樹海開拓に関わる冒険者らを気遣い、
兵士隊や医師団の派遣など全力で支援してくれる作中屈指の善人である。
そこ、裏があるとか考えた人、前に出なさい。

一方、町の統治者でかなり偉い人なのだが
冒険者も泊まっている宿で食事をしていたり、
調査依頼で間違った場所を教えると、ひとしきり褒めちぎった後に調査隊を派遣し
「先に褒めてしまった気まずさだけが残ったではないか!」と突っ込んだり、
「調査に進展はあったかね?」という問いに
→いいえ
→いいえ
→いいえ
とやっていると
「何度も話していれば反応が変わると思っているのかね?
 ならば私も君らをがっかりさせるとしよう。もう一度話しかけてきたまえ」と返したりする
どことなくフランクなおじさん的イメージが抜けない人である。
また、重要な会談に行く際にもマルゲリータを手放さないので、犬が本体説も囁かれている。

ちなみに、辺境伯は「辺境伯」でひとつの爵位で、大公、公爵、侯爵に次いで偉い人である。
主に異民族領に接する領地を治める伯が名乗っていた、いわゆる防衛庁長官のような役職名であり
決して「辺境に左遷された伯爵」などという意味ではない。


●へんげんいしんさりじゃな【変幻異神サリジャナ】
エルミナージュシリーズに登場した、過去に命の成長を司っていた女神。
おっとりとした性格で、居眠りの常習犯。アホ面でよだれ垂らして同僚にバカにされたこともある。
元々親大地(人類)的立場であったが、
神々の世界が崩壊し大地が地獄と化す夢を見てからは更に拍車が掛かる。
彼女は権力争いが続き迷走する神域に失望。神域の崩壊阻止を第一目的とする他の神々と異なり、
崩壊後の秩序の再構築により、大地の生命の救済を行おうと考えるようになった。
その後、創命神オルセスと結託し、生命を救うため不完全な大地の融合と隠蔽工作を実行。
監査機関から制裁を受ける。
この時彼女は自身の完成させた「デプルス因子」なるものを世界にばら撒き、
事象の地平へと追放されていった。

1のリメイク作品と2では、隠しダンジョンにて彼女の分身と戦えるようになる。
1では翼の生えたラミアと化した現在の姿、2では「変幻神影」として神域にいた頃の人型の姿をしている。
そのアホな性格に似合わず武闘派で、神域最強の戦闘能力を誇る。
72.4%の確率で相手の物理攻撃を無効にし反撃を行う「つばめ返し」を始め、
他の神より頭一つ上のHP、4回行動、連続攻撃、武器防具破壊、猛毒石化攻撃、敵全HP半減等を備える。
他の神々を倒した程度ではまず勝てないが、
上記の通りある一つの弱点があり、そこを突けば割と簡単に倒せる。

契約して召喚獣として行使できれば、裏ボス打倒のためのこの上ない近道となり、
まあそれなりに美人で見てくれは威厳もあるので、公式設定資料集の表紙を飾る程度には人気がある。
しかし3には登場せず。なんでも、「ふみぃ〜 あと5分にょろ〜」とかほざいて寝てたらしい。

☆関連語☆
隠しボス 睡眠 エピソードゼロ エルミナージュDSRemix


●ほうしんえんぎ-つー【封神演義2】
コーエーより発売されたPS2用ソフトで
前作であるPSソフト『封神演義』はシミュレーションRPGだったが
今作はジャンルも変わりアクションRPGとなった。
ストーリーは古代中国を舞台にした王道ファンタジーで
サクサク進めるゲームバランスなのでライトゲーマーにもオススメ。

尚、本作は戦闘中に仲間に呼びかけるシステムがあり
「◯◯を頼む」といった仲間のお願いが発生したり
逆にプレイヤーが回復してもらったりする共闘感がウリの一つなのだが
連続で呼びかけると、声優のボイス付きで仲間に怒られてしまうのだ。

主人公「太公望!」
太公望「任せてくれ!」
主人公「太公望!!」
太公望「了解!」
主人公「太公望!!!」
太公望「ああ!」
主人公「太公望!!!!」
太公望「わかったよ!」
主人公「太公望!!!!!」
太公望「うるさいな!」

用がないのに人の邪魔をするのはやめましょう
相手が仙人でも助走を付けて殴られてしまうかも知れない。


☆関連語☆
封神演義


●ぽけうっど【ポケウッド】
ポケモンBW2に存在する映画撮影施設であり、プレイヤーが主演の映画を作ることが出来る。
ロケや特殊メイク:衣装等の面倒な事はせず、スタジオで撮影した直後にVFXで衣装や背景を上書きしている。
(昔のテレビ番組の、進め(進ぬ)!電波少年も同様の処理を施して放映していた)

映画の撮影とは言うものの、実際は台本に沿ったポケモンバトルであり、
しかも撮影用のポケモンはレンタルなので、
(一度映画を成功させれば、成功させた映画の再録に限り自分のポケモンを持ち込む事もできる)
ストーリーの進行に関わらず気兼ねなく撮影に参加することができる。
むしろ、「こんなわざやアイテムの使い方があるのか!」という、一種の戦術チュートリアルの側面もあるので、
この手のミニゲームはちょっと・・・という人でも、撮影に参加する価値は大いにあると言える。

撮影に失敗してもデメリットはないし、その様子をも上映することもできる。
(弱気な発言でポケモンが倒される→怪人にビビッた挙句ボコボコにされるヒーロー物など)
失敗した!と思っても、とりあえず上映して見てみるのも面白い。
中には、意外な展開となる事で、それはそれでウケてしまったりすることも・・・

なお、撮影後に上映させることで、上映後にファンからアイテムをもらえる。
撮影に成功していれば、序盤の金策としては十分過ぎるほどの売却価格になる物がもらえたりすることも。


☆関連項目☆
ポケットモンスターブラック2/ホワイト2 カルトムービー


●ぽけもんじむのしかけ【ポケモンジムの仕掛け】
ポケモンシリーズでは毎回個性的なジムリーダーが登場するが、
彼らが取り仕切っているポケモンジムもまた個性的なのが揃っている。
中には頭を使わないと踏破できない仕掛けもあり、一筋縄ではいかないのである。

一例を挙げると・・・
・二層、三層になっており、それぞれエレベーターなどの仕掛けで進んでいくジム(ヒウンジム他)
・動くブロックやコンベアなどに乗っていくジム(ホドモエジム他)
・ゴミ箱に隠れたスイッチ(毎回隠し場所が変わる)を押さないと扉が開かないクチバジム。
・「わざマシン29はしねしねこうせんである」を初めとした数々のクイズが登場するグレンジム。
・ワープ板を踏んで進んでいくヤマブキジム。
・人間大砲でぶっ飛び最後は壁に正面衝突するフキヨセジム。
・2年後、強風が吹き荒れる中進み、バッジ後は風に吹っ飛ばされ、木箱をぶっ壊して帰還するフキヨセジム
 なお、前に挑んだトレーナーが負傷しポケモンセンターに担ぎ込まれた模様。

等など、ジムリーダーの性格や設定を反映した仕掛けや演出が施されており、
プレイヤーを楽しませてくれる。 場合によっては苦痛になるかもしれないかも。クチバジムとか。
また、ブラック2・ホワイト2ではジムによってポケモンジムのBGMもアレンジされている。
時には聴いてみるのも一興だろう。


●ぽけもんせんたー【ポケモンセンター】
ポケットモンスターシリーズに登場する回復施設。モンスターボールの看板や赤い屋根が目印。
おおよそどこの街にも存在し、連れているポケモンを無料で完全回復してくれる。
ポケモンの管理をするためのパソコンや通信関連の施設も設置されており、
これらも全て無料で利用できる至れり尽くせりの存在。どこぞの貧乏人お断りの教会とは大違いである。
ポケモントレーナーにとってまさしく拠点であり、
ひとたび縛りで利用禁止にするとゲームの難易度は飛躍的に上昇する。

ゲーム外でも、株式会社ポケモン直営のポケモン関連グッズ専門店がこの名を冠している。
ここでしか手に入らないグッズも多数あり、リアルポケモントレーナー達の聖地となっているが
当然ゲーム内のように街ごとにあるという訳にはいかず主要都市にしか無い。一地方に一軒あるか無いかといった程度。
レアポケモンが限定配信される事まであるため、田舎のトレーナーにとっては悩みの種である。


●ぼでぃこんくえすと【ボディコンクエスト】
かつてファミコンからハッカーインターナショナルにより発売された伝説のエロRPG。
もちろん任天堂の許可など取ってはいない。
ではあらすじは……

神は助骨からアダムとイヴを作り出した
だが依然として地上の人間は争いが絶えず混沌とした世界であった
そんなとき、デカメロン大陸のタツンダ城下町にて魔女トパーズの呪いにより男性全員がインポになってしまった!
チンポを無くした女性は野に下り強チンを図る強盗と化してしまった!
君はタツンダ城下町で産まれた奇跡の子供!皆がインポなのに君だけはチンポがビンビンだったのだ!!
さぁ、色んな意味で立ち上がれ!!

以上、説明書文である。
あ、ほぼドラクエのパクリです


●ほりす・ほらいあん【ホリス・ホライアン】
スーパーロボット大戦Wに登場するオリジナルキャラクター(以下オリキャラ)。
本編前にヴァルストークファミリーに押しかけ就職した青年で、戦艦ヴァルストークの操舵手を務めている。
叩き上げの人間とその家族ばかりで構成されているメンバーの中では数少ないインテリタイプ。
アホの子なカズマやその姉のアカネをからかう事を趣味としている。

戦闘面では選管のサブキャラとして精神コマンドの「加速」や「突撃」係。

ストーリー面ではと書きたいところだが、その前に発売前のことを記そうと思う。

発売前にオリキャラが発表されたあと、オリキャラの話題の8割はホリスのことだった。
その理由は
・キャラ紹介で一人だけ血縁関係でなく、キャラ絵は顔アップのみ。
・「ホリ」ス・「ホラ」イアンって何を掘ったり掘られたりするんですかねえ・・・。
・顔がちょっと変態っぽい。
などの理由からファンから「こいつ裏切る臭いがぷんぷんするぜ!」となり、物凄い勢いでネタにされた。
そのネタの中にはあとで説明するキャラ設定からガンダムWとのコラがよく作られ、そしてその代わりに五飛がよく省かれた。

そんな裏切り疑惑をかけられたホリスだが、ストーリー面では本当に裏切ったのだろうか。
本編前
・実はOZ(ガンダムWの組織)の元士官で、本来はオーパーツじみたヴァルストークの潜入捜査を担当としていた。
・潜入した当時の艦長のブレスフィールド・アーディガン(以下ブレス)の人柄に惚れ込み、OZ瓦解後もそのまま宇宙船のスタッフになる。
本編
・第一部では頭の良い版権キャラなどに褒められるくらい頭が良く、要所要所で活躍した。
・第二部では失意の底にいるカズマに渇を入れ立ち直らせた。
・主人公たちがピンチになった時に「では、それを用意しましょう」のセリフと共に史上最強の家を爆誕させた。
それは上の経歴から合体条件と合体コードを知っていたため。
・EDでは彼女が出来ないと落ち込むカズマの横でアカネにプロポーズした。しかもアカネに内緒で全回線通信で周りに聞かせた。
と、ファンの予想を見事に裏切った。

では彼はネタキャラじゃなくなったかというとそうでもない。
・サポートメカであるキャレットにまでカットインがあるのに彼には専用カットインが無い。
・ブレスが残したメッセージや、敵キャラから名前を呼ばれたときに「やった!私の名前も入ってる!」と発言する。
など上記の活躍と合わせて影薄キャラとなり、新たなファン層を開拓した。

☆関連語☆
【スーパーロボット大戦W】


●ましゃり【マシャリ】
天外魔境IIの最序盤に登場する雑魚モンスター。顔は青ざめたサイバイマンのようで、骨を担いでいる。
ゲーム冒頭、暗黒ランが生えてからフィールドに出現し始めるのだが
同エリアでは抜けたステータスを持つ上に複数で襲ってくる難敵であり、
初めての全滅理由が"マシャリ"というプレイヤーは少なくなかった。

堅実にレベルアップして装備を整えればそこまで強敵ではなく
元々死亡した際には再開ポイントに戻されるだけのリスクしかないのでさほど痛くはないが、
容赦ない攻撃姿勢・不気味な容姿・オシャレな名前が相まってプレイヤーの記憶に刻まれることとなった。


●まとまっておいてあるたからばこ【まとまっておいてある宝箱】
ダンジョンあるいは城などの大きな施設の一室にたまに見かける光景。
一瞬おお!と思うが大抵ろくな目に合わない。
大体以下のパターンのどれかになる。

1)すぐには取れない
特定の鍵やアイテムを持っていないと入れない部屋においてあるタイプ。
序盤で発見するも手を出せず悶々。
ようやく鍵をゲットして開けても大半がその時点では小銭程度のお金や、
申し訳程度の能力アップアイテムで大した収穫にはならないことが多い。

2)トラップがかかっている
ミミックが出る、仕掛けが作動する、呪いのアイテムが入っている等々。
欲望を利用した卑劣な罠である。

3)1つしか取れない
一つを開けると全部が空箱になるケース。
吟味出来ればまだいいがノーヒントで吟味なしの挙句
そこら辺で売っている回復アイテムを引き当てたら目も当てられない。

極稀に最初から普通に取れることもあるが有益なアイテムが入っていることはほとんど無く
ガラクタ同然のアイテムが詰まっていることも多い。
それでもすべて開けるために四九八九してしまうのが人間のサガ、か…。

☆関連語☆
ミミック 宝箱


●まにあ-もーど【マニアモード】
一部のRPGで、ハードモードの更に上位の難易度として用意されているモード。マニアックモードとも。
熱狂・中毒者という意味を持つ名の通り、主にそのゲームにハマった人を対象にしている。
序盤から敵が強力な攻撃を繰り出してきたり、SRPGでは下位の難易度と異なった行動をする敵がいたりするので、
そのゲームをクリアした人やシリーズ経験者以外が迂闊に手を出そうものなら、大抵の場合は痛い目を見るハメになる。

反面、難易度で追加されるイベントや隠しダンジョン等がある場合、ハードモード以上が条件になっている事も多く
戦闘関連以外で変化する要素はあまり見受けられない。

(ここから雑談)
TOAのマニア一戦目アリエッタは防御力が高すぎて、一万発くらい殴ったのはいい思い出…なわけがない
幼女相手に4人で取り囲んでフルボッコにするPTマジ鬼畜


☆使用例☆
A「俺くらいのゲーマーなら、初見______でも余裕でクリアできるぜ!」
B「無茶しやがって…」



●まるばつげーむ【○×ゲーム】
1)九つに区切ったマスに先攻後攻に別れたプレイヤーが交互に
  ○と×とマスに書き込み、一列揃った方が勝ちになるゲーム。
  小学生くらいまでは素直に楽しめるが、必勝法を理解すると途端にパターンゲーと化す。

2)数多くのゲーマーが通った道。
  古くはウィザードリィのキャラ作成から、
  現代ではメガテンの悪魔合体まで、
  望みの数値とスキル構成が出るまで決定(○)とキャンセル(×)を繰り返す果てしなき道。
  出る時は簡単に出るが、出ない時は全く出ない。完全にリアルラック頼みなので特に対策も出来ない。
  最初の五分くらいは『強いキャラを作るぞー』と少なからずわくわくしているものだが、三十分も過ぎれば皆無言無表情になる。
  勿論、望んだ構成になったからと言っても油断はできない。気を抜いていると惰性のままキャンセルをおして全て水の泡になるからだ。
  最初に○を押した瞬間から一瞬たりとも油断できない――それが、○×ゲームの本当の恐ろしさなのである。

☆関連項目
  キャラメイク 悪魔合体


●みためでえらぶ【見た目で選ぶ】
読んで字の如く、仲間や使用武器などを見た目でチョイスすること。
ほぼ同義語に「名前(の響き)で選ぶ」がある。
子供の頃に誰しもが経験したであろうことの一つ。
歳を重ねてからでも、攻略情報を見ない初プレイ時や発売直後で情報がない時など、
コレに頼らざるを得ない場面も。
作品にもよるのだが、不思議とRPGでは全体的に
「見た目が良い≠強い」であることがやや多く(主人公・ヒロイン補正除く)、
見た目で選んだ結果、天然ハードモードになっちゃうことも少なくない。
前述したことと逆説的に、大人になってから昔やった作品を調べてたら
「オイオイ!この○○、実は弱いのかよ!」
「子供の頃は見た目で選ばなかった(使わなかった)けど、○○って使えるんだ。」といった経験をしたことがあるのでは。

また、いくつかのボスを好きな順序で攻略できるものでは
「見た目が弱そうだから、こいつから倒そう」といった事も行われる。

☆関連語☆
再プレイ 天然縛り リザードン


●みのたうろす【ミノタウロス(FF)】
ギリシャ神話初出で、他のRPGでもわりとお馴染みの牛頭。
シリーズの一部作品ではボスとして登場するが色々突っ込みどころが多い。

まずFF5では牛男というより直立二足歩行の牛で、それはともかく
「兄」と大きく書かれた肩当を身につけている(セクメトという弟がいる)。
さらに彼が出て来るのは魔法禁止ダンジョンなのだが、
死に際にホーリーを使うという反則技をやってくる。…しかしMPがないため発動せずに倒れる。
エーテルでMPを回復させるとちゃんと使ってくる。また聖属性吸収なので何かの間違いで反射すると敵が復活してしまう。

「力の魔法ホーリー そのパワー思い知るがいい!」→「MPがたりない」→ボーン(死亡音)

8では5の時のグラフィックをベースにした姿でボスとして登場するが、弟とされるセクレトより圧倒的に小さく、
女性陣から可愛いみたいなことを言われてしまう。
またこの兄弟を下すと召喚獣「ブラザーズ」を入手できるのだが、その召喚アニメは
「後出しジャンケンで負けた弟を敵めがけて投げつける」…というギャグ全開のものである。

あと、5と8で地味に弟の名前が変わっている。

634 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。投稿日: 2012/05/08(火) 18:28:30.23 ID:bHT7RtwU0
FF5では対となる魔法限定ダンジョンのボス「全てを知る者」も見た目はシリアスなのだけれど(通常では)
攻撃魔法しか攻撃手段がないのでリフレクトリング(常時魔法反射状態にするアクセサリー)を装備しておけば
後は自滅を待つだけとなかなかギャグだったけれどね。

635 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。投稿日: 2012/05/08(火) 18:57:10.80 ID:m7yOlrdW0
「全てを知る者」は魔法しか使えないくせに魔法剣サイレスが効いてしまうから
ひたすら殴りつづける方が反射で倒すより早かったりするんだぜ

636 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。投稿日: 2012/05/08(火) 21:15:43.94 ID:ebvffa3v0
あの人は、牛さんの倍の豪腕を持つのに魔法縛りプレイで戦ってる道楽者だよ

639 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。投稿日: 2012/05/08(火) 21:41:53.01 ID:VWJa1lUq0
書籍の冒険ガイドだっけ?
あれだと「バーサクかけてゴーレム呼んでおけば余裕だぜ」とか書いてあるけど、
実際はパンチ一発でゴーレムが沈むと言う・・・・・


●みひろ・あーでぃがん【ミヒロ・アーディガン】
スーパーロボット大戦Wに登場する、主人公カズマの妹。
初期主人公機ヴァルホークのサブパイロットを務める。
基本的には年相応の甘えん坊で、兄妹仲は非常に良好。
さらに10歳とは思えぬしっかり者で、熱血漢のカズマをうまくサポートする。

家族想いのあまり、物語中盤で父親とカズマが敵の攻撃を受けて
生死不明になった時には情緒不安定となることもあった。
その際、ミヒロ一人でヴァルホークを操縦して敵と戦うことになるのだが、
「そんなに戦争がしたいなら私が相手になってやるから!」等、
黒化と呼ばれるほど荒んでしまっているのがわかる。
カズマ復帰後は精神も安定し、元の無邪気さを取り戻す。

特に味方援軍に対し「ビッグボルフォッグだーっ!」と子供らしさ全開で
喜ぶ姿はそれまでの重い空気とのギャップが激しく、プレイヤーに強い印象を残した。

このように、作中通して主人公を慕い、ともに戦ってくれた彼女は、今では初代妹キャラのプレシアと並ぶ屈指の妹キャラとしてファンには認知されている。

☆関連語☆
スーパーロボット大戦W カズマ・アーディガン プレシア・ゼノサキス


●みれにあむこれくしょん【ミレニアムコレクション】
2000年にスクウェアから発売されたスペシャルボックスのこと。
PSで同社が発売したゲーム(特殊レーベル仕様)+そのタイトルのオリジナルグッズが
大きめの箱に同梱されている。
その箱にあしらわれた渋いデザインの紙ジャケが豪華感を漂わせており、存在感バッチリ。
RPGとしてはサガフロ1、サガフロ2、FFT、武蔵伝、聖剣伝説レジェンドオブマナ、
ゼノギアス(二種類)、フロントミッションサード、クロノクロスの9種類が発売されている。

なお、同梱グッズは時計やフィギュア、Tシャツ、ティーカップセットと各作品によって様々。[注1]
いずれも作品自体は名作・良作と名高く、
流通価格もゼノギアス以外は余り高くない[注2]ので気になるなら手を伸ばしてみるのもいいだろう。
ただし本当に箱自体が結構デカいため、置き場所を考えてから購入するのをオススメする。

[注1]…実用性は余り無いと思ってもらって良い。
「何かもったいない」「ワザワザ使うまでもない」「中古だし前の持ち主が…」
という思考が働いてしまうためである。
そもそもギュスターヴ(サガフロ2のキャラ)の顔がプリントされたTシャツを、
どのタイミングで着ろと言うのか。

[注2]…ゼノギアスに限らず箱やグッズを含めた状態による。
ただゼノギアスは中古でも高め。聖剣LoMもやや高いようだ。
ちなみに定価は3,980と据え置き。


555 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2012/08/08(水) 16:53:48.82 ID:ZOs0uOff0
サガフロのTシャツは普通に着てたよ。ただ流石に外に出る時は上にYシャツを着るし
そもそも作りが粗雑で直にボロボロになったけど。
557 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2012/08/08(水) 21:21:05.94 ID:efYCfWuK0
サガフロTシャツは気がついたら母のパジャマになっていた……
まあ、母は小林智美大好きで、なんだか嬉しそうに着てたから別にいいけどね


●むかし、あるおとこがいた【昔、ある男がいた】
高確率でソイツの武勇伝である。


●むげんぱんち【無限拳(スーパーロボット大戦Zシリーズ)】
無限拳とは創聖のアクエリオンに登場するアクエリオンの代表的な技である。
この無限拳、どこまでも腕が伸びて敵を捉え、そのまま敵を月に叩きつける技である。

スパロボZに初めて参戦した時にこの技が実装されたのだが、
その射程範囲は1-14であり、戦艦の攻撃やνガンダムのフィン・ファンネルよりも長射程である。
普通だと敵を殴ったところで終わるのだが、
トドメでは敵を月に叩きつけ、月にクレーターが作られる演出がされるのである。

…と思っていたら実は本当に月へ叩きつけていた。
なぜそれがわかるのかは、月に部隊を駐留させている敵リーダーが
「そうか!貴様か!相克界(バリア的なもの)を突き破り、何度も月へ拳を叩きつけていたのは!」
と発言したからである。

月にも様々な組織の基地や住居施設があるので、この技のせいでかなりの被害があるのかもしれない。

…と思っていたら他のマシンで月に相合傘を大きく書かれていたりする。

ちなみに再世篇では無限拳をストーリー中で戦略に入れたり、やっぱり拳を月に叩きつけてたりする。


●むしゃ【ムシャ】
ダンボール戦機に登場する市販LBX。その名の通り、武者のような外見が特徴。

ショップで普通に販売されているLBXなのだが、物理耐性のチュートリアルを受ける際に、
北島店長から無料で貰えるため、買う必要は無い。

…が、またしても北島店長はやらかした。

店長から貰えるムシャは、なんと売却不可能なのである。
メインキャラの愛用LBXでもないのに、謎の仕様。
しかも防御力が最低、スキルが付いてないNGランク版の上、
パーツ上限を圧迫するため終盤はいらなくなり、産廃と化す。

シグマDX9といい、このムシャといい、北島店長はバンに恨みでもあるのか。

☆関連語☆
シグマDX9


●むすめのおもいで【娘の思い出】
SFCソフト「ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙」に登場するアイテム。
使用すると主人公が女装する。
ゲーム開始直後に訪れるゴルテの村に住む、娘を魔物に殺された老夫婦の家で入手出来る。
「もう忘れたいけど娘の思い出はなかなか自分では捨てられない。
 いっそ泥棒が盗んでいってくれればいいのに」
と言っているので、遠慮無くいただいてしまおう。
実際の所、ストーリーの進行上必要なアイテムなのでいただかざるを得ないのだが。

説明書によるとこの「思い出」というのは衣服類、すなわち女装道具一式……らしいのだが、
女装した主人公のグラフィックはかなり露出度が高いセクシーな姿で、
しかもそれを見た村人達からはかなりの美人と扱われており、
果たして「女装」の一言で片づけて良いものなのかは大きな疑問である。
というか、アプリ版のキャラデザインを見るに、完全に顔つきや体格まで変わっている。

序盤のイベントで二回ほど使用した後は必要になる機会も無くなるのだが、
重要アイテム扱いなので売ったり埋めたりすることは出来ず最後までアイテム欄を圧迫する事になる。
ただ、「女装する必要が無い」ということは逆に「男に戻る必要も無い」とも言い換えられる訳で、
加えて女装中もステータスの変化や装備のペナルティなどは一切無いため、
もういっそ「女装がデフォ」というプレイヤーも多いようだ。

ただし、それでシリアスなシーンが台無しになったとしても、そこは自己責任で。

※参考
ttp://www.g-mode.jp/title/hercules3/character.html

☆関連語☆
女装 変装 変身 変態


●むねちら【胸チラ】
1)服の隙間から垣間見える女性の胸の谷間の事。

2)全年齢に於ける性表現方法のギリギリのライン、パンチラも含む。
当たり前だが貧乳は天国への谷間が出来ないので胸チラはお呼びではない。
乳首がみたけりゃエロゲーを買え。


●めたるまっくす2りろーでっと【メタルマックス2リローデット】
2011/12/08にDSで発売された、メタルマックス2(SFC)のリメイク作。

2から全体的な流れは大きな変更はないものの、システムは3をベースとしており、
豊富なサブイベント、そして結婚エンドのための嫁候補が追加されている。
さらに3で不評だった部分に修正を加えてあり、その評判はすこぶる良好。

前後日にモンスターソフトに挟まれたせいか、売り上げはさほど振っていないが、
シリーズファンからは最高の出来と言われるほど完成度は高い。

今作ではシリーズ初となる主人公の初期職業&性別を選択可能。
ただしハンター以外は、ヌッカの酒場で登録出来る仲間と同様の、いわば汎用グラフィックとなっている

性別も選択可能とあって、主人公を女で始めたら結婚相手が男になったり
する事もなく、結婚エンドの場合は例外なく同姓婚、さらに台詞回しも変わらないため、
近年まれに見る百合ゲーと化してしまった。


●めにゅーないろーど【メニュー内ロード】
タイトル画面に戻らずとも、メニュー内から直接セーブデータをロード出来るという便利な項目(機能)の一つ。
錬金などの作業や各種やり込みでお世話になったプレイヤーも多いだろう。
ディスクメディアの作品だと、(ソフト)リセット→ローディング→ロゴ→タイトル画面→セーブデータロードの手間を省けるため、
搭載されているとリアルでのプレイ時間が短縮でき非常に楽である。

更にそれと相まって、RPGでは「思惑通りの結果にならずリセット」という場面が非常に多いため
イライラ軽減の効果もあり本当に助かる。
ただし、作業に変わりは無いのだが「更に作業感、やらされてる感が増す」
「何故か味気ない、達成感に欠ける」と言った利便性とは別の意見もある。
なお、ボスの低確率ドロップアイテム狙いの場合は
素直にソフトリセットしたほうが作業効率が良い場合が大半である。(前後にあるイベントのため)

☆使用例☆
「PS版SO2では______があって助かったなあ。」

☆関連語☆
ロード リセット メニュー画面


●めりくる・しゃむろっと【メリクル・シャムロット】
スターオーシャン4の仲間キャラクター。
種族はレッサーフェルプールで16歳雌、性格は天真爛漫、
外見は低身長、猫耳、語尾は『ニャ』、シャム猫に変身できる。
と完全に制作者が萌えの方向性をロケットで突き抜けてしまったキャラクターである。

イベントでも、主人公にいちゃつく(じゃれつく)
主人公に貧乳を揉まれるなど美味しいところを持っていっている。
余程制作者に愛されているのか、戦闘面に於いても彼女は他の前衛攻撃男性陣を押し退けて 最 強 である
敵との距離を一瞬で詰める必殺技スクリュースパイク(多段攻撃)から、
かなり広範囲の範囲攻撃であるエクスクローに繋げ続ければ敵に何もさせずに瞬殺可能。
スターオーシャン4やったことある人は『スクリュースパイク!エクスクロー!エクスクロー!』
の声を聞きすぎて頭にこびりついてるんじゃなかろうか。


●やどやにとまる【宿屋に泊まる】
スーパーよくあるフラグ・ストーリー進行法の一つ。
同義語に「ベッドで休む」がある。
よくある割には意外と盲点らしく、攻略スレや攻略サイト内にあるQ&Aの常連である。
重要人物が同じことしか言わない…行ける所は全部行った…それなのにストーリーが進まない…
そんな時は町の宿屋に泊まってみよう!
何か起こるかも知れないぞ!!
また、"時間の経過"を演出できる為か、サブイベントでのフラグにも用いられることが多い。
更に作品によっては、コレを行うことにより乱数が変化するものも。

☆よくあるQ&A☆
Q.サラの首飾りが完成しないよ?
A.町の_____。朝になったら再び会いに行け。

☆関連語☆
宿屋 フラグ


●やみのいっとう【闇の一党】
>常闇の父と呼ばれる神、シシスを信仰している。
常闇の父と呼ばれる神、シシスを信仰している。
組織の起源は、TESIII:MorrowindおよびTESIV:OblivionのDLC、Mehrunes' Razor(家庭用ゲーム機日本語版未配信)に登場した、
暗殺者の組織で、デイドラロードの一人であるメファーラの庇護下に有った、
モラグ・トング(英:Morag Tong)の一部メンバーが組織の戒律を破り、
(地域としてのモロウィンドの利益ではなく、私利私欲の為に暗殺を行なう)
独立した組織である。

>彼らへの殺人依頼は、黒き聖餐と称される儀式を行うことで可能。
彼らへの殺人依頼は、黒き聖餐と称される儀式を行うことで可能とされているが、
TESIV:Oblivionの時代、この儀式その物が非合法とされており、
作中にも黒き聖餐を行なった事が発覚し、
全財産を没収の上禁固刑に処せられたNPCが登場する。
TESV:Skyrimでは、地域としてのスカイリム全土で、
この黒き聖餐を行なっていると言うウワサになる子供が登場するが、
子供の立ち位置と暗殺対象が児童虐待の常習犯、
子供の居住地の統治者が内戦にかまけていると言う要素が相まって、
お子様が馬鹿な事やってる程度にしか思われていない。
また、別の地域に住んでいる豪商一族もこの儀式を行っているが、
こちらは豪商一族が儀式を行う事に飽きてしまった為か、
黒き聖餐の道具が放置された状態でおかれている。

黒き聖餐の儀式は、殺害対象の人形を人骨と奇妙な肉、奇妙な心臓で制作し、
「愛しの母、愛しの母、あなたの子供を私の元へ届けてください。
卑しい者の罪を血と恐怖をもって清めなければならないのです。」
と唱えながら、ベラドンナの花弁を擦り付けたナイフで、
殺害対象の人形をメッタ差しにしながら、組織の人間が現れるのを待つ必要が有る。


●ゆりえる せぷてぃむ7せい【ユリエル・セプティム7世】
The Elder Scrollsシリーズの登場人物の一人 
声優は、新スタートレックでジャン=リュック・ピカード艦長を演じた、
パトリック・スチュワート(TES4:オブリビオン)
人物としての登場作品は、
TES:Arena TES2:Daggerfall(共にMS-DOS 英語版のみ 本国の公式HPで無料公開中)
TES4:オブリビオン(マルチプラットフォーム)
生第三期346年 没第三期433年 在位 第三期368年〜第三期433年 
先代:ペラギウス四世(父) 次代:元老院による代理統治の後、マーティン・セプティム8世(非嫡出子)

ゲームの舞台となる大陸、タムリエルを統治するセプティム朝の皇帝で、
オブリビオンのみプレイしたプレーヤーには、
謎の囚人(プレーヤー)*を予知夢で見た人物と似ている言う理由で釈放してくれる優しい皇帝に見えるが、
設定や過去の作品では、色々やられたりヤラカしている人物である。
(日本語版が出てない為、具体的には触れない)
TES4:オブリビオンでは、ゲーム冒頭に発生した、
テロリストグループによる王宮襲撃の際に、隠し通路のある独房に捕われていた謎の囚人(プレーヤー)と、
親衛隊を引き連れた脱出行の際に暗殺される。

*親衛隊の生き残り以外に牢屋にぶち込まれてたのを見たと、
プレーヤーに対して言う人物はゲーム内で一人だけ居るが、なぜぶち込まれていたかは誰も知らない。


●よい【酔い(LIVE A LIVE) 】
LIVE A LIVEに存在する状態異常の一つ。
敵から精神攻撃を受けたときの他、テキーラや老酒といった一部の回復アイテムを使用したときにも発生する。
デメリットは2つ。
・移動方向がランダムになる
・一部の技が使用不能になる
後者については、どの技が使えなくなるのかは予め決まっている。

例1:サンダウン
火力担当として頼れる彼だが、酔うとシングルショット以外の全ての技が使えなくなる。
ヒット数の多さでダメージを稼ぐ彼が1ヒット技しか使えなくなるわけで、
ぶっちゃけ酔った彼は戦力外以外の何者でもない。

例2:おぼろ丸
彼が酔ったときに使えなくなる技は……ひとつも無い。
つまり、酔っていてもお構いなしに全ての技を使うことが出来る。
まっすぐ歩けなくなるのは他のキャラと一緒だが、
彼の技は近距離、遠距離、広範囲と一通り揃っているので歩かなくてもあまり困らない。

とこんな感じで個人差が大きいので、酔い耐性の装備は誰に付けるかよく考えよう。


●ようごしゅう【用語集】
1)作品内の用語(造語や作品内言語など)を解説し纏めたもの。
ゲーム内で読めるタイプのものは、主にPS以降の作品にたびたび登場し
図書施設やメニューから読めるようになっている。
ほぼ「辞典」や「ヘルプ」「図鑑」などと言った語句とほぼ同義語ではあるのだが、
こちらの場合は内容がネタ重視だったり、よりディープな解説が為されていることが多い。
中には、読み応え抜群で全用語読破に数時間掛かるものや、
単純な読み物としての面白さを兼ね備えたものもあり、
スタッフのこだわりや作品に対する愛情が伺えるポイントとなっている。
また、攻略本や資料集などに纏められたタイプの用語集の場合は、
"真面目かつ簡潔"か"ネタ重視"のどちらかに二極化される。
その本全体の毛色に左右されるようだ。
本編では語られない裏設定などを読むことができ、ファン必見…なのだが、
製作自体に関わっていない用語集の執筆者がノリで書いた・推測や適当に書いたとおぼしき設定が載っていることも度々あり、
ファンの間でモメる原因になることがある。

2)特定作品やシリーズ作品のファン及びプレイヤーが会話・攻略時に用いる専門用語を解説し纏めたもの。
サイトやwiki、スレのテンプレetc…と纏められている形体は様々である。
こちらも内容はネタ一切なしの大真面目なもの、ネタ寄りのものまで色々あるようだ。
媒体がネットのため、随時更新されているものが多い。
また用語集という性質上、ネタバレ前提となっている可能性が大なので閲覧の際には注意が必要である。
もちろん、このRPG大辞典も用語集であり、
うっかりネタバレならぬ辞典バレ…なんてハメにならないように心掛けを。

☆関連語☆
辞典 ヘルプ 図鑑 公式設定 裏設定


●らいとにんぐみぎふっく【ライトニング右フック】
FF13の女主人公がイベント時に結構な頻度で繰り出すイベントアビリティ。
アビリティ発動の流れはこうである
妹のセラを守れなかった婚約者スノウが
「セラは俺が守る!」→ライトニングが「守れなかっただろうが!(正論)」→アビリティ発動
というコントのような流れで発動する。
派生技にライトニング右ストレート、ライトニングアッパーなどがある。


●らすぼす(わらい)【ラスボス(笑)】
主にこれはラスボスですか?と聞きたくなるような弱すぎるラスボスに対しての罵倒表現。
また○○○(笑)など書かれる事が多い。

主な原因として、
ボスに射程外があってそこから一方的に攻撃出来るだの、
裏技などで楽勝だったりなど、実は不遇だったり  もする。

だが希にだが、本当に弱いラスボスも居るのでそういう時に使おう。
ラスボス(笑)とか言うみなさんは一回普通に戦ってみてはどうだろうか。

☆使用例☆
○○○弱すぎワロタwww_____


●らんかく【乱獲】
あるモンスターを異常な程大量に狩猟する行為の事。
ある者はレアアイテムを得る為、ある者はLVをあげる為。またある者は金を稼ぐ為・・・と必ず行動に意味が有るのが特徴で、有名なのはまさゆきの地図やビクティニ道場などであろう。
またあまりにも全国的に狩られまくられてるモンスターは、絵師の手によって狩れないような書き方をされる事もある。
※まぁ、つい狩っちゃうんだけどね!

☆使用例☆
LV足りないしまさゆきの地図使って__するか〜

☆関連用語☆
LV上げ
まさゆきの地図
ビクティニ道場
バーストセイバー
カモメ狩り


●らんだむしょうじょうかくとう【ランダム症状格闘】
メダロットDSにおいて、性格が「ランダム」のメダルは攻撃対象が無造作に決定されるという性質があるが
本来は最前線の敵を攻撃する格闘攻撃もそれ以外の機体を攻撃することがある。
それを利用することで性格ランダムのメダルが症状格闘を使い、
「相手全体にマイナス症状をバラ撒く」という戦術が生まれた。
使用パーツは主に停止格闘が選ばれるが、他の症状を選択する者もごく少数いる。
脚部には素早く症状をバラ撒く必要があることや威力の底上げのために
推進の高い飛行パーツが選ばれることが多い。

一番後ろの敵にも症状を当てられるので、
ひたすらフォースを溜めメダフォース発動による一撃必殺を狙う機体には強いものの
「格闘防御」「完全防御」「症状クリア」などの
症状が発動できない防御系パーツの前にはどうすることもできない。
そして高推進な構成では装甲が落ちるのと格闘のペナルティが強烈なため反撃にはめっぽう弱い。

しかし防御系パーツも攻撃系メダフォースには無力で、半端な攻撃では相手を倒しきれずに発動を許してしまう。
その結果、対人戦において

             ランダム停止
             ↓     ↑
          メダフォース→防御パーツ

という独特の三すくみが出来上がった。
ただ現実的にはランダム停止で妨害しつつメダフォースでフィニッシュを狙ったり
アタッカーにも防御パーツをつけてここぞのタイミングのみ防御する、
という複数タイプの組み合わせが標準であり各々のセンスが問われる。

●リィンバウム【りいんばうむ】
サモンナイトシリーズの主な舞台になる世界
機界、鬼妖界、霊界、幻獣界の4つの世界のを輪廻転生する魂が、何らかの事情で
輪廻の輪から離れたときに集う世界、本来は世界そのものであるエルゴがいずれ自分と
並び立つ存在を生み出すために一定の精神の輝きに至った魂がやってくる楽園であったが
他の四世界からの侵攻などで争いの多い大変荒んだ世界と化している。

文明は、王政を長身としているが、工業技術が部分的に発展しているため
大体産業革命の手前ぐらいの科学技術があり、紡績工場などもすでに存在している。
所謂和製ファンタジーな世界観であり割とご都合主義的な面もあるが、ほかの作品との最大の差は
召喚術によるある種の奴隷制が採用されていることである。
この世界の召喚術は上に書いた四つの世界の住人を強制的に召喚する物であり、
召喚される対象の意思などは 基本的に関知しない。

召喚された対象が元の世界に返すことは、召喚した術者にしか原則的に出来ないため、
召喚された存在は 否応無しに術者の言うことに従うしかない。
個人で友好的な関係を結んでいる例も多いがそれ以上に悪用され
暗殺やら雑用やら、酷いときには巨大な列車をひかされて酷使されたりしている。

初めて書いてみた、リインバウムってもの凄い殺伐としてるよね・・・


●るーふぁうすかんげいしきてん【ルーファウス歓迎式典】
1)
FF7のイベントの一つ。
ジュノンという町に敵組織神羅の社長
ルーファウスが訪れるということで
その歓迎式典に紛れ込んで敵の乗り物に乗り込むイベント。
変装したクラウドが勝利ポーズを敵兵に教えたり
遅刻状態からうまく行進したりミニゲームを行い視聴率に貢献したりと
戦闘こそ殆ど無いもののBGMも相まってかなり印象に残る。
現実でも吹奏楽の曲目として地味に人気がある。

2)
1)のイベント中に流れるBGM。
これぞ行進曲といった感じで他のBGMと比較すると
結構異端な存在のため耳に残る。
一応歌詞も劇中に表示される。
ちなみにこの曲、FF9の再序盤のミニイベントで
流れるシーンがある。
「こんなの(大剣)を持ったツンツン頭」というセリフとともに
FF7とFF9のつながりを勘ぐってしまう。

☆歌詞☆
ルーファウス〜 ルーファウス神羅〜
わーれらがー 神羅カンパニー〜
あーたらしい 社長〜
おっ〜 おおっ〜 神羅〜
おっ〜 おおっ〜 神羅カンパニー
ニューエイジ〜 時代を築く〜
ルーファウス〜 新社長
おっ〜 おおっ〜 神羅〜
おっ〜 おおっ〜 神羅カンパニー
ニューエイジ〜 時代をつくる〜
これからも〜 神羅がいちばん〜

☆関連語☆
クラウド ファイナルファンタジー7


●るきな【ルキナ】
ファイアーエムブレム覚醒に登場するキャラクター。
ファルシオンを持つ女性ロードという、クロムとマイユニットに次ぐ主人公といったキャラクターで、
パッケージ、3DSカード、プリペイドカードにでかでかと描かれている。

クロムの娘であり、邪竜ギムレーが復活した未来で、
仮面で顔を隠し、男装して英雄王マルスの名前を借りて戦っていたが戦況は悪化。
未来を変えるべく、神竜ナーガの力を借りて過去へと旅立つ。
過去では凄腕の剣士として闘技場でクロムと対決するが、紆余曲折あってクロムに正体を明かして共に戦う。
回数無制限・回復手段としても使える専用装備のファルシオンの使い勝手が非常に良く、「天空」や「王の器」が取得できるのも魅力。
一見クールな男装の麗人なのだが、
・「そこにいるのは分かっている」と潜伏している敵にドヤ顔で言い放つも、後ろから奇襲される
・その際剣に足を滑らせてずっこける
・軍の中で一番、笑いのツボがおかしいという妙な設定
・クロムの姉の顔が描かれた服を買ってクロムにプレゼントしようとして母親に止められる。
・ファルシオンを虫退治に使う
・ウードに感化されてファルシオンを封魔剣エクスブレードに改名
などお間抜けな一面も見せる。
無論結婚も可能だが、クロムやリズと結婚して母親や叔父になることも出来る。
そのため、結婚に飽き足らないエムブレマーは
ある時はクロムと、ある時はリズと結ばれてなんとかルキナと血縁関係になろうとする。


●るてぃす【ルティス】
英雄伝説4朱紅い雫のヒロイン。
異教をあがめる一派の手先として登場し、主人公アヴィンとは、行く先々でたびたび対立する。
しかし、中盤のイベントで自身も教会から捨て駒にされ、主人公アヴィンと和解、仲間となる。

が、とにかく影が薄い。
まず、仲間になるのがちょうどゲームの折り返し地点とRPGのヒロインにしてはかなり遅め。
そのため物語の前半から登場していた、
世界の運命を握る生き別れの妹だとか、主人公をかばって命を落とした親友(男)だとか、
ルティスより先に主人公に惚れてた人気キャラだとかに押されて、ヒロインのはずなのに影が薄い。

さらに恋愛以外のイベントも、元敵勢力の者ということで情報を握っているかと思えば
組織の内情には疎く、他に多くの知恵者が登場するのもあってやっぱり影が薄い。

挙句の果て、スタッフにも影が薄いとは思われていたらしく、リメイクの際にイベントが追加されるも
やっぱりインパクトはやや不足がちでソースコードの落書きで
「ルティスヒロイン化は失敗」と書かれる事となった。

物語の中や人間関係では影の薄いそんな彼女だが、劇中で親友の死に直面したアヴィンに対し、
ルティスも組織から捨てられ、お互いに心の傷を共有できる間柄となり信頼関係を深めていく。

「物語のヒロイン」ではなくても「アヴィンのパートナー」という意味では
確かにヒロインと言えるのだろう。


●れあどろっぷ【レアドロップ】
敵の落とすアイテムが複数ある場合のより確率の低いドロップアイテムのこと。
そもそも存在しない場合もある。
あくまで『ドロップ率の低い方』なので雑魚の場合は普通の店売り品の場合もよくある。
逆に強敵・ボス・レアモンスターなどのレアドロップにレアアイテムが設定されている場合も多く、
レアアイテム欲しさにリセット&ロードを繰り返すプレイヤーも多い。

作品によっては1回の戦闘で1個しかドロップが入手できない&ノーマルドロップの入手率が高くて
設定値より入手率が低くなってしまうなんてこともある。


●れむ・ときみや【レム・トキミヤ】
ファイナルファンタジー零式のプレイヤーキャラの1人でクラスゼロの一員にしてバランスブレイカー。
2本のダガーを駆使して戦う、病弱で心優しい少女。
生え抜きのクラスゼロメンバーとは違い、回復担当のクラスから新しく転入してきた。
同じクラスゼロに転入してきたマキナとは幼馴染で、
病人ということもあってマキナから守られる対象になっている……のだが
終盤ではマキナをしばき倒している。

一見するとケアルや補助で仲間をサポートすることに特化したキャラのような彼女が
何故バランスブレイカーと呼ばれるのか。
それは近接戦も魔法もこなせるバランスの取れたスペックもさることながら、
何より「死なないで」「MPコンバート」という強力二大アビリティの存在が大きい。
前者は数秒間味方全員にリレイズをかけるというものだが、
軍神召喚と組み合わせると召喚者が死ぬというコストを踏み倒して何度でも召喚できてしまう。
後者はアビリティゲージをMPに変換して補給するという単純にして強力なもの。
魔法で敵を攻撃しアビリティゲージを貯める→貯めたAGを使ってMP補給→魔法で攻撃
これを繰り返すだけでMP枯渇の心配はなくなる。
おまけにダガーもヒット数が多い為一撃死が狙いやすい。
弱点は使用期間が限られることや魔法禁止フィールドでは大幅に弱体化してしまうことぐらい。
病人が軍神や魔法やダガーで戦場を蹂躙するその姿からトキ呼ばわりされることも。
名前に「トキ」が入っているのは偶然だろうか・・・

ちなみにキャラ崩壊著しいシークレットムービーでは、
最後に「うん」と言うだけの地味な役になってしまった。



●ろまんわざ【ロマン技】
発動条件が厳しい、反動がでかい、なかなか当たらないなどといったデメリットと引き換えに
破壊力が抜群に高い、決まればそこから無双が可能などといった強烈な魅力を与えられた熱い技。
入念なお膳立ての末綺麗に決まった時の快感は筆舌に尽くし難く、凄まじい中毒性を持つ。
ハイリスク・ハイリターンである程にロマン度は上がり、基本的に実用性や効率性は度外視される。
その性質上最後の切り札としての性格が強く、基本的には別の安定した技の方が効果的である。
現実でも大艦巨砲主義という名のロマン戦略が存在し、例によって小回りの効く飛行機によって駆逐されている。
しかしそんな事を言うのは野暮という物。この手の技に魅せられた者はどんなに効率が悪かろうとその一撃を狙うのだ。
何故か?そこにロマンがあるからである。


●ろり-ばばあ【ロリババア】
ロリババアとは萌え要素の一つである。

@実年齢こそ高齢であるが、外見がロリなキャラ。本来は婆さま、もしくはそれを超えて生きている。(重要)
魔法や未来の技術などで若い体を手に入れている、もしくは老化を止めているなど。
力の発揮などで一時的に若返る婆さまもこれに含まれる。
年寄り口調である必要性はないと思われるが、精神年齢は歳相応に老成されている必要があるだろう。

A実年齢は若いが、いわゆる年寄り口調で喋る女性キャラ。語尾が〜なのじゃ、一人称が「わし」「わらわ」など。
=のじゃロリ

B実年齢は高齢で外見も婆さまだが、頭の構造・考え方が幼いキャラ。またの名を永遠の少女。
呪いなどで婆さまの姿になってしまった幼いキャラなんかもこれに該当するだろう。

@に関しては、人外異種族などで長命設定があり、且つ成長が遅い場合は、たとえ長い年月を生きていても
ロリババアとは呼ばれにくく、むしろ合法ロリとか呼ばれたりする。外見も口調もロリだとさらにその傾向が強い。

@〜Bいずれかにしても萌え要素からの視点としては、基本は「老獪な仕草と見た目のギャップ」が
ロリババアと呼ばれるためには必要な条件と思われるが、正確なジャンル分けは非常に難しいのが実情。
RPGに限った用語ではないが、壮大な世界観が設定されやすいRPGでは人間本来の寿命を超えて生きる
キャラなどがしばしば登場するため、それにともなってロリババアも登場しやすい土壌はあると言えるだろう。

例:ゼファー(ゼノギアス) 小牟(ナムカプ・ムゲフロ) プレセア(テイルズオブシンフォニア)
パティ(テイルズオブヴェスペリア) 零姫(サガフロ) シエラ(幻想水滸伝2) ジャクリ(アルトネリコ)
ゼルダリア(イリスのアトリエ) 探せば他多数


●わーかほりっく【ワーカホリック】
真・女神転生2に登場する悪魔。種族は屍鬼。
名は『仕事中毒』を意味する俗語【Workaholic】から。
現場労働者のゾンビであり、
ヘルメットとツナギを着て削岩機を手にした紫色のゾンビという外見をしている。
過酷な重労働下にある彼らのこと、過労死や崩落事故の犠牲者がゾンビ化したもの
…と思いきや、実はそうではない。

彼らはゾンビ薬によって意識を奪われ奴隷化された、
言うなればヴードゥー教における「本来の意味でのゾンビ」であり、
管理者であるセンターが生産施設であるファクトリー・エリアの生産力を上げるために
生きた労働者を潰しの利く労働力とすべく仕立て上げた存在である。

真・女神転生2は神の教えを曲解した大天使たちの捻れた支配体制
=センターの陰謀を暴く作品でもあり、
そうした陰謀の一つとして、ワーカホリックにはこうした裏設定がなされたと思われる。


●わいるどあーむず くろすふぁいあ【WILD ARMS XF】
2007年8月9日発売。WAシリーズの7作目。
WAシリーズで唯一のPSPソフトであり、唯一のシュミレーションRPGである。
と、シリーズにおいては限りなく異色な作品なのだが、4や5に比べて異色と言われることは少ない。
その理由はシナリオがおよそいつもの金子節だからなのかそれとも存在感が無いだけなのか・・・

よく戦闘の難易度が低いと言われるWAシリーズだが、今作の難易度はむしろ高め。
一癖ある敵キャラやマップ、一部の鬼畜じみた勝利条件と連戦によりクリアまでに何度もリトライさせられる。
またシリーズの特徴でもある謎解きもパズルめいた勝利条件の戦闘によって再現されており、それも初見ではまず無理な難易度である。
とはいえ理不尽にただ難易度が高いわけではなく、基本的にプレイヤーが考えれば考えるほど勝利が近づくというバランスになっている。
また、一部のスキルやクラスに調整不足の部分が少なからずあるため、シナリオが進んで選択肢が増えていくと戦闘もぬるくなっていく。
今作の魅力に憑かれた渡り鳥たちが今もクラス縛りやスキル縛りでのプレイを敢行している。

というわけで人を選ぶ要素はあるものの、おおむね良作であると思われる。
ぶっちゃけ中古で安く売っているので、じっくり考えるのが好きな人はぜひ手にとっていただきたい。

☆関連語☆
シミュレーションRPG HEX


●しーでぃーえす【CDS】
第2次スーパーロボット大戦Z再世編において、
主人公クロウの乗る新機体に搭載された脅威の新装備。
彼にはとある能力の素質があり、それを使えば凄まじい力を引き出せる半面、
一度決めた物事に固執して暴走すると言う副作用があった。
どれぐらいかと言うと、目の前で親しい人間が危機に陥ってもターゲットにした敵に突撃し、
仲間の声も聞こえない状態になるほど。

その副作用を防ぐ為に開発されたのがこのCDS。
このシステムのおかげで、彼は力を引き出してもギリギリの所で精神を正常に保つ事が出来るようになり、
彼の新機体は 以前の機体をはるかに上回る能力を持つに至ったのである!



・・・などと書くとロボット物では良くあるパワーアップイベントに思えるが、
このCDSは略称であり、実際の名称はコイン・ドロップ・システム。
ぶっちゃけると、守銭奴の主人公の耳元でお金の落ちる音を聞かせるというだけのシロモノ。
作った開発者も開発者だが、コレで精神が正常に戻る主人公というのも非常にアレである
(実際仲間から総ツッコミ食らってた)
おそらくロボット物では史上稀に見る酷いパワーアップイベントであろう。

なおEDにおいて、このシステムで使われている音は実物のお金を使って発生させている事が判明した。
その際、開発者から使った分の値段を支払うように言われており、その総額はなんと100万G。
彼はどこまで行っても100万G(借金)からは逃げられないらしい。


☆関連語☆
クロウ・ブルースト クラッチ・スナイパー ACPファイズ


●おーしーゆー【O.C.U.】
フロントミッションシリーズに登場するアジア連合体「オシアナ共同連合」の略称。
「ASEANの労働力に日本の技術とオーストラリアの資源が加われば最強じゃね?」という
何故か懐かしさを感じる日本人的世界観に基づき、2026年に設立された。本部所在地はキャンベラ。
加盟国個別の軍とは別に、より強い権限を持つ独自の防衛軍を有し、
1の主人公ロイドは陸防軍、2の主人公は海防軍に所属している。
OCU設立にアメリカが激怒し南北アメリカ統一国家「USN」を建国した背景もあり、
歴史の大きな分岐点と言える。

1の舞台となったハフマン島争奪戦時、世界征服でも始めるのかという勢いの最強国家USNに対し、
OCUは核も持たない軍事的には烏合の衆であったにも関わらず、
互角以上の立ち回りを見せたのは快挙であった。
しかしその後「ハフマン島の位置がどう見ても南米」であることを皮切りに、大きく株を落としていく。

2ではOCUが、まるで田舎の商店街を荒らすイ○ンの如き所業をバングラデシュに対して行った為、
OCUからの脱退を求めてクーデターが発生。
FMらしく「この紛争には悪の黒幕が!」とか「禁じられた凶悪兵器!」
とかもあったのだが、結局OCUは悪党からおぞましき鬼畜にクラスチェンジしただけであった。

この後、「巨悪OCUからのエクソダス」はスクエニ社員の中で先の二点と同じくらい定番と化したのか、
それともシリーズを取り仕切ってきた土田氏にはシンパシーを感じるところがあったのか、
新作にOCUが登場するたびにこういう反乱や、
実はOCUやめてましたみたいな後付が普通に行われるようになった。
更に3では日本軍の主流となった過激派の親玉が、
OCUに喧嘩売って、USNに盗んだ爆弾で媚売っていたり、
最早OCUは豪以外誰が得しているのかよく分からない状態が続いている。

☆関連語☆
ゼニス


●ZZZ【ZZZ】
ご存知、睡眠中を表す文字列。寝息やイビキをかいている様だと思われる。
一発で「眠ってますよ」と視覚的に伝えられるため、RPGでも非常に良く使われる表現である。
戦闘中のステータス異常、宿屋に泊まった時、吹き出し、
メッセージ内、キャラエフェクトなど使われる場面や手法は幾多にも渡る。
発音は「ズィーズィー…」派や「ズゥーズゥー…」派、
「ズズズ」派、「ゼットゼットゼット」派がおりイマイチ日本では定まっていない。
お好きな読み方でどうぞ。

なお、英語圏だとズィーズィーズィー(イビキの音がそう聴こえる)と読むらしく、
睡眠以外の…音を表す際にも…使われ……るよ…う…Z…ZZ…ZZZ……

☆関連語☆
ステータス異常 睡眠 眠り 鼻ちょうちん


●○○あんてい【○○安定】
攻略において、二者択一や3つ以上のものから一つないし二つ以上を選ばなければならない時や
これを選ぶ・組み合わせる・使うetc…と楽だよという場合に用いられる言葉。
○○に入る言葉は様々で武器や仲間、スキルなど多岐に渡る。
額面通りに受け取って、○○ばかりに気が行ってしまいがちな言葉ではあるが、
決して「○○に入るものが突飛しており、絶対的である」という意味合いではないところ(そういった意味合いの場合もあるので注意)がミソで、
あくまで他を選ぶ余地や利点が残っているというポイントも忘れてはいけない。
ベストチョイスというよりはベターチョイスといったところか。

☆使用例☆
1・「ああ、初代ね。ゼニガメ__だよ。」
2・「ああ、2ね。最初はヘチマール__だよ。」
3・「ああ、一周目ね。とりあえずプリズムメット__だよ。」

☆関連語☆
二者択一 選択肢


●××のからだはとびちった…!!【××の体は飛び散った…!!】
リンダキューブにて、戦闘時に表示されるメッセージ。
普通なら「××は抵抗をやめた」となって敵を捕獲できるのだが、
あまりにも大きすぎるダメージ(最大HPの1.5〜2倍辺りが目安)を与えると
対象を殺してしまい、捕獲できなくなってしまう。
ついでに経験値も入らないが、このゲームの目的はあくまで動物の「捕獲」であって
駆除でも抹殺でもないので、当然と言えば当然の話かもしれない。
降参の一寸先が即粉砕というのもやけに極端な話ではあるが、
とりあえず飛び散る様のグラフィックなどは無いので、グロ系が苦手な人も安心。
……このゲームをプレイする人に今更そんなことを言っても仕方ないかもしれないが。
ついでに言うと、動物に限らず植物も人間もボスキャラも、オーバーキルすれば平等に飛び散るので
皆様も是非、密猟者などの人間系敵を思う存分飛び散らせてみて下さい。

☆関連語☆
オーバーキル



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